天候と環境
はい、9月7日、日曜日です。 ようやく1週間が終わろうとしております。
今日はね、わりと涼しいね。
今日は32度、予想最高気温が。 青空も見えてますけど、今はたまたま雲がかかってますね。
まあ、わりと 過ごしやすい。でも日が射してくると
やっぱり暑い感じですね。ジリジリと。 やっぱり日が射しているかどうかで、ずいぶん変わりますね。体感。
でも、やっぱり風はちょっと気持ちが良い。 そんな
ちょっと秋を感じる 雰囲気ですね。
今歩いているところ、道の路肩のところが、 結構ね、石やら砂利やらが溜まっている場所があって、
この間のやっぱり雨の影響ですね。台風の。 かなり、やっぱり
ところどころ土が溜まっている場所が ありますね。かなり水が
流れたんでしょう。 この間も言ったんですが、幸いね、そんな大きな
水の被害っていうのはなかったんでね。 本当助かりましたけどね。
そんなまあ、 異常気象が
普通になりつつある昨今だけどね。 ここのところそのもののけ姫と
ポニョの話をしつつ、
スタディー岡田さんのね、あのマニアックな考察の凄さを実感してるんだけど、
やっぱこういう人って、
いると、必要とまでは言わないんだけど、いるとやっぱり豊かになるね。
やっぱり知らないことを知ることができる。 気づかなかったことに気づかせてくれるっていう存在。
すごいなと思います。 たまたま昨日図書館で
ピーターラビットのテーマでイギリスを旅するみたいな本を借りたんですけど、 その後書きが面白くて、
ピーターラビットイングリッシュガーデンっていうね、 モトスコにあるガーデンの動画を作った関係で、
そういった本を借りちゃパラパラ 見てるんですけども、
ピーターラビットの絵本の中にいろんな花が登場するんですね。
ジギタリスっていう、
釣り金状の花が縦に横向きに並んでいるような花で、
別名、 狐の手袋だったかな。
とも呼ばれている花なんですね。 それがね、
ある一冊の絵本の中にすごく出てくるんですよ。
アヒルのジマイマのお話っていうね、 絵本の中にやたら出てくるんですね。
で、 それがなぜかって、
その著者の方は 考えた時に、
実はその シーンをよく見ていくと、
これね、ジマイマってちょっとおバカさんっていう設定で、 それを騙して食べようとする狐の話なんですね。
その狐が登場する時にどうも、
ジギタリスが 絵の中に
現れるらしいんですね。 狐が出てくるとジギタリスが出てくる。
つまりこれは、 イギリスの伝説らしいんですけども、
狐がその花を手袋みたいに4本の足にはめて歩くと、
足音が静かになって、 獲物を捕まえられるみたいな、
そういう話があるらしくて、
それはね、象徴してるんじゃないかっていう考察だったんですね。
すごいなと思って、
この人もピーターラビット界の岡田斗司夫だと思った次第なんですね。
まあその話は置いといて、
地層処分のCM
今朝、ちょっと見たCMがちょっと腹が立ったので、
その話をしようと思いますが、
ニューモっていう団体、わかります?
これ原子力関係の団体になるんですが、そこが
週一を見てたのかな。あのCMを売ってて、ちょっと初めて見たCMなんですけど、
最初女子高生が
こっち向いて立ってて、
なんだろう、地層処理って知ってる?みたいな問いかけから始まって、
それがさ、次はまた別の人で、その登場人物が切り替わって、そこに対しての問いかけをしていって、
要は放射性廃棄物を処理するために、
地下深くに、
そういったものを
廃棄するわけにもいかないもので、そういう施設を作って、そこで
長年に渡って、長年ってものすごいスパンだと思うんだけど、何万年とかさ、
そういう期間に渡って管理するっていうのが、
多分地層処分ってやつだと思うんですけども、
そのPRで、
ここで言いたいのは、その場所が今見つかってないんですよね。いまだに日本の中で。
多分今までにもいくつかの自治体が手を挙げているんですが、
それを我が町に作るのは嫌だっていう、住民の反対もあり、俺は当たり前だと思うんだけども、
そんな長年に渡って、長年ってさ、自分が生きている数十年じゃないんだよ。
何万年とかそういう単位じゃないかと俺は思ってるんだけど、いやもうちょっと短いのかな。いずれにしても、
あの、
半永久的に保管するんじゃないかと思うんだよね。
そんなものを自分の町の足元に作っておくって、それってさ、
ものすごいリスクだよね。そこがもし事故が起きたらさ、何が起こるんだろうって考えたら怖いじゃんね。
一番怖いのは放射性物質の漏れ出し、溢れ出すっていうことだと思うんですけどね。
そんなこともあって進まないのよね。これが、つまり最終的な、
まあよく言うんだけど核のゴミ、核のトイレっていう言い方をするんだけど、
トイレもないけども、今は割と止まってるんだけど、
まあ原子力の平和利用っていうことで、原子力発電所を動かそうとしてるわけなんだけど、結局最終的に残った、
この放射性物質、核のゴミを捨てる場所が決まってないんだよね。
それを、
国民みんなで考えようだったかな、最後のコピーが。 みんなで考えよう、みたいな最後のコピーになって、
あなたも責任の一端を担っている。
