1. もりちゃんおざきのThink too much
  2. Ep.69 俺もノブレスオブリージ..
2024-07-24 50:14

Ep.69 俺もノブレスオブリージュせなあかんの?

「貴族の責任」という意味のノブレスオブリージュですが、別に貴族でもないけど自分は実践しなくてはいけないい側の人間ではないか、いやいやしなくてもいいだろ、と揺れ動くおざきです https://forms.gle/7BLYN7Z7EJH2PtbV7  ⭐️ゲストも大歓迎!フォームに連絡取れるアカウント入力もしくは番組公式アカウントのDMまで!


サマリー

最近、考えすぎてしまうテーマについて話すトーク番組があります。その番組では、ノブレス・オブ・リージュという言葉に出会い、その考え方について探求しています。日本社会全体を見ると、日本に生まれている時点で、ノブレス・オブ・リージュ的なものを感じることもあるでしょう。ノブレス・オブ・リージュは、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットなどが行っている貧困や病気の撲滅を目指す取り組みであり、企業の社会的責任(CSR)の一環として注目されています。しかし、ノブレス・オブ・リージュを実践するかどうかは個人の自由であり、義務ではありません。

00:01
もりちゃん
もりちゃん、おざきのThink too much!
もりちゃんです。
おざき
おざきです。
もりちゃん
この番組は、10年来の友人もりとおざきが最近考えすぎてしまうテーマについて話すトーク番組です。
何事も自分には関係ないのに、それで腹が満たされるわけでもないのに考えすぎてしまう私たち。
テーマは、自分・社会・過去・現在・未来と何でもThink too much!の話を一緒に考えすぎたり、考えすぎを笑ったりしてお楽しみいただければ幸いです。
おざき
幸いです。
もりちゃん
あの、なんかさ、
はい。
今、もう使ってますけど、
あの、ポッドキャストを録音するアプリが新しくなって、
うん。
なんか試行錯誤して疲れちゃったよ。
おざき
疲れちゃったよ。
もりちゃん
もう30分くらいやっちゃったもんな、これ。
おざき
うん、疲れちゃったよ。
おじさん、風邪は大丈夫なんですか?
もりちゃん
あ、すいませんね。
なんか夏はあれですね、ほんとに調子が悪くなっちゃいますね。
おざき
あ、そう。
もりちゃん
うん。
暑い、寒い、エアコンで喉が、とか、などなどです。
などなど。
はい、すいません。
エステ体験
もりちゃん
あのね、しゃべりたいことがあるんですよ。
はい。
あの、かよさんのエステを受けてきたんです、この前。
おざき
あー、まじか。
もりちゃん
どうなの?いいだろ?
おざき
どうだった?いいね。
もりちゃん
えっとね、面白かったんですよ。
おざき
面白いってあってる?エステの感想。
もりちゃん
面白くてさ、なんかやっぱりその、なんていうんですか、
自分の全く知らない世界の話をいっぱい聞くから、
おもろくて、やっぱさ、科学なんだよね、ああいうのが。
おざき
えー。
もりちゃん
うん、なんかかよさんは薬剤師なので、
美容薬剤師という資格があるらしく、
おざき
えー。
もりちゃん
なんかシンプルなエステティシャンより、
ちょっとこうなんというか、美容薬剤師が出してるとか、
美容薬剤師が処方するみたいなものが使えるらしいのだが、
おざき
うんうんうんうん。
もりちゃん
そう、ほんでなんかですね、あのー、なんか生コラーゲンを肌に塗ってもらいましたよ。
おざき
コラーゲンってその、生の存在なんですね。あるんですね、そういうの。
もりちゃん
おー、なんかなんて言ってたかな、忘れちゃったな。
なんかこの世の中に売ってる化粧品に入っているコラーゲンというのは、
なんか、普段、人間の肌が持っているコラーゲンとはちょっと性質が違うらしいんですよ。
おざき
えー。
もりちゃん
なんかそういう状態、肌の中にあるコラーゲンの状態で売るのはすごく難しいので、
そういうことになっているらしいのだが、
おざき
うんうんうん。
で、なんかそうじゃなくて、肌がもともと持っているコラーゲンを乾燥させたやつを目の前で戻してくれて、
もりちゃん
乾燥わかめみたいなやつをわかめにして肌に入れてもらいました。
おざき
コラーゲンってそういう状態のに姿もあるんですか?
