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2024-03-29 15:16

第70回 ChatGPTを活用した「求人原稿の作り方」

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こんにちは、遠藤克樹です。久野勝也の「労務の未来」 久野先生、よろしくお願いいたします。
お願いいたします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますが、前回からの続きで、 ChatGPTといいますか、
生成AIについて話してきた中で、今日は具体的に社労士事務所として、 そして、この労務分野においてどうChatGPTを活用するかという、
超具体の話を今日したいなと思っていますので、テクニック論なんですけれども、 ちょっと楽しみにしていただけたらと思います。ということで、お願いいたします。
お願いします。前回も少し話しましたけど、 ChatGPTとか、生成AIを使う一個なつところでいくと、
大事なところは、質問がものすごい大事になりまして。
バカな質問をすると、バカな回答しかない。変な回答が返ってきたら、 あなたのせいですという厳しい話を、久野先生、してくださっていましたけども、
もともと、まず、AI自体が、日本語は特に難しいので、
例えば、適当な文章をバーって入れると、何が論点かがわからないんですね。AI自体も。
なので、とにかく、分解して質問していくというのは大事になりまして、
その時のコツを、5つあるんですけど、
ちょっとこれ、音声がなかなか伝わりにくいので、このまま話したと思うんですけど、 ダウンロードもできるような形にしておくので、
1個目が、役割定義というのと、
5個先にあげますね。命令文というのと、制約条件、そして情報、出力内容という、この5つがすごく大事になりまして。
質問をする時に、この5つ項目は絶対に抑えましょうということですね。
そうですね。これ通り、とにかく型にはめていけば、ありとあらゆるものが生成できると思います。
例えば、求人票とか、あと社内によくあるのは、例えばロームなんかだと、
新しい福利構成制度を始めましたんで、みたいな周知文みたいなのを作ったりとかすると、結構悩むじゃないですか。
ああいうのも全部作れたりするんで。
なので、このパターンに沿って質問していくといいよというところで、
ちょっと順番に、もし分からなかったらダウンロードしてみてもらうと一番いいと思います。
最後の番組の最後に、どこにダウンロードできるかというご案内をさせていただきますので、
ぜひそちらも見ていただきたいんですが、ちなみに先に1個質問なんですけど、
実際にいろいろやってみたところで、求人情報とか使えるとか、先ほどの話だと、
もちろん社内案内文とかですかね。
どういったもので、結構使ってるよとか使えそうだよっていうのが、肌感あるんですか。
すごいところだと、評価制度も今いけそうだぞみたいな話も出てたり。
売りもんにはならないんですけど、正直なところ、先ほど話した求人の原稿とか、
あと社内の案内文書とかですね。
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あと面接のアドバイスとか。
面接のアドバイス?
はい。
キャリアコンサルタントとしてアドバイスください的になったことですか。
こういう話をするといいですよみたいな感じ。
最近だと、音声で文字起こしとかもできるじゃないですか。
そうですね。
そういったものを取ってですね。
例えば、プロのカウンセラーとしてキャリアアドバイザー的な、
こういう風に話した方がいいよってこともできたりだとか。
あと、応募者へのメール作成の文書を作ったりだとか。
なるほど。
キャリアコンサルタントの仕事ね。
そうですね。評価制度の評価項目を作ってほしいとか。
こういう業種でとか。
本当に評価制度の項目とかって、そうですよね。
コンピテンシーとかいろんな情報をだいたいコンサルトがガバッとデータを持ってて、
ヒアリングしながらカスタマイズしてるだけだったりするんで、結構恐ろしいですね。
そうなんです。だからローム相談とかも一応できますし、
ちょっと合ってるかどうか注意しなきゃいけないんですけど、
あと福利厚生プログラムの提案とかっていうところで、
よく総務とか人事の方で、経営者の方から5つぐらい提案してこいとか言われるじゃないですか。
こういうのも結構綺麗に出ますし。
あと社内のイベントの企画書とかです。
イベントの企画書?マジですか?
でもしょうもない企画、変に自分で考えるよりも一旦投げた方がいいのでそうですよね。
これいいんじゃないかなと思って、上司と部下はワンオンとかやる会社あるじゃないですか。
ワンオンの質問とか、入社何年目の子でとかって。
最近こういう悩みがあります。
そんな感じ?なるほどね。
質問内容と質問の目的と、質問する時の注意点とか。
その辺になってくると、社内研修チャットGPで一部補完できますみたいな感じですね。
結構心配なんで、質問してからどういうニュアンスで答えたらいい?
