1. 社労士久野勝也の「労務の未来」
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2024-03-22 14:22

第69回 AGIの到来に備えた労務DXとは?

【毎週金曜日/朝8時配信】
社会保険労務士の久野勝也が、混迷を極める「労務分野」について、経営者と労働者のどちらの立場にも立ち切り、どちらの立場にも囚われずに、フラットな視点でお届けする番組です。

●番組への質問はこちら
https://ck-production.com/kuno_q/

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こんにちは、遠藤勝也です。久野勝也の「労務の未来」久野先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますが、
今日はですね、今回の社労士事務所の番組じゃなくなってきておる
チャットGPTの回ということで、行きたいと思いますが。
お願いします。
まあ、どこかで社労士事務所という観点つながると思いますので。
そうですね。今、チャットGPT、AI、SSAIですかね。
を使って、労務の効率ができないかっていうのを、いろいろ考えています。
そういったところ。
実験的にやっているものを、もう既にこのタイミングで開放してくださるというね。
オーブロ式ですけれども。
はい。ちょっと話が変わりますけど、ソフトバンクの孫さんが前も少し話しましたけど、
AGIという話をいただいて、アーティフィシャルインテリジェンスがAIなんですけど、
アーティフィシャルジェネラルインテリジェンスっていうのはAGIという概念がありまして、
それがソフトバンクワールド2023年の講演で、
ソフトバンクの孫正義さんがもう10年以内にAGIの世界が来ると。
で、AGIっていうのは、AIは今すでに、
司法試験とか意思国家試験レベルの知能を持っているんですけど、
ただ今、弱いAIって言って、例えば囲碁みたいな、
ああいう特定の分野のAIってすごく強いじゃないですか。
で、今AIなかなか使えないなって思っている人も多いと思うんですけど、
それは全て全部できるわけじゃないっていうAIなんですけど、
それが10年以内に全てにおいて、人類の英知の総和ですね。
人間全員合わせたものの10倍ぐらいの知能をAIが持つと。
そうするとですね、10倍っていうのが人間と猿ぐらいの関係らしいんですよ。
そうするとどういうことかっていうと、
普通なんか聞くときに猿に質問しないじゃないですか。
だからAIと人間が猿ぐらいの差がつくんで、
普通に考えると人間に聞くんじゃなくて、
AIに聞くって時代が来るよというふうに予測されてるんですね。
そういうのの中で、会社でよくAI、うちは使っちゃダメだとか、
そういう会社さんいるじゃないですか。
うまらに聞きますよね。
そんなことやってたらやばいよねっていう話をすごく感じまして、
シャドウ橋事務所も割と業界って呼ばれるような、
ガラパコス化してるようなところがあるので、
なのでそういうAIとかどんどん使ってですね、
一般企業で、特に伸びてる会社とか、
チャレンジしてる会社っていうのはどんどん世世代使ってやってるんで、
僕らもそこについていかなきゃいけないなというところで今研究してですね。
今、例えば求人作るところとか、
ちょっと遊びに近いところがあるんですけど、
賃金分析とかも結構できるところがあるんですね。
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原稿作るとか、求人原稿作るとかってかなり精度高いと思うんですけど、
ちょっとコンサルティング的な分析とかまだまだ弱いかなと思うんですけど、
結構使える分野とかがあるんで、
フォートキャストで聞いてもらってる総務の方とか、
労務の方とか、他の社道事務所の方もチャレンジしていただくといいんじゃないかなというふうに思っていただきます。
総務の方とかで使って、普通に社内で使ったら、
お前どっかのコンサルカなんかに頼んだのかっていうのが、
プリッとアウトプット出せるような部分もあるっていうところですよね。
しかも今回の話っていうのはある意味東海さんとしては、
自分の飯の種を潰すようなコンテンツを今日提供するみたいなところもあると思うんですけど、
やってくださるということですね。
どこから行きますか?
どの辺から行くといいんですかね?
なんかそれこそプロンプトの作り方とかいうすごい具体の話もあれば、
ちょっと概念的なね、でも概念的な全体像から行きますか?
