1. 二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜
  2. #72 自分の才能。その見つけ方..
2025-09-17 41:12

#72 自分の才能。その見つけ方と「発動法」とは?【ゲスト:株式会社TALENT・佐野貴さん】

▼今回のトーク内容: 

ゲストはMC勝見がずっとお会いしたかった方/株式会社TALENTの代表・佐野貴さん/通称”たかちん”さん/Podcast「TALENT TALK~才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく」/ぜひアーカイブで/たかちんさんの経歴/心理学を基礎とした才能研究/Podcast「COTEN RADIO」/著書「才能のトリセツ」/ハウツー本ではない/誰かの思考・思想に偏らない/たかちんさんはAIオタク/100年後「才能」は活用できなくなる!?/進化するAIと人間の才能/社会に生かすための才能/才能を発動させる3つのステップとは/人間の欲求と才能の発揮/得意なことと苦手なこと/才能の発動条件/「幼少期に得意だったこと」がカギ/才能の定義/学術な定義表現と実際/動機付け理論/欲求と自己分析/チャレンジの繰り返し/株式会社TALENTの取り組み/才能研究の現在位置/研究者か事業者か/たかちんさんは「実体験で証明してゆく」/たかちんさんのこれから/組織開発に注力/様々な企業の人事役員とやりとり/リーダーシップ力の欠如が課題/さらなるAI活用を企業に提言/人手不足にも対応できる/皆の才能が生かせるチームづくりとは/全く違う業界に挑戦することの価値/「まさか、たかちんがこの業界に?!」/面白い業界を見つけた/「わからないことが多すぎる」が才能をブースト/「自分にしか出来ないこと」を/株式会社TALENTの目指す姿/自分たちが才能を発揮して社会貢献へ

株式会社TALENT

https://talent-inc.jp/

佐野貴(たかちん/株式会社TALENT代表取締役)

https://twitter.com/takachiiiiii3

書籍「「あなただけの強み」が一生ものの武器になる才能のトリセツ」

https://amzn.asia/d/5Yi8cI1

▼番組概要:トップを支える立場から組織を動かす力を探るビジネスポッドキャストです。経営実務と理論にとどまらず、歴史的な人物の意思決定をひもときながら、現代の組織課題やリーダーシップの本質に迫ります。製造業に特化したコンサルティング企業、オーツー・パートナーズ取締役の勝見靖英と、幻冬舎「あたらしい経済」編集長の設楽悠介がMCを務める。毎週水曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#二番経営

▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfIAssluiJoSAgI6li4Vj1r8mZcoSc3LgdVuNptDV4kkJ5Atg/viewform⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼過去配信回をシリーズ別でプレイリスト化しております:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://t.co/TvbyZaezDD⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼パーソナリティ

勝見 靖英(株式会社オーツー・パートナーズ 取締役)1971年生。慶應義塾大学文学部卒。ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社)、PwC、デロイトトーマツコンサルティング、日本IBMなどを経て、2015年7月よりオーツー・パートナーズに参画、2018年4月より取締役。製造業を対象とした戦略策定、業務改革、ERP/PLM等大規模システム導入等のプロジェクトを多数経験。プロジェクトマネジメント、チェンジマネジメントを得意とし、現在は経営企画/会計/人事/総務/組織開発/IT/マーケティング広報等を管掌。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://linktr.ee/yasuhide.katsumi⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼ディレクター:

関岡 憲彦

▼プロデューサー:

野村 高文 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼制作:

Podcast Studio Chronicle ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼カバーデザイン:

松嶋 こよみ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/⁠⁠

サマリー

株式会社タレントの代表である佐野隆さんがゲストとして登場し、才能の発見やその活用方法について深く掘り下げたエピソードです。著書『才能の取説』を通じて、多様な才能の理解や自己理解を促すアプローチが紹介されます。このエピソードでは、佐野さんが自分の才能を見つける方法やその発動条件について語ります。具体的には、ハーズバーグの二要因理論を用い、欲求を理解し、自己分析を通じて才能を発揮するメソッドが提案されています。また、ストレングスファインダーに基づいた才能の理解と組織開発への取り組みが中心テーマとなっています。佐野さんは、才能の発揮と社会貢献に関する新たなビジョンを語っています。

