文学フリマ出展の決定
こんばんは、カシミアノートです。お知らせなのですが、9月11日、日曜日、東京ビッグサイトで行われる文学フリマに出展することになりました。
ブース番号は、C-74です。 ちょっと音だけ聞くとですね、ちょっと不吉な感じもするんですけども、Cは幸せのCということで、その辺ご容赦ください。
そこのところよろしくお願いします。今回なんですけど、複数回に渡りまして、今回文学フリマに出展するにあたり、ZINEを作りました。
それに伴いまして、2024年に行いましたエッセイを紡ぎ、声に乗せる朗読会というものを開催したんですけれども、そちらに出演していただいたメンバーの方が執筆していただいております。
今後登場してまいりますので、ぜひお聞きください。そして今回の配信は、朗読会から文フリのZINEのテーマについてちょっと話していきたいと思うんですけれども、今回ですね、僕一人で話すのちょっとあれだなと思ったので、僕のお友達を呼んでおります。お友達の福本さんです。
福本 どうも福本と申します。よろしくお願いいたします。
おだしょー よろしくお願いします。
福本 お願いします。
おだしょー こうやって話すのはね、なかなかないですからね。
おだしょー 福本さん、僕のやっている舞台だったりとかにも参加してもらっていてですね。
福本 はい、ご一緒させていただいてます。
おだしょー 年末のエッセイを紡ぎ、声に乗せる朗読会というのもちょっとお手伝いいただいていて、当日は現場で受付をしていただいたりしたので。
福本 一員として参加させていただいて、貴重な体験とともに素晴らしい空間だったなっていうのが、今でも記憶に残ってますね。
おだしょー 本当ですか?
福本 本当ですよ。本当ですよ。
おだしょー 当日は前回の回でもちょっと話をさせてもらってるんですけれども、その朗読会にプラスして、カフェですね。
コーヒーだったりとか、温かい飲み物の提供だったりとか、プラス展示ですね。
もうさせていただいて、あなたにとって書くこととはというものをちょっと募集しまして、本当にたくさんの方に書いていただいたんですけれども。
その展示もね、福本さんちょっとお手伝いいただいたりとかして、なんかでも様々な言葉が集まってくれて。
福本 本当そうですよね。中小的な、自分にとってパッと見中小的なテーマでしたけれども、皆さん書くを捉えたというか、すごくいい回答というか、すごくいっぱいあって、
見てるこっちもすごくワクワクするというか、そういうふうに考えられてる方もいらっしゃるんだみたいな、改めての気づきというか。
中々書くことというかね、単純に文字を書いたことない人ってあんまりいないと思うというか、避けて通れないですもんね。
でもそこに意識をするっていうことが、なかなか普段の生活ではないので。
そうですよね。なので改めてすごく必要なものだけど、あんまり意識しなくてもできちゃうようなことを改めて聞いてみたんですけれども。
なのでね、とても会場はなんか異様な熱気に包まれてね。
ましたよね。
ね、先ほどもお話ありましたけど、一緒でこう変わった空気感というか。
そうですよね。
今回初めてエッセイを朗読する朗読者側が書いた言葉を自らの声で読み上げるということをね、ちょっとやったんですけれども。
生な感じがしてよかったですね。
1時間ぐらいのね、東京の高円寺の街中、商店街からちょこっとずれたぐらいのね、スペースでやらせてもらったんですけれど。
いやーよかったですね。いい空気感で。
ちょうどね、年末の空気感も相まってね。
あ、そうですね。
抽選と参加者の挑戦
M1の裏だったんですよ。
本当になんか僕がミスったせいだと思うんですけど、どうなんだろうな。
M1の日程って結構前に出てますよね、きっとね。
出てますね、出てますね。
もう3、4ヶ月前ぐらいには日程は出てます。
そうですよね。
だから僕が10月ぐらいに高円寺の場所を見つけて申し込んだタイミングで、たぶんM1の日程はもう決まってたんですけど。
僕がね、本番日と被せる日程にしちゃって。
なかなかお笑いの頂点を決めるとともに、この素敵なエッセイが紡がれるという。
そうですね。なので本当に一部の人ですけど、ごめんちょっとM1見に行くとか、お家でちょっとM1見たいからっていうのはね、まああったっちゃあったんですよね、その時。
やっぱりそこはあったんですね。
ありましたありました。
まあでもしょうがないですよって思って。しょうがないというか。
だから若干早めたんですよ、実を言うと。
そういう裏側もあったんですか。
