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2024-04-12 14:13

第453回 「労務コンサル」が注目される時代!?

第453回 「労務コンサル」が注目される時代!?

弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/mukai/q/
00:03
こんにちは、遠藤克樹です。向井蘭の『社長は労働法をこう使え』。
向井先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで今日も行きたいと思いますが。
最近は何かお忙しそうな感じですけど。
最近はそうですね、いろんな仕事をいただいてて忙しくなってきてますね。
品利の解除があったり、漫画解凍もあったりと5%賃上げ。
そういったものが影響っていうよりも、ただ忙しいって感じなんですか?
そうですね。いろんな仕事の依頼があって、執筆とか公演とかあって。
そっちのほうのね。
そうですね。
どちらかと言うとタレント業として忙しいほうが忙しいって感じですか?
いやいや、そんなのないです。
そんな向井先生に、今日はお便り的な形でいただきまして。
22歳の学生の方からなんですけれども。
446回で、社老子を目指す大学生から独立についての質問ということでいただきまして。
その方から今度ちょっと感想をいただきましたので、ちょっと紹介をさせてください。
向井先生、遠藤様、いつも楽しく拝聴しております。
前回の446回の放送で質問をしたものです。
まさに自分の質問が取り上げていただけるとは夢にも思っておらず、
驚きと興奮が収まる前にこちらの文を打っております。
抽象的な質問にもかかわらず、実際に成功されている方の礼を挙げてご回答くださり、
とても勉強になりました。ありがとうございました。
自分は運良く、2024年の社老子試験に合格することができ、
7月からはロームコンサルを中心に活動している企業に入社いたします。
あの、浮かっちゃったみたいですね。
すごいですね。
すごいですね。
ということで、1月に誕生日を迎えたため、現在は22歳です。
向井先生のお話に背中を押されて、私は自分の身につけたいスキルを得られる環境で働き、
将来的には雇用にとらわれない働き方をしていくための努力をしていくつもりです。
長くなりましたが、改めてありがとうございました。
向井先生のポッドキャストを今年に入ってから聞き始めて、すべての回を拝聴いたしました。
まだ3月、4月ですけどね、本当に勉強になります。
理解するためにもう一度、第1回から聞き返しております。
今では向井先生の大ファンです。これからも応援しております。
良かったですね。
どういう心境なんですか、こんなお言葉をいただいて。
いやー、なんか嘘みたいな感じですね。
こっちのほうが夢のような。
03:00
本当にうちの番組とかは私のことを言ってるのかなって思いますね。
なんか間違ってるんじゃないかなっていう。
それだけ感謝と影響を与えている状況になっていて。
ゆっくりですね。
1,2年後ぐらいに合格しました。これから活躍するみたいなやりとりが始まるかなと思ったら、
収録して2,3ヶ月で合格しましたの発表が来たんでね。
大変驚いております。
いやー、分かる人は本当に早いんですよ。
改めて本当におめでとうございます。
ありがとうございます。
そんな中でね、ローンコンサルの会社で働いていくとおっしゃっておりますんでね。
先ほど冒頭でもちょっと言いましたけれども、
労働法市場というんですかね、マーケットが。
昔はね、ちょっと前まで見払い残業云々っていう話でしたけど、
もう何か待ったなしに今回の賃上げ交渉、
漫画解凍5%の沖並み大企業が全員イエスと言ったりと。
歴史上始まって以来のやりとりというのは、漫画解凍が行われるみたいなのは。
そして金利上昇もある中で。
結構ローンコンサルというかね、ニーズが増えていくんじゃないかなと思っておるんですが、
向井先生このあたりはどうですか。
人が来れないので、地に分かっては上がってくけど、
一方で目をつぶって雇うみたいなことが増えるから問題も起きる。
問題社員というか会わない人ですね、会社と。
仕方がなく届くしかなくて取って目をつぶるって意味ですね。
あとストライキも起きるんじゃないかなっていう気がしてますね。
ストライキ。
さすがに給料上げろって言って、
そっちストライキをやる事例も増えるんじゃないかなと。
お客さんで実は複数者ありまして。
すでに?
はい。
ちょっとシュンポンみたいなストライキじゃないんですけどね。
あるんですよ。あるとこにはあるんです。
いやもう出てるんですね。
ですからロームコンサルっていう言葉自体がそんなにまだなじみがないかと思うんですけど、
需要は増える一方じゃないですかね。
人事コンサルというのは結構長くいろんな企業が出てきたじゃないですか。
ここに来て逆にロームコンサルが注目されることもありそうな感じですよね、そうなってくると。
06:06
注目されるし契約するお客さんも多いと思いますね。
問題が増えるからね。
いやーそうですよね。
結構ロームの問題にお金かけてくれるようになったイメージですね、僕は。
そうですよね。
うちだとちょっと紛争系のものなんですけど、
それでもお金かけてくれるようになったなーって思います。
思うこと多いですね。
やっぱりロームに対してお金を使うという企業としてはどんどん流れとして。