ゲストの紹介と活動
スピーカー 2
二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜。
この番組は、トップを支える立場から、組織を動かす力を探るビジネスポッドキャストです。
経営実務と理論と留まらず、歴史的な人物の意思決定を紐解きながら、
現代の組織課題やリーダーシップの本質に迫ります。
こんにちは。株式会社オーツー・パートナーズ取締役の勝宮水礼です。
今回のオープニング読み上げを勝宮がしたということで、
いつもの相方、源頭社しだらゆうすけさんはお休みになります。
ですが、今日特別会でございます。ゲスト会になっております。
ずっとお話ししたいと勝宮がずっと祈っていた方と、ようやく日がかなってという方になります。
とにかく早速お呼びしたいと思います。
2024年ホーブスネクスト100選出、才能研究の第一人者、株式会社タレント代表取締役、
タカチンこと佐野隆さんです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
タカチンさんにお越しいただいて、間無料なんですけど。
スピーカー 1
いやいやなんか恐縮です。勝宮さんに呼んでいただいて、そしてさっき事前打ち合わせ少しした際に、
いや、1週聞き終わって2週目、この日までに全部もう1回聞き終わりましたって言われて、
え、130エピソードぐらいあったよねって思ったので、結構衝撃を受けまして、
こんな素敵でこんな素晴らしい方にそんなもう1回聞いていただいてるなんて、
というところにまず嬉しいというのと、呼んでいただいて本当にありがとうございます。
スピーカー 2
とんでもございません。今おっしゃっていただきましたけれども、
タカチンさんがクロニクルの野村さんとやられているポッドキャスト番組ですね、
タレントオーク、才能が見つかれば仕事も人生もうまくいく、
というので始まっているタレントオークという番組ですけれども、
いろんなプラットフォームで130話分ありますので、皆さんもぜひ聞いてみてください。
めちゃくちゃ気づきと勉強になると思いますので、今後もヘビーローテで聞いていくと思います。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
ちょっと番組の紹介を先にしてしまったんですけども、
改めてですね、私の方からタカチンさんのご紹介をさせていただきたいと思います。
タカチンさんはですね、才能研究を基礎とした組織開発、研修、タレントプロデュース、
プロダクション、スクール事業を推進する株式会社タレントの代表取締役でいらっしゃいます。
新卒でIT上場企業に入社後、新規事業の責任者を務め売却し独立。
2018年に株式会社リオン、これが今のタレントさんの前身の会社ですよね、
設立し、才能に着目したタレント人材の支援事業を創出。
ポッドキャスト番組コテンラジオを運営する株式会社コテンにて取締役及び人事責任者を兼任した後、
2022年末に退任。現在は株式会社タレントにて心理学を基礎とした才能研究のデータをもとに、
組織、人材開発、チームビルディング支援、プロダクションプロデュース、スクール事業などを展開。
2020年ホーブスNEXT100に選出。
2025年、今年ですね7月1日には著書、才能の取説を出版されました佐野隆さん、通称たかちんさんです。
改めましてよろしくお願いいたします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
才能の取説の内容
スピーカー 1
こんなに真面目にご紹介いただいたのは初めてです。
結構いろいろとゲストをご登壇させていただいたことがあるんですけど、
かつみさんってこんなに丁寧にご案内いただいて、
すごいゲストをこんなに丁寧に扱うホストってあんまりいらっしゃらないんじゃないかなって。
すごいだから感謝です。ありがとうございます。
スピーカー 2
古典ラジオで出られて才能の天才っていう方がいきなり登場してきて、
握手しただけでその人の才能がわかるっていう最初オカルトな入りで、
どんな方なんだろうって純粋にリスナーとして関心を持っていて、
才能っていう言葉がどんどんどんどん出てきて、
その後古典で先ほどのご紹介でもあったんですけども、
人事の仕事をされていてっていうのをずっとされている中で、
私ひょっとしたらアーカイブで古典ラジオを聞いていたときもあったので、
タイムリーではなかったかもしれないんですけども、
その話を伺っているときに私自身も今の会社で、
人事の責任者をやったり採用とか不正とかをしていく中で、
やっぱりそれぞれのメンバーの個性とかこういうところに着目して、
それを活かすっていうことが結局正解なんじゃないかっていうところに行き着いたときに、
そういえば才能っていうのをやたらと言ってた方がいたなって言って、
それでタレントオフとかサインもそうですし、
ミンラボもそうですけども他の番組も聞かせていただいて、
こういうアプローチがあるのかっていうので、
毎回本当に関心というか感覚していてですね、
なんで私からすると憧れの人にようやく会えた感が非常に強くてですね、
すみませんいつもより力を入れた紹介になってます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
でも才能っていうのは確かに人事とか組織開発とか育成とかにすごい関連する話かなというふうに思うので、
僕もやっぱりそういった人の可能性とかを最大限に上げていくっていうところに興味が強くて、
それでこういった活動させてもらってます。
スピーカー 2
そのタカチンさんのいろんな活動の集大成的なものになるんですかね、
著書、才能の取説というのをこの夏7月1日に出版されていらっしゃいますけども、
初めての書籍ということですよね。
スピーカー 1
そうですね、初めて出させていただきました。
スピーカー 2
才能の取説っていう本に込めた思いだったりとか、どういうものが書かれている本なのかっていうのを改めてご紹介いただいてもよろしいですか。
スピーカー 1
はい、才能の取説というのはまず対話形式で書かせていただいておりまして、