そうですね、ちょっと全体像から行きますと、
なんでAI使ったほうがいいかっていうところから話させていただくとですね、
今アメリカで株価がものすごく上がってるNDIVIAの創業者の方がですね、
皆さんよくAIに仕事取られるんじゃないのかっていうふうに皆さんよく言うと思うんですけど、
言われてたのが、AIに仕事取られるんじゃなくて、
AIを使いこなす人に仕事取られるよって話をされていまして、
なるほどなと思うんですけど、
あくまでもAIっていうのは目的ではなく手段ではあるので、
上手に使いこなすっていうところがすごく大事だよねっていうところと、
あと今は経営者とか経営幹部がやらなきゃいけないことっていうのは、
AIができることできないことっていうのを、
きっちり理解をしてですね、
日々の業務の中に入れていくみたいな、
そういう第一ペースのところですごく大事かなと思ってるんで、
はじめのところはチャットGPT中心に話をしますけど、
どういうところが得意で、
どういうところが苦手かっていうのを理解をして、
よく苦手なところをいきなりやって、
使えねえなってそのままピシャってどうしようと思うんですけど、
勉強と似てますね、それは。
それは避けてほしいなと思って、
そんなところかなっていうのを。
なるほどですね。
ちょっとディープランニングとか機械学習とかいろいろあると思うんですけど、
AIって何かっていうと、
AIのすごいところはですね、
人間の脳をコンピューターによって再現する技術なので、
ちょっと細かいことは簡単に話しますけど、
すごいところは日々学ぶってところがすごいんですね。
だから人間の英知を超えていくってどういうことかっていうと、
人間ってさすがに1日8時間は社会史で勉強する人いないと思うんですけど、
もう24時間学び続けますんで、
だから人間とどんどん差がついてくるっていうのが1個目のポイントかなと思っているので、
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AIの可能性はかなり無限に近いというか、
そこが1つ目のポイントかなというふうに。
無人像の体力で学習をし続けると。
そうですね。
スタートとしては、
今日は多分すでにやられている方も多いと思うんですけど、
ChatGPTは一番使いやすいかなと思うので、
無料版と有料版がありまして、
無料版がGPT-3.5と呼ばれるものが無料版で、
GPT-4というのが有料版で、
だいたい月額20ドルくらいなんで、
だいたいどうですかね、今だと2,900円、3,000円くらいかな。
そうですね、2,900円。
3,000円くらいですかね。
そうですね、そうだ。
なりますけど、できれば有料版のほうがいいんじゃないかなというようなところです。
ChatGPTのポイントなんですけど、
よく言われているのがアイディア出しとか、
ラフ作成とかクリエイティブとかというところでいくと、
結構多くの仕事が、これ経営者の方も多いと思うんですけど、
何かこれ社員にやっといてって言うとですね、
アイディア出すのにめちゃめちゃ時間がかかって全然出てこないとか、
あと私もそうなんですよ、仕事頼まれた時に、
ラフ作成とかセミナーの原稿を作るのにとか、
社内の資料を作るのにとか、
お客様に提供する資料を作るのにめちゃくちゃ時間がかかるよね、
みたいなところがあると思うんですけど、
ChatGPTのまずいいところは、
アイディア出しとかが非常に得意なんで、
例えばこういう社内の資料を作らなきゃいけないんだけど、
どういうところがポイントだと思うみたいなことを聞くとですね、
バババッと出てくるんで、そこから考えればいいよっていうところなんで、
アイディア出しとかの時間が半分に減るよとか。
ただき台としてのラフ案を足して、そこから試行できるっていう感じですかね。
そうですね。
いろいろ今、Googleのシートとかとくっつけたりして、
パワポも作ってくれたりするんですけど、
ラフでこんな感じでパワポ作ってとかいうとですね、
作ってくれたりするんで、
そういった時間がすごく短縮されるよね、みたいなところが、
ChatGPTのすごいいいところかな、みたいなところです。
実際ね、前回から東海さんはもうすでにロゴとかね、
そういったバナーとかも使ってるっていう話でしたかね。
そうですね。
多分これ2回くらいに分かれちゃうと思うんですけど、
プロンプトって呼ばれるような質問がめちゃくちゃ大事で、
よくね、言われるのは、
ゴミのような質問するとゴミのような回答しか返ってこないみたいなことが
これよく言われるので。
それは人間コミュニケーションも一緒ですけどね。
そうそう。
基本的にはChatGPTがしょうもないこと返ってきたなと思ったらですね、
自分の質問が悪かったって思うことが大事で。
なるほど。
自分の話し方がすごく重要だよっていうところと、
あとちょっと良くない使い方だけ始めを、
多分注意事項だけ覚えておいてスタートした方がいいかなと思うんで、
ちょっとそこだけ説明しとくとですね、
ChatGPT苦手なのが、
事実関係を検索するとは結構苦手なんですよ。
だからシャローシー法人東海の代表はとかっていうところでいくと、
もっともらしいの出てくるんですけど、
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だいたい間違ってるみたいな。
今の検索でも実際違ったんですか?
