1. 二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜
  2. #80「マネジメント」の父、20..
2025-11-12 32:48

#80「マネジメント」の父、20世紀最高の知の巨人の源流から紐解く【No.2視点のピーター・ドラッカー①】

▼今回のトーク内容: 

20世紀最高の知の巨人ピーター・ドラッカー/二番経営的に分析/マネジメントといえばドラッカー/ドラッカーは39の著作/引用されるフレーズ/「企業の目的は顧客を創造すること」/社会生態学者/ドラッカーの生い立ち/1909年ウィーンで生まれる/父はエリート官僚/母は医学の才女/知的レベルが高い/フロイトなどとも交流/5歳の時、第一次世界大戦を経験/「文明の終わり」/祖国オーストリアは廃墟に/原体験/「文明とは何だ」を考え続ける人生/10代20代はフランクフルト大学やハンブルク大学に/当時の欧州/ブルジョワ資本主義/カウンターで社会主義・共産主義/ロシア革命/「労働者の貧困は解消されていない」/資本主義も社会主義もダメ/次のイズムは/全体主義=ファシズム/ドラッカー「これはまずい」/渡米/人が幸せになる社会には何が必要か/世の中には企業=組織が多い/組織を上手く運用することが人々の幸せに/だから経営学/著作「『経済人』の終わり」「産業人の未来」「企業とは何か」/組織研究に没頭してゆく/「社会が良くなる」「人が幸せになる」が根底に/米経済人がドラッカーを読まない理由/「マネジメント」の本当の定義/一般的な表現とドラッカーの表現の違い/著作の「原題」を見ると面白い

▼番組概要:トップを支える立場から組織を動かす力を探るビジネスポッドキャストです。経営実務と理論にとどまらず、歴史的な人物の意思決定をひもときながら、現代の組織課題やリーダーシップの本質に迫ります。製造業に特化したコンサルティング企業、オーツー・パートナーズ取締役の勝見靖英と、幻冬舎「あたらしい経済」編集長の設楽悠介がMCを務める。毎週水曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#二番経営

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▼パーソナリティ

勝見 靖英(株式会社オーツー・パートナーズ 取締役)1971年生。慶應義塾大学文学部卒。ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社)、PwC、デロイトトーマツコンサルティング、日本IBMなどを経て、2015年7月よりオーツー・パートナーズに参画、2018年4月より取締役。製造業を対象とした戦略策定、業務改革、ERP/PLM等大規模システム導入等のプロジェクトを多数経験。プロジェクトマネジメント、チェンジマネジメントを得意とし、現在は経営企画/会計/人事総務/組織開発/IT/マーケティング広報等を管掌。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://linktr.ee/yasuhide.katsumi⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

設楽 悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長)1979年生。明治学院大学法学部卒。マイナビを経て幻冬舎に。同社でコンテンツビジネス局を立ち上げ。電子書籍、コンテンツマーケティングなど新規事業担当。2018年にブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。幻冬舎コミックスの取締役を兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてWeb3専門番組「EXODUS」など配信。著書に『畳み人という選択』(プレジデント社)。

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▼ディレクター:

関岡 憲彦

▼プロデューサー:

野村 高文 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼制作:

Podcast Studio Chronicle ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼カバーデザイン:

松嶋 こよみ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/⁠⁠⁠⁠

サマリー

今回のエピソードでは、ピーター・ドラッカーに関する二番手視点からの解釈を深め、彼の著作や影響を検討します。特に『マネジメント』という本の位置づけや具体的な背景に焦点を当て、ドラッカーの考えがどのように実務に生かされるかを探ります。ピーター・ドラッカーの幼少期は、オーストリア・ハンガリー帝国の時代背景や第一次世界大戦による文明の終わりと深く結びついています。彼は、社会の変化を観察し、組織の運営が人類の幸せに不可欠であると認識しています。ピーター・ドラッカーは企業を社会を良くするための組織として捉え、経済人の終わりや産業人の未来に関する著作を残しています。彼のマネジメントのアプローチは、人を幸せにすることを目的としており、その背景には社会に対する深い愛情があることが強調されています。ピーター・ドラッカーの経営に関する理論や著作について、その言葉の定義や混乱点を明らかにし、ドラッカーの背景にあるイデオロギーや戦争体験に触れます。

