1. 二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜
  2. 特別編#04:一番手/二番手論を..
2025-06-18 25:03

特別編#04:一番手/二番手論を多才な編集者の仕事から考える

▼今回のトーク内容 パーソナリティ設楽さんの仕事ってどんなんですか?

レギュラーパーソナリティ・設楽悠介さん(幻冬舎「新しい経済」編集長)を“特別編のお相手”として迎え、あらためて設楽さんの「今」と「働き方」を深掘りします。

✔ ブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」編集長

✔ 株式会社幻冬舎コミックス 取締役

✔ ポッドキャスト・オーディオブック制作の責任者

✔ 作家×企業のPRプロデュース

✔ 個人としても複数ポッドキャスト番組運営やWeb3系のコンサルまで…

これらの多様な役割を担う設楽さんが語るのは、

「1番手」と「2番手」、「プレイヤー」と「マネージャー」

…その間で揺れ動くリアルな葛藤と充実感。

 〇「2番手のほうが向いているけど、今は“役”をやる楽しさがある」

 〇「好きな仕事ばかりではないけれど、“選べるようになった”のは40代の特権」

 〇「創業者にしかできない“1番手”と、誰かを支える“2番手”——どちらも経験したからこその視点」

「働き方」や「役割」に悩む全てのビジネスパーソンへ。キャリアの現在地を問い直す、柔らかくも示唆に富んだエピソードです!


▼パーソナリティご紹介

設楽 悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長)

1979年生。明治学院大学法学部卒。マイナビを経て幻冬舎に。同社でコンテンツビジネス局を立ち上げ。電子書籍、コンテンツマーケティングなど新規事業担当。2018年にブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。幻冬舎コミックスの取締役を兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてWeb3専門番組「EXODUS」など配信。著書に『畳み人という選択』(プレジデント社)。

Xアカウント

https://twitter.com/ysksdr


▼番組概要:

なかなか表に出ない組織の「二番=No.2」。その仕事をテーマに、トップのビジョンの実現の仕方や、仕事の面白さ・大変さなど「No.2の悲喜こもごも」を語っていく番組。製造業に特化したコンサルティング企業、オーツー・パートナーズ取締役の勝見靖英と、幻冬舎「あたらしい経済」編集長の設楽悠介がMCを務める。毎週水曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#二番経営

▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfIAssluiJoSAgI6li4Vj1r8mZcoSc3LgdVuNptDV4kkJ5Atg/viewform

▼過去配信回をシリーズ別でプレイリスト化しております:

⁠https://t.co/TvbyZaezDD⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼MC:

勝見 靖英(株式会社オーツー・パートナーズ 取締役)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.o2-inc.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

1971年生。慶應義塾大学文学部卒。ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社)、PwC、デロイトトーマツコンサルティング、日本IBMなどを経て、2015年7月よりオーツー・パートナーズに参画、2018年4月より取締役。製造業を対象とした戦略策定、業務改革、ERP/PLM等大規模システム導入等のプロジェクトを多数経験。プロジェクトマネジメント、チェンジマネジメントを得意とし、現在は経営企画/会計/人事総務/組織開発/IT/マーケティング広報等を管掌。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

勝見Xアカウント

⁠https://x.com/KatsumiYasuhide⁠


サマリー

このエピソードでは、株式会社オーツーパートナーズの勝宮すいさんと当社の下田祐介さんが、組織における二番手の役割や新しい経済の編集長としての仕事について考察しています。また、ポッドキャストやコンテンツビジネスの広がりについても触れています。特別編#04では、設楽悠介さんのキャリアを通じて、1番手と2番手の理論について考察されています。彼は出版社での経験を活かし、ビジネスパーソンとして成長しながら、マネージャー役とプレイヤー役のジレンマを描き出しています。このエピソードでは、特別編として1番手と2番手の役割について、設楽悠介さんの経験を基に考察されており、仕事においてどちらの立場が楽しいか、その切り替えの重要性についても議論が交わされています。

