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おはようございます。しゅうへいです。この番組では、1年後のあなたが楽になるヒントを、1日1つ、瀬戸内海の島から、ゆるくお届けしております。
今日は、わりと衝撃的なデータを紹介したいと思います。
それは何かというと、お金持ちの都道府県って、もう東京ではないという事実ですね。
1位はなんと富山県、2位は福井県、3位がやっと東京が出てくるということで、
都会イコールすごいお金があって、地方はすごく貧乏だ、みたいな見方があるじゃないですか。
これをマジでアップデートさせないといけない、というようなデータになっております。
これは適当なデータじゃなくて、国土交通省、国土政策局が、
もともと国の独立行政法人統計センターから出た、平成26年の総務省のデータを元に作っているということなので、
いわゆる国のデータ、ちゃんとしたデータなんですよ。
これのことについて言及してくれてたのは、木下さんですね。
ボイシーでも人気、パーソナリティでもある木下さんが、がっつり解説をしてくれてたので、
僕もプレミアム会員か、速攻でなったんですけど、
前半に関してというか、このアップデートしないといけない情報に関しては無料で全部聞けるので、
今日リンクつけときますので、よかったら皆さんボイシーで聞いてみてください。
僕も間違ってたというか、見方がなと思うんです。
東京は豊かで、ふるさと納税とかまさにそうじゃないですか。
都民は過所分所得があって、税金をたくさん払ってると。
その税金払ってる分を地方に直接返礼品という形で買って納税することで、
実質負担2,000円でタラバカニだったり、鮭とかいくらとか美味しいお肉とかが買えるっていう。
そういうのも悪いとかではないんだけど、このデータを見ると、
本来はお金があるところから税金なり何かそういった社会保険料を取って、
それをみんなに分配していくっていうやり方があってるじゃないですか。
そもそも都会がお金持ちであるっていう前提じゃないのに、
要するに都民がお金を持っているという空想のもと、
東京から地方への分配をさらに増やそう。
それってお金があったらいいんですよ。
例えば東京中心に、だからすっげー金持ちはいるんですよ。
東京とかにいるんだけど、バーって中央地。
平均になるとずれちゃうけど、中央地を見ると、
結構田舎のほうがお金持ってるよねっていうふうになってると。
お金がないところからお金があるところに配ったり分配をしてたら、
それは大変なことになるよねっていうような話なんですよ。
だから地方創生も、
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これ割と根幹からイメージ変えていかないといけなくて、
東京にいっぱい人がいるお金があるから、
どんどんどんどんそれを地方に持ってこようぜみたいな感覚だけでは、
正直それって本当に正しいことをやってるのかというと、
多分違うよねっていうことなんですよ。
富山県とかすごいですよ。富山、三重とか、
貨処分所得高いんですよ。
だから結局なんでこんなことになるかっていうと、
東京は基礎の支出、お金かかるんですね、住むだけで。
住むだけでお金がかかるから、結構稼いでも、
貨処分所得実際残る金額って少なくなっていくと。
田舎はもちろん工業地帯だったりとか、
富山とかもいろんな機器メーカー、自動車部品のメーカーとかも
多いんだと思うんですけど、そういったところって、
製品を作ってるので強いじゃないですか。
雇用も安定してたりとか、ボーナスも良かったりとかする。
じゃあ基礎の支出は土地代も安かったりというか、
住宅も安くなるし税金も安くなっていくよねと。
農家さんが多かったりとかすると、食べ物とかお米とか、
そういったものにもあんまりお金がかかりにくくなってくるよねと。
そしたら貨処分所得も高くて基礎支出が低かったら、
価格が大きくなるわけですよ。
なので富山県が1位ですね。
割と圧倒的1位とは言わないものの、
まあまあ金額高いんですよね。
富山県が46万4千円、福井県が44万9千円で、
東京都が43万6千円かな。
