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第238回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。よろしくお願いします。
本日は、妄想ロンドン会議恒例。
英国で行われている素晴らしい舞台をスクリーニングで見ようという趣旨のですね、
ナショナルシアターライブインジャパン2019の
なんで思ったんや、今。
なんで言うと思ったん、2019。いつも言ったことないのに。
のですね、第何作目か忘れましたけれども。
4かな?
そうですか。今回のタイトルは、英国万歳。
ということでね、アラン・ベネットさん作のこちらは、英国王室ものと言ったらいいんですかね。
なんか一つのジャンル確立してる感はあるよね。
ありますね。ちょっと手元にパンフレットがあるので、イントロダクション読ませていただきます。
お願いします。
ナショナルシアターライブインジャパン2019の第4弾でした。
イギリスの人気劇作家アラン・ベネットの代表作の一つ、英国万歳をお送りします。
こちら、物語はですね、1788年、16世紀。
英国国王ジョージ3世が突然、原因不明の錯乱状態に陥ってしまうと。
気候を繰り返しては我に帰り苦悩する王。
彼を愛する王妃は悲嘆に暮れ、王の錯乱に振り回される側近たちは右往左往。
さらに王位を狙う皇太子が計略を練り、議会では権力闘争が巻き起こる。
ということで、こちらの史実をもとに本当にあったことなんですよね。
有名な出来事なんだよね。
英国王室で巻き起こった競争を、ブラックユーモア満載で綴る本作は。
こちら、再演と言いますか、初演は1991年。
英国のナショナルシアターで初演されまして、大ヒットとなったということでね。
その後映画化もされてます。
その映画は日本で見ようと思ったらVHSしかないという状態で。
ちょっと入手困難だよね。
なんですけれども、時を経て2018年の11月ですね。
ノッティンガムプレイハウスで再演されたということで、そのスクリーニングを。
主演は?
主演がですね。
我らが?
マーク・ゲイティスさん。
はい。
ねえ、すごいね。
なにそれ。どういう感想。
すごいよね。
マーク・ゲイティスさんね。
ちょっと名前聞いたことあるような、ないような誰だろうって思われる方は簡単に説明させていただきますと。
お兄ちゃん。
シャーロックっていうお兄ちゃん。分かった。
世の中に何人のお兄ちゃんいると思ってるの?
数えたことないね。
英国でね、とっても有名なドラマシャーロックというのがありますけれども。
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それのベディティクト・カンバンバッサー演じるシャーロックのお兄さんのマイクロフトさんを演じていらして。
ご自身もシャーロックの脚本書かれているというね。
もう書けちゃうし、演技もできちゃうしっていう。
多彩ね。
多彩な方ですね。
ご自身でもコメディ集団主催されているのかな。
みたいな感じです。
はい。
それをね、見てきましたので。
はい。時間差で2人とも見ましたので今回は。
なので、レビューをね、していきたいと思います。
僭越ながらさせていただきたいと思います。
ネタバレます。
言うて私実なんでね。
私実やし、そんなね。
今のはあらすじですべて説明されていましたね。
そうですそうです。
そういうものでございます。
はい。
ということでね、実はやっぱりちょっと英国王室の何たるかみたいなのがちょっと人知識としてない人にはちょっと分かりづらいところもあったかもしれないですけれども。
例えばね、初めて日本にやってきた人方、いきなり。
ペリー?ペリー?
はい。
そういうことじゃなくて。
そういうことじゃなくて、大河ドラマね。
明智光秀とかをいきなり見てもちょっと分かんないじゃない。
その背景に何があってみたいな。
どういう系譜の位置づけでみたいな。
これが今何時代で何が起こっているところでどういう人たちなんだっていう。
予備知識がない。
うちらはね、ちっちゃい頃から擦り込まれている部分で、僕の了解やけどっていう部分はそれは理解しにくいわな。
まあそうなんですね。
なんですけれどもそういったところを差し置いた、差し引いたとしてもとても見ごたえのある舞台だったかなとは思います。
まあまあちょっと時代背景がもう少し分かっていると面白いんだろうなっていう気配がムンムンしてましたけどね。
しんちゃんはお詳しいの?この時代に。
いや、分かんないよ。
分かんないの?
分かんないよ。
分かんない?でも楽しかった?
楽しかった。
本当に?どうだった?どうだった?実際どうだった?
