推しと原稿の間でやってまいりました。 エンタメライターの於ありさです。
この番組は、エンタメライターの於ありさが、 今見て欲しいエンタメについてトークをしたり、
ゲストの方を招きしてお話を伺いしたりという番組です。 本日もよろしくお願いします。
本日はですね、何のエンタメの話をしようかなと思ったんですけど、
推しやるやる詐欺で全然できてないので、 そういう話をしたいんですけど、
なんかさ、今月ちょっと忙しいのかも私。 今月末までに提出する予定の原稿の本数が67本。
67本? マジ?って感じなんですけど。
マジでもう半分過ぎてますけど、あと37本あるんですけどみたいな。
もうだからね、ちょっとポッドキャストをやるので、 いっぱいいっぱいでして。
そうだな。しかも今回なんかインタビューが多いんですよね。
っていうのも多分あれですね、7月から新しいドラマ始まったり、 映画とか音楽とかもやっぱり夏って盛り上がるので、
それで結構熱いのかなとは思ってますけれども、 それにしてもちょっとお日休憩しすぎたかな。
先月めっちゃ暇だったから調子乗っちゃったかなっていう感じで、
最近はね、スタディープランナーっていう学生向けのね、 どれぐらい仕事してるかとか、
勉強してるかとかをログするような手帳に、 ちょっと自分の稼働時間を今ログするっていう試みをしているので、
ぜひ見てほしいなと思っております。
今回はですね、ライターの大先輩、10年以上先輩の金子周平さんと、
エンタメライターとか、ライターとして生き残るにはとか、 インタビュー記事を書く上でのこだわりとか、
もうお金取った方がいいんじゃないかっていうぐらい、 めっちゃ有益なお話をお聞かせいただいたので、
ぜひとも聞いていただけたら嬉しいなと思います。
それでは早速どうぞ。
はい、本日のゲストは金子周平さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。フリーライターの金子周平と申します。
よろしくお願いします。
もうXではかなり長くつながっている印象なんですけど、
実はお話するのは初めてですよね。
そうですね。ずっとお気合りさんのこと、 アイコンだったりも含めて気にはなってまして。
嬉しい。
関わってる媒体が微妙に重なってる部分も確かあったのかなと思う。
そうですね。
ただ意外とライターってSNSだったりでつながってたりしてても、
横で基本的に現場でお会いするとかってなかなかなかったりもする。
TVだったり主軸だと特に。
なので今日はすごい嬉しいです。
いやいやいや、こっちのセリフです。
本当に私の中では先輩として認識してるイメージなんですけど、
だいたいフリーランス歴というかライター歴みたいなのはどれくらいなんですか?
そうですね。ツーサンだと2008年頃からなんで、
あれこれ、2008年だと18年とかですかね。
私が2018年に独立してるので、もう大先輩でございます。
いやいや、とんでもない恐縮です。いつでも新人の気持ちなんで。
でもそれは私も未だに言ってます。すごい。
なんかね、すごいなんでしょう。私は正直、
2018年にライターになった当時、自分の今でいうと8年後とか、
もっと安定してるというか、もっとすごい心に余裕があるんだろうなって思ってたんですけど、
ずっとライターやってて一心一体を繰り返してる感覚がありまして、
すごい悩みが私的にはあるんですけど、どうですか?
そこら辺の感覚ってどういうふうに感じてますか?
