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おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。 今日は、
教室は音楽を教える場所じゃない、という話、 というタイトルでお話をさせていただきます。
音楽教室はですね、音楽を教える場所です。 いきなりタイトルと違うことは言ってるんですけども。確かにそうなんですけども、
長く続けているとですね、そればっかりじゃないよなぁ、という違う景色も見えてくるんですよね。 今日はそういったお話をしたいなというふうに思います。
このMORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、音楽教室のこと、イベント作りや動画、ライブ配信の裏話まで、街と音楽と仕事に関する日々のあれこれをゆるっとお話ししています。
さてここで一つお知らせです。現在中古ピアノや電子ピアノ、ライブ配信なんかをテーマにしました
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はいというわけで、あたりましておはようございます。2月17日火曜日ですね。もうなんか知らない2月も17日ですね。
さっき配信の準備をしながら、もう17日だと思ってビビってたんですけども、17日の火曜日でございます。
火曜日はですね、教室の舞台裏ということで音楽教室のお話をする日なんですけども、ちょっと今日はね
挑発的なタイトルですね。教室は音楽を教える場所じゃない。いやいや、なわけないやろ。みたいな話なんですけども、そんなお話でございます。
音楽教室といえば一般的にね、例えばピアノを習っている人はピアノが上手くなる。エレクトロンを習っている人はエレクトロンが上手くなる。
トランペット、ギター、フルート、いろいろ習われていますよね。それぞれトランペット、ギター、フルートが上手くなる。
あとは楽譜が読めるようになる。音符が読めるようになる。人によってはコンクールで賞を取るとかね。
あと高校とか大学入試に合格するみたいな、そういういわゆる技術の場所だと思われがちです。
もちろんもちろんそれは大事で、一応ベースにある場所だとは思うんですけども、やっぱりね、こう長くこうやってるとですね、なんかそればっかりじゃないなーっていう違う景色が見えてくるわけなんですよね。
これ特に小さいお子さんのレッスンなんかを見てるとですね、感じるのはですね、このレッスンの中で育っている育んでいる要素の中にはですね、ピアノとかエレクトロンとか楽器の技術以外にも時間を守るとかね、準備をする。
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先週いわゆる宿題をちゃんと今週やってくるとか、あとまあ当たり前ですけども挨拶をする。先生に挨拶する。受付のスタッフに挨拶する。
あと当然ですけども、よくあるのがですね、できなくて悔しくて泣くとかね。先生にちょっと叱られるとかあるじゃないですか。
そういった時にやっぱりできない自分を受け止める。できない自分と向き合うみたいな。そういう悔しさと向き合うみたいなね。
そういうところをいっぱい見るんですよね。やっぱりそれね、力だと思うんですよ。そういうふうな力を育んでいる場所であるなというふうなことを思うんです。
そんなことを考えるとですね、楽器、ピアノとかエレクトロンとかトランペットとか楽器とかいうのはそのための道具であり、音楽っていうのはそれのきっかけなんかなというふうに思うんです。
実は音楽を教えているようで、人が育っている場所なんじゃないかなというようなことを感じているわけなんですよね。
やっぱりこれね、よくよく言われる話なんですけども、本当によく言われすぎて耳たこかもしれないんですけども、やっぱり人はね、人でしか磨かれないっていうのが根本的にあると思うんです。
どんだけいい教材があっても、今やったらどんだけAIが育ってたとしても、スマホとかパソコンとかでもどんだけいいアプリが、便利なアプリがあったとしても、最終的にね、人って人でしか磨かれないと思うんですよ。
最終的にその人を、例えば小さなお子さんであれば、その子を磨くのはご両親の言葉であったりとか、今回で言ったら音楽教室の先生の言葉であったりとか、あと関わらせてもらっている僕らスタッフであったりとか、
あとグループのレッスンであれば一緒に学んでいる、一緒に出演する仲間の存在、そういうふうなものがやっぱりその人を磨くのかなというふうに思うんですよね。
直接的な仲間じゃなかったとしても、例えば発表会に出てて前後の人の演奏を聴くじゃないですか。前後の人の演奏を聴いてね、直接面識がなかったとしても、この子すごいって思うこともあるかもしれないんですよ。