皆さんご覧になりましたか?れんたちのシアターライブ。
ちょっとね、地域によってはご覧になれないところも結構ね、今上映の範囲が狭くなっちゃってるからね。
なんかポツポツになっちゃった。
そうなの。
なのでご覧になられてない方はどこかでチャンスを捕まえてぜひ見ていただきたいとお勧めさせていただく作品にはなりましたね。
いや本当そうだよね。
見ごたえたっぷり。
結構ね160分で1回休憩が。
20分かな挟まって。
挟まってっていう感じなんだけど、なんかこうまずはさ、まあそうなるだろうなと思ってたけど、
まあ一応なんかブラックコメディとか言ってるけど全然さ、もうなんかなんでこれをコメディと銘打っちゃうの?みたいなぐらいのもうなんかもう辛いお話なのよ。
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内容的にはね悲劇ですよ。
これ辛いよね。なんか私どうしてもさ、あの全然違うんだけど、そのシェイクスピア作品が最近ね挟まって来てるっていうこともあって、
ちょっとシェイクスピアの文体というか、あれと比べながらちょっと見たところがあったかな私の中では。
時代的にはね実際シェイクスピアの時代よりはもうちょっとこっちより出来事ではあるので、まあ劇中にね。
あそうそう面白かったね。
あのリア王の一幕を朗読するっていう。
この順番で来た理由そこかと思うぐらい。
そうそうそう前回ねあのイアン・マーケランさんのリア王。
はい。
私のシアターラブで上演されてましたけれども、その後にねこの英国万歳を持ってくるというこの親切っぷり。
もうね心にくいねこの気配り。
いや本当に。
あの稽古を受けてたよ。
あの私が見に行った回もリア王出てきた時。
やっぱそうだよね。
もう皆さん見てらっしゃるのかなと思ったりなんかしてみたり。
そうそうそうそうそうなんだよね。
まあそのこのねお話の背景的なところから行くと、
えっとこのジョージ3世はまああのちょっと気が狂ってしまうっていう風に書かれてるけれども、
なんでじゃあ気が狂っちゃうんだってなると、
まずアメリカが独立しちゃった。
大きな出来事ですね。
そう我が領地アメリカが。
植民地ってね言ってたけど、
まあですので英国王の持ち物だった。
あの広大な土地が。
そうそう。
どっか行っちゃったわけですね。
独立されちゃって。
ボストンティーパーティーなんて言葉も出てきてたけどね。
そうそうそう。
でしかもあの自分の息子たちはボンクラ。
まあ奥さんとはすごく仲はいいけれども、
まあこのままちょっと政治がどうなるかもわかんない。
情勢もわかんないし。
で結構ねこのジョージ3世さんは割とあの民たちにも慕われてるっていうか。
いやあの序盤でね見る姿はとても聡明で、
民草を思い。
民草。
国を憂う。
めっちゃいい王様なんだよね。
いや頭いいしね。
なんか親家の家族構成とか、
あいつは誰と結婚してこういう子供ができて、
でその子供は誰と結婚してそこのいとこが誰誰でみたいなね。
スラスラスラスラって言えちゃうような。
あの気配り上手。
いやほんとそう。
ほんとクレバーな人だなっていう印象やった。
そうだよね。
英国人っぽいなっていう気真面目な感じ。
気真面目で礼儀を重んじるみたいな。
なんか決してセイクスピアで描かれるような暴君みたいなのではない。
決してない。
いやほんとにいい王様。
そうそうそうそう。
すごいそんな感じもある。
国民安心感満載みたいなね。
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しかもねこのジョージ3世は久々に英語を喋る、
ちゃんとイギリス出身の王様だったっていう背景があるんだよね。
なるほどね。
なんかまあ私ちょっと血筋のこととかよくわかりませんけれども、
その前までは英国シチュアート王朝が断絶して、
欠縁を頼ってドイツから国王を呼んできてたのね。
なるほどね。
そうでそれがハノーバ王朝と言われるものらしいんですけど、
その初代のジョージ1世と息子のジョージ2世っていうのは英語を喋らず。
ジョージじゃなくてゲオルグの方ね。
ゲオルグだね。
そうそうそうそう。
でもうなんかほらこの言葉は世界史で習わなかった?
君臨するともすれども当時する的な。
だからまあ王様としての象徴詞としてはいたけれども、
もうまあ全部政治はもう何それこそ首相とかに任せちゃって、
何々派いっぱいいましたけれども。
これもね劇中で出てきてましたけれども、
トーリー党だとか保育党だとかいろいろね派閥があるんだけれども、
そういったところがしのぎを削って何やかんややってるところに、
今度はジョージ3世。
イギリス出身の英語喋る王様やってきたってことで。
それ嬉しいわな。
嬉しい。
しかもまあなんというか、
王たる王って感じよね。
そうなんだよね。
で結構本当に時代というかが変わっていくっていう、
もうどのタイミングにも時代変わるのはあるんだけれども、
大きく単行革命的な、
本当にもう世界的な革命が起こったりとかするような、
そういううねりの中にいた王様だっていうね。
世界史的にもターニングポイントだったんだろうね、この時代が。
なんですっていう背景がある王様。
でこの王様がこの物語で描かれているのは、
初めてちょっとこの表現でいいのかな、
気が狂っちゃって発狂しちゃって、
である王子様が現れて、
気狂いを治してくれる。
そうね。
だからその時代的なことを考えるとそうなるかっていう描写がいっぱいあってね。
なんかその入りが牧歌的というか、
平和だなみたいな王様だけど、
いい意味で嫉妬というか。
いやもう本当にイギリス全土の農業だったり工業だったり、
そういったところにまで気を使う、
七日豪華っていうんですかね。
そうですね。
しかもさ、女の人はべらしてる感じもなくて、
もう奥さん一筋、シャーロット王女一筋。
だって15人子供がいるって言ってたの。
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そうそう。すごいよね。
どんだけずっと妊婦だったの、この奥さんっていうね。
ドレス全部マタニティみたいなね。
そうね。マジそうよね。
しかも全員の名前全部言えるぜみたいな。
いや言えてくれって感じじゃないけど。
あのね、養成された方。
そうそう。
養成?養成?
