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2025-05-02 19:36

#26 富士そば、お茶漬け、リーゼント?文学フリマWebカタログ、偏愛沼を覗き見。

📣文学フリマ、出展前の最大の罠は「Webカタログ」かもしれません。
登場するのは、富士そば、お茶漬け、リーゼント…!?
文学フリマ初心者も、リピーターも、Webカタログの奥深さにハマっていく後編。
今回は、イベント公式のWebカタログを眺めながら、気になる作品、ブース、検索の工夫まで、
実践しながら、だらだら話しています。

📍index
書影の重要性/キーワード設定のコツ/富士そば・お茶漬け・リーゼント/
食エッセイの強さ/初心者にやさしい準備アイデア/検索沼にハマる/
Webカタログはシラバス

📖event info
【文学フリマ東京40】
開催日:2025年5月11日(日)
会場:東京ビッグサイト 南3・4ホール
ブース番号:し-74(カシミアノート)
詳細:https://bunfree.net/event/tokyo40/

📚new release
新刊『たぶん、忘れたふり』
– 「行けなくなった場所」をキーワードにした私たちの小さな本。
– 書き手は朗読会の仲間たち。言葉でたどる、もうひとつの旅。

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https://forms.gle/hfw4NxAVR6DXPdVw8

サマリー

このエピソードでは、東京ビッグサイトで行われる文学フリマに出展する準備やWebカタログの重要性について話されています。また、出展者や作品の独特な魅力、関連するキーワードや興味深いエッセイについても触れられています。さらに、富士そばやお茶漬け、リーゼントなどのテーマが取り上げられ、文学フリマWebカタログの使い方や書籍の魅力が紹介されています。特に、ジャンル別の視点から様々な興味深い作品や情報が浮き彫りになります。

