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2025-11-17 20:23

#34 WEBカタログを眺めながらーー文学フリマ東京41出店企画

📣カシミアノート後半パートは、文学フリマ東京41に向けた予習編。
11月23日開催のイベントを前に、ゲストと一緒にWebカタログを眺めながら、
気になるブースやZINEをゆるく探訪していきます。
検索のコツ、装丁の魅力、名前の妙、手放すテーマの広がりまで──
文フリ初心者も、経験者も、つい覗きたくなる「出展者の目線」が詰まった回です。

📍INDEX
Webカタログを開いてみよう/ジャンルごとの分布を眺める/サイとしゃべる動物たち/
おいしんぼと批評/断捨離が苦手な私たちのSDGs/豆本・旅・布の可愛さ/
ピッチに乱入する犬/恋愛と犬とでかさの話/“同じ年生まれ”のZINE発見/
もじもじクラブとお野菜の春夏編/個人の人生が一冊に詰まったジン/日記ワークショップの仲間が出展/
学食ファンブックと映画愛/ショートショート×ガム包み紙の試み/
果物と出版が交差するブース/Webカタログの楽しさ再発見/
出展者からのメッセージ:「手放す」は時間と生活のかたち/
文学フリマ三つのフェーズと“ホッとするブース”のすすめ

📖event info
【文学フリマ東京41】
開催日:2025年11月23日(日)
会場:東京ビッグサイト 南3・4ホール
ブース番号:そ-21(カシミヤノート)

📚new release
・新刊『となりの誰かの日記を読んだ』…日記企画「となりの日記もやい荘」を収録
・『大人のための手放す入門』…5人のエッセイで綴る“手放す”のかたち
・『あの声をまだおぼえてる』…声と通話の記憶をめぐる長編エッセイ

サマリー

文学フリマ東京41に向けたウェブカタログの活用法や、出展者たちの多様なブースが紹介されています。参加者はジャンルやテーマに基づいてカタログを閲覧し、新たな発見や出会いを楽しんでいます。このエピソードでは、文学フリマ東京41に出展する計画とその準備について語られ、特にブースの展示内容や新作が詳しく紹介されています。また、出展者同士の交流や作品への情熱も感じられます。