養成?養成じゃない?
養成じゃない?養成?
わかんない。
バカがここに2人います。
すいません。ちょっと日本語がうるいんですけど。
若くして亡くなられた。養成だ。
ちっちゃい時に亡くなっちゃった娘さんとかの子供もずっと気にかけていてみたいなね。
優しい人なんよ。
そうなの、そうなの。
で、なんかそういうのから入ってるから、
なんか途中からね、ちょっと気が狂い出すっていうか、
脅迫観念的なものにとらわれて、
まずは体の不調が。
ずっとお腹痛いって気持ち悪いって言ってたもんね。
そうなんだよね。
で、なんか面白いなと思ったのは、
なんかね、ここがセイクスピアとつい比べながら見てしまったっていうところでもあるんだけど、
なんかちょっとうまく整理をしてきれてないんだけどね。
あの、なんか、
セイクスピアって時代を描くじゃないけど、
家とかを描くっていうか、
わかる?
お家。
お家だったり、時代だったりっていうのを描いてるっていうか、
それを私たちは見ながらなんか感じるっていうか、
世の無常さだったりみたいなのを感じたり。
もっと世界がでかいよね。
でかいでかいでかい、そう。
世界とはこういうものだっていうところがちょっと、
直接的ではないけれど描かれている感じかな。
で、なんかこの題材っていうのは、
ブラックコメディとは言われてるけれども、
ブラックコメディっていうのを差し引いたとしてもよ、
なんかセイクスピアが題材に扱っていたとしても、
なんかおかしくないような物語だなっていう風に思って、
言いながら見てたのね。テーマというか。
やっぱり劇場に出てきたけれど、リア王的というか、
老いに逆らえない王に対して、
病に逆らえない王みたいなところもあるけど、
でもある種、どこか真夏の世の夢的なというか、
キャラ的なことなんかな。
そこがね、あのちょっと描き方だったりとか、
演出とかだと思うんだけれども、
なんかでもちょっとこう、うまく言葉に、
またね、言語化うまくできてないんだけれども、
いや、その気持ちがすごく分かる。
あのね、不思議。
確かに、不思議だね。
物語は一切不思議なところがない、
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とてもリアルな現実的な話なんだけど、
抱く感想が不思議。
そうだね。
なんじゃろうこの気持ちってずっと思ってて。
どこに向けて、私どういう見方をしていいのかが、
未だにちょっとよく分かってないけど、楽しんだんだけどね。
そう、めちゃめちゃ面白かったんやけど、
その感想を抱くのが、アラン・ベネットなのかっていうところを少し感じた。
だからこそブラックコメディなのかな、みたいな。
なんか感想良かったとか泣けたとか、感動したんじゃないのよね。
そうね、違うね、違うね。
で、シークスペア的とも言ったけれども、
ある意味、一人の王様の病を治す物語っていうと、
有名な…
赤ひげ先生?ドクターコトー?
あのね、コトーも赤ひげも王様の病を治してないよね。
そうね。
多分違うよね。
あれですよ。
英国王のスピーチ。
そうなんですよ。
英国王のスピーチは…
はい、救急車通ります。
はい、お気をつけて。
英国王のスピーチはコレインファースさんが演じられてまして、
同じだよね。
同じです。
国王が喫煙症に悩んでいて、
それを治すために努力をする医者と王の物語。
現エリザベス城のお父さん。
ジョージ6世。
ジョージ6世か。
名前がね、もう全然分かんない。
ジョージ。
ジョージ6世だね。
これはジョージ3世ね。
祖先だね。
そうそう。
なんですけれども、
ある種、そういう側面もあるのかなと思いながら見に行ったんだけど、
そういうとこもあったでしょ、しんちゃん。
そういう気持ちもちょっと抱きながら。
なんとなくね、印象としてそういうのかなっていうほのかな予感はしてたけど。
だけど、その国王のこの病気を本当に治してくれる、
あれ本当に治したかどうかっていうのは私なんかいまだにハテナは残ってるんだけど、
治してくれる先生がいつ現れるんだろうって、
すっごいもう私心待ちになって、
早く来て!早く先生来て!って。
このお話は2部に分かれてるけど、
1部は発狂してしまった国王が、
いかに国の道具としてね、
存在させられるためにまたは邪魔やから消したいと思うものがいたりとかっていう中で、
その病気1個にしても、
いろんな方法で病気を治そうとするものがいたり、
18:00
このまま悪くなったらいいやんって思うやつがいたり、
しかもその治そうとしてるものすらも、
私らの感覚からしたら、
それ治らんでその方法では!っていうありえない方法で
治療が行われていたりとかでもそういう時代だったんだよね。
それが描かれてたのが1部。
運命に翻弄されるオーラね。
2部になってようやく、
ちょっとこのマシな先生というか、
出てきた!よかったー!
ちゃんとまともな先生出てきたと思って、
結局王は治るんだけど、
でもやっぱりまともな先生と言われながらも、
その精神論で治るんですか?みたいな、
はてな感は私の中には残りつつ物語終わるみたいな。
美しいとまでは言えないけれど、
2人の友情物語が描かれると思って、
2人がすごく親対関係を築いて、
患者と医者として、
友人として何かをするのかと思ったら、
医者も医者やし、患者も患者やし、
結局それは好きにならんわなっていう結論ね。
そこがとてもリアルと言えばリアルだし、
戒心する人間がいるわけもなく、
救われる人間もいるわけもなく、
女王様、シャロットぐらいかな?
