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おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。
今日は、ピアノはいつまで使えるんですかというタイトルでお話をさせていただきます。
ピアノってね、一生門って言われることがあります。
実際どうなんでしょうか。今日はそんなお話を、ちょっとだけ現場の目線からお話ししてみようかなというふうに思います。
この番組は、兵庫県三田市の平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、音楽教室のこと、イベント作りや動画、ライブ配信の裏話まで、街と音楽と仕事に関する日々のあれこれをゆるっとお話ししています。
さてここで一つお知らせです。現在、中古ピアノや電子ピアノ、エレクトーン、ライブ配信なんかをテーマにしました。
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はい、というわけで改めましておはようございます。8月2月16日の朝でございます。
月曜日はですね、ピアノの耳頼りということでピアノに関するお話をする日なんですが、
今日はですね、ピアノは一生ものなんかというお話をしてみようかと思います。
一般的にですね、ピアノは一生使えますよというふうに言われるんですけども、本当にそうなんかなというお話なんですね。
実はですね、僕ね、ガチに100年前に作られたピアノの調律っていうのを今はもう伺っているんです。
普通の音楽にあって普通に作られています。もちろん100年前のピアノなんで、当然古いんですけども見た目めっちゃ綺麗でね、おしゃれです。
ちゃんと普通になります。普通に弾けます。100年前の木とか鉄とかフェルトとかが今でも音楽を奏でているっていうのはなかなかすごいことだと思うんですよね。
しかもまた良い音するんですよ。100年前のピアノがなんで持つのかという話なんですけども、ピアノの構造って意外とシンプルで、木でできた枠があります。外の外装の枠がありますよね。
それ以外に鉄でできたフレーム、芋ので作られているんですけども、フレームと呼ばれる鉄の枠みたいなのがあります。
そこに弦が張ってあって、鍵盤があって、その弦を叩くハンマーがあって、わりとものすごくシンプルなものの組み合わせなんですね。
組み合わさっているところだけ見るとすごく難しいピタゴラスイッチみたいな感じに見えるんですけども、実は基本的にはシンプルなものばっかり入っています。パソコンとか全然入ってないんですよね。
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なので、すごくシンプル。フェルトとかはもちろん減りますし、弦もほとんど錆びますし、切れますし、でも交換できるんですよ。
なので、ピアノは直せる楽器なんですよね。
ピアノを今買われて30年とか50年でボロボロになっちゃうピアノっていうのももちろんあります。
でも逆にですね、100年前から使われているピアノ、それでも元気なピアノっていうのもあります。
これ一体何やという話なんですけども、この違いはですね、完全にこれは環境とメンテナンスなんですよ。
あり程に言えば調理しちゃんとしているかどうか、あと温度とか湿度が極端じゃないか、置かれているところの温度とか湿度が極端じゃないかということ。
あとまあ当然そういうところに変なところに置いているとですね、成長というのが崩れてきます。
いわゆる調整なんですけども、鍵盤がガタガタになっていないかとか、そういうふうなことですね。
鍵盤がガタガタになっていると弾きにくくなって、弾きにくくなると弾かなくなって、そうなるとあんまり触られなくなりますよね。
やっぱり適度に触られているかどうかっていうのはめちゃめちゃ大事なので、弾かなくなったピアノっていうのはね、やっぱり痛みやすくなります。
全然弾いていないピアノが例えば50年、ずっと弾いて調律しているピアノが50年、だったら50年前からちゃんと使われているピアノ、ちゃんと調律しているピアノっていうのはね、全然問題ないんですよ。
これが全然使っていないピアノだったら50年とは言わないです。10年でも本当にボロボロになっちゃうんですよね。
なのでピアノの場合の寿命っていうのは何年っていう決まったもんではなくて、本当に扱い方によって決まるなぁっていうのは僕ら本当に感じていることなんですよね。
でね、一方でですね、生のピアノじゃなくて電子ピアノというものが今はあるじゃないですか。
電子ピアノというのは一体どうなんやという話なんですけども、今のお話で言うとですね、
木の枠はあるか。電子ピアノでもね、木とか樹脂でできた枠がありますよね。
そこに鉄でできたフレームはないし、弦もあらへんし、ハンマーもないですよね。