文学フリマ東京41の紹介
こんばんは、カシミアノートです。今回は後半パートになりますので、まだ前半をお聞きになっていない方は、ぜひそちらからお聞きください。
後半も引き続き、池田ゆう子さんと、ぜぜいおりさんと、のやぎさんにお越しいただいております。よろしくお願いします。
11月23日日曜日、東京ビッグサイトで開催される文学フリマ東京41に出展することになりました。
後半パートはこんな企画でお送りしていきます。
ウェブカタログを見てみよう。
というわけで、実はですね、文学フリマは開催1ヶ月前になると、ウェブカタログが公開されております。
実は、カシミアノートもですね、ウェブカタログを更新しているんですが、皆さん見てますか?見てないですよね?って。
毎日、日に2回。
本当ですか?ありがとうございます。一生懸命僕もね、更新していますので、ぜひ見てほしいんですけれども、
他のブースの人のカタログっていうのがどういうものがあるのかっていうのをですね、今日はちょっとゆるくダラダラ見ていこうという後半パートでございます。
というわけで、今おのおの皆さん、ウェブカタログを開いていただいていると思うんですけれども、
なんかウェブカタログ見ますか?のやぎさんはね、前回はね、40の時にね、一緒にダラダラ見たわけなんですけれども、
今黙ってる2人は見てないって。あんま見ないぞって。
いや、でも普通だと思う。それはでも。全然。
何から見たいかわからないですね。
そうですね。確かに。
知り合いの方がブース出してるとかだったらいいですけど。
新しい見方あったら新しい見方。
ね、確かに。
前回は、ジャンルで検索をする、自分の好きなものを検索かけてみる、隣のブースは調べておこう、みたいなものがそんな感じで。
そうでしたね。確かに。
我々がソノ21ですね。
あ、伝えてなかったですね。これね。ソノ21です。
ソニーって。
ソニー。
そうです。ソニーでございました。
ノンフィクションエッセイ随筆体験記だけズバ抜けて多いですね。
はい、そうですね。
この括弧の中に数が出てるんですけど、598。
ズバ抜けて多いですね、やっぱり。
なんか最初の方の小説、エンタメ、大衆小説296。
小説郷土だと、あの郷土料理の京都ね、は1ですね。
え?
もう独占ですね、このジャンル。
ジャンル。
総取り。
で、自分で選ぶんですか?この、自分で作れるんですか?カテゴリーを。
カテゴリーは選べ、自分で作れないです。
作れない。
これはご用意されているものを自分が登録するときに選んでます。
出展者のブースの特徴
で、我々もまさしくその激戦区エッセイ随筆体験記のところにおります。
小説郷土、パルブックスさん。
2021年に富山県で誕生した出版レーベルさんです。
ノート半島の復興を創作活動を通じ支援するためのメンバーシップ、つなぐサポートノート、
初の合同書をはじめて販売するほか、PAワークス関連書式を多数販売します。
あ、知り合いが書いてる。
え?すごい。
郷土は。
これここで売ってんだっていう発見をできる。
え、すごい。
そんなことあるんですね。
私は猫を飼っているので、ノンフィクション、動物ペットっていうカテゴリーを開いたら、
ココサイだらけさんがありまして、
私はサイが大好きなので、サイが地球から消えないでほしい。
今アフリカのサイは角目当ての密漁で大変な絶滅危機。
日本でもそれを広く伝えることが少しでもサイを守ることにつながると思い、サイについて書く。
テーマは深刻だけど楽しいブースです。
身長65センチの時々しゃべる青いサイが見じるしなので来てください。
え?
どうやってしゃべるんでしょうね。
65センチまあまあ。
まあまあありますね。
高さ勝負っていうね、学びを。
そうでしたね。
僕が来る東京のブースは、横幅は制限があるんですけど、高さ制限がないので、高さ勝負ですね。
学びがありましたけど。
整いました。
銀河おいしんぼう学会。
1988年から1992年にかけて日本テレビ系列を超えされた究極のアニメドラマ、おいしんぼうの批評と評論の形で徹底的に読み解くことを目的としたサークルです。
アニメ全136話を対象にいろいろ掘り下げるという。
おーすごい。
1話から9話までを批評、評論したものがあります。
素晴らしい。
おいしんぼう今見直されてますもんね、結構。
やっぱ日本の食文化。
なんか下の方にこちらのブースもいかがですかっていうのがあって、似たような名前に飛べる。
関連をお勧めしてくれるのもあるんですか?
そう、下の方に行くとですね、出てきますね。
あ、なんか、はい、整いました。
しゅうしゅうひゃっかさんっていうところが今ふと出たんですけど、
断捨離の手が止まる、不要なものを捨て、ものへの執着から解放されるシンプルな生活スタイル、断捨離やミニマルライフがもてはやされる今。
SDGs、すごく断捨離嫌いな私たち、物を捨てられない、ためちゃう、ためっ子動物の4人でスタートしたコレクションジン。
しかもなんか、
ためっ子動物の4人。
あの、なんだろう、こう、ジンの表紙がいっぱい出てるんですけど、めっちゃかわいいです、どれも。
かわいい。
そう、そう、そう。
出てるみたいな。
かわいい。
SDGs、SDGsイコール、すごく断捨離嫌いをSDGsと言ってますね。
あ、なるほど、そういうことか。
すごい、ためっ子動物っていいな。
ためるね。
ためっ子動物、え、かわいい。
うまい、上手。
SDGsといいね。
でも、全部かわいい。
かわいいですね。
初詣、初詣あるといいですよね。
