内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお大学クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっとひっくり返す小話を、およそ5時50分に1分程度で配信しています。
おたまらず5時半からライブをやっていて、公開生収録や無念参加のご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週はノドの痛みをテーマにいろいろお話をさせていただいておりますけれども、
毎週火曜日は興味津々論文ということで、論文をご紹介しているんですけれども、
今日ご紹介するのはですね、ちょっと論文ではなくてですね、音声の文字起こし。
だからこれ正直僕が話す意味あんまりないなと、始まる直前に思ってしまったんですけれども、
ただそれのいい資料がありましたんで、それをご紹介したいというふうに思います。
今日ご紹介するのはですね、このラジオ日経、ラジオ日経って皆さんご存知ですかね。
の感染症トゥデイっていうですね、そこのやつの、
2018年の6月6日に放送された文ですね。
大河、キラー、ソワー、スロート、種を呼ぶノドの痛みっていうちょっとドキツイタイトルですけれども、
でも本当にね、日曜日かなにもお話しさせていただいた、
変動周囲のようとかですね、危険なノドの痛みってあるんですね。
で、それをですね、ちょっと解説している資料になっております。
なのでこれをちょっと、これ本当は医者向けなんですけれども、
ちょっとその中を分かりやすくお話しできたらいいかなと思って今日取り上げました。
はい、ということでまずはじめにからいきますけれども、
日常診療において咽頭痛、ノドの痛みですね、を訴えて来院する患者は非常に多く、
その原因の多くは、急性口頭外炎や変動炎です。
それらは多くの場合、自然治癒するか、もしくは消炎治療で警戒します。
えー、間違えました。さっきは急性口頭外炎と言ってしまいましたけど、
急性咽頭炎ですね。失礼しました。急性口頭外炎、そんなにいっぱいいたら困りますので。
しかしながら、まれに速やかに対応しないと致命的になる咽頭痛をきたす疾患があり、
それらは死を呼ぶノドの痛み、キラーソワースロートと呼ばれていますということで、
その下に6キラーソワースロートっていうのが書いてありますね。
これね、5キラーソワースロートの方が有名なんですけど、これ6個にされてますね、この先生ね。
で、その6個は何かっていうと、1つが偏頭周囲農業。これ、日曜日の意思放課試験クイズでやったやつですね。
で、2番目が急性口頭外炎。これ今日ちょっとメインで取り上げる病気です。
で、3つ目が因果農業って言ってですね、ノドの奥のところに農業、海だまりを作るっていうので、
ちょっと偏頭周囲農業と場所が違うんですけど、まあ同じ農業系っていう感じですね。はい。
で、4つ目が口腔底放課試験と言ってですね、これ別名ルードヒアンジャイナっていうふうに言うんですけれども、
その口の顎周り部分ですね、この放課試験と言って、その皮膚の下の炎症が起きるっていうのはこの口腔底放課試験なんですね。
で、5つ目が可能性血栓性内径縄脈炎ですね。これレミエル症候群っていうふうに言われて、
そっちの方がちょっと有名なんですけれども、あとは最後アナフィラキシですね。
これアナフィラキシを入れてるから6個になっていて、アナフィラキシを抜くと感染系で5つっていうそんな感じになりますけれども、
この6個が特に危険だよっていうことで、シックス、キラー、スワースローと呼ばれていますっていうことになっていますね。
本当にこの気道緊急って言いますけれども、空気の通り道ですね、そういうのを気道っていうふうに言うんですけど、
それが急激に狭くなって、本当に窒息できない、息ができなくなるっていうことは本当に起こり得ますね。
なので、知っておいていただきたいなというふうに思います。
変動周囲の応用に関しては、日曜日取り上げたんで、特に今日は急性口頭外炎ですね、それのお話をしたいと思います。
まずですね、ただちょっと解剖というか、どういう構造になっているかを理解していただかないとちょっと難しいかなと思って、
その次のページですね、2ページ目の上側に口頭外の説明が書いてありますけれども、
口頭外は生態の情報にあり、園芸児には口頭を塞いで食物が器官に入らないように働きますということになっていて、
これちょっと図が右側にありまして、ちょっと小さいんですけど見えますかね。
この陰頭口頭の解剖というところで、左側が真っ直ぐ縦にスパッと切ったような感じで、口からものが入っていくとですね、
字が非常に小さいですね、コークーって書いてあって、そこからものが入っていくと、後ろ側が食堂なんですね。
前側が器官ということになっているんですけれども、その間を隔てるところに口頭外という、その名の通りなんですけど、口頭に蓋をするんですよね。
物を飲み込んだりすると、通常はこの口頭全体がちょっと上がってですね、パカッててこの原理みたいな感じで口頭外が口頭の入り口を蓋をするんですけれども、
それがうまいこといかなかったりとかですね、するとご縁するという、そんな感じになるんです。
口頭外炎は、急性口頭外炎はこの口頭外の部分が炎症を起こすということで、ちょっと後から画像も出てきますけれども、
そうすると非常にね、この口頭外がパンパンに膨れ上がって、空気の通りができなくなるという、そんな非常に危険な病気なんですね、という感じになります。
これ日曜日の国家試験クイズにもありましたけれども、それを口頭ファイバーといってですね、カメラで見たやつがこのその図の右下になりますね。
