1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
  2. 第44回 特別ゲスト・星野悠樹..
2016-06-09 15:53

第44回 特別ゲスト・星野悠樹氏「質問:今後、弁護士は法曹界でどのように戦っていけば良いのでしょうか?」

第44回 特別ゲスト・星野悠樹氏「質問:今後、弁護士は法曹界でどのように戦っていけば良いのでしょうか?」
弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。
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向井蘭の社長は労働法をこう使え 法律のもとで展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えば、弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、
ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え。 向井さん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今日はゲストがいらっしゃっているのですが、向井先生の方からご紹介をいただきたいのですが。
はい。平所のですね、昨年12月に加入した星野弁護士です。
はい。星野さん、よろしくお願いします。
まだ入所されて半年弱です。
半年弱です、はい。
それって一般的な企業で言うと、いわゆる新卒みたいなものですよね。
そうです、新卒です。
ホープですね。
ホープですよ。
1ヶ月ピチピチのホープの弁護士なんで。
そうです。
いやぁ、どうしたらいい。
向井さんの事務所、相当厳しい採用試験というか、厳格な、全員見るし、いろんな適正研究者も受けて取りにきれますけど。
はい。
そこで勝ち残った、ホープの星野さん。
星野君は本当に優秀です。
本当ですか。
人をほめない向井さんが言うんであれば。
僕を結構褒める方で、褒めないキャラになってますけど。
いいじゃん、ムチばっかりみたいなイメージ。
いやいやいや、そんなことない、とてもヤバいですよ。
僕も最初そういうイメージだったんですけど、結構褒めていただくことも多かったので、結構それがやる気になって頑張れるっていうのはあるので。
優しいですよ。優しいと思うけどな。優しいというか、はっきり言います。ダメな時はダメ。いい時はいい。それだけですけど。
そんな人格を否定するようなバハラみたいなのは絶対。
だって労働法扱ってるでしょ。
そうだね、なおさらできないんでね。
そうですね、私ができなくて結構怒られることも多いんですよ。
あるんですね。
主席もすごい的確で、逆にそういうふうに怒られる時もあるんで、褒められると嬉しいというのがあって、頑張ろうって。
絵に描いてるのがわかりやすい飴とムチですね。
本当にまさに。まさに絵に描いてるのが飴とムチであるとは思うんですけど。
余談はありますけれども。
今日は第一回で星野さんが今日来ていただいたので、せっかくなので若手ホープの方から向井先生の方に質問というか、聞いてみたいことがあるということで。
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この番組で内輪の質問みたいなのやってたんですか?
いやいや、どんな質問かはわからないですよ。内輪じゃないかもしれませんし。
なんかあるんですよね。
そうですね。結構一般的な質問かもしれないんですけど、私も含めて今の放送界で言いますか、弁護士業界に対する不安が結構大きいというのがありまして。
私が弁護士になるときもそうですし、今なって間もない段階でもこれから弁護士業界がどうなっていくのかっていうのが結構ありまして。
今パートナーの先生で活躍されている先生がどういうふうに今の弁護士業界を見ていらっしゃるのかっていうのを聞いてみたいなと思います。
要するにどんどん弁護士の数が増えて、弁護士の引き受ける案件の単価も下がって、出属率も難しいし、地方に行っても弁護士も、地方の方がどんどん増えてまして、過等競争になっているってことですね。
ほうか大学院も適正試験を受けないでいいよと、ついになってしまったんだよね。
1年間でほうか大学院に入学する人今、希望志願者だけで3000人?
ぐらいですかね。
志願者3000人ですから、入学する人もっと少ないから。
もともとは何万人とかいたんですけども、だんだん減っていってるんです。
だからむしろこれから受験生の人が聞いてるかわからないですけど、
この間も聞いてるという、いらっしゃいましたよ、弁護士、単語というか勉強されてる。
弁護士がまずポッドキャストやってないからほとんど、チャンスかなと思いますけどね。
今これから受験で、あと今勉強してる人にとってはチャンスかなと思いますけどね、逆にね。
今の弁護士業界の状況からすると、やはり何でもそうですし当たり前のことですけど、
特定の人に仕事が集中する。会社でもそうじゃないですよ。
優秀な方にね、つい頼むっていう。
結局弁護士の仕事って分かりづらいので、みんなと同じことやってたら浮かばないんだよね。
それがちょっと、志望志願の世界ってみんなと同じことやると浮かるんですよ。
は?
