1. …My cup of tea… | シーズン3
  2. S3E15 映画・ドラマ化された伊..

前回の音声編集の話が、いつもより聴いてもらえてて驚きなので、映画の話に戻るのが怖い気もしながら、今回は映画の話です。

タダノブさん(@Tadanobu_)さんとTwitter上で伊坂幸太郎さんと斉藤和義さんとの話をしたきっかけで、お二人のコラボの話と伊坂作品を原作とした映画やドラマの話をしています。

 

 


#Movie, #Music

() - 映画の話でもいいですか?

() - Like a Song / YONDER BREAKS

() - 伊坂幸太郎と斉藤和義

() - Beyond the Sky / JOSH WOODWARD

() - WAVとFLAC

() - 映画化された伊坂幸太郎の作品

() - 初めてのドラマ化「バイバイ、ブラックバード」

() - 小説と音楽のコラボからの映画

() - ブラッド・ピット主演でハリウッド映画化

() - お便り紹介


 

 

ウェブサイト
https://podcasting.jp/mycupoftea/podcast/s3/ep15/

 

リンク
https://linktr.ee/potaufeu

 

文字起こし
https://listen.style/p/mycupoftea

00:00
(音楽)
マイカップオブティー
この番組は心地よいもの、気になったものに向き合ってちゃんと調べていくことで
生活をほんの少し豊かにしていこうというポッズキャストです
はい、ポトフでございます
今回15回目となりますマイカップオブティーです
前回ですね、ポッドキャストへ番組によって変わる収録編集方法を紹介という形で配信いたしました
エピソード14をですね
これがね、どれぐらい最初の1週間で聞かれてるかっていうのがね
一応わかるサービスで調べてるんですけども
その前のシャンチーの回に比べてダウンロード数
まあダウンロード数かな
7.8倍という数字
そんなに映画の話ダメ?編集の話の方がいいと思ったんだけど
ただAppleのね、Bodcast Connectでいくとそんなに変わんない
だからApple以外が妙に伸びてる
だからこれはちょっと正確じゃないかもね
なんかロボットというか
聞いていないんだけどただ変なとこで変にダウンロードされてるっていう可能性もあるかなと思いながらですね
ちょっと気を取り直して
今日も映画とか音楽の話をしようと思ってるんですけども
ただ編集の話とかはですねまたありましたらなんか質問ください
最近日本Bodcast協会というものもですね
まあまあ立ち上げておりましてそっちの方でもですね編集についての質問とか答えたりをしております
今回話そうと思うのは伊佐川幸太郎と斉藤和義の話なんですけども
ちょっと前にTwitterでね、ちょっとあの、タタノブさんという方とちょっとやりとりをしてですね
なんか思い出した感じで話そうかなと思ってるんですけども
アンカーでもBodcastと今配信してるんですけども
そう、アンカーの方はね、Music & Talkという
スポーティファイだけで配信されるものをやってて
まあ音楽とトークを交えてという形ですね
で音楽を抜いたものを一応アップしててだから
そのMusic & Talk実は毎日今やってるんだけども
その音楽ありと音楽なしとだから毎日2本ずつアップしてる感じなんですよ
でねただの私のアンカーでの配信のやつ
スポーティファイで聴いてる人の割合が4%なんですよ
03:02
Amazon Musicがね、ちょっとまた上がってね、今12%なんでAmazon Musicの方が3倍ね
リスナーがいるにも関わらず
スポーティファイ限定のMusic & Talkをやってる感じなんですけども
1日2本配信するでしょ
であの、推定視聴者数っていうのが出るじゃないですか
使ってる人はわかると思うんですけども、アンカーはね
右上に出るんですよ、アプリで言うとね
であの数っていうのがですね、どういう数かというと
過去30日のダウンロード数か視聴者数の平均なんですね
で、スポーティファイで聴くと4%じゃないですか
だからね、あの音楽なし配信と音楽あり配信
スポーティファイでしか聴けないありの配信はですね
だからなしよりも、良くて1/10
もうひどいと、そうだね3%、4%の世界
だからね、両方ありとなし配信してるでしょ
配信すればするほど平均なんで
で、もちろん両方聴く人なんていないじゃないですか
同じもので音楽があるかないかなんで
だから配信すればするほどこの推定視聴者数が減ってくんですよ
今まだ30日配信してないので
で、実はねちょっとねこの推定視聴者数
保ちたい数字があるのね
で、今それを切ろうとしていて
ちょっとね、毎日やってましたが
毎日やらない方がいいのかな
っていうこともちょっと考えたりしつつ
難しいとこだよねー
ここの数字を保ちたいっていうのもあるんだけど
それ別にまだ今すぐ必要じゃないんだよな
まあいいです、はいそんなことはよしとして
まずですね1曲、曲を流したいと思います
曲の方がアメリカのシンガーソングライダーですね
「よんだーブレイクス」で「Like a Song」
06:06
09:11
はい「よんだーブレイクス」の「Like a Song」という曲でした
ジャメンデューの方から流しております
サイトの方とかではですねリンク貼っておりますので
よろしければ聴いてください
まああとこのPodcastは長くなるのでですね
チャプター機能という目次を入れてますので
で、まあAppleのアプリとかではできないんですけども
スポットファイルもできないんだけどね
ポケットキャストとかオーバーキャスト
ダウンキャストあたりのサードパーティーのアプリでは
アートワークが埋め込んであり
タップするとリンクがあるので
アーティストのページにとめますので
ご利用ください
はいということであのーまあ
好きな作家さんっていますか?
私ねそんなにね
本をむちゃくちゃ読むわけじゃないんですよ
あのースコブル本が読むのが遅くてね
どうも即読とは遠同意
なんかね読んでくでしょで中断するでしょ
もう一回読み直すときにねちょっと前から読んだりとか
なんか読んでるうちに
なんか気になって調べ出したりとか
あれ?前この人前なんつってたかな?つって
結構前に戻ったりとかして
結構行間を読みすぎるというかですね
なんか読んでてふと立ち止まって
あーこれってみたいな感じで考え込んだりとか
あのーむちゃくちゃ本読むの遅いんすよ
だからそんなに読んでないんですけど
小説とかねやっぱり合う合わないとかあるでしょ
その人の書き方というかさ言い回しとか
よく言われるのがその村上春樹とかね
私はねその別に嫌いじゃないんだけどそんな読んでないかな
そんなにむちゃくちゃ読んでないかな
でずっと読み続けてる作家さんがいてですね
それが伊佐川幸太郎なんですよ
前にもちょっとたびたび話してんじゃないかなと思うんだけど
伊佐川幸太郎さんの話はすごい好きで
一番最初に読んだのはデビュー作オーディオンの祈りですけども
なんかそれはなんだっけかな
あのまあ推議小説とかミステリーとか好きだったんで
これもねあの新庁ミステリークラブショーとか受賞してるので読み始めてけど
すごい不思議な話なのね
なので逆にそれにはまってねデビュー作がそれなんですけども
