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さあ、それではやってまいりましょう。バスエンド精神科リブラでございます。おはようございます。おはこんばんちは。
えっと、そうですね。昨日も一回撮ったんですけどね。
なんか音がものすごく悪くて、 今朝アップするのやめてしまって、あまりにも音が悪いんで撮り直そうと思っていたら、昨日の夜寝てしまってですね、やれなかったんだけど。
今ふと思ったんだけど、この配信、この精神のPラインとバックヤードと2つ、最近Pライン全然撮れてませんけど、スカンクさんの就職うまくいかないんだね、なかなか。
生活が安定しません。やはり生活が安定しないと、このスタンドFMなんかは撮ってられないんだね、やっぱね。
これならやってられないわね、それはね。忙しい人はね。ということで、なかなかスカンクさん忙しいんですが。
聞いてて、やってて思ったんですけどね、これあれですね、なんかやっぱ話し口調が違うな、僕なんか。
例えば、チカラさんの配信なんかはですね、チカラさんの配信の時も、たき火レイディオの時も、全然配信の話し方とかあんまり変わらないけど、
僕の配信は、僕のこのPラインとバックヤードは話し方が違うなと思ってね、自分でね。聞いててふと思いましたけどね。
なんでかなと思うけど、もうちょっとこれ、でもこっちの方があっちっていうのは、Pラインの方が好きなので自分的に。
じゃあこっちもなんかスカンクさんに話しかけてるみたいに、もうちょっとやれないもんかなと思ってね、思ったというだけのことでした。
それではさような、いやじゃなくて、今日は3分間レイディオではないのでですね、
昨日ね、録音した話をもう一回、ちょっと思い出しながらというか、思ったことを言ってるんでね、思い出そうがね、これ結構思ったことを言ってるんでね、思い出そうかどうか関係ないんでね、本当に。
ただ昨日思ったことを、今どうやって思い出すかっていうとこありますよね、まあちょっと思い出してみますよね、昨日の感情をね、やりますけどね、じゃあやりましょう。
昨日話した話はね、思ったのはですね、あのね、あれですね、いやいや、何だっけな、物語、診断は物語でやる、診断は物語でやるってことをね、昨日は思いついたので、今日も思ってるので言いましょうね。
診断は物語なんですよね。何のことかよくわからないかもしれないですけどね。
診断をするでしょ、僕らね、これは何病だと診断するんだけど、その当てはめて、診断っていうのはね、独立してポコンとあるわけじゃないんですよ。
診断っていうのはね、やっぱりね、やっぱりこれ、Pラインと一緒にはならんな、これ、やっぱり抗議みたいになる、まあいいや、診断っていうのは、その一つの、そこに独立して存在するんじゃなくて、
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一つの物語としていろんなものの、いろんな意味を含有するわけで、例えばね、こういうふうに、難しいなあ、言うの難しいなあ、難しいなあ、診断っていうのは物語で、
例えば、おしっこが、例えばその人が、おしっこが出ないと何かの事情ね、患者さんのおしっこが出てないと、あ、おしっこが出てないなとわかりますよね、で、熱が出ておるというふうな情報があるでしょ、ここちょっと熱が出てる、ちょっと熱が出てる。
そうすると、例えば、おしっこの出が非常に悪い、あまり出てない、熱が出ている、みたいになると、ここで、例えば某公演かな、みたいなふうに思うわけですけど、ここには、ここでなんとなくパッと某公演終わり、みたいなことじゃなくて、ちゃんと物語ストーリーがきっちりとここに構成されているかどうかが大事なんでね、で、そうやって物語でつけるものなんですよ、例えば、おしっこが出ていない、もっといい例ないかな、おしっこが出ていないでしょ、で、
そこにおしっこが溜まる、なんか尿併が起こっているのかな、みたいなね、出にくい何か原因があるのかな、みたいな、で、なんかあっておしっこが溜まっている、その溜まったところのおしっこに細菌が感染した、これはね、だからここは想像が入る、物語の、細菌は確認してなくてもね、まずね、まず細菌は確認してなくても、ここに細菌が繁殖するだろうな、そしたらと、そういうことがあるだろうと、で、その細菌が繁殖したことによってその細菌が炎症を起こしてしまって某公にね、
