1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
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2025-12-16 10:47

《1417》渥美正彦先生『ぐっすり!』😪書評📖

■本日ご紹介する書籍

ぐっすり!

1万人を治療した専門医が教える最強の睡眠メソッド

https://www.tokuma.jp/book/b670867.html


大人気の睡眠専門医・渥美正彦医師の快眠指南本『ぐっすり!』、徳間書店より11/28発売! 冒頭P40までを特別公開!

https://note.com/tokuma_bungei/n/n212a212fd7cd


どうでもよい豆知識)ぐっすりの語源

https://chatgpt.com/c/69406fdb-6de8-8323-a22c-04d0332904e8

https://gemini.google.com/app/7d246e9eb8fc6f5a


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(匿名でも可能です)

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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


内科医たけお氏が、睡眠専門医である渥美正彦先生の著書『ぐっすり 1万人を治療した専門医が教える最強の睡眠メソッド』(徳間書店)について書評を行いました。以下にその内容を要約します。


**【書籍の概要と特徴】**

本書は、睡眠に関する「奇策」や「特定の食べ物」に頼るような内容ではなく、著者の真面目な人柄が反映された、非常にオーソドックスかつ王道的な睡眠医学書です。タイトルである「ぐっすり」の語源が英語のGood Sleepではなく、江戸時代の文献(浄瑠璃)に由来するというトリビアも紹介されつつ、科学的根拠に基づいた内容が展開されています。


**【構成とたけお氏推奨の読み方】**

本書は全4章と巻末付録で構成されています。

* **第1章:** エビデンスに基づいた「睡眠の新常識」。専門家にとっては講演のネタになるほど充実しているが、一般読者には少し難解で眠くなる可能性がある。

* **第2章:** 快眠メソッド(19項目)。睡眠衛生指導で扱われるような「当たり前」だが多くの人が実践できていない基本事項。

* **第3章:** 中途覚醒対策。

* **第4章:** 睡眠Q&A。


たけお氏は、本書を**「第4章(Q&A)→第2章→第3章→最後に第1章」**の順で読むことを推奨しています。まずはQ&Aで疑問を解消し、実践的なメソッドに入り、最後に理論的な背景(第1章)を学ぶのが入りやすいとのことです。


**【評価ポイント】**

* **睡眠日誌の重要性:** 特別付録の「睡眠日誌」を高く評価しています。不眠の人は自身の睡眠を感覚で語りがちですが、記録をつけて客観視・視覚化することは治療において必須であり、実際の臨床現場でも使われている手法です。

* **YouTubeとの連携:** 著者のYouTubeチャンネルと併せて読むことで、より理解が深まると推奨しています。


**【著者へのリクエスト(注文)】**

たけお氏は素晴らしい書籍であると前置きした上で、以下の3点を「注文」として挙げています。

1. **自律訓練法の掲載:** 第3章で「筋弛緩法」が紹介されているが、自律訓練法推しのたけお氏としては、こちらも併記してほしかった(ただし筋弛緩法も効果的)。

2. **参考文献の明記:** 第1章で紹介されている多くの研究データの出典(論文元)を、ノートやQRコードなどで参照できるようにしてほしかった。

3. **「おわりに」の公開:** ネット上の試し読みでは「おわりに」が読めないが、ここには著者の本音が書かれているため、読めないのは勿体ない。


**【総評】**

真摯に睡眠に向き合いたい人にとっての「教科書」として最適な一冊であり、不眠に悩む方には、まず睡眠日誌をつけることから始める本書の手法が強く勧められています。

サマリー

渥美正彦先生の著作『ぐっすり』では、睡眠に関する新しい知識や解眠メソッドが紹介されており、読者にとって効果的な睡眠法が提供されています。また、専門医としての深い知識に基づいた実践的なアドバイスが詰まっています。『ぐっすり!』では、睡眠改善に向けた具体的な方法やアプリを利用した睡眠の測定についても語られています。さらに、読者への提言として、より効果的な睡眠法や関連文献の紹介についても言及されています。

