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向井蘭の社長は労働法をこう使え
法律のもとで展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えは
弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って
経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく
ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤岡介です。
向井蘭の社長は労働法をこう使え
遠藤岡介先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日も行きたいと思いますか?
はい、今日は暑いですね。
暑いですね。
はい。
今日8月頭なんですけど。
8月。
どんな感じなんですか?8月は。
ああ、8月、あの、結構あの、セミナーが換算期というか。
まあ、お盆ですからね。
お盆があるからかわからないですけど、
セミナーがまあ、毎月の半分ぐらい。
3分の1、ピーク時がだいたい10月、11月なんですけど。
だいたいこう、3分の1ぐらいかな。
だからちょっとこう、若干余裕がある。
ああ、そうなんですね。
余裕があるうちに色々こう、執筆とかやろうと思っています。
それでなんか色々メッセンジャーとかでアイディアベースのやつが飛んでくるみたいな。
考えが及んでるんですね、色々。
すいません。
いや、全然。
あの、ちょっと遠藤さんは付き合ってくれるんで。
うちのほかのみなさんはそうでもないんで。
日常の業務がありますからね。
まあ、そんなわけで早速いきましょうか。
やって参りたいと思います。
今回は、社老子の先生ですね。
34歳、男性でございます。
向井先生、遠藤さんこんにちは。
いつも楽しく配置をしております。
少し前に退職代行サービス会社が話題になりましたね。
非弁行為と無権代理など色々な問題があると声が上がっていたような気がします。
それに似た話かと思いますが、
従業員のことについて、従業員本人ではなく、
それ以外の方からの要求請求があった場合、
どのようなことに注意すればよいのでしょうか。
昨今、従業員が心の病で休職する場合も多く、
本人が会社に出てこれない中で、
家族、親族や代理人、弁護士と称する方が会社にやってきて交渉を行うこともあるようです。
弁護士のような有資格者や家族であれば信用してよいのか、
委任状があればOKなのか判断に困ってしまいます。
事業主はまずはどのような対応を行えばよいか、ご教示ください。よろしくお願いいたします。
はい。
ということですね、なるほどね。
実際あるんですか、こういうのって。
ありますね。昨日もご質問いただいてて。
リアルな場で。
リアルな。
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そうなんですか。
全くほぼ同じの。
今までだったら親とか兄弟が、あとは義理のお兄さんとかね。
親戚。
多かったんですけど。
勝手にやるんですか。
最近は、昔の同僚だとか先輩だとかいう方がやってきて、代理人だと言って、
あいつは気が弱いんで今度は俺を通してくださいとかね、言うんですよ。
うん。
で、老朽の知識結構あって、労働法の知識もあって、
いやオタクやってんのは違法行為なんで、今すぐやめてくださいとか言ってくるんです。
そのパターンは大体、対象となる従業員の方は所属している段階なんですか、やめてから。
辞めた後もあるし、所属している時もあるけど、ほとんど辞めるのを覚悟してる場合ですね。
じゃあまだ所属しつつも辞めるってことに。
もう辞めそうかなとか、退職届出した後とか、そういう時ですね。
その時に出てくる同僚とかっていうのは、昔のってことですか。
昔の派遣社員仲間とかね。
いやーリアルだなそれ。
高校の先輩だとかね。
おーおーおーおー。
いやそんなん知らないよ。
お前誰だよみたいな話の人が。
会社側としたら、それはうちと何の関係もないですよねっていう。
へーなるほどですね。生々しい。
で、それで法律がまず関連する法律があって、弁護士法第72条っていう法律があってですね。
弁護士または弁護士法人でない者は、次が大事なんですけど。
報酬を得る目的で、法律事件に関して代理行為を行ってはならないと。
こういう簡単に言うとね。そういう規定があって。
報酬前提なんですね。
そう、報酬をもらって人のまあそういった紛争とか交渉、代理をすることは弁護士法で禁止されている。
なるほど。
逆に言うと、いや私無償なんですと。
全然ボランティアになってますって言うと、弁護士法には違反しないんですよ。
へー。
で、お金もらってるかどうか知らないから。
そうですね。
いや、私無償でやってるんですって言われると、なかなか断りづらいんだけど、
実は代理人と称する人との交渉を断ることは自由なんですよ。会社も。
へー、そうなんですね。
ところが弁護士がお互いついた場合は、弁護士は弁護士を無視しちゃいけないっていうルールがあって。
へー、そうなんですか。
同じファイターがリングに上がったら、ファイターであるお前はちゃんと戦えと。
そう、だから弁護士とか、あとは親御さんとか法廷代理人って言うんですけど、
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そういう方がいる場合は、弁護士は相手の代理人を無視しちゃいけないっていう、弁護士倫理規定ってあって、
違反すると懲戒請求、懲戒処分されちゃうんですよ。
へー。
逆に言うと、一般の方同士だったら、代理人、いや私ボランティアでやってるんですよと、
私通してくださいって言われても、いやそれはうちは受け付けませんと言って、
そのご本人と直接やらせてくださいって言ったら、これはOKなんですよ。
なるほどですね。
だから拒否して全然構わないんですけど、
僕の経験だと、もうめんどくさい時はその人を通じてやっちゃったりしますね。
へー。
そういう経験もあるんですか?
