1. ぼくらのスモールビジネス
  2. 【6-1】コテンラジオ樋口聖典..
2022-09-12 29:57

【6-1】コテンラジオ樋口聖典とは何者か?田川市が “地球の足ツボ” なわけとは(第6回ゲスト・樋口聖典)

第6回のゲストは株式会社BOOK会長、コテンラジオパーソナリティでもある樋口さん。今回は樋口さんが何者なのか、今やっている活動のことや、こだわっていることについてお話を伺いました。

【今回の内容】 

いいかねPaletteの収益構造 / コテンラジオ 深井さんとの出会い / 田川市が最先端であり、重要であるわけ / クオリティは上げない。むしろ下げる努力をせよ

【番組概要】 

この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします!

【SNSリンク】 

◯ゲスト 

株式会社BOOK会長 樋口聖典 https://twitter.com/HiguchiKi

◯パーソナリティ 

渡辺孝祐 https://twitter.com/kosuke_coin

齋藤実帆 https://twitter.com/mihosaito_nsw

◯番組 

Twitter https://twitter.com/oursmallbiz

00:01
ヒグチさんから、面白そうだからやろうぜって声かけたみたいな感じなんですか?
そうです、そうです。
もう、出会ったその日みたいな感じです。
2人に出会って、1回飲んで、面白いってなって、とにかく来月来てくださいって言って、このスタジオに呼んだんですよ。
深井さんがあるとき、え?これヒグチさんこれ、2000人ぐらい聞かれてるんですか?って言われて、え?みたいな。
なんか間違いじゃないですか?
皆さんこんにちは、渡辺孝介です。
斉藤美穂です。この番組は、型にはまらず自分の才能と個性を活かし、ビジネス、ライフスタイルを謳歌している方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい、というわけで、本日のゲストは株式会社ブック会長、コテンラジオのパーソナリティーでもおなじみ、ヒグチ清則さんです。
ヒグチさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
日本一です。
ついつい。
はい、いろいろ聞いていきたいんですけど、まずヒグチさん何者っていう話でして、ヒグチさんの現在をお聞きできたらなと思います。
なんか、ポッドキャスターだったり、芸人だったり、いいかねパレットの経営者だったりっていう、いろいろやってると思うんですけど、今メインって何やってるんですか?
まあ、子育てですかね。
仕事じゃなかった。
仕事で言うと、このいいかねパレットの運営と音声メディアですよね。ポッドキャストが一応メインなんですけど、ポッドキャストっていうその二軸ですね、やってるのは。
今ポッドキャスト何番組ぐらいやってるんでしょう?
自分が出てるのが6番組あって、で、プロデュースしたり、アドバイザーしたり、ディレクションしたりしてるのを合わせると11か12かな。
すごいっすね。
今パッと出てこないですね、数字が。
言うたらそのランキングのうちで1000有率みたいなすごそうっすね。
一時期4つぐらい入ったりしてました。
僕が自分の世を関わってるやつが。
で、それとはほぼ全然別としてここの施設の運営をやってます。それがいいかねパレットなんですけど、これ2017年にできた施設なんですよ。
で、廃坑利活用した地方創生の文脈で、田川市のプロジェクトとして始まったっていう感じなんですね。
で、田川市が移住人口とか関係人口とか増やしたいみたいな感じで公募を出して、で、それに僕らが応募をしてそれで取って始めたっていうところなんですけど、目的で言うと、もう田川を盛り上げるっていうのが一応、そもそもの目的なんですよ。
なんですけどどうやって盛り上げるかで言うと、音楽っていうものを一個柱にして、音楽を制作したりとかやる人っていうのを増やしたりとか、あと音楽のライブイベントみたいなものをやって、音楽という軸を中心に盛り上げていくっていう、そのための施設なんですけど。
03:09
機能で言うと、今収録している音楽スタジオがあります。ここでもちろん音声も取れますと。で、あとは宿泊ができます。宿泊。で、イベントスペースがあって、そこでライブイベントやったりとか、あとは結構ビジネス系のイベントもあるんですよ。スタートアップ系のプレゼンみたいなピッチやったりとか。