そうですね。常に生き残ろうと必死です、正直。
最近Xとか見ると、ライターさんのいわゆるなんとかライターっていうのを歌って、
いろいろと自分の記事とはこう作るべきとかって考えて発信されてる方とか、
実際に更新の方とか揃っててらっしゃる方とかいるっていうのを見ると、
その見るたびに結構自分何もできてないと落ち込んだりとか焦ったりも正直してるんで。
常に生き残ろうと本当に必死な感じですね。
いや、でもなんかもう私から見ると金子さんはすごい人っていう意味でもあるんですけど、
いっぱいインタビューもやってるし、ジャンルとかも結構エンタメだけとは限らないじゃないですか。
エンタメ中心ではありますけど、他のジャンルもやられてらっしゃるイメージがあるので、
なんかすごいもう余裕で構えてらっしゃるのかなと思ったので、ちょっと意外な一面でございました。
Xだとそういうふりをしてるだけです。
めっちゃわかります。
私も、沖谷さんはいつも忙しくてってみんなに言われるけど、忙しく安定的にやってるように見せているだけで、
心の中では、来月やばい、再来月やばい、一生思ってます。
そうですよね。だって来月の、今月たとえば取材が何十件はないかもしれないですけど、
取材がたとえば10件とか20件とか入ってても、来月の今頃になったらゼロになるって絶対ざらにありうるわけじゃないですか、仕事としては。
本当にそうですよね。
誰にも呼ばれないとか、呼んでいただけないとか、それこそ自分が企画とか出しても通らないとか。
だからそういう意味では必死ですけど、
最近だから特にXでライターさんの発信とかが、アルゴリズムの関係で僕のタイムラインに流れきっちゃってるのかなと思うんですけど、
実際見ると焦るっていうのは、僕自身実はライターとして何にもないっていうのがあって。
意識として。
そうそう、たとえばSEOライターと名乗るとか、
あとは何ですかね、要するにもともと会社員をやってて、ビジネスかけるライター、たとえば元々銀行員の方が今は金融ライターをやってますとか、
ジャンルかけるライターとか、テクニック的なところをかけるライターみたいなところを歌える人って羨ましいなって思ってて。
っていうのは、僕自身がもともと雑誌の編集プロダクションから実はこの業界に入ってるんですよ。
そこで2年ぐらい働いて、見切り発車でまたとある事情でフリーになったっていうので、今フリーとしては13、14年ぐらいなんですけど、
この中で結局僕、ライターと名乗ることでしかずっとやってこなかったんで、
最近の波というか、不安を。だからSNSのプロフィールとか、結構迷いまくって深夜のテンションとかで書いちゃったりして、3日に1回ぐらい書いたりしてます。
わかります。
なんかね、でも、そうですよね。いやでも、なんだろうな。でも、なんか意外とそこってすごい私も悩むところなんですけど、私の場合はエンタメライターって言ってても、エンタメってめっちゃざっくりじゃないですか。
本当は正直、映画とか映画の中でもこのジャンルとかって絞れた方が絶対この人みたいなポジションに行けるんだろうなって思いつつ。
でも、そうやって絞りすぎちゃうことで他の仕事できないですか?みたいな感じになっちゃったり、オファー自体が来なかったりとかっていうのはちょっと怖いなっていうのがあって。
そう、しかも私はそれこそ元々金融で働いていたんですけど、全然もう金融の気の邪魔してないっていうのがあるので、そうなんですよ。なんか難しいなって思います。
肩書きをつける、つけては外し、つけては外しを一生やってます。
わかります。プロフィールとかもしょっちゅうチェックマークの審査、外れては審査されてずっと繰り返してるんで。
めっちゃわかります。
僕もエンタメは主軸としてやってるというか、たぶん配管ですけど、仕事として6割ぐらいはエンタメで、
その中から比重が大きいのはアイドルの方々が取材したりとかライブレポートを書いたりっていうところで、
それでもエンタメライターとかアイドルライターって名乗るのってやっぱりちょっと抵抗があるんですよね。
確かにその絞られちゃうっていうところもそうだし、
あと何かどっか名乗ったことで、まあ昇進者でもあるんで、
名乗ったことで何か自分の中でも発信することとかがそれに縛られちゃうかしないかっていうちょっと不安もあります。
確かに。この人アイドルライターって言ってるのに、意外とアイドルの話じゃない話してるなって思われたらどうしようみたいなことですよね。
おきありさんも橋橋でエンタメライターって名乗ってらっしゃるじゃないですか。
はい。
でもエンタメって言っても本当にジャンル幅広いってさっきおっしゃってたんですけど、すごい痛感するなとは思ってて。
それがすごい共感しますね。
そうですよね。あとおきありの場合はエンタメとサンリオって書いてることが多いんですけど、
でも私、かわいいもの基本好きなので、全然ディズニーとかサンエックスも好きなんですけど、