これ月の多分中央値だと思いますけど。
僕が住んでる愛媛県は40位でした。
確かにいろんな都道府県あるけど、
やっぱり工業地帯だったりとか、産業が強いかどうかだったりとか、
あるんでしょうね。
愛媛は愛媛で、これはちょっと、
やっぱり構造的なところを見直していかないといけないというような感じがしてますね。
だから、LLCハウスがある島並みエリアも愛媛県ですけど、
やっぱり近くの広島県か、すぐ上の広島県とかはどうなってるかというと、
広島もね、あれちょっと待ってね、広島がないぞ。
広島25位だ。
だから愛媛と広島、広島のほうがやっぱ上ですけど、
秋田のほうが広島より上なんだ。
イメージがなんかあれですね。
リンクもつけとくので、よかったらその資料皆さん見てみてください。
だからやっぱりやるべきことって、
東京からお金を持ってくるだけで解決することではないので、
どう考えたって、
愛媛だったら島単位で考えたときに何かしらそういった発信なり、
マーケティングで生産性だったりとか、
より認知を増やしていったりとか、ブランド化していって、
やっぱり所得を上げていく必要があるよね。
支出としては愛媛県、そこまで多分高くない。
30位なので、そこまでは高くないので。
であれば、やっぱりそういうふうに所得、
多分安売りっていうか、本来は価値あるものに
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さらに価値付けができてない状況も多分あると思うので、
そういったところもそうかな。
これ面白いのが、経済的な豊かさだけじゃなくて、
通勤時間とかの長さ短さとかもあるんですよ。
いわゆるどんなに高所得で、
過所分所得が残ったとしても、
それを取るための時間が、
例えば同じ24時間で、
いろんな仕事を含めて12時間丸々取られますっていうと、
睡眠だったりプライベートの時間もなくなるわけじゃないですか。
じゃあ、過所分所得はちょっと下がっちゃうんだけど、
通勤とか仕事に関わる時間っていうのが、
例えば1日9時間でいいですみたいな。
家から会社が近いとか、
子育園もその辺にあるみたいな。
ってなると、これって時給に換算すると、
あれどっちがいいんだっけってことになるんですよ。
時間効率だったりとか考えると。
だからそこも、ただただ過所分所得が高いからどうこうってわけじゃないな。
でも多分三重とか富山とかも、
多分愛媛と同じ状況で、
車通勤だったり家からすごい近いから、
多分そういう意味でも、
時間的なタイパっていうのかな。
もうかなり高いと思うんですよ。
通勤のやつも、
三重、富山もやっぱ上になってますね。
通勤時間の機会費用。
そうだね。
これタイパ的なところだと思うんですけど。
ごめんなさい。
僕もあんま細かく資料読み込めてないので、
違ってるところもあるかもしれない。
ちょっと皆さんで見てほしいんだけど。
木下さんの説明を聞くと、
多分すごいスッと理解できると思います。
だから、なんかね、
やっぱ地方創生を考えていくってなったときに、
この辺りの今の現状にもう一回戻って、
ちゃんと見て、
データで見て、
そこから考えないといけない。
もう東京っていうのは本当に豊かな場所ではないっていうのは、
IKEAさんが2014年とかに移住したよね。
そのときに多分まだ東京で消耗してるのって書いてるんだけど、
やっぱ10年早かったんだろうね。
10年近く早くて、
僕も2017年に東京に戻ろうかとか考えたんだけど、
いや、なんかそうじゃないのかなって思ってきたんですよ。
やっぱりこの2018年から独立して、
会社にして、
こうやって2020年までおかげさまで生きられてるんだけど、
どう考えても、
人生で見たときの豊かさみたいなものが
圧倒的に高くなりました。
それはもちろん、東京だったら普通に勤めてたし、
自由も聞かなかったからっていうのもあるかもしれないけど、
それでも、
なんていうのかな、
島だったら海までの近さだったりとかもそうだし、
人の少なさ、駐車場が広かったりとか、
公園もあるし、
ランニングするって言ったとき、
コロナ禍でマスクなんかしようとも思わなかったね。
