1. MORNING NOTE by 平瀬楽器
  2. 大人は意思、子どもは仕組み。..
2025-11-25 11:38

大人は意思、子どもは仕組み。練習習慣の作り方

MORNING NOTEは兵庫県三田市にある平瀬楽器がお届けする毎朝10分くらいの音楽トーク番組です
ピアノのこと、教室のこと、イベントづくりや動画制作の裏話まで、音楽とまちのあれこれを、毎朝少しずつゆるっと気軽にしゃべっています。
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サマリー

このエピソードでは、大人と子どもの練習習慣の違いについて深く掘り下げています。特に、子どもが練習をするためには仕組みが必要であり、単に意思ややる気だけではないことを説明し、具体的な実践方法を示しています。日々の練習では、量よりも継続的な積み重ねが重要であり、環境作りが子どもたちが練習を続けるための鍵となります。大人も同様に、意思だけでは続けられないことがあるため、良い環境を整えることが大切です。

練習しない子どもたち
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日は、大人は意思、子どもは仕組み。練習習慣の作り方というタイトルでお話をさせていただきます。
今日は、タイトル通りなんですけども、子どもさんが、なかなか練習しないと悩んでいらっしゃる方が結構いらっしゃるんですよね。
実はそれをよくよくお話を伺うんですけども、いやいやそんな当たり前ですよっていう話をよくするんですけども、今日はそれをなんでかっていう話をしたいなというふうに思います。
この番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のちょっといい話を毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のお供に耳だけご参加ください。
はい、というわけで本日は11月の25日火曜日。火曜日はですね教室の舞台裏ということで音楽教室の裏側のお話をする日なんですけれども、
今日はですね、練習の習慣づけみたいな話になるかなと思うんです。先ほどもちらっとお話ししましたけれども、よくね保護者さんから
うちの子全然練習してくれないんですとか毎日練習しないんですっていうふうな相談がまあよくあります。
まあよくある頻度で言うとですね、なんか3つぐらい相談を受けるとですね、そのうち2つぐらいはこれみたいな感じで、まあまあ高い相談なんですよ。
でもねこういう時どういう返事をするかというと、それが普通ですというふうに言うんですよね。
まあ大人の場合はですね、やろうと思ったらできるんですよ。なんでかって言ったら自分が何かしらやりたいから、例えばまあなんだろうな、何かに何かの発表に間に合わせたいんでレッスンに通いますとかね。
この曲を弾けるようになりたいからレッスン通いますとかいうまあ目的を持ってやっているので、意思の力で大人だとできるんですよね。
でもね子供はそもそも意思の力では動けないんですよ。 これを知っておくと多分ねめっちゃ気持ちが楽になると思うんです。
そもそも子供さんっていうのはね興味があるものに全力になります。 そっちに重きを置いてしまうわけなんですね。
ピアノよりもおやつですよ。宿題よりもスイッチみたいな感じで、どうしてもね優先順位っていうのがその瞬間瞬間で変わります。もちろんこれがあのスイッチより宿題になる時もあるんですよね。
でもそれはその時の気分によって変わってしまいます。 だから1日10分でいいからやりなさいっていうのはこれはやっぱりね大人の言い分であって、子供さんにはなかなか難しいと。
そういうふうに思ってもらう方が多分周りの大人は気分が楽になるんじゃないかなと思うんですよね。 できないっていうのは決してやる気がないわけではなくて脳の仕組みの話というふうに言われています。
ここをね理解するだけでだいぶイライラは落ち着くんじゃないかなというふうに思うんですよね。
仕組みの重要性
なので子供さんの練習っていうのはやる気とか根性とか意識改革とかそういうのを言われることもありますけど、おそらくそこはちょっと違うと思うんです。
無縁だと思うんですよね。 必要なのは仕組みだと思います。
例えばですね、まあ何でもいいんですけども決まった時間にピアノの前に座る。
夕ごはん前の6時半から7時の時間帯にピアノの前に座るとか。 例えばね1回弾いただけでも ok っていう日を作るとかね。
ラジオ体操、最近ラジオ体操ないですけども。やったらハンコを押せるとかシール貼るとかね。そういうふうな達成感を作ってあげるとか。
あとやり方で言うと、ピアノの蓋を常に開けておくとか、今やってる楽譜を常に出しておくとか。
椅子なんかもそのままパッと座って弾けるような状態を作っておくとか。そういうふうなちっちゃい仕組みを作るだけで子供さんの行動っていうのはカラッと変わったりします。
やっぱり毎日練習しないんですよっていう中の毎日っていうレベルがね。毎日1時間練習しないんですよ。毎日30分練習しないんですよっていう気持ちはわかるんですけども。
やっぱりね1回だけ弾いただけでも ok っていうのも絶対大事なんです。
30分とか1時間とかね練習する人に比べれば1回ってのはもちろんしょぼいかもしれないんですけども。
やっぱりそのしょぼい練習の積み重ねっていうのが多分習慣の要になるんです。
疲れてる日もありますし、なんか嫌なことがある時もあるでしょうし、眠い日も気分が乗らない時もあると思うんですけども。
