Development of an interprofessional education program for aspiration pneumonia care: an action research study
https://link.springer.com/article/10.1007/s41999-026-01490-2
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
誤嚥性肺炎ケアにおける多職種教育プログラム「JAPEP」の取り組み
高齢者の主要な死因・入院要因である誤嚥性肺炎のケアには、医師だけでなく多職種の協働が不可欠です。しかし、これまで多職種連携を前提とした標準的な教育カリキュラムは国内外で不足していました。こうした背景のもと、教育プログラム「JAPEP(Japan Aspiration pneumonia inter Professional team Educational Program)」の開発と効果検証を行った論文が、欧州老年医学会の学術誌『European Geriatric Medicine』にオープンアクセスで掲載されました。
プログラム概要と学習モデル
対象と参加形態: 医師または歯科医師を含む3職種以上のチーム単位で医療機関から参加。
反転学習の導入: 受講者はまずスマートフォン対応のeラーニング(計7〜8時間程度の動画講義)で事前学習を実施。リマインド等の工夫により高い受講完了率を達成。
実践的なセミナー: 集合研修では、架空事例(森川じいさん)を用いた症例ディスカッションや嚥下評価の実演などを実施。単なる知識習得にとどまらず、施設内・職種間の相互理解とコミュニケーション促進を重視した構成。
研究手法: カーンの6段階モデルをベースに、2020年のパイロットスタディから2024年にかけて試作・改良を重ねるアクションリサーチ(PDCAサイクル)形式で検証。
研究成果とフォローアップ評価
高い満足度: 32病院・131名が参加し、5点満点中4.4〜4.5点の高評価を獲得。
組織変革と行動変容: 研修受講6ヶ月後の調査において、元々多職種チームが存在しなかった医療機関の37.5%(8チーム中3チーム)で新たな誤嚥性肺炎ケアチームが発足。既存チームでも活動の活性化が見られた。
知識のインプットにとどまらず、実際の症例に基づき他職種の視点を深く理解し合うことで、医療現場における継続的な行動変容と組織改革につながることが示されています。
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