店主マスターっていう人がコーヒー屋さんみたいなところを経営してるんですけど、
そこにお客さんがガランって入ってきて、
才能を見つけてくれるって看板に書いてあったんですけど、何ですかっていうところから入るような物語形式で才能をひもといていくという本にしています。
この本に込めた思いとしては、才能っていうのは誰にでもあるよっていうところが一番お伝えしたかったのと、
僕の価値観が明確にあるのが、いろんな人に可能性があるっていうところで、
何々すべきとか何々絶対した方がいいっていうのを極力書きたくないっていうのを思いでこの本を書いたんですね。
つまり、ハウツー本とかって結構誰かしらの思考とか価値観に必ず偏って書いた方が売れるんですよ。
要は、例えば人生成功したいならこの3つをやるべきとかってあるじゃないですか。
でもそれって何かその人の方でしかないかなと思っていて、はまればもうドンピシャ私にとって必要な本だったとなるんですけど、
そうじゃない人にとっては何かしっくりこないなっていう風になっているかなというふうに思っていまして、
なので一人一人に自分たちの考え方とか自分にとっての得意なこと才能があるよっていうのをひも解くために、
それぞれがちゃんと自分自身を見つけられるような自己理解ができるような本にしたいなと思ってこの本を書き上げました。
結果的にはこの才能の取説っていうのはタレントークでお話をしているポッドキャストをやっているんですけど、
そのタレントークという中身に入ってある内容をぎゅっと凝縮させて入れ込んでいるので、
結構アカデミックな心理学の内容もコラムのところで入れさせていただいてますし、
ワークシートとかに沿って自分の才能がわかるようなものになっています。
スピーカー 2
このワークシート自体も書籍にも載っているんですけども、
タレントさんのホームページからも誰でもダウンドローできるんですよね?
スピーカー 1
そうですね。誰でも使えるようにダウンロードして置いてあるので、ぜひ使ってほしいなとは思いますね。
スピーカー 2
普通本を買った人だけとか限定でプレゼントみたいな感じなんですけど、
普通にホームページに行って落とせるみたいな感じになってるんですか?
スピーカー 1
なんかもうどっちもできるようにしちゃおうかなと思ってやってまして、
でも結構毎日何十ダウンロードも止まらずずっとしていただいてるんで、
多分ポッドキャストとか本で見つけてるんじゃないかなと思いますけど、
これを使って書いていくのと、書いたデータをそのままAIにポンって投げれば、
AIがそれを解釈してくれてさらに深掘りもできたりするので、
そういう使い方もしていただいたりとか、
最近だとフライヤーさんという本の予約サイトの会社でキャンプという講座も持たせてもらってるんですけど、
才能の取説を使ったAI講座っていうのもさせていただいていて、
AIとの掛け算で自己理解はどんどん促進されるんで、
スピーカー 2
ぜひ使ってもらえたら嬉しいなと思ってます。
才能発揮のステップ
スピーカー 2
ポッドキャスト番組のタレントークの中でも、
かなりAIについての話っていうのはよくテーマとして出てきてましたよね。
スピーカー 1
僕はAIオタクで新しいもの大好きなんですけど、
AIは使えば使うほど本当に自分の思考力とか自分の考え方を爆増させてくれるなっていう感じがしていて、
最強の相方だなというふうに思ってますね。
スピーカー 2
例えばLLMとか活用すればもう人がやることがすごくなくなってしまってみたいなことよく言われますけれども、
その中で自分の中にある才能っていうのを見つけて活用するっていうやり方とかステップっていうのは、
この書籍の中だったりポッドキャスト番組の中で紹介してくださっていると思うんですけども、
人が持っているその才能っていうものとそのAIの共存というんですかね、
どういうふうに活用していくのかっていうのはどういうふうに捉えられていらっしゃいますか?
スピーカー 1
100年単位で言うと多分正直ですね、才能を生かす意味はなくなっちゃうような時代が来ちゃうかもしれないと思っています。
なのでこの100年を楽しんでほしいなってまず思っていて、
この100年は自分の強みに特化型できれる時代だと思ってるんですね。
弱みとかを全部AIにお任せしていく。自分が苦手だなできないなっていうことは全部やってもらう。
今はチャットGPTとかジェミニとかで対話型のAIを皆さん体験していると思うんですけど、
これがワンクリックで全部連動してAIがAIに指示をしていくっていうような形で、
AIエージェントと呼ばれている全ての仕組みを一つのクリックで解決するみたいなことも今はできる時代になってきている。
さらにAIが意思を持ち始めると人間と同じように能動性とかも発生して生まれてきたりとかするんで、
そういったこともできるようになってくると、
もうそこまで来ちゃうとさっき言った才能を活用する意味がないみたいな可能性が出てくるんで、
今は全力で自分の才能を生かしてほしいなって思いますね。
スピーカー 2
この100年間は楽しんでくださいというか、それもなんかすごい面白いメッセージだなというふうに思ったんですけども、
100年以降もきっと才能を生かす場があるんじゃないかっていうのをちょっと期待したいというふうに私はちょっと思ってしまいました。
スピーカー 1
ありがとうございます。人間同士のコミュニティの中でいっぱいあると思います。
今度は社会のためにっていうところで言うと、ないかもしれないし、ちょっとわかんないですよね。
スピーカー 2
その必要はなくなっているかもしれませんね。それを生かさなきゃっていうのは。
スピーカー 1
そうですね。やっぱりAIマシンとかAIロボットたちがある程度やってくれる可能性は高いと思うんで、
1925年って僕たちの時代ってモノクロの時代ですからね。
100年ですごい世界変わっちゃうじゃないですか。
1世紀ごとにすごい世界が変わるんで、だからあんまり未来のことを考えすぎずに目の前の自分の楽しさを全力で生きて、
社会役にならないことが社会にとっていいことの可能性はやっぱり高いので、