そうですそうです。だから本当は午前中とかにやんないじゃないですか。
やっぱりそのステージとか舞台とかって、まあもちろん朝劇とかっていうジャンルはあるんですけど。
だって今回11時台ですよね。
でしたね。
そうそうそう。
早い、確かに。
敗者復活戦が始まるのが昼間だし、本戦は夜だから、じゃあ早めようという。
確かに本戦には間に合うスケジュールでしたもんね。
そうですそうです。もう。
終わった時が。
我々が来て、いのいちで帰ってもらってテレビつけてもらったりとかすれば、
ちょうど1回戦ぐらい、1回戦というかそのトップバッターが見れるぐらいの感じでやりました。
まあでもその頃我々は飲んだくれてたみたいな。
そうですね、本当に。
なんでね、本当にあるね、ビッグイベントの片隅ぐらいな感じでやらせていただいたんですけれども。
そうなんですよね。
その中の僕を含め5人の朗読者の方が今回もまた各人のエッセイを書いていただいてっていう感じになるという感じであります。
いやすごいですね、もちろん全く別のテーマというか。
そうなんですよ。
今回のぶんふりにあたり、人を一冊、絶賛ね、今ちょっとまだ作っている最中ではあるんですけれども。
テーマって難しいじゃないですか。
うーん、はい。一口に言っても。
なんか自分一人で書くぶんには、なんか好き勝手書いちゃっていいと思うんですけど。
今回5人がね、要は強調と言いますか寄せ合って書いていくっていうことになるにあたって。
何書いたらいいんだろうってとこから結局スタートしたんですよ、今回も。
うーん、いやでも本当そうですよね、いざ、もちろん書いてる立場じゃないんで何とも言えないですけど。
いざテーマ与えられて書いてって言われて、まあスラスラと書ける自信もやっぱりないですし。
まあスラスラね、書いてるように見える人も一部はいるんですけど、本当すごいなと思いながらも。
うーん。
でもまあもう一度ですね、今回ね、その文学ふりまって、まあ基本抽選なんです、ブースの当選、投落が。
で、前半に申し込むとまあだいたい通るらしいんですけど、その後半に申し込んだらだいたい抽選みたいな感じで。
で、それでまあ落選してる過去も僕も実はあるんです。
そうなんですね。
それそれ申し込んだんですけど通らないってことがあったりとかして、今回ね参加してもらってるうちの一人の子が、その稽古ね、朗読の、年末の朗読の稽古の本当帰り道ですね。
ええ。
あの駅のホームで文振りとか出る予定とかないんですか?みたいなことをですね。
どういう。
いやそうなんです、そういう実はきっかけなんです。
で、のやぎさんっていうですね、今回も参加してくれている福本さんもご存じの方だと思うんですけれども。
あののやぎさんが。
いやまあ書いてるんだから、じゃあ文振りね出たらいいじゃないっていう風に僕が本当に軽い感じでお背中を。
押したつもりが?
なので文振りっていうフラグは立ってるみたいな状態だったんです、もうすでにこの界隈では。
で、まあ朗読会が終わりまして、文振りってやっぱり抽選だからで同じ人がやっぱり1回しか申し込みできないんですよ。複数申し込めないんで。
で、ゆうすけさんの方から1個保険っていう感じで。
まあそのどっちか1個取ったらそっちでね、いわば展開できるようにみたいな感じで。
まあそういう相談みたいなのがあったので、別にいいですよみたいな、まあ絵は名前貸すみたいな感じじゃないですけど。
もう本当に取るなったら取りませんぐらいな本当に軽い気持ちというか。
まあで両方取ったらね、取ったらいいし、まあ片方取ったらあれだし。
でまあ両方落ちたらごめんなさいっていうかまあ残念でしたみたいな感じで。
いいんじゃないですかねっていう話をしたらですね。
これですね福田さん、今回抽選だって言われてた人たちが全員取ったんですよ。
そういうことですか。
全員当選なんです。
定員ギリギリ?
どうなんでしょうね、実を言うと今まで文学フリマって流通センターで開催されてたんですけど。
前回からあのビッグサイトなんですよ会場が。
でかいですよね。
でかいです。
でまあ要は大きなね箱に移動したっていうこともあって、まあそれで全員当選したのかな。
いやかもしれないですね、やっぱり今までの申し込みのパイがどれぐらいかわからないですよ。
もう多分それを補って余りある会場になったというか。
っていうのがまあ経緯であってですね、まあせっかく当選したのだからまあやってみようかなっていうような感じでスタートしたっていうのが。
あれでもその時ゆうすけさんも書こうとは思ってたんですか?