あとは勉強会みたいなのをやったりとか、社内交流会みたいなものをやったりとか、そういう本当に合宿場とか、泊まれるイベント会場みたいな感じで使ってたりもあるし、あとは住んでる人がいたりします。
学校っすよね。 廃校に住みついてる人間どもが。
その言い方怖いっすね。 言うんですよ。ちなみに、じゃあパレットの収益構図みたいな話になってくるんですけど、実は一番利益上げてるのって制作業と音声コンテンツっすね。
そうなんですか。 ざっくり言うと、6割ぐらいが制作と音声メディアなんですよ。音声メディアっていうのは、さっき言ったコテンラジオに僕が出演してたり、編集してたりとかいろいろあるんですけど、それのお金、制作費と、あとはさっき言った受注仕事ですよね。
ディレクターとして樋口さんお願いしますと。あとは公私業みたいなのがあって、例えば音声コンテンツの未来について登壇してくださいとか。
応援するみたいな。 なるほどね。 公私です。
っていうのが一応音声メディア事業。ていうかもう僕一人なんですけど、樋口がタレントだったり公私だったりやってると。
僕らも今まさにこれどうやって金にしていこうみたいな。この番組をね。っていうところでいくと、コテンラジオ以外はある程度その大きい制作会社がお金を出していてっていうパターンですか。
制作会社というよりはスポティファイ、これはプラットフォーマーですよね。お金もらうとか、あと西日本新聞社からお金もらってます。これは西日本新聞社が番組を作りたいからディレクターとしてアサインしてあげるっていうことをやったりするんですよね。
コテンラジオはコテンからもらってるので、だからクライアントからもらってるみたいな感じですね。で、あと一応よくあるのはサポーター制度っていうのがありますよ。またねこれコテンクルーがちょっと違うんですけど、言うとポッドキャストやってるんで皆さん支援してくださいみたいな感じなんですけど
06:13
だからコテンクルーってね、今株式会社コテンにサポートしてくれる人っていうのをいっぱい集めてて、で渡辺さんもね、コテンクルーとして入っていただいてありがとうございますという感じなんですけど、そこがまたちょっとね、いやコテンラジオだからややこしいんですよ。僕コテンの人間じゃないんですよね。
普通の一般的な話をすると、ゆる言語学ラジオっていうポッドキャストあるんですけど、これはゆる言語学ラジオに皆さんサポートしてくださいと、その代わりにコミュニティに入れたりとか、得点の映像を渡しますよみたいな風な収益構図もあるんですね。僕らはやってないですけど。
もうあるし、あとはやってる人でいうと商品売ってる人もいますね、例えばグッズもあるし、あと過去の音源をアーカイブを売ってるとかもあるし、あとはオフ会みたいなことを開催してそこで収益化してるやつもあるし、っていうのがまずありますよと。
なるほど。 ただ、僕一番でかいのは、例えば僕じゃあコテンラジオとかいろんなのやって、僕のことを知ってくれてる人がパレットに来て住むとか、テナント入るとか、イベントするとか、そっちなんですよね。
だからこれ単体でマネタイズするっていう感覚よりは、これで影響力とか、あと理念を浸透させるみたいなビジネスを上げて、そっちんでマネタイズみたいな、だからもう広報かなとは思うんなんですけどね。
確かに。 僕も本当に気がけの車で、いいかねパレットの会長就任式の聞きながら来たんですよ。で、その中でやっぱり収益の話されてるじゃないですか、何年度が売上何千万で、利益が何千万でみたいな話してたんですけど、その中でPLとかBSみたいなことを考えてて、やっぱりこのいいかねパレットというか、ブックのBSに載ってない資産というか、
まさにこの樋口さんの影響力、今までの実績だったりっていうのは、これはBSに資産として載ってないんですけど、明らかにあるじゃないですか、僕らも結局コテンラジオで樋口さんのこと知って、福岡まで東京から来て収録しているっていうのは、これめちゃめちゃ魅力的な資産ですよね。
もう本当にそうっす。だから結構もうあれなんすよね、把握しにくい、理解しにくいと思います、このノットキャストの価値というか。だからむずいっすよね。
むずい、結局リスナーさんがついてきてくれたとして、リスナーさんも何かしたいとかつながりたいとかいろいろあると思うんで、そこに上手にお金払ってでも価値のあるサービスというのを作ってあげればいいんでしょうけどね。
09:05