ワンクッション挟んでってことですね。
的なことは既にいろいろ試してみてっていうことを生成するためのプロンプトの説明を1個。
これ1個覚えてもらえば多分応用いっぱい効くかなと思います。
いきましょう。
まず、役割定義、命令文、制約、条件、情報、出力内容というところを5つ暗記してもらって。
1番の役割定義というところからいきたいなと思うんですけど。
例えば求人を作るといった時に、チャットGPに役割を与えるのが一番大事なんで。
例えば、あなたはプロの求人編集者ですみたいなことを書くんですね。
これが役割定義になります。
あなたはプロの社会保険の主です。
社会保険の主はプロのはずなんで。
社会保険の主ですでもいいし、あなたは総務の担当者ですでもいいと思うんですけど。
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まずそれを役割を定義してもらうということですね。
それはすごく大事だと思います。
次に命令文みたいな感じで、以下の内容を入れて、
例えば会社紹介とか募集要項とかターゲットをもとに魅力的な求人キャッチコピーを作成してくださいみたいな感じで、
お願いしたいことを書くってことです。
命令文、まずCD賞ですね。
そうですね。
だから以下の労務相談にこういうところを注意して回答してくださいねとか、
あなたは総務の担当者ですと、福利厚生のプランを依頼されているので、
こういった200人くらいの会社でこういうような条件で作ってくださいねみたいなことを書いていく。
なるほど。
次に制約条件というところで、命令文の時に私と少し紛らわしい話をしたと思うんですけど、
何百人の会社なんでこういう風に作ってくださいねっていう風に、
命令文の中にまとめちゃうと意外とチャットGPTがうまく読み込んでくれない可能性があるので、
命令文で以下の内容を入れてキャッチコピーを作成してくださいと。
そこの制約条件のところに条件をひたすら会社として書き出すんですよ。
例えば、有職者が興味を持つような文章でとか、男女雇用機会均等法を遵守してとか、
できればチャットGPTは過剰書き書きです。
労働基準法を遵守してくださいとか。
あと例えばインディードに載せるならインディードの掲載基準を守ってくださいとか。
法律違反しないでくださいとか。
人間の価値基準でこんなに言い過ぎたらちょっとわからなくなるかなっていう遠慮なしに、
制約条件ガンガン書きあげるんですね。
そうですね。
そういったことをとりあえず自分たちがこだわっていることをどんどんどんどん書くとか。
次に情報っていうところで、これだけだと一般論でしか出てこないので、
4番の情報のところでは自社の情報を例えば開示するんですね。
うちの会社は住所ここですよとか。
募集要項は何歳ぐらいの人で、お給料いくらでとか。
ターゲットみたいな感じで、明るく元気な人ってあんまり募集しないかもしれないですけど今。
例えばこういう資格を持っているとか。
そういうことで情報を入れるんですね。
自社の情報ですね。
ここもちょっと苦手だなと思えばですね。
例えば会社の所在地でどこどことか。
過剰書きでとにかく募集要項、基本給いくら、総額いくらとかですね。
また点を押して、9時から6時みたいな感じで。
とにかくまとまっていなくてもいいので、
文書分割して情報を入れてもらってとか、ホームページそのまま貼っ付けてもらってもいいと思うんで。
そういったところを入れると。
ここが4番目の情報観点ですね。
出力内容というところが、アウトプットのイメージを伝えるというところで。
これは結構重要になりまして、何に使いたいかが大事なんですね。
例えば今まで入れた情報を元に、旧人のキャッチコピーを作ってほしいなったら旧人のキャッチコピーで、
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30文字以内で2つお願いしますとか。
仕事内容で300文字以内で魅力的な文章にしてくださいとか。
中小企業はめっちゃ苦手じゃないですか。
例えばさっきの4番のところに、会社のパンフレットとか、会社の業務内容とか取引先とか全部バーって入れるんですね。
それを元に魅力的な仕事内容にしてくださいとか。
求める人材像も普通に考えると普通になっちゃうので、
求める人材像をターゲットを元に、さっき4番で打った文章を元に具体的に3つ、もうちょっと刺さるように出してくださいとか。
普段社長が社員に、
めちゃぶりしてるやつですね。
4番でCを渡して、これ元にこれ作っておけみたいなのが5番ということですね。
そんなような形です。
だからちょっとまとめますと1番のところで、
とにかくあなたは総務の担当者ですみたいな役割を与えて、
命令文はとにかくこれを元に最終的に9時に作ってくれと。
制約条件としてはもうこれだけ絶対守ってねってことを入れてもらって、
情報はとにかく多いほうがいいと思うんですけど、たくさんGPTに渡した上で最後むちゃぶりすると。