あなたも責任を引き受けなさいよ、みたいな話なんだよね。
あなたも考えなさいよ、考えるのは当然ですよ、それが義務ですよ、っていうような流れで、
非常にこの最後も腹が立ったんだけどさ。 もちろんこれ、
俺から言わせると、電力会社っていう、ただの電気を作って売るために存在している、
会社、企業がやっている事業のゴミの部分が未だに決まってなくて、それを国民みんなで考えるって話なんですよね。
一応国策としてやってるっていうところもあるもんで、
なんとなくそこがうやむやになりつつ、
国全体の話に持ってかれてるんだけど、もともとみんなさ、その問題ずっと言ってきてるわけよ。
原子力発電所を推進しようとする国や企業に対して、
ゴミの捨て場が決まってないのにやめとけって言ったのにね、それをご利用してやっておいて、今更みんなの責任ですって言われるのも非常に腹が立つっていう話なんだよね。
ずいぶん昔から、原発に関していろんな論点があって、反対する理由はいっぱいあったわけですよ。
その中の一つが、今言った
放射性の排気物をどうするかが決まってもないし、そんな技術確立できるのかっていうのもあるし、
そもそも日本っていう地震の多い国で、
長いスパンで
安全に保管するっていうことは、 無理なんじゃないかっていうのが、割と
客観的な判断だと思うんですよね。 それを、
そういう指摘を無視して、 突き進んできたわけで、
今更、国民の皆さんも考えてくださいって、
言われてもなぁとは思いますね、本当に。 さっき言ったように、
どっかの自治体の長が、 住民の声を無視して、事前の調査を受けるみたいなことで、
ひともんじゃく、あったと思うんですよね。 結構前の話です。
コロナになる前か後か、 5年ぐらい前とかそういう話なのかなぁ。
その後も、割とここ1年ぐらいかな、 またどっかの自治体が手を挙げてっていう
のでやってるんだけど、 本当これ
自治体の立場
原発の立地、
新規でやるとかっていう時も、本当にあった話だと思うんだけど、 そういったものを設置するっていう話になった時に、
やっぱ町は二分されますよね。 賛成する人たちと反対する人たちが、
すごくそれで溝ができちゃうなんて話も聞いたことがありますし、
そもそも本当それを、
受け入れるメリットって、もう純粋にお金じゃないですか。
原発も俺はそれに似た構図があると思うんだけど、 要はあれですよね。
金銭的にというか財政的に困っている自治体が標的になっちゃう。
たとえそれが自ら手を挙げたんだとしても、 実質的にはそういう経済的な問題が、
やっぱ、なんだろう、背後にはあるわけで、
そこの自治体が、まあ裕福という体だけども、 ちゃんとやっていけるような状態であれば、
わざわざそこに手を挙げる必要はないと、 僕は思うんですよね。
となった時に手を挙げる理由っていうのは、 そういうお金だと思うんですね。
まあ関連産業みたいなものが、そこで起きて、 あるいはそこで人を雇うっていうところで、
仕事が生まれるっていうようなところに期待をして、 あとは、
補助金ですよね。それを置くことによって、
まあ国からなのか電力会社からなのか、それなりに、
お金がもらえるっていうのが、 理由じゃないかなと思うんですね。
まあそれを否定する立場に僕はいないんですけども、
それはそれで仕方がない部分もあるから、
ただまあ仮にもしそれを受け入れてしまったら、
それで街の経済が潤うとは思うし、
逆にそれがあって当然みたいなことに、
最初はもちろんね、
最初はというか、一応それがあるうちは恩恵を受けられるわけだけど、
ただそれをもうやめることはできなくなるんじゃないかなって思うんですよね。
それは自分の細々とした今の生活を考えてもそうなんだけど、
今受けている恩恵とか、
いいこと、自分の今の生活、
決して裕福ではないけども、
困っているわけではなく、
それなりにやってきている生活っていうものに慣れているわけだけど、
それを手放すことができるかというと、もう手放せないと思う。
そうなった時にそういったものを受け入れて、
お金が入ってきて、
この自治体の財政も潤うと思うんですし、
そこに住んでいる人たちもその恩恵を受けると思うんですけどもね。
ただそれを一度やってしまうと、本当に後戻りはできない。
そういう契約としてもそうなると思うし、
その施設を一回作っちゃったら壊すのも大変でしょうからね。
そういう意味ではもう戻れない道を突き進んでしまうっていうことになるっていう、
本当に何だろう、
そういう本当に厳しい選択を、
地層処分のCMについて
そこの自治体なり住民たちに強いるわけですよね。
さっき言ったように賛成する人、反対する人はいるでしょうから、
そこで溝ができるっていうのも容易に予想できるわけで。
ただ今回のCMっていうのは、そういった暗い部分というか、
本当の意図ははっきりは見せてないんだけど、
そういう地層処分って考えなきゃいけないよねっていうような、
オブラートにくるんだ形でじわーっと攻めてくるっていう感じがね、
いやー気持ち悪いなーって。
これもさ、
要は週一をやってる朝の時間帯のCM枠を買うっていうことがどういう意味なのか、