で、某公炎と、そういう状態で熱が上がったんだろうと、こういう物語が一つのこう、えっと辻褄みたいなものが一つの塊として浮かんで、で、某公炎と、で、まあそこに何かお薬を使いましょうね、と、まあみたいな、例えばそうすると、もうちょっとお薬と言っても、例えばここに某公炎だから某公炎のお薬を使おう、でもないわけよ、
で、某公炎の起炎菌ね、某公炎のその細菌がさっき増えるって言ったけど、何菌かなと、で、某公で増えそうなのはこの菌かなと、で、じゃあその菌ってどういう菌だっけと、で、その菌のこういうところが、例えば、まあなんでもいいんだけど、まあ、うんと、その細胞壁を作らせないような細胞壁ができる菌が想定されるから、みたいなとか、例えば、ちょっと某公炎に何菌が多いのかな、何だろうな、本当は何が多いのかな、
パッとあれですけど、僕精神科医だからあれなんだけど、まあとにかく、その某公炎に効きそうな薬とか、病気とか菌によって、違うんですよ、使う薬が、同じ、菌を殺すぞ、抗生剤、そうじゃないんですよ、菌を殺すなんて言うのはないのよ、何、どういうタイプのどういう菌、どういう風な状態で殺しに行くかっていうね、いろいろあるわけ、種類が、あとその薬が流れる方向っていうのがあるわけ、
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体に入った薬が、おしっこからね、どっかの薬ってさ、飲んだらさ、体の中に永遠に留まるわけじゃなくて出てくるんだよ、出てくる道筋みたいなのがあるんだよ、分解されながらとか、グルクラン酸放合を受けてから便の方から出てくるとか、腎臓から抜けてくるとか、いろいろ薬によって抜け方が違うわけよ、塩分、おしっこから出たり、汗から出たりね、例えば固形物は汗から出ないでしょ、首からうんち出たらおかしいでしょ、お尻から出るでしょ、
物によって行き場所が違うわけだけど、それで、例えば膀胱炎の治療をするんだったらおしっこの方に流れる、そういう抗生剤を使おうかなとかね、あるいはそんなことしなくたっておしっこたくさんすれば膀胱炎なんか治るじゃん、みたいなね、例えばね、そういう風な、全部物語で治療、診断から治療までね、特に診断は物語なんだよね、
診断から治療まで全部ね、医療というのは物語で動いていくんですよ、基本的にはね、なので、めっちゃ物語性が医者の頭に浮かんでいるかどうかがめっちゃ大事で、物語で、そうだな、医療は物語にしましょうか、まあでも診断はだよな、診断がスタートだから、診断から物語が構築されていない医者はダメですね、はっきり言って、
物語性があまりない医者がいるんですよ、結構たくさん、そうするとどうなるかというと、膀胱、尿平、熱、膀胱炎、お芝居みたいな、そこでちゃんとそこをきちっとつなごうとしてないわけ、物語としてね、いくつか条件、条件に当てはまったから膀胱炎、終わり、みたいな、そうすると物語性がないと起源菌はここで膀胱炎だとこういうね、
このおばあちゃんはここでおしっこが出にくくなってるから、この胃部に錠剤菌であるはずのやつが上に上がっていって、みたいなね、お尻からこう入って、大腸菌が感染してる可能性が高いなとかね、物語性が浮かばないわけ、そういうふうにポンポンポンとぶつ切りの診断をする先生なんかはね、そうするとさ、次のね、次のヒントが得られにくいのは、例えばですね、物語としてね、今みたいに統一してれば膀胱炎の、膀胱炎終わりとかじゃなくて、ちゃんと今みたいにこう、
えーと、これはね、おばあちゃんだから、ここの大腸菌みたいなやつが入っていったのかな、みたいな、そして、おしっこの出が悪くなってるな、このおばあちゃんと、そうするとそこに溜まって、そこに細菌感染して、細菌といっても、細菌って何菌だと、それはこの、あの、胃部のところに多いやつがこう、じわじわと入っていっちゃったかな、みたいな、みたいなのが浮かんでいる、物語性を重視した診断をしている、まあ、アセスメントって言ったりしますけど、そういう細かいアセスメントをしている診断に対してはね、例えばね、この熱がね、あの、まあ、熱が出るよね、みたいになってるのが、熱がね、
