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向井蘭の『社長は労働法をこう使え、法律の下で展開されるビジネスの世界』
ポッドキャスト『社長は労働法をこう使え』は、弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、
経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
向井蘭の『社長は労働法をこう使え』、向井先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、今週も行きたいと思いますが、
はい。
前回、フィットビットじゃない、新しいね、
そう、新しい。
健康ウォッチ、なんて言うんですか?
そう、スマートウォッチと言ってください。
スマートウォッチ、はい、スマートウォッチ。
あとね、もう一個あるんですよ。
別ネタ?
別ネタ、はい。
ストレッチやってまして、
健康系って。
はい、はい、はい。
健康系、ストレッチ初めてじゃないですか?
そう、YouTubeのストレッチ動画見てやったんですけど、
股関節とか腰とか太ももとかですね、
そこら辺のストレッチの動画見て、
やっぱり座ってる時間長いんで、最近は。
ガチガチですよね。
だから、それやってるんですけど、
めちゃめちゃしんどいですね。
しんどい?
いや、やっぱりストレッチの内容によっては、
しんどいっていうか、しんどいのもありますね。
それは向井弁護士は一室で部屋でYouTube見ながら、
一人であーとか言いながらやってるっていう。
そうです、寝る前に。
どのくらいやるんですか?
5分から10分くらい。
いい感じの時間ですね。
あと腕ですか、腕、肩とかですね。
筋トレじゃなくてストレッチですもんね。
筋トレもやってるんですよ。腕立てして。
今、通ってるんですか?
いや、通ってない。
辞めたんですよね。
辞めちゃったんですよ、コロナで行けなくなって、
それ以降更新してなくて。
腕立て腹筋背筋はやってるんですよ、毎日。
そこに夜のストレッチが加わり。
結構夜大変なんですよ。
たった10分ですけどね。
毎日やるっていうのは、なかなかまた今日もやるかみたいな感じです。
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継続の力エグいっすもんね。
このポッドキャストも含めてですけど。
ポッドキャストは遠藤さんいるからやれてるだけで。
夜のストレッチと筋トレは一人ですもんね。
腕立てはもう1年くらいやってるんですよ、毎日20回。
でも別にムキムキになるとかないですね。
若干太くなったかなぐらいかな。
やっぱり前回のスマートウォッチの答えが正しいんじゃないですか。
強度が足りないんでしょうね。
足りないんでしょうね。
自分ではわーっと思ってるけど、足りないんでしょうね。
数値的に出ないんでしょうね。
びっくりしても、あ、普通ですと。あなたの運動強度普通ですと。え?
これ普通なの?と思って。
いやいやいやいや、びっくりしましたね。
びっくりしましたよね。
ただ、やっぱりあれですね。自分で人間を追い込むって本当できないですね。
それだけ続けられてるだけでも十分。
続けられてかつ自分を追い込む人ってすごい人ですね。
どっちもできる人ね。
でもそのエネルギーはね、向井先生はビジネスでね、使ってらっしゃると思うんで。
それでいいんじゃないですか。
まあね、別にそんなね。
最近挨拶入んねえとか言う向井先生あんま痛くないですし。
それやってみたいですね。
筋肉弁みたいなのちょいちょい最近いるじゃないですか。
いますいます。
ちょっとやめてほしい。
全然なんないですね、あれ。
やめましょう。
健康に花咲くと。
よた話で終わってしまうんでね。
そうですね。
本題にいきたいと思いますが。
書籍3月24日。
そうですね、ありがとうございます。
おめでとうございます。
そんな中で、新刊記念セミナー何人ですか。
900人応募あって950人ぐらい。
実際来たら600数十人かな。
来ましたね。
3月下旬。
3月下旬。
すごいですね、相変わらず600人ですか。
そう、600数十人来て。
YouTubeにもアップしてますんで皆様見ていただければと思うんですけど。