こんな感じで整体も見えるんですけど、整体の上にこの口頭外が見えるという、これ上から覗き込んでいるような感じの図なんですけれども、そういう感じの解剖になっております。
という感じですね。
で、ほんちゃんの急性口頭外炎の説明にいきたいと思いますけれども、2ページ目の下ですね。
急性口頭外炎は主に、病態は主にインフルエンザがB型による正門上部の急性炎症ですということで、
この辺はいいんですけれども、成人男性におく個発年齢は50歳代ですと書いてありますけれども、
これね、ちょっと私自身も急性口頭外炎の患者さん、僕自身は経験ないんですけれども、患者さんを見た経験は結構あるんですけれども、
そんなに男性に多いイメージなかったんですけれども、
でも、そうらしいですね。
あとはタバコ吸う方、喫煙者に多く見られ、本邦では年間3200例が発症して78例が死亡していると推定されていますということで、
本当にね、これ命に関わる喉の痛みの病気なんですよね。
で、症状はですね、これがあったら急性口頭外炎を疑うみたいな非常に典型的なのがありまして、
一つがですね、この唾も飲み込めないっていうですね、流膳っていう風に医学用語では言うんですけれども、
その唾って普通飲み込めるじゃないですか、出てきても。
なんですけれども、唾を飲み込めないぐらい喉の痛み、あるいは飲み込む時の痛みですね、があるっていう、そんな感じになってきます。
あとは声が変わるっていう、この炎症としては口頭外に起こっているんですけれども、その炎症がですね、声帯とかに波及したりとかですね、
あと口頭外自体がパンパンに膨れ上がってくると、囁いて声がかずれたりとかですね、
あとは含み声ですね、Muffled voiceっていう風に言うんですけれども、
この、ちょっとモノマネしちゃうとまたできないですけれども、
少なくとも普段の声と違うっていう感じになるんですね。
くぐもり、くぐもった声みたいな感じになるんですけれども、それが非常に特徴的です。
だから、ご家族さんとですね、一緒に救急とかに来られると、
ご家族さんにですね、普段の声と違いますか?
もちろん初見なんで、普段からこういう声の人かなとか思ったりすることもあるんですけれども、そうじゃなくて、
明らかに声が違うんですっていう風に言われたら、ちょっとやばいという風に思わないといけないっていうような、そんな病気ですね。
で、ひどくなるとですね、この救急事前命って言って、
これが空気の通り道が狭くなっているサインなんですけれども、これは真似できます。
こんな感じになるんですよね。
これは明らかにやばいよねって言ったら、別に医療重視じゃなくてもわかると思うんですけれども、
っていう感じですね。
窒息してしまうこともあるっていう、そんな感じですね。
で、急性口頭外炎の診断のポイントっていうことで、次のページになってますけれども、
その喉の痛みは非常に強いんですけれども、ただ喉はそんなに激しくないっていう感じなのがこの特徴で、
ただこれね、窒圧死って言って舌を押さえたりとかですね、喉をね、そんなマジマジと見てはいけないっていうのも特徴で、
あんまりね、刺激加えすぎるとよくないんで、喉も一瞬見るだけみたいな感じになることが多いですけれども、
っていう感じで、なのと、あとは、寝かしてはいけないっていう、
これがね、私ね、一周免許飛んだなって思う、いまだに忘れもしない医者2年目の救急ですけれども、
寝かすとですね、せっかく口頭蓋が腫れていても開いている状態がパカって落ちてしまったりすることもあるんですよね。
なので、必ず寝かさないっていうことが非常に重要で、
これはね、僕の指示不足で、急性口頭外炎を疑ってジビカの先生を呼んだところまではよかったんですけれども、
その後ね、寝かしてしまっていてですね、これ僕の指示不足で、
ジビカさんが普通に救急で休むときってだいたい天敵者が寝るじゃないですか、
寝かしてしまっていて、それでちょっと非常に危なかったっていうのがあるんですけれども、
いう感じで、基本的にはそのままの姿勢で待っておいてもらうっていう感じですね。
そのジビカの先生に、この口頭ファイバーですね、カメラで見てもらうのを待つっていう、そんな感じが必要なんで。
で、最終的な診断はですね、その下に書いてありますけれども、
そういう口頭ファイバー検査とか関節口頭鏡検査。
まあでも関節口頭鏡やることないですね。
まあ基本、口頭ファイバーだと思うんですけれども、
で、その口頭外が腫れているのをチェックするっていうことで、
一応ね、このレントゲンっていうのもあるんですけれども、
レントゲンの側面撮影っていって、男性撮影っていうのをやるんですけれども、
それがサムサインっていって、この親指サインですね。
これ非常に有名なんで、知っている方が多いと思うんですけど、
ただこれね、あんまり実際にはどうだっていう、
まあ僕もね、結構この疑って男性側面の撮影やりましたけれども、
実際にはちょっとそうじゃないことも多々あったなと思いますね。
はい、だからまあ最終的にはこのファイバー見ないとわからないっていう感じで、
で、その左側に口頭ファイバーのやつが出てますけれども、
これわかりますかね、これ。
この下側にこの馬蹄状になっているやつが口頭蓋っていうので、
1度、2度、3度っていうことになっていても、
3度とかね、奥見えないじゃないですか。
2度がギリギリ整体がちらっと奥に見えるかなっていう感じなんですけれども、
こんな感じで、この蓋の部分がですね、どんどんパンパンに腫れてきて、
本当に空気が通れなくなるみたいな、そんな感じの病気です。
ということで、ちょっと時間がもう大量にオーバーしましたので、