もりちゃん
あるらしい。ほんとに。
おざき
すげーな。
もりちゃん
びっくりした。おもろくない?やっぱり。おもろいであってるでしょ、ほら。
おざき
あってるね、たしかに。
もりちゃん
でしょ。で、なんかコラーゲンは分子がでかいから肌に入んないんだって。
だから機械で肌に一時的に穴を開けてもらったよ。
おざき
怖いんですけど。
そんで肌に入ってもらったらしい生コラーゲンさんにとか言う。
たしかになんか、コラーゲンはそのまま塗っても意味ねえみたいな、なんか聞いたことあるから。
そういうことなんだね。
やっぱね、塗るだけじゃダメなんですね。
そうなんだね。
特別な処方がついてる。
もう一個おもしろいのが、
もりちゃん
プラチナの入ったものを肌に塗ってもらったんですけど。
いいんですか、それ。
ね。プラチナはですね、それは肌の上に乗っている状態であれば、
永久的に効果が続くらしいよ。
なにそれ。
おざき
居続けるってこと?プラチナが。
もりちゃん
いや、その肌の上にその乳液的なものですけれども、それがこう乗っている状態が保たれるのであれば、半永久らしい。
おざき
プラチナが肌にいると鎮座してると、どういう良さがあるんですかね。
もりちゃん
これ忘れちゃったんですよね。
おざき
忘れちゃった?
もりちゃん
うん。なんかシミ予防だか、抗酸化作用だかなんだかだったような気がします。
おざき
まあなんかね、分子、粒子レベルで存在してるってことなのか。
もりちゃん
でも、汗かいたりとか、日焼け止めと混ざって落ちちゃうとかすると、それはなくなってしまう。
全知事でいう、恩。恩って接してる。
おざき
乗っかってるイメージだね。
もりちゃん
うん。であれば半永久らしいですよ。
おざき
へー。
もりちゃん
うん。
おざき
科学だね。
もりちゃん
っていう話をしたかったんだ。面白かったからね。
おざき
ありがとうございます。シェアいただき。
もりちゃん
うん。私があまりに、え?嘘なに?それってどういう?とか聞きすぎて、たぶさんが落ち込んでた。
なんで?
なんか、もっとうまく説明できるようにならなきゃとか言って。
おざき
あー、なるほどね。そのスキル結構大事な気がするな。
もりちゃん
ね。なんか、やっぱ営業力だね、そこら辺って。
おざき
なんか、もともとすごいんでしょうけど、一つ一つの手法は。
うん。
それをね、なんかこう、よりすごく聞こえる説明とかね。
エビデンスっぽい喋り方とかね。
もりちゃん
うん。
おざき
へー。
いや、そうかも。ありがとうございます。
ありがとうございます。シェアいただき。
面白かった。
もりちゃん
はい。
おざき
はい。
もりちゃん
ぜひね、メンズも見た目良だね。
全然、10年前の機械音声みたいな感じになっちゃって。
いや、なんか、見た目が全てではないので、
なんかそれを、男もスキンケアだよね、みたいな偏見を押し付けるような言い方を避けようと思うが、
あまりそんなことになってしまいました。
おざき
なるほど。ためらいながら。
もりちゃん
ためらいが、機械音声化させてしまいました。
おざき
なるほどですね。
もりちゃん
はい。
おざき
今日はですね、ちょっとあんまり、自分でも言語化できてないんですけど、
もりちゃん
はい。
おざき
一つ話させてください。
もりちゃん
はい。
ノブレス・オブ・リージュの概念
おざき
えー、ノブレス・オブ・リージュという言葉、ご存知でしょうか?