それだけ意識してたらいいんじゃないかなっていうのは、僕はすごい偏った価値観があると思ってますね。
スピーカー 2
すごい面白いですよね。
この才能の取説の中、あるいはタレントさんがやられている、その方が持っているその才能の見つけ方ですとか、
生かし方っていうのはオリジナルで作られたプログラムだと思うんですね。ステップがあると思うんですけども、
それも純粋にこういうアプローチなんだっていうのを初めて聞いた時にすごく面白いなというのと関心をしたっていうのがあったんですけど、
よかったらちょっと今リスナーの皆さんにどうやってこう見つけていくのかっていう、
先ほどフォーマットダウンロードできるって話もありましたけども、よかったらそのステップを教えていただくことできますか?
スピーカー 1
そうですね、言葉だけで伝わりづらいかもしれないんですけど、才能を生かすには3つのステップがあって、
1つ目が発動条件と言われている才能が発揮されるための条件っていうものを見つけていきましょうっていうのからスタートします。
ハーズバーグの二要因理論
スピーカー 1
これはハーズバーグの二要因理論と言われている動機づけ要因と衛生要因っていうものが人間のモチベーションに起因するという考え方から作ったものでして、
そのうちの衛生要因って何かっていうと、簡単に言うと悩み事なんです。人間の悩み事とかが衛生要因にあたるんで、
マイナスの状態をゼロに戻せば人間はまずモチベーションの土台に立てるって考え方なんですよね。
例えば健康だったり人間関係だったり仕事だったりお金って悩みやすいじゃないですか。
こういったこの4チャンネルをまずは自分が悩みやすい状態っていうのを自己分析するとわかる。
例えば僕の場合だったらご飯とかすごい重要で、栄養バランスじゃなくて好きなご飯が食べれてないことが結構自分の幸福度を下げるんですよ。
っていうことだったりとかあとは人間関係で言うと高圧的な方と一緒にいるとやる気をなくすとか、
なんかすごいそういうのって結構本能レベルで出てしまうので頭で解釈しても解決できないことがいっぱいあるんですね。
これをどうやったらなくせるのかっていうのが発動条件の考え方です。
次にハーズバックの二要因理論でいう動機づけ要因っていうのが人間が動機づけされやすい要因、つまり欲求とかモチベーションっていうところにあたるんですけど、
ここをどういうふうに自分がモチベートされやすいのかっていうところでその人の欲求を見つけようというのがセカンドステップですね。
欲求っていうのは簡単に言うと承認欲求とか自己実現欲求とか何々したいって言われてるもので、
それって人それぞれみんな持ってるんですけど、成長することが求められてきた時代からいつの間にかその自己実現が正しいものっていうふうに捉えられがちなんですけど、
欲求にポジティブな側はそもそも存在しないです。
例えば人を制圧したいコントロールしたいって欲求が悪いものに聞こえるじゃないですか。
でもこれって別に歴史をひも解けばコントロールして制圧することが良い時代もあったんですよね。
つまりその欲求っていうのは時代によって良し悪しは決められてるんですけど、でももっと言うと別にフラットに考えたら良し悪しはないので、
自分がどんな欲求を持っていようと受け入れようねっていう姿勢の状態で、まずはその欲求を見つけます。
そうするともしかしたら人に認められたいとか、やる程度自分のわがままで生きていきたいなってみたいな欲求が出てくるかもしれないんで、
その欲求を大事にまずしてあげるってところからスタートして、それを欲求と発動条件が整ったところで何かの活動をするとですね、
例えば僕だったら冒険したいっていう欲求がすごい強いんですけど、新しい冒険とにかくしたいんですよ。
そうすると新しい冒険してるといつの間にか自分のついついアイディアを出してしまうというアイディア系の才能がすごい触発されるんです。
つまり自分がやりたいこととか欲求に近いところに行くと勝手に才能が発揮され始めるので、
そうした時に振り返った時に自分ってこういう才能やってたんだっていうのを、今回ワークシートでは自分のついついやってしまうことっていうのを見つけるんですけど、
ついついやってしまうことって自分の癖のように出てくるんで、癖のように出ることって実は役立ってないと癖にならないんですよ。
スピーカー 2
繰り返し行われるみたいな感じ。
スピーカー 1
そうです。人間って本能的に役に立つことしか繰り返さないので、もしくは例外がありまして、役に立たないけどやんなきゃよかったっていう癖もあるじゃないですか。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
なので、才能の定義をついついやってしまいやってよかったと思えることって定義してるのがその理由で、やってよかったなって思えるところまでイエスと言えるものは才能になってくるんで、
ワークシートでは簡単な一つの質問が、3つの質問かな、用意してるんで、ちょっと紹介するとですね、1個目はかつみさんに聞いてみるんですけど、かつみさんはもっとこうした方がいいなとか、僕だったらこうするのになって思うことってあったりしますか。
スピーカー 2
かつみ もう毎日日々あります。
スピーカー 1
どんなことがありますか。
スピーカー 2
かつみ 主には誰かに何かをやってもらって、そのアウトプットをレビューしてくださいとかっていう状態で届いた時に、こうすればいいのになっていう思うことはたくさんありますね。
スピーカー 1
それは他人に対してもっとこうしたらいいのになって思うことに対してどんなことを感じたりするんですかね。
スピーカー 2
かつみ そのアウトプットの目的は何かっていうところを考えると、こういうふうに作った方が効果的じゃないかとか、あるいはここまで深まらなきゃいけないんじゃないかっていうのをバッと頭で思い浮かべてしまいますね。
スピーカー 1
ついつい目的をまず考えてしまうところからスタートしてるんですね。
かつみ さんはその目的をついつい考えることがきっと役に人生に立っているんじゃないかなと思うんですけど、そうすると目的志向が才能であるというふうに捉えられるかなっていうふうになるので、