なんかね、それはそれでね、一個のもちろん方法ですね、例えば芸人の番組とかそうなるでしょうね、芸人がもしやるとするとそのラジオとかポッドキャスト自体が面白いコンテンツでこれを売るわけじゃないですか、芸人って喋りを売るわけだから。
でもなんかこう、例えばこの渡辺さんがやってるような活動って、このトークによって何か感じてもらうものがあって、それによってまた渡辺さんがすごい人に出会えたりとかって感じじゃないですか。
なんかマネタイズポイントどこに置くかはマジで人によるというか番組によるというか、だからやっぱその後ろに商品持ってる人はより効果的に使えるだろうなっていうのはありますけどね。
だから多分本当だったら僕はそのアンティークコインを売ってるから、アンティークコインに関するポッドキャストをやったらそれ本業に直結するよね、広報事業としてっていうんだけど、それやってもあんま面白くないなと思って。
だからそれで言うと、そもそもなんですけど、コテンラジオ収益化しようと思ってないですからね始めたとき。 その感じよね、最初から何か収益化しようと思ったら多分スタートできなくないですか。
だって見えないもん、だってコテンラジオのサポーター制度みたいなの始めたのって多分2年ぐらい経ってからじゃないですかね、そんな感じなんですよ。それまでってマジでなんでやってたかというと、俺が面白いから。
樋口さんから面白そうだからやろうぜって声かけたみたいな感じなんですか、コテンのメンバーに。 そうですそうです、もう出会ったその日みたいな感じです。2人出会って1回飲んで面白いってなって連絡先交換して、とにかく来月来てくださいって言ってこのスタジオに呼んだんですよ。
無理矢理ナンパみたいな感じ。で1回やったら楽しいですねってなったんで来月も取りましょうっていうのを毎月続けてたって感じ。お金全くもらってないし誰一人、ただ面白いからやってたんですよ。
それが今って思うとすごいですね。 今やもう深井さんなんかちょっとした文化人じゃないですかね。だから最初から言ってたのは何かこう再生回数とか収益みたいなものを目指すとやりたいものやれなくなるから、僕特に音声コンテンツってやりたいことやってるかどうかってバレバレだと思うんですよ。楽しそうかどうか声ってめちゃくちゃわかると思ってるので。
嘘つけないと思っていて。そういう実験結果もあるんですよ。イエル大学音声嘘とかで検索したら出てくるんですけど、イエル大学で視覚と聴覚のどっちが人が嘘をついているかにより正確に見抜けるかみたいなことあるんですけど、聴覚がやっぱり一番敏感らしくて。
12:22
人の嘘ついとうってのは耳でわかるんや。 人の声でやっぱり一番わかるらしくて。だからやっぱりね楽しそうにしてないと伸びないし、楽しそうにする一個の要因としてやっぱり収益とかじゃなくて、その会話自体面白いと思ってるかみたいなのが大事なんで、理論上当てようと思って当てるのはむずいんですよ。
確かにそうかね。 やっぱりやりたいことやるしかないっていう。じゃあそうしよっか。
ってことは間違ってないね。 というか既にそうなってるから引き続きみたいな感じですけどね。
じゃあ結構その6割は今までやってきたお仕事の延長みたいな感じで、やりながらいいかねパレットっていう新しいものを育てていってるみたいな感覚なのかなってちょっと思ったんですけど。
むしろ逆で。 そうなんですね。 むしろ逆っていうか順番があれなんですけど、いいかねパレットで収益を上げようと頑張ったんですけど、つぶれかけたんですね一回。
一回僕会社都合で11人クビにして僕一人になってるんですよ。それぐらいの時にこれやばいと。死んでもこれ潰せないなってなって、その時残ったのがまず僕と青柳っていう2人なんですよ。
だからこれ俺らで稼げるもんなんやってなって、で制作事業を始めたりとか、要は東京の方でやってた仕事を福岡でやっていつでも利益上げないといけないじゃないですかね。みたいな感じになってったんで、つぶさないためにできることをやったみたいな。
なるほど。昔やってたことを復活させたみたいな。ここをつぶさないためにみたいな。すごいなあ。
だから逆に言えるのは地方創生ってマジむずいっすよって。 むずいっすよね。結局いいかねパレット単体だとちょっとまだ厳しいっていうのが。
そうですね。やっぱり理論上そうなるんですよ。だって廃坑利活用って廃坑になってるわけですよ。 廃坑になるぐらい稼いでるってことよね。
そうなんです。だから人がいなくなってる地域で、場所を使ってやるわけじゃないですか廃坑利活用ってなるとどうしても客商売むずいんですよ。
