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2026-01-28 12:01

《1449》公認心理師による認知行動療法を読み解く☝️

■本日の資料

※公認心理師の方は必読です!!

認知行動療法における多職種連携マニュアル

https://jact.jp/wp_site/wp-content/uploads/2023/03/%E3%80%90%E6%8E%B2%E8%BC%89%E7%94%A8%E3%80%91%E2%91%A1%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E8%A1%8C%E5%8B%95%E7%99%82%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%A4%9A%E8%81%B7%E7%A8%AE%E9%80%A3%E6%90%BA%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB_0216.pdf



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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


今回の放送では、2026年6月から施行される**診療報酬改定**における「公認心理師による認知行動療法(CBT)」の評価について、医師・公認心理師両方の視点からその意義と課題が詳しく解説されました。


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### 1. 改定の歴史的背景と意義


* **心理職の国家資格化**: 公認心理師は日本初の心理系国家資格として誕生して約10年。 これまでの民間資格(臨床心理士など)では困難だった「診療報酬の枠組み」への参入が、今回の改定でCBTという形で大きく前進しました。

* **臨床現場でのメリット**: 診療報酬が付くことで、医療機関が心理師を雇用する経営的メリットが生まれます。 これにより、心理職が臨床現場でより専門性を発揮しやすくなることが期待されます。


### 2. 臨床現場における「理想と現実」のギャップ


期待が寄せられる一方で、放送ではNDBオープンデータなどの数値に基づいた冷静な現状分析も行われました。


* **実施件数の低迷**: 医師によるCBTの実施件数は年間3万〜4万件と減少傾向にあります。 さらに、先行して認められていた「医師と看護師が共同で実施するCBT」は2020年度でわずか234件(医師単独の1/100以下)に留まっており、多職種連携によるCBTの実施が現実には極めて難しいことが浮き彫りになっています。

* **高い運用ハードル**: 常勤要件や施設基準の厳しさに加え、CBTに要する時間的コストを考えると、医療機関が導入を躊躇する可能性も指摘されています。


### 3. 公認心理師に求められる「新たなスキルセット」


今後、公認心理師が医療現場で機能するためには、CBTの技法以外に以下の「医学的リテラシー」が不可欠であると強調されました。


* **身体疾患の知識**: 患者は精神疾患だけでなく、糖尿病や慢性腎臓病(CKD)などの身体疾患を併発していることも多いため、それらへの配慮や知識が必要です。

* **多職種連携の共通言語**: 医師、看護師、薬剤師と円滑に連携するために、処方薬や一般的な医学知識を身につけ、共通言語で対話できる能力が求められます。


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### 今後の活動・勉強会の告知


放送の最後には、1月31日に開催される勉強会**「医学の学び舎リバイバル(第16回)」**の告知が行われました。 公認心理師や心理系の学生、医療従事者を対象に、症例を通じてディスカッションを行い、多職種連携や医学的知識を深める場を提供されています。


> **AIの視点**: 制度改定を単なる「朗報」とせず、過去のデータから現場の困難さを予測し、教育や連携の重要性を説く非常に実践的な内容でした。



サマリー

公認心理師による認知行動療法が診療報酬の対象として注目されています。医療機関における公認心理師の役割や認知行動療法の普及状況について議論され、今後の展望が考察されます。公認心理師による認知行動療法の実施方法や研修に関する課題が、医療現場での多職種連携の重要性とともに論じられています。特に、精神疾患と身体疾患の両方を考慮した治療が求められる中で、専門的なスキルの必要性が強調されています。