12:03
その後ずっと読み続けていて
結構発表順のやつに読んでんのかな次にラッシュライフとかなんかその辺
大体は発表順に読んできてるもちろん多少前後するんですけど
でもうなんかずっと読み続けてる作家さんはその伊佐川幸太郎さんぐらいかな
年代も近いので確か私の一つ上ぐらいなので
その辺のあの共感しやすい部分もあると思うんですけども
なんか理系っぽい元システムエンジニアの方なのね
理系っぽいのかなと思ったらなんか経歴見ると邦楽部出身なんだよね
理系じゃなかったんだと思いつつ私も理系くずれな文系があるので
それこそあの東の敬語とかねガリレオシリーズとか書いてる逆さも好きなんだけど
伊佐川幸太郎さんの方がちょっと好きでなんてなんだろうな
その登場人物のその会話のやりとりとか
ちょっとあんまベタベタしすぎないとかいうところも
あと伏線を回収しまくるところの気持ちよさとかねなんかそういうのも好きで
であの決してハッピーエンドじゃないのが多いんですよ
ハッピーエンドじゃないんだけど読語感がすごく良いすっきりするみたいなね
すがすがしさみたいなのがあってね
でもうここまでくるとあのどういう話でももう
その登場人物のさセリフとかさそのやりとりとかそういう文体とかそういうのが好きだからさ
もうどんな話でもねもう今いいね受け入れられるんだよ
で伊佐川幸太郎さんのねその作品はね結構映画化されていて
でまぁ一番有名なところはゴールデンススランバーかなと思うんだけど
伊佐川幸太郎さんの私はあの短編が実は好きで
やっぱりねなんかのあいまいまに読むので短編って読みやすいじゃないですか
短編が好きなんだけど
長編もねゴールデンススランバーとか長編なんですけど
読んですごく長編とね短編はね
なんかちょっとやっぱ違うのね多分ね伊佐川さんも確かなんかで言ってたんだけど書き方もというか
ストーリーの書き方とかやっぱ全然違うみたいで
で長編として書かれたやつで映画化されて
すごい面白かったのねだいぶ変わってるところあるんだけど調節に比べて
でそのあたりから映画化っていうのを
で映画化されてる作品ね多分ね全部で12作品あるんですよ
で見てるやつと見てないやつあるんですけど
そのあたりの話をしようかなというのと
15:00
伊佐川さんの話ねだからハマるので
ま図書館とかにも行きながらねいろいろ読んでいって
で次何かないかな他にとかもって探してる時にですね
小説じゃないんですけども
伊佐川幸太郎と斎藤和義さんの対談の本が出てたんですね
伊佐川幸太郎・斎藤和義・絆の話っていうのが
これ発売が2007年なんですけども
あれなんだろうとこれ読んでないなと思って借りてみて
で伊佐川さんと斎藤和義さんの関係の話
もともとはですね2007年に東京一週間っていう
これは高壇社さんから出てる雑誌なのかな
何なのかななんかの企画でね対談をしてるんですよ
それがね確かね伊佐川幸太郎さんの希望で
誰と対談したいですかみたいなことを高壇社さんに言われて
斎藤和義さんの名前を出して実現したっていう形だったな気がします
でそれでその絆の話っていう本にはその時の対談の話と
それからまた半年後に行われた対談の話とか
そういうのも載っていて
で実はこれをきっかけだったと思うんですけども
フィッシュストーリーっていう映画があるんですね斎藤和義さんのね
それが映画化される時に斎藤和義さんがその音楽を担う
でそのフィッシュストーリーって
売れないバンドが出てきて
それがなんだろう売れないバンドが世界を救うってことの話なんですよ
まあ突拍子もない感じなんですけども
だから曲が出てくるんですね小説の中に
でほら小説の中に出てくるさ曲って
歌詞とかは一部出てくるんだけどどういう曲かってさ
なんだろうもう読者まかせじゃないですか小説だからさ
実際に音楽が流れるわけじゃないから
でおそらく読者それぞれにイメージがあるじゃないですか
でそれは日本のバンドでバンド名はね何だったかな
ゲキリンだったかなで
フィッシュストーリーっていう曲をめぐっての話なんですけども
そのゲキリンっていうのがビートルズが解散した後で
あのパンクバンドのセックスピストルズとかが出てくる前に
日本にいたパンクバンドみたいな感じ
うん実は世界初だったんじゃないかぐらいな感じの
パンクバンドだけど全然売れないっていうバンドなんですね
でその曲でもう本当にもう解散寸前で行き詰まった時に作った
フィッシュストーリーっていう曲ね
でありに不安じゃないですか
18:00
こういう曲かなーと思っていたやつが実際に映画だと
曲が流れるとなるとあのすごい不安だなーと思ってたんですけど
佐藤和哉さんが曲を作って
で実際にその映画のね中で出てきた
メンバー4人組のバンドっていう設定なんですけども
実はそのメンバーで演奏してCDリリースされてるんですよ
でそれちょっとねあの買ってないというか買えてないですし
今配信にも入ってなかったんだけど
いやそれがねあの悪くないんですよ
でしかもエンディングのところでエンディングテーマで
佐藤和哉さんが主題歌を歌うみたいな感じもあったんだけど
それとは違う曲でねそういう繋がりもありつつ
でそのゴールデンスランバーでも佐藤和哉さんが曲の方になってですね
それこそビートルズの曲名なんですけどねゴールデンスランバーとか
佐藤和哉さんがカバーしたゴールデンスランバーとかも曲流れたりとかですね
してですねでそういう2人の関係っていうのはなんか面白いなーと思って
で実はですねそういうやりとりがある中で
まあフィッシュストーリーとかもやってたんですけども
一応佐藤和哉さんの方からですね伊坂幸太郎さんに
作詞を依頼したことがあったんですね
詩を作ってほしいと
でその時に伊坂幸太郎さんは詩は書けないと
作詞はできないけど小説を書くということで
で実は伊坂幸太郎さんってあんまりラブストーリーって多くないんですよ
うんまあその辺が私もね好きなところなんだけど
いや私もねまあバンドやってた時に
ラブソングみたいなのが書けなくて
うんでそんなの書いてないんですけど
っていうか和歌相が愛について歌ってもなんか嘘くせえとか
なんか思ったりしてたひねくれた人間だったんで
でけど佐藤和哉さんからラブストーリーっていうなんかお題があり
それで書いた短編の小説があって
それが愛ねくらいねっていう小説だったんですね
でその小説をもとに佐藤和哉さんが曲を作ったのがあって
それがベリーベリーストロングっていう曲なんですね
でそのベリーベリーストロングっていう曲になって
楽曲としてですねリリースもされているんですけども
それがCDとして販売される時に
だからさ伊坂幸太郎さんとしてはすごい嬉しかったんですね
あそのもともとの話ですよね
伊坂幸太郎さんはすごい佐藤和哉さんのファンだってことは
公言してるんだけど昔から好きだったんですね
21:00
でその中で伊坂幸太郎さんがデビュー作
オーディオンの祈りで新人賞を受賞した後ね
第2作目はラッシュライフっていうのも書いていて
評論家から評価も高かったんですね
これラッシュライフはねすごい登場人物が多いんですよ
登場人物が多いんだけどで色んな話がね
展開されるんだけど群像劇みたいに
最後に全部回収していくっていうねなんかその気持ち良さ
でこの頃だけどまだ会社勤めをしていたんですよ
で会社勤めをしながら
まあ作家活動っていうのも続けてたんだけど
若干そういうのに行き詰まりを感じ始めていた時で