でもサンリオさんとお仕事することが多くて、
インスタグラムとかでたまに案件やったりとかも基本サンリオが多いのでそうやって書いてはいるんですけど、
ちょっとそれに縛られるのが、私がサンリオじゃないキャラクターのグッズを持ってると、
サンリオ以外も持たれるんですねってみんなに言われたときに、
ああ、すいません、そっか、そうだったってなるときがありますね。
あるあるだと思います。
ほぼいろいろな現場に行ったりすると、エンタメの仕事、特にアイドルの仕事とかって多いんですけど、
例えばこの間こういう記事を書きましてとかって、ちょっとヨタ話的に言うときには、
例えばヒット商品の裏側を企業に聞きに行くとか、こういう出演もしたんですとかって言われると、
エンタメ以外もやってたんですかってよく言われたりするので。
根本が多分僕自身では、ライターってそもそもが何にでも突っ込んでいける仕事だと思ってて、
他は面白さでもあると思ってるんですけど、
だから結構ライターって言っても、もちろん依頼をいただいて動く部分もありつつ、
自分でも結構企画を積極的に出してて、
そういった部分では、例えば街中で見つけた出汁の自販機はそもそもどこが作ってるのかとか。
あと、とある有名チェーンの餃子店と言いますか、
餃子チェーンの3割うまいっていうキャッチフレーズって何の意味なんだろうって、
その本社の代表の方にお話を伺いに行ったりしたこともあって。
僕のライターを続けている根本の動機がたぶん好奇心なんですよね。
それを正面から深くちゃんとリサーチをした上で準備して、
インタビューに向かってそこで、ちゃんと掘り下げて本音だったり背景だったりを引き出して、
その読者の人が読んだ時にある程度ストーリーだったりみたいなものを感じてもらえるようにまとめるっていう、
たぶんそこの部分の根本に好奇心ってものがあるんだなと。
だから生き残るって言ったんですけど、たぶんこの好奇心が枯れたら僕たぶんやめると思います。
確かにね、そうですよね。
なんか私の場合は、ライターなんでやってるかみたいなところで、
たぶん10年ぐらい遅かったら、いわゆる映画紹介系TikTokとかやってた気がするんですよ。
結構私は昔から書くことが好きとかじゃなくて、
どちらかというと面白いことをみんなに広めることが好きみたいな。
その方法が自分の中で、ずっと学生時代とかもブログとか、
ただのアイドルファンのブログとかもやってたりしたので、書くとかがあったし、
当時YouTuberってめっちゃ技術ある人っていうか、一握りしかなれないみたいな感じだったんですけど、
すごいだから、書くことが好きっていう方、やっぱりライターさん多いじゃないですか。
小さい頃から小説を書いてましたとかに出会うと、めちゃくちゃコンプレックス感じる時がある。
なんか自分が書いてることも、私のなんだろう、それこそ良くも悪くもなんですけど、
赤を入れられるとかに抵抗があるみたいな話とか聞いた時に、
どうしよう、全然ないかもみたいなところがあったりするので、
みんなすごい書くっていうところにめっちゃフォーカスしてるんだなとか、
心血を削ってというか、すごいあるんだなって思うと、
なんかそこまで突き抜けてないなって思うのも、すごい私の中ではコンプレックスなので、
やっぱりライターになるって、人それぞれ原点が違うんだなってお話聞いてて思いました。
そうですよね。
おきなりさんの場合は2018年のタイミングで、
TikTokだったりが今ぐらい主流だったら、
もしかしたらアウトプットの手段がそっちになってた可能性もあるんで。
そうです。
タイミングですね、本当に。
本当にそうだと思います。
いくつかでも僕もキャリアの中で変わってきた部分は、
もともと最初に実はライターになろうと思ったのは、ミクシーがきっかけだったんですけど。
いろいろと細かく話すとこっちゃこちゃになってるんで。
実は20代でニートをやってた期間がありまして。
そのときにミクシーで、ミクシーニュースってあったと思うんですけど、
あれのニュースに関するコメントとかを逐一書いてたんですよ。
自分はこう思うみたいなことを。
その延長でふと、その当時実は興味あったのは、
冤罪事件の話とかだったんです。
全然今とは方向性が違うというか、ジャーナリズムに寄ってるというか。
そういったものを終える仕事としてなんとなくライターになりたいなっていうので、
最初に雑誌編集プロダクションに飛び込んだのが初めだったんで。
へー。
結構みっきり入ってたんですね。
そうなんです。だからもう全然そのときはエンタメやるなんて思っていないというか。
あー、そうだったんですね。
そうなんです。
むしろいわゆる新聞記者の方だったりとか、
ライテクションを書いてらっしゃる方とかを全然想像してました。
あー、そうなんですね。
エンタメのジャンルをやるってなったきっかけは何だったんですか?