睡眠の新常識
内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおでございます。
このラジオでは、医療にまつわるみなさんからのご質問やリクエストに応答しております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
またのご質問をお待ちしております。
ということで、ちょっと冒頭、いつもの挨拶を忘れましたけれども、
今日はですね、超久々に声の書評をやりたいと思います。
今日ご紹介する書籍は、
厚見雅彦大先生の『ぐっすり』でございます。
一応サブタイトルとして、
1万人を治療した専門医が教える最強の睡眠メソッドって、
なんかキャッチーなサブタイトルがついてますけれども、
でも多分タイトル見ると、ぐっすりっていう書籍名でいいんじゃないかな。
ぐっすりビックリマークですね。という書籍です。
この書籍ですね、先月出ていて、
私、検本いただけるの?っていうご連絡をいただいてたんで、
ちょっと待っていたんですけれども、
自分で購入待っていたんですけれども、
ならなんとですね、厚見先生からサイン入りの書籍を送っていただいて、
プラスもう一冊送っていただいたんですけれども、
はい、いう感じで、配読いたしましたので、
それの紹介をやっていきたいと思います。
ちょっとそもそもですね、ぐっすりって、
なんでしっかり寝ることをぐっすりって言うのかなって、
僕よく分からなくてですね、
この直前にAIで調べたんですけれども、
ぐっすりの語源って皆さん知ってますかね。
これよくある間違い、勘違い、俗説としてですね、
ぐっすりの語源はグッドスリープ、英語のですね、
グッドスリープから来たっていう俗説があるらしいんですけど、
これはね、全然違うらしくて、
江戸時代の文献に出てくる日本語で、
ぐっすりっていうのがあるらしいですね。
すっかりとか、そっくりそのまま十分にっていうような、
なんかジョルリーのなんか、
はい、らしいですけれども、
っていうので、ぐっすりっていうので、
それが睡眠に使われてぐっすり寝るみたいな、
そういう語源になったみたいですね。
でもこれすごいタイトルして、書籍のタイトルして、
非常にキャッチーでいいかなというふうに思いました。
はい、で、早速本編に行きたいと思いますけれども、
いつものようにちょっと目次からご紹介していくと、
まずはじめにから始まって、
第一章ですね、日本人が知らないとやばい、
睡眠の新常識ということで、
新常識が13個ですかね、書いてあります。
特にね、この第一章に関しては、
エビデンスがですね、非常にふんだんに盛り込まれていて、
これはですね、普通の公園とかでも使えるなというふうに思って読ませていただきました。
はい、で、第二章が、
睡眠専門医が教える簡単ぐっすり解眠メソッドということで、
メソッドが1から9まで紹介されております。
はい、で、これはですね、
私もいつもね、睡眠衛生資料の時に使うことなんですけれども、
非常にね、もうすごい当たり前の話が結構ね、
いろいろ書いてあるんですけれども、
でもね、意外とこういうね、
当たり前のことがね、できていないということが非常に多くてですね、
はい、だからこの19個を読んでいただくといいんじゃないかなと思いますし、
続きましては第3章ですね、
中途覚醒せずにぐっすり眠る方法ということで、
方法が1から5で書いてあります。
で、最後第4章が、
これで疑問がすっきり解決!睡眠Q&Aということで、
質問が10数個書いてあって、
それに対する厚見先生のアンサーが書いてあるという、
そんな感じになっていて、
で、最後に特別付録ですね、
睡眠を測ってみようということと、
あと終わりで、
全部で236ページかな、という書籍になっております。
解眠メソッドの紹介
はい、でですね、
私全部一通り配読したんですけれども、
厚見先生らしいというか、
非常にオーソドックスな言葉が書いてあって、
私が考えた最強の睡眠メソッドとかですね、
そういうのではなくて、
何々を食べたらとかですね、
そういうのは全く出てこないんですよね。
真摯に睡眠に向き合ってこられた厚見先生、
だからこそ書ける書籍かなというふうに思いました。
でですね、
私がいいですね、
ちょっとこれ、
本の読み方、
この書籍の使い方をですね、
ちょっと考えたんですけれども、
この書籍ですね、
これ実は第4章から読んでいただくのが、
いいんじゃないかなというふうに、
個人的には思いましたね。
このQ&Aみたいな章ですね。
はい、
読んでいただくと、
入りやすいんじゃないかなというふうに思いました。
むしろね、
これ第1章はね、
ちょっともしかしたら眠くなるんじゃないかなと思って、
もしかしたら厚見先生、
高度な技でこの第1章を読んで寝てもらうっていう、
高度な作戦を取られているのかなと思ったんですけれども、
ちょっとさっき言ったように、
第1章は、
かなりエビデンス重視なことがたくさん書いてあるんですよね。
ここだけで、
70ページぐらい、
そうですね、
72ページあるんで、
全体の4分の1ぐらいを占めていて、
ここで眠気を誘ってみたいな、
そういうハイレベルな作戦なんかなとも思ったりしたんですけれども、
ちょっとね、
第1章はね、
若干読む人によっては難しいかなと思うので、
第2章、3章の方が入りやすいですし、
