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こんばんは。今回もライターのあゆさんとゲストに来ていただいて、おしゃべりをしていきたいと思うのですが、今回のテーマは、
どうしましょうかね、書くということ、ライターについてというところですね。というのも、前からアナウンスしてるんですけれども、
うちの農産物をあゆさんに送って、あゆさんがその野菜をネタにノートを書いていただいて、
プラス農園のBase Side Farm通信という壁新聞みたいなものを書いて、
築地で書いていただいているのですが、あゆさんが今ライター、ライター中っていうんですかね、
ライターとして活動中っていうところで、燃料を投下してるっていう感じですかね。
優しくそうです。
そういうのをやっております。
前回に引き続きよろしくお願いします。
実習企画、結構ライターとしてノートに色々書いていって、今年の4月ぐらいからでしたっけ?
そうですね。公言し始めたのは、ライターですって言い始めたのは5月の末ですね。
はっきりとした日付というか、それまではモヤモヤした感じでしたっけ?
そうですね。ノート細々とやったりしてはいたんですけど、
ライターと並べることかけてないよな、みたいな気持ちが大きかったです。
5月末をなんで断言できるかというと、ライターの大先輩からですね、
名乗った時からライターだよって言われたその日から、名乗ろうっていうことを思って、
その翌日にお仕事以来のノートを書いて、そこから活動をスタートしたっていう感じですね。
すごい、なるほど。
ちょっと難しい話になって、難しい話っていうか、
この前、今私が所属しているというか、参加している無人販売所の人たちに、
ライターのあゆさんと一緒にコラボでノートを書いてもらってっていう説明をするときに、
ライターのあゆさんって言ったときに、ライター具合が受け取る人によって温度差があるんじゃないかって思って、
ライターだけど修行中と言っていいのか、なんて言うんですかね、
プロのライターさんを入れてるってなると、どんだけ払ってんの?みたいな話になるんですけど、
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そこまでではなく、でも趣味で書いてますって、私が言っちゃっていいのかっていう、
あゆさんは結構熱量高くライターっていうことをやられてるから、趣味って言っちゃダメなんじゃないかって思って、
趣味以上ではありつつも難しいなっていうので、
これってすごく農業のところでいくと、家庭産園で野菜を売ってる人と農家の違い的な、
かなってふと感じて、
家庭産園で野菜を売る、
畑をやってるっていう単語が、ライターっていうのにすごい結びつくなって、
畑をやってるっていう言葉には、家庭産園をしているも補助をもって、出荷している、
出荷しているも含まれるってことですよね。
ニュートラルな言葉で受け取り手とその人をどんだけ知ってるかで、
この人は家庭産園だけど、畑をやってるって言ってるのか、ガチの農家なのかっていうのが、分かれる。
別にそれは畑をやってるっていう言葉で、そこは流してしまうっていうか、
別にそこは突っ込むところではない。突っ込む、対話の内容によっては突っ込むけど。
そこらで、近いなって思って。
そこをライター、私も本当にまだまだ知らないことだらけですけど、
本当に一旦の知識に置き換えると、
ライターはおっしゃる通り、ご理解の通り本当に広い工技の意味で、
ライターって直口な資格もいらないし、本当に名乗ったその瞬間からライターですっていう、
そういう世界だそうなんですね。
その中で、私はどういう紹介をすればいいのかっていうことをあえて答えるんだったら、
私はよく駆け出しライターですって言ってますね、自分で。
ライター1年目ですとか。
ただ、あついさんがご認識ある通り、趣味ではもうなくて、
今後仕事にしていきたいと思って書いているので、
その点は、趣味っていう言葉っていうよりは、
本当に1年目とか駆け出しとか、これから広げていきたいと思ってるみたいですよ、
って言ってくださるとすごい嬉しいかもしれないです、私は。
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そこ結構難しいですよね。
さっきの畑やってるっていう言葉に、
もう一個、ポッドキャスターっていう言葉も近いなと思って、
ポッドキャスターってまさに私、私はポッドキャスターだと思ってるんですよ。
農家だし、ポッドキャスターだし。
なぜなら、私はポッドキャスターを100本ぐらい作って編集したりとか収録してやってるから。
でも、そこに1円のお金も発生してないけど、
世間のなんとなくの、私の観測範囲内だけど、
ポッドキャスターを1本でも、1本でもどうかな。
ある程度やってたら、もうそれはポッドキャスター。