いや思ってなかったですよ正直言うと。
そうですよね、そのお話聞いてるとまあその抽選の確率を少しでも上げるために協力しますようぐらいな。
そうですそうです。
なのでまあでもまあ何だろうな言い訳の一個としては、じゃあまああの結局のところ僕の方も勝ってたけど、じゃあ辞退すればいいじゃないですかっていう話なんですが。
いやでも俺過去に落ちてる経緯があるから、やっぱ出してみたいなっていうちょっとこう要は野心というか。
なんかこうフツフツと。
なんか別にその肩ぶん回してね待ってたわけではないんですけど、いやでも昔落ちてたのに今回通ってこれ自分から辞退するのでちょっと気持ち悪いなっていう感覚もちょっとあったんですよね。
かといってじゃあのやぎさんだけどうぞっていう感じなのもなんかちょっと寂しいというか、なんかあまりに無責任というか。
ちょっと嫌じゃないですか。
そうですね、じゃああとどうぞよろしくっていうのも。
そうそうそうそうなんか変な話だし、本人が望んでる望んでないは別としてっていうのもあるから。
でまあ僕の方から巻き込んでいる以上、まあやっぱ山本に僕の方が立たないとちょっとね、いけないというかまあなんかあれかなっていうのがあったので、じゃあせっかくなら企画にしちゃおうかなっていうので、じゃあもし皆さんもう一度同じメンバーで。
まあその前回は朗読のは別に本にしてたりとか何かにまとめたりとかしてないので、もちろんあの会場でね朗読原稿自体の販売をさせてもらっていたんですけれど、それはわざわざ本に編むということは正直しなかったんですよ。
多分できたとは思うんですけど。
なんかそれはあくまでやっぱその場で消えていくようなものじゃないですか、舞台って。
やっぱりこう映像化ね、今したりとか配信とかってすごく多いですけど、なんか要は自分たちの手の届くような範囲内でまあなんか完結できるようなものを目指してたので、
わざわざこう本に編んで全然僕たちが知らない人のとこに届いていくっていうのを前提としてないことを朗読していたわけなので。
出展の決定と作品作り
なので本当になんかこう自分たちの安心で安全できるような場所でしかやっぱお話できないようなことをそこで表現させてもらったので、
今回はそうじゃなくて形に残っていくようなものをじゃあ書いてみようかということで最終決みたいな。
いいですね。
でもなんかこの前回のがやっぱりあってこそ、今回なんか一つの目標に向かってみんなで頑張るというかその目的に向かって集まっていこうぜみたいなのが別の形であるんで、
なんかそれはそれでまたいい形なのかななんていうのは端から見ると思いますけどね。
ね、外から見るとそう思うでしょ。
そうなんですよ。
でもその作品のテーマが今回特にテーマをガツンと決めたわけでは決してないんですよ。
なんかこう会議とかって福本さんもやると思うんですよ会社の会議とかでなんか会議の仕方って難くないですか。
いや難しいですね本当に。
しかもあのこれをやりましょう作りましょうみたいな会議だったらその企画なんとかなるんですけども何かこう例えばちょっと決まりきってない状態でじゃあ一回集まって帰国しましょうかみたいな時だとやっぱり議題とかも難しいですし。
難しいですよね。
自然のアジェンダとかも作れませんし。
なんか話し始めにすごく苦労するなっていう風な僕はあるんです。
ありますね。
なんかどこから形がなくてっていういわゆるKPIと呼ばれる目標みたいな達成すべき目標みたいなのもないんですよ。
ないというかそういうために集まったわけでは決してないからっていう。
これ作り上げて何分売ろうとかいくら稼ごうとかそういうのでもないですし。
そうなんですよ。
なんかねそれは一番初めに僕の方から一旦そういうのは必要であったら話し合いましょうっていう形にして一旦今回はそれは極力目標にしないでいきましょうみたいな。
なんか売れる本を作りませんかって実は話もあったんですよ。
そうなんですよなくはなかったんですね。
なくはなかったですね。
やっぱり手に届いてねやっぱ価値が生まれるっていうことももちろんあると思うんですよ。
あの書いたことによってそこで価値が生まれるものもあると思うんですけれども。
やっぱり販売する以上やっぱ届くね。
あの人に届いてほしいなっていうのはあるのでそれをやっぱりこうじゃあ何か届いたり売れたりするようなものがいいんじゃないのかな。