違います。
間違ってますね。
そうなんだ。
あと最新情報じゃないからってことですね。
あと質問の仕方が大雑把だとなかなか出てこないので、
これは質問の仕方っていうのは一回やりたいなと思うんです。
例えば新規事業の企画考えてとかにすると、
一般のしか出てこない。
こういう仕事を始めようと思ってますとか、
どこどこにこういうエリアですとかっていうことで、
細かく質問していかないと、
前提条件作らないといい答えが返ってこないよっていうのと、
あと複雑な課題を一気にやらせるっていうのは結構苦手で、
シャローシリーの新規事業について1000文字でまとめてみたいな、
そういうドカッという質問も良くないよというところなんで、
そういったところとかですね。
今の質問は経営者としての仕事放棄ですよね。
そうなんですよね。
そういうのでざっくり聞いちゃう人多いなと思うんで、
そういったところとか、
対話を一往復しかしないような質問もあんまり良くなくて、
一回質問して、
ほんとチャットGPTもすごく賢いので、
もうちょっと詳しく教えてとか、
この部分をもうちょっと掘り下げてとかっていう風に言うとですね、
どんどん良い精度が上がってくるんで、
そういったところが結構ポイントなのかなっていうようなところなんで、
この辺りをちょっと守りつつですね、
が大事であるっていうところと、
あとは、
ちょっと活用する上での注意点みたいなところで、
チャットGPT、ハルシネーションって言葉がありまして、
ハルシネーション。
チャットGPT、文章が綺麗なんで、
それっぽい。
それっぽいこと書いちゃうんですけど、
全部間違いみたいなこともありますし。
元々らしい嘘ってことですね。
そうですね。
あと最新情報を持ってないだとか、
あと機密性のリスクがありまして、
学習データとして利用される可能性があるので、
これもネットで検索してもらえば出てくると思うんですけど、
オプトアウトディレイの学習させないっていう機能もあるんですね。
機密情報として。
機器を落としやるとかですね。
機器を落とし入れちゃいけないデータを読み込ませちゃって、
チャットGPTに学習しちゃうってやつですね。
そうですね。
それどうしても裏側どうなってるか分からないので、
不安で寝れないみたいなことが起きちゃっていけないので、
そこをちょっと気をつけていただくということですね。
あと、文書の責任を利用者が負うので、
ライティング責任ってことですね。
そうですね。
生成AIが作った文書であっても、
これがいろんな著作権とかも含めて、
何かに触れないかとかっていうのは気をつけておかないと、
あと逆にこれで名誉毀損してしまってとかってことだと、
オープンAIでも利用規約上とかほぼほとんどのAIは、
生成した人の責任になりますよってことになってますので、
そこをちょっと気をつけていただくっていうのがポイントかなというふうには。
なるほど。
そんなところをやりながら、
大事なところはプロンプトって呼ばれるような、
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プロンプトって利用者がAIに対して処理や入力の命令を出す文書のことを
プロンプトって言うんですけど。
プロンプトって定義としてはそういうことなんですね。
もうばっくりとしか認識してなかったですけど、
利用者がAIに対して処理や入力の命令を出す文書。
なるほど。
これはクオリティが全てなんですね。
今、バカな質問したって話ですね。
そう、ダメだよってところですね。
というところまでが一旦、全体像としての
チャットGPTを中心に置いた話になってくるんですが、
ここだけでもうすでに終わりかけておるんですけど、
これ実際にその上で、例えば求人情報を作るとか、
実際にこのプロンプトをどう組んだら、
そういった求人情報が結構自社にとっていいように作れるかみたいなところは、
もうすでに結構研究されて、実際に現場で使ってもらっしゃるじゃないですか。
言わなきゃいいのにそれ全然解放していいよっていうスタンスだという話なので、
ちょっと次回はリアルにこういう、
あとあれですよね、最悪そのプロンプトデータみたいなのもプレゼントしますよということなので、
お渡しもするし、その上について具体的に使い方をお話ししていければなと、
次回、思っておりますか。
お願いします。
最後にありますか、まとめとして。
将来的には電気とかですね、車を使うように人々はAIを使うようになるというふうに言われておりますので、
とにかく年配の経営者さんとか全然やらない人いるんですけど、
本当に危険なのでやったほうがいいと思います。
ということで、次回も楽しみにしていただけたらと思います。
何か質問ありましたらぜひお寄せください。
終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
この番組では、くのまさやの質問を受け付けております。
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たくさんのご質問お待ちしております。
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