8℃、9℃、10℃、40℃と、いう風にこう、どんどん上がってきたとなるとね、そうするとね、物語性がちゃんとある先生はね、いやいや、ちょっと待って、ちょっと待てよと、さっきこれ膀胱炎と、俺診断したけど、ね、と思ったけど、あの、えっと、膀胱って薄い、ね、だから膀胱炎、ここも全部物語性が、膀胱炎で菌が増えて、その菌が炎症を起こしてと、炎症を起こしているのはどこっていうと、膀胱なんだよね、
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膀胱ってさ、薄い皮なんだよね、それさ、薄い皮のね、炎症ってのは熱出ないんですよ、基本的に、あんまりね、40℃とか出ないわけ、あの、実質臓器って言って、肝臓とか腎臓とかギューって詰まってる、肉がいっぱい詰まってるね、肉が詰まってるところに感染が起こると、やっぱ肉が詰まっていくから熱がいっぱい出るんだよね、だけど、胃とかね、膀胱とかね、薄い皮みたいな、そういう皮みたいなものって、あの、やっぱ実質臓器じゃない、寒空臓器だから、あの、空間がいっぱいあるから、
肉としては薄いから、そこに炎症が起こってもね、まあ、大して熱出ないんですよ、胃炎とか熱出ないんだよ、あんまりね、薄いからね、ということで、そういう、あれ、膀胱炎だとすると、これ40℃の熱、おかしいぞって、こういうふうに、物語性を重視していればすぐわかるわけ、そんなことは、そうすると、あ、これは、じゃあそっからね、これなんだと思った時に、ここからまた物語が発生するわけ、ここから、その膀胱炎だったのが、えっと、尿管がくっついてるから、腎臓までね、ジョワジョワジョワジョワこう、炎症が上に上がっていって、
ついに、腎臓までたどり着いて、ジンウジン炎になっちゃったのかな、だから40℃か、なるほど、そういうこと、というふうに、検査をしてなくても、物語で次の想像がつくわけ、で、次の想像で、え、じゃあジンウジン炎だと、じゃあ、あの、じゃあなんか、まあ、あの、ちょっと、これの治療に行かなければいけない、まあ、結局、さっきはおしっこが出にくいだけだったから水入れとけと思ったけど、
結局、おしっこが出にくいのが解消してないから、おしっこが出にくいところを治療しなきゃとか、で、まあ、もう腎臓まで上がっちゃったら、もうちょっと何か抗生剤を使うしかないな、そしたら、腎臓から、言ってるわけだから、腎臓から排泄される抗生剤を選択しようと、で、これの原因は、えっと、さっきの大腸、おばあちゃんの膀胱炎から悪化してるから、大腸菌かな、まあ、大腸菌が多いかどうか知らんけど、今適当に言ってますけど、みたいな、この物語で考えていくのじゃないと、
全然、なんかね、次のね、間別診断というかね、浮かばないんだよね、そういうぶつ切りの先生の診断は、で、こう連続的に物語で考えてやると、次のやつがね、もう非常に浮かびやすいわけですよ、これはね、何病でも一緒なんだよね、でね、僕なんかは精神科の病院で働いたり、一般の病院で働いたりするけどですね、やっぱね、特にですけども、これ何領域でも一緒なんだけど、苦手だからしょうがないんだけど、精神科の病院で何かの、
何ていうかな、熱が出たみたいなことがあるとね、精神科の先生が内科の医者じゃないからさ、物語が浮かびにくいからさ、物語ないままさ、治療してる例みたいなものがいっぱい見受けられるんですよ、それは物語が頭に思い浮かばないんだろうな、なので、なんか、おばあちゃん、熱が出た、抗生剤みたいな、ちょっと意味わからないことはないんだけど、意味わかるんだけど、
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これってどういうこと?っていつも思うわけ、聞かれたりするわけ、僕はその先生、主治医の先生がいない日に、先生どうしましょうって僕は相談を受けたりするわけ、そうするとさ、その物語をかれてに見に行くわけですよ、診断を見に行ってるんだけど、それはね、物語を見に行ってるわけ、どういうお話ですかって、僕は実際言っちゃうときある看護師さんに、
何々でお腹痛がってるんですけど、3日前から、それはお腹痛いのはいいんだけど、どういう物語?物語って僕は聞いてるから、どういうストーリーですかとかよく言ってるんだけど、僕は無意識で今、今ふと気づきましたけど、これ今気づいたけど、僕は無意識でどんなお話とかどんなストーリーとかどんな物語って聞いてること多いような気がする、今思ったけど、そうするとですね、だから物語聞いてるんだけど、看護師さんがキョトンとされたりするんだけど、