そんな時昔からね聴いてた佐藤和哉さんの曲を
なんか会社帰りにですね聴いた
まあその時聴いたですね幸福な朝食
退屈な夕食っていう記憶があるんですね
有名な曲なんですけどもそれを仕事帰りに聴いていて
あもう会社辞めて小説家一本になろうっていう風に決断した
ふとね決断した曲らしいんですよ
でそういう行き札があってすごいなんか小説家一本として
もうやっていくっていうことを決断させてくれた曲
でそういうのもあったから
佐藤和哉さんと対談したいっていうことを言ったら
心よく引き受けてくれて
でその後自身の映画ですねフィッシュストーリーでも
曲やってもらってっていうだけでも
嬉しいところがあるんじゃないですか
で実はそのゴールデンスランバーでも曲を担当してくれて
その時はね前編映画前編なんか監修もしてたと思うんですけど
ビートルのゴールデンスランバーもカバーしてやってもらったりもしたんだけど
そういう行き札もあった中で映画の最後エンドクレジットのところで
取り直した幸福な朝食退屈な夕食が流れたという
だからこの行き札を知ってるとね
あのすごくあのなんでしょう今はエモいというんですか
そんな感じのねやつなんですね
でそう佐藤和哉さんのために書き下ろした短編小説愛ネックライネ
でそれをもとにベリベリストロングっていう曲を作ったんですけども
これもね小説の中に出てくる登場人物がポロっという一言の台詞がタイトルになってっていう
でそれもすごく面白いんですけども
それを受けてその曲の続編をまた短編なんですけども
伊坂さんが書いてライトヘビーっていうタイトルの短編なんですけども
このベリベリストロングがCDで発売された時に
24:01
初回限定でついてたみたいですそのライトヘビーっていうね
でまあそれもさすがに手に入れて後から知ったんでね手に入れられてないんですけども
でこの愛ネックライネとライトヘビーっていう小説短編がね
含まれた連作短編集が発売されてましてですね2014年なんですけども
これが6作品の短編が含まれてます
愛ネクライネライトヘビーそしてドクメンタルックスライクメイクアップ
ナハトムジークというですね6つの短編が含まれていてそれがまあ全部繋がっていてですね
結構時代とかも違ったりもするんだけど繋がっていて連作短編集となっていて
これが愛ネクライネナハトムジークという小説として出されています
愛ネクライネナハトムジークっていうのは元はね作曲家モーツァルトの楽曲から撮られていると思うんですけど
愛ネクライネである小さなナハトムジークって夜の曲っていう意味なんですけども
これがまた愛ネクライネナハトムジークっていう映画がね後ほど公開されます2019年ですね
で私は今アンカーで配信してるでしょその時ね
今でもですね一番ダウンロード数が多いのがですね
この愛ネクライネナハトムジークの話をした時なんですよというかむちゃくちゃダウンロードされて
どこからダウンロードされてるかわかんなくて怖かったんだけどちょうどね
愛ネクライネナハトムジークの映画の方は主演が三浦春馬さんだったんですよ
でこの映画公開された時ねすごい見たかったんですよ
まあまあ伊坂さんのファンだっていうこともあるし
この斉藤和義がまた音楽やってるっていうのも知ってたしこの小説も読んでたし
でその小説の中でね斉藤さんって出てくるんですよ
まあもちろん斉藤和義をモチーフにしたキャラクターなんですけども
それも出てくると映画の中にね
ですごくねあの見たいなと思ったんですけどもなんかね
上映当時ねなんか上映する感が少なかったんですよ
で見に行きたいなと思っててなんかあっという間に終わっちゃってさ
実は見に行けなかったのね
そんな時に三浦春馬さんが亡くなったっていうニュースがあって
嘘をと思ってでそいや見てなかったなぁと思って
でその後すぐかな翌日か翌々日ぐらいにね
借りてみたんですよ
ですごく面白くてやっぱり原作も知ってるし
その6つの短編がねうまくアレンジして
27:01
まあ全部を一つの映画にした感じ
でその後ももう一回見て何回か見てるんだけど
すごくいいなぁと思って
でまあ三浦春馬さんが亡くなった後なんだけど
まあそのことももちろん触れないのもおかしいんでちょっと触れつつも
映画の話をねちょっとねアンカーの方で話したら
それがすごいさアクセスがあって怖かったなっていう思いもあるんですけど
そんなこともありながら
で今回ちょっとねそんな話もしつつなんですけども
そうだからね伊佐川幸太郎の小説もね音楽関連の多いんだよなぁ
もうタイトルですってねまあゴールデンススランバーもビートルズだし
アイネクライナーハトムジックもだからモーツァルトだよね
でフィッシュストーリーはまあ架空のバンドの曲名だけど
その他にねあの結構小説の中で音楽の話とか出てきたりするのね
だからねあのスポティファイとかにもねあのプレイリストとかあったりするんですよ
伊佐川幸太郎がその劇中であれ小説の中で出してきた音楽とかのね
で今回あの12個の映画の話見てないのもあるんだけどと
でなかなかねあの映画化はされるけどドラマ化はされないって言われてたんだけど
ワウワウの方でですねバイバイブラックワードっていう小説がドラマ化されてまして
でもこれ知らなかったんですよ
あドラマ化されてるのがあると思って
バイバイブラックワードっていうのも私ビートルズのね曲であるんですよバイバイブラックワードっていうのが
だからこれもビートルズかなと思ったらどうやら違ったみたいで
ジャズナンバーでバイバイブラックワードっていう曲があるみたいで
それをモチーフにしてたみたいです
まあ小説買って読んでたら最後の方にそういう引用が出てきたんだけどね
バイバイブラックワードっていう曲の歌詞からね
でこのバイバイブラックワードって小説自体は2010年に勧告されていて
長編小説なんだけどドラマが全6話だったかな
全6話なんだけど一つ一つねちょっと違うある程度完結した話で最終話につながるんだけど
実はこれね太宰治の未完の小説
まあ完成してない小説
グッドバイっていう小説があってそれのオマージュとして書かれたものなんですね
ちょっとそのドラマの話もちょっとね後ほど
ちょっとネタバレも含めるので後半でしようかなと思ったりしています
この伊坂幸太郎さんはねだからその斉藤和義さんの幸福な朝食退屈な夕食を聞いて会社を辞めようと決意をしたきっかけになったんですけども
30:16
実は斉藤和義さんとしてもこの曲はすごい思い入れがあるというかこの曲が含まれている
ジレンマというアルバムこれ自体がまあそれまでなんかねフォークシンガー的な売り出され方をレコード会社からされていたのがすごく不満だったみたいで
初めてちょっとセルフプロデュースをやらせてくれとそれで売れなかったらもう言うこと聞くみたいなぐらいな決意で作ったアルバムがジレンマで
これがヒットしてくれたのでその後の音楽生活やりやすくなったっていうようなことは言ってたんですけども
その中でこの幸福な朝食退屈な夕食はやっぱ本人斉藤和義さん本人としても結構ねそういう決意的な意味合いもある歌詞とかもねやっぱそういうところもあって
多分そういう思いが伊佐川幸太郎さんにはなんか響いたんだろうなとで特になんかいろいろ考えて聴き慣れた曲なんだけどふとなんかそういうのが響く時ってあるじゃないですか
でそれで後押しとなりとだからこれもねジレンマっていうアルバムの一番最後の曲なんですけども
なんかそういう思いでもう一回聴くとなかなかねあのグッとくるものはねある感じなんですよね
