法曹界とチャットGPTの影響
こんにちは、遠藤克樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え。向井先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思います。
はい。
ちょっと、あの、2025年入って、いろいろと激しくないですかね。
いやー、世の中の進化ですかね。
進化、変化。
変化。
この間はね、初任期41万から見る、この厳しい時代のね、構造改革的な話があり、
その前はフジテレビとね、労働問題の話があり、話さなきゃいけないことがいっぱいありますが、
その中で、今日は。
そうですね、あのー、また、チャットGPTをちょっと話したいと思いますね。
行きたいということでね、ちょっと話していかなければならないタイミングですかね。
はい。
以前ね、やりましたけど。
はい。
495回で。
はい。
なんかまた、アップデートがあるんですか?
ありますね。あのー、実際使って、まあこの年末ぐらいから本格的に使って、
えー、まあ今1ヶ月、そうですね、1ヶ月ぐらい経ったんですけど、
はい。
やっぱり、まあ結論から言うと、1日の労働時間が1時間ぐらい減ったと思います。
すでに?
うん。
マジですか?
うん。
疲労も、疲れも、疲労度も減った。
1時間減ってて、全体の疲労度減ってたら、生産性で言うと、あの、相当上がってますね。
いや、上がってますね。
うん。
うん。
あのー。
具体的にちょっと話していきますか。
そうですね。やっぱり、あの、なんだろうな、原稿を書くときに、
はい。
私、チャットGPTに下書きを書いてもらったりしてるんですよ。
原稿ってあの、講演とかの?
講演、そうですね、講演もそうだし、レジュメの作成もそうだし、
まあその、連載とか、執筆も。
そっかそっか、いろいろありますもんね。
大体まあ、月に2、3件は執筆、多いと4件ぐらい執筆なんですね。
うん。
それ、あ、そっか、ネットの記事入れると5件ぐらいかな、5件ぐらいあるんですよ。
あ、そんなに持ってるんですか、連載。
そんなにあるの。
なんか、そうなんですね。
そんなにあるの、はい。
あ、そうですか。
それが、要は、あの、判例を使ったりしますから、私。
えー。
裁判所の判決。
うん。
で、あれ、要約するのが時間かかるんですね。
はいはい。以前もね、495回の時に、3、4時間やっぱりかかっちゃうとかいう話もね、読み込んで大変だったって話してましたね。
はい。で、やっぱり、こう、気合がいるわけですよ、やる前に。
あの、エネルギーと気合、よしやるぞみたいな。
はいはいはい。
それがいらなくなっちゃって、まあ、とりあえずチャットGPGに読み込ませるかみたいな。
あ、今まで読むぞっていう腰上げ、重い腰を上げるところだったのを、とりあえず読み込ませるかに変わったんですか。
そうなんですよ。
大きな進化ですね。
あ、それってね、やっぱり最初のステップが早ければ早いほど締め切り楽になるんですよ。
うん。当たり前の話ですけど、そうですよね。
それがやっぱり思ったより効果大きくて。
あー。
今日収録2月4日なんですけど、2月中の原稿はもう出しちゃったんですよ。
チャットGPTの進化と利用
終わってるの?
終わっちゃったの。
うん。
マジですか?今までだと何?もう前日でギリギリ?
ギリギリ。2、3日前だったら、まあ、2、3日前が普通ですね。締め切りギリギリか2、3日前は普通だけど、今はもう1ヶ月ぐらい前倒しかなって感じですね。
あ、そんな進化変化すか。1時間ロード時間が減ったところの話じゃなくて、1ヶ月間のバッファーを持った余裕が出てるってことですか?
出てきましたね、僕はね。
そういうことになってきてますね。
はい。あとは、前回話したかわかんないんですけど、あ、前回話してないことがあって、チャットGPTにウェブ検索機能ってできたんですよ。
うんうん。
で、本当かどうかわかんない、そういう情報も多いじゃないですか。
ウェブ検索機能を使ったら、結構厚労省とか条文とか引用してくれるようになって、
はい。
計画度合いがかなり上がったんですよね。
うん。
なので、その相談内容とかも検索したり、チャットGPTに見てもらって、使える内容が増えましたね。
へー、今はやっぱり審議が。
あ、もう最初、2年前はもう全然ダメでした。
2年前はね。
2年前、もう今はスピードも内容もかなり向上してて、たまにこれも思いつかないなみたいなのもすごいなっていう内容も増えました。
何ですか、法律の組み合わせでのウルトラCの技みたいなのがあるんですか。
えっとね、要はどうしたらいいですかみたいな質問に対して選択肢をバババって5個ぐらい挙げるんですよ。
うんうん。
そのうちの1つがこれ思いつかないなみたいな選択肢を挙げたりする。
あー。
そう。
それはちょっとすごいな。
しかもこの短期間でこのアウトプットをしていくのが。
30秒ぐらいですからね。30秒ぐらいで。
っていうのはね、あの多いですね。
だから僕のこの程度の使い方でもかなり疲れ、イライラとか。
イライラとか。
やっぱりあの、紛争系の相談が多いから。
そうか。仕事をするって意味のイライラじゃなくてね。
そう。お客さんもいない。
使ってるもの自体はね。
はい。当然こっちも影響を受けるわけですよ。
そりゃそうですよね。
そう。
だけどやっぱりまあ、じゃあこれちょっと聞いてみるかみたいなチャットGPTに。
相談相手っていうか。
そういうのがあるから。
で、チャットGPT感情がないじゃないですか。
えー。
イライラしないじゃないですか。
疲れないしね。
疲れない疲れない。
あのパワハラもないし老朽化もないから。
確かにね。昔遠慮して項目のちょっと要素10個ぐらいって言ったけど最近だと遠慮なく100個足してくださいって言いますもんね。
そう。
とか、あと意外と労力使うのがなんかセミナーの案内文とか。
あー。
目次作ってくださいって言われるんですよ。
えー。
でもまあ。
後援者はね、これ大変ですよね。カスタマイズ。
これがチャットGPT作るんだよね。
しかもセンスいいですからね。
センスいいです。
コピーライティングの要素もね、入れてくれるんでね。
そうなんですよ。あのタイトル作ってくれってすごいの作られたことあって。
すごいって言ったらいい意味でね。
だからあれこれな。人間超えてんじゃねーのってまあ思いますね。
あのちょっと今日心配なのはこの話をするとですよ。
多分多く思われたりする方が。
はい。
向井先生って自分の仕事全部チャットGPTにやってるんだったら意味ねーじゃんって批判が多分今AI使ってる話はすごい起きがちなタイミングだと思う。
はいはいはい。
実際ないですか?