そうやな、最愛の夫が戻ってきた私の元に。
でもそれも戻ってきたっていうところやからね、
元に戻ったって感じ。
そこで幸せを再びかみしめることができたっていう意味で、
ちょびっとでも救われたのは、
多い日ぐらいかな。
そうだね、だってみなさん信じられない治療の方法をするんですよ、
第一部で。覚えてる?
これヌルっとネタバレしてるけどもういいよね。
もういいと思います。
ネタバレしてますけれども、
王室お咳のお医者さんっていうのが3人ぐらいいて、
超偉い人と、
一応中治扱いの人、
スペシャリストとして呼ばれてきたあと2人ぐらいか。
とんでもないんですよ。
言ったってしんちゃん、そいつらがどういう治療をしてきたか。
まず第一のお医者さんは脈第一主義。
そうだったね、脈白取るんだよね。
脈に命をかけている、脈白がすべてを支配している。
なので脈早くしよう、脈遅くしようっていう話しかしない。
でもなかなか治らないよって言って、
セカンドオピニオン的に連れて来られた人は、
あの人はなんだ?
毒素第一主義の人?
体の中に溜まった毒を出さなければ病は治らない。
ヤバいヤバいヤバい。
なのでカッピングっていうんですか、
ガラスのカップを温めて真空状態にして皮膚を吸い上げて、
そこに毒素を溜めて、それを放出させる。
21:05
で、産んでしまって海が出る。
今それはもう外的な感染症やっていうことが分かってるから、
あれはもう本当に汚い、触っちゃいけない。
あれが感染源っていうのはわかるけど、
あれが内面から出てきた汚いものなんだっていう解釈なんだよね。
あれが毒素がほら出てきてますよみたいな。
毒素をもっと出そうってどんどん生ませていくっていう、
この世のものとは思えない傷跡になってたけど。
そうなんだよね。
で、頭も焼かれちゃったりとかしてね。
脳の毒素を出すために頭皮も、
だから髪の毛を剃って頭皮にカッピングをして、
そこももうすごく痣になるぐらいきつくやって、
みたいな治療法を第一とするお医者さん。
お医者さんの人は、お食事中の方はごめんなさい。
排泄物いのち。
量と色と。
出してどうするって話なんだけどね。
出ないより出したほうがいいんだろうけど、
それの状態を良くするために人が生きているわけでもないだろうと思うんだけど。
そうだね。
彼らは、やっぱり王様って特別な人やから、
王様の命令というか、希望がないと診察もさせてもらえないので、
今はできませんみたいな。
どんだけお腹痛いとか訴えていても、
いやいやいや、王様が希望されないんだったら、
私たちは控えてますみたいな。
だから結局、診断はこうですっていうのもなくて、
王様がこうおっしゃるのでこうでしょうみたいな。
直接的に見ることもないんだろうなと思うし。
そうそうそうそう。
言うたって本人痛い言うけど、とんでもないこと言ってたりもするからね。
そうだね。
だからやっぱりあんな治療でもなんでもなくて、
ただのおまじないっていうか、
冷やすめっていうか。
当時の科学力ではそういった仕方ないところもあるのかなとは思うんだけど、
それにしてもやっぱりさ。
そう、めっちゃ痛々しくて、
足のひぶくれになっちゃってるのとかもね。
この芝居も前編に言えることなんだけど、
とにかくセットも衣装も全部リアリスティックなものになっていて、
ちゃんと馬券とかもね、すごいの。
チクイチセット作られてて。
最小限に抑えられてるので、
壁の角度と見せる側面と、
あとは家具、椅子と机の移動で全てを見せるっていう、
まあまあややこしそうなね。
要は覚えんなっていう。
できる限りのことで、
リアルに再現してて、
24:00
衣装ももうちゃんと。
その当時のお衣装で。
汚すものはきちんと汚すし、
血に汚れた衣装なんかもいっぱい出てくるし、
その傷跡も、
化学ってすごいなって思う。
再現力すごいよね。
メイクアップね。
しかもお芝居が進行していくにつれて、
どんどん見た目も悪くなっていくから、
それをうまいこといつの間にやりはったみたいな。
張り替えたりしてたんやろうね。
すごかったね。
それをずっとまざまざと、
しかも映像で見てるので、
アップで見えちゃうの。
そうそう。
でもアップに耐えうる、
メイクアップ技術すごかったね。
本当にすごかったんですけれども、
それが一部でね。
二部にようやく、
話の分かれ先生到着したと思ったら、
あれどうなの?