かきつぱたチャンネル検索していただくと。
3月30日かな。
30日アップした動画があるんで。
ありますね。
教養としての労働法入門出版記念ウェビナーというものがね。
それがね、再生回数がうちのチャンネルではものすごく伸びてるんですよ。
うちのチャンネルレベルはね。
有名人だったら何十秒で到達するレベルですけど今。
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今557か。
うちでは考えられないぐらいものすごい。
伸びてるんですね。
伸びてる伸びてる。
その時にお話しされた回をですね。
労働法の歴史と言っていいんですか。
はい、歴史ですね。
ダイジェスト版を今日せっかくなのでお伝えしたいということで。
そうですね。
健康の話ししてる場合じゃないです。歴史ですよ。
そうですね、ダイジェスト版。
じゃあちょっと話していいですか。
ぜひお願いいたします。
これでも有名なんでみなさん知ってると思うんですけど。
もともとあの宝石工場食産布告強兵。
食産事業を国おこしのために先進国に追いつけという。
欧米列強に追いつけ追い越せってことで。
食産産業がまず発達しまして日本で。
それが明治30年20年ぐらいから起きて。
ところが農業しかなかったんで日本は事実上。
農業かな農業そうですね農業しかなかったから。
工業をものすごい急ピッチに導入したんですね。
そこまで良かったんですけど。
いろんな田舎から無理やり人を連れてきて。
劣悪な労働条件で働かせるってことが横行しまして。
それで労働法ができたんです。
工場法という今の労基法の前進の法律ができたんですけど。
何年ぐらい?
できたのは明治44年ですね。
逆に言うと労働法の歴史は100年ちょっとなんですね。
300年とか1000年2000年じゃないんですよ。
実は新しいですね人類の歴史において。
本当に100年ちょっとなんですね。
100年ちょっとなんですよ。
それでですね驚いたのが2つあって。
休憩時間が先行を火をつけて半分なくなるぐらいが朝というのを休憩。
お昼休憩が先行1本がなくなるぐらい。
だからそのぐらい10分とか5分とか。
時間管理だったんですか?
そういう短くて12、3時間。
労働時間だったんですよ。
これでもう一個驚いたのが実は
そっち?働かせることにじゃなくて?
そう逆だったんですよ。
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明治政府は日露戦争の時代から
日本の国民が戦争に戻ってきて
日本の国民が戦争に戻ってきて
日本の国民が戦争に戻ってきて
日本の国民が戦争に戻ってきて
日本の国民が戦争に戻ってきて
明治政府は日露戦争直前ぐらいに
食工事情という詳細な報告書を出して
めちゃくちゃひどい環境ですよと
何とかしましょうというのを出してるんですよ。
実は明治政府は。
ところが国会と産業界
当時普通選挙制じゃないから
お金持ちの代表ですよね
昔の武士貴族ですよね当時はね
そういう財閥か
そういうところは当然消極的で進まなかったんですよ
でも明治政府の心ある人は
実は一生懸命だったんですね
これは驚きましたね
で戦争が起きちゃったんですよね
不幸にも日露戦争が
それどころなくなって
やっと施工されたのは1916年
大正5年ですよ
1916年
日露戦争からすると10年越し
終わって
10年越しなんですよ
やっと大正時代になって
施工されるようになったんですね
こういう
知らない知るわけない
知ってる人は知ってるんで
そんなの知ってるよって
この程度だと
これは一般常識なんですね
後は工場法を作る
労基法が戦後できたんですけどね
労基法ができる時の議論が面白くて
これは労働法学会の雑誌から
私勉強して書いたんですけど
当時は物がない材料がない
機械が壊れる
当たり前で
工場来てもやることない時間
いっぱいあったらしいんですよ
生産性最悪
労働時間にするか
拘束時間
拘束時間は休憩も含めますから
それで規制するかどっちかで揉めたんです
何でかというと
何もやることがない時間が多いから
だけどやっぱり
労働時間基準にしようよってなって
それは今の通りなんですけど
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実は拘束時間で
