1. 二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜
  2. 特別編#05:どうして経営者は..
2025-06-25 23:14

特別編#05:どうして経営者は「なぜそんなに時間がかかるんだ?!」と感じるのか?

▼今回のトーク内容 どうして経営者は「なぜそんなに時間がかかるんだ?!」と感じるのか?

・参考:勝見のnote記事 https://note.com/yasuhide_katsumi/n/n948edfe6adce?sub_rt=share_pw

・勝見の私説「認知相対性理論」の説明。「認知相対性理論」とは、認知処理能力が高い人ほど、相対的に周りの人が「遅く」感じる現象。

・公式:CRS = T × E × PS

・Cognitive Relative Speed(認知相対速度):個人の認知処理能力(注意、記憶、論理と推論、判断、学習等)の高さによって生じる、時間認識の相対的な差異を表す概念。認知相対速度は、才能(T)、熟練度(E)、視座と視野(PS)の3つの要素の積として表現される

・Talent(才能) :生まれ持った認知能力、特性。

・Experience(熟練度) :後天的に身に付けた知識や経験値、修練により一定レベルの向上が可能。

・Perspective and Scope(視座と視野) :物事を俯瞰的に捉える能力と、幅広い視野。高い視座から全体を見渡せるほど、本質的な課題を素早く特定できる。


▼パーソナリティご紹介

設楽 悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長)

1979年生。明治学院大学法学部卒。マイナビを経て幻冬舎に。同社でコンテンツビジネス局を立ち上げ。電子書籍、コンテンツマーケティングなど新規事業担当。2018年にブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。幻冬舎コミックスの取締役を兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてWeb3専門番組「EXODUS」など配信。著書に『畳み人という選択』(プレジデント社)。

Xアカウント https://twitter.com/ysksdr


▼番組概要:

なかなか表に出ない組織の「二番=No.2」。その仕事をテーマに、トップのビジョンの実現の仕方や、仕事の面白さ・大変さなど「No.2の悲喜こもごも」を語っていく番組。製造業に特化したコンサルティング企業、オーツー・パートナーズ取締役の勝見靖英と、幻冬舎「あたらしい経済」編集長の設楽悠介がMCを務める。毎週水曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#二番経営

▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfIAssluiJoSAgI6li4Vj1r8mZcoSc3LgdVuNptDV4kkJ5Atg/viewform

▼過去配信回をシリーズ別でプレイリスト化しております:

⁠https://t.co/TvbyZaezDD⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼MC:

勝見 靖英(株式会社オーツー・パートナーズ 取締役)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.o2-inc.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

1971年生。慶應義塾大学文学部卒。ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社)、PwC、デロイトトーマツコンサルティング、日本IBMなどを経て、2015年7月よりオーツー・パートナーズに参画、2018年4月より取締役。製造業を対象とした戦略策定、業務改革、ERP/PLM等大規模システム導入等のプロジェクトを多数経験。プロジェクトマネジメント、チェンジマネジメントを得意とし、現在は経営企画/会計/人事総務/組織開発/IT/マーケティング広報等を管掌。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

勝見Xアカウント

⁠https://x.com/KatsumiYasuhide⁠

サマリー

このエピソードでは、企業における経営者の時間感覚や認知処理能力が議論されています。特に、経営者が感じる時間の歪みが、様々な立場の従業員とのコミュニケーションに与える影響を探ります。また、経営者の時間の使い方の違いやその理由についても考察されており、自分ごと感の重要性や現場スタッフとのコミュニケーション方法が組織のパフォーマンスに及ぼす影響に焦点が当てられています。

