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スピーカー 1
なるほど、なるほど。
感じるそのスピードの速さですね。
これっていうのはイコールでT×E×PSって言ってるんですけど、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
TがタレントのTですね、これは才能です。
センスとか持って生まれたものってものですよね。
で、Eがエクスペリエンスで、これは習熟度っていう感じ、高天的に身につけた知識とか経験値です。
で、最後のPSっていうのがパースペクティブアンドスコープにしていて、資座と視野っていうところをかけてます。
だから、もともと持った才能を磨いて知識もつけて、さらにそこに資座と視野っていうのを入れると、その人の認知処理能力が定義される。
よって、その人が時間が相対的に回り遅いなって感じるのが、この式で説明できるんじゃないかと思っておいたということです。
スピーカー 2
ちょっとなんか音声だけだとわかりにくいですし、うるせーわって話なんで、興味ある人だけ後でノートを読んでいただければと。
スピーカー 1
そうですね。リンクぜひ概要欄に貼っておいて。
もともと仕事ができる人って、まだ終わんないんですか?みたいなことって、立場が同じだったとしても起こり得ると思うんですけども、
それ以上にポジションが高位になって、それこそ資座が高くなるっていうのに近くなると思うんですけど、
そうすると、時間の差っていうのを異常に感じるっていう、本当に体感してて。
スピーカー 2
私が遅く思うっていうのだけじゃなくて、それこそ社長から何か言われたときに、同じようなこと起きてるんだろうなっていうのはずっと思うんですよね。
めちゃくちゃわかる。僕も下人の人に対して、メンバーに対して、遅い。なんでまだやってないの?みたいな。
スピーカー 1
遅いでやってって言ったじゃんってこともあるし、逆に県城から、今すぐやってって言うと、本当に今すぐやらないと、もう5分後くらいにやったかって電話かかってくるんで。
スピーカー 2
ありますよね。
もう出たから今すぐできないときはごめんなさい。もう何時にやりますって言わないとダメなんでってくらいで鍛えられたんで。
それは確かに、この認知相対性速度の差が生んでるというふうに1個考えられるっていうのはわかりますね。
スピーカー 1
この立場の違いって、例えば自分が下の方にいるときに、社長そう言ったって現実的にはこれとこれとこれがあるから、そんな簡単にはいきませんがなっていうのはめちゃくちゃあると思いますし、
例えば、A地点からB地点まですぐ行ってくれって社長に言われても、もう工事してるし、迂回路いっぱいあるし、もう全然行けないですと。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
で、いやもうなんか歩いてすぐ行く無理で2時間はかかりますって言ったら、社長がなんで車使わねえんだってポッと言われるとか、車使っていいんだみたいな感じで気づくとか、なんでヘリコプターで行ったら5分だろうみたいな感じで言われるとか、
それを使っていいんだっていうのもその制約を取っ払われるっていうのもありますし、なんで今行かなきゃいけないのか。
で、そこに行ったらこういう重要なことがあるんだろうっていうのを大概聞かされないでB地点まで早く行けっていうことしか言われないみたいなことがあって、
いやなんかこれはどんな会社でもあって、もう現場のこと分かってねえって言ってる人たちもいれば、なんで我が社の社員は経営者の視点で物事を考えられないんだっつって憤慨してる社長さんとかもよくいますし、
なんかここのギャップっていうのは時間っていうのですごくよく現れるなっていう感じですね。
スピーカー 2
でも一つなんか僕が、これはある意味タレントのTなのかな、そこに入ってるような気もするんですけど、もう一個ここに変数加えるとするとと思ったのが、この理論拝見して、
スピーカー 2
なんか性格みたいなもの、それはタレントなのか才能なのかもしれないんですけど、なんかせっかちであるせっかちでないみたいなものとか、
スピーカー 1
ありますね。
スピーカー 2
心配症かドカンとしてるとかゆったりしてるとか、そういう特質も別にそれは偉い偉くないかかわらず、性格としてある気がするので、
この今の要素にさらにその人の生まれ育った時間間隔とか、もしかしたら年齢によってせっかちになるみたいなこともあるじゃないですか。