ということでちょっとこの後曲を一曲流して多少ネタバレ含む伊佐川幸太郎さんの小説と映画の話をしようかなと思っております
ということで曲を流したいと思います曲の方がですねまたジャメンルーの方から探してはいますがただこのアーティスト自身のホームページでもたくさんの楽曲を
Creative Commonsで配布していますのでよろしければというとこなんですが曲の方がジョシュウッドワードでBeyond the Sky
I never meant to say I love you
I never meant to lead you on
But sometimes pride can get the best of me
And drag the rest of me along
We leave behind the stains of battle
We count the dead and grieve the loss
A civil war without a victor
I never really cared about the loss
If there's a town beyond the sky
33:03
Where they greet you by and by
I will stay down here and hide
No, I will never meet you in the light
I found the door that leads to nothing
I crossed the threshold once or twice
But there was nothing in the nothingness
Not just the absence of light
There was a whisper in the shadows
And there was writing on the wall
And soon the curtains had been drawn apart
I braced my body for the fall
If there's a town beyond the sky
Where they greet you by and by
I will stay down here and hide
No, I will never meet you in the light
Please forgive me if I'm broken
It wasn't you who lit the spark
I've glued the pieces back together
As many times as I've fallen apart
If there's a town beyond the sunrise
I hope they let you through the door
But me I'm walking down the darker road
At least I know what lies in store
はい、ジョシュウッドワードで「Beyond the Sky」という曲でした。
ちょっとね、えっと、これ収録がライブトラックL8に録音してるんですけども、
36:00
最近ね、それをMacに繋いでオーディオハイジャックっていうので録音もね、ちょっとしたりしてるんですよ。
このマイカポブD以外の収録でオーディオハイジャックで録音使ってたりするんですけども、
今日ね、両方に撮ってみてるんですよ。ライブトラックL8で撮りながらオーディオハイジャックでも録音してて、
まあオーディオハイジャックでフラックっていう形式でも撮れるのね。
で、最近その、このボーナスコンテンツ、まあこのマイカポブDのボーナスコンテンツとか、
それはね、あの、AppleのPodcast Connectからアップロードしなきゃいけないんだけど、
WAVっていう非圧縮の形式か、フラックっていう形式じゃないとダメなんですよ。
これがね、だからサイズが大きくなるのね。
MP3だとさ、WAVの、まあどれぐらいにMP3圧縮するかによるんだけど、
まあ10分の1とかファイルサイズになるんですね。
ただまあ圧縮してるから、音が悪くはなるよね。
で、これがね、圧縮して後から元に戻せないじゃない。
音質を落としてから元の音質に戻せないじゃない。
で、フラックっていうのが過虐化圧縮っていうのができて、
要はファイルサイズはね、WAVの半分ぐらいかな。
半分ぐらいになるんだけど、実は元に戻せるっていうものでしてね。
だから音質を破壊しない圧縮なんですね。
で、最近だからフラックで録音して、
オーディオハジャックがフラックで録音できるので、
録音して、それをこのApple Podcast Connectからアップするってことをね、してるんです。
で、ただこのLogic Proで編集しようと思うと、
フラックを読み込んでくれなくて、
なんか方法あるのかな、なんかプラグインとかあるのかもしれないですけども、
まあデフォルトの環境では、
フラックはね、Logic Proに読み込めないんですよ。
なんで今ちょっとオーディオハジャックで、
まあこっちでもWAV、WAVじゃないや、こっちはAIFFか。
Macでの非圧縮、だからWAVと一緒なんですけどね、形式で今録音してますが、
なんか知らなかったんだけど、
なんか設定で2秒間無音が入ると自動的に録音が止まってくれる。
これ編集楽だわ、長ーくなんか、
ね、なんか調べ物として止まっちゃったとき、
詰めてくれるんだ、という、ちょっとした今驚き。
はい、まあそれはそうと、ちょっとここからですね、
多少ネタバレがあるかもしれません。
いさかコウタロウさんの小説、そして映画、そんな話をしていこうと思いますが、
ではですね、このいさかコウタロウさんの作品で映画化になったやつは12作品あります。
39:00
結構多いですね、12作品。
で、ドラマになったやつが、さっきもちょっと話しました、
バイバイブラックワードっていうのがあります。
ドラマはですね、いつだったかというと、2018年かな、にドラマ化されてます。
こっちも面白かったんで、その話もちょっと後でしようと思いますが、
まず映画の方をいきたいと思います。
まず最初にね、映画化されたのは、
「陽気なギャングが地球を回す」というものが2006年に公開されてます。
これね、大澤孝夫、鈴木強可、松田翔太、佐藤孝一、4人組のギャングの話なんですけども、
これね、小説もすごい面白いんですよ。
で、この小説もね、
「陽気なギャングが地球を回す」の後、
「陽気なギャングの日常と襲撃」、
「陽気なギャングは3つ数えろ」っていうのがね、後から出てたりするんですけども、
どれも好きです、面白いです。
で、ギャングのね、そのメンバーが大澤孝夫を演じているなるせいがですね、リーダーみたいな感じで、
人の嘘を見抜くのが得意という。
普段は市役所の職員をしているっていうのがリーダーですね。
鈴木強可がやっていた「雪子」っていうのが、人間タイマーとしてですね、
体内時計がすごく正確無比だと。
で、運転がとても得意だと。
で、一時の母みたいな役なんですね。
で、佐藤孝一がやる「今日の」。
これがですね、演説の達人みたいな感じで、
銀行強盗とかやるんですけども、その時に演説をするんですね。
