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2024-09-05 11:13

《1027》災害×オンライン診療、咳をAIで解析⁉️、医療費過去最大、認知症観

毎週木曜日は #興味シンシン医療ニュース の日!

今回は今週のテーマ「災害医療」を含む4つのニュースを取り上げます!

​・災害時に遠隔診療?

・咳のAI分析で結核を診断!?

・​2023年度医療費47.3兆円!

・希望ある認知症観とは⁉️


本日ご紹介したニュース一覧はこちら

https://note.com/naikaitakeo/n/nc50ae5a0d0fc


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《AI要約》

『内科医たけお先生』が毎朝配信する「竹の新進健康ラジオ」では、医療に関する小話を提供しています。ライブ配信ではリスナーからの質問やリクエストに答え、アフタートークも人気です。今週は災害医療をテーマに取り上げており、特に遠隔診療の役割について話題にしています。遠隔診療は災害時における医療支援の継続に役立ち、特に医療過疎地域では重要です。オンライン診療は心のケアにも有効で、継続的な薬物治療の確認にも利用されています。


次に、Googleが開発したAIモデル「Hear」について紹介しています。このAIは咳の音を分析し、結核などの初期症状を検出することが可能です。AIを用いた診断は新しい試みで、医療現場での応用が期待されていますが、文化や人種による違いも考慮する必要があります。


さらに、2023年度の医療費が47.3兆円で過去最高を更新したニュースを取り上げています。高齢化や医療の高度化が原因とされ、医療の効率化が求められています。最後に、政府が認知症施策推進基本計画を提示し、認知症の人が暮らしやすい社会を目指す取り組みが進められていることを紹介しています。9月は認知症月間で、関連する話題を今後も取り上げる予定です。

