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AIで東京の一極集中は緩和されるのか
2026-08-28 13:05

AIで東京の一極集中は緩和されるのか

AIで事務職の働き方が変わるなら、東京への一極集中も少しは緩むんじゃないか、という話です。隣の韓国では首都圏に人口の半分が住んでいると知って、正直かなり驚きました。ただ、資本主義の帰結として一箇所に集まる構造そのものは、そう簡単には変わらないとも思っています。

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今回はですね、AIで東京の一極集中は緩和されるのか、という話をしたいと思います。
前回の配信でですね、企業の中もAIの活用で激変してきているというような話をしました。
AIエージェントだけの部署ができたりとか、人がいない部署ってことですね。
AIエージェントだけが所属している部署ができたり、これNECの例でしたけれども、
あと人事の移動の提案をAIがやってくれるようになっている。
これはTelmoという会社の例でしたけれども、そういった話ですね。
今回はその続きのような話で、じゃあその変化がですね、私たちの住む場所にまで影響してくるのかどうかというところを考えたいと思ってます。
まず前提の話からなんですけど、AIがこれだけ広がってきてですね、これからさらに広がっていくと、
それはもう確実に広がっていくだろうという中において、いわゆる事務職、オフィスで働いている方の仕事っていうのが少しずつAIに置き換わっていくんじゃないかというふうに言われています。
実際にですね、その仕事をされている方、もしかしたら聞いてくださっている方にもですね、そういった方いらっしゃると思うので、あまり気持ちの良い話ではないというふうに思います。
そんなふうに置き換わるなんていう話は良い話じゃないですよね。
私も軽々しく言っていい話だとは思っていません。
ただ、程度の差はあるにしてもですね、どうしても避けられない面はあるんじゃないかなというふうに思ってます。
それはですね、オフィスって広い意味で言えば私のようなデスクワーク、私もデスクワーク中心ですから、私のような人も含めてということなんだと思います。
で、そうなった時にですね、考えたいのが日本のオフィス外の中心ですよね。
経済の中心、まさに日本の中心と言っていい東京ですね。
東京がどうなるのかということなんですよね。
今の日本は本当に人も物もお金もかなりの部分がもう東京に集まっています。
人ものお金が集まっていると。
で、それがAIの登場によってですね、少しずつその集中度合いが緩和されるのか、人の流れが例えば地方に移るとか、お金の流れがですね、地方に向かったりする可能性はあるのかっていうのが、
今回のその話したいテーマになってます。
で、その前にですね、一つはっきりさせておきたいことがあって、東京はですね、もう日本の経済の中心であって、日本経済のエンジンそのものだっていうことにはもう疑いようがない。
これはもうどう見ても疑いようがない事実だということですね。
で、もうこれ東京でも全国の2割の価値が生み出されていると。
都内総生産というデータがあるんですけど、そのGDPのその都内版、1年版ってことなんだと思うんですけど、その都内総生産という割合でいくと全国のおよそ2割に当たりそうです。
なんで、一つの都道府県でその日本全体の5分の1の経済的価値を生み出しているということで、この回でお話ししたいのは、その東京がそのダメなんだという話では全くない。
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むしろ経済の中心であって、これまでも間違いなく日本を牽引してきたし、これからもそうだろうというのはもう間違いがないというところです。
それはしっかり先に申し上げておきたいんですが、その上でですね、そもそもなんでこんなに東京に人が集まっているのか、他にもお金も集中しているのかっていう話なんですが、これ結局は元をたどればもう資本主義の帰結みたいなものだと思ってるんですよね。
資本主義という社会のゲームのルールを突き詰めていくと、要するにいかに効率よくお金をたくさん稼ぐかっていう話になるんですよね。もう下世話な言い方をするとそういうことだと思います。
その効率を突き詰めていくと、どうしても一箇所に集まった方が有利になると、会いたい人にすぐに会えると、重要な情報がすぐに入手できるとか、お金を出してくれる人も近くにたくさんいるとか、
この点で東京は他の都市よりも群を抜いてますよね。圧倒的です。そしてお金が集まるところにはまたさらに人が集まって、人が集まるからさらにまたお金が集まるっていう、もうこのスパイラルが回ってずっと続いているというわけです。