話がないんで全然大丈夫なんですが。
それはたぶん、33歳ぐらいだったかな。
もともと入り口はアイドルからだったというか。
もともとアイドル好きになったのが2011年か10年ぐらいかな。
桃黒が無印だった当時。
はい。
すでにフリーライターになってたんですけど、
桃黒のYouTubeでたまたま見たチャイマックスの映像だったりを見て、
一気に桃黒に惹かれてて、自分でライブだったり行くようになり、
その当時ライターを始めてて、
同時にちょうど同時期に、とあるニュースメディアみたいなやつ、
たまたまそれもミクシーで、そこの編集の人とつながって、
そこで書けるようになったんですけど。
初めて自分で署名記事を書けるようになった媒体で、
そこで2週間に1回企画会議みたいなものをやってたんです。
ライターさんが複数集まって企画を2週間に1回、
いろんなライターさんが持ち寄るみたいなところで。
そこで本をテーマにしたメディアではあったんですけど、
その本の著者に取材するとかもOKですよって言われたんで、
インタビュー企画を自主的にバンバン出すようになってたんですよ。
アイドルに関するというか。
それでたまたま、実は桃黒の本を出してる、
日経縦面の編集部の方と、桃黒のマネージャーの川上さんという方の本を書きたいですって、
いわゆる著者だったり出版社に、
ちょっと著者さんに取材したいんですって半元さんに依頼するのって常だと思いますけど、
それで初めにその依頼を出して、
そこででも川上さんの取材はできなかったんですけど、
その時の僕が出した企画書の質問が、
どうやら桃黒をご存知な、だいぶ理解されてるようなんで、
うちで書いてみませんかって言って、
初めて本当にど真ん中というか、
エンタメの記事としてインタビューをやらせていただいたのがその日経縦面だったんです。
そこからその前段として署名の記事を書けるようになったメディアとかもあったんですけど、
署名で書くようになってから、
いろいろとアイドルに関する記事とかやってたりとか、
いろんなところに応募したりする中で、
アイドル得意なんですねっていうので、
どんどんどんどん依頼をいただけるようになったというか。
エンタメの始まりってそこですけど、ちょっとごちゃごちゃしてて。
すごいですね。
そんな見つかり方があるんだって思いました。
たまたまでしたけど、
ある程度解像度というか、
必要だったりはちゃんと伝わってたんだなって、
ここをしゃべってみると振り返ると思いますけど。
そうなんですよね。
これちょっと長くなっちゃうんですけど、
もう一個私がちょっと気になっているのが、
アンケートでも答えていただいたと思うんですけど、
すごいファンの方がいらっしゃる界隈だからこそ、
自分をどのぐらい出そうみたいなのは常に私が悩んでいるところで、
私としては、私が1ファンの時代、
学生の頃とかは、
好きな方にインタビューしていただくのすごい嬉しいタイプだったんですよ。
分かってるな、この質問とか。
そうそう、これ聞きたいんだよねとか。
分かると嬉しいタイプだったんですけど、
どうやら世の中はそうとは限らないと。
一番がデシャバルなじゃないですか、
フィルム派もいるなって思うと、
どの程度、例えば新曲が出たタイミングで、
今回の新曲めっちゃいいなとかって思っても、
どれぐらいシェアしようとか、
これは触れるのか触れないのかみたいなところで、
めっちゃ悩むことがありまして、
そこらへんって自分の中でルールあったりしますか?