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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週1週間は9月の1日が防災の日ということで、
災害医療をテーマにいろいろお送りしてきましたけれども、
今日木曜日は興味津々医療ニュースの日ですので、災害医療に関するニュースを含む4本のニュースをご紹介してみたいと思います。
まず1本目は、災害医療と遠隔診療ですね。これを組み合わせた記事が出ておりました。
それが1本目。
2本目がですね、グーグル先生がですね、先生じゃないか。
グーグルがですね、咳のAI分析で血格を検出するっていうすごい面白い記事が出てましたんで、
これを2本目にご紹介したいと思います。
で、3本目はですね、昨年度、2023年度の医療費が47.3兆円過去最高記録っていうような、そんな記事で、
4本目が新しい認知症患っていうので、認知症の法律ができたんで、それ関連のニュースが出てましたんで、
それを4本目にご紹介したいというふうに思います。
はい、ということで、まずは1本目ですね。
これちょっと前の記事なんですが、これちょっと検索で引っ掛けてきたんで、2024年の1月の14日の記事ですけれども、
日経新聞の記事からですね、遠隔診療、のど地震の被災地で指導災害医療見直す契機ということで記事になっておりました。
これ1月14日なんで、だから地震から2週間後ぐらいっていう感じですかね、っていう感じになっていて、
これ記事全部読めるんで、ぜひともご覧いただけたらと思うんですけれども、
そのオンライン診療でですね、遠隔地から、この写真だと大阪市総合医療センターがちょうど出てますけれども、
そこから被災地の現地の人に診察するみたいなのが行われていたみたいですね。
今現状はもうちょっと終わってるんじゃないかなというふうに思いますけれども、
この記事の2枚目の図にもありますけれども、私自身ですね、
いつも言ってますけど、私自身大学が6年間金沢におりましたんで、
この辺の石川の医療事情って比較的詳しいと思ってるんですけれども、
この野田半島のね、特に奥の戸っていうところの地域ですね、
今回震災の震源になった地域とかって、本当に医療仮想地域なんですね。
効率病院もあるんですけれども、医者もなかなか行けないっていうか、
交通も今回寸断されたりとかしましたし、交通の便非常に悪いんですよね。
なので、医局からの派遣で、大学からの派遣で医者が定期的に行ったりはするんですけれども、
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非常勤も含めてですね。ただ、やっぱりね、ここら辺の医療支援をどういうふうに継続していくかって、
非常にね、僕が大学に行った時から感じていたって、そこからもう20年弱ぐらい経ってるんで、
今でもね、その問題は引き続きある状況の中での今回の地震ということで、
なったかなというふうに思います。ただ、やっぱりね、
オンライン診療ってね、こういうところでも確かに活かせるなと思って、
もちろんね、オンライン診療の限界って私もね、日々オンライン診療してますけれども、
あるんですけれども、ただ、こういう心のケアとかっていうのに関してはですね、
非常に幸せ高いかなというふうに思いますし、
あとは転換ですね、この記事の後半に転換の患者さんの話も出てますけれども、
こういった方に関しては、継続したお薬の内服っていうのはもう必須なんで、
その診察で問題ないかどうかっていうのをオンラインで見て、
お薬を処方するっていうのも可能かなというふうに思いますね。
という感じで、ちょっと新しいオンライン診療の活躍の形みたいなので、
いい記事だなと思ってご紹介させていただきました。
続きましてが、2本目ですね。
2本目はギガジンの9月2日のニュースですけれども、
Googleが患者の咳を分析して血格を検出できる生体音響ヘルスケアAIモデル、
何て読むんですかね、これ、HEARですかね、を開発っていうことで記事になっておりました。
記事の冒頭だけちょっと読ませていただきますけれども、
Googleの研究組織、Googleリサーチってこういうのがあるんですね。
1億もの咳の音を用いてトレーニングすることで、
血格などの病気の初期症状を検出することが可能なAIモデル、
ヘルスアコースティックレプレゼンテーションズかな、
HEARを発表しましたっていうことで記事になっておりました。
これはね、なんか斬新ですね。
こういうのってね、なんかすごい面白くて、
私ね、一番初めに初期検証をした病院が身体診察ですね。
要は体の診察にかなりこだわりがある病院で研修したので、
結構ね、診察こだわってやるんですよね。
その中で心雑音ですね、心臓の音を聞いて、
心臓の雑音からその心臓の病気を判断するみたいな、
そういうAIが開発されているっていうことは知ってたんですけれども、
そうじゃなくて、この換算の咳そのものですね。
咳を一億個読ませて、そこから病気を判定していく。
特にね、血格って非常に重要なんで、
それを判断していくAIの、
これちょっとどれぐらいの精度があるのか非常に興味津々ですけども、
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面白い記事だなと思って見させていただきました。
実際ですね、医療現場でもですね、
その咳を分類する方法ってあって、
それが失声外装と歓声外装っていうふうに、
咳のことを医療用語で外装っていうふうに言うんですけれども、
咳うがいと書いて外装っていうふうに読むんですけれども、
それが乾いてる咳か湿った咳かみたいなので分類していく方法があって、
そこから病気を区別していったりするっていうフローチャートもあるぐらいなんですけれども、
ただまあそれだけではね、
これはどっちなんだって、
きっぱり失声、歓声みたいな感じで分かれるわけではないんで、
悩ましいっていうこともあるんですけれども、
それをね、大量に咳のデータを読み込ませてAIで確認するみたいなのは、
確かにね、ちょっと僕も全然考えてなかった発想ですけれども、
確かにアリなんじゃないかなというふうには思いました。
もちろん最終的には、
ちゃんと診察、検査して診断していくっていうことになると思うんですけれども、
その咳の正常である程度当たりをつけていくっていうのは、
まあアリかなというふうには思いました。
ちょっとこれは日本に入ってくればですね、
ちょっと期待したいなというふうに思う技術でした。
ただこれちょっとね、欧米人と日本人ではね、
多分違うと思うんで、
読み込ませる、なんていうか、咳のデータもね、
ちょっと違うようにしないといけないんじゃないかなとか思ったりもしましたね。
というのが2つ目のニュースでした。
続きまして3つ目ですね。
3つ目は朝日新聞デジタルの9月の3日の記事ですね。
ちょっと待ってくださいね。
国民医療費じゃない。
2023年度の医療費は、
47.3兆円、過去最高薪功労賞ということになっておりまして、
冒頭だけ読ませていただくと、
2023年度に医療機関に支払われた医療、過去概算は、
47兆3000億円で、
前年度より1兆3000億円、
過去2.9%増え、
3年連続で過去最高となった、
というような記事の書き出しになっております。
これは予算じゃなくて、実際に使われた医療費ということになっているんですけれども、
これは仕方ないですよね、という感じがしますけどね。
それは高齢化もしていますし、
医療の高度化もありますし、
いた仕方ないというふうに個人的には思いますね。
一応1人当たりにすると、
1人当たりの医療費38万円で、
これまた前年度より1万2000円、3.4%増えてますし、
年齢別に見ると、
75歳以上が96万5000円、
前年度比0.9%増、
75歳未満が25万2000円で、
同2.9%増ということで、
あと子どもも増えている、
未就学の子どもが26万1000円で、
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6.7%増ということになっていて、
それはそうなりますよね、という感じですよね。
実際、医療の無駄な部分もものすごいいっぱいあるんで、
医療はちょっと効率化すべきだなと、
個人的には思ってるんですけど、
その医療DXとかも含めてですね。
ただ、それでもやってる内容はどんどん高度化していくんで、
それはもう言った仕方なしというか、
いう気もしますね。
むしろその薬価とか低すぎ問題ありますからね、これね。
というふうに思ったりしました。
はい。で、最後ですね。
最後はちょっとこれは告知も含みますけれども、
9月の2日の事実審査のニュースですね。
記事のタイトルが、希望ある新しい臨時症患を基本計画案、
有識者会議に提示政府ということで、
政府は2日、
認知症の人が暮らしやすい社会を目指す、
認知症施策推進基本計画の案を有識者会議に指名し、
大筋で量産されたというような、そんな記事の書き出しになっております。
はい。で、ちょうどですね、実はこれ、
今月ですね、9月は認知症月間になってるんですね。
これ9月の21日が世界アルフィスハイマーデーということで、
ちょっとその週ね、また認知症の話しようかなと思ってるんですけれども、
それに関連してっていうところもありますし、
あとは、この基本計画系ですね。
古くは、がん対策推進基本計画っていうのから始まって、
次に循環期も始まりの、今回、認知症ということで、
国もね、この力を入れていく病気は、
少しずつ移り変わっていってるんですよね。
で、その中で認知症に関するこの基本計画案が、
もうそろそろ出てくるっていう感じになってきます。
なので、ちょっとこれはね、興味津々で見ていきたいなというふうに思います。
はい。ということで、じゃあ最後、
しんしんじゃんけんにいきたいと思います。
いきますよー。しんしんじゃんけん。じゃんけん。
はっ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いとはない一回のだけでした。
興味津々。
11:13

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