1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
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2024-02-23 13:32

第446回 社労士を目指す大学生から「独立」についての質問!

第446回 社労士を目指す大学生から「独立」についての質問!

弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/mukai/q/
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こんにちは、遠藤克樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますが、今日はですね、21歳の大学生ですかね、ご質問いただいております。早速ご紹介させてください。
はい。
遠藤様、向井先生、いつも楽しく拝聴しております。
いきなり指示で恐縮なのですが、私は社会保険労務士を目指しております。
そこで、社会保険労務士の方に話を伺うと、連絡を取ったほとんどの方が、社労士・税理士の方から仕事を紹介してもらっているとのことです。
決して紹介されて仕事を受けることが悪いことではないのですが、紹介されることによって、紹介者や引き受けた会社に対して気を使い、物申すことができない方を見て、本当にこの働き方でよいのかと思ってしまいます。
私は特に顧問先に対しては、対等に接することが重要だと考えているのですが、向井先生のご意見をお聞かせください。
はい。
ということですね。
いやー、驚きましたね。
21歳でこんなこと考えてました?
全く考えてないですね。
でも向井先生、放送界で目指してたから。
目指してましたけど、まず弁護士の知り合いもいないし、
合格した僕の大学で僕らの少子研究の頃は、在学合格する人って僕の大学ではまずいない。
もう何年に一遍ぐらいしかいないんで。
東北大学でもそんなことですか?
東北大学で一番最初に受かる人っていうのは、だいたい一学年に2、3人。
卒業1年目で受かる。
要するに5年生ぐらいで受かる人が1人、2人。
多いと3人ぐらいあるぐらいで。
全くイメージがわからなかったですよね。
へー。
ちなみに何年ぐらいで受かったんでしたっけ?
僕だから受かったのは26ですね。
卒業5年目ですね。
あ、なるほど。卒業5年目か。
卒業5年目は平均よりちょっと上かな?
それでも上。
だいたい当時は合格平均年齢は25から24ぐらいでしたね。
ただ、向井先生の場合は逆に言うととにかく勉強って感じだったってことですよね。
そうですね。はい。
すごくないですか。社老子の先生とかにわざわざ会いながらって行動されてるってことですよね。
しかも1人2人じゃないっぽいですよね。
っぽいですよね。連絡を取ったほとんどの方がっていうんでね。
この構造力すごいと思ってびっくりですね。
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本当ですよね。なんかその試験合格っていうことと実際に経営して仕事取っていくっていう話ってまた全然違う能力も必要になるじゃないですか。
そうですね。
その点においてね、この方はなんか両輪でもうスタートし始めてるって感じがしますけど。
本当に素晴らしいと思ったのはこの方ですね。
対等に接することが重要だと考えてるっておっしゃってて。
ありますね。
いやー素晴らしいなと思いましたね。
遠藤さんもご存知の石原昭さんっていうね、有名なコンサルタントの方がもうお亡くなりになりました。
お亡くなりになられてしまいましたけども。
営業マンは断ることを覚えなさいっていう名著があってですね。
めちゃくちゃ古い本ですね。
もう20年以上前ですね。
今も文庫版は売ってると思うんですけど、衝撃の内容でして。
そうなんですか。そういう出会いなんですか。
そうですね。僕が小試験受かる前か後ぐらいに父から読んでみろと言われて、何これって。
お父様からいただいたんですか。
そうです。
それはですね、ペコペコする営業マンは売れないよと。
もう場合によっては断るぐらいじゃないと売れないですよと。
日本の営業マンの考えは、イメージは間違ってますよと。
こういう内容でした。
あれはどこまで書かれてるんでしたっけ。
だからマーケティングが必要っていうところまで踏み込んでましたか。
マーケティングが必要だっていうことも踏み込んでましたし、
お客さんとの距離の取り方っていうか、それも書いてありましたね。
ぜひ読んでいただき、この方は読んでないのであれば、まだ売ってると思うので読んでいただければ。
今バッと見たら、中古とかでも文庫がいっぱい出てるみたいな。
手に入りそうですね。
Kindleでも売ってますよね。
そっかそっか、Kindleもありますからね。
中古でもいいと思います。
ただ、紹介営業の難しいところは、要するに特定の人から紹介されると、
その人の顔を潰しちゃいけないということになって、
結局、紹介された事業主のいいねの値段になっちゃうとか、
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安くしてくれとか言われちゃうというところがあるんですよね。
まさにこの方が懸念してる部分ですね。
それでいいのかと。
そういう働き方でいいのかっていうのは、まさにその通りでして。