公認心理師の現状
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問、お待ちしております。
ということで、今日はですね、日曜日かな、に引き続きまして、
今年の6月から行われる、この診療報酬改定に伴ったニュースでですね、
公認心理師による認知行動療法のお話をさせていただきたいと思います。
はい、というのはここ数日ですね、SNS、特にXですかね。
はい、では、この公認心理師による認知行動療法に関する投稿が非常に多くてですね、
私のフィードに結構上がってくるからというのもあるかもしれないですけれども、
非常に注目を集めているかなというふうに思います。
はい、そもそもですね、公認心理師って、私自身もですね、
公認心理師の資格を取っているんですけれども、
これはですね、もう何十年弱ぐらいなのかな、
日本で唯一のその心理に関係する国家資格ということで、
もともとはですね、臨床心理師っていう資格、これご存知の方多いと思いますけれども、
これがですね、日本では古くからあったんですけれども、
これは民間資格だったんですね。
はい、なんで、そのなかなかね、民間資格がこの診療報酬っていうですね、
要はお金、医療に関わるお金の定めたものがあるんですけど、
その枠組みに入ってくるって難しくてですね、
で、公認心理師になって以降ですね、
この様々なところでですね、その公認心理師っていう文言が、
この診療報酬の改定のためにですね、少しずつ増えてくるっていうような、
そんな現状でした。
で、今回ですね、その認知行動療法っていうところの中に、
公認心理師によるものが入ったということで、
いろんな投稿が行われているという、そんな現状です。
エビデンスに基づく心理療法
はい、で、私自身もですね、公認心理師ではあるんですけども、
医師の立場としてもですね、今回のことは非常に喜ばしいなというふうに思っています。
やっぱり、医療機関でですね、公認心理師の方が働いていただくためにはですね、
当然ですけど、公認心理師を雇用するメリットっていうのが、
医療機関にもないといけないわけで、そういった点で、
今回のこのCBTですね、認知行動療法が通って、
公認心理師の方が医療現場で働きやすくなるっていうのは、
非常に喜ばしいことかなというふうに思います。
一方でですね、公認心理師、認知行動療法っていうワードがですね、
すごい独り歩きしてるなというふうに思いまして、
ちょっとね、私実は昨日AIとかで調べてたんですけれども、
どういう現状になるかっていうのの未来予測じゃないですけれども、
それをね、ちょっとお話してみたいなというふうに思って、
今日お話しします。
そもそもですね、この認知行動療法以外もですね、当然ですけれども、
公認心理師の方ができる、いわゆる心理療法ですね、精神療法ともいいますけれども、
これってね、本当にいろいろあるんですよね。
古からあるところで行くと有名どころで精神分析っていうですね、
フロイトって聞いたことあるかもしれないですけど、
そういう方に代表されるものであるとか、
あとはシステムズアプローチっていうですね、
システムを少しずつ変えていくような方法で家族療法っていうですね、
家族を取り扱うような方法であったりとか、
あとはもうちょっと短期的なところで行くと、
ブリーフセラピーっていうですね、解決思考ブリーフセラピーっていう方法があったりとか、
あと私が比較的よく使うのは動機づけ面接っていう方法、
そういう心理療法があるんですけれども、
あと当然推しの事実訓練法とかもあるんですけど、
こういった様々な心理療法があるんですけれども、
その中で比較的エビデンスって言って、
研究しやすい枠組みの中で様々な病気に対して用いられているっていうのが、
この認知行動療法っていうものなんですね。
ちょっと今日は認知行動療法の詳しいお話はしないですけれども、
そういう比較的研究で効果が示されているっていうような心理療法があって、
それを行うことができる訓練師さんもたくさんいらっしゃるっていう、
そんな感じになっております。
医療機関における実施状況
ただ、この認知行動療法自体が診療報酬の対象になったっていうのは、
今日の資料に、認知行動療法における多色種連携マニュアルの始めにのところにも書いてありますけれども、
2010年から、実は認知行動療法って診療報酬の対象になってるんですよね。
だから、今から16年前に、まずうつ病で診療報酬の対象になって、
2016年から脅迫性障害、今脅迫症ということになりましたけれども、
社交不安障害、諸行不安症、パニック障害、パニック症、
人的外症、押し対し障害、PTSDですね。
それも認知行動療法の対象になったっていうような、そんな歴史があります。
あとは、もともとは医師だけだったんですけれども、
今はですね、医師と同席した看護師が行うっていうことを認められていてですね、
医師と看護師が共同して行うCBTっていうなるものがあってですね、
これが診療報酬の中では認められたっていう感じになっているんです。
ただですね、実際にその医療機関でですね、それを用いたコストをどれぐらい取っているか、
要は実施件数を調べることができるんですけれども、
これ第7回かな、これ第7回で最終になってるな、
でも第9回ぐらいまであるんですけれども、