文学フリマの準備
こんばんは、カシミアノートです。この回は後半になりますので、前回の文を聞いていない方は、ぜひそちらからご覧ください。
5月11日日曜日、東京ビッグサイトで行われる文学フリマに出展することになったお知らせ会になります。
引き続き、こちらのメンバーでお送りしていきます。
どうも野柳です。
マーチンです。
そして、青木さんです。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
というわけで、後半戦は文学フリマのWebカタログを見ながら、だらだらする会になります。
ちなみに、Webカタログは見ます?
見ます。
いや、そうなんですよ。僕も正直言って、出展するからわかったんですけど、Webカタログがあるんだってまず思ったんです。
で、結構しかも早め、出展する連絡と同時に、なんかここ充実させるといいですよみたいなことが書いてあって、
ほう、なるほどみたいな。で、なんとなく気に集めてたら、マーチンさんから、いや、Webカタログ絶対やった方がいいですよって言ったもんね。
はい、言いました。Webカタログがないと出展してることがわからないんですよ。
ほう、なるほど。
何の本を売るのか、どんな団体なのかがわからなくて、自分たちのホームページが一個できるような感じなんですね、Webカタログ一個で。
なので絶対書いた方がいいですって言いました。
え、で、見ます?
見ないです。
あれ?あれ?
ただ、自分が出展することを告知するときに、サイトのURL、自分のホームページと同じような形で先ほどお伝えしたんですけど、
それと同じように紹介する先として置いておくと、SNSに書いたときに探してもらいやすくなるのと、あと友人が来てくれるときに、ここを見て来てくれって言いやすい。
確かに、ブースの番号がわかんないですもんね、そもそも。これ見ないと。
そうなんです。
だからなんか、Xとかインスタとかでブース番号書いてる人とか見かけたときに、頭いいなーって思ったりしてたんですよね。
そうですね。だいたいみんなXやってる方の方が多いので、Xのアカウント名に文学フリマ、東京40、ブースの番号みたいな人が結構この期間は増えてきますね。
確かに。じゃあちょっとウェブカタログを使ったことないのでみんな、ちょっと見てきますか。
出展者と作品の魅力
これどうやって記入出ます?
難しいですね。キーワード。
そう、キーワードって何に入れます?
それが、来る人が何を探したいかによると思うんですよね。
例えばマーチンさんだったら何なんですか?
私だったら写真とかデザインが綺麗な本が好きなので、デザイナーさんの名前とか写真家さんの名前とか。
もうバイネームなんだね。
バイネームですね。
前回出展したときは新聞を作ってたので、新聞も販売をしてたんですね。
そしたら多分当日新聞めがけて買いに来てくださった方がいて。
そうなんだ。
なのでその方はキーワードを新聞にして全く面識ない方だったんですけど、新聞全部くださいって言ってくださって。
お買い上げいただいたことがあります。
キーワード大事ってことですね。
キーワード大事ですね。
なので思いつく限りのキーワードを入れておくとあります。
聞いてる人には全く伝わらないと思うんですけど、マーチンさんがすごく一生懸命しゃべってくれてる。
片わら3人のスマホをいじりながらマーチンさんが話してくれてる間に面白そうなのを見つけなきゃっていうようなプレッシャーもあり。
面白そうなの見つけたらどんどん言っていけば。
全然言っていってください。
キーワードじゃなくてですね、ジャンルってのがあって、ジャンルが少ないやつ。評論、研究、ライトノベルが2店舗だけ出展されてまして。
気になる。
ちょっとニッチだなという。東アジアの中でのファウスト系研究会。
ゼロ年代を風靡した文芸雑誌ファウストとその代表的ジャンルファウスト系。
実は日本だけでなく中国韓国にも巨大な影響を与えたその歴史的意味を検討するものとなります。
面白そう。
的なニッチなのを探していくの楽しそうですね。
画像付きじゃない人多いですね。
そうですね、たぶんまだ入校間に合ってない。
なるほど。
初詣が決まってないかもしれない。
4月ね、まだ1ヶ月くらい後なんで。
まだ間に合う。
ギリギリなのかもしれないですね。
見つけ方とか知りたいですね。
私結構見つけたかもしれない。
マジですか。
文字文字クラブっていう方のやつで、京都の同じシェアハウスに住んでた人たち。
今も住んでるのか。
人たちのエッセイで、かわいいお野菜秋冬編と、
期間はかわいいお野菜春夏編っていう、
八百屋さんで働いてて農家さんのお手伝いしたり、
自分で畑をやってる方のお野菜イラスト付きのエッセイが500円。
お求めやすいですね。
めっちゃかわいいんですよ。文字文字クラブっていうのもかわいいし。
お野菜の絵もちゃんと画像ついてるから。
これ想定かわいいですね。見れるといいかも。
これあとちょっと登場するお野菜っていうのがちょっと大好きですね。
お野菜。そうそうそう。
しかも秋冬編とか書いてるの重いですね。
最近日記とかエッセイがみんなやっぱり書きやすいっていうか、出しやすいから。
ノーピクションのエッセイ、随筆、体験記、めちゃくちゃカテゴリーの中にいっぱいありますよね。
我らもそうです。我らも。
我らもそのカテゴリーですね。そうなんですよ。
俺でもちょこっと思ってるのは、申し込むときにカテゴリーを選択するんですけど、
まだ書いてないから、当たり障りのないもの。めっちゃ多いですよね。470ぐらい今ね。
結構すごい文字だけでも気になってる人多いから、画像欲しいってすごい思っちゃうけど、たぶんできてないんですよね。まだ。