一番多分ね、
入りやすいのが第4章かなというふうに思いましたんで、
個人的には第4章、第2章、第3章で、
最後に第1章で寝るっていうのが、
一番いいんじゃないかなというふうに、
個人的には思いました。
あとはですね、
やっぱりね、
この書籍の中にはあんまり入れてないんですけども、
厚見先生のYouTubeと合わせて、
読むとより理解が深まるんじゃないかなというふうに思いますね。
厚見先生のYouTube、
私も全部見てるわけではないんですけれども、
やっぱりね、
いろんな睡眠に関する動画で勉強になる動画が非常に多くあって、
それとね、
ひも付けて、
各々の章を読んでいくと、
より理解が深まるんじゃないかなというふうに思いました。
はい。
あともう1つはですね、
これ絶対ね、
睡眠、
特に不眠の方を見るのには必須な、
この223ページに出てますけれども、
睡眠日誌ですね。
睡眠の測定と改善
これが実際に出てるっていうのは非常に素晴らしいかなというふうに思って、
というのは、
睡眠を測ってみようっていう、
この特別付録のところですけれども、
睡眠っていうのは本当に、
イメージで語ってしまうんですよね。
でも実際にどうなのかっていうのを、
主観的、客観的に評価するっていうので、
まずはね、
やっぱり睡眠日誌をつけるっていうのはね、
僕は、
睡眠に関するお悩みを抱えている方にはね、
全員にお勧めしてるんですけれども、
それが実際に出ていたりとか、
あとは、
最近のですね、
このアプリで計測する方法とかですね、
どういう機器を使ったらいいかとかですね、
客観的にチェックする方法とかですね、
そこら辺が、
かなり具体的に書いてあるので、
その辺もね、
お勧めかなというふうに思います。
書籍の改善提案
はい、でした。
で、
一応ですね、
私、
ちょっとだけ注文をつけるとするとですね、
一つはですね、
この第3章のところの、
中途覚醒せずにぐっすり眠る方法のところでですね、
禁止感法をですね、
第4のところですね、
熱気が良くなる禁止感法をやってみるっていうので、
出てきたんですけれども、
個人的にはね、
禁止感法もいいんですけれども、
自律訓練法も書いて欲しかったかなとか、
自律訓練法をしの私としては思いますけれども、
でも全然禁止感法でも効きますんで、
というのが一つ注文と、
あともう一つですね、
もう一つはですね、
これ、
第1章のですね、
非常にいろんな文献というか研究をね、
ご紹介していただいているんですけれども、
これのね、
なんか文献の出どころを、
多分ね、
これページ数的に入れられなかったと思うんですけれども、
これをね、
なんかどっかに、
もうノートでもいいので、
置いておいていただけると大変、
私も講演するときとかに使えて、
ありがたいなとか思ってたりするので、
厚見先生、
これお聞きだったら、
もしよろしければ、
ご検討いただけたらなというふうに思います。
本当にね、
医者としてもね、
非常に勉強になって、
これなんか一般者と専門者の中間ぐらいな感じの位置づけでも、
全然いいのかなというふうに思ったりもしましたので、
その2点ですかね、
思ったのが、
あと、
そうそう、
あともう1点ですね、
昨日気が付いたんですけれども、
徳間書店のですね、
ノートの方に、
この第1章の途中ぐらいまで、
40ページぐらいまでが載っているんですね。
で、
始めにいるところから、
第1章の新常識のここぐらいまでだったかな、
いうのが載っているんですけれども、
これにですね、
1つはね、
できればずっと入れていただいた方がいいかなとか思ったりしたのと、
あともう1つはですね、
個人的にはね、
やっぱり後書き、
後書きも載せてもらえたら、
どっかいいんじゃないかなと思うんですけど、
後書きがね、
非常に、
後書きじゃない、
終わりにか、
はい、
終わりにが非常に良かったので、
これね、
だから最近のYouTubeでも言ってたと思うんですけれども、
書籍を書くときにですね、
終わりにが一番こう、
終わりにから読むんだみたいなことを言っている、
YouTubeの人がいてですね、
私もね、
これ結構ね、
賛同するんですね。
で、終わりにってやっぱりね、
その人の、
えー、
本当に書きたかった本ね、
みたいなのが出てきて、
まあ、
今回の書籍でもそうなんですけれども、
なので、
終わりにが、
なんか、
読めないのはもったいないなと思って、
そこら辺も、
あの、
そこまで書店さん、
ご検討いただけたらいいかなという風に思いました。
はい、
という感じでございました。
あの、
非常に良い書籍ですし、
なんか睡眠だったらこの1冊でいいかなという風に個人的には思いましたので、
あの、
ぜひ、
お手に取ってみていただけたらと思います。
はい、
えーと、
ちなみに、
えー、
価格は1,700円プラス税ですね。
はい、
ということになっております。
はい、
では、
最後、
しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしん、
じゃんけん、
じゃんけん。
ということで、
今日も幸せな一日がありますように、
お会いいただきありがとうございました。
今日も、
しんしん、
じゃんけん。
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