あの先生、
実際直したと言われてるんだろうし、
今回は救世主扱いやけど、
言うてそこまででもない。
あの人にとっても異量。
そうそう。
どっちかというと根性論じゃないけど、
汚い言葉を吐こうとすると、
歯がいじめにして、
サルグツバをして、
その言葉を吐かなければいいっていう。
高職位でね、
体をね、自由を奪われて、
罰を与えて、
おのれを制するっていうね。
それも、
あの時に対しては、
すごく有効に働いたから良かったけれど、
いやいやでも、
違うことも言ってるでって思うし、
怖い怖いってなるし、
実際は、
射血だったりとか、
そういう治療法も、
積極的に取り入れられた方だったみたいね。
そうなんだ。
なので、
そこまで名医でもないし、
優しさで包み込んで、
みたいなのもない。
他の人も、
よく取り気にまみれた感じの。
元生殖者とか言ってるけど、
嘘だねって思うぐらいのね。
小ぞるい人間に見えるように作られていた。
作られていました。
そうですね。
ドクターウィルフさんですけれどもね。
うまいから余計やねんけどな。
ここに暮らしーのよ。
確かにね。
だからこそ、
そういう今から見たら、
え、ありえへんやろみたいな、
その治療方法だったりとか、
それを真面目に取り入れて、
で、やった良くなったってなってる姿っていうそのものが、
きっとブラックコメディ的な、
アランベネット節なんだろうなーって思いながら、
私は見ました。
27:00
でも事実だしね。
しょうがない。
そこに略色はないんだろうし。
それにちょいちょい出てくるおもろいやつらがね。
面白かったね。
挟んでくるからね。
そこまでドタバタしてないのに、
とても落ち着いた芝居なのに、
とても起伏に富んだというか、
息させない構成にはなってるなーって思った。
そうなんだよね。
ある普通にやったら地味な芝居やでって。
いやー確かに思います。
地味で痛々しいだけのお芝居になりかねないところを、
会話の機微とキャラクターの面白さで、
2時間半見てるよねっていう感じかな。
そうだね。
あとマークゲイティスさんはやっぱめちゃくちゃ上手かったね。
すごいね。
なんかちょっとひょうひょうとしたとことか、
本当に頭いいんだろうなとか、
なんかそういうのが、
本当は頭良かったような人がちょっと錯乱しちゃうっていうのを、
見せるにはもう完璧というか。
気配として頭いいゆえにっていうのが、
それはそうかもね。
頭が働きすぎてしまって、
ちょっとオーバーヒートしてる感じ。
確かにね。
なので言葉が詰まってしまって、
それも働くからこそ、
言語が先に、
言語が出ないうちに思考がどんどん前に行ってしまって、
言語が追いつかなくなってパニックになってるみたいな感じが、
すごいリアルな表現になってたから、
もうなんかね、
大変そうやなって思っちゃうよね。
どういうことどういうこと?
だからそこまで頭も働かないし、
のんびりしてるので、
そういう生き方は辛いねっていう。
そういうことを経験しない。
王様だもんね。
だからね、
喧嘩の時にそれでもやっぱり、
言いたいことがバーって出てきて、
それに追いつかへんくってヒーってなったりとかっていうのの、
もっともっと酷いのがずっと日常に続いたら、
そりゃしんどいわなっていうのが、
なんかとてもうまい人がいたらこんなになるんやって。
しかもほんまに賢い人がやったらこうなるんやっていうのが、
すごい身に迫る感じやから。
確かにね、そうかもね。
ちなみにこのドクターウィリスの役をされてた、
誰だったっけな。
エイドリアン・スカープローさんは、
映画版の英国バンザイも出演してらして、
ご存知でしたかしんちゃん。
なんか名前見たなと思って。
映画版のっていうかあれだね、前のやつも出てたのかな、
初演は若い、直近の役なのかな、
ごめんなさいちょっと前のやつ見てないから分かんないんだけど。
で、出てたっていうね。
当時はもちろん若かったでしょうかね。
それがね今はまた役を変えて、
30:00
この作品に出てらっしゃるということで、
作品の解釈だったりとかっていうのもこの人なりにね、
されてきたものがあるんじゃないかと思うけど、
すごくハマってましたね。
キャストさんがね。
しんちゃんはどの役が良かった?
好きなのはね、ピットさんと、
だと思った。
と、バカ息子。
バカ息子良かったね。
あの二人。
良かったね。
キャラクター的に好きなのは、
排泄物専門員さん。
ちょっと鼻の下長いおばちゃん。
可愛らしくて。
これあのキャスティング面白いなと思ったところは、
王室側のちょっととんでも医療されるお医者様方っていうのは、
全員女性がされてて。
面白かったね。
かつそのお医者の役と、
政治家の役を一人二役でやってるっていうのは、
すっごく面白かったですね。
あ、この三人出てきたら敵やみたいな。
なんかあの分かりやすいっていうか。
あ、変わってた。
ん?
あれ?
あれ政治家の役も役変えて出てたっけ?
あ、そうそう。え、確かそうじゃなかった?
そうやったんや。
私、医者のまんまでやと思ってた。
医者のまんま?
うん。
どういうことどういうこと?
あ、ごめんごめん。
いや、違う違う。
え、どういうことどういうこと?
医者のまんま?
うん。
なんか医者だけの役?
あ、そうそう。
あ、二役やったんやごめんなさい。
あれ?二役じゃなかったのかな?
私なんか二役って勝手に思っててんけど。
あ、まああの途中でね、その医師たち...
うん。
が政治に巻き込まれていくんやと思ってた。
おお...皇太子...皇太子側に。
あ、そういう意味ね。そういう意味ね。
あれ?