そういう自分自身の気づきとかでもその人を磨けると思いますし、あと先生にちょっとここもっぺんやってみようかみたいなこと、当然レッスンの中で言われると思うんですよね。
自分自身はちゃんとできてると、完璧にできてると思ってたとしても、先生目線から見たらこれあかんよ、もっぺんちょっとやってみようかみたいなこと言われて、うんって思うこともあると思うんです。
それをね、いやちゃんとできてるんですって言わずに先生の言葉を受け止めてもっぺんやって、ちゃんと先生が思っているレベルに達する。これがね、やっぱりね、人の成長ですし、これが磨かれるっていうことなんじゃないかなと思うんですよ。
要はやっぱり人との摩擦の中でちょっとずつ磨かれていく、そういうもんじゃないかなと思うんです。
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正直まあ、人がいれば、自分以外の人がいれば摩擦って生じるわけですよ。摩擦ってめんどくさいわけなんですよ。
でもその摩擦を避けてずっとやってると、やっぱ人って絶対磨かれないですし、やっぱりめんどくさいことから避けるとね、何もしなくなるじゃないですか。
やっぱそういうのってあるよなーって思うんですよね。
だからやっぱりね、僕らは思うんですけど、教室、音楽教室とか、どんな塾とか、修士でもなんでもさえと思うんですけど、教室ってね、ちょっとぐらいめんどくさい方がいいと思うんですよね。
人と人との関係性がある方がいい。
すごい合理的に進めようかなって、効率的に進めようかなと思うとですね、もしかしたらAIとかアプリとかで演奏方法だけ勉強するような音楽教室があってもいいのかもしれないんです。
そこの指間違ってるよとか、こういう風に弾いたらいいよっていうお手本だけジャーって流れてね、それを真似するみたいな。
まあ、言ったらYouTubeでもピアノの弾き方は学べるわけなんですよ。
でもね、それではちょっと違う気がするんですよね。
ピアノだけ習いたかったらそれでいいですけど、やっぱり先生と生徒さんとかね、生徒さん同士とかね、あとスタッフとの関わりとかね、
あと保護者の方、見守っていただいている保護者との会話とか、そういう関係性の中でそういうのが全部ひっくるめて、そのお子さんを育てていく、形作っていく、そういうのがあるんじゃないかなという風に思うんです。
これは別に子どもさんだけじゃなくて大人の方もそうだと思うんですよね。
大人の方でもやっぱり全然違うところに、例えば会社でずっと勤めている方がですね、なんか趣味で急にピアノやりたいとかね、なった時に来られる方もあると思うんですよ。
ボーカル習いたいとか、最近大人の方多いですけど。
例えばボーカルなんか本当にカラオケの延長戦場みたいな感じでね、気持ちを歌って変えていただいたらいいと思うんですけども、
その中でやっぱりこうやった方が上手になるよとか、言われてうまいことできへんなってちょっと悩みながらやる、そういうことがやっぱり大事ですし、
レッスン終わったら僕らスタッフとどうでもいい会話をするんですけども、そういうのをやっぱり経ていくことでその人自身も新しい気づきがあったりとかね、新しい学びがあったりとか、
そこでまだ磨かれていくっていうのも、これは大人でもある話だと思うんですよね。
だから音楽教室が全然特別な場所というわけではなくて、音楽教室というところは音楽っていうものを通じてやっぱり人が人に触れる場所、
人が人によって磨かれる場所なんじゃないかなというふうなことを思うわけなんです。
音楽教室っていうのは音楽を教える場所なんですよ。これはもう大前提としてそうです。
魚屋さんが魚売ってるのと一緒で当たりまで音楽教室は音楽を教える場所です。
でもやっぱりそれ以上にですね、人が人の中で磨かれていく場所、たくさんの人がいるわけやからそういうところは磨かれている場所なんかなと思うんです。
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だからこそうまくなることも大事なんですけども、やっぱりその人と人との関係性っていうのを育てていくことも同じぐらい大事なんじゃないかなと、
そういうふうなことを思っているというお話でした。
これは全ての音楽教室がそうであるべきだという主張ではなくて、日立楽器はそういうふうなことを考えていますよというようなお話でございました。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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それではまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。日立楽器の平瀬智樹でした。