マイナスからのスタートですよね。事業環境的には。そこ行くみたいなところよね。
だから普通に会社として利益を上げたいとか、いい生活をしたい、報酬をもらいたいみたいな人だと、理論上やらない方がいいんですよ。
15:02
そうですね。絶対そうよ。 絶対そうなんですよ。もっといいビジネスいっぱいある。でもなんでやってるかっていうと、もう本当に地元だからっていう。
地元への愛。愛なのかっていうのがわからないですけど。
地元だからっていうのが正確な気がする。愛して、いや別に、でも地元やしやるか。
この残さないといけないと思ってるこの感情を愛と表現していいのか微妙なのか。ただ残さないといけないと思ってるって感じ。
残さないとっていうのは何をですか。 このいいかねパレットを。田川という町のためにいいかねパレットを残さなかったらやばいとか。
なるほど。田川の町自体がもうなっちゃうみたいな。なるほどですね。
感覚なんですよね。せっかくなんで説明すると、田川って結構限界都市なんですよ。もともと炭鉱でめちゃくちゃ栄えた町なんですけど、炭鉱がエネルギー革命によってバーンって石油に変わっていったときにどんどんどんどん閉山していくわけですよ。
その炭鉱が閉鎖されていくと。ってなったときに人がブワーって出ていくんですよ。炭鉱ってやっぱ荒くれ者多いんですよ。食を失った荒くれ者がブワーっているんですよ。その中である政治家がいるんですけど、ちょっと日本を支えてくれた彼らをもっと優遇せんといかんってなって。
一時期の日本の流星を支えてくれた人たちだから優遇せんといかんってなって補助金をバーンって国から取ってきてその人たちが生きれるようにしたんですよ。でもそれも尽きるじゃないですか。期限が。だからまたさらに延長してってなるんですよ。そうするとそれがさらに切れたときに生活保護がブワーって増えるんですよ。
なんか麻薬みたいになった。 そうです。麻薬と一緒で。だから生活保護増える。で、やっぱ学力は低下していくんですよね。で、学力低下。あと失業率も増えるみたいな感じで、実は田川市と田川郡丸々町って何個かあるんですけど、何年あったかな。何年か前のちょっと正確なデータ忘れてましたけど、全国のワースト20位みたいなのに田川市郡だけど6個ぐらい入ってたりとか。
へえ〜。 失業率、生活保護率、学力のワーストみたいな。 想像以上に限界だった。 相当やばいです。結構やばいとしますよね。っていう認識です。まず。で、僕らこれ相当価値が低いことだと思ってたんですよ。田川っていう町っていうのが価値が低いなって僕らは思って。だからどうにかしないといけないってずっと思ってたんですけど、ある結構視察に来られた方がバーって見て。
で、それが結構そこそこの誰でも知ってるような企業のちょっと重役の人来て。で、視察バーって来たときに、なんで田川わざわざ見に来たんですかって聞いたときに、だって田川って一番進んでる都市でしょって言われだす。要は全国の田川はこの道をたどると。いずれこうなるってこと。
18:09
高齢化するし、失業率も増える。で、どんどんどんどんこうなくなっていく中で、結局田川は価値が低いっていうよりは未来に進んでる都市だから。ここを見とくと全国の田川がどうなるかわかるし、ここで何か成功するとそれが横展開できる。
そういう可能性があるってことか。 だから田川最先端ですよって言われたときに、まずなるほどって思った。ってことはすごい。その最先端の田川のめちゃくちゃ重要拠点だと思っていて、パレット。ここ潰れると結局なんて言うんですかね。
やっぱり30代、当時僕30代だったんで、30代やそこらの若者に、市とかが夢託して金や権限与えてもどうせうまくいかないから、ちゃんと大人がしっかりと収益を上げれるようなところを支援して、町としてしっかりやらんといけんよっていう風になるに決まってるじゃないですか。
で、こんな地域が守りに行って成功するわけないじゃないですか。ちゃんと勉強してみんながやってるようなことをしっかりやるみたいなやり方で、こんな限界都市ができるわけないじゃないですか。いちかばちかで命かけて責められる人間が命かけて責めるしかないじゃないですか。ってなったときに僕ら潰れたらそれ全部夢つむなってなってる。田川の未来も。
田川の未来もそうですけど、日本の未来もね、ちょっと暗くなっちゃいますよね。 実は結構その感覚があって、もちろん田川だけが全部の影響をするとは思ってないですけど、そっち側の実験結果を残しちゃうなっていう。一票を入れちゃう。
