エレクトーン修理技術者の貴重さ
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。
今日は関西にたった◯人エレクトーンを直せる人の話というタイトルでお話をさせていただきます。
うちの音楽教室や楽器店に、実はちょっと割とレアな職業の人がいるんです。 僕も実は最近まであまり知らなかったんですけども、今日はそんな裏話をさせていただきます。
この番組は、兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のちょっといい話を毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか、通勤のお供に耳だけご参加ください。 はい、というわけで、タイトルで丸分かりなんですけれども、今日はエレクトーンの修理する技術者って実はすごく貴重なんです。
というお話をしたいなと思います。 タイトルにもあります通り、僕最近知ったんですけども、このエレクトーンの修理ができる技術者って少ないんですって。
関西で2、30人ぐらいしかいないというふうに聞いています。兵庫県ってなるとちょっとはっきりわからへんというふうな話で、
まあ単純に関西地方に30人を関西で割ったとすれば、兵庫県に5、6人ということになりますよね。
まあそれぐらいレアな話です。ちなみにピアノの超越師って何人いるかというと、これもはっきりしたことわかんないんですけども、
だいたい今ピアノ超越師協会っていうのが全国で何人やったかな。7000人ぐらいやったかな。そんなにおらへんか。兵庫県で150とか200ぐらいやから。
2000人いるかどうか。そんなことないか。わからへんけど、まあでも全部で7000人ぐらいおるかなぐらいな話らしいんですよ。
まあそれでもそんな多くはないですけども、エレクトーンの技術者ってだったらもう一つ少ないんですよね。
まあこれなんで少ないかというと、機械の中身が複雑で、いわゆるテレビとか冷蔵庫とかの修理の人とはちょっと違うぞっていうところと、
あとまあおそらくなんですけども、ヤマハやったらヤマハ、コルグやったらコルグ、ローランドやったらローランドの、
まあそのメーカーが作った機密じゃないですか。あれって特許の塊みたいな機密の塊なので、そんなにたくさん教えないんでしょうね。
それプラス、ヤマハとかいう会社は元々楽器屋さんなので、自分とこのメーカーで技術者を作るというよりは、
外部の技術者をたくさん作って、地方の人たちでも直せる体制を整えるっていうのが当たり前というか、そういうふうな体制なんですね。
ピアノの調実師と同じような感じで考えていると思うんです。
なので外に技術者を作らなきゃいけないんですけれども、でも自社の機密の部分をどこまで漏らすんだというところの攻め際だと思うんですよね。
だからそんなにたくさん作らないし作れないっていうのがあるんかなと思います。
で、他のメーカーに関して言うとほとんどがもう社内でやっちゃうんですよね。
例えばカシオとかカワイとかいうメーカーは社内の技術者の人がいてて、その人たちがもし何かあったらサポートするという体制を整っているので、
この人たちは技術者カウントされないんですよね。
技術者の役割と平瀬楽器の取り組み
メーカーの人なんで全国に何人いるかわからないですけど、その人たちは別に技術者としてはカウントされないので人数がどうしても少なくなるというような感じになっているのかなというふうに思うんですね。
そんな中でですね、うちの平瀬楽器の中にはその技術者がいるんですよね。
僕の弟なんですけども、もともとCD屋さんの店長なんですけども、今は平瀬楽器の中でエレクトロンとか電子ピアノの修理を担当しています。
いわゆるヤマハの技術者ってやつですよね。
電気の技術者っていうのは何年かに1回メーカーの更新研修みたいなのがあって、何か言って張りますわ。
あと技術、どんどん新しい機械が出てくるの、機械というか楽器が出てくるので、こんな修理がありましたよっていう例とかもメーカーから提供されたりとか、そういうのもあって、
結構ね、僕ら上越市からするといいなぁと思うところもあるんですけど、割とパーツの供給もうまめであったりとかね、技術の事例がいっぱい共有されてたりね、いいなぁと思う部分もあるんですけども、
そんな感じで鍵盤がガタガタ言うとかね、鍵盤上がってこないとか、音出ないとか、電源がどうのこうの、アンプが壊れたとかね、そういうことまでいろんな修理をしています。
もちろんうちもレッスンで使ってますんでね、結構頻繁に壊れたりするんですけども、そんなんが実車でできる、トラブル対応できるっていうのは本当にこれは恵まれてるなぁというふうに思ってます。
全国にたったそんだけしかいないんでね。楽器店で技術者がいるっていう例が本当にレアなんですよね。