なんかそういった要素も含まれるのかなって思ったりするっていう。
スピーカー 1
これは偉くなると、社長はみんなせっかちだみたいな言い方もあるんですけども、なんかどんどんどんどん持って生まれたその性格以上に早くなるっていうパターンもあると思いますし、
本当もう対善自若として構えられてるっていうのが、もうナチュラルに持ってるっていう方もいらっしゃると思うんで、そこの性格はありますね。
スピーカー 2
あるかもしれないですね。
スピーカー 1
まだ強いて言うなら、先天性っていう感じで才能の中に包含しちゃうっていう感じかもしれないですけども、
これを考えててっていうわけじゃないんですけども、スピード感が年々上がってる気がしてならなくてですね、自分で。自分の能力が高いっていうわけじゃないんですけども。
スピーカー 2
勝光さん自身の。
個人的に。
はいはいはい。なるほど。CRSが早くなっちゃってると。
スピーカー 1
自分の処理能力が上がってるから、自分の戦闘力が上がってるみたいな感じで思ってしまうんですけども、なんでそこを高めるっていうところをやってたんですけども、
これだとまた上手くいかないってこともものすごくあって、結局周りを遅く感じるじゃなくて。
スピーカー 2
ああそういうことか。
スピーカー 1
かっこよく言うと、時代を先取りしすぎると意味がないみたいなのあるじゃないですか。
自分だけ分かったつもりで早く行ったとしても、でも重要なのはみんなでそこを向かっていくことだったりとかするので、
自分だけ早く一人で何もできないので、しかもそれが自分の思い込みで正解だって思い込んでるんですけど、そうじゃないっていうことも往々にしてあるので。
スピーカー 2
だからこの取れないところにパス出してもゴールはできないですよね。
まさに。
一チームプレイでね、どんないいスルーパス取ってもね、そこに選手が上がっていかなかったらただ取られちゃう。
スピーカー 1
そうそうそう。まさにそうで、ほんとこうサッカーで例えてプレイヤー一人が優秀で一人でドヒブリでゴールするっていうのもあるかもしれないですけども、
パス回してゴールを取るっていう世界はみんなが合わせていかなきゃいけないところもあると思うんですし、
スピーカー 2
逆にそういうふうに人を動かしていくっていうこともあるのかもしれないと思います。
スピーカー 1
で、サッカーって私もそんなやってたわけじゃないですけども、そんなに視野で広く持てないというか、広く持てるとスーパープレイヤーになってくると思うんですけども、
そこの範囲内でどういうふうにみんなが動くかっていうのを指導していくのが監督だったり、それこそマネージャーのクラスだと思うんですよね。
で、これ一方でプレイヤーと監督。監督はもう全部見えてます。
で、天才プレイヤーもフィールドの中にいて広いところを見ることができますみたいな状態。
これ監督の指示に基づいてとかっていうのもあると思うんですけど、一方でそこにいないでスタジアムを作るようなオーナーさんっているじゃないですか。
オーナーの目っていうのも意外と重要だと思っていて。
スピーカー 2
スポンサーだったりオーナーみたいなことですよね。
スピーカー 1
スタジアムをどこに作るかっていうので、その球団の収益も変わるでしょうし、その収益によってプレイヤーの給料、監督の給料も払われるわけですし、
その街の発展にも関係するかもしれないっていう。
で、一方でそのオーナーが、いやいやもうここに置いたらお客さんいっぱい来るし、交通の便もいいし、人も集まるっていうのをご利用してプレイヤーとかの気持ち考えないと、
選手の時があって、昔どっかの球団オーナー行ってましたけど、そういうことが起きちゃう。
プレイヤー、監督、オーナーっていうその縦階層だけじゃなくて、今度横にお客さんっていう一番重要な役割の人たちがいて、そこが近いのはプレイヤーのほうが圧倒的に近いわけですよね。
で、オーナーになってくると上に行き過ぎて肝心の一番重要なお客さんのこと何も考えないみたいなこととか、意思決定でまた間違ってしまうっていうのもあるので、
そこを行ったり来たりしながらコミュニケーションを取るっていうのが、ものすごく重要っていう話なんですけど。
スピーカー 2
いやー面白いですね。
だから深いですね。要はこの速度を上げろと、速いほうがいいっていうのは一定レベルあるかもしれないですよね、まずビジネスパーソンとしては。
この速度が高いほうがいいけれども、ただ速くなりすぎて全体見えなくなると、それはそれで問題だからそこを調整し、