こういうふうに相手に対してもっとこうしたらいいのになって思うことは自分にとって当たり前についついできていることっていう考え方なんですけど、これが才能が見つかる方法の一つだったりします。
あとは苦手なことを聞くと、その逆が得意なことだったりするんで、僕は計画的にすることが苦手なんですけど、その反面アドリブがすごい得意なんですね。
だから何もなければないほど強いです。
スピーカー 2
これは苦手なことを定義するとその逆が得意っていうアプローチは意外とすごいなってなるほどなと思ったところなんですけど、
得意なこと何ですかって言われるよりも苦手なこと何ですかの方が答えやすい感じがしますね、すごく。
スピーカー 1
そうですね、得意なことって謙遜してしまったり自信がないと答えられないんですけど、日本人あるあるですけどね、別の国の方に聞くと全然普通に得意なことを教えてくれたりするんで、
発動条件の方も結構全部ネガティブに聞いてますね、こういう人といるとモチベーションが下がるという人はいますかっていう質問だったりとか、
バイネームで思い出してくださいとかも言うんですけど、出てくるんですよね、あの人といると聞きやだなとか。
ネガティブな体験で人間と思い出しやすいので、ちょっと最後もこのままご紹介すると3つ目の才能見つけ方は幼少期得意だったことなんですかっていう問いで、
才能ってさっき言った発動条件と欲求があるところに出るって言ったと思うんですけど、ちっちゃい時って結構親が良い環境を整えてくれたり、
学校っていう守られた環境だったり、なんか好きな環境に安かったりするケースが多かったりするんですよね、だから悩み事もそんななかった人も多いんじゃないかなと思います。
その時に自分がやりたいことをやれている幼少期の時って、わがままに慣れている、解放された状態なんで、その時に得意だったことは大人になって押し殺されている可能性があったりするんですよ。
なのでちっちゃい時の得意なことっていうのを聞くようにしているんです。
実はこれ心理学の心理検査っていうのがあって、例えば精神的な疾患を抱えた人に対する質問とか、IQのテストの時とかって幼少期の時の質問がいくつか散りばめられていまして、
幼少期の時の状態からその人の心理を測ったりするんですよね。
なのでそういったところからその人の得意不得意っていうのを見つけるっていうのが一つの手法であったりします。
才能の見つけ方
スピーカー 2
なるほど。これがその才能を見つける質問の3つ目ですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そこを挙げていくことでその才能っていうのは見出せていくっていう感じですよね。
スピーカー 1
そうですね。ワークシートはこんな感じで、他にもいくつかあるんですけど、ざっと大事な部分はこの3つになります。
スピーカー 2
発動条件っていう言葉あんまりないかもしれないですけど、漢字を見たらそれが発揮される前提なんだなっていうのは先ほどの話でもわかりましたし、
あと欲求っていうのはそのままストレートの意味なのかなという感じなんですけど、
たかちんさんのこの才能についてのその考察の中で才能の定義があるじゃないですか。
これがすげえなと思ったんですよね。
スピーカー 1
なんでそんなすごいなと思ってくださったんですか。
スピーカー 2
才能って辞書的に答えるとその人が持って生まれた能力とか活用していい結果が出るなんとかみたいな感じで定義されるのイメージするんですけど、
たかちんさんの才能の定義でついついやってしまいやってよかったと思えることっていう定義があるじゃないですか。
多分もう何万回っておっしゃられてきた言葉だと思うんですけど、才能とついついやってしまうことっていう言葉って普通つながらないと思うんですよ。
多分そういう表現ならないんですけど、そこに着目すると自分が得意なことだったり、なんかこう生かして気持ちよくなることっていうのにたどり着くんだっていう、
もともとあった言葉の改造とかグッと上がったっていうのをその番組の中で何回も感じて、
ついついやってしまうやってよかったと思えることっていう全然難しい言葉を使ってない説明なんですけど、
こうやって表現するとなんか一番そこにたどり着くんだなーって言葉を持ってこられてるなっていう感じがして、ものすごい感動したんですよね。
スピーカー 1
ありがとうございます。嬉しいです。
まあでもこれはかなりこの定義に至ったのは研究員たちのメンバーのおかげで至ったんですけど、
才能を3次元で実は捉えて分解した後に才能の発揮モデル図っていうのを作って、そこからこの定義を言葉に変えたんですよ。
もともとの定義の言葉っていうのは全然違くて、学術的に言うとこうだよっていうのをちょっと言ってるものがあるんですけど、
それはどういったものかっていうとですね、ちょっとご紹介できればなと思うんですけど、
動機づけられた自分が価値があると認めている行動や思考っていうのが正確な定義なんですね。
動機づけられた自分が価値があると認めている行動や思考。
これは僕たちはまず動機づけ理論に基づいて考えていて、動機づけ理論って昔から研究されてる理論なんですね。
自己決定理論とか、難発的動機づけとか、いろんな研究者たちがすごい研究してきた分野でして、過去の論文がもう無限にあるんですよ。
これを調べていくと、人間ってまず自分が欲求とか動機づけられた先でしか行動をずっと繰り返さない。
フィードバックを受けて自己認識を受けて、こうした方が良かったなみたいな改善策を思いついてもう一回改善されたり、動機づけが膨れ上がったりなくなったりとかして、
また行動変化させていくじゃないですか。
シンプルに恋愛とかだったら好きな人がいました、告白してみました、失敗しました、僕の容姿がダメだったのかなとか言って容姿を直しました、再チャレンジみたいなことをやるじゃないですか。
そういった繰り返しの動物なんで、そういったところに自分が一番動機づけられてワクワクしている瞬間ってみんなパフォーマンス発揮してるよねっていう。
悩み事が少なければ少なかったり、チャレンジ度合いが低かったりすると活躍しやすかったり、適切なチャレンジ度合いだと活躍しやすいよねっていうフロー理論っていうものがあったりとか、