もうそこに金銭のやりとり、お金の匂いはあんまりしない。
多分そこまでプロのポッドキャスターがまだ日本には、
いないか認識されてないか。
それがアナウンサーとか、私アナウンサーですって言うと、
それは違うだろうっていう風になるかなと思って。
っていうちょっと言葉の使い方ですごい。
厚江さんの中では共通項があるんじゃないかって思ってるってことなんですかね。
畑やってる人、ライター、ポッドキャスター。
そうですね。
曖昧ながらアマチュアからプロまでの範囲を示してる言葉になるのかなと思って。
なので会話を重ねていくうちで、その人が本当に職業としてやってるのか、
それとも目指している段階なのか、それとも完全に趣味なのかっていうのを、
キャッチボールしながら探っていくみたいな。
なるほど。
っていう風に思っていて、ライターって言葉、深いって思って。
職業ライターっても言えるんですよね。
そうですね。
本当に書いてる人とか、ウェブライターとかっていうのはよくお見かけして。
ライターって広いな、謎が深いなっていうご理解は正しいというか、
私も同じ気持ちですっていう回答ですかね。
そうですよね。なかなか深いなと思って。
そんなライターを走り始めている俳優さんは、どこに向かって走っていく感じですか。
難しい質問ですね。
食との文字が好きっていうタッチフレーズでやられてるので、そっち方面。
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これが医療事務ですとか。
食との関係方面。
そうですね。
これちょっと、また別の話入ってきますが、
先週の日曜日に、人生で初めてライティング講座になるものに参加したんですね。
その時に、ライターをなぜやっているか、考えたことありますかっていう問いかけがあって、
自分の文章で誰の何を変えたいのか、明確にわかりますかっていう、
そういう投げかけがあったんですけど、結局多分今厚屋さんが質問いただいている、
私はどこにライターとして向かっていくんでしょうかっていうことと同義だったんですけど、
答えられなかったんですね。その時思い浮かばなくて。
ただ、人の話を聞くのが好きで書いてるなとか、いろいろ浮かんで、その時に講座が終わったんですけど。
帰ってきて一日経って、学びをまとめようってなった時に思ったぼんやりとしたゴールが、
消費者の農業への価値観を変えていくような文章が書きたい。
消費者の農産物の見え方を変えるような文章を書きたい。
消費者の料理に対する誤解を止めたいっていうのが、今の私の向かう先ですが、
これ書いた後にですね、私は消費者が農業に対してどんな価値観を持っていると思っているんだろうかというところに至ったんですよ。
そこがちゃんと整理できない限り、向かっていく方向って定まらないなぁと思ってます。
そこまでは正直まだ考えられていないっていうのが、今の答えなんですけど、
向かっていきたい先はぼんやりとその3つで、
じゃあそれをどうアプローチしていくかとか、どういう記事を書くの?みたいな話は、
まだちょっと自分の頭の中にはないなっていう、そんな感じですね。
だからぜひなんか壁打ちしたいです。また後日。
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ちょっとここでは収集がつかなくなりそうなので、現状そんな感じです。
走り始めとかって、まさに自分でもどうしていいかわかんないっていう、
エネルギーはすごいあるのにっていうのはすごいわかることがわかるみたいで、
嬉しい。
そういう迷いがあるから、そのうち選ぶ道に価値が出てくるっていうのもあったりして、
選んでるつもりはなくてもそっち方面に自然と行っちゃうみたいなことも人生ではいろいろあるとは思って。
あつやさんもその経験がありますか?
まあ、どうですかね。農業やってるあたりがもうすでに、
なんでっていう。過去の28歳の頃、フランスに行ってた私からは想像してない。
辿り着いた先っていう。
少しの私だったら、マジないわって思ってるかもしれない。
やめるけど。
お目に入ってますか?
わかんない。
今おっしゃってくださった、動いてるとまた答えが見えてくるとか、
それに対する考えが浮かんでくるみたいなところは、
確かにこれまでも経験としてあるなって思って、
しかもこうやって曖昧でも自分の考えを話すことで、また別の考えが返ってきたりもするので、
なんか恐れずに言っていかなきゃなーって思ってます。
そうですね。
うん。
なんか、できるうちにできることはやっといたほうが。
そんな中から自分に向いてるほうとか、やってみたいことがどんどん出てくるから、
まさにそういうセミナーとか、東京のほうまで頑張っていかれてっていう振り切り方を。
そうですね。
そういうのすごい大事だなって、ちょっと地方に住んで分かりました。
そうなんですよ。ちょっと地方ですよね。
お互い、厚江さん今住んでるところがちょっと地方だと思ってますか?