二番経営の背景
スピーカー 1
二番経営 No.2の悲喜こもごも。この番組では、なかなか表に出ない組織の二番、No.2をテーマにトップのビジョンの実現の仕方や、この仕事の面白さ、大変さなどNo.2の悲喜こもごもをリスナーの皆さんにお届けします。
こんにちは、株式会社オーツーパートナーズ取締役の勝宮崔でです。本日の二番経営も特別編です。特別編のお相手はこの方と一緒に進めて参ります。
スピーカー 2
こんにちは、現当社新しい経済編集長の下田祐介です。
スピーカー 1
はい、で、一番手も二番手もどっちもいいところがあって、で、最近は一番手の仕事が増えてきたっていう石田さんなんですけども、この一番手というポジションって、その他のメンバーよりもちょっと高いところにあると思うんですよね。偉いとかっていうじゃなくて、もう全体見なきゃいけない。
で、私も似たような立場によってはそういう時ってあるんですけど、その時にメンバーとかにこれを雇いてくれとか、こういう風にしたいんだって話をした時に、後でその進捗を聞いた時に、え、まだ終わってないの?とか、なんでそんな時間かかるんだっけ?みたいなことってありません?
スピーカー 2
ありますよ。めちゃくちゃありますよ。
スピーカー 1
ありますよね。
スピーカー 2
あります。
スピーカー 1
これがどんどんどんどん高いレベルっていうとあれなんですけども、その一番手のポジションが上に行けば行くほど、そこの時間の間隔っていうのがまだっていうのが増えてきたりとか。
なるほど。
だから自分の中で体感がどんどんどんどん短くなってるっていう感じがあってですね、それを最近ですね、ノートにちょっと書いて。
スピーカー 2
はい、読みました僕も。
スピーカー 1
ただ言葉を使いたかっただけなんですけど、インチ相対性理論って付けて。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
はい、付けましたと。
もともとの相対性理論って、難しく説明しようとしたらいろいろあると思うんですけども、光の速さは不変であるとか、重さはエネルギーに変わるとか、EイコールM心情みたいな形式とかあるんですけど、
その中に早く動くと時間がゆっくりになるっていう、浦島効果って言われるのがあるんですけど、それをちょっと文字って使っているんですけども、
その立場が高くなるっていうところもそうなんですけども、そこのポジションの人たちっていうのは認知処理能力っていうのがすごく高い人だというふうに思います。
で、そういう人たちが感じる時間ですね、それが相対的に周りが遅く感じてしまうみたいなものをですね、認知相対性理論っていうような、何か表せないかっていうので、ちょっと表現を。
スピーカー 2
提唱したわけですね、はずみさんが。
スピーカー 1
で、ちょっと面倒くさい公式もカッコつけて。
スピーカー 2
いや、これあると閉まりますよね。大事大事。
スピーカー 1
で、ちなみにその公式っていうのが、まずCRSっていうのが出てくるんですけど、これがコグニティブリラティブスピードっていうんですけど、これ認知相対速度っていうゾロを作ります。
認知相対性理論
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
感じるそのスピードの速さですね。
これっていうのはイコールでT×E×PSって言ってるんですけど、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
TがタレントのTですね、これは才能です。
センスとか持って生まれたものってものですよね。
で、Eがエクスペリエンスで、これは習熟度っていう感じ、高天的に身につけた知識とか経験値です。
で、最後のPSっていうのがパースペクティブアンドスコープにしていて、資座と視野っていうところをかけてます。
だから、もともと持った才能を磨いて知識もつけて、さらにそこに資座と視野っていうのを入れると、その人の認知処理能力が定義される。
よって、その人が時間が相対的に回り遅いなって感じるのが、この式で説明できるんじゃないかと思っておいたということです。
スピーカー 2