うん、いいですよね。
なんか、なかなかね、登録されてない方も多いんで。
あ、そうか、全員が登録されてるわけじゃない。
そう、さっきみたいにウェブカタログを軽視してる人は、ほぼ登録されてないですよね。
整いました。
はい。
もうビジュアルで伝えたい、ポッドキャストなのに、
海外旅マメ本、ブラバ・スタブロさん。
海外旅行が好きで、今まで80以上の国地に今日訪れました。
趣味で手製本を習っています。
旅先で撮影した写真を、旅先で購入した現地布を表紙にして、自ら手製でマメ本に仕立てましたっていう、めっちゃかわいいマメ本で、ビジュアルがめっちゃかわいい。
かわいいです、おしゃれ。
中身は、たぶん写真になるんじゃないかな。
これ揃えたいですね。かわいい。
めちゃくちゃ読みたい本を1つ。
はい。
あ、整いました。
はい、どうぞ。
哲学書房 狂念屋さん
太宰治の短編 駆け込み訴えをフロイト・ラカンの精神分析を使って読解する本を出します。
えー面白そう。
ユダの裏切りとイエスの愛の真相から、およそ恋愛という現象がはらんでいる奇妙な逆説に迫ります。
馴染みやすい文学作品を題材に、哲学や現代思想のエッセンスに触れてみたい方におすすめです。
へー。
表紙がなんか本当に文学。
わー本当だー。
ほんまや。
哲学書房さん。
出版社さんですか?
いや、個人さんじゃないかな。
試し読みに行けるページがあるので。
へー。
すごい。試し読み、いいですね。
ここでできちゃうのも。
ブースに飛んで予約注文ができる。
へー。
そこから試し読みに飛べる。
すごい。
福祉してますね。
気になるところが、一言しか添えてないところが多いんですけど、整いました。
えっと、
鹿、ピッチに乱入する犬、ボタン指輪と髪、寒熱寿司の写真主人のお店。
ピッチに乱入する犬。
へー。
タイトルがかわいい。
かわいい。
もう一つ。
真っ暗お散歩道、夜のお散歩みたいな感じ。
これも鹿です。
さっきからこういうのばっかり上に入っちゃうんですけど、
かわいい。
そういうテンションの人たち、一言しか入れてなくて、
なるほど。
それもいいなーって。
なるほど。
イサギ。
犬で整いました。
心にいつも大きな犬を。
心に大きな犬のタトゥーを入れています。
恋愛小説を書いている方で、
米印、犬の本ではありません。
犬ではなかった。
なるほど。
なんかキャッチでいいですね。
犬なんてでかけりゃでかいほどいいですからね。
ワンちゃんはでかけりゃ。
細けりゃ細いほどいいから。
細い犬。
細い犬派なんですね。
でかい派。
細い犬。
白い犬派なんですね。
白ければ白い派でいい。
白ければ白い派でいい。
白くてでかくて細い。
細い。
なんかすれ違ったとき、
ありがとうございます。ごちそうさまです。みたいな。
歩いててくれてありがとう。
出会ってありがとう。
しかも夜光ってるんですよ。
ねー。
すごいねー。
かわいい。
同じ年生まれというか、
同じ時代性の人みたいなのを見つけると嬉しくなるんですけど。
確かにね。
ど真ん中で1987って言って。
1987年生まれの作家4人が描くオリジナル暗藻寺を販売します。
同じ年だったり同じ時代の人は。
いいよね。
絶対見たら面白いですもんね。
し、なんか同い年でそういうことできるのがね。
なんかやっぱ楽しそう。
今回も文字文字クラブさんが出展してますね。
京都の同じシェアハウスに住んでいた仲間たちで、村、野菜、記憶にまつわる陣をお持ちします。
これね、お野菜の陣なんですけど、春夏編買ったんですよね。
そんで、かわいいですね。
しかも手書きかな、全部。
書かれてて、春夏編ですね。
かわいい。
お野菜っていうのがいいですね。
ちょっと一個気になったやつ言っていいですか。
娘が多分ダッシュする小鳥さん?
で、説明文に作家になりたい現編集者。
モラハラオットから逃げ出して、どのようにして現在に至ったのかを一冊にまとめました。
情報量が多い。
おそらく、使ってる本が今一冊ですかね、書類で入っているのが、
あ、これ言っちゃダメですか。
本当だ。
ラブリーな、Fでラブリーな私の人生みたいなやつですね。
ちょっと気になりますね。
文学フリマ東京41の準備
人の不幸を聞くと幸せな気持ちになるのって何でなんでしょうね。
そういう一助に僕もなれればとは思ってるんですけど。
ポジティブチックに書いてくれてるからですかね。
なんか笑ってもいいなっていう感じもしますね。
あとちょっと僕個人的に気になったのが日記クラブさんっていう方がいらっしゃって、
2025年夏、日記の専門店日記屋月日主催のワークショップで出会った2人、
日記屋日記のようなものを本にしてみましたっていう風に書いてるんですけど、
僕も2024年の冬にこのワークショップを受けてるんで、
なんかまた今年の夏受けた方がおブース出してくれるのすごく嬉しいなと思います。
ちょっと気になりますね。
一個整いました。
さっきからブース名言うの忘れましたね。
映画をめでる会南一ホール愛の62位です。
映画の本書いてるっぽいんですけど、その中に名芸学職ファンブックがあって、
名古屋芸術大学の学職をまとめたファンブックです。
これは学職いいですね。
ピンポイント学職はいいですね。
幅広く学職じゃなくて、そこの。
しかもこれボリューム2もある。
おかわり。
企画がいいですね。
なんか我々が学生の時当たり前に入れた場所に今入れないから、
気になる気になるし。
確かに。
映画が好きだけど学職も好き。
絶対語ってるじゃないですかね。