で、弁が立って、周りをなんか味方に引き込んじゃうみたいなところもあって。
で、松田翔太がやっていた「苦音」。
これはちょっと若い、他のメンバーよりも若いみたいな感じでね、役所なんですけども、
まっすりの天才、とっても指先が器用みたいなね、そんな役の大学生っていう役なんですね。
で、その4人が銀行強盗をするんですけども、
なんか違う事件に巻き込まれたりしたり、なんか色々あってどたばたするみたいな感じなんですね。
で、これはね、映画化はね、賛否は書かれている部分もあるんだけど、私はすごい好きで、
まあ評判も良かったと思います。
だけどこれが評判良かったから、その後、伊坂さんの作品が映画化っていうのは続いたんじゃないかなと思うんですけども、
これが2006年ですね。
で、同じ2006年に、これ私映画は見てないんだけど、
「チルドレン」っていう小説が映画化されています。
で、家庭裁判所の捜査官の話なんですけども、
42:05
坂口健次さんが主役で、大森直さん、小西真奈美さん、加瀬良さんとかが出ているんですけども、
大森直さんはね、他の映画で違う役で出てて、私はそっちの印象が強くて、
ここでその違う役でね、その家庭裁判所の捜査官の坂口健次演じる武藤の先輩役で出てきているみたいなんですけど、
「え、大森直さんは映き須野黒沢でしょ」っていうのがね、
この黒沢っていうのは、原作の小説でもすごい人気のあるキャラクターで、
いろんな小説に出てきます。その黒沢を大森直さんが結構ハマりやすな気がしてて、
で、この映画ではなんか違う役で出ているっていうのと、
えっとね、坂口健次がね、イメージと違うんだよね。
あの評判もそんな感じでした。ちょっと見てませんが、あんまり見る気もない感じです。
で、次の2007年、これが3本目なんですけども、アヒルトカモのコインロッカー。
これがね、映画としてすごく面白かったです。
えー、濱田岳さんが主演でやって、エータとかも出てるんだけど、
これがね、アヒルトカモのコインロッカー。
本屋に麹園を盗みに入るっていう話なんですけど、出だしがね、
えー、なんだそれって話もあるんだけど、これ原作を知っていると、
え、これ映像でどうすんの?っていうのがあるんですよ。
えー、小説で、これ絵が見えないから、できているトリックがあるんですね。
これが終盤で、あ、そういうことだったの?っていう、どんでん返し的なね、トリックがあるんですよ。
で、これ映像になってたらできないんじゃね?って思ってたやつが、非常にうまいことやっていて、
だから映画でも最後の方で、どんでん返しがあります。
で、これもね、久々に、もう忘れかけてたんで、ちょっと前に久々に見たんですけど、
やっぱ面白いですね。やっぱりストーリーが非常に練られているというか、
あの、その最後のどんでん返しまでのね、流れがやっぱり面白いな、いろんな伏線があって、回収していく様がさすがだなっていうのがあってね、よかったですね。
はい、あの、映画では、あの、牛タンの話がいっぱい出てきますが、はい。
まあ、仙台ということで、あの、伊佐川幸太郎さんがね、まあ仙台出身の作家さんということで、小説の中でもね、仙台が舞台っていうのがすごく多いんですよね。
45:00
で、映画もやっぱり仙台の話が多くって、このアヒルのカモのコインロッカーも舞台が仙台だったりするんですけども、
あと、なんだっけ、ゴールデンスランバーも仙台か、で、最後のアイネクラエニナハトムジックも仙台が舞台で、
まあ、オール仙台ロケみたいなことをやってましたね、はい。
いや、このアヒルとカモは、あの、おすすめです。最初に見るんであれば、結構おすすめかなっていう感じだったりしますね。
で、次はですね、えーと、これだ、死神の制度ですね。小説も人気のシリーズですね、何冊か。
何冊じゃないの、短編集と長編が出てるのかな、うん。
で、短編と小編ってやっぱり書き方が違うっていう話もちょっとしたと思うんですけど、うん、やっぱちょっと、長編は違う感じで、うん、長編、なかなかね、それもね、終わり方好きだったんだよな、あ、そうやって終わるんだっていうのも、
小説の方もおすすめというか、どっちかというと小説の方がおすすめかな。
これ、死神がいるって役なんだけど、死神の役を金城武がやっていたという話ですね。これが2008年です。
で、2009年にここでフィッシュストーリーですね、最初にちょっと話してました。
で、伊藤敦史と、コーラ健吾さんとかかな、が出てくると、で、パンクバンド「激凛」ですね、やってるんですけども、実際に1枚CD出していると。
で、これ1975年に日本にあったパンクバンド「激凛」っていうのが、まあ売れないバンドとしてあったんだけど、
フィッシュストーリーっていう曲を残して最後解散するんですけども、その曲がゆくゆく世界を救うと。
2012年に「彗星が激突して地球が滅びてしまう」っていう話があったんだけど、そのフィッシュストーリーの存在で彗星の衝突が避けられるっていう話です。
まあその突拍子もない感じも面白いんですけども、これね、まあだからいろんな時代を飛んでいくんだけど、最後に繋がっていくっていうこのもう伏線を回収するっていう、あの伊坂さんの得意な。
で、ただね、これ原作のフィッシュストーリーっていう小説は、4つの話が入った短編集、中編集ぐらいのやつだったんですね。
このまあ、フィッシュストーリーはその中の1個だったんですけども、その小説の中ではですね、他のポテチっていう話が私は好きだったんですけどね。
で、実はポテチも後で映画化されたりしております。
で、次が映画がですね、ちょっと重い話なんですが、重力ピエロっていうのが2009年、まあ同じ年か、同じ年に公開されています。
48:01
これが加瀬良夫さんと岡田雅樹さん、小平冨代さん、吉高由里子さんとかが出ていたんですけども、これはね、話としてはちょっと重い感じなんですけども、
まあ直木省の広報作品もなったりもしていましたけども、えーっとですね、仙台で、これも仙台なんですけど舞舞台がですね、
連続放火事件が起きていたと、で、その放火事件の現場近くには必ず奇妙なグラフティアートが描かれているというとこでですね、そっから始まるんですけども、
で、その中に出てくる兄弟2人がいるんですけどね、その兄弟の話なんですけどね、その兄弟の前に亡くなっている母親の話とかですね、ちょっと色々出てくるんですけども、
これはなんだろうなー、まあその兄弟の絆の話というか、難しいなー、結構ね、まあまあ重いテーマかなーとは思うんだけど、
で、別にハッピーエンドでもないんですけど、毒語感は良かったなーっていう記憶がありますね。
えーなんだろう、これはね、あの陽気なギャングとか、アヒルとカモとかですね、なんかちょっとその辺はですね、ちょっとテンポがいい軽い感じもあるんですけども、ちょっとこれはじっくりとした作品でしたね。
で、続いて、ラッシュライフ、2作目のラッシュライフですね、これも2009年に描かされているようです。
ただですね、これですね、東京芸術大学の映像研究家の生徒らが企画プロデュースから制作配給までを一貫して行ったという作品らしく、
えー、誰かのコメントでは、なぜこんな映画になったのか、全てがレベルの低い作品でしたというコメントを残しておるようです。私も見ていませんが、見るのは怖いです。
見るつもりないですっていう感じですね。続いて2010年がゴールデンスランバーです。これが坂井正人さんが主演で、