いろんな理論があってそれを紐解いていくと結果的にこの理論にも行き着いたっていうのがあるんですよね。
それを平たく言うと、ついついやってしまいやってよかったと思えることっていうふうになってたり。
スピーカー 2
もともとの定義もなるほどだと思いますし、こういうふうにわかりやすい言葉に置き換えるっていうところもそうなんですけど、今でも説明いただいたように、
この才能を発見して活かしていくっていう、たかちんさんが作られたステップって、ひとりよがりで作ったものじゃなくて、随所随所に学説の裏付けだったりとか、
本当心理学ベースのものだったりとかっていうのが積み重なって、普段使ってる言葉だったりアプローチしやすいようなガイドとともにフォーマット化されてるじゃないですか。
これが本当すごいなと思ってて、さっきからすごいすごいばっかりなんですけども、たぶんタレントプレーナーっていうたかちんさんが提供してるサービスの中でも、
才能とか能力っていうのですごく多いのは、ストレングスファインダー、今だったらクリフトンストレングスっていうギャラップさんが提供してるやつがあると思うんですけども、
それを弊社でもうちのメンバー全員あれを受けてみんなで共有してるんですけれども、そういうものをさらに進んだというか、日本人に合わせたというか、
わかりやすくっていうのを作られてるっていうのを、勝手ながら受けてもいないんですけど、調べたりとか話を伺ってると、そこのすごさというか、
このアプローチの開発が何かいかにすごいことかっていうのを、どんどんどんどんそういう感じられてきて、
改めてで今回書籍が出るっていうんで、それがまとまって世に出るというので、本当にどんだけ嬉しかったかっていう。
スピーカー 1
いや嬉しいです。ありがとうございます。
スピーカー 2
まあ研修受けるよって話なんですけども、すごいと思います。やっぱこのアプローチは本当に。
スピーカー 1
ありがとうございます。
才能の理解とストレングスファインダー
スピーカー 2
私、ストレングスファインダーが結構好きで、20代の終わりぐらいに受けて、30代で受けて40代で受けて、ほぼ内容が一緒だったんで信用してるんですけど。
スピーカー 1
すごいですね。
スピーカー 2
はい。で、あとギャラップの中のシニアコンサルタントの方とお知り合い、知らせていただいて、私の見ていただいたこともあって、
その時に気づかなかったこととかも全部説明いただいて、すごく腹落ち感を持ったんですね。
なので、そこが一種最高到達点みたいな、それぞれの個性とか才能を見ていくっていう意味では、
っていうのがある中でのこのタレントさんの取り組みだったので、余計すごいなと思ったし、
個人的な希望では、ストレングスファインダーの代わりにこのタレントさんのやってるやつがインフラへのように世の中に広まればいいなっていうのをすごく思ってる人間なんですよ。
スピーカー 1
いや、でもストレングスファインダーぐらい広がってくれたら嬉しいですよね。あれはやっぱりわかりやすいですからね、ストレングスファインダーは。
スピーカー 2
そうなんですよね。あれの特徴って正解というか、何が上位だといいとかっていうのがなくて、今の状態っていうのが特性として明らかになるっていうものなので、
それこそその方の持ってる得意なものを伸ばしていこうっていう話になりやすいのですごくいいなと思ってるんですけども、
なんかそれ以上な感じなんですよね。ちょっとこう事業とかビジネスとかっていうこと以上に広まってもらいたいなっていうこの才能の部分はと思ってて、
心理的安全性っていう言葉とか、ワンオンアンが流行ったりとかってこの5年10年で人材とか組織開発の領域であるじゃないですか。
私なんかそれぐらいのレベルのものになってもらいたいって感覚なんですよ。この才能派遣プロセスっていうのは。
スピーカー 1
すごい権威のある人にちゃんと研究してもらうとそれができるかもしれないですね。まだ今そのこの才能っていうことの分野のちゃんとした研究者っていらっしゃらないんで、
僕あの会社をリオンっていう会社からタレントに変えるときにちょうどコテン辞めたタイミングが2022年末なんですけど、
でリオンっていう会社の授業を売却したんですよね。でそのタイミングであの僕こう大学院に行くかもう1回授業作るかそういう悩んで、
大学院に行ったらその研究者になれるかなと思って、結局行かないって道選んだんですけど、それはそれでメリットいっぱいあったんですけど、
ただやっぱ概念を広めるっていう意味では研究者になった方が広められたんじゃないかなって思いはあったりはしますね。
やるほど。
やっぱエドモンズさんじゃないですか、心理的安全性といえば。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なんかああいう人になるっていう道も一つだったと思うんだけど、そこまで命かけられるかっていうとちょっとまだ命かけられないかもしれないと思って、
あと自分の特性的に研究よりも事業活動していく方が多分得意だなと思ったんで、事業活動しながら実践しながら実体験で証明していくっていう風になったかなと思いつつ、
そういう風にどっかの大学とかとコラボさせてもらえるといいかなと思いますね。
スピーカー 2
全然ありそうな感じですけどね。
スピーカー 1
自社内で一応研究はしてますけどね、ちゃんと企業とかとコラボして、企業に研修提供して、実際その研修した結果KPIと売上が変わったかっていうのを計測させてもらってるんですけど、そこの変化は今追わせていただいてますね。
スピーカー 2
アカデミックなところでのそのオピニオンリーダーというか外リーダーシップ的な感じの打ち出し方っていうのはあると思うんですけどもちろん。
一方で本当に広めるとかなんか世の中に目指す、目指したっていうのってGoogleがやってるらしいよみたいな感じのがあるじゃないですか。
GoogleでマインドフルネスやってるらしいよとかGoogleでワンオンやってこんな成果出たんだってみたいなものってあると思うんですよね。