そのお金、その入門っていう原子力関係の政府関係の機関、機構なのかなと思うんですけども、
そこが何らかのお金をもらってる、そのお金がどっから来てるんだろうとかね、
いろいろかんぐっちゃう部分もあります。
そんなわけで今日は、朝CMで見た地層処分というものについて話してきたんですけども、
責任と安全性の議論
今ちょっと調べたら、ニューモっていうもので、原子力発電環境整備機構という団体というか、そういう組織のようです。
今トップページを見ると、日本中で考えよう地層処分のことっていうバナーがトップページにバンと出ています。
これを、さっきこのサイトをパラパラと見ていたんですけども、
やはり地層処分、原発で出て、その後、出た廃棄物を再処理工場で処理して、もう一度再利用する。
これ、昔から黙論でいる核燃料サイクルってやつかな。
ただこれは日本ではすでに破綻していて、その再処理工場はもう大満員停止になってますよね。
しかも、その再処理を今、どこだっけ、フランスとかに頼んでるのかな。
ちょっともうごめんなさい、この辺は詳しくないんだけど。
さらに、再処理した、リサイクルした核を使った原発っていうのは、またちょっと種類が違うって話も聞いたことがあるんですけども。
それをやった後で出てくるのが、廃棄物なんですね。
それを地下深くの安定した岩盤に閉じ込めて処分する。
これが地層処分というらしいですね。
地下300メートル以上の深さの岩盤の中でやるって書いてありますね。
非常に安定した場所でやるよみたいな話ですね。
これは地層処分についてという、そこのNUMOのサイトの中からそのページを見て話してるんですけど、
他にも方法として宇宙とか海とか、あと氷の下とかですね、地上とかいろいろあるけども、
今国際的にはその地層処分が共通の考えになっているよと。
他はもう言うまでもないですよね。宇宙に捨てるとかさ。海だってね、怖いし。
だから相対的に地層処分がいいってだけで別にそれがベストというか、問題ないってわけじゃないっていうことは注意しなきゃいけない。
なんか騙されそうだよね、こういうの見てると。なるほどねって、地層が一番確かに安全そうだよねっていうような雰囲気になってますけども、
そこのところは客観的に見ていかないといけないかなと思いますね。
その他ちょっと技術的な話が書かれていて、海外はどうだみたいな話も書かれていますが、
いかんせん、トップで言う1万年とかっていうレベルの話なんですよね、どうも。
ここでは10万年以上にわたる地層処分上の安全性なんていう動画もあるらしくて、
いや本当、人類の歴史っていうかさ、たかだか文明みたいになってから、
1000年とかそういう話の我々が、その1万年とかっていう規模のスパンの長さで物事を考えられるのか、
今持っている技術がそこまで持つのっていうのは、本当に絵に描いた持ちでしかないと思うんですけどね。
そんな今の科学技術を持って、その10万年っていうタイムスパンを論じるっていうのが、
俺には本当に想像できないんですけどね。
でもいずれにしてもそういったことを考えているということで、
さっき言ったトップページのコピーで書いてあるように、日本中で考えようって、ここが俺が一番腹が立つ部分で、
いや、あんたたちが責任でしょって感じはしますよね。勝手に。
しかも一般市民だけが言っているわけじゃなくて、原子力の専門家とかも指摘しているわけですよね、
その曖昧さというか、そんなのできるわけないじゃんっていう、ある意味客観的な話だと思うんですけどね。
100年ならまだわかるよ。その10倍で1000年でしょ。
その10倍がまた1万年。この人たちは10万年って話してますからね。
この間の3.11の時にもわかったけど、結局東京電力は責任は取りたくないというか取らないべく裁判をずっとやってますよね。
結局これって裁判で、そういった災害が想定できたかどうかっていうのが争点になってるんだよね。
その時点で想定できたレベルに対してちゃんと対策を打っていたんだったら責任はないっていうこと。
っていうのが本当にはっきりしてるんだけど、だから科学的知見を持って想定したものに対策をしていれば責任は取らなくていいってことなんですよね。
責任を取らなくてもいい。責任とかって話、以前にその想定以上のものが来た時に誰が大変な目に遭うのかっていうことを考えてない。
一応我々は想定できる範囲で対策したんで責任を取りませんっていうことですからね。そこに住んでいる人たちは住ませんっていう世界じゃないですか。ひでえなと思うんだけど。だからこの地層処分も結局同じだと思うんですよね。
想定外の何かが起こった時に誰も責任を取らないっていう。でも結局その起業活動で生まれたリスクですよね。発電したくて原発作りたくてやってる電力会社がやった事業なのにもかかわらず一般のそこに住んでいる人たちが巻き込まれたとして責任は逃れますっていうことですからね。
本当にしょえないほどの責任を伴うようなことはやらなきゃいいのにっていうのが僕の考えです。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。ではまたね。