は?って思いますよね。なんかすごいこと書かないと、特に昔なんて3%切ってたような時代があったので、
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すごいこと書かないと浮からないと思うんじゃないですか。
じゃあ合格ですか?
合格するには。
そうですね、昔のロースクールできる前の、いわゆるその急所試験っていう試験は大体その3%ぐらい。
僕らのその慎重試験は今は20%から20%ちょうどいいじゃないですか。
上がってる?
はい、上がってますね。
と思うじゃないですか、実際そうじゃないんですよね。
オリジナリティは出さなくて、ひたすら正確に基本的なこと分かりやすく、読みやすく説明かけるかっていう、
ただそれだけで、法律の仕組み自体分かっているかっていうのを書くだけで、
それだけでいいのに、すごいこと書こうと思って、人生おかしくなった人がいっぱいいて、
入った後もですね、やっぱり受験、大学受験、中学受験とかいろいろあって、
皆さん弁護士になった人は受験結構何回もやってるけど、受験はそのものはそんな感じなんですよね。
ライバルも結構問題できないから、同じことをちょっと頭出る、正確に早くできればいいっていうのが本当の姿なんですけど、
この間仲良くしている東大の法学部出られた方が、半年で弁護士試験を受かった方が、
そんなことをおっしゃってましたね。
ゴール決まってるのから逆算すればよかるのよ。
そんなもんかなと思いながら聞いてましたが、それの極端な例なんですよね。
受験なりしている人はわかりますよね。
何を求められているかっていうのは肌で感じれるから、早く受かりますよね。余計なこともしないし。
そういうところを突破して、正確に求められたことをクリアした弁護士の先生が。
なんだけど、受かった後はビジネスの世界だから、同じことやってたら浮かばないんですよね。
答えない世界に突入ですからね。
バラエティ番組で雛壇に芸人の人がいっぱい座ってやってるじゃないですか。
司会者の人いて。
東野さんあたりが開拓したってことですね。
そうですね。
でも番組終わってテレビのスイッチ消して2時間ぐらい経つと、誰がどこで喋ったか覚えてないですよね。
覚えたとしても1人2人とか3人ぐらい。
雛壇で演じ立てた人間がなんとなく印象あるのと司会者ぐらいですよね。
そのぐらいですよね。
雛壇に入ると浮かばないというか。
今の弁護士業界は、かばらいだったらかばらいのホームページ作って広告書けるとか。
今はかばらいもないですけど、それは続きしない。
当たり前ですよね、普通に考えれば。
なんだけど、周りと一緒に同じことやってれば今までなんとかなってきたんで、皆さん。
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だから同じようなことをずっとやってるから、それでは浮かばない、仕事は来ないだろうなって今見てて思いますよね。
そういう意味では、労働法っていうことですか?
そうですね。私の時も、話だけは同じことばっかりやっていては勝ち残れないと言いますか。
これからは専門家で差別化が大事だというので、私もそういう観点からいろいろ情報収集しまして。
労働法は特にこれから労働審判もできたし、残業代というのがあるので、ホットな業界だから専門性をもつにしてもいい分野だと思って。
もともと私自身が労働法の勉強が好きだったというのもありまして、うちの労働法専門にやっている事務所に入りたいと思います。
今の若手というか、弁護士試験を学んでいるような方々は、労働法最近いいらしいぜみたいな話は若干あったりするものなんですか?
