スピーカー 1
スピーカー 2
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Chronicle
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勝見靖英
スピーカー 2
二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごもこの番組はトップを支える立場から組織を動かす力を探るビジネスポッドキャストです。
スピーカー 1
こんにちは、株式会社オーツーパートナーズ取締役の勝見康秀です。
スピーカー 2
現当社新しい経済編集長のしだれゆうすけです。
二番経営始まりました。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
さて勝見さん、今回のテーマは何でしょうか?
スピーカー 1
はい、今回からですね、新シリーズを始めたいと思っております。
この二番経営では初の試みになるんですけれども、
これまで日本語訳された経営書、前回までのビジュナリーカンパニーとかやってきたんですけど、
今日はですね、日本語訳されてない洋書をですね、丁寧に読み解くシリーズっていうのをちょっとやってみたいなと思いまして、
スピーカー 2
いや、これはめちゃくちゃ楽しみですよ、本当に。
スピーカー 1
これもう日本で多分知ってる人いないでしょうっていう本を、
スピーカー 2
すごいいいですね、なるほど。
スピーカー 1
見たんですけれども、題材はですね、作者、著者の方がキャメロン・ヘロルドという方が書かれた書籍でですね、
タイトルがThe second in command. Unleash the power ofyour COOっていうのがサブタイトルです。
なるほど。
The second in commandっていうのは、コマンドなので指令とか命令とかそう。
で、それのセカンドなんで2番ですね。
軍隊用語的に言うと副司令官とか、なんか自席とかそんな意味らしいんですけど、
組織とかチームにおけるナンバー2を意味する言葉、The second in commandっていうらしいんですね。
まさに2番経営って感じ。
スピーカー 2
いや本当ですよね、もうタイトルがまさに。
スピーカー 1
まさにって感じなんですよね。
で、副タイトルでついてるUnleash the power of your COOっていうのは、
Unleashっていうのは解放するっていう意味で、解放せよ、あなたのCOOの力を解放せよっていうのがついてます。
なのでこれ2番経営っていうタイトルなんですけど、ちょっとあえて言い訳すると2番経営っていうタイトルで、
経営者とかトップに向けた書籍で、あんたの2番って解放しろっていう本なんですよ。
なるほど。
なので、まさにこの2番経営で扱ってぴったりなんじゃないかなと思って、今回持ってまいりました。
スピーカー 2
なんかこの本が日本語に翻訳されて出版社から出たら、2番経営ってタイトルになりそう。
スピーカー 1
つけてもらいたい。
スピーカー 2
本当にそういう感じですよね。放題として2番経営で、英語版のThe second in commandみたいな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
もう本当に、あなたの右腕を解放しろとか、2番経営を解放しろとか、そんな感じの。
スピーカー 2
これはすごい。こんな本があったの、僕も知らなかったです。
スピーカー 1
いやいやいや、本当にたまたま巡り合ってっていう感じなんですけど。
今日はこの書籍の冒頭部分ですね。
著者とこの書籍の概要についてご紹介をしてまいりたいと思います。
このThe second in commandの著者、キャメロン・ヘロルドさんというのはどんな方かと申しますと、
スピーカー 1
この方は1965年10月生まれ、ちょっと官暦過ぎの方なんですけども、
カナダご出身の経営者の方です。
経営者で起業家で、エグゼクティブコーチとか、あとはライターをやられてる方という感じです。
通称、CEO whisperと言われてるらしくてですね。
スピーカー 2
かっこいい。
スピーカー 1
ウィスパーでささやくって感じなんで、CEOの横でささやいてる。
CEO版ささやき狼ですね。
そんな感じの方です。
CEOとかNo.2の経験を個人でも4社のCEOを務められてるという方になります。
この方が一番成果を出したと言われるのが、
1800ゴットジャンクというカナダの会社があるんですけども、
