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こんにちは、いわみです。7月5日の金曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、今日はというか、今日も暑いですよね。
高地は30度超えで。
昨日、静岡かな、どっかが38度とか9度に行くって、ほんまかいなって思ってたって話をしたんですけど、
本当に行ったらしいですね。
ニュースを見たら、最高気温が38度か9度で、今日もそれぐらい行くっていう話ですけど、やばいですよね。
今日とか、中学旅行の学生が倒れたとか、気分が悪くなったみたいな話をニュースを見ましたけど、
そうなりますよね、外にいたら。
本当にこんな人だから外に出ちゃダメですね。
ずっとみんなクーラーの効いた室内にいて、本を読んだり勉強したりね。
勉強とかも別にあれですよね。仕事とか勉強も今日はしなくていいんじゃないですかってもうね、金曜日だし。
そうはいかない事情がある人もいるでしょうけど、急にこんなに10度ぐらい一気に上がった感じがありますから、
体がついていかないのは年のせいばかりではないと思っています。
今日も短く何かを話していきたいんですが、いつも最近短くと言いつつね、結構ダラダラでもないんだけど、
時間の霧がないというか、一応ね、時間は自分で自由に配分できるんで、
やっぱり話したいことがあるっていうか、話し始めるとだんだん広がってきてね、話してしまうんですが、
今日こそ10分ぐらいでって思っていますが、どうなるかわかりません。
話してみたいと思っているテーマがありまして、ちょっと重いというか大きなテーマなんですけど、
地方から若い女性が減っている本当の理由っていうね、一応これをタイトルにつけようと思っているんですが、
話そうと思ったきっかけにはいくつかのポイントというかありまして、
まずこれは最初に話題になったときはNHKのニュースというか記事ですよね。
クローズアップ現在か何かで取り上げて、それが結構バズっていたというか、
SNSとかでも拡散されていたのが多分1ヶ月ぐらい前なんですけど、6月の真ん中ぐらいですね。
今僕その記事を開いてみたんですが、6月17日でした。
その記事はね、クローズアップ現代の地方を去る女性たち、なぜ本音を聞いてみたっていうね、
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記事の結論というか主張みたいな簡単に言ってみると、なかなか簡単に言えないんですけど、
とにかく消滅しそうな地方というか自治体がいっぱいあるわけですね。
744もあるそうなんですけど、それでその理由っていうのは、本音というか若い人、
特に女性が減っているので彼らというか彼女たちにインタビューをしてみると、
一番大きな理由は働く場所がないっていうことと、
価値観が、女性の身分が低いっていうことが主な理由だったっていう。
この話題がなんでこんなに拡散したかっていうと、NHKが結構切り込んだっていうところもあるんですけど、
みんながうすうすわかっていたけど、あんまり表だって言えなかったことをさらけ出しちゃったからっていうことだと思うんですね。
うすうすわかっていたことっていうのは何かっていうと、
よく地方創生とか、地方を盛り上げる手段として、
暮らしの便利さとか、施設とか、子育てのあれとか、仕事を生み出すとか言ってますけど、
一番大事なポイントはそこじゃなくて、それが一番大事なところが全部に波及しているってことなんですけど、
一番大事なポイントは何かっていうと、簡単に言うと老害なんですよね。
老害って言葉あんまり好きじゃないですけど、一言で言えるんで今使っちゃいましたが、
どういうことかというと、つまり女性をいまだに差別というか、下に見ているっていう価値観が地方には根強く残っていて、
それが仕事をしづらかったりとか、今でも女性は結婚して子供を産まなきゃいけないみたいな価値観があると
居づらくなって働きづらいし暮らしにくいから、みんなそれが嫌で出ていっちゃうってことですね。
だからもっとはっきり言うと、地方が若者が残るようにするにはどうすればいいのかっていうと、
これは現実的ではないことを承知の上で言ってしまうと、老人がいなくなるしかないんですよ。
おじいさんというかおじさんが、本当に言い方悪いですけど、早く死んでしまったほうが世の中は良くなるっていうね。
NHKのニュースはそこまでストレートには言ってないけど、
意見を総合して考えるとそうなるっていうことでね。
だからこのニュースは一応切り込んだんだけど、解決策みたいのは何かって読んでる人が考えると、
じゃあどうしようもないよねっていう結論に至ってしまう話題でもあるわけですよ。