ちょっとなんか音声だけだとわかりにくいですし、うるせーわって話なんで、興味ある人だけ後でノートを読んでいただければと。
スピーカー 1
そうですね。リンクぜひ概要欄に貼っておいて。
もともと仕事ができる人って、まだ終わんないんですか?みたいなことって、立場が同じだったとしても起こり得ると思うんですけども、
それ以上にポジションが高位になって、それこそ資座が高くなるっていうのに近くなると思うんですけど、
そうすると、時間の差っていうのを異常に感じるっていう、本当に体感してて。
スピーカー 2
私が遅く思うっていうのだけじゃなくて、それこそ社長から何か言われたときに、同じようなこと起きてるんだろうなっていうのはずっと思うんですよね。
めちゃくちゃわかる。僕も下人の人に対して、メンバーに対して、遅い。なんでまだやってないの?みたいな。
スピーカー 1
遅いでやってって言ったじゃんってこともあるし、逆に県城から、今すぐやってって言うと、本当に今すぐやらないと、もう5分後くらいにやったかって電話かかってくるんで。
スピーカー 2
ありますよね。
もう出たから今すぐできないときはごめんなさい。もう何時にやりますって言わないとダメなんでってくらいで鍛えられたんで。
それは確かに、この認知相対性速度の差が生んでるというふうに1個考えられるっていうのはわかりますね。
スピーカー 1
この立場の違いって、例えば自分が下の方にいるときに、社長そう言ったって現実的にはこれとこれとこれがあるから、そんな簡単にはいきませんがなっていうのはめちゃくちゃあると思いますし、
例えば、A地点からB地点まですぐ行ってくれって社長に言われても、もう工事してるし、迂回路いっぱいあるし、もう全然行けないですと。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
で、いやもうなんか歩いてすぐ行く無理で2時間はかかりますって言ったら、社長がなんで車使わねえんだってポッと言われるとか、車使っていいんだみたいな感じで気づくとか、なんでヘリコプターで行ったら5分だろうみたいな感じで言われるとか、
それを使っていいんだっていうのもその制約を取っ払われるっていうのもありますし、なんで今行かなきゃいけないのか。
で、そこに行ったらこういう重要なことがあるんだろうっていうのを大概聞かされないでB地点まで早く行けっていうことしか言われないみたいなことがあって、
いやなんかこれはどんな会社でもあって、もう現場のこと分かってねえって言ってる人たちもいれば、なんで我が社の社員は経営者の視点で物事を考えられないんだっつって憤慨してる社長さんとかもよくいますし、
なんかここのギャップっていうのは時間っていうのですごくよく現れるなっていう感じですね。
スピーカー 2
でも一つなんか僕が、これはある意味タレントのTなのかな、そこに入ってるような気もするんですけど、もう一個ここに変数加えるとするとと思ったのが、この理論拝見して、
コミュニケーションの重要性
スピーカー 2
なんか性格みたいなもの、それはタレントなのか才能なのかもしれないんですけど、なんかせっかちであるせっかちでないみたいなものとか、
スピーカー 1
ありますね。
スピーカー 2
心配症かドカンとしてるとかゆったりしてるとか、そういう特質も別にそれは偉い偉くないかかわらず、性格としてある気がするので、
この今の要素にさらにその人の生まれ育った時間間隔とか、もしかしたら年齢によってせっかちになるみたいなこともあるじゃないですか。
なんかそういった要素も含まれるのかなって思ったりするっていう。
スピーカー 1
これは偉くなると、社長はみんなせっかちだみたいな言い方もあるんですけども、なんかどんどんどんどん持って生まれたその性格以上に早くなるっていうパターンもあると思いますし、
本当もう対善自若として構えられてるっていうのが、もうナチュラルに持ってるっていう方もいらっしゃると思うんで、そこの性格はありますね。
スピーカー 2
あるかもしれないですね。
スピーカー 1
まだ強いて言うなら、先天性っていう感じで才能の中に包含しちゃうっていう感じかもしれないですけども、
これを考えててっていうわけじゃないんですけども、スピード感が年々上がってる気がしてならなくてですね、自分で。自分の能力が高いっていうわけじゃないんですけども。
