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2024-09-25 07:58

《1044》結核体験記 結核病棟のリアル

本日ご紹介した書籍はこちら

結核病棟 入院日記

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《AI要約》※誤字はご勘弁

## 結核病棟入院日記の書評


内科医たけお先生が、結核・呼吸器・感染症予防週間に合わせて、結核関連の書籍「結核病棟入院日記」(著者:モイラさん)を紹介しています。


### 書籍の概要


- Kindle本で、Kindle Unlimitedなら無料で読める

- 2010年頃の結核病棟入院体験を日記形式で記録

- 精密検査から退院までの92日間を詳細に描写


### 評価のポイント


1. **結核病棟のリアルな描写**

- 現在でも通用する治療法や入院形態が描かれている

- 結核薬の特殊性や治療の実態が分かりやすく記述されている


2. **入院患者のコミュニティ**

- 長期入院患者同士のやりとりや新患者の入院時の様子が興味深い


3. **結核治療の実際**

- 結核薬の副作用や皮膚の問題(黄疸)などの実体験が詳しく書かれている

- 対処法も具体的に記載されている


4. **患者の心理描写**

- 診断時や退院に向けての心境変化が如実に描かれている


### 改善点


- 誤字脱字が散見される

- 一部の話題が未回収のまま終わっている


### 総評


たけお先生は、自身も結核の診断や治療経験はあるものの結核病棟勤務経験はないため、この書籍から多くを学べたと評価しています。結核に対する一般的な誤解や偏見を解くのに役立つ内容だと推奨しています。


結核に関する正確な情報を得たい方や、結核患者の実際の体験を知りたい方にとって、有益な一冊となるでしょう。特にKindle Unlimitedユーザーには、無料で読めるためおすすめの読み物です。