NDBオープンデータっていうちょっと難しい名前ですけれども、
そこで何件やってるかっていうのを見れるんですけれども、
その医師による認知行動両方ですね、これに関しては3万件から4万件ぐらい、
これまで実は徐々に数減ってきてるんですけれども、
ぐらい年間行われているのに対して、
医師と看護師が共同して行うCBT、これで何件だと思います。
これちょっと昨日調べてびっくりしたんですけれども、
2020年度では234件っていうですね、
要は100分の1以下ぐらいしかされていないっていう、
そんな現状があるんですよね。
なのでこれ、看護師だからっていう理由はあるかとは思うんですけれども、
他の業務で忙しいとかですね、戦獣になりにくいとかですね、
戦獣にならなくてもいいんですけれども、
それだけしておかないといけないというのが戦獣っていう要件なんですけれども、
何ですけれども、いずれにしてもですね、
やっぱり医師以外の職種がやるのって結構ハードルが高いというふうに、
個人的には思います。
まして今回、当然、公認心理師さんは心理のプロなんで、
認知行動療法に特化してやっていただけたというふうに、
個人的にも思うんですけれども、
ただそれだけの時間と枠と対象者が各医療機関にいるのか、
ということになるとですね、
認知行動療法の実施と課題
これなかなか難しいかなというふうに思っていて、
そのあたりが公認心理師を、今回常勤で1人いないといけないという要件もありますし、
1人雇って、認知行動療法をどんどんやってくれいいみたいな感じになるかというと、
なかなかこれは施設基準とかも含めてね、
結構ハードル高いんじゃないかなというふうなのが個人的に思ったところです。
そういうふうに書いておられる心理の先生もいらっしゃいましたけどね。
10年単位かかるから、みたいな感じで抱えていらっしゃる先生もいらっしゃいました。
という感じですかね。
あともう一つはですね、やっぱりこれ認知行動療法をどういう形で研修するのか問題っていうのがあって、
これまさにですね、認知行動療法の専門の先生、私知り合いにも結構いますけれども、
それを考えておられる先生がいました。
やっぱり認知行動療法って枠組みがしっかりしてるんで、
確かに教えやすいし実施しやすいんですけれども、
でもそれで大丈夫みたいなこととかもあったりするので、
このあたりの教育研修体制をちゃんと確立しておくという、
今回の要件の中にもそういう一定のスキルを持った人がやるという、
これ当然なんですけれども、というのが求められてますけれども、
あたりも合わせて必要かなというふうに思いました。
あともう一つはですね、今回の資料にも挙げましたけれども、
やっぱり多職種連携ってものすごい重要なんですよね。
やっぱり医療現場で働いていただく中で、
その医師、あと看護師さんですね、
この2つの職種と上手いこと連携を取ってやるっていうのはすごい大事で、
一人よがりでですね、その認知行動療法のことだけ知っていてもダメなんですよね。
病気のことを当然知らないといけないですし、
あとその病気の一般的な知識に加えて、
その人の当然背景とかですね、
使っている薬の情報とかもそうですし、
あとそういった点で薬剤さんとの連携も必要ですけれども、
そういった医療現場で働くスキルセットみたいなのも、
その認知行動療法のスキルとは別に求められるかなというふうに思っております。
やっぱり病気のことってね、
私も高齢心理師の試験を勉強する中で、
特に今回精神疾患に関してかなりいろいろ問っていて、
診療報酬上はそうなんですけれども、
身体疾患のこともぜひ勉強していただきたいなというふうに思っているんですね。
というのは、人間は精神疾患だけを持っているわけではなくて、
必ず身体の病気も持っている方って一定数いらっしゃって、
例えば糖尿病の方がうつ病を患っているとかですね、
慢性腎臓病を持っている方がパニック症になっているとかということも当然あり得るわけで、
そうするとそちら両方にも配慮した治療の介入とかが必要なので、
その辺もぜひ一緒に学んでいただきたいなというふうに思います。
多職種連携と学びの重要性
ということで、だいぶ長くありましたけれども、最後に宣伝でございます。
このためのポジショントーク化って言われそうですけれども、
1月の21日ですね。
そうですね。
医学の学びやリバイバルというですね、
医学のことを一緒に学ぼうという勉強会をやっております。
もう16回になっておりますけれども、
一時例を参加者の方に挙げていただいて、
それをみんなでディスカッションするという勉強会ですので、
もし参加資格がある方、心理系の学生さん、
あとは公認心理師資格を持つ医療者の方ですね、
ぜひご参加いただけたらというふうに思います。
はい、ということで最後宣伝でした。
では最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけんじゃんけんちょき!
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
お会いいただきありがとうございました。
興味津々。
12:01

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