二番手の役割と重要性
スピーカー 2
二番経営、No.2の悲喜こもごも。この番組では、なかなか表に出ない組織の2番、No.2をテーマに、トップのビジョンの実現の仕方や、この仕事の面白さ、大変さなど、No.2の悲喜こもごもをリスナーの皆さんにお届けします。
こんにちは、株式会社オーツーパートナーズ取締役の勝宮すいでです。本日の二番経営も特別編です。特別編のお相手は、この方と一緒に進めて参ります。
スピーカー 1
こんにちは、現当社新しい経済編集長の下田祐介です。
スピーカー 2
というわけで、二番経営のレギュラーパーソナリティの白田さんなんで、別に特別編でもなんでもない。
スピーカー 1
特別感がない。すいません、皆さん、誰がゲストだろうと思って聞いてた方は、いつもと同じじゃんと思うかもしれないですけど。
スピーカー 2
いつもと同じなんですけども。特別編と銘打って、前々回くらいから、私の知人の経営者に出てもらって、No.2の経験も結構多い社長ということで、話をいろいろ伺ったんですけれども、
この特別編、なんで特別編って言ってるのっていうのは、リスナーさんには全然関係ない話かもしれないですけども、ちょっと大人の事情みたいな感じ。
大人の事情ですよね。
スピーカー 1
よくシーズン1、今日までですみたいな話があると思うんですけども、そういう区切りを作らず続けていって、またシーズン2とも言わないですけれども、改めてもうしばらくしたら通常回始まりますので、それまでのつなぎでいろんな企画をやらせていただこうと思っています。
そんな中出ちゃって、逆にややこしくなってすいませんみたいな感じなんですけれども。
スピーカー 2
なんで、いつもの2番Kとしだたさんとちょっと違うようなお話をぜひしたいなと思っております。
スピーカー 1
ぜひぜひです。
スピーカー 2
2番Kって大体私のほうで企業の創業誌だったりとか、最近だったら漫画の話もしましたし、ネタ持ってきてしだたさんに聞いていただいて、ご感想をいただくってパターンが多いと思うんですけど、
今日はオープニングの読み上げも勝美がやってるっていうのもありまして。
ホストっぽい感じでですね。
改めてここで勝美と一緒にですね、パーソナリティーやっていただいてるしだたさんの今っていうのをちょっとお伺いしながらですね、
2番Kっぽさというか畳人っぽさみたいなところをですね、ちょっと改めて聞かせていただきたいなと思っているんですが。
ありがとうございます。
スピーカー 1
だいぶしだたさんは以前からそうだと思うんですけども、めちゃくちゃご多忙なご様子だと思うんですけれども。
スピーカー 2
今お仕事のメインってどんな感じになってるんですか?
スピーカー 1
一応複数のことやってまして、冒頭の自己紹介で話してる、挨拶の時に話してる新しい経済というですね、編集長ですと言ってるんですけれども、
ちょっとどれがメインって言いづらいんですけど、一応私の中ではそれをメインにやってるつもりではあるんですけれども、
一つが新しい経済という暗号資産、ブロックチェーン、Web3関連の専門メディアの編集長をやってまして、
それでは記事の全体の編成考えたり、場合によっては僕は取材に行ってインタビューしたり、
逆にポッドキャストもやったりとかですね、そういった発信から編集長業務をやってるっていうのが、まずメインの仕事ではあります。
ただ実はこの業務が、僕、源頭社という出版社の中のコンテンツビジネス局っていう局を持ってまして、
その局の中の新規事業の実は一般、新しい経済っていうの。
コンテンツビジネス局で何やってるかっていうと、源頭社の書籍のデジタル化とかIP活用した二次利用みたいなことをやっていて、
具体的には電子書籍の制作とか流通とか販売促進、あと新しい経済以外のウェブメディアの運用をやっていて、
あとですね、まさにそこで実はポッドキャストの制作とかオーディオブックの制作とか、
そういったこともやっていて、実はクロニクルさんのライバルみたいなことも僕の部署でやってると。
ポッドキャストスタジオみたいなこともやっていて、実はタレントさん使った番組とかをオーディブルさんでいっぱい出してたりとか。
あとですね、作家さんとかクリエイターを使った広告代理店みたいな事業もやってまして、
要は企業さんのブランディングとかPRに作家さんを使いたいみたいなご要望があったりするんですよね。
そういったものを僕らで受けて、例えば新聞広告に、例えばですけど村上隆さんのこのエッセイが乗るとかですね。
企業さんのPRに作家さんの力を使うみたいなことをやってる部署もやってたりするっていうのが、現当社の仕事ですね。