ドラッカーとの出会い
スピーカー 2
二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜。
この番組は、トップを支える立場から、組織を動かす力を探るビジネスポッドキャストです。
スピーカー 1
こんにちは、株式会社オーツーパートナーズ 取締役の勝宮すいでです。
スピーカー 2
現当社新しい経済編集長のしだれゆうすけです。
二番経営第80回、今回のテーマは新シリーズ、No.2視点のドラッカーです。
スピーカー 1
はい、ドラッカーですね。
日本人の方も大好きな方多いと思うんですけども、
ピーター・ドラッカーさんという経営学者さんとして認識されていらっしゃる方多いかもしれないんですけども、
本当に人気な知の巨人といったりもしますけども、
これまでソニーヘンダー、スティーブ・ジョブス・ヘンダーという感じで、
企業主的なものと絡めてNo.2っていうのを扱ったり、
あとはNo.2視点の会計とかNo.2視点の営業とかそういうので、
会社の機能的な話をしてたんですけども、
今回はピーター・ドラッカーという20世紀最高の知の巨人と言われたりするんですけども、
このピーター・ドラッカーさんのいろんな本とか説がありますので、
それをですね、ちょっと二番形的に紐解いていくというシリーズをやってみたいなと思って持ってまいりました。
白井さん、ドラッカーについてのイメージとか思い起こされるものって何かあります?
スピーカー 2
そうですね、やっぱりマネジメントといえばっていう書籍も含めて、
それの印象がありますし、
あとなんか僕的に言うと、実はそのタタミニンという選択っていう本を書いた時の冒頭にもドラッカーの言葉を引用していて、
結局戦略はコモディティであり、実行がアートだみたいな言葉があるんですよね。
なので、そういう意味ではタタミニンという選択っていう本もいわゆる二番手としてどう活躍するかみたいなこととか重要性を説いた本なんですけど、
そういったところにも僕としては勝手ながら引用させていただいてたところもあるので、
すごくそういう意味では、さっきかつみさんがおっしゃったよりもマネジメントとかそういう意味合いのプロフェッショナルっていう認識がありますね。
ドラッカーの著作と影響
スピーカー 1
マネジメントの父と言われたり、経営学の父って呼ばれたりとかするんですけども、
本当にビジネスパーソンは一回は手に取ったことのあるような本を書かれているという感じですね。
日本で一番売れてるドラッガーさんの著作っていうのが、
マネジメントエッセンシャル版というソフトカバーで表紙にドラッガーさんの写真がついてるものですね。
この本がビジネス書としても普通に面白いものなんですけども、
これがバカ売れした理由の一個は2009年、もうだいぶ前になりますけれども、
今から16年前の模試ドラという現象にもなりましたけども、
高校野球の女子マネージャーがドラッガーのマネジメントを読んだらという本ですね。
これは岩崎なつみさんが書かれた本ですけども、
これが大ベストセラーになってアニメにもなり、映画にもなりということでした。
ちなみにこの書かれた岩崎なつみさんは放送作家で、
秋元康さんの門庭のような方でAKBのプロデューサーもされてるという方。
異色の方が初めて出された出席が大ヒットということで、
チムカビだという感じです。
その方が扱われたマネジメントが売れたというのもあるんですけども、
それにかかわらずドラッガーさんが書かれた本は、
もう既に亡くなられてる方ですけども、39作の著作があります。
その中でマネジメントエッセンシャル版が一番売れてるんですけども、
他にも現代の経営とか経営者の条件、イノベーションと企業化精神等々ですね。
結構ビジネスパーソンに人気の本を出されてる方たちです。
それからしらやさんも本の冒頭で書かれたというように、
結構フレーズというか文がよく引用される方でして、
例えば一番有名なものが、
経営のと言ったりもするんですけど、
企業の目的は顧客を創造することであるというのが結構有名なフレーズだったりしますし、
ただこの企業の基本的な機能はマーケティングとイノベーションであるというような言葉も言われています。
その経治という言われ方もするんですけども、
ご本人が自分は経営学者だっていうふうにおっしゃったことは実はほとんどなくてですね、
ご自身のことを社会生態学者っていう世の中にない言葉なんですけども、
そういうふうに称している方で、
当時ですね、よく日本にいらっしゃった時代があるんですけど、
そのときニューヨーク大学の先生だったんですけども、
プロフェッサーじゃなくてコンサルタントだって、