スピーカー 1
1800っていうのは1-800って書いて、
ゴットはGOTですね。
ジャンクはジャンクフードとかっていう意味の不要品とかゴミとかそういう意味なんですけども、
これ実はカナダ発の不要品回収業者さんのサービスらしいんですけども、
スピーカー 2
なんかオシャレな社名ですね。
スピーカー 1
オシャレですよね。
日本で言ったら0120みたいな感じの1800の最初フリーダイヤルでよく使う番号らしいんですよ。
スピーカー 2
なるほどなるほど。そうかそうか。
スピーカー 1
フリー番号で不要品回収みたいなタイトルの会社さんみたいです。
最初読み方わかんなくて全然知らなかった。
スピーカー 2
ジャンクスの後にハテナついてるんですよね。
そうですね。不要品なのっていう感じの会社ですね。
スピーカー 1
この会社でCOOとして着任してですね、6年半勤めていて売上が200万ドル。
だから日本円で言うと3億ちょっと4億までいかないぐらいですかね。
1億600万ドルまで成長させたっていう。
すごい。
スピーカー 1
3億から何度も200億ぐらいまで急成長させたCOOという経験を持っています。
この方それぐらいのキャリアを持ちなので、
実はCOOアライアンスっていうCOOを集めたコミュニティ運営もされていてですね、
世界で17カ国のCOOが集うコミュニティをなんか回してるらしい。
COOアライアンスでGoogleとこのコミュニティが出てくるので、
たぶん写真写ってる人みんなCOOなんでしょうね。
すごい団体だと思います。
面白い面白い。
実はこの方はポッドキャストも当然やられていてですね、
スピーカー 1
その名もセカンドインコマンドという今回扱う書籍と同じタイトルなんですけれども、
これまでですね、2018年から始められていてですね、
今も580回ぐらいやられているという。
今でも更新されています。
250人以上のCOOへのインタビューで構成されていて、
だいたい1話が30分とか40分ぐらいですね。
前編後編もあったりとか30分で終わる場合もあるんですけども、
私も当然英語なのでそのままだといけないので、
翻訳ソフトを使いながらなんですけども、
詞語は聞いたんですけど、
なんか普通にCOOにインタビューしてましたね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
困ったらこのコミュニティへどうぞみたいな、
コミュニティへのイビテーションがCM的に入るみたいな感じで、
こんなにCOOで食ってる人いるんだぐらいの、
本当にプロ中のプロみたいな感じですね。
僕らとやってることが似てる人が海外にもいるっていう。
似てますね。
うちは何かに誘導っていうのはないんですけど、
それをガッツリやってる。
スピーカー 2
でも僕も2019年ぐらいにTatamiのコミュニティをやって、
本を出してポッドキャストやるってことやってたんで。
スピーカー 1
後ろにちゃんと書いてましたもんね、コミュニティのやつもね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
だからそれを考えると、
それのグローバルなレベルの人がいたんだなって思います。
スピーカー 1
本当にそうですね。
スピーカー 2
本当にすごい。
スピーカー 1
いやいやいや。
その方が、ポッドキャストも書籍と同じタイトルなんですけど、
もともと始めた時には別のタイトルで書籍を出したのが2023年、
今か3年前なんですけど、
その時にタイトルも変えられたみたいですね。
このキャメロン・ヘロルドさんが書かれた書籍が、
冒頭申し上げた、
The Second in Command Unleash the Power of Your COOという書籍でした。
2023年の1月に出版されています。
ペーパーバッグで238ページなんで、そこまで厚くはない。
そうですね、確かに確かに。
スピーカー 1
英語得意な人だったら普通に読めそうな感じがします。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
今日はですね、そのCEOガイドっていうところの、
一番冒頭に書いてある部分ですね、
そのCEOの定義というかですね、
CEOっていうのは何なのかっていうのが第一章で触れられていますので、
今日の2番系であそこの第一章まで、
皆さんにご紹介して終えていこうと思います。
この第一章っていうのは、
CEOとは何かというタイトルのところなんですけども、
CEOっていうその役割、