まああの、議会のシーンとかはね、
ちょこっとで照らしたりとかしたけど。
うん。
そうごめん私もちょっと間違えてるかもしれん いやごめんなさいねちょっとごめんなさい方がいやいやいやごめん私もごめんなぁ何か
定かじゃない勝手にそう思ってただけかもしれん まあいっかまあまあまあもういっか
女性が
1013点ですか
自重さん王様付きのお世話係とか大尉とか そうなんかこの衛兵的なやつね
のポジションでもなんか要素要素に女性が配置されていて しかもなんか女性としてキャラをしてるんじゃなくて男性の役をしてるっていうね
まあそこまで性別取り立てて言うわけではないけれど でもなんか途中でその
まあお医者さんをやられてた方もドレスを着て出てきたりとかしてたからどっち なんだこれ女性としてやってるのかなとかちょっと不思議なライン
33:05
私なんかいろんな役をやってるなと思ってた その人でやるんじゃなくてあそう勝手にそう思ってたかもしれないから何役もしてるって勝手に
思ってた でも確か言われてみれば別になんか私間違い役をしてますよと言ってないから
あのお世話の構成だったらそういうことをするときは絶対衣装を変えるかなって思ってたので変わってなかったので
まあまあそうね 私は同じ人がだから
王に死んでほしい皇太子派の 政党の派が政党があってそこにお金なりなんなりで取り込まれていったお医者さん
なんかなって思ってた だが医者のまんまやと私は見ていたけどどうだろう
なるほどね そっか
ごめんあそう今ねパーフェクトミュージックこういうこういうシーンね あーそれが議会のシーン議会のシーンだったりとかねまあまあいいや
そうちょっとすいませんわかりまーてん なんか事故きたすいません
はいうんなんだけど女性がそのしているのが面白かったなっていうのが うーんまあなんか嫌ではない全く
そうだね不思議な感じよねうまい人持ってきたらそこに女性がピタッとハマったん からそれもちょっと
景観というかかなーっていうふうには思ったりはした あれ三口の好きなキャラクターは誰私はもう断然ピットさんだよ
ピット首相なんかねちょっととぼけた感じのクソ真面目さがね いいんですよ
私はこのピットさんはえっとウィリアムピットさんなんですけれども
今回はニコラスビショップさんという方がされてましたけど彼自身のそのキャラも すごくこのピット首相にあってるなぁと思ったんだけれども
えっとアメージンググレースはいっていうあの 映画がね映画がありましてイワングリフィズさんとベネティクトカンバーバーチさんでてらして
あれは奴隷解放 の話だね本当アメージンググレースだからね
アメージンググレースの歌のねアメージンググレースですけれども そこにもそのピット首相が出てきていて
でそのピット首相と同じ同じって言ったらこの方があのそうかそうか あの時代の国王がジョージ3世だったんだね
でアメージンググレースでは私ジョージ3世の記憶っていうのはほとんどないっていうか 皆無に等しいんですけれども出てきてたり言及されてたりしたのかな
見ればよかったね
なんだけどもピットさんと思った時にこの今回のキャラクター 描かれ方ピットさんとしての描かれ方っていうのと
36:01
アメージンググレースでのベネティクトカンバーバーチさんがされてた ピット首相の描かれ方っていうのが同じじゃないけれども
遠からずっていうかこういう感じの人だったのかな本当にってちょっと思わせて くれるようなピットさん自身にちょっと興味を抱くような感じにはなったかな
今回見て
なんか王も気真面目やねんけど ピットさんは
クソ真面目 クソ真面目なのかな
なんかその若いんだよね確か24歳で
首相にならはって
若さゆえじゃないけれどもだからなんかあの 舐められちゃったりとかするとこもあったりとかしてでも若さゆえにちょっともう頑張らなきゃ
みたいなところもあったり その生涯独身で若くして亡くなられたっていう確か廃棄があったような気がするんだ
けれども そういうのをねすごくなんかこう内包してるというか
ピットさん 自身にめっちゃ興味あるなと思った
ピットさん描いた映画とか作品あるなら見たいと思った それがいい脇役なのかなちょっとわかんないけどね
ある人主役になったらちょっと話真面目っぽいな 真面目っぽいかな
主要メンバーにジョージ3世はいないね描かれてないのかな アメイジンググレイスそうだね
っていうねピットさんすごい良かったね めっちゃ良かった顔も好きでしょしんちゃんめっちゃ好き
してんねしんちゃんしんちゃんこの人の顔好きやなーって思いながら中でひょんってした顔 この表現わかっていただけるよね
今日のシンチャーの優勝は私はわかる あのなんか面白いことしてる人を見つめている時にひょんって顔でずっとぼけた顔で見てる
あの感じがねそれがまたあの 仕分けてるわけではなくて余計笑いを誘うっていう表情がたまらんなっていう
かれっきですね そうですね良かったですね
まあねそんなあの感想です私は しんちゃんはそんなもん他に言っときたいことある
バカ王子がねバカでいいよ あーバカ王子のことね言うの忘れたけどすごいわかりやすかった
それ悲観するわと思った 親にデブデブ言われる子も嫌やなと思うんですよ
腹が出てるって言ってね まあでもそれも彼の生き方的にあの
