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2024-05-06 14:15

家庭菜園の楽しみ方『種採り』

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こんばんは、もとです。
この放送は、農家とつながれるECサイト、農村日和の提供でお送りしています。
農村日和では、毎月一人の生産者を全力で推していこうという、そんなことをしております。
5月は、静岡のお茶農家、清水の茶農家、みっちゃんという方を全力で推していく月になっています。
今ですね、ちょうど新茶が出始める頃で、新茶もですね、きっと美味しいはずです。
ですし、新茶じゃなくても、去年のお茶なんですけど、和紅茶とか、あとはほうじ茶、仙茶というのもですね、すごく美味しいものがありますので、
この放送の概要欄に農村日和のリンクを貼っておきますから、ぜひ覗いてみてください。
この清水の茶農家みっちゃんのお茶以外にも、たくさん美味しいものがありますので、
自分でちょっとしたプチ贅沢として購入するのもいいし、ちょっとした贈り物にもすごくいいと思いますので、使っていただければ嬉しいです。
では今日はですね、家庭菜園の話なんですが、週末農家の私が野菜の種を摂る理由ですね。
一応大きく分けると二つあって、一つはですね、種代の節約というのがありますね。
特に実のなる野菜とかっていうのは結構種が高いんですよね。
なので、種を摂ってしまえば、新しく種を買うことはないということで、もうお金はかからないですからね。
そういった意味で最初は摂り始めました。
ですけど、だんだんやっていくうちにですね、楽しいところがたくさんあるんですよね。
例えば、F1品種っていって、要するに交配品種。
種苗メーカーの人が狙って交配させて作り出した品種っていうのがあるんですよね。
そういったものって、種を摂って次に種まきをしても、それなりに植物にはなるんですけど、同じような実はならないんですよね。
例えばトマトにしても、種を摂ってもう一度まくと、同じものにはならないこともある。
ちょっと形が変わっていってたり、色合いももしかしたら変わっていってたり、味わいももしかしたら変わっていくかもしれないですね。
変わっていくというよりは、元々の交配した、元の親の性質に近くなっていくこともあったりするということですね。
そういうこともあるので、私は基本的には固定品種を選んで栽培しています。
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種を摂るものは全部固定品種にしていますね。
ですけど、最近になって思うのは、別に販売するわけじゃなくて、自家用としてであったら、交配品種を種を摂っていくのもすごく難しいんですよね。
としてであったら、交配品種を種を摂っていくのもすごく面白いんじゃないかなと思っています。
例えば私の親戚、農家のおばさんがいるんですけど、この人は自家用でミニトマトのアイコを苗を買って育てていたけど、
そのまま種を摂ってまいて、そしたら形も全然違うものができてきたと。
でもそれをまた何年も種を摂っていってということをしているらしいんですね。
それも楽しいですし、あとは種を摂っていくということは、ここは固定品種についての話になるんですけど、
少しずつ自分の畑の土地に合ったものになっていくんじゃないかなということは思っています。
例えば畑によって水はけがすごくいい畑があったり、水はけが悪い畑があったり、
その畑で完熟して種を作った植物なので、少しはその土地に適応したものになっているんじゃないかなという風な仮説です。
この種を摂るもう一つの理由としては、種が古くならないということですよね。
特に葉物野菜なんかってすごくたくさん入ってますよね、種が。
ちっちゃい家庭菜園だったりすると、種全然使い終わらないんですよね。
だけど次の年になると少し古くなっちゃうので、使えるけど発芽率が落ちてしまったりするので、
同じ葉物の種を何年も使っていくとだんだん芽が出にくくなっていくということで、
種を毎年取って新しくしてあげるとすごく発芽率がいい状態の種を手元に残せるので、
そういったところもすごく自分で種を摂るメリットですね。
大きく分けたもう一つ、私がなぜ種を摂るかということなんですけど、
これが一番の理由で、シンプルに楽しいからなんですね。
栽培もものすごく楽しいんですけど、私は種を撒いてから収穫、そして種を摂るまでの工程の中で、
やっぱり苗を作るまでと、育った後に種を摂るまでの作業がすごく好きなんですね。
今までは、実が成るものの種を摂っていたんですけど、ここ最近ですね、葉物野菜の種も摂るようになったんですね。
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例えば、ルッコラとかワサビナ、あとはシソとかバジルですかね。
シソはですね、そのまま放っておいたら勝手に種が落ちて、また畑の中がシソだらけになってしまうんですね。
畑の中がシソだらけになってしまうということになりますので、
そんなにですね、自分であえて種を摂ってまかなくても、放っておけば勝手に芽が出てくるので、
それを植え替えて育てていくというやり方で十分できますので、あえて摂ろうとはしていないです。
バジルとかルッコラっていうのは、一株種を摂っていれば十分なんですよね。
私はですね、ワサビナは毎年摂るようにしています。
一回はですね、自宅でプランターで育てていたものを裏の倉庫の近くにほたらかしにしてたんですね。