だから誰かがですね、この意図的に集中させているっていうよりは、もう一人一人がですね、今のこの資本主義のルール、このゲームの中で最適に動こうとする中で結果としてこうなっているっていうのが、なんじゃないかなと私は考えてて、逆にはそれがある意味厄介なところでもあるというか、解消するのが難しいところでもあるというふうに思います。
で、特にですね、私たちのこのお隣の国ですね、韓国ですね、この集中がもっと極端です。ソウルとその周りのインチョンとか、その周りのソウル周辺ですね、の3つの合わせた地域を韓国では首都圏と呼んでる、日本でいうと東京周辺みたいなもんですね、韓国では首都圏と呼んでるようなんですけど、今回気になってですね、改めて私、ソウルへの集中って話は知ってたんですけど、改めて数字調べたんですよね。
すると、まあ韓国の統計で首都圏の人口がもうその2,600万人らしいんですよね。韓国って5,000万人ぐらいですからね。だから韓国全体の50%ぐらいがもうこの首都圏に住んでいると。2人が1人、ソウルの周りに住んでると。日本で言えば2人に1人が東京圏に住んでる、関東圏に住んでるみたいな感じですよね。
これはどうでしょうね。国民の1人1人が首都圏に住んでるということで、この割合がですね5割を超えたのは2019年からみたいですね。で、そこからまあさらにずっとそのまでもずっと首都圏の集中というのは続いてたんですけど、さらに今も現在進行形で集中が続き続けていると。一極集中が続き続けていると。
で、正直言うと私韓国としてまあソウルへの集中というのは知ってたんですよ。事実を知ってたんですけど、それがちょっと古い10年前ぐらいのデータで知ってたので、まあ韓国のその5人に1人とか、まあ最近だと4人に1人ぐらいの首都圏への集中度合いかなっていうふうに思ってたんですけど、これ改めて調べると実際にはだから今もう韓国人の2人に1人がソウル近郊に住んでいるということで、まあソウル市だけでもうほぼ1,000万人、まあ939万人ですからほぼ1,000万人住んでいるソウル市なんですけど。
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でもこれ韓国全体の2割弱ですから、まあ私が思い浮かべてたのはそのソウル市だけで見ればまあまあそのぐらいだと思いますけど、周りにそのインチョンとか周辺も含めるともう2人に1人ですか、2人1人が首都圏に住んでいるということだそうです。
で、第2の都市、あの身近ですよね、日本人にとって身近なプサン、あの南側の南端にある都市ですから、あの九州とかの方は特にですね、プサンにすぐ行きやすいですし、あの非常にまあ日本人となじみの深い都市だと思いますけど、そのプサン、第2の都市なんですけど、そのプサンはもうソウルと違って人口が減り続けているそうです。
で、一番多かった時にはもう400万人ぐらいですかね、いほどいらっしゃった人口があったみたいなんですけど、あの2年前ですかね、2024年のデータだともう333万人に下がっているそうです、なんで30年でまあ50万人ぐらい減っているということで、まあすごいプサンももう第2の都市ですけどね、人口がすごい減少しているということで、もう本当に韓国は首都圏以外の土地には本当にまばらにしか人が住んでいないっていう状態にもう向かっていると。
で、それも今もそうなり続けているということで、まあ韓国もですね、あの私たち日本と同じ資本主義陣営というか資本主義の国ですから、まあその行き着く先が首都への一極集中であるということをかなりはっきりした形で見せてくれている国だと、日本よりも極端に見せてくれている国だというふうに思います。
ただですね、まあとはいっても資本主義の国が必ずそうなるかというと、そうでもないんですよね。まあドイツとかが良い例だと、あの分散に成功している良い例だとよく紹介されますけれども、アメリカもですね、まあアメリカも西海岸とかニューヨークに集まってはいますけど、まあ集中してはいますけど、明らかに、明らかに集中はしてますけども、とはいえやっぱりアメリカ時代国土がめちゃくちゃ広いので、まあ日本よりはそれでもやっぱりずっと分散してますよね。
いろいろまあ都市がありますからね、アメリカには。つまりまあ集中するかどうかっていうのは、まあ同じ資本主義というその経済の仕組みだけで決まるわけではないということですよね。まあとはいえ、やっぱり韓国と日本は国土の広さにしても産業の作りにしても、やっぱり似た環境がありますから、だからやっぱり首都に集まるという点でもまあよく似た形になっているんだろうなというふうには思います。
で、まあそういう構造の中でですね、これは今までそうだったんですけど、そのAIが登場したわけですよね。まあ3年ぐらい前ぐらいからブームになり始めて、まあ今非常にAI熱というのが高まっている。このAIがどう影響していくのかっていうところで、私はですね、この集中度合いの変化っていうのに変化を起こす起爆剤になるっていうのは可能性はあるんじゃないかと思ってますね。