区切りをつけようってことになったんです
戦前の工場法は1日11時間労働だったんです
11時間労働だったんですけど
今は休憩を含んで
結構ここは国際常識に合わせて
8時間にしたんですね
この段階でもう8時間にちゃんとなってるんですよ
労働時間か
割増率については
実は25%なんですけど今でも原則はね
当時からも国際標準は50%だったんですよ
50%だったんだけども
25%にしちゃったんです
揉めてここは
何年の話をしてるんですか
昭和23年、22年の議論かな
1900で言うと
46年
その辺までジャンプするんですね
ごめんなさい
何で割増率が25%
国際標準50の中で25だと言うと
そう
これは
当時
要するに先が見えなくて
日本のですね
長時間労働もある程度しないと
国として成り立たないっていう雰囲気になったんで
50%じゃあちょっと厳しいでしょうと
会社やっていけないでしょうってなって
25%になったんですけど
国が再建できないだろうと
ところが
それって暫定的にだったんですよね
もともと
なるほど
国際標準は今でも50%なんですよ
中国も50%なんです
大体の国50%なんですけど
未だに2020年でも原則は25%なんです
これ当時の国会議員の人とか
立法担当の役人の人も
まさか2020年になって
25倍実されてるとは思ってなかったと思いますね
そうなんですか
当時から長時間労働やむを得ないっていう
別の理由でね
そういう雰囲気だったんですね
そこで暫定的に
まだあるんですね
あと面白かったのは
就業規則作る時に
今従業員代表の意見を聞くぐらいで終わってるんですけど
当時の案の一つは
同意要件
従業員代表の同意要件
同意を取らないとダメだと
就業規則作るのに
拒否権があったんです
それが意見聴取に変わって
反対意見を聞けばOK
とりあえず意見を聞けばOKになったんですよね
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これは大きかったですね
どっちに転ぶかで
これまさに同じ年代の時に同時に決まってるような話
同時に決まってるんですよ
大事なことは
ほとんど議論はあんまりなされなくて
当時労働組合は結構過激な労働組合が増えてましたから
ちょっと警戒したんですね
あとはですね
有給休暇は連続した6労働日以上っていう
ILO基準って国際標準があって
それにしようってなったんですよ1回
6日連続以上が原則
ところが当時は
買い出しに行ったり
食料ないから
そんなまとまって休むよりは
買い出しのために休みたいっていう議論があって
優雅に6日以上休むなんてできなかったんですね
休暇の意味が違ったんですね
休暇の意味を生きていくための買い出しだったんです
で今の形になったんだけど
これもまさか2020年21年になって残ってるとは思ってないでしょ
本来は1940年代とかに国際標準IOLの基準は
休暇というのはまとまって取れよだったのを
日本の事情で細切れに
買い出し休暇のためとかにやったのが
そのまま踏襲されてるんですか
そのままのことです
本当はバケーションのためなんですね
戦後のタイミングでバケーションなんて概念あるわけないですもんね
だからまあ良かったのか
結果的には良かったのか悪かったのか
わかんないんですけど
日本的な決まりになっちゃったんですね
お時間近づいてきてしまった
まだまだあるんですかこれ
まだまだあるんですよ
これめっちゃ面白いじゃないですか
ストレッチの話してる場合じゃなかったですね
そうですね
結構やっぱ歴史おもろいですね
そうなのでぜひご興味ありましたら
書籍に書いてあるのか
本に書いてあるんですよ
そうですよね
本に書いてあるんだけど
やっぱりなかなかね
本読む時間がないから
ぜひもしよろしければ
書籍の方をご購入いただきたいですし
柿ツバタチャンネルの方でも
もうちょっと詳しくね
アップしてますので
また機会がありましたら
またどっかのタイミングで歴史話やりましょう
はいよろしくお願いします
というわけで今日のところ終わりたいと思います
森先生ありがとうございました
ありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか
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