いやありますよ。
ありますよねきっとね。
ありますあります。
ちょっとこの点ちょっと一応フォローしとくというか考えとかないと。
はい。
誤解されるかなと思うんですけど。
AI技術の影響
もちろんチャットGPTはそのまま使うことはないんですけど。
ただなんだろうな結局お客さんもチャットGPT使ってる方いらっしゃるんですよ。
シャローシドン先生も。
使うべきですよね。
うん。
だけど聞いていただいてるわけですね私に。
はいはい。
それはなんだろうチャットGPTで当然それは結果に責任を持ちませんから他にAIが出した答えですからこれなんでこうなんですか本当に大丈夫なのかなって思って聞いてきてるんですよ。
最後のね。
はい。なので私がこれを見てあの判断してこれ大丈夫ですよと言ったりチャットGPTの内容で問題ないですよっていうのはまあそれなりに意味はあると思うけど。
うんうんうん。
これ以上進化するといやいやムカいらねーわみたいなそれはありえる。
そんな危機感すら覚えてきました?
ありえる。
ありえる?
ムカいらん負けるかも。
全然あのありえるぐらい優秀になってきてもちろんあのなんか変な回答もまだあるんですよトンチンカンな間違ったり。
はいはい。
あと嘘を言うこともあるんですね。
うん。
嘘を言うこともあるんでだからまだあの人間の専門家に聞くってのはあるんだけど10年20年後はもう本当わかんないですね。
うーん。
もうあのただ我々の仕事ありがたいことに相手が人間じゃないですか。
人間が対象じゃないですね裁判官も人間じゃないですか。
確かに労働問題ってそうですね。
どんだけAI使っても対象は人間ですね。
で裁判官で感情があってで労働法って曖昧なんですよ。
じゃあどういう場合に解雇が有効になるんですか確率で述べてくださいと言ってもいやー出ないと思うんですよね。
だから曖昧なとこはまだ残ると思うんですけど10年後20年後で相手交渉するじゃないですか最後相手人間だから。
あの若い時段。
はいはい。
やるじゃないですか。
でそれってAIやっぱりできないですよね人間との交渉は。
将来できるのかな。
まあ普通はちょっと無理なんですよね。
トランプ大統領の激しい相手発言はなかなかまだAIできないそうです。
できないですよね。
あの実は自動運転ももうかなり現実化してるんですよ中国の車も。
アメリカもね。
アメリカもなんだけどレベル2に留めてるんですよ。
レベル3、4もできるんだけど要するに何か起きた時の責任を取れないから2にしてるんですよわざと。
なるほど。
これはあの乗ってって思いますあの中国の白宅に乗るから私。
あーこれできんだろうなって思う車が。
まだ留めてるって感じなんですね。
だけどもうあのあえてやめてる感じで何でかと責任が取れないから。
なるほどね。
この間東大出身のAIの企業家スタートアップの方とちょっと会ったんですけど。
大体東大の松尾研究所からこのスタートアップの100社ぐらいある中のほとんどそこから出てるぐらい感じらしいんですけど。
そこの方がちょっと話してたのがいろんなこう中小企業関係とかいろんな企業系のAIのテックをやっていくと。
AIにやらせた時にあるタイミングで一人も人いらねえじゃんってとこに行き着いた時にこれはまずいと。
あの業界の人たちすべてがいらないっていう結論になっちゃうから一旦しばらくの間は人も使うという前提で一部妥協をしてAIを取り入れようみたいなことをしないと吹っ飛んじゃうんで。
今はぶっちゃけ言うと振り切れば人いらないんですっていうもののプロダクトはバカバカ出来上がってるって言ってましたね。
どうでしょうねあのできると思うんですけどまぁ結局じゃあその後誰が責任取るのみたいながまだ当然解決できてないからいやいや弁護士いらない全部AIでやるよっていうお客さんいれば
それはいらないといらないというか将来もう5年50年後いらなくなる可能性なんですけど
まぁでもそこまで行くかちょっとわかんないですねね
将来への危機感
まあいうところでむかい先生今日の話としてはチャットGPTによるむかいさんの生産性の向上という話もありますけども
そういう話をしたいのではなくどういう感じやっぱり危機感ですか
危機感ですね危機感とあと使う側に回って先行者メリットを生かすっていうか
それしかないですよね
もう本当厳しい時代になったなーって使いながら思いますね
人間とAIが同じレイヤーの時代ですからねこれを受け入れるのはね心理的にいろいろ抵抗もある
ただむかい先生もね挑戦していっておりますから
開放していきたいなというふうに思っております
ありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか
番組ではむかいランへの質問を受け付けております
ウェブ検索でむかいロームネットと入力し検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください
たくさんのご応募お待ちしております