そうですね、武内雄子さんが出てますね。
はい、これはあのゴールデンスランバーという長編の小説が物語に通してなってますが、これはすごく面白かったし確かヒットもしたんじゃないかなと思います。
で、これはですね、韓国でもリメイクが作られていたりしますね。はい、このゴールデンスランバーという小説なんですが、なんだろう、
本当に何でもない男、主人公が国家の陰謀レベルの事件に巻き込まれるみたいな、で、ぬれ犬を着せられるみたいな、で、国家権力と戦わなきゃいけないみたいな感じの話です。
結構突拍子もない感じもあるんですけども、結構そういうのは多いかな、伊坂さんもね。国家権力と戦うみたいなやつとか、陰謀、国家の陰謀と戦うみたいなやつが結構あるんですけども、他の小説でもね。
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で、ただそれがなんだろうな、あんまり突拍子もない非現実的な話に聞こえないっていう感じがね、あってね、
それは普段の、なんかそういう、だから登場人物の会話とかね、そういうのがすごくリアリティがあって、そんな感じです。
で、これも音楽は斉藤和義さんが担当してくれてっていう感じですね。
はい、で、続いて2012年、あ、実はね、確かこのゴールデンスラマンなぜだったと思うんだけどな、ちょっとね、探したけど出てこなかったんだけど、もう伊坂幸太郎さんがここまでね、だから8本映画化されて、8本目なんですね、ゴールデンスラマンが。
もうしばらく映画化はやんないと、確か言ってた気がするんです。
なんか、変に映画化になって、それで注目はされるけど、なんかそういう作家って見られるのが嫌な感じがあったのかなと思うんだけど、なんかね、しばらく映画化はもういいですって言ってたような気がするんですよ。
ちょっとね、あのソースが見つかりませんでした。
ちょっと記憶間違ってたらごめんなさいですけども、だからね、ここまで結構毎年、最初は2006年、2006年に2本、2007年に1本、2008年に1本、2009年に3本、で、2010年にゴールデンスラマンあって、毎年何本か出てて、でも、いいやって言いながら、その後で2012年に2年後なんだけどね、
ポテチが映画化されたんですよ。これね、ひそかにね、すごい嬉しかったんです。まだ映画化してくれてもいいのにと思ってたのと、ポテチって好きな作品だったので、これは原作も短編だったので、ちょっと短めだった気がします、映画としては。
全68分ですね、68分の映画。これで、これでもね、浜田学が出てきてます。アヒルトカモンに出てきたですね、浜田学が主演にやって、木村文乃さんと、ここで大森直さんの黒沢も出てくるんですけど、この話はね、すごくいいです。話がすごくいいです。ほっこりします。
決してハッピーエンドじゃないんですけど、ほっこりします。ポテチ。私はすごく好きな作品です。その後2014年ですね、1年あいて2014年に、オーファーザーも映画になっています。これも見たかな?これちょっと曖昧なんだよな。
岡田正樹さんがこれも出てきて、主演なんですが、オーファーザーっていうタイトル通り、お父さんが出てくるんですが、4人のお父さんが出てくる感じです。まあギリなんだけどね。性格も個性もバラバラな、父親と呼ぶべき人物が4人いる高校生、雪代の話と。
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で、4人から受ける愛情に煩わしさを感じていながらも、そんなある日、一家はとんでもない事件に巻き込まれていくっていう話ですね。これ最初読んだとき、小説でね、読んだとき、何か突破者もないなと相変わらず思ったんだけど、後々にいろいろ繋がっていく感じがね。伊坂さんらしい感じ。
で、えーと、これも見てないんだな。2015年、原作の小説はすごい好きなんだけど、映画としては見てないんですが、グラスホッパーっていうのが映画化されております。
これは、生田東馬さん主演でやっているやつなんですけども、原作はですね、殺し屋がいっぱい出てくる話です。これはね、人気で小説も漫画化とかもされてます。グラスホッパーですね。
これに出てくるいろんな、なんかね、殺し屋なんだけど、まあ変な話、押し屋っていうね、えー、なんだろう、交差点とかでただ押すだけで交通事故に合わすっていう殺し屋であったり、クジラっていうね、なんか話していると暗示にかかったみたいになって自殺してしまうっていうね、なんかそういう、
一見殺し屋って言ってもちょっと今までのイメージと違うやつとかがね、出てきますね。で、これはね、続編っぽいのもあるんだけど、まあそれはいいとしてて、これが11本目で、12本目が「愛ね暗いねなはとむじーく」だったんですね。これが三浦春馬さんが主演で、たべみかこさんが出てきます。
で、だから、いさかさんとしては珍しい恋愛者みたいになってるのかな。で、たべみかこさんはフィッシュストーリーにも出てきます。こっちでもなかなか重要な役割です。最後、彗星から地球を救う人です。
で、愛ね暗いねなはとむじーくはですね、だから3編集を、6つの短編をですね、1つの映画にしたっていうやつですね。で、バックグラウンドを知ってるのでとても好きな映画です。これだから三浦春馬さんが亡くなってすごいショックだったですね、私はね。
で、最後に、映画化はいっぱいされるけどドラマ化はされないということで有名だった、いさか甲太郎ですが、ドラマ化されてまして、6本の、話としては6話まであるんですけど、6話で完結なんですけども、これがね、バイバイブラックバードっていう話なんですけど、これ小説もすごい好きだったんですよ。
小説もね、これ短編集、あ、長編集になってるなあ。長編なのかな。いさか甲太郎小説初の連続ドラマ化ということですね。
主人公男性がですね、五股中の彼女たちに別れを告げて回る、で、そういうダメ男と、その監視役として、すごいズルタイのでかい、しかも独自で、すぐ暴力を振るっていうね、女性がついて回って、その一人一人の別れ話についていくと。
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で、5人の、5股かけてるね、5人の彼女、一人一人に話を、別れ話をしに行くんですけども、それが1話から5話までで、で、最後の最終回で話まとめて、最後終わるっていう感じのドラマでした。
えっと、だからドラマにしやすい感じかな。小説もそんな感じなんですよね。5人それぞれに別れをつれに、告げに行ってみたいな。えっとね、すごく多額の借金を抱えて、えぇ、えぇ、眉見っていう女性ですね、体型から態度までなんでもでかい、企画外の眉見に監視されながら、別れ話に行くんですけど、その女から聞かされてるのが、もうお前は借金でもうどうにはならないと。
お前はあのバスに連れられて、どっか連れていかれるんだぞっていう話をされるんですよ。で、あのバスがどこに連れて行くかお前わかってるかみたいな感じで言われるんだけど、最後まであのバスがどこに行くかは全然わからないんですけども、けどそのあのバスに、じゃあ連れて行かれる前に、その5人の彼女に急にいなくなると、自分がね、自分のお母さんが急にいなくなって、辛い思いをしたので、
急にいなくなって温身普通になるっていう辛い思いはさせたくないと、1人1人ちゃんと別れて行きたいっていうね、お願いをして、実際それで行くんですよ。
