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2024-06-27 10:39

《967》AIで敗血症を予測⁉️郵便局🏣でオンライン診療、がん患者の要介護認定.

毎週木曜日は #興味シンシン医療ニュース の日!

今週は3つのニュースを取り上げます!

・敗血症のリスクをAIで予測!?

・郵便局でオンライン診療が実現?

・​がん患者の要介護認定問題…


本日ご紹介したニュース一覧はこちら

https://note.com/naikaitakeo/n/n022742d4d48e


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《AI要約》AIによる敗血症リスク予測

アメリカのヘルステック企業が開発したAIを用いた敗血症診断ソフトウェアがFDAの承認を得ました。このツールは22のパラメータを使用して24時間以内の敗血症発症リスクを算出します。敗血症は早期発見・対応が極めて重要で、状態が急激に悪化する可能性があるため、このような予測ツールの活用が期待されます。アメリカでは年間35万人以上が敗血症で亡くなっており、日本での導入も望まれます。

郵便局でのオンライン診療

山口県周南市で、郵便局に診察室を設置し、オンライン診療を行う取り組みが7月から始まります。高齢者など機器操作が困難な人々へのサポートとして期待されています。訪問看護師が患者側にいる「D2P with N」方式のように、郵便局員がサポートすることで、機器操作や簡単な検査実施が可能になります。公共性の高い場所での診療は、プライバシーの観点からもメリットがあり、オンライン診療の新たな可能性を示しています。

がん患者の要介護認定の遅れ

終末期がん患者が要介護認定前に亡くなり、利用したベッド代が全額自己負担になるケースが問題となっています。国が末期がんの認定迅速化に乗り出す方針です。がん患者の終末期ケアにおいて、自宅での過ごし方を選択する際に介護サービスが利用できないことは大きな障壁となります。早期からの対応改善が求められています。