年間の3分の2ぐらいはコンサルタントとして活動されたという方でもあります。
それくらい経営学ではいろんな本もあるし、
日本のビジネスパーソン経営者でも大ファンの方が非常に多い方なんですが、
実はですね、早稲田大学のビジネススクールの入山先生、経営学でも有名な先生ですけども、
2012年に書かれた書籍、世界標準の経営学っていう本があるんですけども、
そこの中でインタビューとかで言われた中ですね、
アメリカの経営学者でドラッガーを読んでる人ほとんどいない説っていうのをですね、
そこで言われて、あれなんかドラッガーで経営学じゃないのかなみたいな誤封帳も実は出たりとかもしたという、
まあそんな人ですね、こんだけ経営学の大化と言われているんですけども、
そんなふうに言われたりもしています。
あとですね、ちょっともうドラッガーさんの広まってる感の話で言うと、
そんな話もありながら、名著と言われる本をいっぱい出されている方で、
NHKで100分で名著っていう人気のシリーズがあるんですけども、
これがですね、もう十何年間やられている番組だったんですけども、
結構初期の頃にですね、このマネジメントエッセンシャル版を扱われていたりとかしてます。
あとですね、先ほど入山先生がドラッガー読んだことない、
アメリカの経営学者も読んだことないし、自分も読んだこと一回もないことをおっしゃったんですけども、
その入山先生を引きずり出してですね、マネジメント読んでくださいって言った人がいて、
我らが野村Pですね。
ニュースピックスでですね、未来の古典を読み直すっていう音声番組があるんですけども、
そこの第1回が入山先生と野村さんがマネジメントを読んで感想を言い合うっていうのが初回のシリーズであります。
これめちゃくちゃ面白いので、よかったら皆さん聞いていただきたいんですけども、
このようにこういろんなところでいろんな扱いを受けているんですけども、
理解を深めるためのポイント
スピーカー 1
とにかく超有名ですし、みんなが読んだことあるっていうビジネスパートがすごく多い。
それがドラッカーさんという方なんですけども、
御多分に漏れずですね、私、勝美もドラッカーの書籍は結構持っていますし、読んできました。
読んできて、毎回思うんですね、いいこと書いてあると。
いいこと書いてあるのわかるんだけど、なんかですね、言葉もですね、わかりやすく書いているんですよ。
難易度の高い言葉ってほとんど使われてないので、でもなんか理解できないんですよ、毎回。
なんか毎回腹落ち感がないんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
こうだって言われるのはまあまあそうだろうなと。
なるほどなっていうところもあるんですけども、
なんかわかってるのわかんないよなっていう感想を持ちながら何冊も読み終えるというか。
なるほど。
ツンドク一記みたいなパターンがあったんですね。
でもなんかもうファンは多いし、
伊藤石瀬里さんはバカンスのときになんか推理小説とドラッガーを持ってたら、
ドラッガーが面白くてもう大ハマりしたみたいなことをおっしゃってて、
いや大ハマりできない、自分はなんかちょっと書けてんじゃないかっていうふうに僕は思ってたんですね。
それをちょっともう何とか解消したいと思ってですね、周辺の知識というか、毎回そうなんですけど、
ドラッガーってどんな人なのかとか、何を考えてこの本を書いたのかっていうところをちょっと調べてたらですね、
めちゃくちゃ腹落ちできるようになったんで。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
はい。その経緯と、あとその2番経緯なんで、
ナンバー2視点でドラッガーが言ってることとか、
すぜきっていうのはどういうふうに生かすことができるか。
まあストレートに読んでも生きるんですけども、
そこをですね、ちょっと皆さんと共有するシリーズを今回やってみたいと思って、
前振りだいぶ長いですけども、やらせていただきたいと思います。
スピーカー 2
楽しみですね。かつみリサーチが。
スピーカー 1
はい。
このナンバー2視点のドラッガーをやるにあたってですね、
私が分かってないのは分かんないよなって話をしたんですけども、
その分かりにくさの解消っていうんですかね。
腹落ちさせるために必要なポイントっていうのが3つあるというふうに私は思います。
1つはですね、このマネジメントっていう本が一番売れてる本なので、
その本がどういう背景で、どういう位置づけで作られたものなのかっていうのをちょっと探ってみたいと。
歴史的な背景を追っていくってところですね。
それから経営学者として有名なはずなのに、
アメリカの経営学者は全然読んでないっていうぐらい、