00:03
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開の収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、昨日から始まりました、結核呼吸器感染症予防週間かな。
はい、一覧でですね、今週は結核に関するお話をさせていただいております。
日曜日から始まって、今日で4回目かな、いうことになりますけれども、
毎週水曜日はですね、こういうの書評ということで、
今日は結核関連の書籍をご紹介してみたいと思います。
題してですね、結核病棟入院日、
入院日記っていうですね、これKindle本なんですけれども、
はい、をご紹介してみたいと思います。
えーと、書かれた方が、もいらさんとお読みするんですかね。
あの、全然作家さんとかではなく、まったく一般の方だと思うんですけれども、
はい、っていう方の書籍、Kindle本をご紹介してみたいと思います。
えーと、ちょっと今回のね、放送するにあたって、結核関連のね、一般の方向けのね、書籍いいのないかなと思って、
特にね、その結核病棟のリアルを書いたのないかなと思って、ちょっと探してみたんですけれども、
いくつかね、まあKindle本も含めてあったんですけれども、これがね、一番、なんていうか、あの、如実に書かれていて、
しかも、あの、Kindle Unlimitedだったら無料で読めますんで、っていうので、これをチョイスしてみました。
はい、で、私自身もですね、実は結核の診断とかですね、治療したこと全然あるんですけれども、
結核病棟のね、勤務歴ってないんですよね。あの、結核病棟に入ったこととかはあるんですけれども、
あの、結核の診断をしてですね、実際にその患者搬送について行ったりとかして、えー、結核病棟までお連れしたとかっていうことはあるんですけれども、
ただ、実際のね、勤務はしたことはなくて、あの、でも、まあ、こんな感じなんだろうなっていうのが、非常によく伝わる、あの、Kindle本だったかなというふうに思います。
はい、えー、なので、まあ普通のね、ちょっと書籍と違って、ちょっと、あの、そのまま、なんていうか、私もね、Kindle本出版してるんでわかるんですけれども、書いたやつがそのまま上がるっていう形になっているので、
この目字もですね、非常に細かい目字になっていて、えー、あ、ちなみにですね、この方、その、肺結核っていうふうに、えー、診断されて、その、そっから入院してっていうところの流れになるんですけれども、
えーと、まず精密検査っていうのから始まって、精密検査、外来での検査からの入院っていう形になっていって、
で、あとは入院1日目、2日目、3日目、4日目、5日目みたいな感じで、ずーっと入院の記録をね、書いておられて、最終的に、えーと、何日目だったかな、入院の、えーと、92日目の退院までを、毎日毎日、日記みたいな感じで記したっていうような、そんな感じの記録になってます。
03:05
はい。えー、で、えーと、何が良かったかってですね、いくつか良かった点あるんですけれども、1つ目はですね、本当に、あの、この、今日の放送のタイトルにもあげさせていただきましたけれども、結核病棟のリアルが書いてあるなっていう感じがしました。
まあ、あの、この入院された時期はね、2010年だったかな、そうですね。2010年っていうことで、今から約14年ぐらい前なんですけれども、でも今でもね、まあこういう感じの治療っていうか、まあ入院形態が捉えているのは間違いないですし、あと治療に関してもですね、あの、結核薬って、あの、結核に対するお薬って、ちょっと普通のね、抗菌薬と違って特殊なんですけれども、それもですね、あの、治療も今と本当に同じなんですよね。
はい、っていうので、非常にね、こう、まあ結核で今でも入院するとこんな感じになるようなっていうのがリアルに書かれているかなというふうに思いました。
あと、2つ目としてはですね、その、コミュニティみたいな、その、まあやっぱり入院してくるとですね、あの特に長期入院になるとですね、まあ結核以外の病気でもですね、あの患者さん同士のやりとりとかですね、あの患者さんが、新しい患者さんが入院していきたいとか、あとは入院している患者さんが退院したいとかっていうことで、こういろんな人間模様がね、見られるんですけれども、それがね、非常にリアルに書いてある点もいいかなというふうに思いましたし、
あとは医療者との関係ですね、あの、はい、まあちょっと詳しくは読んでいただけたらと思うんですけど、いろんな看護師さんとかですね、あと主治医の先生みたいなのが出てくるんですけれども、その主治医の先生に対するこう思いとかですね、あ、主治医というか、まあ主治医はね、ちょっと実はその上にもう一人いるんですけれども、何人かの体制で見られていてみたいな感じになっていて、その、その人それぞれの特徴みたいなのとかっていうのも書いてあって、
まあ、あの、そうだよなとかですね、あとはこの方が入院されていたのはちょうど年度またぎで、その人が入れ替わる時期、新人さんが入ってきたりとかですね、あのベテランさんが辞めたりとかですね、そういうような時期なので、そこら辺のね、こう患者側から見える医療者の視点みたいなのもあって、非常にね、面白いなというふうに思いました。
はい、で、あとはですね、まあ結核関連っていうことでいくとですね、やっぱりね、抗結核薬の副作用とかですね、あとは、えーと、抗結核薬ってね、副作用、あの、特用の副作用もありますし、あとは、その飲んでると出てくる、その皮膚の問題、まあ皮身、あの薬心というふうに言うんですけれども、そういうのが実際に起こっていてですね、で、それに対してどういうふうに対処していくかとかっていうのは、まあかなりリアルに、まあてか実際の話を書いてあるんで、リアルに書いてありますし、
あとは、退院に向けてですね、えー、の心境とかですね、えー、いうのも、あ、あ、そう、診断の時のね、心境もそうですし、まあ退院に向けての心境っていうので、この、心の動きみたいなのを、この入院の中で、こう、移り変わっていく様もね、非常にね、こう、如実に引っ掛かれているので、その辺もね、非常に読みごたえがある、
06:09
というふうに思いました。はい、という感じですかね。で、えー、ただまあこれ、ちょっとね、Kindle本の、まあデメリットっていう点ではあると思うんですけれども、やっぱりね、ちょっとね、ご、ゴジーがちょいちょいあるかなっていうのと、あとこれ、この話いつ回収するのかなと思ったら、回収されずに終わったかなとかっていうのが、いくつかあって、これちょっと僕の読み忘れではないと思うんですけれども、あれ、その後どうなったみたいなのは、ちょいちょいありましたけれども、でも、あの、
おおむね、あの、非常にこう、リアルが書かれているなというふうに思いましたので、あの、ぜひね、これ、えっと、Kindleを、AmazonのKindle本だけでしか読めないんですけれども、Kindleを読める方は、あの、Kindle、特にKindle Unlimitedに入っておられる方は、あの、無料で読みますので、あの、ご覧いただけたらというふうに思いますし、
まあ、この放送で、えっと、その、4日目になりますけれども、やっぱりね、結核に対する誤解とか偏見ってね、まあ、この方も持っておられたと思いますし、まあ、今ではね、あの、多くの方はね、結核のことって、すごいね、誤解してると思うんですね。だから、そういう、の、の誤解を解くという意味合いでも、の、書籍ね、役に立つんじゃないかなというふうに思いました。はい。
ということで、えー、今日は、えーっと、この、萌田さんの書かれた、結核病棟入院日記をご紹介させていただきました。はい。ということで、じゃあ最後、しんしんじゃんけんに行きたいと思います。いきますよー。えー、しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぐっ。ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会いとは何回のだけでした。興味、しんしん。
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