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というのも、私自身ですね、首都圏で仕事をしてました。あの具体的には千葉県ですね。本社は東京にあった、会社員だった頃本社は東京にあったので、まあ東京にその本社に行くこともありましたけれども、まあ主に千葉にその研究所があったので千葉で仕事をしてました。
で、まあその時に本当に感じたのは、私のようなその地方出身、地方出身なんですけど、地方出身の人間にとって、その東京っていうところはもう完全にですね、やっぱり仕事をする場所っていう感じなんですよね。行くたびにいつもその感覚があったんですけど、で、これ本当にその悪いっていう意味じゃないんですけど、やっぱり生活する場所ではあんまりないかなっていう感覚を持っていました。
で、これは本当に東京をバカにしているとか、東京が悪いとか、そういう意味では全くないんですけど、で、むしろすごく便利ですし、何でもあるし、食事も何でも文化的なものも何でもあるから、こそやっぱり人といって人が集まって、その人の多さにいろんなものが集まってきているっていう良さが、それがすごい便利で、とてもいい場所だと思うんですけれども、やっぱりその地方出身の私みたいな人間にとって、やっぱりどうしてもその疲れちゃうんですよね。
そのあまりにも人が多いので、なんで、本当はですね、まあ私のような人間はそのあんまりマイノリティーかもしれないけれども、中にはですね、私のようにですね、本当はもっと地方でですね、まあある程度自分のペースで、あの等身大で生きていきたい、暮らしていきたいってそう思っている方もですね、まあ世の中には一定数いらっしゃると思うんですよね。
でもそれでもやっぱりその仕事の面で、やっぱり経済の中心だから東京に行かなければならない、まあ東京に行きたいっていう方がやっぱりどうしても出てくる、都市部に出て行かざるを得ない、そういう方はやっぱり結構多いんじゃないかと思ってます。やっぱり東京は魅力的ですからね、いろんな面で。
まあだからこそですね、そうやってAIによってオフィスの働き方が変わっていくっていうのは、まあそういう方にとっては、まあ悪い話ばかりではないというふうに思ってます。で、もしですね、そのいつか地方に移りたいっていうふうに考えている方がいらっしゃるとすれば、まあ今はですね、ある意味そのことを具体的に考えてみるには、まあいいタイミングなんじゃないかなと思ってます。
やっぱり働き方の変化っていうのが固まりきってない時期の方が、まあある意味動きやすいっていう面もあるんじゃないかと思います。私はどちらかというとですね、まあもうちょっとですね、まああんまり集中しすぎずですね、地方ももっと発展していったらいいんじゃないかと思っている節があるので、まあAIがですね、どこまでその東京の一極集中の緩和に寄与するかわかりませんけれども、まあ少しはですね、何らかの変化を起こす起爆剤になるんじゃないかなというふうには思ってます。
ただ、まあやっぱりここまでお話してきた通りですね、その資本主義の帰結として東京に人が集まっているという構造そのものはもうそう簡単には変わらないので、やっぱり効率を求める限りやっぱり集まった方が有利だという原理は残り続けるし、まあそう考えるとやっぱり安易に楽観視はできないなというところが正直なところです。
で、もうこの流れはですね、もうずっと続いて、ずーっとも言われてますからね、地方創生なんて言葉がずっと言われて、もう10年も20年もずっとそういう課題感っていうのは持たれ続けているけれども何も変わらないので、まあこの流れは当面変わらないのかもしれないなっていうふうにもやっぱり思ってます。
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なので、まあ結論はなかなか出ないんですけど、まあAIの登場によって人の働き方自身は大きく変わるっていうのはこれはもう間違いがない。それが住居っていう点にまでどこまで寄与してくるのかっていうのはちょっと私には分からないですね。
分からないけれども、やはり変化の可能性っていうのはある。やっぱ内在的にそうやってやっぱりもうちょっと別のところに住みたいなって思っている人は少なくはないというふうに思っているから、まあそういうちょっと動きっていうのは出てくる可能性としてもあるんじゃないかなというふうに思ってます。
というわけで、今回はですね、AIで東京の一極集中は緩和されるのかというような漠然としたお話でした。まあ資本主義というですね、こういう大きな流れの中で、このAIがどのように作用してですね、どういうふうに人の流れまで変えていくのかっていうのは私にとってはやっぱりすごく興味のあるところなので、これからもですね、そういった動向っていうのは見ていきたいと思いますし、何か面白い動きがあればですね、またお話ししたいと思っています。
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