診断はいいけど、診断じゃなくて物語を聞いてるんです、みたいな、何がどうなったからどうなって、何がどうなったからどうなって、というふうには間違いでもいいんですよ、さっきの膀胱炎だってね、検査してなきゃ、検査もね、むやみにやるもんじゃないんですよ、先に物語を作っておいて、その物語を確認しに行くんですよ、じゃあこの物語だからここにこういう結果が出ればこの物語成立だね、って言って、
で、物語と同じ結果が、指示する結果が出れば、そうかって思う、違う結果が出たら、あれ、物語違うじゃん、例えばさっきの膀胱炎だったから腎臓炎みたいな人だとさ、その人が咳し始めたとかね、え?って言う、咳?なんで咳すんの、咳、さっきの腎臓炎だったら、腎臓、咳出ないじゃん、みたいなね、あれ違ったか、肺のほうか、みたいな話があったりとかね、とにかくなるべく一つの物語で習得させるように考えながら、
たまたま二つ合併するときもあるわけだけど、基本的に一つの物語で説明するようにずーっと追いかけていくわけね、そうしないと全然わからないわけ、で昨日も、昨日もね、昨日そういうことがあったから僕昨日思ったわけですけど、
ちょっと例のこと、管理者さんの話は本当のことを言えませんけども、昨日も、例えばね、何件もそういうことがあったんだけど、おしっこ出てません問題があったんで、おしっこが出てないんで、おしっこが出てなければ導入みたいなね、そういう、バッと看護師さんなんかは発送されて頼まれたんだけど、導入してもいいんだって、導入の指示一部だし、頼まれたら導入したいですけど、した方がいいですよねって言うから、まあしますかと思ってしたんだけど、
その人、いろんな事情があってですね、バンバン倒れまくっておったりとかですね、CKというね、細血のやる見たらね、筋肉が崩壊してると思われる数字がまあまあ高かったんだよね、そうするとね、この人倒れまくっていて、CKが上がりかけていて、でおしっこが、水はちゃんと取ってるそうなんで、水取ってるのにおしっこが出ないっていうのは、尿併と言って膀胱からおしっこが出ないんじゃなくて、
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これ筋肉壊れた時にミオグロビンが出るんで、そのミオグロビンが支給体に詰まって、まだ出ないんだろうなという風に、こうやって物語でこうやって考えるわけですよ。
なんで、おしっこが出ない人がいます、導入しますっていう風な、そういうぶつ切りの発想だとそういう風に、おしっこ、クダ入れて出してみようって思うかもしれないけど、いや違うんだよ、作られていないんだよ、これ膀胱まで来てないだろっていう風に、全然僕は何にも見て確認してないんですけど、
頭の中で物語として作るとそういう風に想像がつくわけ。じゃあ、おしっこが出ないのは、先っぽのとこで詰まってんじゃなくて、腎臓のとこでミオグロビンが詰まって出てないんじゃないかなって思って、もうとりあえず天敵の、そういう場合は水いっぱい入れて洗い流さないと腎臓ダメになっちゃうんで、支給体ダメになっちゃうんで、もうちょっと天敵の指示を出したんですけど、
だからおしっこで肉ぶて、膀胱に水が溜まってると思っている看護師さんに対して、天敵の指示を僕が出したんで、なんだと思ったかもしれないけど、そこも何も考えてない可能性がありますけど、別に何も思ってないっていう、医者が言ったからやってるだけみたいな人もいますからね。
物を考える人だと、「ん?」と思ったかもわかんないけど、ぜひここは、「ん?」と思ってもらいたいわけですけどね。看護師さんはしょうがない。少なくとも、医者にはそう思ってもらいたいわけですけど、「ん?」と思ってもらいたいよね。で、なぜ僕はそう思ったかっていう物語を大事にしてほしいんですけど、例えばそういうふうに出してね。結局ね、実際には膀胱にはおしっこが入ってなかったんで、全然導入しても全然出ないんですけど、ほらねと思って。