もりちゃん
知ってます。
あ、あ。
おざき
えーとね、私はわりとちゃんとオタクの道を通ってきているので、
ノブレス・オブ・リージュという言葉にいつ出会ったかというと、
もりちゃん
中学生ぐらいのときにやっていた東のエデンというドラマ、
間違えた、アニメでやたらと連呼されていたので知りました。
おざき
えー、それすげえ興味あるな。
もりちゃん
あー、そうね。
東のエデンは、なんか広角機動隊みたいな雰囲気のアニメで、
うーんと、あれはどういう意味だったんだっけな。
なんか今思い出すと、なんかちゃんと思い出せないな。
おざき
ほう。
もりちゃん
なんかでも、ノブレス・オブ・リージュって、なんて訳するんでしたっけ、和訳か。
おざき
えーとですね、貴族の義務。
もりちゃん
あー、そうだ。
おざき
なんか持ってるもの、持たざるものに対する持つものの義務みたいな言い方だよね。
そうですね。
もりちゃん
で、東のエデンはどういう話だったんだっけな。
おざき
まって。
もりちゃん
えーとね、なんか、記憶喪失になった主人公が登場するんですけど。
おざき
ほー。
もりちゃん
えーと、あーなんか、
うん。
なんかね、その数人、確かだけど数人のこうなんか、えーと、若い男女に、えーと、
すごい額の金を渡して、なんかそれをどう使うか見せてみろみたいな話だったような気がするわ。
おざき
おもろそうだな。
もりちゃん
おもろく見ていた記憶があります。
おざき
ほー。
まあ、そん中で出てきたわけですね。
ノブレス・オブ・リージュが。
もりちゃん
そうです。ノブレス・オブ・リージュという言葉に出会い、ははーんと思いました。
おざき
うん。
そう、ちょっと僕は結構最近知ったんですけど、この概念。
もりちゃん
そうなんですね。
おざき
そうそう。
もりちゃん
うん。
おざき
まあ、ちょっとどういう文脈でしたか忘れたんだけど、
もりちゃん
えー、起業家の人かな。起業家の人のなんか記事みたいなの見てて、
おざき
えーと、まあその人なんか、家が金持ちっぽい感じで、
もりちゃん
うん。
おざき
まあ、若くして起業して、で、割とまあ今成功してるっていうか、まあ一応事業がいい感じに乗ってるんですけど、
もりちゃん
はい。
おざき
で、なんかその人のなんかインタビュー的な中で、まあノブレス・オブ・リージュって言葉が出てて、
自分でググったら、ああこういう考え方があるんだっていうので知ったんですけど、
うん。
まあ、リスナーの皆様にお伝えすると、
もりちゃん
うん。
おざき
まあ、ノブレス・オブ・リージュってこう、社会的な地位が高い人とか、財産を多く持ってる人は、
まあそれに伴ってなんか責任とか義務が、相のもの、なんか背負わなければならないみたいな、
うん。
まあ思想のことなんですけど、
もりちゃん
うん。
おざき
まあ貴族とか富裕層、まあなんかもともとフランス語なんで、
まあ中世ヨーロッパとかの貴族とか富裕層が、
もりちゃん
うん。
おざき
まあその特権を享受するためだけじゃなくて、まあ自分が持ってるパワーを弱者とか、
うん。
社会全体のためにこう行使して支援していかないといけないよっていうまあそういう、
富裕層たちに対するいましめというか、あるべき姿的なものを解いた考え方なんですけど、
もりちゃん
うん。
おざき
なんかこれ、なんていうか、僕経営大学院通ってたんですけど、春まで。
もりちゃん
ああ、そうですよね。
おざき
そのなんか、大学院の先生が、なんかここにいる皆さんは、なんか働きながらなんか勉強したりとか、
うん。
まあ学費、決して安くない学費をなんかこう払うことができる、
まあこう、なんか意欲もあるし、まあそれなりの、
うん。
まあパワー、能力的なものもまあそれなりにある人たちなので、
なんかその力をぜひ、なんか社会課題の解決に使ってください的なことを言ってて、
なんかそれがなんとなくずっとこう、引っかかってるというかなんか、
自身のノブレス・オブ・リージュ
おざき
うーんってなんかあんま自分の中でこう、そうなんかなーって思いながらこう、ずっと思ってるんですけど、
もりちゃん
ああ、よかったなと思いました。
あ、よかったな、なんですか?