悪い事例を作っちゃうみたいな感じか。 うわープレッシャー。
僕また日本が世界の中でかなり重要な立ち位置になってると思っていて、これ感覚なんですけど、国によって年齢があると思っていて、一個の人格として捉えたときに。やっぱ結構日本っておじいちゃんやなっていう感覚があって、例えばアフリカとかが10代くらいの感覚で、アメリカとかが今ちょうど40から50くらいの感じでみたいなイメージなんですよ。
だから日本結構国で言うとおじいちゃんやなみたいなときに、世界の育成結構日本の挙動で変わるんじゃないかっていう感覚がまたあって、てなると日本がうまくいかないくなるって世界ヤバくなるんじゃないかって感覚もあって。
すごい世界まで広がっちゃった。 てなると地球の足つぼ高輪のここやなって。 ここの血流を良くしないと結構ヤバいなっていうのが思っちゃったんですよ。
すごいここから循環しだすんですね。 それ最近の話ですか? それはつぶれかけたときに考えました。これパレットって無くしていいんやったっけどうやったっけってぼーっと考えたときに、単にヤバいなってなって。だからあんまり僕が残したいとかやりたいとかいう感じじゃなくて、ヤバいから残さないといけないなーってなって。そのために俺一人残るしかないなーってなって。
21:19
別にやりたくねーなーって思ってるんですけど。だから僕代表を譲ったんですよ。僕別にやりたくないんですよ。全然やりたくないです。 でも残さなきゃいけないんでしょ。
使命感みたいな感じですね。 だから使命感とか社会のためにやってるだけで。 ワクワクするとかじゃあんまないのか。 じゃあないかもしれないですね。 はい。 はい。
めんどくさいです。履けると。田舎で施設運営とか。 確かに大変なことのほうが恐らく。 やっててねきっと楽しいこととか帰ってくることもあるんでしょうけど、でも基本やっぱ難解な問題を解くみたいなものですもんね。
だから楽にいきたいとかシンプルに簡単にいきたいって言うんだったら絶対やらないですね。 絶対やらないですね。 絶対やらないですね。 めちゃめちゃ強く言いますね。
めんどくさいので。 そもそもなんでポッドキャストだったんですか? たまたます。
終わった。 YouTubeとかもいろいろあるのにねってことですよね。 最初YouTubeだから。 あ、そっかそっか。コテン? コテンラジオ。最初YouTubeです。
最初今ポッドキャストとYouTubeとボイシー流してるんですけど、最初はYouTubeに流してたんですよ。だってその当時ポッドキャストが流行るとか夢にも思ってないし。 ポッドキャストとかだって2007年、6年とか7年とかに出てきた技術で誰も知らないじゃないですか。
僕は一応IT好きだったので知ってましたけど、こんなんが流行ると1ミリも思ってなかったんで。海外は流行ってたらしいんですけどそんな情報入ってこないんで。だからYouTubeに普通に流してたんですよ。ただリスナーの人がYouTubeやとバックグラウンド再生できないんだよねって言われて。 ああ。 確かに。僕らあわよくばYouTubeで広告チャリンチャリンもし稼げればいいなと思ってたんですけど、別にそれもいいかってなって。
なんか聞いてくれる人多い方がいいなってなって。じゃあポッドキャストでも流すしってなったらドーンってそっちで伸びてたんですよ。 すごーい。何話目くらいからこれ来たなみたいな感覚があったんですか? うわーそれも覚えてないです。興味ないから。
毎日見てるんじゃない?このグラフを。 興味ないですよ。深井さんがあるとき、これ樋口さんこれ2000人くらい聞かれてるんですけどって言われて、なんか間違いじゃないですか?なんかどっかでたまたま紹介してくれて、それで一瞬伸びたんじゃないですか?みたいな感じだったのが、グラフ見てたらドーンと伸びていって、何が起こってるかわかんないみたいな。
24:02
そんな感じだったんですね。 何が起こってるのかわかってなかったですよ。 そうなんだ。 本物のバズリア。 僕らも理解してないですよ。分かんないですよ。たまたます。 初めて?1年?2年? 2018年から始めたんじゃないかな。9年かな。そんくらいかな。だいたいそんくらいです。
で、明らかに認知され始めたなみたいなのが? アワードっすね。だから2020年に行われたポッドキャストアワードですよね。あれ3月かな4月かな。あれで、なんか夢になっちゃったなっていう感じっすね。
