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こんばんは、もとです。
この放送は、農村日和をオープンしたトマジョダオの提供でお送りしています。
トマジョダオの農村日和では、農作物や加工品も販売していますが、農業体験とか、あとは広告枠なんていうのも販売しますので、興味がある方はサイトを覗いてみてください。
今日は、頭の中も畑も余白が必要だね、という話ですね。
もうタイトルだけで全て言ってしまったようなものなんですけど、
脳、新しいものを覚えるときって、覚えてというか、勉強をして、時間を置いて、また忘れた頃に勉強して、とかですね、いろんな勉強法があると思うんですけど、
何かアイデアを思いつこうと思ったら、アイデアの種となるものを仕込んで、あとは脳の余白にそれを置いて寝かせておく、みたいなのが常識だよね、というのはよく聞く話なんですね。
思考の生理学という本がありまして、結構薄い本なんですけど、中身は真理と言いますか、よく読みやすい本ではありますが、ボリュームのある本なんですね。
ここに書かれていたことで、私がすごく印象に残ったのが、さっき話したアイデアを思いつくためには、アイデアの種を仕込んで、あとは寝かせておくことだよ、というそんな話なんですね。
畑に関してもですね、やっぱり余白は必要だよなと思ったんですね。
今更何言ってるんだって話なんですけど、私は家庭産園を何年かやってきていて、いつもいつもですね、ウネをパンパンに作物でいっぱいにしてるんですね。
空いたら何かしら植える、そういう栽培作付け計画を立ててやってしまうんですね。
なので、ウネを細くしてウネの数を増やしたところで、結局またそこには新しい作物を植えてしまうということなんで、ぎゅうぎゅう詰めでたくさんの野菜を植えてしまうんですね。
それが結果的に風通しが悪くなったりして、病気になる確率も上がっちゃうということで、さすがにここ数年はですね、学んできました。
ウネを大きくして感覚をとってみたりとか、そんなことをしているんですけど、やっぱりですね、1,2年そうやってゆったりと栽培をしたとしても、そんな頃にはですね、また新しく栽培してみたい野菜っていうのが出てくるんですね。
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そうするとまた場所が足りないんで、じゃあどうやってウネを作るかってなったら、何かをやめればいいのに、そのまんまで新しいものを増やそうとするものですから、結局またぎゅうぎゅうになっちゃうんですよね。
で、なんとか前の野菜と次の野菜の植えるタイミングってありますよね。あれがちょうどいいものになるってなかなか難しいんですよね。
それをどうにかこうにか組み合わせて、苗作りを遅らしてみたりとか、そんな工夫でなんとかやってきていたんですね。
ただ、この春ですね、またしても同じことを繰り返していまして、苗はできつつあるのにウネが間に合わないっていう状況がですね、また起きてしまっているんですね。
特にトマト。トマトがですね、今朝も話したんですけど、結構できてきました。
ですけど、ウネは作っていないんですよね、まだ。
トマトはまだいいんですよね。ネギの後に植えたりするので一部はですね、そのままマルチの穴にスポンスポンと入れていけばいいんで、最悪その後にネギを抜けばいい話なので、裁判の邪魔にはならないんでいいんですけど、
問題がですね、スイカとかニューメロン、カボチャなんてものですね、場所をしっかりと取らないといけないような作物。
これはですね、流石に周りの環境を整えてあげないとちょっとね、大変なので。
今それをですね、ふと思ったんですが、やばいんですね、場所が全然ないんですよね。
そもそもカボチャがね、急遽一品種種を飼い出しちゃったものですから、それを植える場所を確保しないまま種まきしちゃって、もうね、発芽しちゃったんですよね。
だからどうにかこうにか場所は作らないといけないんですけど、今の段階ではですね、ないんですよね、どうしようかな。
もうね、こうなったら何か野菜を一つやめるしかないんですよね。
候補としては、サツマイモを3ウネぐらい、去年は4ウネ作ってたんですけど、3ウネぐらいにしようかなと思っていて、それを一上減らして一つカボチャにするとか、もうそういうやり方しかないですよね。
無計画。まさに無計画ですね、これは。まずい。
とか言いながらですね、その裏ではセロリと大豆の種を買おうとしてるんですよね。
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さらにクキレタスっていう野菜が気になっていまして、クキレタスの種も買おうかな、どうしようかなって今悩んでるところなんですよね。
まあ楽しい悩みですよ、本当に。家庭作業って本当に楽しいですからね。楽しくなきゃこんな続きませんからね。
さっきお風呂に入りながら、いつも見ていたYouTubeを久しぶりに見たんですね。
自然のチャンネルなんですけど、その中に出てくる畑がですね、無限野菜っていうような言葉で言われていまして、
どんなものかっていうと、一度植えるとそのままずーっと取れ続けるっていう野菜をいくつか紹介していたんですね。
例えばクレソンとか、あとはちょっと珍しいもので言うと、キャベツとか。キャベツもスパッと切り取った後も、
少しですね、茎を残しておけば、またですね、時期が良ければ芽が出てきて、ちゃんと玉を作ってくれるってことで、
このYouTubeに出てたキャベツは3年目って言ってましたね。すごいですよね。
自然のだから、そうやって抜いて耕してみたいなことをせずに、不自然と朽ちるのを待っていくから、そういったことになるのは分かるんですけど、
でも面白そうですよね。こういうのがやってみたいんですよね。
とか、自然と荒廃、誰かが言ってたんですけど、野菜と野菜、種を取るために残しておくじゃないですか。
そうやって、偶然ですね、自然と荒廃してしまったナッパっていうのが意外に美味しかったりする。
これが名もなき野菜で、それがまた固定されて、種を付けて、また芽が出て、それをまた食べるっていう。
こんな畑って最高だなと思いませんか。
人目につかないような畑だったらね、それもできるんですけどね。
やっぱり道路に近い畑とかだと、そういう作り方してるとどうやっても荒れてしまうので、なかなかその辺の具合っていうのが難しいですけどね。
何はともあれですね、今週末雨が降ったとしても、どうにかこうにか頑張って合間を縫ってトマトは植えちゃいたいなと思ってますね。
ただ、雨の中トマトを植えることがいいかどうかって言われたら、ちょっと悩ましいですよね。
やっぱり雨が降る日っていうのは病気が広がりやすかったりするので、もし植えるときにトマトをちょっと傷つけちゃったりすると、そこから病気になっちゃったりっていうのも考えられちゃうので、悩ましいところではあるんですけどね。
そんなわけで、頭の中も畑も余白を作っておくことが大事だよね、という当たり前のような話をしていきました。
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それでは、おやすみなさい。