すいません。地方初心者かもしれない。
あ、いえいえいえ。
私はなんか。
私の地域を地方と言うなって。
あ、いえいえ。そうですよね。ちょっとそこデリケートなところかもしれないですけど。
私、これまで27年間で4箇所住んできて、やっぱり東京と比べればみたいな気持ちはありますよね。
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いろんな情報を自分で取りに行かないとやってこないとか、そこはすごく感じます。
そして、申し込みをして行くっていう距離感の金額に、えいやーっていう力が必要。力とマネーが必要っていう。
本当そうですよね。もうなんか見ないようにしてます、そこは。
でも、それぐらいでもう行けるところを会える人は片っ端から動いたほうが本当にいいと思います。
私はそのフェミナーのお話を聞いて、金額を調べてしまって。
ああ、はいはいはい。
終わったと思って、この人なんかポッドキャストやってないかなと思って。
調べたらちょっとヒットして。
ああ、そういう経路だったんですね。
それから1週間ぐらい、2週間ぐらい。
1週間経ってないですよ、私の。
え、本当?
経ってないです。だってこの前の日曜でしたから、5日間ぐらいです、正面。
それで、全然お名前言ってもいいですよね。
ライター里由美の深夜のラブレターっていうポッドキャストを、あつゆさんが5日で約300回の放送を聞いたっていう。
びっくりした。
本当に楽しくて、本当に聞きやすいし、結構学びがあって、ライターに関わらず、人生、ちょっと私の先輩の方で、人生経験もいろんな意味で豊富な方で、すごいわっていうのは。
本当でも、ポッドキャスト、そこも公開されていて、おーっていう。
おーっていうか、本当喋り方が本当にお上手で、なんて言うんですかね、苦にならず全部聞けたっていう。
わかりますね。
私が受けた講座も、50分の1ターン、大体1時間ぐらいになったんですけど、1時間の1ターンを8回繰り返したんですよ。
講座だけで1日8時間。
で、その後に懇親会。
私は2時間ちょっと入れたかなぐらいなんですけど、
10時間ですよね、10時間。
その方のお話を聞いたり、ライターっていう職業に触れたりしたわけなんですけど、やっぱりその里由美さんのお話は、本当に聞きやすい、大共感です。
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だから全然苦だと思わなかったし、
いろんな気づきもそうだし、さっき言った考えたいことも与えてもらって、すごい良い時間でしたね。
行って良かったなって思いました。
すごい。きっと生でお会いしたら、すごいんだろうなって。
ちょっと聞いてるだけでも、本とかちょっと読んでみたいなって。
いやー、面白い。
この講座を受けて、ひとつまた思ったことがあって、里由美さんから、ライターはサービス業ですよっていう言葉を何度も講座中にもらったんですけど、
これってあらゆる職業に言えることだなって思ってて、
例えばなんですが、私が自分が書いた記事を掲載して、取材した相手だけじゃなくて、その周りも傷つかないかとか、
現代の倫理観に違反していないかとか、
結局、読む行動って少なからず相手のメモリを使うので、そのメモリをいかに自分の行動を変えてみるためのメモリとして取っておいてもらえるかとか、
そういう話をされたんですけど、
これって例えばこういう会話をしている時にも、相手のメモリを使わせないために、自分がどんな話し方ができるかとかに置き換えられるなと思ったんですよ。
ビジネスじゃんと思って、ビジネスマンとして使えることだし、それが私はライターとして活かしたいですけど、
そうして里嫁さんの教えだとか、ライターとして書かれてるんだけど、社会人の人、皆さんに気づきのある話題が多いんじゃないかなっていうのは講座を受けてても感じました。
そういうセミナーに参加して得るものとしては、講師をしてくださっている方のお話プラス周りの方とのコネクションというかつながりとか、お友達はできましたか?