スピーカー 2
勝光さん自身の。
個人的に。
はいはいはい。なるほど。CRSが早くなっちゃってると。
スピーカー 1
自分の処理能力が上がってるから、自分の戦闘力が上がってるみたいな感じで思ってしまうんですけども、なんでそこを高めるっていうところをやってたんですけども、
これだとまた上手くいかないってこともものすごくあって、結局周りを遅く感じるじゃなくて。
スピーカー 2
ああそういうことか。
スピーカー 1
かっこよく言うと、時代を先取りしすぎると意味がないみたいなのあるじゃないですか。
自分だけ分かったつもりで早く行ったとしても、でも重要なのはみんなでそこを向かっていくことだったりとかするので、
自分だけ早く一人で何もできないので、しかもそれが自分の思い込みで正解だって思い込んでるんですけど、そうじゃないっていうことも往々にしてあるので。
スピーカー 2
だからこの取れないところにパス出してもゴールはできないですよね。
まさに。
一チームプレイでね、どんないいスルーパス取ってもね、そこに選手が上がっていかなかったらただ取られちゃう。
スピーカー 1
そうそうそう。まさにそうで、ほんとこうサッカーで例えてプレイヤー一人が優秀で一人でドヒブリでゴールするっていうのもあるかもしれないですけども、
パス回してゴールを取るっていう世界はみんなが合わせていかなきゃいけないところもあると思うんですし、
スピーカー 2
逆にそういうふうに人を動かしていくっていうこともあるのかもしれないと思います。
スピーカー 1
で、サッカーって私もそんなやってたわけじゃないですけども、そんなに視野で広く持てないというか、広く持てるとスーパープレイヤーになってくると思うんですけども、
そこの範囲内でどういうふうにみんなが動くかっていうのを指導していくのが監督だったり、それこそマネージャーのクラスだと思うんですよね。
で、これ一方でプレイヤーと監督。監督はもう全部見えてます。
で、天才プレイヤーもフィールドの中にいて広いところを見ることができますみたいな状態。
これ監督の指示に基づいてとかっていうのもあると思うんですけど、一方でそこにいないでスタジアムを作るようなオーナーさんっているじゃないですか。
オーナーの目っていうのも意外と重要だと思っていて。
スピーカー 2
スポンサーだったりオーナーみたいなことですよね。
スピーカー 1
スタジアムをどこに作るかっていうので、その球団の収益も変わるでしょうし、その収益によってプレイヤーの給料、監督の給料も払われるわけですし、
その街の発展にも関係するかもしれないっていう。
で、一方でそのオーナーが、いやいやもうここに置いたらお客さんいっぱい来るし、交通の便もいいし、人も集まるっていうのをご利用してプレイヤーとかの気持ち考えないと、
選手の時があって、昔どっかの球団オーナー行ってましたけど、そういうことが起きちゃう。
プレイヤー、監督、オーナーっていうその縦階層だけじゃなくて、今度横にお客さんっていう一番重要な役割の人たちがいて、そこが近いのはプレイヤーのほうが圧倒的に近いわけですよね。
で、オーナーになってくると上に行き過ぎて肝心の一番重要なお客さんのこと何も考えないみたいなこととか、意思決定でまた間違ってしまうっていうのもあるので、
そこを行ったり来たりしながらコミュニケーションを取るっていうのが、ものすごく重要っていう話なんですけど。
スピーカー 2
いやー面白いですね。
だから深いですね。要はこの速度を上げろと、速いほうがいいっていうのは一定レベルあるかもしれないですよね、まずビジネスパーソンとしては。
この速度が高いほうがいいけれども、ただ速くなりすぎて全体見えなくなると、それはそれで問題だからそこを調整し、
その差があることを理解してどうやるかってことが大事ってことですよね。
スピーカー 1
そうですね。最後、我田飲水するとですね。
間に立ってコミュニケーションを取ってギャップを解消していくっていうのが、本当に二番刑事罪の中心構造だと思うんですよね。
スピーカー 2
そうかもしれないですね。
スピーカー 1
トップで一番先のことを考えて一番全体見てるのは俺だって思ってるのがトップだと思うんですね。