スピーカー 2
そうすると、今おっしゃったコンテンツビジネス局っていうところが所属されてるところで、
そこでいろんな授業を、今のポッドキャストから新しい経済もそうですし、
いろいろある中で日々、平田さんのスケジュールというか、仕事がどんどん生まれていってる感じなんですね。
コンテンツビジネスの広がり
スピーカー 1
別に忙しい自慢するわけじゃないですけど、さらに現当社コミックスっていう子会社があって、一応そこの取締役もやっててですね。
そこでは主に、電影書籍は今ちょっと違うメンバーに渡したんですけれども、
当時は電影書籍とデジタルコミックと、あと海外判件とか映像化とか、漫画の映像化とかグッズ化とかそういった部署も見てたり、
宣伝部も見てたりするっていうのをやってるっていうのが、もう一個の、現当社グループの業務です。
プラス、個人活動として、あの子の実は2番経営、はじめオーディブルさんでメンタールームをやったり、
あとエクソダスっていうWeb3の番組をやったりということで、ポッドキャストを自分で個人でやったりとかしているのと、
あとちょっと数字屋さんですね、社名は言えないんですけど、Web3周りとかPR周りで、ちょっとコンサルみたいな感じで関わらせていただいてるみたいなっていうのが、
すみません、実はあんまりどこでも話したことなかったんですけど、全体像ですね。
スピーカー 2
なんかすごいですね。
スピーカー 1
すみません。
スピーカー 2
私もとっつながっちゃってます。
スタッフさんのポッドキャスト番組もそうですし、いろいろ聞かせていただいてるんで、なんとなくうっすら認識してると思ってたんですけど、すごいですね。
スピーカー 1
意外にいろいろ。もちろんね、マネージメントみたいな仕事が今増えてきてるので、なんか現場は逆に優秀なスタッフの人がいっぱいいて、
僕は反抗するだけだったりする業務もあったりとか、もう任せた任せたみたいな感じでやれてるんで、こういうふうにできてるかなと思うんですけれども、一応担当としてはそういうことをやっていて、
日々時間に追われてしまってるという情けない感じではあるんですけれども。
スピーカー 2
マネジメント業務に特化されてというか、その比率の多いお仕事もあると思うんですけど、やっぱりどっちかというとクリエイティブ寄りの業界であるし、仕事だから。
やっぱりご自身で手を動かして、それこそ作家さんとのやりとりもそうでしょうし、記事を書く、出る、で、記事を書かないまでも編集のダイレクションとかもあると思いますし、
何ですかね、プレイヤーとマネジメントが常にくっついてるような。
スピーカー 1
そうですね。そうかもしれない、今本も2冊ぐらい作って、確かに本作ってるの忘れてました。それがあんまり手を動かせてないんですけど、そうです。
だからまさにそうで、そこが引っ付いてるような仕事なんで、なんか2番系的な話をすると、自分がその1番として出ることもあれば、2番もあると。
だから変な話なんですけど、自分の本は出版社の編集者に席立てられたりしながら、もしくは自分の、過去にはラジオ番組とかテレ番組を出させてもらったこともあるので、
どっちかと言えば出役として、1番手として、こうやってください、ああやってくださいって急かされてやってたんですけど、
その仕事終わった瞬間に、ある作家さんに、ちょっと原稿まだですかみたいな、何か書いてくださいみたいな。
だから、それが入れ替わるみたいなことが多くて、っていう状況にはなっちゃってるかもしれないですね。
だからこそ気持ちもわかるような、ちょっとごめんなさい忙しくて書けなくてって作家さんから言われても、
ああまあですよね、僕も忙しくて書けてないんでみたいな、よくわかんない共感しちゃうみたいなこともありました。
スピーカー 2
いやちょっと、なんか想像以上の仕事の幅の広さと、なんか負荷な印象で、通常だとコンテンツビジネス局のその中の新しい経済であれば、そこのみとか、
スピーカー 1
ですね、はいはい。
スピーカー 2
電子書籍の担当とか、なんかそういうところだと思うんですけど、そこにいっぱいあって、
現当社コミックスの方も取締役としてあって、個人活動も、なんかちょっと暇な時に背取りやるとかそんな話じゃないじゃないですか。
スピーカー 1
じゃないんですよね。
スピーカー 2
まあまあ重い出役。
スピーカー 1
重いっすよね。
スピーカー 2
本も出して、本も書いてみたいな話とかあったと。
スピーカー 1