そうですよね。
ちなみに話が少し過去に遡っちゃいますけど、
向井先生は労働分野に弁護士として旗を挙げて働いたじゃないですか、当時。
こんな感じはある程度予想してたとこあるんですか。
いや、予想してて。
あ、してたのやっぱり。
予想してた。
あ、そうなんだ。
予想してたけど、ちょっと想像と違ってますね。
僕が20年前、20数年前予想してたのは、
多くの弁護士が労働問題をやるようになって訴訟も増えて、
で、弁護士の仕事が増えるっていうイメージだったんですよ。
訴訟問題が増える。
そう。
ところが現実は訴訟問題全然増えなくて5倍でして、
ほとんどの弁護士は今でも労働問題をやらなくて、
やるのは、労働者側で専門的にやってる先生と、
いわゆる新興全国展開型法律事務所って名前がだいたいわかるじゃないですか。
うっかり言いそうになりましたけど。
あそこがだいたいうちの事務所の半分ぐらい。
いわゆる人権派の先生と全国展開型事務所で合わせて
半分ぐらい締めるんですね。
で、訴訟にならないんですよ。
訴訟で終わっちゃうんですよ。
なるほど。
なんだけど、とにかく弁護士が介入する事案は増えてて、
でも訴訟にならなくて水面下で終わって、
これは弁護士つくんだと、じゃあ弁護士に依頼しなきゃっていう感じで
仕事が増えてる感じですね。
半分予想当たってるんですけど、
やっぱりやる弁護士が限られてて、今でも。
それは予想外で、こんなに人手不足になって労働問題が起きるとは、
これも全く予想してなかったですね。
弁護士の不足で労働問題が大変なことになってるってことは。
09:04
ああ、人手不足。
人手不足でね。
ちなみに、労働問題できる弁護士の先生が不足してるってのはないんですか?
不足してますよ。
それはあるんだ。
仕事いっぱいありますから。
へー、そうなんですね。
というのは、社長室の先生と契約してると、
弁護士に行かないレベルの相談を受けるわけですね。
そうすると、これ弁護士に頼んだら結構お金ちゃんともらえるのにみたいなが、
いっぱいあるんですよ。
いっぱいあるんだけど、やっぱり頼むっていう選択肢がわかんなくて、
ああ、こんな安くていいんだ、これで終わりでいいんだ、みたいなのが多いですね。
それが実情なんですね。
実情ですね。助かってますよ、世の企業は。
はー。
はい。実際は。
すいません、私が話を別の方向に広げちゃいましたけど。
必要で不足っていうキーワードが出てました。
必要で不足はこれから続きますから。
たとえば昨日、神保町を歩いててびっくりしたのが、
ランチしかやらない店とか、ランチはやらない店とか、
ランチ2時間で店をバシッと閉めちゃう店とか、増えてるんですよ。
もう人がいないから開けらんないんですね。
なるほどね。
すごい。すごくないですか。
ピンポイントそこだけ人当てて、そうじゃないと成り立たないと。
はい。あと時給も上がってて、見てたとおり。
1300円がもう相場ですね、神保町の飲食店は。
飲食店バイト1300円ですか。
1350円もちょっとずつ出てきてて、1400円はまだないんですけど、
もう時間の問題かなと思いますね。
すごいですよね、1300円。
昔だって向井先生たちの時代だったら、若干家庭教師みたいな時代じゃないですか。
もうちょっと高いか、家庭教師は。
家庭教師は当時業者に頼んでやると1500円。
やっぱりそうですね、そのぐらいになってきてるってことか。
直接お父さんお母さんたちとやると2000円だったかな。
でも僕は間を顕微鏡されるの嫌なんで、
スーパーマーケットに広告出して直接契約したんですよ。
は?自分で?
うん。
いやいや、これ別に当時からあって、
いや家庭教師やります、東北大学工学部2年生、みたいな書くと電話くるわけですよ。
12:02
面接して直接やり取りして、お母さんお父さんたちも教師は頼むようにやらせてくれるから。
それで当時1750円か1800円かな、契約しましたね。
当時からローム分野ちゃんと司会に入れながらアルバイトしてたんですね。
ローム分野っていうか、普通に考えますよね、そんなね。
まあ確かにね。さすがの思考ですけども。
そういう状況で人手不足によって賃上げすごいことになり、
人房長のところで言えばそういう事例もあって、
そうなってくると取りたくない、でも取るしかないような人を取ると、
逆にここから巨大なロームトラブルになるっていう流れも見えますもんね。
増えると思いますね。
というようなことからいくと、明確にロームコンサルとしての活躍のフィールドは、
今後多くの企業さんたちが問題に直面していくので増えていくだろうと。
そうですね。有望だと思います。
ということでね、どこかのタイミングで番組に遊びに来ていただくなり、
共同でセミナーをするという日も来そうな感じもしますので、
応援しておりますので、ぜひまた質問をお寄せいただけたらと思っております。
ということで今日は終わりましょう。向井先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では、向井蘭への質問を受け付けております。
ウェブ検索で、向井ロームネットと入力し、検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
たくさんのご応募をお待ちしております。
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