どうやったらアワードに引っかかるのかなって思っちゃったんですけど、でもそれも自然にやった結果。 なんかたまたま天才と飲み会一緒になって、たまたま誘ったらたまたま天才が来たんすよ。天才に面白いっすねって言ってたら楽しそうにずっと喋ってくれたんですよ。
天才との縁が必要みたいな。 運と縁みたいな話になっちゃう。 でも、まあ掴んだ感覚あります。要はあそこでもっと収益化しましょうよとか、こうしたらもっと収益化するんで、テーマもっと寄せましょうよとか僕が言ってたら続いてないから。
そこはなんか変に自分が入らないようにというか、でもそれすごいっすね。 優先順位をリスナーじゃなくてやってる人が楽しいかどうかを圧倒的最重要優先順位にしたので、それ以外どうでもいいというか逆にしたので。
すごい それが重要だったかもしれないですね。 その結果インフレが半端ないみたいな。 たまたまですね。僕がやってるポッドキャスト全部そうっすね。もう何も目指してなくて楽しいかどうかと続けれるかどうか。これ続けれるかどうかっすね。
ああ確かに。しかも楽しくないと続かないしっていうのはね。 あとめんどかったら続かないんで。だからクオリティー上げちゃいけないって思います。クオリティーは生活レベルと一緒で一度上がったら下げれないんで。だから金や時間をぶっこんであれきついってなった時に簡単に下げれないんですよ。だからクオリティー上げるのマジで慎重にした方がいいです。と僕は思います。
だから僕ずっとクオリティーを抑えてます。いろんなものの。何やったら下げる努力をしたりとか。ちょっと最近おもろすぎるなと思ったら全然しょうもないことをやったりとかしてクオリティー下げとかないと続かなくなるんで。準備するの大変になるじゃないですか。
確かに。高めよう高めようとしたらどんどん自分でハードル上げちゃうみたいな。 だからしょうもないことをやらないと上がっちゃうんでクオリティー。 すごい。勉強になります。
27:00
これは結構何でもそうだと思いますけどね。ビジネスもそうで。商品もそうじゃないですか。クオリティー上げすぎると下げれないじゃないですか。ただお客さんのクレームとかにも対応しないといけないし。最初から下げとくとまあまあ安いんやからいいやろうとか。そもそもこんぐらいで作っとるじゃんこっちが。ってなるとまだ気楽にできる。楽しくできる。
そうですね。はあ面白い。 ただ上げていかないといけないんで。だから頑張ってあげるんじゃなくて自然にやったらなんとなく技術ついて上がっちゃってる状態が一番良くて。 三歩進んで二歩下がるみたいな。
あとやっぱり簡単で継続した結果自然と上がっていくものみたいなところが理想的ですよね。それはめちゃめちゃそうですね。そっか。 努力せずに上がっていく方がいいです。頑張ってあげちゃうと頑張り続けないといけない。だから台本とか全部がっちり作ったりとか喋ること事前に考えたりとか。これってインタビューじゃないですか。全員ちゃんと勉強して全部準備してとかやってると多分死ぬんで。
疲れちゃいそう。 どこで抜くかは結構重要な気がしますね。 そうですね。どこを楽しむかというかですね。なんか事前に調べるのが楽しい人だったらそのやり方でもいいのかもしれないけどみたいな。
あの人たち歴史調べるの全く苦じゃないですよ。ラジオのためにやってなかったんですよ。そもそも暇の時家で本読んでるような人たちなので。だから続けられてますね。それを見極めないと頑張らないっていうのが結構。
確かに自分の頑張りどころね。楽しいところを見つけるのが大事なんですね。 勉強になりますね。 めちゃめちゃ勉強になった。最後の超名言でした。 言い過ぎちゃいけない。生活レベルと一緒っていうのは。 そうですね。じゃあそろそろお時間ですかね。
そうですね。今日は樋口さんの現在何者かというところと仕事の話、イカネパレットの話だったり古典ラジオの話を聞いてきました。なので次回は樋口さんのここまでに至るまでの樋口さんの人生の振り返りみたいな過去の話をお伺いできたらなと思いますのでぜひよろしくお願いします。
みなさまこの番組フォローして新しいエピソードの通知をぜひ受け取ってください。ツイッターではハッシュタグボクスモで質問や感想などもまたお待ちしております。番組公式ツイッターアカウントでは更新情報だったり切り抜きをつぶやいてますのでぜひフォローしてください。あとYouTubeでも動画でも見ることができるのでよかったらチャンネル登録をよろしくお願いします。ということで今日もありがとうございました。
29:57

コメント

スクロール