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なぜどうしようもないのかっていうと、つまり原因っていうのはハードとかサービスとか施設とか道路とかそういうことじゃなくて、
もっとなのにそこに住んでる人の価値観、もしくは地域に蔓延している価値観が、言ってみれば古いというか、
地方だけやたら止まっているから、だからみんな出て行っちゃうんだっていうことですよね。
NHKの記事はリンク貼っておけば読めると思うんで、概要に貼っておこうと思いますけど、
割と話題になったんで読んだ方もいらっしゃるかもしれませんが、もしくはSNSとかで断片的に知っている方もいると思いますけど、
結構これはね、何人くらいかな、4人くらいの意見を取り上げているんですね。
多分Zoomか何かで対談みたいなのをした中の切り抜きだと思うんですけど、
岩手出身の30歳の女性の方の記事が載っているんですけど、すごく地元は良い街、大好きなんだけど、
大きな川があって湖もあるし、葡萄もすごく有名で、ワイナリーがあります。
ニュージーランドで入学したので英語を使える仕事をしたかったんだけど、
岩手では見つからずホテルに勤めたいと思ってそのまま上京しました。
だから別に地元が嫌いなわけじゃなくて、この人の場合は仕事がなかったという単純にそこですよね。
この記事の中で消滅可能性自治体みたいな言葉が出てきたんで、
何なのかなと思って調べてみたら、そういう一覧というか調べがあるんですよね。
何を根拠にしているのかはちょっと分からないけど、
一応現在の人口と若者の、特にこれは若年女性の人口変化率みたいなのを出していて、
2020年から2050年の木産というか、それで変化率というか減少率とか変化率を結構自治体ごとに出しているんですよね。
高知の分もあるし、僕が前に住んでいた埼玉もあるし、日本全国に載っているわけですけど、
ちょっと気になって見てみたんですよ。
これのリンクも貼っておこうかな。これは朝日新聞が検索できるリストで出しているのですごく見やすいリストがあるんですけど、
埼玉県の一覧を見てみると、一番大きな埼玉市ってありますけど、そこも若年女性の人口変化率が-12.2%。
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これは2020年の総人口が132万いくらで、2050年は計算だと133万だから、人口はちょっと増えているんですよね。
でもその若年女性の人口が現在の157,841人から、2050年は138,517人に減る。それが12点いくつですか。
埼玉の県庁所在地でもこんだけ減っているということで、試しに前に住んでいた市を見てみると-20.6%で、
僕の実家を見てみるとすごいことになっていました。-43.5%ですよ。確かに実家に帰ると周り本当に年寄りしかいないなって思っていて、
僕の時は普通に周りに小学生というか同級生とかもいっぱいいたし、若い人は多かったイメージがあるんですけど、
本当に僕も家を20歳、20代に出て、久々に帰ってくると本当にもう寂れてるなっていうね。確かに国道沿いというか、近くにチェーン店みたいなのがいっぱいあるんだけど、
住宅街は本当にどんどん老朽化が進んで、空き家とかも増えてるなと思ったんだけど、またそういう感覚というか、見た目と見た目の雰囲気と変化率みたいなのが当たってますよね、だいぶ。
それでね、高知県も見てみたんですよ。高知県はさらに悲惨なことになってて、一番上の方に室戸市ってあるんですけど、室戸岬の室戸ですね。室戸岬の室戸市の人口変化率ね、若年女性の人口変化率はいくつだと思いますか。
これすごいですよ。マイナスね、80.2%になってるんですよ。現在の1万1000、総人口があれか。総人口が1万しかいなくて、若年女性が521人しかいないわけですよね。20歳から39歳の女性が。
それがだから30年後に、25年後かになると、103人に減っちゃうっていうね。これは消滅可能性の分類に入ってますけど、ここまで来るとほぼ消滅ですよね。これが多分高知の中でも一番ひどいのが室戸市で、高知市、高知の県庁所在地の高知市でもマイナス37.6%だから、
僕が前に住んでいた埼玉の市のマイナス20何%よりも、高知の中央の方が上ってことですよね。ちなみに僕が住んでいる今、町なんですけど、高知のね。そこはね、マイナス62.9%になってたから、これも消滅可能性ですよね。
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だから、僕は移住してきたわけですけど、1年ちょっと前に。ここに移住してきて、まあ田舎だけど、小学校もあるし、それなりに住みやすいなっていう感覚は、いまだに持っているんですけど、でもね、この住みやすさみたいのと働きやすさっていうのはやっぱり違うんだなって。