物語で物を考える。例えば、あと何件もそういうことがあるんだけど、精神科の病院で結構そういうことがあるんだよね。精神科の医者っていうのが体の病気を物語で捉えるのが苦手なんで。実はね、体の病気だけじゃなくて精神病も物語で捉えるべきだと、僕はより精神病の方が物語で捉えるべきだと本当は思いますけど。
で、例えばそれはですね、なんだったかな。
金玉がなくなりましたみたいなのを言ったんだけど。金玉がなくなったって疎刑部なんだよね。お腹が痛がってます2日前から吐いてますみたいな。それはどういうアセスメントというか物語になっているのって。
何にも例のごとく何にもなってないんですよ。お腹が痛いから様子、痛み止め出して様子を見てるみたいなね。想定している物語が何にも書いてないのよ。それがダメなんですよ。何かの疎刑があったらそこからそれがどうしてなのかっていう。物語をとりあえず間違っててもいい。何でもいい。何でもいいから物語をつけなきゃダメだよ、そこに。
2日前からお腹痛いですっていう話が伝わってきて。2日前からお腹痛いのはなぜ。何でもいいんです。何でもいいんです。胃腸炎だと思ったでもいいんです。急性胃腸炎だと思ったでもいいんです。何でもないものね。たまたまお腹痛いだけだろうと思ったでも何でもいいんだけど。何かそれを書いておかなきゃいけない。思っておかなきゃいけない。医者というものは。
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結局思ってなかったんですけどね。前の先生はね。またそうやって人を批判するみたいになっちゃうな。僕はすぐね。とにかく。これは結局ですね。これ何の物語か。ここから物語は後から作るしかないんだけど。僕は物語を頭の中に浮かべるわけよ。2日前から入っているんで。それがね、金玉のところがなくなったみたいに言って。金玉がなくなったと思ったら付け根のところがちょっと固くなって腫れてる。何だかわからないけど苦しそう。
で熱が上がってきた。7度8度と上がってきたみたいなお話だよね。おじいちゃんだみたいなね。ここで一つの物語を作ろうと思うともうこれは一つですよ。物語がブワーッとこう作るわけ。はいている。金玉のところが何かおかしい。金玉は右の金玉がなくなったみたいな。そんなことあるわけないだよね。
で、またの付け根のところが腫れてて固くなっている。熱が出ている。これね、おじいちゃんである。もうね、見る前から頭の中浮かぶわけ。でその物語を頭の中で作るわけ。そうすると、そけい部なんだよね。そけい部、おじいちゃんっていうのはね、ここのまたのところの筋肉が弱くなってきてね、そけい部のところの筋肉を突き破って内臓がね腸が外に出てきちゃうってことがよくあるんですよ。
それめちゃくちゃ研修とかね、練習でやる手術なんですよ。そけいヘルニアってわけ。ここからポコーンとね、それはね、またのところと金玉のところと繋がっているんでね、なんかね、急に金玉がでっかくなりましたみたいな、そういうわけわからん診断される、診断ていうかな、そういう処刑みたいな。
右と金玉だけめっちゃでかくなって、でもなんか触るとないように、どこ行ったみたいな、そんな話があるんです。それ腸なんですよ。腸がね、脱腸っていうんだけどよく言うでしょ、おじいちゃん脱腸するじゃん。脱腸っていうのはそけいヘルニアなんですけど、みたいにしてポコーンと出てくるときがあるんだけど、それがね、出たり入ったりするわけ。
ポコーンと金玉のところになんか腸が出てきたやつはギューと押し込んだらいいんだけど、それが押し込んでも押し込んでも出てくるようになったら手術するんですけど、研修員みたいなものができる簡単な手術なんでね、ちょっと穴からスッと切ってパッチー置いて、パッチーっていうかな、なんか網網みたいなやつ。今は違うかもわかんないけど、僕は研修員のときはそういう練習の手術をさせてもらったことあるけどね。
そんなことをね、やるわけ。研修員のときにやらせてもらったことがありますね。そういう手術をするともう出てこなくなるからいいわけですけど、そういうことがあるんだけど、それがね、詰まるときがあるわけ。そういうね、ヘルニアみたいなのがピコンと出るやつはね、カントンするってギュンと詰まるときがあるわけ。それあるでしょ。なんかの都合で。なんかの都合でそこに腸が出っ放してギュンと詰まってしまうとですね、そこね、カントンって戻らなくなっちゃう。