2番でっていうのは結構曖昧だし、
多様性があるっていうふうに説明をされています。
要はCFOとか、
CMO、マーケティングの専門家とかですね、
CIOとか、そのITのトップとかっていうのとは、
スピーカー 1
ちょっと違う感じなんですね。
チーフオペレーティングオフィサーなので、
会社によってやることが大きく変わりますよっていうことを言っています。
その唯一絶対の定義がなくて、
逆にCEOを決めるのは何かって言ったら、
CEOの数だけ、CEO像があると言っています。
あと強調されているポイントとしては、
CEOは、CEOが苦手な分野で卓越してなきゃいけないっていうこともありますね。
スピーカー 2
これ分かりますよね。
これは大事なポイントですよね、本当に。
スピーカー 1
お互いが補完的にっていう感じではあるんですけども、
この書籍の冒頭にですね、このエロールドさんが定義したものではなくて、
かつてハーバードビジネスレビューっていう論文の中で定義された
CEOの7つのタイプっていうのがありますので、
それも紹介されていたので、今回ちょっと合わせて皆さんにご紹介していきたいと思います。
CEOの7つのタイプなんですけども、
1つ目は実行者、英語で言うとエグゼキューターなんですけども、
これはCEOの長期ビジョンを日々の仕事、市販機とかイヤーで現実に落とし込むと、
もう伝統的なというか、一般的なCEO像ですよね。
ビジョンを描いたCEOのやりたいことっていうのを実現していく、
そんな人、実行者っていうタイプが1つあります。
2つ目のタイプに変革推進者っていうCEO像もあります。
これは大きい立て直しとか、あるいは急激な成長を遂げるとか、
新しい市場に入っていくとか、方向転換を指揮する、そんなCEOのタイプですね。
これは結構、社内でずっと上がっていくっていうよりも、
外部からボッと来て、で、CEOの意を汲んでですね、
会社の方向を変えていくという、ゲームチェンジャー的な役割ですね。
変革推進者っていうのがあります。
3つ目のタイプで、メンターというタイプですね。
これは若い創業者に経営の何たるかっていうのを教えるようなベテランCEOっていう感じで、
スピーカー 1
この書籍の中に例で書いてあったのは、
Facebookのマーク・ザッカーバーグに対するシェリル・サンドバーグさんですね。
Googleから来たCEOですけれども、
その彼女が果たしたのが、そんな役割だったっていう言い方をしています。
2番系ではどうでしょうね。
トヨタ編で出てきてたNo.2というか役員の方たちが、
大体この役割を担っていたことがあるかなという気がしますね。
ちょっとトップではあったんですけど、
トヨタ・リサブローさんがトヨタ・キイチローさんを育てるようにフォローしていったみたいな感じもあったかもしれないし、
石田大蔵さんが役割をキイチローさんに対してっていうのもあったかもしれないですね。
ベテランっていう意味のメンタータイプ。
それから4番目にもう片方の半分というか、英語で言った方がわかりやすいかもしれないですね。
Other halfっていう感じで、
CEOのもう片方の半分という感じで、
CEOとスキルとか性格とかそういうものが真逆でバランスを取ってる。
影と表というか。
スピーカー 2
陰と陽みたいな。
スピーカー 1
陰と陽ですね。
になってるっていう感じです。
このOther halfっていうのが一貫してこのザ・セカンド・イン・コマンドの中ではよく言われているイメージなんですけど。
スピーカー 2
確かにな。
スピーカー 1
他も現場に寄ってるタイプのCEOだとしたら、
このCEOっていうのは後ろに下がって俯瞰するっていうことでしょうし、
CEOが未来志向であれば運営をしっかりやっていく足元を固めるっていう感じですし、
外向と内向とかっていうのも違うと思いますし、
とにかく逆逆っていうので俯瞰していくっていうもう片方の半分。
Other halfという定義ですね。
これが4番目。
スピーカー 1
5番目はパートナーです。
これはもうCEOとほぼ同格の共同運営者って感じで、
違いがあるとかじゃなくても似たような感じです。
スピーカー 1
共同代表取締役みたいな感じで立つケースかもしれないですね。
パワーバランス的にも内容的にも非常に近い。
ただ一人でやるより二人の方が強いねっていう感じのイメージかなという気がします。
スピーカー 1
あんまりこれで最後までうまくいくイメージっていうのはわからないですけどね。
ここまで見てきた1、実行者。
2、変革推進者。
3、メンター。