その差があることを理解してどうやるかってことが大事ってことですよね。
スピーカー 1
そうですね。最後、我田飲水するとですね。
間に立ってコミュニケーションを取ってギャップを解消していくっていうのが、本当に二番刑事罪の中心構造だと思うんですよね。
スピーカー 2
そうかもしれないですね。
スピーカー 1
トップで一番先のことを考えて一番全体見てるのは俺だって思ってるのがトップだと思うんですね。
それが故に見えなくなってしまう足元もあると思いますし、トップが見てる世界よりももっと外にもあるかもしれないっていうふうに見ることで、
新しい助言もできるかもしれないので、そこが重要ですねっていうので。
スピーカー 2
認知相対速度の調整薬でもあるかもしれないってことですかね、二番手の仕事っていうのは。
上がまだできてないのかって言って、でも現場はいやいやこれもう絶対このロット捌けないですよって言ってる。
その間に入ってそこの時間のズレを補正するみたいなことができるとチームが動くみたいなことがあるかもしれない。
スピーカー 1
まさにそうなんですよね。もちろん正解はないんですけども、以前あるスタートアップの社長さんと話をしていて、
結構優秀な人が離れていく状況が続いているんですよ。
ものすごいもったいないとあんなに言ってたんですよ。
スピーカー 1
でもその社長曰く、いやなんか彼らを良くしたくてやってるわけじゃなくて、
僕のそのビジョンとか実現するためについてこれない人には去ってもらうしかないんだっていうことを言っていて、
その事業の塊なので成功するためにこうだっていうそのスピード感とか思いっていうのもものすごい理解できるんですけども、
それを実現するのにあの時にいた彼ともっとコミュニケーション取ってお互い腹落ちてたらもっと早くたどり着くのになっていう思いもあって。
ちょっとその会社はやっぱりこう人が抜けたってことだけじゃないんですけど途中でうまくいかなくなってもう一回リセットスタートみたいなのもあったんですけども、
スピーカー 2
ブレーキをかけすぎても良くないんですけれども、そこをなんかいいスピードに乗っかりながらコミュニケーション取ってみたいなギャップ解除っていうのはすごく重要。
でなんかかつみさんちょっとこれこの話今日話す上で僕も考えたのが、僕も本当にまさにこの状況を感じたことがあって、
なんで社長はそんなに急かしてくんだろうなとか逆に僕がなんで編集長で例えばやってる時にもうそのニュース早く書けよみたいな。
どのメディアよりも早く報じろよと思う。で急いでやった2,3時間だって思うっていう。
俺なんでかなって思った時にまさにこの認知相対速度っていう話があるんですけど、それにちょっと付け加えるというか別の角度で原因を向かして僕も考えたことあるんですよ。
なんでだろうなって。でなんか僕がその時に行き着いたのは結局あの自称とか仕事とかに対する自分ごとの差なんだかなって思いはあったんですよ。
別軸のちょっとこれ話なんですけど社長ってやっぱり自分の株主のものですが一応自分の会社とその株主のことは一旦置いといて、自分の会社であるというものに対して自分のものなわけですよね。
だからもうなんかいつもピカピカにしときたいしなんか細かい細部にもこだわるし問題があれば早く直したいみたいな。
だから早くあれがどうなってるかと思うと。で一方そこから役員、管理職、現場スタッフになっていくが下に行くが連れて、どちらかといえばいやいやこう自分の会社というよりは仕事としてやってるんだよみたいな。
要は薄まってくると思うんですよ自分ごと感が。家族じゃなくて親戚、いとこみたいな感じでなんか距離が狭まって遠くなってくる気がしてて。
でそうなってくるといやいやなんか急いでって言われても僕の今日の時給の範囲内で急いでやりましたっていう話で。
自分のものじゃないからそんなに最優先。他の仕事もあるしみたいなのがあるかなと。
でプラスもう一個要素としてあるのがその自分ごと感で別に偉いから自分だけじゃなくて例えば自分のカウンターパートのお客さんがめちゃくちゃ怒ってると。
早くしろって言ってると。でそれを違う人にかかわなきゃダメで頼んだと。で自分は怒られてるけど彼は怒られてなくて彼の方がゆっくりだみたいなことが起こると思ってるんですよ。
スピーカー 1
これも結局自分ごとみたいな。
スピーカー 2
その距離が離れてれば離れてるほどやっぱりいや急いでるんですよ彼らも。
なんだけど彼らの急いでるのとこっちの差し迫って急ぎが違うっていうのもあるかなと。