しかもヤマハともう一個別にコルグというメーカーがありまして、コルグの修理の技術者の資格も持っているので、コルグの電子ピアノの修理ももちろんできるんですよね。
また面白いことにコルグさんから修理の仕事が来るっていうのもあって、他の楽器店さんからね、コルグさん経由で来たりするんですよ。
面白いなぁと思ってね。だから自分たちが直接販売してない楽器とか、結構遠方の楽器店さんの仕事とかでも修理に行ったりしてるんです。
だからもうこの三田市とか神戸北区という地域だけじゃなくて、もうちょっと広い範囲のサポートもしているっていうのが面白いなぁ。
うちの名前が直接出ることはないにしても面白いなぁというふうに思っています。
でもね、もっと面白いのはですね、このエレクトーンの技術者とか電子ピアノの技術者が少ないっていうこと自体があんまり知られていないということなんですよね。
調律師がたくさんもいないですけども、楽器店に大体所属しているじゃないですか。不利な方もいるけども。そんな感じでいてるんだろうなぁと思っている不死があるんですけども。
これはスタッフも講師もなんですけども。意外とね、社内でもそういうことを知られていないっていうのが現実なんです。
普通にこうエレクトーンの音が出なくなったんで直してくださいって言われて、はいはいって直しに行ってるのは見るんですけども。
いやいやそれってね、そんな簡単じゃないんですよって話なんですよね。
うちは弟が技術を取るまでは関西圏を中心にそういった電子楽器を修理ばっかりしている修理の会社さんがあるんです。会社さんというか個人の方なんですけども、そこにお願いをして来てもらってたんですね。
その人もやっぱ関西圏を全域担当してるんで何でやってたか知らないですけども、そんなにね、はいはいって来てくれないんですよ。
1週間後2週間後みたいな感じになってエレクトーンの足鍵盤が鳴らないって言ったらそのまま放置やったんですよね。
それが今はパーツが入ってくる時間こそ必要ですけども、すぐ見れるっていうのはすごい貴重なレアなことなんです。
エレクトーン修理の重要性
もしかしたら他の楽器店さんは今でもそういうところにお願いしているので壊れたらなかなか時間がかかっているっていうのもそういうことがあるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
まあまあでもその日常の中にそういったことが普通に溶け込んじゃってるんで凄さがわかんないっていうのはあるんですけれども、
でもまあそんなことは別にうちの中根の話でお客様にとって言うとすぐ見に来てもらえる環境が整っているというのはめっちゃいいことだなと思います。
電子ピアノ、エレクトーンという楽器に関して言うと、とりあえずすぐ対応できるっていう体制が整っているっていうのはお客さんにとってすごい安心できるかなと思いますし、
うちにとったらこれは本当に強みだなと思いますし、あとは音楽を長く続けてもらえるための縁の下の力持ちっていう意味ではやっぱり大事なポイントかなと思います。
楽器を選んでいただくときにもですね、この楽器であればうちでサポートできますよってすぐ行けますよっていうのは本当にセールストークではないですけれども、
そこにとってはすごく大事なことですし、調律師がいるっていうのももちろん安心してもらえる要素かもしれないですけれども、こういった電子楽器を触れる人がいるっていうのも本当に大事な要素だと思うんですよね。
平塚楽器は実はそういう、あんますごいすごいっていうのも変な話なんですけども、すごい要素を持っているというふうなことを知っていただけたらもっともっといいかなと思いますし、
これをもっと知っていただくために僕らができることっていうのはもっともっとこれをアピールしていかなきゃいけない。
うちがこのアピール下手でおしとやかやと言われているようなことなのかなというふうに思いました。
これ今お話ししながらね。
じゃあその関西圏で修理困っているお店さんに僕らができますよっていうのをもっともっと言っていけば仕事がいただけるんじゃないかなちょっと思ったんでね。
ちょっと考えてみたいなというふうに思います。
はいというわけで今日は知られざる技術者のお話でございました。
サービスの普及とキャンペーン
音を鳴らす人もいたら音を直す人、音を守る人もいるということで、
そんな人がいるからこそ音楽教室が安心して続けられる場所になっているんじゃないかなというふうに思います。
そんな感じで守っている人がいるんだぞっていうお話を今日はさせていただきました。
はい今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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音楽でこの街の笑顔を増やします。平瀬楽器の平瀬智樹でした。