で、この小説が出た時もね、この、まあバイバイブロックバードに出てくるその眉見っていう大女が、これ大女ですごい独説を吐くと、で、これどう見てもマツコデラックスじゃないかっていうね、原作に対して話があったんですよ。
で、これがドラマ化されると、で、この眉見っていうのを誰がやるのかなと思ったら、白田優なんですよ。男性ですね、はい。
男性?白田優がやんの?っていう思いと、このね、主人公の星野君が、コーラ健吾さん、あのフィッシュストーリーでバンドのボーカルやってた人なんだけど、コーラ健吾さんが主人公ということで、
で、白田優が、インタビューの中で最初で最後の女装の役っていうことで言ってましたけども、どんな風だろうと思って最初見る時は怖いものを見たさで、だからこちらとしては原作でね、マツコデラックスのイメージでいたのが、白田優が演じるのかということで見たんですけど、
正直ね、違和感なかった。すごい良かったんですよ。白田優やるなと、ちょっとね、すごい見直しましたね。全然いい感じでした。
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女っぽい感じで、ただ、眉見女性なのに白田優男性でいいの?とか、見る前ちょっと思って、どうなんだろうと思ったけど、よくよく考えたら、マツコデラックスも女性じゃないんだよね、生物学的にはね。
それもあって、何のか違和感なく見ることができまして、この話はね、そう、バイバイブラックバードも、最初のビートルズの曲だと思って、見たら違ったっていうのもあったり、全然、思っていた話と全然違ったのね。
どっちかというと、短編集みたいな感じなのよ、長編今なってるけど、一人一人別れ話に行って、最後まとめて、なんだか連作短編集みたいな感じがあって、イメージは違ったんだけど、原作もね、イメージ違うけど、すげえ面白いと思って、最後読み終わった後に。
で、このドラマも、ちょっと最初イメージ、最初怖かったんだけど、見る前は。見たらすごい面白くて、一気に見ちゃいまして。これは面白かったですね。で、これのオマージュとしてね、ダザイオサムのグッドバイっていう小説をオマージュしてるんですけども、
これがまあ、その完成する前、人間失格を書いてた時と同じ頃に書いてたみたいで、これがあの、アサヒ新聞かな、アサヒ評論かなの方で、連載で書いてたやつで、で、これ書き終わる前になくなってしまったっていうものなんですけども、
このグッバイっていうのは、どういう話かというと、まあ連載の小説なんですけども、これはね、主人公がどうしてもモテてしまうと。どうしてもどうしてもモテてしまう男で、10人ほどの女と付き合っていたと。10人の彼女と付き合っていたと。
それに、その10人と彼女と付き合っていくのがもう疲れて、次々と別れ話をしに行く。で、とりあえずグッバイグッバイって別れ話をしに行くと。で、そのグッドバイって言いに行くために、じゃあただ、まあ簡単には別れてくれないだろうということで、女性を一人連れて行くんですね。
で、この人と結婚するから別れてくれっていう感じで。で、その連れて行くのが絶世の美女を連れて行くという話で。で、この絶世の美女を連れて別れ話をしに行くっていう話が、まあオマージュとして、すごい態度も渦帯もでかい大女を連れて行って、この人と結婚するから別れてくれって言いに行くっていう、オマージュの仕方もいいですよね。そんな話です。
これはドラマ化でしたけども、全然面白かったですね。はい、ということで、いさかこうたろうと斉藤和義の話から、いさかこうたろうさんの作品の映画化、ドラマ化の話をちょっとさせていただきましたけども。
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斉藤和義さんとの話はすごくよくて、愛音クライネ・ナハトムジークの映画のサイトにもですね、またスペシャルトーク、また対談をしていてですね。その辺もまた良かったですね。
で、結局斉藤和義さんのために書いた短編小説、愛音クライネ、そこからベリーベリーストロングっていう曲ができて、それに対するまた、返信、答える形でライトヘビーっていう短編を書いて、
で、そのベリーベリーストロングのフロックとして公開されたっていうものが、短編集として後になったやつが映画になったということで、その映画になった主題歌、そして劇中歌含め、斉藤和義さんがまた「小さな夜」っていう曲を作るんですよ。
で、それが映画に流れるんですけども、もうそういうコラボだけ、コラボのやりとりを聞いているとね、もうその壮士壮愛ぶり、それだけでも嬉しくなりますよね。
で、もう本当この映画はね、あのやっぱりあの、伊坂幸太郎さんの得意とする、もうその連作短編というのは得意なんですよね、要は。
で、全然違う話で、いろんなところで発表している小説、短編を集めて、それをまたね、繋いで最後に1個書き下ろしで書くんですけど、そこでまあ伏線回収をしていくっていうやり方が得意だと思うんですけども、
それがもう映画にも出てきてて、この子、あの夫婦の子供なんだみたいなね、これもフィッシュストーリーでもそういう流れはあるんですけど、これとてもね、伊坂幸太郎さんとしては珍しいラブストーリーにもなっているけども、
なんだろうけど、ベタベタなラブストーリーにはならないんだよな、さすがにな、伊坂さんの場合な。すごくなんかドライな感じもありつつ、ほっこりもするしみたいな、けど別にハッピーエンドでもなければ、バッドエンドでもないっていう、このなんかね、伊坂さんらしさがわかってくれる人にはわかってくれると思います。
よろしければ見てやってください、あのインデクライネは結構いいと思います。
はい、で、この伊坂幸太郎の映画なんですけども、実はハリウッド映画として今作られているはずなんですよ。はずというか、あんまり追っかけてなかったんですけども、
ブラッドピット主演でですね、来年2022年4月8日に一応全米公開の予定となってますが、まね、さっきあの映画の上映がスケジュール狂うこともあるのでちょっとどうなるかわかりませんけども、一応来年4月予定でですね、ソニーピクチャーズから公開される予定です。
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さっきね、あの殺し屋の映画ということで、グラスホッパーっていうのがね、あったと。で、まあそのグラスホッパーの映画は見てないですけども、非常に原作が面白くて、殺し屋がたくさん出てくると。
で、この小説の続編、まあ、まあまあ続編でもないんだけど、その後マリアビートルっていうね、小説が書かれていて、このマリアビートルも殺し屋がいっぱい出てくるんですね。
で、このマリアビートルでは東北新幹線の中で殺し屋がバトルを繰り広げるみたいな話なんですよ。
で、それがハリウッドを映画化されるっていう話はね、前にあったんですね。で、まあ、どんな風になるのかなっていうのはちょっと怖い部分もあるじゃないですか。
まあ殺し屋がバトルするっていうところで、映画にハリウッド映画化しやすいんだろうなぁと思いながら、で、ブラッドピット主演っていうところで、ちゃんとどうなるかなと思ってたんですけども、
これがね、どうやら、アメリカじゃなくてですね、まあ原作は東京から森岡に向かう新幹線で乗り合わせた殺し屋のバトルなんですけども、
どうやら舞台が日本みたいで、東京から京都に行く車内でのアクションみたいな感じです。
