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2024-04-28 15:05

自分が(畑に)恵まれていることに改めて気づきました。

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こんにちは、もとです。この放送は、推し農家が見つかるイーシーサイト、農村日和の提供でお送りしています。
今、農村日和で購入した愛知県のファーム大島さんのイチジクグラッセをかじりながらお話ししています。
このイチジクグラッセは、ものすごく私は美味しくてお気に入りです。
クリームチーズと合わせても美味しいし、もちろんそのまま食べても美味しいですね。
コーヒーとも合うし、お茶とも合いますので、お茶受けにピッタリです。
あとはですね、夏になったらファーム大島さんはイチジクも出しているはずです。
ちょっとまだこちらはですね、タイミングが合わず食べたことはないんですけど、機会があったら食べてみたいと思っています。
今日はですね、ものすごく自分が恵まれていたことに改めて気づいたという話です。
と言ってもですね、家庭菜園の話なんです。
私の借りている畑は、もともとですね、ばあちゃんの友達が持っている畑の一角を借りていました。
それでですね、家庭菜園を始めたんですけど、
その時は私が4分の1にあたる面積を借りて、また別の4分の1は別な女性が借りていて、
残り半分を地主さんのおばちゃんですね。
おばちゃんと言ってももうね、私からするとばあちゃんぐらいの年齢になるんですけど、
その方がご夫婦でされていた、そんな畑なんですね。
ですが、もうかなり高齢になっちゃって、今はですね、みんな来なくなっちゃって、
全部私がやっているという状況なんですね。
それもですね、畑の土がものすごく良い、これがですね、私の恵まれていたポイントだったんですね。
これがもしですね、畑の土がもっと悪いというか、水はけの悪い土だったりすると、もっともっと苦労していましたね。
おそらく私はですね、もう挫折していたと思います。
それに気づいたのは、今ですね、もう一箇所畑を借りたんですね。
これは家から歩いていける距離。
もともと借りていたところは、車で5分ぐらい走ると作ったところにあるんですね。
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なんでギリギリなのにまた借りたかというと、今借りている畑が、もうご夫婦かなりの高齢で、
どちらか一方でももしなくなるということになったら、相続の関係で今借りている畑と、
並んでいる駐車場やら何やらですね、もう税金対策で売っちゃうので、もうそこまでだからねと言われていたんですね。
いろんな縁があって借りていたところで、すごく私としても借りている身なんですけど、思い入れがある畑だったんですね。
ばあちゃんが繋いでくれた畑ということもあったり、初めて自分で借りた畑とかですね。
あとは子どもたちとよく収穫に来ていた畑でもあったので、すごく思い入れはある畑だったんですけど、
自主産の都合ということなのでしょうがないんですよね。なので新しいところを借りています。
ただ大きく借りてしまうと手が回らないことはもう分かっているので、ものすごく少なく借りています。
駐車場にして2台分もないぐらいですね、1台分ぐらいの面積しか借りていません。
なのでウネにすると2、3本しか作れないんですけど、それで十分です。今は全然手が足りないところなので。
そこを今ですね、今年の冬か年末ぐらいから去年のに貸していただくことになって、それから土作りを始めていたんですね。
金ちゃん農法をやろうと思っていて、年明けから本格的に準備を始めていたんですけど、
ここは元々田んぼだったということで、すごく水はけが悪くて、土も硬くて、なかなか作業もしづらい畑なんですよね。
土作りすればなんとかなるだろうと思っていたんですけど、実際に年が明けて寒さも落ち着いてきてですね、
じゃあ作業しようかと思ったらですね、土が硬くてガッチリしまってですね、桑もなかなか生えていかない状況で、でも草はちゃんと生えてくるんですよね。
今日雨が降らなかったんで、昨日降ったからですね、どんなもんかなと思って水の溜まり具合とかですね、見に行ってみたら、
溜まってましたね。2本のウネの間はもう完全に水が溜まっていて、もう全然水が抜けていない感じでした。
で、どうしようかなと思ったんですけど、こういう畑をされている人にとっては基本中の基本だと思うんですけど、
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水が抜けるようにこの通路から溝を切っていって、水が流れるようにしてあげればいいんですけど、
今までの畑があまりにも良い土だったもので、そういった梅雨であっても水が溜まるということが一度もなかったんですね。
なので、知ってはいたけど実際に水を切ってとかいうことは初めての経験でした。
だからなかなか思いつかなくて、これどうしたもんかなと思って、いろいろ考えていて、
とりあえず通路に靴で入れるように買った草をどんどんそこの通路にバサバサ置いていったんですね。
そしたらどうかなるかなと思ったんですけど、結局どうにもならずにベチャベチャなままだったんで、
で、どうしようかなと思っていたときにふと思い出したのが水を切って水を流していくというですね、
おそらく基本中の基本だと思うんですけど、それをやってみました。
すると一応水は流れるんですけど、うねの真ん中あたりの通路ってもうそもそも靴で入れないぐらい水が溜まっているので、