あれ見た?つって。
確かに。
でもご飯物がやっぱ印象に残るな。
そうか。
前回下屋の陣買いに行っちゃいました。
下屋の陣作ってるサークルがいて。
陣作ってるんですか?
下屋のことってこと?
下屋さんが作ってんの?
SACで。
富士蕎麦とかね。
富士蕎麦芸術館。
なんか俺さ、ちょっとこないだ、こないだか前回ちょっと変な欲が出ちゃって。
その小説のブース見てた時に、なんか気になるブース買ったんですけど、
それ以上にこの人どんな顔してんだろうってなんか気になって。
書いてる人がってこと?
そう。わざわざブース見に行っちゃったことなんですよね。
どんな顔してんだろうって。
でもご本人かわかんないですけどね、結局売り子の一人かもしれないけど。
なんかこの文章書いてる人どんな顔してんだろうってなんか。
野菜の直売中じゃないけど。
私が作りましたみたいな。
て感じじゃん、だって今回のもので。
なんかちょっと気になったんですよね。
顔が見てみたくなる。
あんま思わないですか?
思わないかな。
思わない。
思わない。
どんな顔してんだろう。
小説だとこれが気になります。
住田花さん、個人なのかな。
表紙を見た時から楽しめる小さな物語をお届けいたしますっていう小編ショートショートなんですけど。
アクセスできませんって書いてある。
イートガムっていう。
ガムのたぶん包みが入ってる。
ショートショートが入ってる。
え、すごい。
これ面白いですよね。
コーヒーとかに短編ついてるよとか流行ってる。
ちょっといっぱいありましたけど。
なんか届け方をね、そもそもの本という想定からはみ出してっていうね。
こういうのいいですね。
作るのめっちゃ大変だと思うけど。
いやでも憧れるな、すごく。
特別な体験感ありますよね。
しかもショートショート。
届け方。
それではもうそろそろお時間でございますが。
何か書き込みございますか?
整いました。
温もと夕夜プラスいい風ノンフィクションエッセイのカテゴリーです。
出版社と果樹園を営んでいるいい風の直売所です。
新館岩間の行方記憶の旗を立てる26歳計画のほか畑で収穫した旬の果実もお持ちします。
で、めっちゃ美味しそうな柿とツヤツヤの柿がナスと。
こういう本じゃないので。
すごーい。
めちゃくちゃ営んでますね。
ちょっと顔じゃないですけどね、果物見に来て。
顔じゃないけど。
光高さもあったけど香りもあるかもしれないですね。
いい匂いするな。
ご飯物の陣に惹かれるって言ってたら、もうそもそも食べ物に惹かれる。
ちょっと見てきたわけなんですけれども。
飽きない。
意外と楽しいですね。
楽しいと思う。
なんでね、webカタログ結構充実させて欲しいっていう感じはあるかもしれないですよね。
最後にお知らせなのですが、11月23日日曜日東京ビッグサイトで開催される文学品も東京に出展することになりました。
出展者の想い
我々のブースは南34ホールの総の21です。
なんて覚えればいいんでしたっけ。
世界に感動を届けるソニーと一緒です。
わかりました。
というわけでお願いいたします。
当日はですね、新作の陣をいくつもご用意しておりますので是非会いに来てください。
当日は池田さんとゼゼさんがいらっしゃらないというコツなので、最後に何かメッセージとかいただければと思うんですけれども、池田さんからいかがですか。
何かもし手に取ってもらうことができたなら、そのことを話して欲しいですね。
伝えて欲しいってこと?
伝えるというか、自分の中で自分と対話してもいいですし、誰かと対話してもいいし、そういうきっかけになったらいいなって思いますね。
なるほどですね。
なので、よかったら来てください。
ありがとうございます。
ゼゼさんいかがでしょう。
今回手放すがテーマじゃないですか。
大人の手放す入門っていうふうにタイトルをしたと思うんですけど、
大人だから扱える特権みたいな気がして、
手放すこと自体がすごく時間軸があって、すごく長い営みな気がしたんですよね。
ゆっくりと時間をかけて、いろんな気持ちなり生活なりが入っている日記じゃないですけど、
すごい生活だなと思って手放すこと自体が。
5人で書いてるんですけど、5人の大人のあり方も垣間見えるような味わい深いと思うので、
楽しんでもらえたら嬉しいです。
ぜひね、ありがとうございます。
ありがとうございます。
当日はのやぎさんと私がブースにおりますので、
ぜひ足を運んでいただければと思います。
のやぎさん、来てくれる方に何か一言。
文学フリマには3つのフェーズがありまして、
始まった瞬間の欲しいものが目がける時々戦乱の時代、
その後ちょっぴり落ち着いた時代、最後ふーってもう帰ろうかなって。
おすすめは私たちは2番目で。
まず欲しいものゲットした後に。
ちょっと初心者対応と言いますか、ホッとしてほしくなれば来ていただければ。
ぜひ本当に優しく包み込むように。
ホッとするブースになるんだろうと。
振りペーパーとかもあるので。
受け取っていただいて、ホッとしていただいて、
できれば手に取っていただいて。
そうですね。
ということでお待ちしております。
たくさん来ていただければなと思います。
それではかしめの音、今回のゲストは池田ゆう子さん、ぜぜいよりさん、のやぎさんでした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
20:23

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