過去作品のとこはあげてもらってもって感じがするけど、これ出典履歴って見れるんですよね、あとね。
本当だ。
これ名前の下に出典履歴ってのがあって、それを押すと。
めっちゃ出てる。
本当だ。
だからもう新山ものってことがバレちゃう。
あ、なるほど。履歴がないから、今回初めてなんだっていうのがわかっちゃうんだね。
バレちゃう、これ。
お弁当日記もある。
お弁当日記。
白井ブックスさんっていう東京でお弁当日記書いてる方もすごい、今自炊を出して頑張ってるから、お弁当日記気になる。
これだ、白井ブックスさん。
その手もかわいい。
日の丸弁当みたいな感じで、なんか本当にすごい気持ちわかるんですよね。
やっぱ最初ってお米詰めればいいやって思ってるんで。
わかるな。
お米詰めと言って、なんか漬物一個入れといて、おかず外で買おうみたいな。
とりあえず米だけ持ってこうみたいなパターンで。
そうそう、まず第一歩でお米詰めようみたいな。
すごい気持ちわかる。
最終的にわっぱ飯に落ち着くんですけど、これは。
プラスチックの容器だと見栄えが決まらないってことが今度あれになってきて、わっぱの木の容器に入れたら何でも様に見えるっていう。
素敵なお弁当が出来上がりますよね。
そう、あれいいマジックだなって思ったり。
ユニークな作品の発見
でもこのエッセイのね、このカテゴリー470ある中だと、なんかやっぱり見たことある出展者さんが多い。
確かにそうかもしれないです。
なんか新しい人見つけたいですよね。
あれですね、あと日記の、僕は下北沢のボーナストラックにある日記屋月日のワークショップに通ってたんですけど去年。
その日記のワークショップの先輩って言い方あれかもしれないですけど、前の木の人たちが結構出展してますね。
日記をつける3ヶ月とかの方とかは多分1個上の人なのかな、2個上なのかな。
あそこからブース出展してる人たちが増えてるってのも日記がね、流行ってるとか売りやすいっていうのになってるのかもしれない。
なんか気になるのはありました?
あの知り合いが出るのが分かりました。
あの銭湯が好きなんですけど、銭湯っていうキーワードで探したら、ユナイトっていう出展者さんが見つかりまして、
読みますね。
銭湯やサウナが好きなメンバーが集まり、自分の推し銭湯、サウナについて熱く語り尽くしています。
銭湯とお仕事、推しっていうのは仕事の方じゃなくて、推す方。
レコメンドの方ね。
レコメンドの方、推し数の方ですね。作成してるそうです。
そうなんですね。ユナイトの湯はお湯の湯ってことなんですかね。
どうなんでしょう。ひらがなですね、テナント名的には。
そうなんだ。
全部ひらがなのユナイトさんっていうところがいいですね。
ちょっと2つ見つけました。
そうなんですか。
1つ目がですね、出展名リーゼント、燃えてるよ。
気になる。
説明がですね、なぜ燃えているかというと、前世は鳥だったからです。そんな絵本がいっぱいあります。
絵本なの?
このジャンプすごくないですか。
すごい。
これはちょっと気になっちゃう。で、初話が出てるんですけど、全部セーヌ川って書いてありますね。
ん?
もう分かんない。
おー、ちょっと見てる。
独特な絵系の、ちょっと昔のインターネットに出てきそうな絵柄?
確かにね。
みたいな。あともう1つはですね、しもん屋という居酒屋が好きなんですけど、そのしもん屋のエッセイを書いておいて。
単純に自分の好きなことで検索かけるといいかも。それについて何か書いてる人がいるので、
窓辺87さん。居酒屋、千円店、しもん屋を愛する人たちの酒場エッセイ小説アンソロジー。
不味のしもん屋、文のしもん屋かな。もろもろ。というものを書いていらっしゃいます。これちょっと行きたいですね。
これ面白いですね。検索した後、こちらのブースもいかがですかって出てくるんですね。
あ、そうなんだ。
下の方に。
へー。
なんかそうそうたる人たちが。
すごい。気になる集計データを本当に表示してくれてるらしいです。
そんなことあるの?
すごい。
なんかこれあれ欲しいですね。ガチャガチャ。
ガチャガチャいいですね。
確かに。
オンドレスよくわかんないランダムにブースが出てくるみたいな。
確かに。
確かに。それ面白い。
セレピ的にはそっちもありだよね。
なんかそういうのは。
偶然の出会いというかね。
セレピ的。
こちらのブースもいかがですかは、気になるデータ集計なので、ちょっとなんて言うんですかね。
人気のというか、気になるのいっぱいされてる団体さん、ブースさんが多い気が。
確かになんか気になるのと訪問済みとかね、あるんですね。
チェックとかね。
ありますね。
だから気になるを押してくださいってことね。
文学フリマWebカタログの紹介
いいイベント。チャンネル登録よろしくみたいなやつ。
完全マーケティングですね。こうなってくると。
確かに。
申し込み順とかで相当できますね。
おー。
そんな。
え、待って待って。一番は?
一番最初に申し込まれてるのはですね、文学フリマ事務局ブース。
そりゃそうだ。
そりゃそうだ。
一番最後は?
一番最後は物語投稿サイトテイルズさん、ノートさんの。
一番最後なんだ。滑り込み。
滑り込みかも。
ジャンルの中の一番最後とか最初も見れるから面白いですね。
明らかになっちゃうね。
初速。
初速が明らかになっちゃうね。
情報量多いですね。
多いですね。
多いですね。
情報量多くて。
疲れましたね。
でもやっぱ探してて思うのは、書英があったら覚えやすい。
なるほどね。
ですね。
ちょっとまとめてきますか。ちょっと今見た感じの思ったことを構成のために。
まず書英があった方が?
覚えておきやすい。
まあ確かにね。