今もう一冊あるんですけど、全然書いてなくて、本当にもう編集者さんごめんなさいみたいな、これ聞いてたら絶対書くんだよみたいな。
もう印税いらないって言おうかなと思ってるぐらい損なりすぎて。でもそもそもそうなんですよ。
ただなんか別にこれ戦略的になんかやったわけじゃなくて、気づいたらこうなっちゃっていたんですよね。
なるほど、なるほど。
だから初めはかつみさんおっしゃっていただいた通り、僕もともとマイナビっていう会社に新卒で入って、
設楽悠介のキャリアの始まり
スピーカー 1
もう2年半ぐらいはガツガツ営業しまくる、まあどちらかと言えばゾス系な感じの営業スタッフとして頑張って働いてて、
でもなんかやっぱり出版社はもともと憧れあったので行きたいなと思って転職して、
初めはそれこそ書泉営業に入りましたし、その後20代に初めて20代後半ぐらいに電子書籍の部署を立ち上げたんですよ。
だからメインの仕事は、当時は電子書籍をいかに売り延ばすかとか、それこそAmazonとかAppleとか楽天さんとかと交渉して、
いろんな商品を入れたりとかプロモーションしたりとか、そういった仕事だけをやってたのが多分30代前半ぐらいまで。
おっしゃる通りもうそれ一本でやればいい。ただそのぐらいからゲント社コミックスの取締役もやらないかみたいな感じで声がかかって、
まあそれって嬉しいじゃないですか、30代ですって話しないので、じゃあやりますって言って始めましたと。
その後、この番組の制作に携わっているクロニクルさんの野村さんと出会って、ニュースピークスの新記事場なんかも始めてみたいな感じで、
いろいろやっていくうちに、僕がやりたいこととか欲しいものとかを作って、
例えば暗号師さんも当時すごい興味持って、でもちゃんとしたメディアがなかったんですよ、怪しいのばっかりで。
もう自分で作っちゃおうと思って、新記事場担当で作りたいと社長に言ったら、当時ビットコイスすごい上がってて、いいじゃないかしらって。
その後冬が来るんですけど、作ったりとか。だからそうやってやっていったら、どんどんと今みたいになってきて、
並行して新記事場でニュースピークスさんが始めた仕事の流れで、野村さんのところで副業を始めるみたいな。
だからあまり計算してないんですけれども、こういうことになってきた。
仕事に対する価値観
スピーカー 2
そしたらコンサルやってくれませんかってお話を逆にいただいたりとか、普通にホームページのメールに来てみたいな。
スピーカー 1
すごいですね。
スピーカー 2
そんな感じなんですよね。
ちょっと働き方が普通のビジネスパーソンの域は超えちゃってて、さすがだなというふうに思うんですけど、
計らずもというか戦略的に作った今の状況じゃないっていうことだったんですけど、
でもなんか忙しくて大変なことはあるものの、好きな仕事に囲まれてるみたいなところはあったりするんですか。
でも言えないか。
スピーカー 1
そうですね。
嫌い?
でもやっぱり面倒くさい仕事とか嫌な仕事なんで言っちゃうと、100%楽しくはないですけど、
40代くらいになって分かったことなんですけど、ある程度大人になってくるとやりたいことだけを選んでいけるようになるなと。
20代、30代よりは自分の中で、やりたくないけどやらなきゃいけないことは別に嫌じゃないんですけど、それはやるべきだから。
でも20、30代よりは融通が効くようになってるんで、今は充実はしてますし、
ある程度やりたくないことは断るということもできる立場になってきたので、
30代とかの方がそれに苦しんでたかも。
なんかこっちをやりたいのに、これやらないと上司に怒られるよなみたいなことがいっぱいあって、
そうするとプライベートもなくなってみたいのが辛いじゃないですか。
それが自分が上の方に立ってくると、それなりに任せられるんで。
だから今は実は、時々忙しすぎて、ふと街中で立ち止まって絶望感味わうよな。
よくわかんない。ここはどこだろうみたいな。
ノルウェーの森の最後みたいなふうなメンタリティになることはあるんですけど、
俺何してんだろうみたいな。
ただ、今はストレスはないですね。あんまり全部楽しくやってるから。
スピーカー 2
素晴らしいっすね。
スピーカー 1
前向きに捉えてるかもしれないですけどね。
スピーカー 2
これはリスナーの方たちで、30代から50代後半、60過ぎてる方もいらっしゃるっていうリスナーさんたちで、
皆さんがどういうシチュエーションにいらっしゃるかわかんないですけど、
私も実は今のしだなさんの仕事に対する感覚って似ていて、
40代の前半ぐらいですかね、特に30代ですけど、
