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こんばんは、もとです。
今からは筋肉の話をしたいと思います。
久々の筋肉ラジオです。
普段は、トマジョダオに所属しておりまして、そこに関する家庭祭への話を主にしていて、
それ以外は、読んだ本の話をしています。
時々こんな風にして、筋トレの話を最近しているんですが、
今日図書館で、筋肉の科学という本を見つけまして、石井直方さんという方、東大の教授みたいな本が書かれたんですけど、
これちょっと借りてみて、読んでたんですね。
なんとこの方、東大の教授っていうぐらいなので、研究をしているような人なのかなと思ってたんですけど、
ちょっと型書きを見てみたら、教授の後にボディービルダーとかになって、
実際の写真か何か見てみたいなと思ったんですけど、
他にもこの方、結構本出しているみたいで、よく見るんですよね、トレーニングのコーナーの本でですね。
結構分厚い本で、筋肉に関する理論をまず最初に書かれてあって、
後半、筋肉の使い方みたいなこともたくさん書いてあるんですけど、
まだ全然読めていないんですが、とりあえずパッと目次を見て気になったところを読んでみたんですね。
それが、筋繊維のタイプ分類というところですね。
私は昔漫画で、史上最強の弟子ケンイチという漫画を見ていたことがあって、
結構面白かったんですね。
あるいじめられ子がいて、その子がどうしても今の状況を脱したいということで、
近くの道場に入門しようと。
入門しようとしたのか、実際は定かではないんですけど、そこに行くんですね。
そしたらそこは、いろんなジャンルの格闘技の達人が集う場所だったんです。
リョウザンパクという場所ですね。
そこにはムエタイとか、空手とか、あとは柔術、中国剣法とかですね、
あとは武器、いろんなジャンルの達人が集っているちょっと変なところだったんですね。
その中の一人、柔術の達人である高越寺昭という、
これまたダンディーでかっこいいシュッとした達人がいるんですけど、
その人はシュッとしているんだけど恐ろしい力だったんですね。
また別の達人がその人のことを説明していたんですけど、
普通は筋肉というのは、瞬発力に優れた側筋と持久力に優れた地筋、
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遅い筋肉の二つだと言われているんですけど、
この高越寺昭は特殊な訓練によってその中間のどちらの性質も持ったピンク色の筋肉があるんですね。
それだけで全身を覆ってしまうような恐ろしいトレーニングをしたやつなんだと。
全身がそのハイブリッドピンク色の筋肉出てきた達人なんだと。
だから見た目は細いけど恐ろしいパワーを持っているんだと言っていたんですね。
それは結構インパクトがあってずっと覚えていたんですけど、
今まさにそこらへんの内容が書いてあって、
筋性のタイプが側筋タイプと地筋タイプってあるのはもちろんそうらしくて、
その間の中間のピンク色というものも実際にあるらしいんですね。
でも独立した側筋・地筋・中間というものがあるんじゃなくて、
その中間というものは移行中のものらしいんですね。
例えば側筋から地筋に移行する中間の形とか逆もあるんですね。
なんですけど、まずちょっとお話戻しますけど、
この筋性のタイプをまず調べる方法があるって書いてあって、
基本的には筋肉を標本というか採取して調べるという方法が一般的らしいんですけど、
倫理的な問題で日本ではあまり行われていないというのが現状らしいんですね。
ですが他の方法として、電気刺激をしたときの反応の違いから
大体のタイプを推測するという方法はできるみたいなんですね。
ものすごく細かいところまでのデータというのは出せないらしいんですけど、
全体としてどっちが良いかというのは判断することができるんだそうです。
もう一つはMRIを使って調べるという方法です。
MRIというのは磁石の力を使って画像化する、人の体を画像化する方法で
筋肉とか血液とかお腹の臓器とか脂肪とかいろんな物質によって含まれる成分が違うので、
それによってMRIでは信号の強さが変わってくるんですね。
なのでそれが画像化することによって側筋タイプか地筋タイプかということを判断するんだそうです。
ちなみに側筋繊維よりも地筋繊維の方が脂肪の含有量が多いんだそうです。
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それは地筋の繊維がエネルギー源として脂肪を用いている割合が大きいからということだそうです。
今のところこの二つが現実的な診断方法みたいなんですね。
話は戻しますけど、先ほど側筋と地筋があって移行中のピンク色が実際に存在するということを書いてあったんですけど、
これは中間とは言っても実際に側筋から地筋、地筋から側筋への移行は実際はないんだそうです。
ただ側筋から地筋に近いタイプの側筋という形での中間、もしくは逆地筋から側筋寄りの地筋という形での中間、こういうものは存在するんだそうです。
ただこの先に書いてあったんですけど、実際にトレーニングによってその中間に持っていくというのはかなり難しいらしくて、
特に地筋タイプから側筋タイプに持っていくというのは全くもって現実的ではないらしいです。
基本的にはトレーニングをすればするほどどうやっても一瞬のパワーはもちろん上がるんですけど、
それと同時に筋肉の持久力というのはどうやっても上がっていくんだそうです。
ということはどちらかというと地筋が有意なタイプに近づいていくんだそうです。
じゃあどうやって持久力系から瞬発力系、側筋系に筋繊維を変化させるかといったらトレーニングをしないらしいです。
ただそうなると今度は筋繊維としてはより瞬発タイプになるけど、使わないことで筋肉が一縮してしまって弱くなると。
いいタイミングをとってトレーニングをする、そういうことができれば瞬発力も求めることができるらしいんですけど、
実際にはかなり難しいと書いてありました。
こんな感じでまだまだたくさん面白そうな研究の内容が書かれていまして、
これはかなり面白そうだなと思って、もし面白かったら読み返したいので買っちゃうかもしれないなと思いまして、
ちなみにこれはハンディ版と書かれていまして、それでも260ページはあるんですね。
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価格は1400円プラス税なので1540円ですかね。
もしかしたら中古でもあるかもしれないんですけどね。
当分はとりあえずこの理論編のところをしっかりと読み込んで知識をつけておこうかなと思います。
そうすることでいざというときにどういう行動をとったらいいかって、もし予測しえない状況に置かれたときにどの行動を選択するかってなったときに、
この全体知識があると本には書いてない状況になったとしても正しい対応ができるんじゃないかなと。
筋肉にとっていい対応ができるかと思いますので、まずはこの理論編をしっかり読み込んでおこうと思います。
また面白そうなところがあったらここで話をしたいと思います。
では最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
ちなみに今日はですね、腕立て伏せとあとは3キロのダンベルを使って大胸筋と上腕三頭筋を鍛えました。
最近ここばっかり鍛えてですね、先に見た目を変えたいと思ってたので優先的にこの2つを鍛えています。
では失礼します。