それが故に見えなくなってしまう足元もあると思いますし、トップが見てる世界よりももっと外にもあるかもしれないっていうふうに見ることで、
新しい助言もできるかもしれないので、そこが重要ですねっていうので。
スピーカー 2
認知相対速度の調整薬でもあるかもしれないってことですかね、二番手の仕事っていうのは。
上がまだできてないのかって言って、でも現場はいやいやこれもう絶対このロット捌けないですよって言ってる。
その間に入ってそこの時間のズレを補正するみたいなことができるとチームが動くみたいなことがあるかもしれない。
スピーカー 1
まさにそうなんですよね。もちろん正解はないんですけども、以前あるスタートアップの社長さんと話をしていて、
結構優秀な人が離れていく状況が続いているんですよ。
ものすごいもったいないとあんなに言ってたんですよ。
時間の使い方の違い
スピーカー 1
でもその社長曰く、いやなんか彼らを良くしたくてやってるわけじゃなくて、
僕のそのビジョンとか実現するためについてこれない人には去ってもらうしかないんだっていうことを言っていて、
その事業の塊なので成功するためにこうだっていうそのスピード感とか思いっていうのもものすごい理解できるんですけども、
それを実現するのにあの時にいた彼ともっとコミュニケーション取ってお互い腹落ちてたらもっと早くたどり着くのになっていう思いもあって。
ちょっとその会社はやっぱりこう人が抜けたってことだけじゃないんですけど途中でうまくいかなくなってもう一回リセットスタートみたいなのもあったんですけども、
スピーカー 2
ブレーキをかけすぎても良くないんですけれども、そこをなんかいいスピードに乗っかりながらコミュニケーション取ってみたいなギャップ解除っていうのはすごく重要。
でなんかかつみさんちょっとこれこの話今日話す上で僕も考えたのが、僕も本当にまさにこの状況を感じたことがあって、
なんで社長はそんなに急かしてくんだろうなとか逆に僕がなんで編集長で例えばやってる時にもうそのニュース早く書けよみたいな。
どのメディアよりも早く報じろよと思う。で急いでやった2,3時間だって思うっていう。
俺なんでかなって思った時にまさにこの認知相対速度っていう話があるんですけど、それにちょっと付け加えるというか別の角度で原因を向かして僕も考えたことあるんですよ。
なんでだろうなって。でなんか僕がその時に行き着いたのは結局あの自称とか仕事とかに対する自分ごとの差なんだかなって思いはあったんですよ。
別軸のちょっとこれ話なんですけど社長ってやっぱり自分の株主のものですが一応自分の会社とその株主のことは一旦置いといて、自分の会社であるというものに対して自分のものなわけですよね。
だからもうなんかいつもピカピカにしときたいしなんか細かい細部にもこだわるし問題があれば早く直したいみたいな。
だから早くあれがどうなってるかと思うと。で一方そこから役員、管理職、現場スタッフになっていくが下に行くが連れて、どちらかといえばいやいやこう自分の会社というよりは仕事としてやってるんだよみたいな。
要は薄まってくると思うんですよ自分ごと感が。家族じゃなくて親戚、いとこみたいな感じでなんか距離が狭まって遠くなってくる気がしてて。
でそうなってくるといやいやなんか急いでって言われても僕の今日の時給の範囲内で急いでやりましたっていう話で。
自分のものじゃないからそんなに最優先。他の仕事もあるしみたいなのがあるかなと。
でプラスもう一個要素としてあるのがその自分ごと感で別に偉いから自分だけじゃなくて例えば自分のカウンターパートのお客さんがめちゃくちゃ怒ってると。
早くしろって言ってると。でそれを違う人にかかわなきゃダメで頼んだと。で自分は怒られてるけど彼は怒られてなくて彼の方がゆっくりだみたいなことが起こると思ってるんですよ。
スピーカー 1
これも結局自分ごとみたいな。
スピーカー 2
その距離が離れてれば離れてるほどやっぱりいや急いでるんですよ彼らも。
なんだけど彼らの急いでるのとこっちの差し迫って急ぎが違うっていうのもあるかなと。
コミュニケーションの重要性
スピーカー 2
だから結局そこを解消することも結構大事でそれが足枷になってたぶんこの認知相対速度の上限っていうのが生まれちゃうと思うんですよ。