もう地獄のような日々だった気がします、仕事は。
スピーカー 1
45過ぎてから楽しいことしかやってない感覚が強いですね。
スピーカー 2
45以降とそれこそ3歳4歳って、仕事の内容変わってるかつとそんなに変わってるわけじゃない時もあるんですよ。
でも気持ちの持ち方とか、あとは先ほどおっしゃったご自身で決められるとかっていう自由度とか、
再利用権が入ることで、こんな景色変わるのかみたいな感覚は何度も味わっていますし、
本当に1日たりとて楽しくなかったことがないっていう。
スピーカー 1
素晴らしいな、先輩がそう言っていただけると、
僕も40代後半を頑張ろうと思いますね、本当に。
スピーカー 2
本当にね、道で立ち止まってああっていうようなこととかも、
一瞬ちょっと絶望感とか恐怖が襲ってくるんですけど、
年齢とともにちょっと俯瞰でみるっていう腕も上がってくるじゃないですか。
スピーカー 1
だからすごく不幸なことに出会うと、いいネタ1個ゲットって感じになって、
スピーカー 2
あとこれ武勇伝になるなとか、老害になるように話すのは良くないかもしれないですけども、
ちょっと気づきは得られるかもっていうふうに、
ちょっともうどんどん変えていくっていうのがいい感じでできるんで。
スピーカー 1
だからもう、かつみさんも多分そういう40代、今もかもしれないですけど、
そういうのをリスナーさん聞くと全然遊んでないんじゃないかと思われるかもしれないですけど、
半分は仕事が遊びみたいに楽しいっていうのもあるんですけど、
とはいえ別に普通に飲み行ったりとか、友達と遊んだりとか、家族と過ごしたりっていう時間は、
1番手と2番手の議論
スピーカー 1
そういうとまた出たような、労働に囚われてると思われるかもしれないけど、
バキバキスケジュールに入れるタイプで、ちょっと仕事しすぎたからここ遊ぼうみたいな。
遊びもアボみたいになってるんですけどね。
そういうことをやって楽しんでる感じですね。
スピーカー 2
かつみさんも楽しそうじゃないかなと思うけど。
私の場合はいろいろプライベートの特殊だったかもしれないんですけど、
同窓会で友達に会うと40代のお前の話はほんと飽きないって言われるぐらい腹魔女があったので、
そこはご迷惑おかけした人も多いんですけども。
そうですね、仕事だけとか、それこそプライベートに振り切るっていうわけでもなく、
いい感じでできてた気がするので、よかったなと思っているんですけど、
ちょっとこのしなやさんの仕事をいろいろお聞きして、
プレイヤーの仕事、マネジメントの仕事、それが両方合わさったような仕事とかあると思うんですけど、
ご自身の中で、全部それぞれ良いところ、悪いところ、悪いところってしんどいところっていうのがあると思うんですけども、
プレイヤー向きかマネージャー向きかみたいな議論ってあるじゃないですか。
ありますね。
そこで言うと、ご自身は何対何でどっちとかってあります?
スピーカー 1
いやーこれすごい良い質問です。難しいなあ。
そのチームとか、本当にその時の状況とかにもよるかもしれないんですけども、
まあでも、根っこは実はマネージャー向き、要は2番手向きなんじゃないかと思っているような感じはあります。
なるほど。
ただ、表現も難しいんですけれども、僕が1番手をやった方が結果を出る時はそっちの方が良いかなという思いもあって、
だからこれ別にすごい偉そうに言うわけじゃないんですけれども、
僕が2番手になれるチームが組めるのが結構ベストなんですけど、長い経験の中でそれなかなか難しいなと思っているので、
結局、あとはもう年齢的にもお前1番手やれよみたいな。
まあマネージャーやれよと言われるので、そっちはやってるんですけど、難しいですね。
そこはね、僕の中で実はジレンマがあって、たぶんめちゃくちゃ向いててフルポテンシャルを発揮できるのは2番手なんですよ、たぶん永遠に。
なんだけど、たぶん究極1番手の仕事の方が今は好きなんだと思います。
この今おっしゃった1番手っていうのは、組織でいうとトップに近いっていう意味合いと、あとプレイヤーで出役の1番手みたいなものがありそうだったんですけど、
スピーカー 2
今マネージャーと1番手っていう意味の1番手はどっち側ですか?
スピーカー 1
出役の方も両方かな、両方ですかね。その2つの意味合いが違うのはわかるんですけど、
出役に回るか裏方に回るかで言っても、欲望としてやっぱり快感とかやりがいが敏感に感じやすいのはやっぱり出る方なんですよね。
出るか裏方でプロデュースするかとかで言うと、それがまだ楽しいなと思える年なんですよ、自分の中で冷静に。