特に僕は別にこの土地で働いているわけじゃないから、その差がね、いまいち見落としてた部分があるんだけど、多分ね、だからこの町で普通の若い人が働けるような職場って本当に多分ね、少ないんですよね。
本当にパートとかでも、まあ過労死でね、コンビニとかスーパーとかあるんでしょうけど、それ以外のもうちょっとその幅広い働き方をするには、高知の中でもその中心の方に出て行ったりとか、もしくは別の県まで行かなきゃいけないとか、そういうことがもうすでに起こっているんだなって思うと、そんなに長く進める土地じゃないのかなって気がちょっとしてきちゃいますよね。
人口が減ってきたからといって、別に必ずその町が滅ぶわけじゃなくて、行ってみればそのね、住む場所をコンパクトというか、みんな固まって、そこだけを集中的に育てていけばいいわけですし、多分自然的にそういうことになっていくと思うんですよね。
さすがに30年後ぐらいに高知県全域が消滅しちゃうわけじゃないから、可能性はなくはないけど、でもまあ、中心地とかそういうところは残りますよね。
たぶんその山の方とか、もうすでに限界集落みたいになっているところもあるから、まあそういうところはね、中にはなくなっちゃうようなところもあるでしょうけど、最初の方に言ったみたいに、この働きにくい仕事があるないの前に、その精神的な問題として働きにくさの現況としてね、そのおじさんというか老害というか年寄りのその凝り固まった昔の価値観があるんだとしたら、
あと10年か20年するとほぼ団塊の世代っていなくなるっていうか、半分以上口を聞けない状態になりますよね。それは死ぬか、亡くなってしまうか、その元気がなくなって寝たきりになるかわかりませんけど、さすがにね、今団塊の世代って70代後半か80歳前後だと思うんですけど、
その彼らがね、90歳ぐらいになったらさすがにその社会に害を及ぼすほどのもう元気がないというか、存在にはなっていないと思うので、10年から20年するとちょっと変わってくるかなっていう感じはありますよね。
その時までにもうその自治体がなくなっていったら、もう元も子もないわけですが、ちょっと話は飛ぶようですけど、だからね、こういう地方移住をして子育てをするまではね、結構いい環境だしいい土地だなと思うんだけど、やっぱりその子供がね、例えば高校とか大学に行ったりとか働き始めるぐらいの年代になったら、またね、もうちょっとその適応する土地っていうのは変わってくるよなっていうのを、
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僕はこの表を見ながらね、割と真剣にというか深刻に考えざるを得なかったなという気がするんですね。
この話をしようと思ったね、直近のきっかけは、昨日の夜ね、爪を切ってたんですよ。爪を切るのに爪切りの下にね、なんか敷く紙みたいなのを探していたら、
町のパンフレットみたいなのがあったんで、丁度捨てるし、まあいいかなと思って広げてみたら、丁度そのページがね、特集のページで、
山間地域をね、希望を持って暮らしていける町に変えましょうみたいな、その県知事の顔が出た広報みたいな冊子だったんですけど、
それに書いてあることがね、もう本当に見事にというか、見事にそのポエムなんですよね。
10年後にね、34歳以下の若年人口の増加を目指すってね、大きく書いてあるんですけど、令和15年度に、令和14年と比べて若年人口増加させるぞって書いてあるんですけど、
それどうやってさせるかとか、今その表が逆にグラフが出ててどんどん減っているのに、それ10年後に増やすってね、減少を減らすとかじゃなくて増やすって書いてあるんですけど、
これ普通に素人が見てもこれ無理じゃないですかって思うんだけど、すごいなと思ったりとか、
あと普通にね、これ高知県が出してる、割とちゃんとした冊子のはずなんですけど、なんか結構ね、表記が間違っているというか、あれって思うところがいくつかあって、
例えばね、その高知市と高知市以外のその人口減の表があるんですよ。令和2年と平成22年を比べて減少率みたいなのが書いてあるんだけど、
高知市も高知市以外も全部減少率はマイナスなんですよ。高知市はマイナス23%で、これは女性の減少率ですね。男性は20%なんですけど、高知市以外は女性が28%なんですよ。
その表の上に大きな字で赤い文字って書いてあるんですけど、高知市以外では女性が特に減っていますって書いてあるんですよね。
これ僕見たとき間違いかなと思ったんだけど、よく読んでみると特に減っているのは確かに高知市以外だけど、でもこれを見るとその高知市は特に減っていませんって読めるじゃないですか。