これを100時にまとめろ、500時にまとめろみたいな感じで入れると。
コピーつけろ云々と。
そうですね。いい感じで原稿が出てくるようなっていうことですね。
今のお話をしていただいたものは、求人情報のアウトプットを前提にしたものを、
今回くの先生がまとめてダウンロードできるようにしておきますので、
一旦Podcastの概要欄のところにURL貼っておきますので、
そちらからダウンロードいただく形にしてもらったらなと思いますので、
今Podcastぐらいしか概要欄貼れないので、そちらをご確認いただけたらと思います。
これでも本当にそのまま付けてやったら出ますかもね。
出ますね。いい感じで。
そうですよね。
こういうところだけで不可価値だと思っちゃってた場合、結構恐ろしいですよね。
そうなんだから、やっぱり仕事内容が頭出しとかになると、
例えば簡単なラフ案とかになると、なかなか人間がもう勝てなくなってくると思うんで。
そうですよね。
最後多分、チャットGPTで作ったものから掘り下げる仕事とか、
ラストワンマイル的なところみたいなところとか、
チェックみたいなところが人間の仕事になってくると思うんで。
実際はでも本当に画像とかそっちの方はもう結構壊滅的で、
簡単なやつだと画像作ってくれちゃうので、
CCIが出さないような画像を作るか、
それか最後のところを本当にコンセプトに合ってるか調整するとか、
そんなような形になってくるんで、
人間の働き方も大きく変わってくるんじゃないかなと。
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そうですよね。
という感じですかね。
ここが今回のプロンプトの本当に具体の話をしていただきましたが、
今後こういった使い方したらめちゃくちゃローム分野で良かったよっていう話が
どんどん更新されていくと思いますので、
随時ご提供していきましょうかね。
はい。
なかなか自分の仕事の首絞めるようなことしますね。
でもね、多分これから結構厳しいなと思ってるところが、
各クラウドツールとかがソフトの中にAIを実装してくると思うんですね。
はいはい、もうすでにね、Windowsとかパイロットとか。
はい、とか、
例えば裏でWindowsのAzureとかIWSとかが走ってるようなソフトなんかだと、
例えば年末正成の質問とかをソフト上とかでできるようになってくると、
本来それチャットワークでシャロシに聞いてたもの、ゼリシに聞いてたものが
ソフト内で完結するとですね、
結構内製化とかに会社が動くんじゃないかなと思って。
そっか、始業たちの締め上げというか、外に出されちゃうわけですね。
インフラの中に入れてもらえないっていう。
そうなんです。だから浅瀬の知識で戦えないくらいが来るんで、
結構危機感はありますね。
なるほど。だからこそこういう浅瀬の部分はもう今のうちから全部出しちゃうと。
そうですね、そこまでは勝負できない。
できないという印象もあるわけですね。
そうですね。
いやー、なるほどですね。
なんか本当にロームの未来がロームの未来番組っぽくなってきちゃっているというね。
タイトルっぽくなってきてますね。
5年くらいあたり、とんでもないことになるかもしれないですね。
本当ですね。
ということで、常にローム分野においての最新情報を伝えようとしたところ、
今回は生成AIということをやるべきなんじゃないかということで、
2回にわたってやってまいりましたが、
皆さんも多分いろんなところで考えて悩んでたりすると思いますので、
質問いただけましたら、
久野先生、相当お金の時間も費やして投資して実験してますので、
お答えできることもあると思います。
ぜひ遠慮なく質問いただけたらと思っております。
最後なんかありますか。
前回と同じような話になりますけど、
車道事務所としても危機感がありますし、
経営者としても非常に楽しみでもあり、
すごくいろんな破壊が起きるんじゃないかという心配もありですね。
とにかく使ってついていくということが大事じゃないかなと思っております。
ということですね。
時代の流れ、ベアもね、全員万学回答するし、
金利も上がっていくだろうし、物価上昇するしという中でね、
どう戦うんだというところにこういった話もしているということで、
次回もまた楽しみにしていただけたらと思います。
ということで今日のとこ終わりましょう。
久野先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
この番組では、久野正弥の質問を受け付けております。
15:00
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たくさんのご質問お待ちしております。
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