どうですかね、でも、
結構難しい問題だなって思いますね。
なんだろうな。
ずるい言い方かもしれないですけど、
ちゃんと客観的に取材するライターとしては、
中立を保ちながら、
ファンとしての熱量と知識だけは、
ちゃんとインタビューに反映させなきゃいけないと。
ライブレポートとかもそうなんですけど、
まさにそこの安排が難しいという話だと思いますけど、
やっぱり同じ悩みを抱えるものですね。
そうですよね。
ライブレポートとかも、
いっぱいいろんな媒体が書いて出すってなると、
他のところよりも、
ちょっと違う視点で書かなきゃとか、
前のライブと比較して書かなきゃとか、
尖れば尖るほどちょっとオタク的になっちゃうかなとかって悩みつつ、
でも味気なく書いてしまうと、
それはどうなんだろうって思う自分もいつつ、
でも全く知らなくてこれから好きになりそうかもみたいな人が読んだところで、
こんなに書いたら離脱しちゃうかなとかも思いつつ、
ライブレポ一本取っても本当に毎回悩むんですよね。
わかります。攻め合いは結構難しいと思いますけど。
僕なりにライブレポだと、
最近ようやくわかってきたというか、
それも日々ブラッシュアップはしてますけど、
基本的に僕ライブレポ書くときは自分の感情を載せないんですよ。
いわゆる昔の音楽史にあったようなライブレポというよりは、
本当にレポートというか何があったのかを淡々とまとめるほうが、
多分自分の肌にも合ってて。
ただ、客観的にこういうことがあって、
誰々がこう動いたとかこう言ったっていうのは、
確かに客観的な情報だと思ってるんですけど、
ただそこでどこをかいつまむかって、
結局そこへの熱量とかが絶対出ると思ってるんで。
だからライブレポートとかで、
例えば9人組、10人組のアイドルグループのライブレポとかがあって、
MCだったりも僕基本的に全員書かないんですよ。
最後挨拶とかで全員しゃべるときはありますけど、
全員書かないで、ただ、
見出しにも使えるようなところも補足的に入りますけど、
とにかく熱量があって、
パワーワードを一択を中心に書くっていうところを重視してて、
言葉の重みとかって現場で、しかもライブレポートって見ずものじゃないですか。
取り返しもつかないんで、見逃したりすると。
ただ、その瞬間瞬間でここは書く、書かないっていうふうに、
瞬時に見極められたりするのって、結局理解と熱量だと思ってるんで。
結構それは重視してるかなというか。
あれもこれもって書きたくなる気持ちも正直あるんですけど。
インタビューでもね、中立って難しいですけど、
結局、もともとの質問の段階とかで、
何をどう聞くかっていうのでも、
その人自身の理解と熱量って本当に出てくるとは思ってるんで。
あとは、あんまりインタビューとかで、
Q&Aか字の文とコメントで繋ぐかとかでも結構変わるんですけど、
Q&Aのインタビューとかであんまりメタ的な発言を絶対入れないというか。
あ、わかります。
現場で明らかに記者の人盛り上がってたんだろうなって感じ。
なるべくそこは客観的に書くっていうところに重視してます。
私も自分を消しますので、結構淡々とした質問文にして、
メンバーが勝手に盛り上がってくださったみたいな感じで書くんですけど、
意外とインタビュー見てると、違うんだなっていう方もいらっしゃるから、
それは本当その人のスタンスが出るんだなってすごい学んでます。
奥深いですね。
現場での盛り上がりとかも。
インタビューって言ってもアイスブレイクとかも結構やられるんですか?
結構しますね。
何でしょう。結構するというか。
私も持ち物が結構派手だったりキャラクターだったりするので、
私の趣味のサッカーとサウナのステッカーとか貼ってるので、
それを見つけていただいて、向こうがワーってなって盛り上がって、
そこから始まるみたいなことが多かったりとかしますね。
でも過度に話題的に、
こないだのあれ良かったですよみたいなこととかはちょっと言いづらいので、
なので全然違う話で盛り上がっていただくか、
あえて堅くない質問からするとかしてます。
そうですね。ライブの感想とかね。
伝えたりするっていう。
それが質問にかぶってれば、関連してればというようにはしてる感じですかね。
インタビューって奥深いっていうか、本当に。
あと、自分がどうしても推しだったりって言うので、
実はSNSとかではあんまり自分の書いてる記事にも色ついたら嫌だなと思って言わないようにしてると。
ただ、やっぱりあんまり押しつけがましくないというか。
やっぱりそこって線引きを大事にしないといけない。
だから自分が理解してると思い込んでるというか、
アイドルとかもいろいろと見たりはしてるんですけど、
結局やっぱり人間って時間が限られる以上は、
どこを重視して見てるかどうしても偏りが出ちゃうので。
ただ、その中でもなるべく自分が理解してると、
思い込んでるグループだったりすればするほど、
より下準備は慎重にやってるかもしれない。
客観的なデータを入れるというか。