東北新幹線ではなくて東海道新幹線に変わっておりますが、けど舞台日本らしくてちょっと意外だったんですけども、
あ、そう、ブラッドピットが主演で、なんかサンドラブロックも出てくるらしいんですよ。でまあ海外の日本人役としてお馴染みの真田ヒロイキなんかも出てくるらしいんですけども、
いやー一体どんな話になるのかちょっとビクビクです。
撮影は2020年からやっているということなので、もうだいぶ進んでいるとは思うんですけども、どんな感じなんでしょう。
えーと、ブラッドピットは、あ、レディーバグナ役なんだ。ってことは主人公ではなさそうですね。
うーんと、あ、そう、あーなんか、え、じゃあ主人公誰やるんだろう。ちょっといろいろあれですが、とうとう伊佐加幸太郎もハリウッド映画になるということで、
あの、まあマリアビートルもね、すごく好きな小説なんですよ。レモンとみかんが好きなんですけど、わかんないよね、見た人じゃないとね。
えーこれがどうなるんだろう、不安の方が今のとこ大きいです。どっちかといったら不安の方が多いですね。
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えー舞台が日本か、どうなるんだろう。主人公日本人なのかな、ちょっとね、うーん、どんな感じになるんでしょうか。
はい、ということでお届けしました伊佐加幸太郎さんの映画、そして斉藤和義さんとの関係の話をしてきましたけども、
えーこの関連、えー、ミュージック&トークも配信したいと思いますので、サイトの方からリンク貼ろうかと思っております。
はい、と、それと、えーと、ハッシュタグの方でですね、ちょっといただいたのを読もうかなと思います。
えー、加藤さんの方からいただきました。えーと、前に、えーいつだったかな、あ、そうか、ちゃんと話してないのか。
えー、ミッドサマーの話をね、ちらっとしたと思うんですけども、そうか、アンカの方で話したのかな。
多分マイクアップオブティでも少し話してたと思うんですけども、ちょっとミッドサマーっていう映画、北欧神話もちょっと関係ありそうなミッドサマーっていう映画なんですけども、
えー、それは加藤さんが、えー、ミッドサマー見ました、ということでツイッターでコメントいただきましてですね、で、映像は綺麗なだけに起こる事象が怖いと、で、ただ宗教として考えると少し理解はできるような気もしなくはないんですよね。
ただ自分で進んでは無理かなみたいなことでいただきました。ありがとうございます。で、えー、私もちょっとその中で、どうですかみたいな話はしたと思うんですけども、
ラストの主人公ダニーの表情、ね、最後笑顔なんですよね。あの笑顔の意味は何だろうっていうのがちょっと含みがあったりするんですけども、
えー、加藤さんは開放感なのかなーと思ったりと、いうことをいただきましたね。これね、ゆいまるさんからもちょっとやりとりしてなんかあったんだけど、これ、まあ、最後の笑顔何だろうなーっていうのは私も思ったんだけど、
なんか、自分の居場所が分かったみたいな、なんかそんな感じは感じたんだけどね。で、これただね、監督とそのダニーを演じた、フロレンス・ピューね、うん、ダニーを演じたフロレンス・ピューと監督も解釈の違い、仕方はね、違ったみたい。最後の笑顔。
監督がこう思ってたのと、フロレンス・ピューは自分で違う解釈をしてやった。で、ただその解釈が、監督としてはこういう風だって押し付けることもしなかったみたいでわざとね。
うん、この違う解釈のまま出しているっていうのが、だから逆に見る方としてもいろんな解釈の仕方があるっていうのが面白いなと、いう風に思ってますね。で、ミッド様ってさ、見てるとさ、なんか特集映像がさ、鼻とかがなんかムニャムニャムニャって動いたりしてるのね。
うん、その薬でのトリップ感をなんか表現する感じだと思うんだけど、ね、実際は動い、動かないはずの鼻とか、なんかそういうのが動いてきたり、手から草が生えてきたりみたいなやつが、そういう映像があるんだけど、あの、サウナに行って、熱いサウナから水風呂入って、外気浴してるときになんかそんな感じになるなって、思ったりして見てました。はい。
1:12:21
ということで、加藤さんありがとうございました。
(♪ BGM)
はい、あとこれ前にどっかで取り上げたかな、えーと、ステディさんに10月5日にいただいたハッシュタグポトフさんでのコメントなんですけども、
9月30日配信分のマイクカバーブDSEEN3を聴いたと、インターナショナルポッドキャストデーから初めて聴いたということで、ポトフ師匠、一人で喋ると誰かに語りかけている感じで語っていて聞きやすいなと。
あれ、徳松さんに振り回されてない?みたいなことをいただきました。ありがとうございます。
えーとですね、そう、あ、で、前回モカーさんが出てもらったときね、モカーさんはストタン、ストタンって言うんですね、ストタン。
ストーンズでローリングの方を連想してて笑ったと。ストタン、ストーンズね、ストーンズ。アイドル、アイドルになるんだよね。
ストーンズね、モカーさんがね、ストタンって言うんですね、ストタンって。
で、私としてはストーンズと言ったらローリングストーンズしか出てこないんですけど、ストーンズとストーン、ストーンともう発音がわかんない。
ストーンズ、違う違う、ストーンズ、わかんなくなった。どっちがどっちか。ありがとうございます。テディさんありがとうございました。
そう、誰かに話しかけるような感じね。そういう風にしないとね、一人喋りはね、難しいですよ。
あ、そんなことないか。私の場合はか。いろんなパターンがあるけど、例えば原稿読むパターンもね、あると思うんだけど。
けどやっぱり、なんだろう、自分としてはね、このポッドキャスト、一人喋りのポッドキャスト、電話で誰かに話してるのにすごく近いんだよね。
まあ、けど、返答は書いてこないけど、だから相手のリアクションを想像して話すような感じもするし、電話してさ、出てこなくて、ルス電にちょっと要件入れるみたいな感じもあるんだけどね。
短いやつとかはね、この長いやつとかはだけど、こんな長くルス電に入れないじゃない。
だからある程度聞いてくれている方のリアクションを想像しながら、だから常になんかね、あれですよ、パソコンとかマイクとかに向かって、ただなんとなく話してると続かないんで、この向こうの誰かを想像して話してます。
で、こうやってコメントくれる方がいるじゃないですか。加藤さんとかステディさんとかね、そういう方を想像したりして話したりしてます。
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でも、一人喋り苦手だっていう人は多分そういう風にやった方がいいと思いますよ。誰か、誰かを想定して話しかけるみたいな感じでやった方がね、話しやすいと思うんだけどなぁと思うんですけど、どうでしょうね。
はい、ということで、マイカップオブティーシーズン3のエピソード15をお届けしてまいりました。今日はちょっと短めになったかな、どうかな。
ということで、またお便りなどはTwitterの方で#Potofさんでいただくか、サイトの方からメールいただくと嬉しいです。
あと、TwitterのDMなんかでもいただければなぁと思います。ということで、Potofでした。
では。
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