私が、いろいろな社老師さんと、もう弁護士以上の社老師の先生と付き合いがあるんですけど、
やっぱりうまくいってる先生は、紹介してもらう、
同業の社老師さんを、かなり数が多い人ですね。
ですから、強気に出ろ、対等になれって言って、精神論ではどうにもならないんで、
万が一うまくいかなくても食べていけるぐらいのルートを作ってるんですよね。
一人とか一社に依存しないで、かなりのルートを自分で作っていって、
一つ見込み客もあって、自分なりの営業ルートを複数というか、かなりお持ちの先生ですね。
そうすると、仮にめちゃくちゃ値下げされてお断りして、で、クレームが発生したとしても、
しょうがないなと、縁がなかったと謝って終わりにするということができるんですよね。
なるほど、なるほど。
それがやっぱりできるかできないかが非常に重要で、
私生意気言って申し訳ないんですが、
これね、ツイッターXに書こうか、悩んで書かなかったんですけど、
私も含めてお客さんって自分に似てくるんですよ。結構自分に似てくる。
どういう意味ですか?
要するに、税理士さん、社老師の先生とたくさんお知り合いますけど、
お客さんとその先生って結構似てるんですよ。
はいはいはい。
それは思考があってことですか?価値観的なものが似てるってことですか?
思考もそうですね。思考も似てるし、客層も特定の先生はこんな感じなんだ、みたいな。
ばらついてないんです。
なるほど、なるほど。
共通点がある。
あーでも、まあそうですね、なんとかさんのお客さんっぽいなーみたいな、一定傾向ありますよね。
ただ僕は紹介を受けてるんでね、そんな生意気なこと、
ツイッターに書けないなと思って今言っちゃってるんですけど、
でも、あーっていう感じなんですよ。
だから、要するに我慢して紹介を受けてると、こっちも疲弊しちゃうし、
その無限ループから抜け出せなくなるんですね。
で、うまくいってる、まあそれは会社でも企業でも個人でも何でもそうなんですけど、
要するに独立心旺盛なんですよね、自立心が。
自分で開拓する。自分で他のルートを開拓する。
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だからやっぱり開拓開拓開拓して、
対等じゃないなと、自分なりの限度を超えてるなって言ったらお断りすると。
そのためにはマーケティングも、営業ツールも、
勉強も経験も必要にはなってきますけど、
こういうルートをより多く作れるかっていうのが、
対等に接するかどうかのポイントですよね。
あの、私の番組させていただいてる久野先生というシャロー氏の先生とかね、
まさに紹介もものすごい受けてらっしゃるでしょうけど、
一方でね、自分での新規開拓っていうのはすごくバランスよくポートフォリオというかね、
ポートフォリオを作ろうと思って作ってないと思いますけど、
結果としてそうなってますよね。
久野先生は分かった上でやってますね。
要するに特定の誰かに依存しないで、
自分で集客して自分でちゃんとクロージングできるように、
そういうふうに本当に考えてやってますし、
行動力もすごいんで、だからうまくいきますよね。
いうところですかね。
非常に抽象的な内容になるんですけど、
でもこの方だったらできるでしょうね。
だってもうここまで考えて実行してるわけだから。
そうですね。そんな方いないですよね。
もう一つ申し上げると、
これもいろんな先生でわかるんですけど、
独立は若いほう独ですね。
それはかわいがってくれるとかも含めてですか。
そうです。
要はやっぱり苦しい時期って最初なんですよね、独立して何年の。
だけど歳が若いといろんな人を声をかけてくれたり助けてくれたりかわいがってくれるし、
意外と30代くらいだったりすると、
同年代の2代目3代目経営者が寄ってくるんですよ。聞いてると。
その人たちと一緒に仕事取れたり大きくなったりするんで、
もし車輪資格取るんであれば企業勤務もいいんですけど、
早めに最初は厳しいと思いますけど独立するっていうのは一つの方法かなと。
だいたい20代で開業してる人は成功してますね。
あ、ですか。
してます。
そんな、そんな向かい統計があるんですね。
あります。もう、あの、ああやっぱりなって開業って何歳ぐらいの時ですかって聞くと、
ああやっぱりなって感じ。
20代の開業してる人ってほんと今少ないんで、
もうそれだけでめちゃくちゃ目立ち売りになるし、声かかるし助けてくれるし、
すごく若いって得だなって思いますよね。もう私も年取ったなと思いますけど。
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あの、ですから、まあ資格だけ取ってね、大企業勤務いいんですけど、
まあここまでも考えてるんだったら、もう一気に勤務1,2年であと独立した方がいいと思いますね。
そういうことですかね。
はい。
まさにね、こういう方がね、こうやってご質問いただけると向井先生もこうやってちょっと
興奮さめられる感じでね、応援したくなってるのが出てると思いますんでね。
ぜひね、開業だったり資格取られた後はまた連絡いただきまして。
あ、そうですね。はい。
後ろの方にね、向井先生あるかもしれませんのでね。
よろしくお願いします。
共に業界を盛り上げていければと思いますよ。
はい。よろしくお願いします。
ということで、頑張ってください。応援しております。
はい。
ありがとうございました。
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