その経営学っていう中でどういう位置づけなのか。
あるいはその経営学のアプローチっていうのがあるんですけども、
どういうふうに研究していくのか。
そこについてどうなのかっていうところをちょっと触れると。
あとはこのドラッガーの出席、先ほどからマネジメントって言葉が出てきました。
マネジメントっていう言葉を普通に使ってるんですけども、
ちょっとマネジメントってどういう意味だっけっていう考えるとですね、
すごく迷宮に入り込んじゃうんですね。
なので言葉の定義っていうのも一個重要なポイントとしてあります。
なのでこの作品が生み出された背景、それから経営学のアプローチ、それから言葉の定義、
ドラッガーの幼少期と背景
スピーカー 1
この3つのポイントでひもといくっていうのを、
今日やっていきたいと思います。
まずですね、このマネジメントっていう作品、
あるいはピーター・ドラッガーが世に出していったですね、
数々の名著がどういうふうに生まれてきたのかっていうのを、
ちょっと歴史をひっくり返しながらですね、見ていきたいと思います。
毎回そうなんですけど、この主人公のですね、老いたちの部分が、
これもかなり影響してると思うので、そこからいきたいと思います。
ピーター・ドラッガーさんはですね、1909年にウィーンで生まれました。
今のオーストリアのウィーンですね。
当時はウィーンという都市はありました。
その国の名前、オーストリアではありませんでした。
正式名称はオーストリア・ハンガリー帝国だったんです。
オーストリア・ハンガリー帝国っていうのは人口6千万人、
ヨーロッパの強国統治するのはハプスブルク家という、
ヨーロッパでも本当に名家中の名家の王家が滑っていた、
そういう帝国のウィーンで生まれたのがこのピーター・ドラッガーです。
お父さんはですね、エリート官僚。
日本で言ったら経済産業省の事務次官みたいな感じのスーパーエリート官僚です。
お母様はですね、オーストリア人で初めて医学を学んだ女性と言われるぐらいですね、
めちゃめちゃな才女なんですね。
とにかくドラッガー家っていうのは、知的レベル、文化レベルがめちゃくちゃ高いわけです。
なので、自宅がですね、知識人が集まるサロンのような存在になっていて、
集まってきた人がすごいんですよ。
精神分析学者のフロイト、それから経済学者のシュンペーター、
それから作家のトーマスマン、こういう人たちが夜な夜な集ってですね、
アダコーダ行ってるっていう。
スピーカー 2
なんか偉人がそんなに揃うかねみたいな状況ですよね。
スピーカー 1
そこでも交流がある。そんな過程で1909年に生まれたんですね。
1909年に生まれて5歳のときに、1914年ですね。
そのときにヨーロッパで何が起きたかっていうと、第一次世界大戦が始まりました。
第一次世界大戦が始まった景色を、高級官僚、エリート官僚の父親、
それから父さんの弟さんですね、おじさんですね。
おじさん当然エリート家庭なんで、法律の学者をやってる法学者のおじさん。
それからもう一人政治家の友達がいました。
この政治家の友達っていうのは、どっちにチェコスロバ家の大統領になった
トーマーシュ・マサリクさんって方なんですけど。
とにかく将来国の元首になるような方、その人たちを勘断してるのを
5歳のドラッガーは記憶してるんですけども、
第一次世界大戦が始まったときに、その3人の大人が話していたのは、
ハプスブルッケの終わりではなく、文明の終わりだねっていうことを
スピーカー 2
この3人が言ったらしいんですよ。
スピーカー 1
その言葉が自分の原体験というか、子供のときの記憶として
強烈に残っているというのを、この後ドラッガーっていうのを言ってます。
文明の終わりっていうのは結構一個キーワードになってくるんですね。
実際に第一次世界大戦っていうのは、人類が最初に直面した
全面戦争とか国家間の国民国家が戦う大規模な戦争になってですね、
戦争が終わった後、6千万人いたオーストラリアのハンガリー帝国っていうのは、
戦争で負けてしまって国が解体されます。
解体されてオーストリアっていう国になって、
6千万人が600万人の小さいアルプスにある国になっちゃったという感じです。
日本は帝国じゃないんですけども、日本が戦争して負けてですね、
千葉県だけ独立して千葉国になったみたいな、そんな感じのイメージ。
千葉県って言ったら別にタイはないです。
例えばってことですね。
例えばですね。要は国が廃墟になっちゃって、本当に文明がなくなっちゃったと。
自分の親さんが言った文明の終わりだねっていうのを、
まさに見たんですね、一番高いの。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