実業の世界でこういう成果を出した企業なり集団が着目しているっていうのは一定の影響力を持つと思いますし、Googleが本当に世界の正解なのかっていうのは関係なくそれだけで言ってるみたいなところもあると思うんで。
実業とかビジネスの世界でやられてるっていうのは一つの世界を進まれてるって感じで、逆に多分アカデミックな世界にいらっしゃってたら今提供されてるサービスとかこの書籍も出なかったような気もするんですよ。
書籍は出てたかもしれないんですけども、多くの人の目に触れるというよりも一部の専門家の中で見られるっていうレベルかもしれないんで、今の活動なんかすごく素晴らしいなっていうのは一番としても思いますけどね。
企業とリーダーシップの要素
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
本も出されて、今まで経験されてきたことっていうのを実践しながら、いろんなサービスにも展開されていらっしゃるタカチンさんなんですけど、これからそのタカチンさんの活動ですとか、あるいはタレントさんの事業の方向性とかで、今差されない範囲でお話できる今後の方向性みたいなのって何かございますか?
スピーカー 1
一つは組織開発に力をもっと入れていこうかなと思っているので、今研修だったり、コンサルティングだったり、組織としての制度設計だったり、ビジョン作りだったりとかやらせていただいてるんですけども、ここに力を入れていきたいっていうのが一つ。
実際、いろんな会社の人事役員の方々と毎日のようにお話をさせてもらってるんですけど、その中で課題として出てくるのがリーダーシップの欠如、リーダーシップ力の欠如っていうのがまず一つに出てくるんですよね。リーダーシップって二つ分けられるかなと思っていて、管理するマネジメント能力とモチベーションを上げるリーダーシップ力っていうのに分けられてくるんで、そのモチベーションを上げるっていうのって人間理解にもとにかく特化させるしかないかなと思うんですよ。
で、ここにはカウンセリング力やコーチング力やコンサルティング力やティーチング力、そして人としてのその人の魅力だったり、聞く力だったりいろんな力があると思うんですけど、これをモーラ的にメソッド化されているのが実はこの才能理論に全部まとまってるんですよね。
なので、モチベーションを上げるリーダーシップを取れるような力はこの才能理論だけで全部できるので、ここは広めていきたいなってまず思っていて、そうするとそういうリーダーが増えると、もっと才能が生かされやすい人たちが増えていくかなって思っていたりとかします。
あともう一つがAIですね。AIを活用することをもっと企業に推奨したいと思っていて、人が採用できない忙しいという課題がいっぱいあるので、今の人員だけで単歩するところが売り上げを上げる状態っていうのを実現できると思っています。
なのでAIで2倍3倍の仕事をでこなせるようになる人材が増えれば会社は成長するし人が足りなくても大丈夫だよねっていう状態にいける。そして余った時間で自分の得意なことにもっと好きなことにやれたりとか苦手なことを克服すると得意なことに集中できたりするんで、AIの導入っていうのをとにかく進めています。
こういったものが今私たちがやっているもので、あとチームビルディングの文脈でみんなが才能が活かし合うためのチームってどういうチームなのかなっていうのもやらせていただいたりとかしてるっていうような状態があります。
スピーカー 2
これまで結構個人向けにタレントプレーナーとかその才能を生かして起業する支援をされていたりですとか、あとはそこで自分で起業を目覚めた方たちを支援していこうとか、そういうお話もあったと思うんですけども、今の話はどっちかっていうと既存の企業さんとか組織とかそういったところをもっとブーストしていくような支援っていうイメージですかね。
スピーカー 1
そうですね、そういったイメージですね。
あとは全然違う業界で今その人の才能を軸に事業を作っていくっていうのもやりたいと思っていて、うちの会社のメンバーの才能を生かした事業づくりだったりとか、あと僕自身もやっぱり全然違う業界にチャレンジするっていうのが結構自分の才能だったりするんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
はい、なんかこの業界面白そうだねとかになると、新しいことを学ぶの大好きなので、そういったことを今どんどんチャレンジしていこうと思って、ちょっとまだ発表できないんですけど、まさかタカチンがこの業界に来るかっていう業界に今飛び込んでやっています。
僕も人生で初めての業界なので、なんかほんと知らないことしかないなって感じですね。
新しい挑戦と事業の方向性
スピーカー 2
それちょっと面白いですね。業界ですか。
スピーカー 1
業界です。はい、人材業界じゃないです。
スピーカー 2
どうしてもそっち側のイメージがあれですけども、全然これまでとは違うところなんですね。
スピーカー 1
そうですね、今までもマーケティングやってきて人材業界やってくると、すべての業種と出会うんですよ。大体の。
なるほど。
すべての本当に業体業種と出会うので、その中でこの業界面白いよねっていうのが今回ちょっと一つ見つかったので、その業界にちょっと飛び込んでみようかなと思って、
それを今AIの力でもっとより良くできるんじゃないかなって思うことがいっぱいあったりとかしてるので、そこにちょっとこれからチャレンジしていこうかなって思って。
スピーカー 2
壁だらけで面白いですけどね、分かんないことが多すぎて、でもそれが自分の才能を発揮するんだろうなと思います。
今タカチンさんってタレントの代表取締役で、その企業のトップじゃないですか。
企業のトップ経営者でいらっしゃって、その経営っていうことでやらなきゃいけないことっていうのはたくさんありますよね。
スピーカー 1
一方でその今おっしゃったそのご自身の才能を生かすっていうことで言うと、その経営者としてやるべきであろうと一般的に言われているものと相反するようなものだったり、あるいは自分一人ではそこを全うできないみたいなこととかってあったりとかしますか。