え、なんかこれでその大崎が、あのノブレス・オブ・リージュ第三者派だったらどうしようかと思う。
ああ。
おざき
いや、そうちょっとなんかそんなね、なんかうーんって感じで、
うん。
あんまなんかしっくりこない、まあそれはかっこいい考え方ではあるんだが、
全然自分のものになってなくて、
まあそういうのもなんか、
なんかどっからがノブレス・オブ・リージュの対象なんですかっていうのが、
あの、なんていうのかな、
まあもちろんこう明確に定義されてるわけじゃないから、
なんかもう自分でさ、なんか、あ、俺特権階級側だわってもう、
もりちゃん
自覚しないとノブレス・オブ・リージュって実践しないと思うんですよ。
おざき
ははははは、確かにな。
もりちゃん
うん。
なんかその、やっている行為はとてもこう褒められ、なんか社会的に意義のあることだったとしても、
それをノブレス・オブ・リージュですからって言った時点で、
おざき
こいつってなるよね、ちょっと。
そうそう、なんかさ、鼻につくよね。
もりちゃん
うん、シンプル鼻につくよね。
おざき
そうそうそう。
もりちゃん
そんなこと言わんで別にやりたいからやってますって言えよって感じするよね。
おざき
そうそうそうそう。
だからなんかまあ、
でもね、確かに。
もりちゃん
その生まれた、
おざき
うん。
あとまあベラボーな感じ。
じゃあ喋ります。
はい。
もりちゃん
はい、ごめんなさい。
おざき
これちょっとザグあるもしか。
もりちゃん
どうぞ、ベラ。
少しだけ、でも大丈夫です、どうぞ。
おざき
大丈夫ですか。
ベラボーな金持ちとか、もうスーパーハイパー成功してる人たちは、
確かにやった方がいいと思うんですよ、社会のために。
それはなんか、やった方がいいってめっちゃ賛成なんですけど、
もりちゃん
じゃあその方向先が自分に向いた時に、
おざき
いや、俺金持ちじゃねえしって思うわけ、別に。
もりちゃん
そうね、なんかその、そうだよね、なんかその動機がさ、
ノブレス・オブリージュを感じる
もりちゃん
仮に、本当にさっきと同じ話になるけど、
やりたい、社会のためにやった方がいいなって本当に思っていて、
お崎さん、クラファンとか結構やったりするって言ってたじゃん。
おざき
はいはいはい。
それはもう本当にシンプル応援したくてやるわけじゃん、心から。
人間として、お崎という人間としてやりたいからやるわけで、
もりちゃん
それを僕は特権階級なので、与えなければならないってなってしまうと、
やはりそこはこうなんていうか、
表面として同じだとしても、こいつとは思うよね。
思うよね。
おざき
でもなんか、ちょっと追い打ちがあるんですけど、
日本社会全体みたいなところで見ると、
確かに別に会社員やってる限り、そんなベラボーな金持ちとかにならないから、
本当に気にせず生きていけばいいと思うんですけど、
世界全体みたいなところで見ると、
日本に生まれてるって時点で、めちゃくちゃこう、
なんていうか、親ガチャみたいな、国ガチャ的なところで言うと、
スーパーレアみたいなところを引いてるわけだから、
地球規模で考えると、
ノブレス・オブリージュ的なものを感じなくもないわけ。
なるほどね。
ここで客観的な指標を用いると、
もりちゃん
インカムコンペレーターっていうウェブサービスみたいなのがあって、
おざき
自分の年収とか、家族構成とか住んでる国みたいなのを入れると、
あなたが地球上、全人類の中でどのくらいの位置にいるのか、
その豊かさみたいなのが出してくれるデータベースがあって、
そこで仮に日本人の平均年収、450万円と言われてますが、
それを入れると、全人類の上位17%に相当するんですよ。
これか。
地球上の83%の人たちは自分よりも貧しいわけ。
もりちゃん
日本人の平均的な人たちは。
おざき
考えると、地球が100人の村だとして、自分は上から17人目ですとなった場合、
ちょっとなんか、やったほうがいいんかなって思わされてしまう。
成功と運の関係
もりちゃん
そうか。その視点はなかったな。
おざき
そう。
別に普通市民だと思って生きていたので、
もりちゃん
月に行こうぜみたいな人たちがノブレス・オブ・リージュしてくれるんだろうと思っていたんですけど、
おざき
だいぶ具体的な人間だね。
そうですね、あの人が象徴してくれているから、そういうものがわかんない。
もりちゃん
そうか、そうなのか。
おざき
地球規模で考えると。
もりちゃん
ノブレス・オブ・リージュって、そもそものことを語源的な意味で言うとさ、
おざき
貴族階級の人たちは貢献社会だからさ、
もりちゃん
市民から直で貰ってるものがあるじゃん。
おざき
はいはいはい。
もりちゃん
税というか、税という名前ではなかったけど、
貰ってるものがあるから、それは返さなあかんやろということですか?