はい。結構労働法が好きだという人が多いですね。
ただ、結構作業用が多いというイメージもありまして、それで結構…
聞き合いするというか、大変らしいぞと。
生き残るにはいい分野というイメージと、作業量は書面作るにしてもすごい事実環境をしっかり把握した上で、いっぱい書かなきゃいけないというので、結構大変なんじゃないかというイメージが…
その2つが結構あるイメージとしてはそういうイメージを持っていますね。
よく分析してますよね。
でも向井さんは労働法開拓していった選挙者の方の側の方ですね。
僕なんてそんなおこがましい…
当時なんて100人もいなかったって言ってたじゃないですか。
労働法だけで会社側で売上げのほとんど占めてるっていう弁護士さんは、言い過ぎかもしれないけど、本出した4年前は100人来てたと思いますよね。
今はもうちょっと増えたと思います。
今でこそ私の知り合いとかでも、社老子の先生の方で、向井先生に実は学んでるとか、色々勉強してるとか話聞いてるとか、それこそ相談をもらったこともあるという方がいらっしゃったり聞くことがあるんですけど、
当時ってそういう弁護士の先生がいないときって、社老子の先生たちって何かあったらどうしてたんですか?
有名な会社側の労働事件の先生はいらっしゃって、セミナーとかやってはいるんですけど、本当に一握りで、
あとはやっぱり知り合いの弁護士さんとかに頼んだり訴訟とかですね、してるという感じで、専門と詳しい弁護士さんに依頼するっていうのは少なかったと思います。
少なかったと思います。
今とかだと、それこそ向井先生、どういう感じになってるか知らないですけど、社老子の先生に、コンサルじゃないでしょうけど、アドバイザーみたいな感じで、
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求められた場合は顧問とかである程度、セカンドオピニオみたいな形で契約するんですか?
そうですね。
社老子の先生から聞いたもので。
案件で訴訟になるかもしれない場合は、その意見聞きたいという。
後ろ盾としてちょっとついてほしいみたいな。
っていうご質問をいただいて、先生自体と顧問契約もすることもあります。
ですよね。絶対必要そうだなと思いますし。
そうですね。やっぱり、確立の問題で顧客様がいると起きますから。
実際に訴訟とかは何ができないんですか?社老子の先生と。
代理行為ですね。法律の代理行為と訴訟代理ですね。
あそこが弁護士の独占になっているのでできない。
そうですね。今独占ですね。
昔の時代だったら、それこそ労働問題で、経営者として訴訟の前提として雇用問題を考えるなんてあまりなかったじゃないですか。
ただ今ね、すごい増えていっている中でいうと、現場で張り付いて本当に企業の経営者と守っているのは、一旦社老子の先生で。
ただいざ何かという時には、世の中に社老子の先生が張り巡らしてネットワークで社長たちを手伝っているでしょうけど、
いざ訴訟になった時には、弁護士しかできないとなると、その辺のネットワークって結構今後のことを考えていく人を構築していかなきゃ、社老子の先生もいけないのかなとか。
感度抜い方ってそういうことをしているなという印象がある。
はい。むしろ弁護士を選ぶぐらいの感じでやっていただいていいと思いますよ。僕も選ばれる立場になる。
やっぱりそういうお願いされることも増えてたりするものがあるんですか?
増えてます。もちろん増えてます。
そうなんですね。そういう意味で言うと、今後、星野さんが、一旦弁護士という勝負をしていくという意味で言うと、
社長たちを手伝うだけじゃなくて、社長たちを手伝っている方も手伝えるという意味で言うと、幅広くて面白そうですね。
そうですね。私も入社当初のイメージは、社長を助けに行ったイメージだったんですけれども、
実際、事務所で仕事をして、社老子の方と話す機会とか、そのご相談に答えをさせていただくということがあったので、
本当にいろんな人と会う機会がある。
やっぱりそうなんですね。
弁護士の世界は、付き合う人も案件もどんどん変わっていってるんですね。
そうです。変わってますね。だいぶ変わってきてると思いますね。
今日の話は、せっかくホープの方が、新卒として新しい方がどういう感じで、向井先生に質問したいかというのは聞いてみたいと思ったので、
結果的には社老子の先生だったり、今後、弁護士になろうとしている方にも非常に参考になったんじゃないかなと思いますので、
うまく今日の話を活かしていただけたらと思いました。
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これからまた何回か本職先生とご登場いただけるんですね。
そうですね。よろしくお願いします。
次の回も来ていただけるということですので、引き続きよろしくお願いします。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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