で、その現代圏から文明は何なのか。
失われたこの文明っていうのは何なのかっていうのを、
小さい頃からずっとこのドラッガーっていうのを考え続けてきたっていうのが、
彼の基本的な人生のスタンスなんです。
それを真横で見ていたっていう意識もあったので、
彼は自分のことを社会生態学者っていう言い方をしてたんですけども、
社会生態学者っていうのは造語なんですが、
社会の様子を見続けるような傍観者として、
ウォッチャーとしての自分っていうのを定義するときに、
彼は社会生態学者って言ったそうです。
社会を見る役っていうのが自分の人生としてやる役割なんだと。
傍観者っていう言葉を、あるいはバイスタンダーっていう言い方をするんですけども、
それが自分の役割とした、そういう人生を送ろうっていうのを、
幼少時代から決めていたって感じなんですね。
経済と社会主義の影響
スピーカー 1
文明、社会をどうなのか。
そこで戦争に負けて不幸になった人々をずっと見てきた。
社会と人っていうのが彼のベースにあるという感じになります。
その後、そういう幼少期を受けた後、
17歳から27歳、1927年から37年にハンブルク大学、
それからフランクフルト大学というドイツの大学に通いながら、
学生でありながら、商社で見習いをやったり、
証券会社のアナリストをやったり経済記者をやったり、
半分仕事をしながらそういうところで勉強をしていきます。
めちゃくちゃとにかく頭が良かったんですね。
学生家庭なども行きながら、
でも会社で、証券アナリストだといろんな企業を分析することもしました。
経済史の記者でいろんな会社に話を聞くこともしていました。
そういう生活を送っていたんですけども、
その過程でケインズという学者さんがいますね。
彼の授業を受けたり、ロンドンに行ってケンブリッジで授業を受けたり、
ということも経験をしています。
このころはヨーロッパはどういう状況だったかというと、
新世界大戦が終わりました。
産業革命以降、ブルジョア資本主義というのはずっと息づいていて、
お金持ちが儲かって、
でも労働者は過酷な状況にいてという、
今の時代にも似たような感じだと思うんですけども、
それに対抗する考え方として、
その権力がブルジョア資本主義にあるので、
労働者に取り返すんだって起こったのが社会主義ですよね。
共産主義ですよね。
なので資本主義のアンチテーゼンとして、
共産主義、社会主義というのが生まれました。
でもそこでロシア革命が起きて、
ロシアという国が社会主義国家になりました。
労働者に権利が渡ったようなんですけども、
結局人は幸せになれず、
特権階級だけが儲かって、
労働者の貧困というのは解消されていないというのも、
ドラッガーは記者であったりアナリストとして、
資本主義も社会主義もダメじゃんって思ってますよね。
ドラッガーだけじゃなくて、当時のヨーロッパの人みんなそう思ってます。
資本主義も社会主義もダメだと。
それ以外に次に続くイズムですね。
主義をみんなが求めていたときに、
ポンと現れたのが全体主義という考え方です。
ファシズムですね。
ドイツで言ったらナチスということになるわけですけども、
資本主義でも社会主義でもない全体主義だとポーンと出てきた、
アドルフ・ヒトラーがいたりムスリンがいたりという状況でした。
それを見て、やばいと。
資本主義、社会主義、ダメなのは俺も分かってると。
そこで生まれたのが全体主義でヒトラーマジやばいっていうのを、
当時のドラッガーはまだナチスがそんなに大きくないときに、
パッと見てこれ本物だ本当やばいって言って、
ドラッガーはアメリカに移っちゃいました。
その後はもう本当に歴史が進みずに、
第二次世界大戦っていうのがバーっと行くわけですね。
そういうのを見てきて感じてっていうところで、
ドラッガーは何を考えたかっていうと、
結局彼は文明が崩壊する過程を幼少期に見ていて、
文明っていうのは何なのか、社会っていうのは何なのか。
そこで人が不幸になってると。
この人が生きてる人たちっていうのが幸せにならなきゃいけないよねと。
人が幸せになる社会って何なんだろう。
どうやら資本主義はそれを解消できないようだ。
社会主義も違うようだ。
全体主義も絶対違うなっていうのを感じて、
人と社会が幸せになるには何が必要なのかっていうのを考えながらアメリカに行ったんですよ。
組織の重要性
スピーカー 1
それが彼の原点なんですね。
その時に周りを見渡すと何があったか。
もう資本主義、社会主義、全体主義もそうなんですけれども、
そこで彼が見たのは経済記者をやっていました。
証券アナリストっていう仕事をやりました。
