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2024-03-14 27:40

#16 「本屋デートはつまらないのか?」に対する提案

「本屋デート」と検索をすると「つまらない」とでてきます。

2019年にはじめて検索してから、2024年の本日まで、いまだに「つまらない」と表示されています。


果たして、本当につまらないのか?

年間100冊本を買っている私が本屋デートを提案しています。


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サマリー

本屋デートについての考察が中心のエピソードで、参加者は本屋の減少する現状を受けて、デートとしての本屋の魅力や楽しさを語り、無意識の興味を引き出すことの重要性を重視しています。このエピソードでは、本屋デートの可能性や魅力について議論されます。特に、相手との雑談を自然に引き出すための方法や、会話のきっかけとなる本屋の環境が取り上げられています。本屋デートの魅力については、本を選ぶことで相手の新たな一面を発見する楽しさが紹介され、また、本と共に思い出を作ることが本屋デートの価値を高めると提案されています。

本屋デートの背景
こんばんは、カシミアノート始まりました。この番組は、声の仕事をしている鈴木ウスキーがお送りしているフォトキャスト番組です。
3月14日ということで、今日ホワイトデートでございますが、皆様、特に男子?
別に男子じゃなくてもいいのか、あのー、ヴァレンタインでね、あのー、いただいた方はお返しを忘れずにということで、私も返しもらえるのかな?
僕ね、お菓子自分で作って渡したんですけど、いやー、でも今日ね、人に会う予定がないので、まぁね、まぁホワイトデアの前後半年受け付けてますんで、
あの、これをお聞きの、あの僕に、僕からいただいた皆さん、ぜひよろしくお願いします。
前後半年って言い方結構好きなんだよね。あの、誕生日プレゼントとかも、あの別にね、その日にもらわなくてもいいじゃないですか。
だから前後半年受け付けてますって言うと、もういつでもオッケーなのに聞こえるんだよね。
えー、というわけでございましてですね。えーと、皆さんは本屋行かれますか?
あの街の本屋さん結構少なくなってきていて、僕もですね、あの今住んでるところの近くの本屋さんがまた閉店したりとかしてですね、
結構徒歩で15分ぐらい歩かないともう本屋ないみたいな状態になっております。
なんで本屋行くことが結構一大イベントというか、なんか電車に乗ってわざわざ出かけるみたいな、そういう感じのイベントにどんどんどんどんなってきたなーっていうふうに思ってます。
で、今日はその本屋デートについてちょっとお話をしたいんですよ。
本屋での体験
で、僕、あの皆さん本屋デートって検索したことありますかね。まあないと思うんですよ、たぶん。
そもそも本屋デートを検索することはないと思うんですが、ちょっと今調べてもらってもいいですか。
そうするとね、まあGoogleでもYahooでもいいと思うんですけど、あの特にね、僕はGoogleで結構調べ物をするんですが、その時にね、あのサジェストって言って、その本屋デートの半額スペースの後ろ、2号検索のところに、まあいろいろこういうふうに皆さん調べてますみたいな感じの優先順位で出てくるじゃないですか。
その一番上にですよ、本屋デートって調べるとですね、つまらないっていうサジェストが出てくるわけですよ。
でこれ、あの本当今日ね、今日も調べてみたんですけれども、2024年3月14日時点でもやっぱりつまらないって出てくる。
でこれ僕が初めに本屋デートつまらないのかっていうのをですね、いろんなところでですね、なんかこう聞いて回ったんですよ。
でそれは何でかっていうと、僕ね2019年の時に、あのなんかオンラインサロンとかが結構流行った時期があるじゃないですか。
でその時に僕本屋のコミュニティに参加してたんですよ。で元々僕は結構渋谷に行くことが多くて、渋谷ってかなり多く本屋が存在してたんですけど、今ほとんど本屋ないですよね。
あの特に道元座が上がったところにあった東急百貨店の中にあった純工堂もなくなりましたし、あとブックファーストがですね、なくなったり。
山下商店ですね、24時間やってた本屋さんもなくなり、その再開発もそうなんですけれども、本当に渋谷周辺の本屋さんがマジでなくなってるってことが結構僕の中では悲しい感じだったんですよね。
でなので、まぁ実際なんかはどうなんだろうと思って本屋のコミュニティに参加してみたんですよ。
でその時に結構やっぱ知らない人たちで、かつ全然僕よりも本読んでる人たちが多くて、なので共通言語がやっぱちょっと生まれにくいというかわからなかったんですよ、僕はね。
だけど意外とやっぱ本屋さんの中で本田の目の前にして、その全然知らない人たちと話すと、なんかね、スルッといろんな話はできるなって思ったんですよ。
なんかそれは、わからないことわからないって言えるし、この本いいよねっていうことも言えるし、なんか読んだことない本もそうだし、読んだことある人はその本に対してなんか解説もしてくれるしみたいな。