00:01
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
内科医たけおのクリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、いろいろまつわる、ちょっと役に立つ小話を、朝5時50分に10分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週木曜日は今週の振り返りじゃなくて、興味津々医療ニュースをやっていこうと思うんですけれども、
今日取り上げるのは3つのニュースを取り上げたいと思います。
1つ目は今週のテーマ、敗血症にちなんだニュースで、
敗血症のディスクをAIで予測するっていうような記事が出てましたので、
ちょっと前のニュースですけれども、これを1個目にご紹介。
2つ目が郵便局でのオンライン診療ですね。
これ1回どっかでニュースで取り上げたような気もするんですけれども、
オンライン診療の場として、郵便局を有効活用できないかみたいな企画が進んでいて、
全国初のやつが出てましたので、それを2つ目にご紹介します。
3つ目ですね、これね、結構直面している方ももしかしたらいらっしゃるかなと思って、
がん患者さんの要介護の認定が遅れる、遅れるというか間に合わないケースですね。
これね、結構困ることがあって、これがニュースの記事になってたんで、
これを3つ目に取り上げたいと思います。
はい、ということで、まず1つ目ですね。
まず1つ目は、これなんだ、Forbes Japanのニュースですね。
4月の4日、だからちょっと2ヶ月、3ヶ月弱前のニュースですけれども、
Forbes Japanのヘルスケアというところからですね、AIで肺結晶の発症リスクを検出。
アメリカのFDAが診断ツールを初承認というような、そんな記事が出てました。
これはですね、肺結晶にちなんだニュースなんかないかなと思って調べていたら、
これがね、4月に出ていたということで、
このアメリカのヘルステックのプレノシスというところがですね、
4月の3日に人工知能AIを用いて肺結晶を診断する同社のソフトウェアの販売が、
食品医薬品局、FDAですね、に承認されたと発表したっていうような、
そんな感じになっていて、FDAの承認を得た一連のAI診断ツールとしては、
最新のものとなるっていうような、そんな感じだそうです。
はい、で、具体的にどういうふうに予測するかっていうと、
このセプシスイミュノスコアっていうらしいんですけれども、
22のパラメータを用いて、24時間以内に肺結晶を発症するリスクを算出するということで、
このパラメータが何かっていうのは当然ですけど、ブラックボックスになっていて、
そこをAIで解析して、肺結晶になるリスクはどうかっていうのを、
多分出してくるんだろうと思うんですけども、
これは非常に興味深い、パラメータを何を使っているのかっていうのは非常に興味深いですし、
あとはそれがどれぐらい正確に診断できるのかっていうのはすごい興味ありますね。
03:05
というのは、やっぱり肺結晶を予測するってすごい重要で、
予測するというか、本当に早期発見が重要なんですね。
今週の放送の中でも何回も言いましたけど、
肺結晶は早期に対応するっていうのはものすごい大事で、
もう本当に時間単位とかでコクコクと状態が悪くなる方も結構いらっしゃるので、
そうすると、例えば半日前、結構元気にしてた方が、
もう半日経つとすごいICUで治療しないといけないぐらいに重症化するなんてことがザラにあるんで、
なので予測が早くできるに越したことはないんですよね。
だから、それを予測できるんだったら、
なんか日本でも使えたらいいなとか思ったりしましたね。
はい、っていう感じです。
これ一番記事の中ほどぐらいに書いてありましたけれども、
CDCですね、アメリカの疾病対策予防センターによると、
肺結晶を発症した成人で死亡したりホスピスに送られたりする人は、
米国で少なくとも年間35万人いらっしゃるらしいんで、
これ日本の肺結晶の統計ってちょっとあるのかどうかはよく知らないんですけども、
やっぱり死に至る病態の一つなんで、
ぜひ日本でも使えるようになったらいいかなと思ってご紹介させていただきました。
というのがアメリカ進んでますね。
1つ目のニュースでした。
続きましてが2つ目ですね。
2つ目は、6月21日の毎日新聞のニュースですね。
全国初郵便局でオンライン診療無意解消へ局員が捜査支援。
山口っていうことで、山口県の集南市ですかね、
山口県は20日、無意地区の郵便局に診察室を定期的に開設して、
診療所の意思と結ぶオンライン診療を7月に始めると発表した。
患者にとって課題となる通信機器の捜査は、郵便局員の支援を受けるほか、
診察費と薬代も窓口で払えるようにする。
しによると、郵便局を使った継続的なオンライン診療は、
実証事業を除き全国で初めてというような記事の書き出しになっています。
これ、期待したいところですね、個人的にはね。
先日の日本プライマリー経営連合学会でも、こういった経営の発表って結構あって、
私自身が座長を、AIDX関連みたいなポスト発表の座長をさせていただいたんで、
いろんな地域のいろんな取り組みをそこで聞くことができたんですけれども、
やっぱりね、無意地区とかですね、本当に敵地の医療ってね、
どういうふうに維持していくかって課題だなというふうに思いますね。
思いますし、そんな中でこのオンライン診療でうまいこと活用していく。
もちろん訪問診療もありきなんですけれども、
訪問診療とオンライン診療でうまいことミックスしていくっていうのはね、
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これから必要かなというふうに思いますね。
特にね、やっぱり高齢者で使えない方いらっしゃるので、
その使えない方にどういうふうにサポートするかということで、
一つはですね、その訪問看護師さんが現場に行って、
その訪問看護師さんと患者で片側に医者がいるっていう、
こういうのをD2P with Nって専門的には言うんですけどね、
ドクターがP with Nですね、
看護師さんと一緒にいる患者さんを一緒に見るみたいな、
そういう枠組みって結構あって、
これのメリットはやっぱり看護師さんがいることで機械の操作もできますし、
あとはその場で必要な診察とか確認とかっていうのは
看護師さんがやってもらえたりするっていうのもありますし、
あとは簡単な検査ですね、特にエコーの発表とかがありましたけれども、
エコーを看護師さんがやって、
それを医者が遠隔で確認するみたいなのとかっていうのも
実際できたりするので、という感じですね。
だからいろいろオンライン診療の幅ってこれから広がってくるんじゃないかなと思っていて、
その中でオンライン診療って原則は家でやらないといけないことになってたんですけれども、
この郵便局とか公民館とかいう話もありましたよね、
そこら辺で診療を受けられるっていう。
やっぱり訪問診療とかもそうなんですけれども、
効率性も重視しないといけないんで、
一軒一軒お宅を回ったりとか、
オンライン診療も一個一個つなぎ換えとかって結構大変なんですよね。
だからここら辺を集まってもらって、
そこで一緒に診察できるっていう一色谷ですね。
いうのはかなりメリットになるんじゃないかなというふうに思いますので、
これはちょっと今後の、来月から始まるっていうことなんで、
続報に期待したいなと思いますし、
うまくいくんであればね、
課題解決の一つになるんじゃないかなというふうに思いますので、
期待したいと思います。
というのが2つ目のニュースでした。
3つ目が、
6月の24日の読売新聞、読みドクターの記事ですね。
丹納癌を患う女性が、
要介護認定前に死亡。
利用したベッド代が全額自己負担に、
国が末期間の認定迅速化に乗り出す。
っていうのはそんな記事になってます。
これ記事ね、読んでいただけたらと思うんですけれども、
これ、癌の終末期をどこで過ごしたいかっていうのを、
ACP、
世界の中で非常に重要な話し合いの一つなんですけれども、
自宅で過ごしたいっていう方も、
当然ですけど、いらっしゃるんですけれども、
その時に介護サービスを使えないっていうと、
かなりハードルが上がってしまうんですよね。
だから、極力早めから、
09:00
病院のほうでも動き出して、
介護認定を取って、
自宅にお帰りいただくっていうことを、
極力頑張るんですけれども、
それでも認定が早く降りなくって、
その時には調査員さえ来てもらったら、
見込みで出せるんですけれども、
それすらも間に合わないとかっていうケースもあったりして、
そこが問題になってるんですね。
この中でオンラインとかも使えるようになったりとか、
行政のほうもかなり頑張られてるとは思うんですけども、
ただ、実際そういうケースがあって、
どうするかみたいな話が、
この記事の中にも出ていました。
特にがん患者さんの希望を叶えるっていう点で、
家で過ごしたい方は家で過ごしたいじゃないですか、
なんですけれども、
それが叶わないケースって少なからずあるんですよね。
だから、その中でこういったのが可視化されて、
少しずつ改善に向かうのはいいかなというふうに思って、
ご紹介させていただきました。
ということで、
今週は3つのニュースをご紹介させていただきました。
他にもちょっと面白いニュースもありましたんで、
もしよろしければまたノートとかをご覧いただけたらなというふうに思います。
それでは最後、しんしんじゃんけんにいきたいと思います。
いきますよ。
しんしんじゃんけん、じゃんけんちょき。
ということで、
今日も幸せな一日にありますように、
お会いとはない一回の竹井でした。
ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。ごめんね。
10:39

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