例えばシングルのリリースに合わせてとかっていうので、
かつその媒体で、前回のシングルのリリースからまた新たにインタビューしますってなったときは、
前回のシングルからの年表を一旦作って、何をしてたかとかって、
整理してその中で、もちろんブログを読んだりとか、過去のインタビュー記事とか読むのもそうですけど、
初めに割と軸決めちゃうかもしれない。
見定めてから慎重にやるというか。
すごい勉強になるね。
どっか一回、自分が好き知ってるスイッチを外す作業を入れないと、
多分思い込みで聞くって。
だからそれが多分、もしかしたらファンの方にとっては、
どっか押し付けがましいというか、つかましいというのが原因になっちゃいそうだなって思うので、
より慎重にやるようにしてますね。
いやー、そうだなー、確かに。
そういう視点もありますね。
なんか、私はそれこそ新規エピソードを撮ろうと頑張ってた時期があって、
ってなると、結構ニッチな話に行き過ぎちゃう時がある。
もうなんだろうな、その子の趣味を知ってる大前提で、
この子はこれで盛り上がるから、みたいな感じでやってるけど、
なんかそれって意外と狭めちゃってるかなとか思ったことがあったので、
好きを取っ払うみたいな作業って確かに必要だなって今めっちゃ思いました。
わかります。
まあ、媒体にもよるんでしょうけどね、確かに。
あー、そうですね。
それこそアイドルとかだったら、もうこの雑誌には毎回この子たち出ますみたいな。
ところだったら、たぶんどんどん深く掘り下げていくってあるかもしれないですけど、
でもウェブの媒体とかは、たぶん完全にそことは文脈違うような気がしてる。
うんうんうん。
初めて見る方も触れやすいというか。
だからスイッチを外すっていうのもそうですけど、
ニッチの方向に行っちゃうっていうのは定期的に特に担当させていただく方とかすごいわかります。
そうですよね。
ありがたいんですけど、定期的に担当させていただくと、
次何機構になると、どんどんニッチの方向に行っちゃうなって。
一回軌道修正しなきゃみたいな時が定期的にあるなってすごい思いました。
わかります。自分の無意識に経験から聞いちゃう部分が絶対ありそうな気がしてて。
だから読者の人が多いってけぼりっていうか。
そうそうそうそう。
そうなんですよね。
意外と基礎的な質問とかってよく言われる。
例えばリリースのインタビューとか。
割と僕は実はどんな作品になりましたかという質問って実は意図的に避けてたりする部分もあるんですけど。
それはまず何かしら提示した上で聞いた方が相手も具体的に答えやすいかなという理由ではあるんですけど。
とはいえ、いわゆる具体例がすぐ出てこないですけど。
基礎的な質問っていうのも初めての読者の方だったりを受けて入れておくってむしろありなんじゃないかって何週かして最近思ってきて。
わかりますね。
なんかそれこそ映画とかもそうですけど。
5万と言ってるからなって思っても、読者は5万とその記事を読んでるとか限らないかもって思うってことですよね。
これ他の媒体と同じ答えだって思うぐらい読んでる方もいれば、たまたまこう開いた人とかにとっては初見なわけで、
初見だしそれが最後かもしれないしみたいなことを考えると確かに意図的に避けるっていうのはすごいわかるんですけど、そういう側面もあるかって今思いました。
ライター同士とか同業同士だと意外とある種のテクニック論というか、一回基礎的なことは聞かないとか、過去のインタビューと被らせないとかっていう理屈になる。
むしろそれが絶対当てはまってるとは思ってなくて。
まさにそこで一期一会で記事に出会って、初めてそのエピソードを聞く人も。
置き去りにしちゃいけないと思いますし。
わかります。
そうなんですよ。
そう、なんかもうおもろいこと撮らなきゃ、新しいエピソード撮らなきゃに厄金になってた時代も確かにあるんですけど、
今、そこにこだわりすぎなくていいんじゃないかっていうフェーズには確かに私もいるので、すごい今、やっぱ同じこと悩んでらっしゃるのかなって思いました。
たぶん同じことを聞くにしても、ただ聞き方を変えればいいかもって思いますけどね。
結局その基礎的なことを聞いてるけど、聞き方をちょっと工夫しているより具体的に引き出すとか、そっちに頭を使うっていうのは全然それは必要かなと思います。
確かに。どうでしたかって聞くっていうよりは、なんかこの曲のこういう風に感じて、こうだったんだけどみたいな感じで、こっちがちょっとアシストするとかによってそこに乗ってくれたりしますもんね。
ありがとうございます。すごいもう長尺でお話を聞いちゃったんですけど、たぶんライターのみんなからしたらもうすごい会話を、こんな豪華なことを誰とだけ聞けるなんて感じだと思うので。
そんな感じでゲストトーク1はライターのエンタメライターの主に仕事についてお伺いさせていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。