全然プロデュースする側が楽しくないって言ってるわけじゃなくて、その感度もあるんですけど、やっぱり出役としてやることの気持ちよさみたいなのを味わっちゃうと、それはそれで気持ちいいよなみたいな。
なんか芸能人の人がなかなか芸能界にしがみつく理由わかるなみたいな気がするんですよね。
という意味で、まずは出役の方が、たぶん出役じゃない方が向いてるんだけど、出役をやりたいという欲望があると。
1番手と2番手の役割
スピーカー 1
会社組織で言うと、いわゆるマネージャーとか、例えば今局長という仕事をその先にやってるんですけど、局長がいいのか、それか局長をサポートするようなそっちがいいのかで言うと、
それもやっぱり向いてるのは2番手だと思うんですけど、僕もこんなこと言ってすごいバリバリの人間だと思われるんですけど、ちょっとサボり癖もある人間なんで前向きじゃない話ですけど、
やっぱり意思決定者で楽なんで、ストレスは溜まりますけど時間かかんないんで、僕は結構やっぱりそれもそっちで、両方やってみた結果、
ちょっと2番系という番組で言うべきじゃないかもしれないですけど、そっちの方の楽しさを今味わってる40代なんですよね。
30代はどっちかと言えば2番手でやってきましたと。40代はどっちかと言えば自分が出役だったり、この会社見るんだぐらいの感じでやってると思う。
ただそんな中でも、例えばゲント社コミックスは社長がいて、それを取締役で僕は誘えてたりとかしたりするんで、そういう2番も混ざってるんですけど、
プロジェクトとかで言うと、会社とかで言うと、やっぱりそっちもそっちの方が今は楽しいなという感覚があるっていうのが、僕の中でジレンマかもしれない。
でも最後は2番手がいい気がしますけどね。50代は誰かの2番手になってるのが僕は綺麗なんじゃないかな、あと5年ぐらいですけど、50歳になるのが。
と思ってたりします。すみません。
スピーカー 2
今しだやさんおっしゃったやつって、私が言言論的に1番手2番手どっちがいいですかみたいな感じの言い方をしたんですけど、実際仕事をするときってどっちもあると思うんですよね。
スピーカー 1
まあまあ入れ替わるというか。
スピーカー 2
立場によっては社長ですら2番手の場合だってあると思いますし、プレイヤーなんだけど本当にトップみたいなケースもあると思うので、両方な気がします。
本当に創業経営者でめちゃくちゃな人でもうこの人1番以外ありえないっていうタイプはいると思うんですけど、大概のビジネスパーソンって両面をなんかできなきゃいけない感じがしますし、
スピーカー 1
1番手っていう言葉だと特殊かもしれないですけどリーダーって言ってもいいかもしれないですし、そこはある気がするんですよね。
スピーカー 2
たぶん年齢と経験によって本当に会社のなんとか長っていうポジションについてよりそれが際立ってくるって感じだと思うので、たぶんそこの中でムキムキが出てくるような気がします。
だからすごく今、しらさんのお話は納得かもっていけましたね。
スピーカー 1
改めて振り返ってみるとそうですね、どっちが楽しいかってすごい迷いますね。でも最近はどっちかと言えばその1番手っぽい仕事の方が増えてきちゃってるので、
分かんなくなってというかそっちの方が楽しいなと思っちゃってるのかもしれないですけど、ただなんかやっぱりコンサルとかで2番手じゃないですか。
そういう感じで入って手伝うのもすごい好きなんですよね。こうやっていろんなアドバイスをしたりとか人を紹介したりとかしながら戦略裏で考えてみたいなのも。
そうですね。
なんかでもかずみさんおっしゃったように、どっかで切り分けられないし、理想はそれを入れ替わっていくようないろんな経験をできる会社とか組織にいてキャリアを積んでいくのがいいような気がしますよね。
スピーカー 2
そうですね。これちょうど今日後半でお話をしたいと思ってた、私がノートに書いたとんでもない施設理論があるんですけども、後半はその話をさせていただきたいと思っております。
いわんけー、ナンバー2のひこもごも。ここまでお聞きいただきありがとうございました。気に入っていただけましたら番組フォローをお願いします。
Xやお便りサイトでのご感想もお待ちしております。ここまでのお相手は、O2パートナーズ、勝宮すいでと、
スピーカー 1
源頭社、しだれゆうすけでした。ありがとうございました。
25:03

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