一般的に経営者って多分プレイヤーはやらないと思うんですけど、学生の時からお世話になっている上場企業のメガベンチャーって言われている社長たちって全員新規事業立ち上げるとき必ず現場に降りてくるんですよ。
何千人になろうと必ず俺が立ち上げるって言って、俺がリーダーだとかって言って、社長業をすっぽかしてやるっていうのが僕見てきた全員の共通項なんですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
なので僕もそれをやるっていうのが結構多分引き継がれていまして、立ち上げるときはもう普通に超プレイヤーから入るっていうのをいつもやってますね。
スピーカー 2
これ立ち上げてメンバーに託していくっていう感じですかね、立ち上がったら。
スピーカー 1
起動に乗ったら任せていくし、今度は起動に乗り始めたら、もっと大きい世界を見るために資金を集めてきたり、人を集めてきたり、認知度を獲得していくっていう僕にしかできないことを多分やっていくはいくと思うんですけど、立ち上げのゼロイチも結構自分にしかできないことだったりすることが多いので、それはなんか自分がやりたいなと思うし、立ち上げに一番自分のバリューが使えるので。
なるほど。
やりたいなって思いは強いですかね。僕は経営者としてちゃんと経営できてるかっていうと、別にまだまだレベル、100レベルのうち1レベルぐらいなんで、すごいモンスターみたいな経営者たちいっぱいいるじゃないですか。
はいはい。
で、大企業の経営者からメガベンからスタートアップから中小からスモビジからいろんな人たちが今クライアントさんにいるんですけども、みんなすごいなって思うので、それと比べると僕はもうめちゃくちゃ喫水の立ち上げ屋さんのプレイヤー気質が高いなって思っていて、一生多分そこにいるんじゃないかなっていう気はしてますけどね。
スピーカー 2
なるほど。
でもなんかこう新しいものを生み出すっていうことはやっぱりトップの役目だと思いますし、それが創業経営者以外はできないケースが多いので、そこが強みとバチッとはまって進んでいくっていうのはもうなんかいいことしかないような気もしますけどね。
スケールをさせるのが得意な人にどんどん任していって、新しいものをゼロイチをやっていくっていうのはそれはそれでありな形な気がしますけどね。
スピーカー 1
そうですね。だからこそ僕じゃないとできない事業はもう次から作んないです。今までって僕が顔になったスクールとか、僕が作ったミソッドで研修教材売るとかやってたんですけど、なんかそのコンテンツに価値がないと俗人性って排除できないじゃないですか。
社長がインフルエンサーになって事業活動するっていうのって、初動は重要なんですけど、継続的に考えるとそんなに重要じゃないというか逆に邪魔になっちゃうケースが多いので、次からはなんかそういう違う、そうじゃない事業を作ろうかなと思ってます。じゃないと手放しできないんで。
スピーカー 2
そこはありますよね。そのスケールさせるために汎用化して、自分が動かなくても動くような仕組みを作るですとか、IPOを目指して上がっていくかっていう時に、社長依存の会社だとなかなか承認されないとかっていうのもあると思うんで、今のはオーソドックスな進化というか必要なことなんでしょうね。そこの取り組み自体は。
スピーカー 1
そうですね。
才能の発揮と社会貢献
スピーカー 2
株式会社タレントさんとして目指す姿というか、全てが通過点だとは思うんですけども、今これを目指しているっていうような具体的な目標なものでございますか。
スピーカー 1
これはですね、結構コロコロ変わってきちゃったんですけど、僕たちは溢れる才能のおかげで世界を幸せに満たすって言った時に、いろんな才能支援をずっとしてきたんですね。なんですけど、次は今僕たち自身がいっぱい発揮をして社会に貢献するっていうフェーズに移りたいと思っています。
要は才能発揮を支援する会社から僕たちが才能発揮をして社会に貢献するっていうフェーズに入りたいと思っているので、まずは今僕たちが一番得意で一番輝けることだけに今注力をしていくっていうのがこれからやっていくことです。
これはAIによって僕はすごい概念が変わっちゃったからっていうのが一番大きいんですけどね。AIで本当に全員が才能発揮できるかっていう世界が来るのかは100年後にわかんなくなっちゃったっていうのが、これは聞いてる人からちょっと耳が痛いかもしれないんですけど、これが現実の世界だと僕は思っているから、
前まではAIが来る前までは絶対全員才能発揮できるよって言い切れたんだけど、今はこれから20年ぐらいは発揮できるかもしれないけど、その先はちょっと危うくなってくるよっていうのが正直な答えなんですね。
なので、そんな中で今身近にいる僕たちともう既に仲間になってくれた人がすごいたくさんいるんですね。この発信活動していった中で。僕の作ったタレントプレーナーっていうスクールのメンバーだったりとか、プロデュースさせてもらっている方々やクライアントサーキットだったりとか、
この届く範囲をまずは全員この2,30年で才能発揮をしていくっていうところに向かった方がいいよなと思っているので、まず身近な僕たちが発揮してないとちょっと人にも言えないので、これから小さく深く狭く深くやっていこうかなっていうのがこれからのフェーズです。
スピーカー 2
深く深くですね。なるほど。ちょっとそこの才能発揮してどんな世界を実現されていくのかっていうのをそれもどんどん聞いていきたいところなんですけども、ちょっとお約束の時間がそろそろ来てしまったので、聞きたいことめちゃくちゃまだまだいっぱいあるんで、ちょっとまた今度付き合ってください。
スピーカー 1
ぜひよろしくお願いします。あっという間に今収録時間多分これ夜に撮ってるんですけど、勝美さんの裏の背景が黒くなってきた。
スピーカー 2
本当ですね。さっき明るかったのに。
スピーカー 1
明るかったのに。ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
41:12

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