上司賛成的にあの息子の生き様は許せないよね あの太り方はそうですよね
まあ実際やられている方はそこまで大柄ではあるけれど全然太ってない人が多分 めっちゃ綿詰めていってるよね
39:00
ポリポリやったもんな 確かに
でなんかあの かまってちゃんな感じね僕もなんかしたいねーって言ってる時の顔が赤ちゃんみたいで可愛いって思う
私はあんまり可愛いとか思わなかった だってさ自分のお父さんとかをさもうなんか邪魔者扱いとかにしてね
まあそれもね自分の時代来るぜイェイみたいになってて 自分が面白くないからって言ってお父ちゃんの治療を進まないようにしてしまうのね
映画版の方まだ見れてませんけどそっちの方では そのバカ息子1かな
プリンスオブウェイルズの方かな ルパートエベレットさんがやってたらしくて
それはそれで 麗しいけどバカっぽいなって思う それも見たいなって
お腹出てるのかな デブデブ言われるのかなルパートエベレットさんは?スタイルめっちゃいいぞ
お腹はなんか詰めてたかもしれないね でもなんかあの
手足細いのに腹だけ出てる感じが面白いんかなとも思うんだけど まあね 実際太った方をキャスティングしているわけではないじゃない
わかんないよ意外と出てるのかもあの人のお腹 すっげー役作りでパブに通ったのかな いやいや元々出てたかも
分からんじゃん分からんじゃん 足めっちゃ細い 足は細いんだよねみんなね
欧米体型なのでね ちょっと分からないけど
っていう そうね
でもそうだねちょっとまあ私の感想としてはリア王が素晴らしすぎたので ちょっとまああの
息抜き的な作品だったなぁと思う このナショナルシアターライブ全体の流れでいうとね
まあまあそうね リア王の迫力というか効き迫る感ではないから 物語的にもね
まあ最後は一応ハッピーエンド そうだねなんかなんか不思議と最後はこれ良かったねみたいな気持ちになって
でも知ってた?この王様 すごい後々あと3回狂うらしいんだよね
大変 でもめっちゃ長生きやったでしょ
残余期間がめちゃめちゃ長かった だからもうもはや狂ってんのか正気なのかちょっと分かんないよね
人生って分かんないよね 分かんないもんですよ本当にね
まああのジョージ三世にもちょっとあの興味を抱く作品ではありました
なんか嬉しいねこういうなんかイギリスの質ものを見せてもらえるっていうの
本当にアランベネットさんの作品 今回は演出がニコラスハイトナーさんではないので
いわゆるゴールデンコンビではないけど いやでもこのアランベネットさんの作品がもう本当に私はイギリスの象徴だなと思っていて
42:01
まあそれはあの ヒストリーボーイズしかりレディーインザバンしかり
なんか 良くも悪くも本当にイギリス
アランベネットさん自身がイギリスのこと大好きで大嫌いなんだろうなというのが すごくよく分かって
イギリス好きロンドン好きを公言してはばからない私としてはとても嬉しい
ですね
というわけでこのナショナルシアターライブ2019 インジャパン2019ではもう一作アランベネットさんの作品がまだ控えてる
こっちが新作かな? アレルヤっていう
ごめんねあのちょっと新作かどうかちょっとわかんないんだけど私はあの えっと情報なくてちょっとわかんないんですけどただこれはニコラスハイトナーさんとのコンビだった
ねなのでちょっとあの楽しみですね 現代医療システムに活用できるようになっている
めっちゃ楽しみ また偉いとこ来ましたね
以前にもちろん私たちのこのモーソロンの会議でも英国のねその医療システム保険のシステムについてっていう話をさせていただいたことがあるんですけれども
まあきっとそのあの観点から 観点からというか思いもよらない観点からきっとメスを入れ張るんだろうね
ちょっと楽しみですね まあまあこのご時世ねいろんな問題もまたちょっと紛失してきてるんやろうしっていう
今だからこそ書ける物語 そのイギリス大好きで大嫌いなアランベネットさんの独自の視点が見れるかなと思うと
とても楽しみ 楽しみだねNHSだっけか確かね
イギリスの保険のやつね 絶対黒いからね
そうそうブラックはブラック 黒ないわけがない ちょっぺり楽しみですねそれがね
いいものが見れましたね 面白くないわけがないので非常に満足で
めっちゃ良かったです
マークゲイティスさんがかっこよく見える瞬間
ただ演出的にはこの方 若かったね
アダムペンホードさん
リバプール舞台芸術学院出身で オーフォーフとか
お腹に犬に起こった奇妙な事件とかの演出 マリエンエリオットさん
あとニコラスハイトさん ハイトナーさんもなんですけれども
弟子っ子として働いてらしたっていう 経歴変わりの方みたいで
経験豊富やなぁ 2016年から英国バンザイも上演されていた
ノッティンガムプレイハウスだったっけ
の芸術監督を務められているそうですね なので本当にあの
45:03
今売り出し中の演出 演出家さんっていうことなんですけれどもね
私は今回の演出に関してはビビッと 通じ合うものっていうのがあんまり私的には
なかったかなぁみたいな感想ですまたちょっと 別の作品も見てみたい気がするけどね
スタンダード 優等生的というかそれダメって言ったわけでは決してなくって
割とちょっとあの尖ったやつとか 癖の強い演出家さんっていうのも本当に多いので
そういう意味で言うとスタンダードでしたな