この教師の本、普通に新刊書籍を買うときもそうなんですけど、
XとかSNSで流れてきた書英を見て覚えてて、本屋さん行ったときにあってなることが結構普段から多いんで、
それと同じ状態が文学不倫までもできる気がします。
時々ね、期間限定で教師が違うパターンがあると見つけられないときもあるもんね。
帯がめちゃめちゃでかい帯がかかっちゃったりすると。
書英と現物が合ってるとわかりやすいかもですね。
あとはあれね、ウェブカタログ限定で言うと、キーワードの設定ね。
キーワード。
だから旅行とかの場所とかってことだよね。
それが結構具体的であればあれほどいいんだろうね。お店の具体的な名前だったりとか。
あとさっき言った絵本とかの形態?なんて言うんだろう。
そもそも絵本扱ってるかどうかすらわかんない。
だからさ、そういう本屋さんにあるジャンル分けのあれがそもそもあるといいかもねっていう感じはしたかも。
だって絵本って聞いただけでちょっとドライブかかるっていうかなんか。
行ってみたくないですか?
リーゼントでしょ?
リーゼント。
リーゼント燃えてるよって動感がいいですよね。
いいね。あと説明文?出典情報?
やっぱみんな文字書くから上手いというか、誰が言うてんねんって思ったんですけど。
勉強になりますね。
なんかさ、普通にここだけでさ、ちょっと読みごたえあるというか。
なんかすごくまとまった綺麗なね、引っかかりのある読ませ方をみんなしてるなって思ってて。
もちろんね、なんかそのちょっと有名な方の名前入ってると思ったりとかもするんだけど。
でもなんか普通にここ読んでるだけでも面白かったりする。
ジャンルで見るの面白いですね。
ジャンルで見るっていうの結構面白かったですね。
カテゴリー?
見つけました。料理、グルメジャンルは面白い。
あ、そうなんだ。
もう、ちょっと読み上げていいですか?
あ、いいです。
富士蕎麦原理主義。
うわー、気になる。
もう面白いじゃないですか。
もう面白い。
もう面白い。
日本お茶漬け協会。
あー、もう。
ビールの放課後。
いいね。
最後は冷麺JP。
冷麺JP、ちょっと本当に行こうかな。
冷麺の麺は黄色か灰色か。
あー、気になるかもしんない。
なんかフックがあるし、ご飯はちょっと、ご飯ジャンルはどれ見てても面白いですね。
いいなー。
次回はご飯物作りですか?
ご飯物作りですか?
食エッセイ。
くすぐられ感。
くすぐられ感みたいなのがちょっと本当に上手ですね。
ちなみにこの冷麺はシリーズ4作目らしくて。
うわー、すごい。
そんなにも書くことあるんだ。
韓国のお酒とかも入ってるという。
あー、なるほどね。
いや、このフックいいですね。
10年通ってる方が書いている魅力掘り下げ本。
えー、そんなあるかな。10年通ってる店、俺。
あるかな。
思っちゃいますよね。原理主義ですから。
ちょっとどこ見ても一番下のレコメンドは一緒なので、それは多分単純に気になるの多いところとか。
そうなんだ。
気になるをね、多分集めるといいのかもしれないですね。
ログインして自分で気になるするとレコメンド変わるの。
いいかもしれないですね。
今はちょっとゲストモードと言って外で見てるから、なのかもしれないですね。
そうするとモチーフがあった方が我々の金銭にも引っかかりやすいですね、今の話。
富士蕎麦じゃないけど、お野菜じゃないけど、お弁当じゃないけどっていう、あるとパッと自分の中のそこのお料理の扉が開くじゃないけどがあると分かりやすいんだなって今思った。
はい、というわけでダラダラしちゃいましたけれども。
実際ね、こうやって散々していくんだなっていうイメージが今私は浮かびました。
分かっちゃいます。
気になるね、しかももう買ったきりいるもんな。
富士蕎麦お茶漬けリーゼントはもう買ってるけど。
富士蕎麦お茶漬けリーゼント。
作品の魅力と情報共有
ご考えやすいって。
こんなにしっかりとウェブカタログのままで見たことなかったんで、これからもっと活用できるかもしれないって思いました。
前向きな意見。
なんか、われわれの始まる前の時はもう見ないよね。
見ないよね。
あったんだ。
あったんだ。
シラバス、なにそれ。
なんでもいいんじゃない?単位取れれば。
なんかシラバス見すごいある。
確かに。
このウェブカタログ確かに本当にシラバス見めっちゃある。
なんか大学の子見てさ、この講義でこれが。
これいくかみたいな。
そうかそうか、確かにそうかもね。
読んでみたら面白かったですね。
アオキさんは、なんか今回文学フリーマー寄稿されてるっていう風に聞いたんですけれども。
そう、困ってる人文編集者の会っていう、人文書の編集者の方3名で、お手上げっていう人を毎号毎号文フリーで新刊で売ってるんですけど、
その5号目に寄稿させていただいてますので、次の文フリの初売りでそれがお買い上げできるので、気になってる方はぜひ。
表紙がカニのマークが目印の。
そうですよね。なんか毎回カニの。
カニが目印のシーンなので、よかったら買いに行ってもらえると嬉しいです。
ぜひぜひ。
最後にちょっとお知らせなんですけれども、5月11日日曜日東京ビッグサイトで開催される文学フリーマーに我々も出展しておりますので、ぜひウェブカタログでカシメヤノートとお調べいただいてですね、ぜひ会いに来てください。
当日はのやぎさんもマーチンさんもいらっしゃる予定でありますので、ぜひご挨拶させてください。
お願いします。
というわけで前後編にお送りしてきましたカシメヤノート、お相手はゆうすけとのやぎとマーチンとアオキでした。
19:36

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