そしたら、ちゃんと種を付けるところまで育ってくれて、
それがですね、種が熟してその辺の砂利のところに落ちてたらしいんですね。
全然気づかなかったんですけど。
で、もうカラッカラになった頃に撤去してたんですけど、実は種が落ちていて、
耕したりもしないし、適度に水分もあるし、光も当たるということで、
春になったらですね、そのワサビナが一斉に芽を出してきてですね、
それをポットに植え替えて畑に植えて無事にですね、ワサビナができたっていう経緯があったので、
葉物もいけるなって思いまして、
で、それからルッコラの種を取ったり、バジルの種を取ったりということを最近はしてるんですね。
で、何が楽しいかってやっぱり、自分で取った種をまた蒔いて、無事に芽が出たときがですね、
何とも言えないこの達成感というか、満足感というか、ありますよね。
で、初めて今年挑戦した種がですね、ザーサイなんですね。
ザーサイって皆さんほとんどが瓶に中華風に味付けされたものだと思うんですけど、
中華風の漬物みたいなシャキシャキしたやつですかね、が多いと思うんですけど、
これですね、畑で自分で育てることができて、秋に種まきをして、
9月頃ですね、そして収穫が1月とか2月とかになるんですね。
ちょっと時間かかるんですけど、冬の間に成長するので、
あとですね、ちょっとタカナっぽい野菜なので、そんなにですね、
虫がものすごく食べてしまうということはないんですね。
多少は食べるんですけど、これが生で食べてもすごくおいしいし、
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炒めてもおいしいし、あとですね、私が一番好きなのはやっぱり塩もみして食べる。
塩もみだけでもおいしいし、あとは塩もみした後に胡麻油とか唐辛子とかを刻んで入れて、
浅漬けにして食べるっていうのもすごくおいしいです。
私はこれがお気に入りですね。
あまりにおいしくて、もうですね、2年か3年経って、
直売所でもほとんど見たことがないので、来年あたりちょっと出して、
今年か、できる頃は来年ですね。
来年の冬あたりには直売所に出してみようかなと思ってるんですね。
生の座菜ってほとんど出回っていないので、
なんで出回ってないんですかね、おいしいのに。
で、これが私のお気に入りですね。
私は国家園というところで通販なんですけど、種を買いました。
形もですね、丸いものがあったり、縦長のものがあったり、さまざまなんですけど、
これを、種が切れそうになっていたので、種を取ってみようかと思ったんですね。
いろいろ調べた結果、この種が切れそうになって、
種を取ってみようかと思ったんですね。
いろいろ調べた結果、他の刃物と交雑はしにくいということでした。
ただし、付け根類はもしかしたら交雑する可能性があるよということだったので、
高菜は今年は育てなかったので、おそらく問題ないと思ったんですけど、
少し3,4メートル離れたところに野沢菜があったんですね。
これがちょっと心配なところではあったんですが、
大丈夫じゃないかなと勝手に思っています。
この種取りが成功したかどうかっていうのは、
今年の秋に種巻きをして、年が明けて1月ぐらいにぐんぐん茎が伸びていくんですけど、
その時になってみないとわからないんですよね。
刃物野菜って結構交雑しやすいので、種取りは難しいよと言われているので、
ちょっと慎重に今年は種を取りました。
わさびなも種を取らずに、隣のウネだったのでスパッと切ってしまって、
座菜の種に今年は集中しようということで取りました。
取りましたと言っても、冬に育てていって、春に花が咲いて、それから蕎麦ができて、
さやが数日前にようやく1本ずつ枯れ出してきたので、
その枯れたものをとりあえず摘んできて、
それを昨日袋に入れたものをジャンジャン振って叩いて、
さやから出てきた種をさっき小さなジップロックに入れたという状況です。
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予想以上に株を種取りに残しすぎていたので、もう十分でしたね。
一株分で既に何千粒ができてしまっているので、
残りは撤去しちゃって、次の作物のためにウネを開けてあげようかなと思いました。
こうやって種を取って、また種を撒いて、無事に狙ったものができなかったとしても、
葉物野菜なので、ちょっと口雑して雰囲気が前と変わってきたなと思っても、
それはそれでおいしいかもしれないので、
おいしければこれは何のナッパだろうという感じでも全然いいなと思って、
畑に毎年生えてくるこのナッパはよくわからないけど、なんかおいしいんだよねっていう、
そういう畑ってすごく楽しいんじゃないかなと思って、そういう畑を作っていきたいですよね。
人の畑なので、いつかは返さないといけないですから、
それまでにそういう畑ができるかどうかというのも怪しいんですけど、
そんな形で種取りは楽しいし、かつ種代がかからなくなっていくし、
種も毎年新しくできるので、発芽率もいいですよっていう話でしたね。
なので、家庭菜園から育てるだけじゃなくて、
少しステップアップしていきたいなと思っている方は、
種取りまでしてみると楽しいんじゃないかなと思います。
夏野菜の種は結構いろいろとっているんですけど、
また別な時に話をしてみようと思います。
では最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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