振り返ると、あれ、この世の中って組織がめっちゃいっぱいあるんじゃないかと。
組織社会になってないかと。
組織何かって企業ですね、会社です。
世の中に会社めっちゃいっぱいあって、そこで組織としていろんな活動をしていて、
それが幸せを呼んだりとか人が頑張ったりって知ってるよね。
組織の中にいる人たちめちゃくちゃ頑張ってると。
幸せをつかむ能力を発揮するっていうのを、
その記者とかアナリストとして見てきたんですよね。
だから人類が幸せになるために、社会が幸せになるために必要なのは組織だと。
組織をうまく運営することが人類の幸せになるんだっていうふうに彼は思ったんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
ピーター・ドラッカーのアプローチ
スピーカー 1
だからその組織っていうのは何かっていうので、企業っていうふうに定義をしたので、
企業の組織運営がうまくいくっていうのは経営学に近いじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なんで彼のアプローチってそっからいってるんですよね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
だからアメリカの経営学者はアプローチがやっぱりちょっと違う感じがありますね。
会社の企業を分析しようと思った人と、社会を良くするための機能として組織がいいんだ、
その組織って企業なんだっていうのを考えたのがこのピーター・トラッカーなんですね。
なので彼が最初に書いた書籍っていうのは、まず経済人の終わりっていうのが諸著作です。
経済人の終わり。経済人っていうのはエコノミックアニマルって言い方をしてもいいんですけども、
要は資本主義で生きているお金を稼ぐものを得るっていうような人間の時代っていうのはもう終わりなんだ。
それだと人は幸せになれないっていうのを書いたのが最初の本です。
その資本主義をやるだけじゃなくて、次は何かって言ったら、今度2作目で産業人の未来っていう本を書いたんです。
資本主義でいくんじゃなくて、その組織を動かすような企業の人たち、産業人っていうのが未来を作っていくんじゃないかっていうのが2作目なんですね。
3作目で、でも自分は企業の中でゴリゴリ仕事をしたっていうのは、記者をやったりとかってあるけど企業の中枢には入ったことないから、
企業っていうのはどういうものかちょっと調べたいということで、当時のゼネラルモータースっていうアメリカの自動車会社にずっと1年半入って調査して書いたのが、
企業とは何かっていう本だったんですね。経済人の終わり、産業人の未来、企業とは何かっていう感じで社会を良くするために企業っていうのにぶち当たって、
それをちょっと調べてみたっていうのが最初の本になっています。この辺は政治三部作っていう層なんです。
マネジメントの概念
スピーカー 1
この辺を読むビジネスパートはほとんどいないと思うんですよね。
スピーカー 2
これちょっと読んでみたいですね。今の流れ聞くとね。
スピーカー 1
そうなんですよね。今の時代にこの目線ってすごく合ってるなってすごく思うんですよね。そっから出てきて、彼は組織研究というふうに没頭していくわけですね。
なので、まず社会を良くする人が幸せになるっていうのが彼の考え方の原点になっているので、
そういう前提で現代の経営はどうなっているかとか経営者っていうのはどうなのか、その組織を回していく考えっていうのがマネジメントっていう概念。
だからそのマネジメントっていうのは人間を幸せにすることだっていうような文言があるんですよ。
全然私意味わからなかったんですよ。確かにそうあったほうがいいけど、SDGsとか社員のやりがいとかエンゲージメントとかそういう言葉あるけど、
マネジメントが人間を幸せにする、なんだこれっていう感じで僕は思ってたんですけど、
彼の発想がもうそもそも人を幸せにするには社会を良くするためっていうところが発想してってぶち当たった企業で組織で経営っていうことなので、
当然そういう書き方になるんですよね。
スピーカー 2
なるほどなるほど。
スピーカー 1
このバックボーンをわかった上でドラッガーの書籍を読むと、人間とか社会に対する愛情にあふれた本なんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
これで理解の仕方が変わってくる。
変わってくる。
なのでまずマネジメントっていう本が書かれた背景ですね。
彼が何をフォーカスしていった。
どういう経緯で経営学の名著と言われるようなものを出されたのかっていうのが今一つ目のポイントになります。
もう一つが経営学のアプローチっていうところなんですけども、