おざき
いや、とてもいい指摘なんですよ、それ。
そうなんですか。
そうそう。
昔の特権会議の人たちって、制度的に接種だったりとか、保険制度で、
民衆主義じゃないから、民衆は絶対に金持ちになれないから、
そういう意味で、自分たちが持ってる財とかを市民に分配する的な責務があっただけで、
今の現代、特に先進国は、民衆主義で実力主義なのだから、
そこで成功した人、あるいは財を築いた人は、
それを自分のために使う権利があるのではないか的な指摘と捉えていますが、
一個反論というか、記事がありまして、ハーバードビジネスレビューの記事なんですけど、
もりちゃん
どうやってそんなものなんですか?
おざき
ちょっと予習してます、今日は。少し。
もりちゃん
やるー。
おざき
プロボークドラックっていう概念があるんですけど、
もりちゃん
なに?もうついていけないよ。
おざき
プロボークドラックっていうのは、成功っていうのは、運と努力の組み合わせですよっていう考え方なんですね。
もりちゃん
プロボークドラックってなに?ラックはグッドラックのラックですね。
おざき
グッドラックのラック。
もりちゃん
プロボークドってなんですか?
おざき
プロボークドがなにかちょっと分かんないし、すみません。
もりちゃん
分かりました。すみません。
もう一回言って。なに?
成功っていうのは、外部的な運と本人の努力の組み合わせの結果ですよという考え方なんですね。
そりゃそうやろ。
おざき
そりゃそうじゃん。
例えば東京大学受かりましたっていうのは、もちろん本人めっちゃ頑張ったけど、
例えば質の高い教育をある程度の一定期間受けることができたっていう、
例えば親の年収とか、周囲の環境、塾が近くにある街とか、
そういう自分じゃ選べない要素によって東大に受かったっていう要因の構成要素がなってるよねっていうのは、
実感としては分かると思うんですよ。
もりちゃん
分かります。
おざき
なのでここで言いたいのは、成功してる人が全部自分のおかげかっていうと、
そうじゃないですよと。運も結構あるでしょと。
だから、あなたが成功してるのは運なんだから半分は。
だから、それって他の人にも分配しないとちょっと不公平じゃありませんかっていう考え方ですか?
もりちゃん
なんか論破されたような気もするんだけど、なんか騙されてるような気もする。
おざき
騙されてるような気もする。
もりちゃん
難しいな。
確かにとは思う。
おざき
なんかハーバード大学とか、イエール大学とか超一流大学に通っている学生たちは、
自分たちの成功、今の学歴は運の結果であるということを捉える、考えて、
謙虚さとか他者への関心みたいなものを常に抱くようにしてて、
この自分の恵まれた環境がさらにより多くの人に広まるようにとか、
この運による要素をできるだけ縮めるような取り組みとか、
もりちゃん
社会貢献に対して意識が高まるっていう傾向がある。
なるほどね。
特権とノブレス・オブリージュ
おざき
そうそう。
もりちゃん
これがなんかまあ、ちょっと抗議的な意味のノブレス・オブリージュなんじゃないかっていう。
おざき
確かに。
的な感じで、僕らって別に、
日本に生まれて普通に大学通って、普通に働いている超普通の人なんだけど、
それってミクロ的に見たら普通だけど、マクロ的に、地球規模で見たら上位17%の当たり前なわけですよね。
だからこれを下位83%の人たちに還元するような、義務とまではちょっと俺は言い過ぎだと思うけど、
もりちゃん
そういう考え方も一定筋が通ってるなって思うわけ。
なるほどな。
そうそう。
おざき
なんというか、こう…
もりちゃん
そういうノブレス・オブリージュをすべきという当たる人たちは、
絶対にしなければならないという法律的な、決まり的な意味ではなく、道徳なんだね。
そうですね、はい。
周りへの自分がここまで来れたことへの、確かに振り返ってみると自分だけの努力ではなくて、
たくさんの意味で恵まれていたなというその実感と、
何かお返しをしたいな世界、この世にありがとうを渡したいみたいなそういう思いと、
おざき
ノブレス・オブリージュという言葉がくっついたというような印象を受けます。
いいですね。
そういうこと?