ありますあります。
そうなんだ。これはあれなんですね。リアルな話。
いや、そんな凄い要求してこないんですよ。
有給取らせてやってくれとか。
そういうレベルがあるんですか。
普通に良い人みたいな感じで。
いやいやいや。
入り口できる。
そんな凄い悪意を持ってるものとは限らなくて、
本人がもう怯えてるんで、
やり取りはちょっと難しいんで、
有給取らせてやってくれと。
残業代まで行くと、
ちょっとやっぱり会社としては交渉できないんですけど、
退職届の受け渡しとか、手続きとか、
そういうものだったらやった方がいいって、
その人を連れて行ってやった方がいいんじゃないですかって僕は言うけど、
残業代とかはやっぱり弁護士を違反の可能性が高い。
お金が発生するから。
振込講座とかその人の講座とかだとすると、
なおさらちょっともう無理ですと。
弁護士さん立ててくださいと。
はいはい。
そっか、意外とじゃあ、
我々弁護士資格のない一般人というか、
あれはなかなか弁護士の先生に喧嘩売りにくいんですね。
そういう意味では。
無視されちゃう。
そうそうそうそう。
その件にないからって言われて。
ないからって言われるんだけど、
一方でやっぱりもうちょっとコミュニケーション取れない。
メールも返事こない。
そういう人、電話も出ないような人だったら、
もうその人使ってコミュニケーションを図って終わるんだったら、
もうそれでいいのかなって思う。
そういう考えもあるんですかね。
ただあれですよね。
今回それは報酬目的じゃなくても、
要は関係のない代理人が立っている場合は、
弁護士の先生は無視することはできるけど、
家族とかだったら、
それはもう代理人になるわけですね。
法廷代理人とか。
未成年者の親御さんとか法廷代理人なんで、
娘の給与交渉は私がやりますって言われると、
弁護士としては無視できます。
なるほど。
そういうことなんですね。
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この方のご質問でした。
改めて読みますが、
弁護士のような有資格者や、
家族であれば信用してよいのか、
異人情があればOKなのか、
判断に困ってしまいます。
使い分けた方がいいんじゃないですか。
やっぱりお金絡むのは、
代理はうち認めないんでって言うんですけど、
手続きはいいと思いますよ。
そうなんですね。
有給取らせてくれとかね。
会社によっては結構意地になっちゃって、
引き継ぎしない限り認めないとか言っちゃうんですけど、
やらない人やらないから引き継ぎ。
有給さっさと消化させて、
縁すっぱり切った方が絶対いいですね。
でも弁護士の先生が、
こういった退職代行だとかの、
間に立つこともあるんですか最近は。
ありますよ。
退職代行やってる事務所も増えましたね。
ネットで検索すると。
そうなんですね。
退職代行はその後の仕事も
セットでついてくることもおそらくあるから。
フロント商品みたいな。
なんか考え深いですねそれね。
そういうことですか。
結構最初退職代行って、
退職代行エグジットっていう会社が走りですけど、
今結構苦しいんじゃないですかね。
弁護士とかライバルになっちゃうと。
そうかそうか。
なかなか。
そうですよね本当の専門家たちですもんね。
爽やかですよちょっと画像出せないのが残念。
ぜひねちょっとググっていただいて。
タイム爽やかな子。
退職代行に迷ったら。
動画があって。
基本プラン。
いくらってすごいですね。
リピーター割ちょっとどうですかねこれね。
リピーター割はあんまりね。
どうなんだろうね。
退職代行のリピーター割本人ってことなんですかねこれ。
そうですよ。
すごいですねこれ。
いるんでしょうねリピーターが。
ってことですよね。
また辞めたくなりましたって。
はいはいやりますみたいな。
リピーター割ですね。
自分で辞めろよって思うんですけどね。
そういうことじゃないですか。
ただ辞めれないようなケースもあるわけですよね。
今のは安易にちょっと言いにくいから言っておいてくださいケースもあれば。
本当にちょっと助けてくださいケースも。
あるでしょうね。
脅かされたりとか。
そういう時はね確かにわかる気がしますけどね。
一回なんか退職代行サービスのやってる弁護士の先生ないし。
授業やってる授業の人さんちょっと話してみたいですね。
そうですね。
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ゲストで呼べるとこの笑顔がいいね。
本当ですね。
ちょっとこの先生の名前は言わないでくださいね。
こんなにこにこにこやかなんですね。
これ連絡したくなりますね。
確かに。
辞めたいどうしようって言ってる時にサイト見たらこの方いたらちょっと相談が。
払うわな。
確かに。
この笑顔いいね。
そこっすか。
笑顔にそっと惹かれてますね。
それはマーケティング担当者の違反をむしろ。
素晴らしいですね。
主番ですね。
というわけでねやってまいりましたけれども。
感覚的には案件はこういったものはやっぱり相談多いんですか?
授業の人さん側からは。
弁護士に来るケースは少ないと思うんですけど。
そうかそうか。
これもね。
検索グーりますね。
弁護士による円満退職代行始めました。
ガッツポーズ。
すごいね。
LINEでもやるんですね。
本当だ。
スマホですぐダイレクトに。
すごいLINEアットで。
電話嫌がる子もいますからね。
今そうでしょうね。
LINEでポチポチやってすぐ返事きて。
退職代行お願いしたい世代ってLINEでしょうね。
LINEでしょうね。
20代30代前半とか。
いやいやすごいな。
あれ?何の話だっけ?
最近実験者側からの相談多いんですけど。
ないです。愚痴レベルですね。
もう仕方ないよなって感じだから。
愚痴レベルかな。
でもね、ずばりに回答いただきましたので。
シャドウ氏の先生悩まれてるということは、そういったクライアントさんがきっといるんでしょうね。
ありそうだなと思うので。
自然要望しているのか。
いい質問でしたね。
ぜひまたこういったご質問ありましたらお待ちしております。
ありがとうございました。
というわけで本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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