だけどゼネラル・モータースに1年半通ってですね、それを企業とは何かっていう本に表したっていう感じなんですけども、
ドラッガーと一般的な経営学者の違い、学者との違いと言ってもいいんですけども、
ドラッガーはとにかく最初に社会ありきなので、社会っていうのはリアルに動いているものなので、
自分が見て経験するっていうものがとても重要だと思ってるんです。
本質を見抜けるっていうすごく高い知恵というか知識を持っていたので、
言葉の定義と理解
スピーカー 1
それを書籍にどんどん書くんですね。
エビデンスとかじゃないんです。
本質わかるんで書いちゃうんですよ。
ところが学者研究者っていうのはデータで科学的にアプローチで積み重ねてこういう現象が起きてる。
なんでこの会社うまくいったのか。
こういうふうにやってたからだっていうのをデータで積み上げていくじゃないですか。
でもドラッガーの書籍にデータなんかないんですよ。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
だからアメリカの経営学者、日本の経営学者さんもそうかもしれないですけども、
ドラッガーを読まないのは当たり前なんですよ。
アカデミアの世界のアプローチじゃないから。
なのでこれはもうコンサルタントが書いた成功企業の例かもしれないですけども、
ドラッガーって地の巨人が自分なりに紐解いて書いた真理を表したのが本みたいな感じ?
なるほど。
アプローチが違うっていうことなんですね。
もう実践論の集大成みたいな感じ。
これ二つ目のポイントです。
最後のポイントで、このドラッガーの書籍とかをわかりやすく読むため、最後は言葉の定義になります。
何回も出てきたマネジメントっていう言葉なんですけども、
マネジメントっていう言葉の意味ってなんとなくみんなわかってるようで、
改めて表そうとするとちょっと迷っちゃう。
スピーカー 2
難しいですよね。
広いような気もするしね、すごく。
スピーカー 1
おっしゃる通りです。
よく使われる言葉としては、
うちの会社のマネジメント全然わかってねえんだよな、みたいなセリフとかがあるんです。
一方で、ちゃんと部下をマネジメントしないとダメだよ、っていうような話もありますね。
これ使い方が違って、最初のうちのマネジメントダメなんだよ、わかってないんだよっていうのは、
多分経営層のことを指してる。
名詞としての意味合いですね。
経営者とか経営者層だったり、
自分の部門の長の人たちかもしれないですよね。
一定の名詞というか、その層の人たちを指してる、名詞としての。
で、もう一個の部下をちゃんとマネジメントしなきゃダメだっていうのは、
このマネジメントを動詞として考えてるんですね。
機能とか、働きですね、というふうに考えてる。
これはどっちとも使ってるんですよ、文章として。
スピーカー 2
確かに確かに確かに。
スピーカー 1
だからわかんなくなっちゃうんですよね。
で、そのわかんないのは動詞なのかな、名詞かなと思ってる中で、
じゃあマネジメントって何なんだろうと。
ドラッガーはマネジメントをどういう言葉で定義してるのかって見ると、
人の強みを生かして組織の成果につなげること、
スピーカー 2
どっちなんだって感じになるんですよね。
スピーカー 1
余計わかんなくなっちゃう。
確かに人の強みを生かして組織の成果につなげることっていう言葉自体はわかるし、
そうなんだろうって思うんですけど、
マネジメントっていう言葉の定義としてはどうなのかなっていう、
この混乱が出てくるんですよね。
なるほど。
で、あとそのマネジメントと同じようにですね、
マネージャーって言葉も出てきます。
トップマネジメントって言葉も出てきます。
エグゼクティブって言葉も出てくるんですね。
トップマネジメントっていうのはおそらく社長のことを指してるんじゃないかっていうのは、
なんとなくわかりますね。
エグゼクティブっていうのはもうなんとなく社長じゃないんだけど、
経営層かなみたいな感じがありますよね。
で、マネージャーっていうのはもうよく言う、
本当は課長さん以上というかもう管理職みたいなイメージ。
なんとなくそのイメージは合ってるんですけども、
ドラッガーの本の中にはですね、
マネージャーの定義って、
スピーカー 2
人の仕事に責任を持つ者とか書いてあるんですよ。
スピーカー 1
部下を持つ管理者とかっていう書き方はしないんですよ。
だからなんかだんだんわかんなくなってくるんですよ。
だからそこら辺のこの言葉を何を指してとか、
一般的な課長とかマネージャーっていう言葉じゃないんだな、
人を通じて成果をあげるもの、
自分の手を動かすんじゃなくて、