4がOther half、もう片方の半分ですね。
5番目にパートナーというのがありました。
ここから残りあと2つあるんですけど、これがちょっと特徴的でして、
6番目に後継者候補っていうのがあります。
これは将来のCEOになるためにCOOをまず経験させるっていうタイプで、
まさにAppleでスティーブ・ジョブスがティム・クックさんをCOOに置いた時っていうのはこれに該当するという気がします。
COOで全社を見てもらってという感じ。
スピーカー 2
この形も日本の企業でも多そうですよね。
スピーカー 1
多そうですよね。
社長と会長っていう感じのイメージかもしれませんね、ひょっとしたら。
最後の7つ目のタイプっていうのがMVPといって、
これはですね、社内で価値が突出した人物をCEOに昇格させるっていうパターンらしくて、
このままだと会社辞めてっちゃうと、この優秀な社員が。
なんでトップには置けないけど、COOにはちょっとプロモーションさせようかなみたいな感じらしいです。
なんやねんそれって感じなんですけど、
そういうのなんか意外とあるみたいですね。
これはアメリカの書籍なので、ジョブホップも多いと思います。
そういう時には君が将来になる可能性あるからって置くみたいな感じかもしれないですね。
後継者候補に近いような。
スピーカー 2
そうですよね。そういうことも匂わせられますもんね。
スピーカー 1
ですね。
スピーカー 2
結局、なるほどな。
スピーカー 1
こういう7つのタイプがあります。
今ちょっとバーッと申し上げたんですけど、どっかNOTEかXかなんかでも上げさせていただきたいと思いますので、
ぜひ皆さんも見ていただければと思います。
この7つのタイプあるんですけど、共通する役割もありますね。
どの7つのタイプであってもやってることがあると言われているのが、
よく昔から言われているのは、COOとか2番手っていうのは、部屋の中の大人ってよく言われてたみたいです。
なるほど。
スタートアップ界隈で言われてたことですね。
なんでビジネスの世界をCEOに翻訳すると、やんちゃな若手の経営者に対して、
世の中こうなってるかさ、そういう言い方じゃなくてこうしようよとかっていうのを悟す。
また引き合いに出すと、アップルのスティーブ・ジョブズに対するマイクマークラーみたいな人が、
まあまあと言いながらこうやるという。
そんなのが昔はあったと。
今の経営者、創業者、スタートアップ創業者っていうのは、
結構マチュアな人が多いらしくて若くても。
なので今はどっちかっていうと、まあまあって大人っていうよりも、
いきなり冒険の相棒になってるケースも多いというふうには書いてありましたね。
あとはそのトップの指示を実行するっていう、さっき実行者っていうのありましたけれども、
その実行者っていうのは当然あるんですけど、あえてその逆の動きをするっていうので、
デビルズアドボケートっていう言葉を使われていたんですけど、
外部から来て建設的な異議、反対の意見を言うとか、
あえて変革とか抜本的な変化を起こすためと。
要はトップがイエスマンばっかりなので、
ちょっとこの会社もこれ以上から破れないと。
なので俺にちゃんと反論をしてくれる。
ただ感情的じゃなくて、ロジカルに建設的に反対意見を持ってこいっていう、
まあだからトップにものを言える人っていう感じですかね。
ジョーガン・セイオーの議長みたいな感じなのかもしれないですよ。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
そういうタイプっていうのもある。
あとはCEOがビジョナリーだった場合には、
そのビジョンを会社にインテグレートするっていう意味のインテグレーターっていう言い方をする場合もあるんですね。
先ほどCEOが苦手な分野で、
CEOは卓越してなきゃいけないっていう言い方をしたんですけども、
これがちょっと進みすぎると、
CEOが苦手な仕事をぽいぽいぽいぽい、
CEOに渡してると、
CEOのゴミ箱みたいになっちゃう。
スピーカー 2
つけられちゃうと。
スピーカー 1
そういうふうにはしちゃダメよっていうことも入っていますね。
これもまさにだな。
なのでイメージとしても、
皆さんのイメージ通りだと思うんですけど、
ビジョンをCEOが作って、
まず何をっていうところを言って、
COOがHowと、
それから誰をっていうのを配置しながら実現していくと。
家に例えると、
CEOが施術で、
COOがゼネコンさんだみたいな言い方もしていましたね。
というのがこの、
COOとは何かっていう第一章で書かれている内容でございました。