そんな時に、毎日30分やるのがルールやからって30分やらせると、多分ねあのピアノが嫌やとか音楽嫌いやってなっちゃったりすることもあるんですよね。
これ多分逆効果なんですよ。でもそんな中でも1回弾いたとか、間違っても途中で終わっても別にいいじゃないですか。
1回でも弾いた音を出したっていう日は、とりあえず昨日弾いた今日弾いたっていう毎日の習慣はリズムは途切れないんですよ。
やらなかった日っていうのがある。でも1回だけ触った日がある。これはね全然差があるんです。
成長の波
今日は昨日やったけど今日は気分が乗らないからやりませんでしたっていうよりも昨日やりました。今日は気分乗らなかったけども途中までやったけども弾いた。これはね全然違うんです。
大人さん大人の人が思っているよりも全然意味が違います。
昨日できたのに今日できないっていうのもあるじゃないですか。これめちゃめちゃあるんですよ。
それは練習してないからやではなくて、むしろ積み重ねの中の過程で脳の中に定着しようとしている途中の揺れでこんなのが結構あったりするようです。
スポーツの中でもなんかよくあるそうですね。昨日、例えば野球であればこんな語呂を受け入れたはずやのに今日できひんかったっていうのは結構あって、これは成長する前のこのガタツキみたいなものがあるらしいんですね。
この揺れの時期になんでやなんでやってゴリゴリやらせると逆に遠回りすることがあるみたいです。
調子の波があるっていうのは子供さんの特徴やなと思っていただくのがいいんじゃないかなというふうに思います。
やっぱりね昨日できたのに今日できてないってどうしても周りから見ると焦ってしまうところもあると思うんですけどもそこは別に焦らずとも全然いいんじゃないかなと思うんですよね。
先生方がレッスンで見ているっていうのは絶対的に量ではないんです。この子何分練習してるかな、今週1週間でどんだけ練習してきたかなではなくて、やっぱり前回来た時よりもスムーズに弾けてるかどうかっていうところなんですね。
先週言った宿題がちゃんとできているかどうか、例えばそのリズムの反応がいいとかね、座り方がちゃんと整ってるかとかね、そういうふうな成長していってるかな、
前回と比べて成長していってるかなっていうところを見てるはずなんです。どんだけ練習してるかっていうのは多分そんなには見てないと思うんですよね。
だからどうですか、今日は先週1週間家で30分ちゃんと練習しましたかっていう結果性は多分誰もいないと思うんです。
練習の重要性
毎日触ってるかどうかっていうのは多分確認すると思うんですけども、30分やりましたか、25分の日やりましたかみたいなことを言う人はいないと思うんですよね。
やっぱりその量ではなくて積み重ねで積み重ねから得られる成長っていうのがどんだけあるかっていうのを先週から比べて今週、今週から比べて来週みたいなところを見ている、これが多分日々の毎回のピアノのレッスン、ピアノだけじゃないですけどね、レッスンかなというふうに思います。
もちろんコンクール対策とか特別なレッスンはそんなことないですよ。それはもう意思がある上で全体でやってるんでね。そうじゃないんですけども、やっぱり日々の練習に関してはやっぱりそこが絶対大事になってきます。
なので練習っていうのは日々の練習っていうのは絶対量じゃないんですよ。やっぱりリズム、ちゃんとこうやってるかどうかっていうのが大事です。
量を一気にやるではなくて、ちゃんと毎日、2日起きでもいいですけども、ちゃんとコツコツコツコツやってるかどうかっていうのがめちゃめちゃ大事になってきます。
やっぱり子どもさんっていうのは意思の力ではなかなか続かないんですよね。だから大人が子どもさんが続けられる環境っていうのを一緒に作ってあげることが絶対大事です。
続けられる環境っていうのは、例えばで言うと、ピアノの蓋を開けておくとか、譜面台使うならずっと立てておいて楽譜は出しパンしておくとか、ピアノの椅子もそのままにしておくとか、
反抗してあげるとか、練習したらシール貼るとかね。そういうちょっとした仕組みで毎日続けられる。毎日楽器に触れられる。そういうふうなことをしてあげる。
あとは、しんどい日は1回でもOKだと言ってあげるとかね。調子の波っていうのは本当に来るのが普通なので、そういうふうなところも乗り越えれるだけで、ちゃんと続けられるだけで、
もう1回弾かなくてもいいや、もう半分でもいいや、途中まででもいいや、触ったらいいや、ぐらいな感じで続けられるだけで優勝ですよと言ってあげる環境を作るっていうのが多分、
子供さん、特に小さいお子さんに対しての練習のリズムを作る一番の秘訣かなというふうに思います。とにかく子供さんは意思では絶対続けられないので、
そういう環境づくりっていうのは周りの人がフォローしてあげることでできるようになると思うんで、ちょっとまたこれから悩まれている方は工夫していただければなと思います。
大人のサポート
言っても大人もこの環境づくりってめっちゃ大事なんですけどね。大人も意思では続かないときはこういう環境づくりでやっていただくっていうのがいいんじゃないかなというふうに思います。
はい今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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それではまた明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。平成楽器の平瀬智樹でした。
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