っていうのも一応こう打ち合わせの中にあったりはしたんですけれども。
一旦今回ですね僕が出展するのは初めてなので一旦作る楽しみを味わいましょうということにしました。
もうそこがスタートでありゴールであるみたいな。
一旦はですよって感じで。
一旦は。
そうそうそうそうやっぱりね自己満足っていうねあの嫌な四文字熟語があるじゃないですか。
もう本当に素敵な四文字熟語が。
あるじゃないですか。
ええ。
まあだけどまあそれはある意味大切にはしたい。
ええ。
ある。
それは押し付けちゃダメだけどやっぱ大切にしておきたいなっていうものもあるので一旦今回は自分たちが書いてて楽しいし。
やっぱりこう読んでもらって何か一つね舞台と同じで読む前と読む後で一つ感情が変わってもらいたいなという思いをちょっと書かせてもらったのかなっていう感じではあります。
結果として多くの人に届いたらいいなっていうなんかすごくそんな感じですよね。
まあでも必要な人にって感じですね。
そうですねはい。
あの多分広く届くような感じではもしかしたらないかもしれないのでっていうのはあると思います。
行けない旅のテーマ
で結局その会議の末に行き着いたのはですねもう行けない旅とか行けなくなった場所とか。
はい。
なんかこうそういうものをキーワードとしてどういうものがみんな思い浮かぶかなみたいな。
いいテーマですね。
なんか僕がこうあの打ち合わせというかそのお話しさせていただいたり話を聞いている中で。
まあなんかこうちょっと近世に触れたというかなんかこれは僕が最近思ってたこととすごく似てるなというふうに思っていたので。
なんかこれで何か一つもしみんながなんか書けそうだなっていうふうに思ったらなんか好きに書いていただいてっていうような感じで執筆し始めてもらったという感じではありますね。
行けなくなった場所。
まあそうなんかあります?ちなみにそれって。
その物理的なところであるとかあと気持ち的なところであるとかなんかやっぱり別にどっちもありっちゃありなんですよね。
解釈は書く側にあるので。
なのでなんとなくぼんやりとした旗を立てて。
じゃああのあなたはどういうことを思いますかっていう感じから。
という感じです。
なのでこれはねいろいろ思うことあると思うんです皆さん。
あのおじさんの昔話聞きたくないとかっていうのはあると思うんです。
あれはもう本当ですよね。
必ず出てくる。
わかりますよ本当に。
めっちゃわかるんですこれでも僕も。
もうね50も60年もなるとそういう場所がいっぱい出てくるっていう。
めっちゃわかりますよ。
でもまあ我々レトロゲーム好きじゃないですか。
はいそうですね。
なのでレトロゲームってでもやっぱ今の若い子たちにとったらね触ったこともないし触れたこともないと思うんですけれども。
でも今ある最新のゲームは全部そこから始まってますから。
そうなんですよねひもといていくと原点そこにありますからレトロゲームにありますから。
なのであくまでかいこではなくてあくまでやっぱりそのまあおじさんのね思い出にもしかしたら聞こえるかもしれないんですけど。
それはあくまでなんか僕は対話のような気持ちでいるんです今この世の中だからこそ。
なんかね結局その全部つながってるような感覚でいるんですよ。
そう何かこうねミュータントみたいにいきなりバッて生まれたようなものって多分少ないと思うんですよね。
本当にそうですよね脈々と受け継がれてる中での変異だったりとか結局それだってもともとがあっての変化ですし。
そうそうそうだけどそういうものがまあ今僕ら人間なんで忘れるじゃないですか。
そう忘れていくしでも忘れていくけど多分自分の中にあるのかもしれないし。
どっかの中で軸になってたりとかそこが何でしょうアイデアの厳選になってたりとかっていうのは絶対あると思いますし。
そうそうそうなのでそういったものをちょっと忘れないために一旦今回はそれを本に編んでみようっていうみたいなね。
いやもう皆さんが本とどういう題材というかその中身になるのかっていうのは本当に個人的な興味ありますね。
ぜひね福本さんも出来上がったら読んでいただきたいなというふうに思っております。
もう本当にぜひ読ませていただきたいです。
ちょっと前半はこんな感じで紹介させていただいて引き続きちょっと後半もお付き合いいただきたいなと思っておりますので。
ぜひよろしくお願いいたします。