ご指摘の通り、ノブレス・オブリージュって任意なので、選択的な責任なので、
一部の人々は期待に応えないまま、自分が持っている特権をそのまま享受している人たちも全然いるし、
それを全く、もちろんね、裁くことはできないし、裁く権利もないし、それはそれで別にしょうがないと思うんですけど、
まあなんて言うんですかね、今までなんかこう、
俺が例えば月に行く系の人に対して、それはやって当たり前だろうみたいに、
若干思ってたことが、マクロ的に見ると自分にもここ先が向いちゃうってことを考えると、
う、うってなるっていうか、
もりちゃん
あー、そうか。
ぎくって。
あー、ごめん。
おざき
なるほどね。
もりちゃん
今やっと大崎のところにたどり着いてきたわ。
たどり着いてきた。
You have to do ノブレス・オブリージュと言われたことがないので、私は。
おざき
はい。
もりちゃん
なんか、するほうの人だという視点にまだ立てていなかったのですが、
おざき
確かに、ちょっと今立ったことを想像、立っているのだということを飲み込んでみると、
もりちゃん
このお金で焼肉行きたいなということとはまた別ですね、すいません。
うーん、難しい。
おざき
でも、そうか。
もりちゃん
なんか、すごい重圧を感じるということ?
なんか、でかい重みなのか、それは。
おざき
ここまでいってないけど、
自分が無縁だと思ってたことが、自分にもそのロジックが適応される余地はあるんだなっていう隙があることに対して、
なんでやらないの?って言われたときに、言われないんですけど、そんなことは。
なんでやらないの?ってなったときに、なんかこう、かっこいい言い訳ができないなっていう。
いや、これ俺の金だからっていう。
なんかそれくらいの言葉しか出てこないなっていう。
もりちゃん
そうか、なるほどね。
なんかさ、やっぱその、前に、なんだっけ、何の回だったかな。
その、われわれ田舎出身でさ、なんか教育的にもそう恵まれていたわけじゃないからさ、
なんかやっぱその、普通よりちょっと下みたいな感覚がずっとあるんだと思うんだよね、私も、ザキもきっと。
なんかその、もって生まれたもの。
おざき
最初のアドバンテージみたいなものが。
もりちゃん
だから、それがこう、余計に、え?え?っていう、なんか余計にそう思わせるんじゃない?
自分のもともと持ってたアイデンティティとちょっと遠い感じがするから、余計なのではというふうに思いました。
おざき
そうだね、そうだね、確かに。
なんかこう、うちらこう地形でやってきてるじゃないですか。
なんかこう、なんつーかその、気づきあげてる実感が多少あると思うんですよ。
なんかこう、中から出てきてさ、なんか。
もりちゃん
そうです。
そうね、一人で、しっかと足に力を入れ、自分の足で踏みしめてきた実感はありますよ。
おざき
そうそうそうそう。
もりちゃん
何かにこばされてきたような感覚はなく。
おざき
うんうんうん。
もりちゃん
だからなんか、いや、今の俺があるのは俺のおかげだみたいな。
おざき
ちょっとその感覚は結構あるんですけど。
まあでも、なんつーの、特権ってそういうことじゃないですか。
なんか自分じゃ気づけないっていうか。
もりちゃん
そうだね、いやもうもちろんそうだと思う。
私なんか転職の狭間でさ、なんか短期バイトとかしてたんですけど、
その時に、やっぱこう、なんかナチュラルにその、
私はこう大卒、4大卒の人としか一緒に仕事してきてなかったけど、
なんかそういう場で、普通にこう会話して楽しかった相手が、
あ、そっか高卒なんだこの人みたいな。
なんかその話題のちょっとしたずれとかで、
あーなるほどみたいな、私がいかに狭めのところに立っていたかに気づいたりはしたので。
なんかもうやはり。
そうですね。
なんか気づかないよね。
おざき
マジで気づかなかったあの時。
本当にこう鱗が取れるような驚きがありましたね。
もりちゃん
まあ特権ってそうなんだよね。
忌ましめの言葉なんだろうな、きっとな。
おざき
ね。
まあちょっとここまで来て、最後になるんですけど、