僕はライターの仕事をしてるからわかんないけど、これはなんていうか、明らかにその事実誤認というか、ミスリードみたいなものが含まれているから、これ誰も突っ込まないのかなって思っちゃいますよね。
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別に僕は連絡して突っ込んでもいいんですけど、別に得るところはないし、面倒くさくなるだけだからみんなスルーしますけど、これをスルーしちゃうような土地柄ってのもあれですよね。
例えばこういうのを関東とか東京とかでやったら、絶対うるさい人が突っ込んでくるから、こういう紛らわしいというか、こういう表記みたいなのは絶対されないし、あまり突っ込まれないような表記にすると思うんですけど、
突っ込みどころは他にもいくつかありましたけど、若年人口の増加を目指すための柱というか、政策として5つぐらい書いてあるんですけど、4つか。
その第1が笑っちゃうんですけど、第1、若者を増やすって書いてあるんですよね。どうやって増やすとかは一応書いてあるのか。
移住・定住の促進、教育の復興、働きやすい職場作りって書いてあるんですけど、全然具体的じゃないっていうか、やっぱりポエムですよね、これもね。
柱2は暮らしを支えるって書いてありますね。移動手段の確保、生活用品の確保、医療提供体制の確保、これはあれですよね。
その年寄りを助けるっていうことでしょうけど、でも若者を増やすための政策じゃないですよ、この暮らしを支えるっていうのはね。
出てるのもみんな、年寄りの写真が出てますし、2番目にしてちょっと矛盾してるというか。
僕は自分が引っ越してきたマテタシ、高知とかこの土地のことは結構好きになってきてるんですけど、こういうのを読むと大丈夫かなって思ってきちゃうところはありますよね。
皆さんのところはどうですかね。朝日新聞の消滅可能性自治体一覧みたいなページがあるんですよ。
消滅可能性自治体マップっていうマップで出てるわけですけど、分類で消滅の可能性があるかないかとか、自然の減少の割合というか。
でも結構この減少の変化率の割合って割と数字的に参考になるなと思って、試しに神奈川県のを見てみたんですよ。
妻が神奈川県なんですけど、これを見ると横浜の減少率よりも川崎市の減少率の方が低いんですよね。
横浜市の減少率は-15.2%なんですけど、川崎市は-7%。
人口の総数はもちろん横浜の方が倍ぐらい多いんだけど、倍以上か。
でもその減少率で見ると、若者の減少率で見ると川崎の方が少ないっていうね。
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神奈川だと一番だから川崎市が少ないわけですね。
他にもだから鎌倉とか早間町、早間はお金持ちの町ですよね。
あと海西町とかこういうのもそうか。
逆に神奈川でも消滅可能性が高いところは結構あって、
真鶴とか湯河原とか相川、なんとなく通ったことありますけど、
横須賀も結構あるですね。-38.5%だから。
三浦市はすごいですね。62.2%だから。
僕が住んでいるところとあんまり変わらない減少率ってことは、こういうところも怪しいっていうことですよね。
四国の地方の-62.2%と神奈川県のちょっと何万人規模の町の62.2%だと、
インパクトとしては神奈川の方がでかい気がするんだけど、
でもなくなることは一応消滅可能性にはなってますね、三浦市は。
なかなかこれを見ていると、さすがにもうあれですね。
ワクワクはしてこなくなりましたね。
僕が行ったときは、空き家とかが増えている地元の町とかを見ると、
これ本当に10年後にどうなっちゃうんだろうって思って、
割と人多くだったんで、もう帰ってくる当てはないから、
なんかちょっと楽しいなって感じをしたんだけど、
いざ自分がそうなる可能性の場所に住んでいると、結構これは深刻だなって思いましたね。
自分勝手な話ですけど、いろいろ考えなきゃなって思いますよね。
こういうのがあるから、みんな東京とかに一極集中してしまうんだろうけど、
かといって別にそういう状況だからって、みんな都会に集中して、
家賃の高いところにね、タワーマンじゃないけど、マンションとかに、
団地とかに、いろいろ考えなきゃなって思いますよね。
だからね、その生き方として賢いのはやっぱりあれですよね。
リモートというか、住んでいるところはその住みやすいね。
僕が住んでいるようなところに住んで、仕事としては別にその距離関係ないところで、
働ける、稼ぎる手段を持つっていうのは、やっぱりこれが最強じゃないかなと。
やっぱりこれが最強じゃないかなと。
結局長くしゃべりましたが、まとめずに今日も終わります。
ありがとうございました。
よい1日を過ごしください。
さようなら。