なんで公園でマスクして走ってんだろうとか、
どんだけ自分追い込むんだと思ってましたけど、
都会の見てたらそういうのもないし、
実際、僕だけじゃなくて、
エレレッジハウスに来た方、
この前グランドオープンで市長さんも挨拶してくれましたけど、
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結構東京から来て、
みんなゆったりしてて、
感動してたと思うんだよね。
少なからず、やっぱりこの過ごしやすさというか。
だから、
もちろん東京、
地方創生で言うと、
人口減少率っていうのは減少数っていうか、
そういったものは地方のほうが早いから、
じゃあどうしていこうか、
サステナブルにはどうしたらいいかっていうのは、
問題はもちろん島とか地方にあるんだけど、
東京にはそういう同じような構造じゃないじゃないですか。
東京まで一応多分人口が増えてるからね。
であれば、やっぱり地方創生は島とかでやるべきことなんだけど、
課題が最先端だからね。
なんだけど、
じゃあ人が少ない、貧しいからどうしようかっていう見方ではなくて、
所得だったりとか、
人生の全体見たときの豊かさみたいなものは、
高かったりするわけじゃないですか。
いろんなデータがあるからね。
人それぞれ、家庭によっては違うかもしれないけど。
だから地方は創生しないといけないし、
やるべきことはやらないといけないし、
その答えは東京にはないんだけど、
それ分かってるんだけど、
じゃあ東京がすごい豊かだから、
東京からどうにかしようではなくて、
やっぱり地方は地方ですごい豊かなんですよ。
それは経済的に見ても豊かさが結構高いってことだよね。
富山県とか三重県とか分かってる。
で、その上で考えていかないといけないなと思います。
愛媛県に関してはまだちょっと豊かさでいうと、
そこまでランキングでいうと高くないから、
いろんな課題があるんだと思うけど。
であれば、
愛媛に面白い企業とか仕事とか、
ライフスタイル、
やっぱり自分のこうしたいっていうライフスタイルを
実現できる環境があるっていうふうにやっぱり
僕は打ち出していくべきだと思うんですよね。
そういう意味でこの大島にこういったコワーキング、
エレレシャンスがあって、
企業家だったりとかフリーランスだったりとか副業とか、
でそういったNFTとかブロックチェーンとか
興味ある方とかも集まってきてるわけじゃん。
AIとかも含めて。
これからどんどんどんどんセミナーとか
勉強会もしていくんだけど、
やっぱりこういう拠点が一つある。
そこでいろんな事業だったりとか、
事業同士のマッチング、
相乗効果、シナジーを生み出していけて、
で面白い人材だったりとか、
面白い仕事だったりとかが落ちてきて、
しかももうWeb3時代だったら
直接グローバルとできるわけですよ。
グローバルでいろいろ広げていける、
しかも資金調達だったりも
フィランシアのトークンだったり
そんなものでできるわけですよ。
そうしたらどう考えたって
地方の方が有利じゃんって
僕は多分なると思うんだよね、これから。
地方移住ってできる人がやったらいいよね
じゃなくて、しないとどうしようみたいな
生存戦略みたいになってくるんじゃないかな
と思いました。
だからやっぱりちゃんと
僕らもこういう人に来てほしい
っていうメッセージを出しながら
エレレッシュハウスを拠点に中心しつつ
そういった施策を地方自治体さんと
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今治さんとまた組みながら
姫県さんとも組みながら
やっていきたいなと思いました。
だから改めて僕のこの辺り
木下さんのボイシーだったりとか
YouTube、あとは本とか
いろんなところちょっとデータとか見て
改めてちょっと自分自身の見方
データをアップデートしていかないと
いけないなと思った次第でございました。
なのでぜひ木下さんの放送共有と
資料のリンクつけておきます。
よかったら見てみてください。
今日も聞いていただいてありがとうございました。
この後も心地いい時間を過ごしてください。
バイバイ。