だから切れるもん、錆びるもんはないですし、交換できるもんもないです。
だったら長持ちするんじゃないかというふうに思われるかもしれないんですけれども、
やっぱりね、電子機器というのは確実に寿命というものがあるんですよね。
基板とかセンサーと呼ばれるものは絶対壊れます。
あの皆さんのご自宅のテレビとか冷蔵庫とか洗濯機とか、ああいうもんってやっぱり壊れるじゃないですか。
10年ぐらいがめどかなというふうに思うんですけども、電子ピアノっていうのはどっちかというとこっちの方に近いんですよね。
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なので10年、ようもって20年みたいな感じで見ていただくのが多分正しいんです。
最近でしたら電子ピアノと生のピアノの間ぐらいの位置になる小音ピアノとか自動演奏ピアノっていうのもありますよね。
ああいうのもピアノ本体は仮に100年使えたとしてもですね、小音ピアノとか自動演奏ピアノは電子ピアノと同じような機械が入っています。
基板とかセンサーと呼ばれるやつですね。
あれがやっぱり10年20年とかのスパンで壊れるので、やっぱりちょっとね、そこの部分は壊れるんですよね。
だからピアノとしては使えるけれども、小音ピアノ、自動演奏ピアノっていうのは機械の部分は壊れてしまうというふうに思っていただいたらいいかなと思います。
これは別に言い悪いって話じゃなくて、各部品の時間軸の違いと思って見ていただくのがいいんじゃないかなというふうに思うんです。
だからあかーんとかそういう話じゃないんですよね。
なのでピアノという生のピアノというものは、やっぱり育てるものなんですよ。育てる楽器なんですよね。
ずっと暮らしと一緒に置いておいていただくことで育っていく楽器ですし、寿命というのもそれに伴って変わっていく楽器です。
逆に電子部分っていうのは機械なんですよね。これは育てるとかじゃなくて機械なんですよ。
機械っていうのは更新していくものなんですよね。
だから極端な話をしますと、例えば小音ピアノでいうと、今ついている機械っていうのは将来的に取り外すこともできちゃうんです。
後から取り付けることも当然できます。
なのでこういった機械付きのピアノっていうのは大切な部分っていうのは、何を長く残したいかっていうのを考える必要はあるわなぁというのは僕らは本当に思うんですよね。
便利なもので使っていただく分には全然いいと思うんですけども、どうしてもさっき壊れますし、でもさっき壊れるからあかんわけじゃなくて、そこはまた更新していけるもんやというふうに思っていただけたらいいんじゃないかなと思うんですよね。
冒頭にお話ししましたように100年前のピアノっていうのがやっぱり今でも調律して使える状態にあります。
もちろんちょっと手は込んできてますし、大変な部分もあります。今のピアノと形がちょっと違うんでね。
なかなか同じようにはいかない部分もあるんですけれども、でもちゃんと手を入れさえすればちゃんと今でも使えます。
言い方変えたら何もしなくても100年持つわけじゃないんですよね。でもちゃんと向き合えば100年生きるっていうのがこのピアノの強み。
やっぱり育てる楽器っていうのの強みかなというふうに思います。
なのでまとめって言いますとですね、ピアノっていうのは全然使わずに買ってそのまま10年とか置いときは本当に普通の消耗品なんですよね。
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本当に使わずに置いて10年ぐらいしたら消耗品でポイとしてるみたいなことになっちゃいます。
でも本来はやっぱりちゃんと調律とかして手入れをして使うもんなんでこれは消耗品ではないんですよね。
だから車大事にされている人とかって昔の車ずっと使ってあるじゃないですか。あれと多分似てるかなというふうに思うんですよ。
僕なんかあんま車とかに興味が持てないので乗れればいいやと思ってるぐらいなんでこれはまあ多分消耗品に近い考え方なんですけれども
ピアノっていうのはそういうもんじゃないよと思っていただくような関わり方をしていただければいいんじゃないかなというふうに思います。
だって100年前のピアノが本当に今日も鳴ってるんですからね。
そういうところを目指して大事に関わっていただいたら向き合っていただいたらいいかなというふうに思うわけであります。
今日はそんなお話でございました。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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それではまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。
平瀬楽器の平瀬智樹でした。