いやそれでも俺は、ノブレス・オブ・リージュを実行する側の人間じゃないという言い訳をあえて用意するのであれば、
さっきそのインカムコンペレーターで上位17%側の人間とは言ったんですけど、
今のこの世界の富の分布を考えると、
もりちゃん
そうそれは思いましたよ。
おざき
はいはいはいはい。
もりちゃん
17%って単純な数字じゃんかというね。
おざき
そうですね。
上位1%の人たちが世界の富の50%を持っていると言われているので、
だから下位99%はそんな変わんないだろう。
上位1%の人たちが真のノブレス・オブ・リージュを実行する側の人間で、
下位99%はパンピーなんで、別にそんなに数字で見たらね、
確かに17%って上に見えるけど、
もりちゃん
もうちょっと詳細な分布、リアルな分布を見ると、そんな大差ないよっていう。
おざき
なので、やんなくていいんじゃないですかっていう。
もりちゃん
ぶん殴りたいよ君を。
何だったんだ今までの30分間ぐらいは。
ノブレス・オブ・リージュとは
おざき
この30分間でちょっとこう、
あれ?私たちノブレス・オブ・リージュやる側?とか、
ノブレス・オブ・リージュなんて一部の人間やるやつだろ?とか、
これちょっと真相ゲームがあったでしょ?自分の中で。
確かに。はい、ありました。
ちょっとそれをね、なんかギリ体験してほしかったです。
これだね。
リスナーの方々に。
そう、マジで。
もりちゃん
そうだね。
なんかそのさ、ノブレス・オブ・リージュというかっこいい言葉に踊らされている感が少しだけあるんだよな。
あー、なるほど。
なんかさ、そのノブレス・オブ・リージュによって実行される物事ってどういうものですか?具体的に。
おざき
具体的に言うと、一番有名なので言うと、
あの、ビル・ゲイツとかがやってる、なんだっけあれ?
ビル・ビランダ財団とか、
あと、ウォーレン・バフェットとかがやってる、
なんか貧困とか病気の撲滅を目指してるなんか財団とか、
ああいうのってなんか、アフリカになんかこう水のいらないトイレ作ったりとか、
もりちゃん
病気とかをできるだけ減らすような取り組みをやってるという感じですね。
そうっすよね。なんかその、難しいな。
なんか感覚的にですけど、私は結構教育とか福祉とかの世界にずっといるので、
なんか、やりたくてやってんだけど、うちっていう気持ちがある。
それになんか、ノブレス・オブ・リージュという名前をつけられなくても、
やりたくてやるけどねっていう気がします。
おざき
なるほどね。まあ、確かに。
ノブレス・オブ・リージュをどのくらいの強制度で捉えるかですけど。
うん、そうそうそう。
なんかその、ビル・ゲイツなりの財団も、
もりちゃん
まあ、うーん、そうね。
まあ、やってくれてありがとう。
なんと言うこともないんだろうか。
なんか、難しいね。
うーん、どうなんだろうね。
なんかやっぱその、自分一人に使うにはでかすぎる富なようにやっぱ思うじゃん。
そうだね。
そんなぐらいでかすぎる富なのであれば、なんか使おうかなって思ってくれるんじゃん。
感覚的にですけど、めちゃくちゃ。
おざき
確かにビル・ゲイツのドキュメンタリーとか見ると、結構前向き。
普通になんかまあ、こんな難しい課題かつ金かかる課題は、
俺レベルじゃないともうできないから、それはやるよみたいな。
そういう思想っぽいね。
もりちゃん
うーん、ありがとう。
おざき
ありがとう、そこはまじでありがとうって感じ。
もりちゃん
うーん、なんかそうね、いろんな要素がくっついているような気もして、
ビル・ゲイツがそういうことを言って本当に実行しているとさ、
この人リーダーとして尊敬できるなと思って、なんかビル・ゲイツ、
それでマイクロソフトを買ってるわけじゃないんですけど、
おざき
商品もよく見えるやん、なんて言うんですかね。
もりちゃん
そういうリーダーがトップにいるんだな。
おざき
これはどっちかというと、企業の社会的責任ってやつですか、CSRってやつ。
ビル・ゲイツ自体はもう、マイクロソフトの経営には関わってないけど、
確かにまあどうだろうね。
もりちゃん
なんかその構造自体はね。