人を動かして成果を出す、
それをマネージャーっていうふうにドラッガーは言ってるんだなと。
だから自分が読んでるとどうしても、
うちの会社のマネージャーとか課長とかっていうふうに思い浮かべるんですけど、
別にそうとも限らないんですね。
で、エグゼクティブって言葉もあります。
これはドラッガーの定義は経営者層とかそんな感じじゃなくて、
意思決定を行って組織全体に影響を及ぼす成果責任を負う人って書いてあるんですよ。
だからなんとか事業部長がそれに該当することもあるし、
CEOがそれになる場合もあるしという感じで、
だからそこもここではどういうふうに使ってるのかっていうのを定義しないと、
なかなかわかりにくくなる感じですね。
なのでちょっとこの辺のマネージャーとかエグゼクティブっていう言葉が、
一般に使っている名詞としての役割ではないっていう前提で考えないと、
なんか見てるとちょっとだんだん混乱してくるんですね。
トップマネジメントも同様なんですけども、
組織全体の方向性を定め企業の存続に責任を負う特別な機関っていうことをしてるんです。
通常は社長っていうことになるんですけれども、
名詞の定義っていうよりも機能的な定義を合わせていて、
そこをちゃんと抑えながら読んでいくっていうのがすごく重要になると。
重要というか理解の助けになるという感じですね。
なのでちょっといろんな書籍ですね、
マネジメントっていう本もそうです。
ドラッカーの理論と著作
スピーカー 1
現代の経営、それから経営者の条件とかいろんな本があるんですけども、
この現代の経営っていう日本語のタイトル、
これ多分ビジネスパースもよく読んでる本だと思うんですけども、
これ現代がThe Practice of Managementなんですよ。
The Practice、実践ですよね。
マネジメントの実践なんですよ、条文をつけると。
でもこれ現代の経営っていうタイトルになってるんですよ。
これちょっと混乱のポイントじゃないですか。
あと経営者の条件っていう本も、これも売れてる本があるんですけども、
経営者の条件の現代はThe Effective Executiveっていうタイトルなんです。
これ効果的なエグゼクティブ。
エグゼクティブっていうのは、さっき話した意思決定を行い、
組織全体に影響を及ぼす責任を負う人って感じなので、
経営者とも限らないんですよね。
でもタイトルが経営者の条件って書いてあるんで、
またこれも混乱してくるんですよね。
なので、すごくこのドラッガーの主席は上田さんっていう方がほとんど全部役されていて、
ドラッガーの一番ドラッガーを愛した、一番研究されてる方なので、
本当は名役なんですけども、ただ言葉の定義を一歩間違えるとですね、
なんか理解が半分で終わっちゃうっていうのがあるので、
そこら辺はちょっとこう、たまに英文とかを見返しながらやると、
理解が進むなというのが感じますね。
という言葉の定義をちょっとここで一つ一つ、
これですっていう、ではないんですけども、
その言葉の定義が微妙に違うものがあるんで、そこを抑えるというのを
3つ目のポイントとさせていただきました。
なるほど。
なので、ナバーズシティのドラッガーを始めるにあたって、
まずその施設が生まれた背景ですね、ドラッガーのアウトプットの背景、
それから計画のアプローチがどうだったかっていうのと言葉の定義、
この3つのポイント、こういう特徴があるんだよっていうのを、
皆さんに今日お伝えした上で、次回からですね、
いよいよドラッガーの中身をですね、2番系的に紐解いていく回にしたいと思います。
戦争体験とイデオロギー
スピーカー 2
いやあ、そうなんですね。
だから、はじめはそのイデオロギーをね、
いろいろの最良のものはっていうところから生まれてるので、
やっぱりその戦争体験っていうのがあるっていうのは、
ちょっと知らなかったですね。
そこをちょっと聞いた上で、
2番系的にどうドラッガーを語っていくのか、
ちょっと次回以降ですね、楽しみでございます。
はい、頑張ります。
はい、ということで2番系組織を支えるナンバー2の引きこもごも、
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
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ここまでのお相手は、しだれゆうすけと、
スピーカー 1
勝宮精霊でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
32:48

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