かといってうねをまたいでくわを刺すのもできなくて、どうしようかと思って、
そこで思いついたのが支柱をですね、そこにブスブス刺していって、
ブスブスというか全体重をかけて支柱で穴を開けて、それを抜いてという感じで穴を何か所か開けておきました。
これでどうなりますかね、ずっと深いところまで多分固い土なので、結局その開けた穴の分ぐらいしか水が減らないと思うんですよね。
これが水はけの良い土であれば、そこからどんどん水を吸って抜けてくれると思っていたんですが、
おそらくそれはなさそうな感じでしたね。
なのでまたですね、ちょっと乾いた頃に水をしっかりと切ってあげてというのをしないといけないなと思っているところです。
あとはもう植える作物を選んでいくしかないですよね。
茄子とか生姜とかちょっと水が多少溜まっていても大丈夫なような、あとは枝豆とかですね、
そういうのにしないと、トマトなんて多分ね、相当育てにくい畑になるんじゃないかなと思っています。
そうなって初めてですね、今までの畑が本当に恵まれていたんだなということをですね、実感しました。
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ここはですね、本当に手放したくない畑ですよね。
もともと借りるきっかけがばあちゃんつながりだったってことで、もうお金も受け取ってくれなくて、
本正月の挨拶には代わりに行ってというような状況だったんですよね。
だからきちんとですね、賃貸契約と言いますか、そういうふうにしてお金を払って借りるというふうにうまくできたらいいのかもしれないんですけど、どうなんでしょうね。
単に固定資産税とかだったら全然、おそらく農地なんで払えるぐらいの金額だと思うんですけど、
その相続税もあるからっていうことで売るっておっしゃってたので、相続税ってなるとね、なんかものすごい金額になりそうで、
しかもですね、その相続云々の話には他人が入るのもちょっとね、非常識だと思ってるんで、なるようにしかならないですね。
というわけでですね、畑がすごくいいところだったということで、自分が恵まれていたなと改めて感じたという話でした。
昨日の放送で話した超浅植えをですね、今日はですね、トマトの植え付けで試そうと思っていました。
合計7本、2品種7本あったので、1本くらいずつ試そうかなと思ってたんですけど、
何落ち迷ったか植え付ける段階になってですね、全部その超浅植えでやっちゃってですね。
さすがに乾燥しそうだったので、置くだけはちょっと怖かったんで、3分の1から4分の1に根鉢を埋めるぐらいの超浅植えという植え方をしてきました。
全部やっちゃいましたね。どうしましょうこれ。
乾燥防止ということで、枯草が藁みたいになっていたので、根鉢を完全に覆うような形にして、水も2,3回たっぷりかけて戻ってきました。
これでどうなるかですね。
あとは明日がですね、都合のいいことに雨なんですよね。
5月の3日は晴れるけど、それまでの3日間は明日から3日間ですね。
おそらく雨が降りそうなんですよね。
そうなるととてもラッキーかなと。
水やりに行かなくて済むということで、ちょっとね、ラッキーだなと思っています。
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でもね、やっぱりうねをきれいにするってなかなか進まないもんですね。
本当はあと2,3本うねを仕上げて置きたかったんですけど、少しずつですね。
高野とキュウリが次は控えていますので、できるだけやっていきたいと思います。
そしてですね、これが最後なんですけど、
さつまいもの苗を今年も注文しようと思っていて、
いつもの苗屋さんで注文しようと思っていました。
ただここがですね、毎年その苗屋さんに苗が来るのが6月に入ってからなんですね。
これなんでかっていうと、その苗屋さんにさつまいもの苗を卸している農家さんなのかな、生産者の方が
他に優先するところがあって、そこに出した後に来るという段取りになっているので、大体遅くなるらしいですね。
でも私としては例年ですね、玉ねぎとさつまいもをずっとローテーションで植えていたので、
玉ねぎが収穫終わって、5月の初めぐらい。
それから準備をして、でもその間に夏野菜の植え付けなんかがあったりするんで、
全部遅れ遅れゴテゴテになって、結局5月末とかに準備がギリギリできるっていう感じなので、ちょうどよかったんですね。
ただその苗を卸している人が高齢だっていうことで、いつまで苗を卸してもらえるかわからないんだよねってことを聞いていたんですね。
なので今年はですね、そもそも苗今年も入りますかって聞いたら入りますよってことだったんで、
いつものところで注文できるんですけど、そこが怪しくなったら本格的に自分で苗も作らないといけなくなるなと思っているんですよね。
ホームセンターとかで買えばいいんですけど、時期も合わないし、
そもそも私が植えようと思っているときには、しなしなのカラッカラの苗しか残ってないんですよね。
だからそろそろ自分で苗を作るというところにも手を出さないといけなくなるかなぁと恐れています。
というわけで今日は以上になります。
長々と話してしまいましたが、
先日から話していた日本一の農業圏はどこかという本については、読み進めていて結構面白い感じですね。
これはこれでまた別な日に話をしたいと思います。
では、失礼します。
15:05

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