ああ、そういう世界の問題に目を向けることができるリーダーがいるんだな、
この会社にはって思って、人気が高まるみたいなやつ。
おざき
まあ確かに。
もりちゃん
そういう意味でも使われているのではないかな。
そうだね。
Breath of Reach。
おざき
確かに弊社も積極的にやってますけど、
個人の自由とノブレス・オブ・リージュ
おざき
まあなんちゅうか、企業ブランドの向上みたいなのが、
もちろん対外的には言わないけど、普通に目的の一つにはなってるから、
もりちゃん
確かにそれは全然あるでしょうね。
なんかここまで来ても、私がこの話はどこに落ち着けたいのかあんまりわかってないな。
なんなん。するのかしないのか。なんだかわかんないな。
おざき
俺は、やんなくていいよって俺に言ってるけど。
もりちゃん
ああ、まあでも確かに。
やんなくていいかな。
やんなくていいというか、まあそうだな。
Breath of Reachという名前でやんなくていいっていう感じだね、やっぱり。
そうだね。やりたいなら普通にやってどうぞって感じだけど、
おざき
別に自分、めちゃ恵まれてる人間やなとかって思って、
そういう義務感でやんなくていいよって感じ。
もりちゃん
うんうん、そうだね。
おざき
ああ?ここまで聞いた人がどういう気持ちになるんだろうと思ってきたよ。
でもそうか、そういう結論、考えたことないところから結論にたどり着くという意味ですごくいい時間ですよね、それはね。
もりちゃん
結構俺のBreath of Reachに対する姿勢を、今回はちょっとすり替わりをお伝えしたかったんですけど、
おざき
やったほうがいいんかなって思ってたし、
もりちゃん
定量的な証拠もあったけど、やっぱやらなくていいよっていう、義務じゃないよって。
そうだね、なるほど、そうですね。
おざき
そんな感じですね。
なんかやっぱそうだな、Breath of Reachって言葉がかっこよすぎるな、なんか。
なんだろうね。
もりちゃん
なんかかっけえから、やってたらかっけえし、やったほうがいいのかなっていう、輝かしすぎるから、こんなに気持ちがいろいろなるような気がします。
おざき
そうかそうか。
うん。
まあ、社会貢献は皆さんぜひやってください。
もりちゃん
うん、そうね。
Breath of Reachはやんなくていいです。
はい。
おざき
はい。
さて、この番組では皆さんの感想・質問、私たちに話してほしいテーマを募集してます。
番組概要欄にあるGoogleフォームから応募できるので。
あ、そうだ。
あ、なんだなんだ。
もりちゃん
あの、ごめんなさい、すいません、変なタイミングで入ってしまいました。
おざき
はい。
もりちゃん
あのですね、さっき大崎には、さっきほどの打ち合わせでちょっと言ったんですけど、
はいはいはい。
あの、なんかね、次回予告みたいな感じなんですけど、
おざき
はい。
もりちゃん
なんか、あの、えっと、私2回ぐらい転職をしたんですが、
はい。
その、なんか転職とか仕事を考える上で、その自己分析というものがものすごく嫌で、
おざき
うん。
もりちゃん
なんか、でももうちょっとなんかちゃんとやんなきゃいけないような気がしたままいるので、
うん。
その、なんか、あわよくばラジオを通して皆様から森のタコ分析をしていただきたい。
おざき
あー。タコ分析いいよな。
もりちゃん
うん。
ね、なんかその、君ってこういう人だよねとか、こういう仕事は良くないと思うとか、
こういう仕事をしたらいいよ君はみたいな、聞きてっていう、
おざき
そうだな。
もりちゃん
そういったお便りをとてもお待ちしてます。
おざき
いいよね。やりたい。
うん。
もりちゃん
うん。
おざき
お待ちしてます。
はい。
はい。
それではまた来週お会いしましょう。
はい。
もりちゃん
森ちゃんと、
おざき
おざきでした。
もりちゃん
ばいばーい。
ばいばーい。
YouTubeも見てねー。
おざき
ほっぷー。
50:14

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