そうするとそこなんか輪ゴムでつままれた腸みたいな、腸がその真っ平のところの筋肉で輪ゴムみたいになっちゃって、輪ゴムで腸がギュンと掴まれたみたいになるから、それ腐るんだよね。血がいかなくなってね。それしたらそこさ、穴開くんだよね。
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腸の穴開いちゃったら、腸の中のものはうんこですからね、汚いからね。それがね、腸の中にばら撒かれるとね、腸の外、腹空の中にね、お腹の中にばら撒かれるとね、腹膜炎になりますからね。こんなことがあったら死にますからね、場合によって。
大事なんだよね。ということで、パッとね、そういう物語が、こういうふうに物語で捉える。その物語で捉えると、これは腸が詰まっている。これはもうヘルニアのカントン、素形ヘルニアの筋玉。キーワードがいくつか、筋玉。そこの問題が起こっている。お腹が、吐いている。腸が詰まるからね。吐くんだよね、やっぱりね。イレウスって言いますけどね。腸閉塞ですよね。
腸閉塞の原因が、ヘルニアのカントンなんだよね。ヘルニアがカントンしかけて、イレウスが起こりかけて、吐いて、それがついにカントン、完全にカントンして、完全にヘルニアになって、カントンしてそこに炎症が起きて、もしかしたら腸に穴が開くよと。そうなったら腹膜炎だよと。まだ腹膜炎には原理はしなっていないんでしょうけど、とは思ったけど。
見る前からそこまで物語が頭に浮かぶわけよ。で、確認するわけよ。患者さんを実際に聞いて、話を聞いて、それじゃあこれだなと思いながら見たら、だいたい所見が合っているし、お腹が柔らかいから腹膜炎になっていないな、みたいな話になって、すぐに外科医にお願いすると。外科医に見てもらったら、やっぱりその通りです。緊急手術みたいな流れになるわけですよ。
物語で捉えるとすぐ分かるんだけど、物語で捉えないと全然ね、おじいちゃんがお腹痛いと言ってますみたいな、ちょっと熱がありますみたいな話だとさ、ちょっと様子見ようかみたいなことにね、ぶつ切りの診断をする先生だと、それで様子見ちゃったりするわけよね。
だけど、その原因が何かっていうことに物語がちゃんと詰めてあれば、とりあえずその時に納得いく物語を探して、見つけた場合に今回に関しては、それは物語としてはもう超変速というか、ヘルニアの寒冬だっていうところまで物語が見えていると、そうするとこういったことで死ぬぞと、今は元気だけどこれ死ぬぞというふうに思うんで、緊急だということで緊急で、結局やっぱり緊急手術をしないと死ぬんですよ。
それで結局緊急手術をするわけですけど、そういうふうに、これは緊急手術が必要なことが考えられるから、すぐ検査してすぐ治療しなきゃって思いつくかどうか問題なんだよね。思いつかないわけ、物語を頭に置かないと。そんなの、なんとなくお腹が痛いんです、ちょっと熱が出てますみたいなことはいくらでもあることだから。
それがなんでっていうことを一応考えないとダメなんですね。てなことをちょっと思ったという話でした。やっぱり診断は物語、何なら医療は物語。物語を持たない医者、物語で考えない医者はもうこれはヤブ医者。これはもう言い切ってもいいと思う。何事もそうですよ。精神科だってそうだし、皮膚科だって実はそうなんだよね。皮膚科のよくできる先生も物語で捉えるんだよね。
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でも皮膚科の場合はどうしても見た目の所見が大事なんで、短めの物語だったりとかちょっと違うんだけど、地理科でも皮膚科でも全部そうなんだよね。何科でも全部物語。形成外科どうかな。形成外科も物語性すごい大事だなやっぱ。これはシミなのかカンパンなのかみたいなものが結構見た目の所見もあるんだけどこれ物語性で治療で変えていかないとね、結構副作用が出たりいろいろしますからね、治療でね。
ということでやめましょう。今日は医療は物語である中んづく、中んづくとりわけことに診断は物語である。診断物語で診断しない医者はヤブ医者だということでこういうセンセーショナルなタイトルにしようかな。
ではそれではさようなり。着きましたね職場にね。まずね、医者として大事なことはまず時間に行くことだよね。まず間に合うことが大事だろう。さようなり。