なんとなく現場スタッフの認知相対速度の上限をその自分ごとである社長を上回る速度に上げることは精神的にも難しいということなんですよね。
ここを意識することも大事なんですけど現場スタッフにはいかにやっぱりこの会社で今働いてるってことがあなたのことなんだよってことをさせるかっていうのもなんか大事なのかなってこれを考えたきっかけでなんか思いました。
スピーカー 1
自分ごとか否かっていうので全然仕事のアウトプットって変わりますもんね。
スピーカー 2
変わります変わります本当そうです。
スピーカー 1
そこは分かりますね。
スピーカー 2
だからそれが合わさることが大事。
やっぱり役職とかってそれだと思うんですよね僕。だから執行役員なんてまさにそんな仕事だと思いますよ。
なんかちょうどいい。あなた執行役員だよみたいな。それだけで意識変わる気がする。
ポジションで作れる気がする。
スピーカー 1
いやあのこの認知相対性理論って僕は相対性理論っていうのを使いたくてあと時間のほうを上げたくてちょっと記事を書き始めてこれ本当にこの数年でこれ良かったなと思うのはこういうトンデム理論というか車輪の再発明をしてる可能性もあるしどっかで誰かも言い古したことっていう可能性も大いにあると思ったのでLLMでもう鬼調べまくったんですよ。
似たようなワーディングを使ってるかどうかっていう話と似たような理論がないかっていうのをやってでこの時間をひっくるめた形っていうのを学説までしてるケースはなかったので記事に書いたんですけどただそのトップマネジメントと現場のギャップの話じゃないですかこれってそこについてはいろんな論文があってですねそこを論文のままゴンと載せるのもちょっと見にくいと思ったので
全く同じどうして経営者はなぜそんなに時間がかかるんだと感じるのか学術編戦略実行ギャップっていうまたこれもノートの記事で全く同じところにあげたのでそこに書いてあるんですけども詳細は見ていただくとしてその解消の仕方なんですけどもまずこうコミュニケーションを取るっていう意味で2番手的な人も含めて翻訳するっていうのと直接の対話
あと可視化をするがどんぐらい住んでるのかですね最後に報いるっていうのはあるんですよ
大なことで自分ごとにする自分ごとで考えながら持ちなさいって言うは安しなんですけれども本当の自分ごとにするための報酬をするというかちゃんとやっぱり壊れるんだっていうところまで設計しないと組織が動かないっていうような話でなるほどねさっきあの者さんおっしゃった執行役員っていうのはそのポジション先に向いてるのかもしれないですけども
このポジションってことはそういうことだよってオーナーシップ持つんだよっていうことにつながると思うので出世することが全てではないのは当然なんですけども1個の組織の全てとしてそれは大いにあり得る内容だなって感じですね
AIとの関係
スピーカー 2
なるほど面白いでもあれですねなんか勝美さんが今ポロッとおっしゃってたLLM生成AIおよびAIがもしかしたらこの認知相対速度のタイムマシーンになっちゃうかもしれないですね
これはありえないですね また別の機会で勝美さんとAIについて話したいなAIと仕事の論を話したいね本編でも話したいんですけどもうできましたよってもうできたのって怒るのがこのAIだったりするわけじゃないですか今
スピーカー 1
いやほんと文句言わないですしね ですしだから上司の認知速度を超える速さのアウトプットを出させるツールにもなるし切り口によってはなんか上司がもうそういうことがやっぱり認知速度のずれが気になるならどんどんこうチームにAIを入れていくってこともあるかもしれない
あり得ますよね めちゃくちゃあると思うので ちょっとAI活用の2番系は確かに こんなに言いたいですね ありがとうございます 2番系No.2のひこもごも ここまでお聞きいただきありがとうございました 気に入っていただけましたら番組フォローをお願いします Xやお便りサイトでのご感想もお待ちしております ここまでのお相手はO2パートナーズ 勝宮すいでと
スピーカー 2
言動者 しだれゆうすけでした ありがとうございました
23:14

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