やっぱりSNS上でつながれる方はできました。
オンラインと私が参加した現地講座で参加するっていう2パターンあったんですけど、現地の方は45人参加してたんですね。
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そのうち数名は、名刺交換はもっといっぱいしましたけど、SNSフォローし合ってコメントしてみたいな方もできました。
面白いですよね。その45人が全員ライターっていう一つのキーワードだけど、全然違う趣味や食料とか書く方法とか、なのに集まってるっていうのがすごい面白いというか。
そうですよね。
45人いても、これも里嫁さん主催の方の雰囲気づくりというか、言葉一つでガラッと雰囲気が変わったなと思ったんですけど、
同じライターを目指したり、今活動したりしてるけど、ライバルではないですよっていう話をされていて、
結局同業であっても、ライターっていう職業の価値を上げて、単価を上げるだとか、仕事を増やすっていう意味では仲間であるから、
ぜひ優しい言葉を掛け合っていきましょうみたいな話を最初にされてたんですよね。
これも本当にどんな職業にも言えることだよなと思っているし、
そこでまた45人の方々との交流もしやすくなったなみたいな感覚はありました。
同業者で集まるってなると、どうしてもピリつくみたいなのもありがちだけど、
でもそこは敵じゃなくて味方だし、全体で業界を底上げしていくみたいな。
農家もめっちゃあったりしてますね、話とか。
立ち話しして、証券が近すぎて物が近すぎるとちょっとピリつくときもあるんですけど。
ちょっと離れてたりとか、商材が違ってたり、農産物が違ったりすると、めっちゃ手の内全部明かしちゃう。
そこで言うと、例えば私は職に関するライティングをしていきたいと思ってますけど、
職でも広いよなと。職の中でも、じゃあ素材は職なのかレストランのことなのか、
いろいろ分岐していくと思うんですけど、農家さんもそういうことってあるんですか?
例えばその証券が近いとか、同じ作物を作っているとしても、その届けたい販路が違うとか。
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そうですね。まさにそういうことです。
同じ規模、同じ財力であっても、スタートがそうであっても、
やっぱり例えば給食に特化するっていう人たちと、少量多品目で野菜セットにして送るっていう人もいたり、
レストランにガンガン営業をかけて、高単価なものを自分で届けてっていう、
いわゆる奪える野菜ばっかりっていう人もいたりっていうところで、
ほんと結果は様々。結果も過程も様々になってきたり。
でもどうなんでしょう。江戸川区とか行くと小松田農家ばっかりみたいな感じで。
野菜の象徴というか、咲いたるレースもね。
みんなハウスで何回転もさせて、あそこんちはすごいみたいな。
そこでちょっとピンキリみたいなのが出てきちゃったりとかしなくもないのかなと思いつつ。
被るときは被る。
なるほど、なるほど。
なんかこの質問したのは本当にライターっていう世界も農業っていう世界も、
共通したものがあるんじゃないかなっていうのは漠然と思ってて。
例えば小松田であっても、本当に高品質の小松田を近い省圏の農家さん何人か一気に作って、
すごいブランド野菜になったりするみたいなこともありえるんじゃないかなって。
その単価が上がるってこともあったりするのかなと思ったり。
例えば一つ、長ネギ一つとっても、
野菜さんは品種を売りにしている、品種の多様さを売りにしているっていうところもあれば、
本当に規格の揃った長ネギを出荷するみたいなことも全然違う経路になってたりすると思うので。
それはさっきおっしゃってくださったことと共通だと思うんですけど、
ライターと農業っていう世界も共通してるんじゃないかなみたいなこと、
共通したことがあるんじゃないかなっていう、そういう一つの考えが今私の中で浮かんでます。
確かに近い感じはするかもしれないし、
多分同じテーマでもやっぱり切り口が違ったり、感じ方がそれぞれ違ったり、書き方が違ったりっていうので、
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良い悪いとかじゃなくて、本当に違うっていうだけのところがあったり、
あとは本当に好みの問題みたいな風になるのかなって思ったり。
農産物とかだと、結局お金っていうところで比べられてしまう部分があったり。
ネギ一本80円と、ネタ的に一本1万円で売るっていう人がたまにいる。
じゃあ1万円を100本も200本も売れるのかっていうと、なかなか難しかったりはするけど、
80円は何万本も売れるみたい。
そういったところはライターとかでも、数を消費していく生き物の人もいれば、
一冊本を書いてみたいなのにも言えるのかなと思ったり。
確かに単価の違いはあると思いますね。
確かにブックライティングっていう職業があるっていうことも講座で初めて知って、
そこは全然仕事のウェブのメディアで、ライターとして記事を書くっていう仕事とは全く違うことが分かったりしたので、
アプローチは全然違う。
ライターとしてもアプローチが全然違う手法があるっていうのは全然あると思います。
このブックライティングの件もポッドキャストでお話しされてて、私もすごい、そんな世界があるんだって思って、
これは面白いし、あんまり表に出ないからこそちょっと読み比べて、
誰が書いたんだろうっていうのとか見てみたいなって思ったりはしましたね。
すごい仕事だと思いました。
さてさて、ちょっと気になることで、
あゆさんの書きたいっていう原動力、パワーの源とかあるんですか?
続きは次回。またねー。