ウェルメイドな感じかな そうはねなのでまあまあ別のものがあるんだったらちょっと見てみたい気もするなぁと思いました
私何に興味があるってあのノッティンガム プレイハウスあの劇場すごいね
なんか作品を作るっていう上では結構ね自由が聞くように作ったって言ってらっしゃったし あそこの小道具室にとても興味がある
金箔を貼ってるようなね映像とか小道具作ってらっしゃるところ実際に少し見えたけど あと道具のさ後ろの幕
イラストイラストっていうか何て言ったんですか あの
まあちょっと絵を描いを変えて 幕とかを作ってらっしゃる映像がとても興味深く面白かったね
なんかその制作するっていう部分において何かこう ね作りやすい劇場っていうかあの上演しやすいっていうのとは別で
制作に向いてる感じの劇場だったね その専用のルームがあったりとかして
なんかね本当に作業場っていうものがしっかりとあって その人たちが頑張って何作ってたかって言ったら
排泄物やねんけどなっていうところのね 悲しさも含めてね
とても興味深いな 排泄物だったね そうだね
まず思いつく小道具がそこにあって 悲しさね
いやいやいや素晴らしかったよあれは
あとそんな小道具が出てきて 装飾物とかね上から釣られてるシャンデリアとか
そういったものももちろん作られてるんだとは思うんだけど
本当にパネルっていうかに施された当時の
なんて言うんですか 建物の模様っていうか
実際絵を描いてそれっぽく見せるみたいな
実際リアルなものではなく ちょっとなんか時代背景的なものもセットで説明しながらみたいな
すごかったよ四方八方からあの舞台の壁だったりとかっていうのが出てきて
ぐるぐるぐるぐる回してたしね
しかもタッパもねきちんと上に綺麗に飛んでいってたしね 素晴らしいなと思いましたね
48:01
劇場機構を知り尽くした方が作ったらこうなるんだねっていう
っていうスタンダードさね
よかったですね
交換が持てるスタンダード具合でしたね
だからお芝居ってこういうのなんだっていうのが本当に
なんかよくわかるスタンダードな作品でした
今回のラインナップでね
うちらも言ってたけどちょっと通好みすぎやしないかいと
渋いんじゃないかいって言ってたけど
これはそこまで渋くなかったね
でもこのスタンダード感は2だからこそ好ましいスタンダード感で
普通の人が見たら普通すぎへんかなってそういう心配もした
普通すぎへんかな
なるほどな
舞台ってこんなこともできるんだみたいな
そういう感じじゃなくて
きちんと舞台っていう
それが悪いって言ったら消してないんだけどね
私はなんなの?面白かったの?面白くなかったの?
いや面白かった
作品的には非常に面白かったですよ
まあそうそんな感じ
ね
もうもんやりしてんな
でも結構カッタッタな
そういう日もあるさね
です
って感じ
私はそれよりもそのみーっと日に
あなた世界の終わりがもう公開してんじゃんってことに気づいて
ドーってなってる
そんな一日を過ごしました
青春ゾンビ映画ね
そうそうめっちゃ楽しみなの
青春ゾンビミュージカルね
青春ゾンビミュージカルです
まだ行けてない
これじゃあさレビューしようよ
もちろんですよ
じゃあ私も来週頑張っていく
OKじゃあ待ってる
じゃあ直々
久々映画レビュー
めっちゃ久々今年入って一本もしてへんからね
半分終わろうとしてますけどね
まっさに向けて活動再開ですよ
はいちょっと下半期は映画見ていきたいなと思います
あとあるいはねロケットマンだったりとかも始まるしね
そうね
あとXメンとかね
Xメンまだやってたの?
まだやってたのってねダークフィニックスっていうね
もうこれがラストって言われてる作品で
あーそうなの
スパイダーマンファーフロンホームとかね
でも私アベンジャーズ見てないから
スパイにだけでもいいよ
大丈夫
でもファーフロンホーム
イギリスが出てくる下モファランドくん主演ではあるけど
あれは果たして
なんかマフタ候補なのかって言われると
なぞっちゃなぞっつうか
でもね
タワーブリッジがえらいことになってたよ
よしじゃあ見よ
ロンドン愛もえらいことになってた
よし
じゃあとりあえずのテムズ近辺がえらいことになるんだね
えらいもうカーコメーションを巡ってくれる
感じのやつは言ってるのが
わかりました
じゃあそうだね
そんな感じですね
ナショナルシアターライブ次回は
51:00
アントニーとクレオパトラシェイクスピアですね
これは私はめちゃくちゃ楽しみにしております
はい
2019年の6月21日から27日
どうしよう
私この日程微妙いかな
頑張るよ
またあんたは微妙な回を
ダメじゃん
じゃあ私だけ見に行きます
アントニーが主演ですね
これは絶対おもろい
アントニーとクレオパトラの
アントニーって
えっと
ジュリアスシーザーのアントニー
あそうじゃない
だよね
だってクレオパトラそうそう
繋がっていくんだね
って思うと面白いね
関連作で見たりとなるよね
です
はい
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DONがまた飛んだ
もう一回言い直します
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というわけで
今日はこのあたりでお別れしましょう
ありがとうございました