なんかすごく一人で本屋さんに行くっていうよりも、誰かと本屋に行くってことが僕にとっては結構貴重な体験として生まれたんですね、そのコミュニティに参加してから。
でそれから、神保町に複数人で行ったりとかして、古本屋さんを巡ったりとかして、なんかこうその当時、古本なので20年ぐらい前の雑誌とかを見ながら
なんか当時はここだったねとかっていう話を、本当になんか全然知らない人たちと、知らないというかこれから仲良くなってくる人たちとなんか共有できたってことはすごいことなんじゃないのかなって思っていて。
というのも、僕結構チームプレイみたいなのが苦手っちゃちょっと苦手なんですよ。
仕事だとすごくよく話せるのに、プライベートだとあんまりよく話せないって人たちいるじゃないですか。
まあなんか例えば会社でいうその部長とか課長とかには結構仕事上では相談とかなんか報告ができるけど、
じゃあその人たちにプライベートの話するかって言ったら僕は結構しづらくて、なんかそんな話わざわざその仕事で出会った人に言うことでもないなーって思ったりしちゃうんですよ。
だからなんか僕はなんかすごくとっつきにくいというか、ちょっと壁があるように思われることが多いんですけれど。
それはなんかね単純にそのどこをそのプライベートのどこをつかんでいいのかが僕もわかんないし、どういうきっかけで話していいのかが全然わかんなくて。
なんで一つ本というなんか媒介を挟むことによってすごく話しやすくなるなというふうに僕は思ってるんですよ。
なので本屋デートイコールつまらないっていうふうに出てくるのが、僕はねなんかねちょっと本当に皆さんどういうところでつまらないって思ってるのかなっていうのを
ほんとこの3年ぐらい4年ぐらいかな、あ5年か19年だから5年ぐらいかな。結構真面目に考えてたんですよ。
でそれによってなんかちょっと企画も考えてたりとかずっとしてたんですよね。なんか見知らぬ男女があの2人で初めましてで本屋で待ち合わせして本屋の中を巡ったらどういう話になるのかとか。
なんかそういうのをずっとこうなんか見てみたいなーみたいなふうなのもですね、ずっと思ってたんですけどなかなか実現しないというか。
本屋デートの提案
結局これは完全な偏見なんですけど、なんかやっぱ本屋行ったら別々に行動したいみたいな人もいてですね。
もともとの狙っていた企画と全然違う趣旨の実態になってしまうみたいなこともあったりとかですね。
なんかそういうこともあってそういう検証ができてなかったんですけども、今の段階でやっぱりこう本屋がどんどん少なくなっている中で
本屋デートっていうこともやっぱ少なくなっていくんじゃないのかなと思ったんで、ちょっと今のタイミングでお話ししてみたいなと思ったんです。
なので将来的にはレコード屋さんってあるじゃないですか。レコードプレイヤーを今持っている人も結構少ないと思うんですけど
レコード売ってる店も少ないじゃないですか。で多分探さないとないですよね。で多分検索しないと出てこないし
ある駅のこの街にはあるけどとか、あとあるところにあるブックオフとかにもあったりはするんですけれど
でもやっぱりレコード店ぐらいに少なくなっちゃうのかな本屋さんとかってっていう風にちょっと思ってたりはするんですよね。
なので今身近にね、まだ本屋さんがある段階で是非本屋デートに行ってほしいという僕なりの提案ということをお話ししていきたいと思います。
前段が長いよな、8分。でございましてですね、まあそもそも本屋デートに本買いに行っちゃいけないですよっていう話からまずしたいんですよ。
これはですね、あの本屋、本屋デートつまらないって検索するとあのヤフー知恵袋とかが出てくるんですね。
でヤフー知恵袋の中になんかね、本屋デートって地味ですか?みたいな。本屋にデート行きましょうって誘うのってどうなんですか?みたいな
なんかそういう質問が寄せられてるんですけれども、そもそも本屋デートで本買いに行っちゃダメですよってことは僕は今言いたい。
常に。だけど本屋で本は買ってほしいんですよ。なぜなら本屋がなくなっちゃうから。
これは大きな矛盾をはらんでるんですけれども、ちょっとそこの目的の整理ということに対してまず話していきたいと思います。
でですね、まず本屋デート、本屋を誰かと一緒に回ることによって得られることって一体何なんだろうかっていうことを話していくんですけれども。
そもそもそのパートナーとかまだ知らないとかという段階でもいいですよ。よく知ってる人でも面白いと思います。
相手が一体何に興味があるのかっていうのがわかるんですよ。一緒に回ると。
で、これをやってどういうことなのかっていう話をしていきたいんですけれども、例えば一緒に店内を徘徊した時に相手がどんな棚を眺めたり、どんな本を手にしたりするっていうところをまず見てほしいというかちょっと注目してほしいんですよ。
で、本屋さんって正直一つ一つ棚ガチャしっかりやって回らない棚とかあるじゃないですか。
例えば僕の場合だとあんまり建築の棚とかってあんま見ないんですよ。というのも僕あんまりそういう仕事をしてないっていうのもあるんですけれど。
あと何だろう料理本?レシピ本もあんまり僕見なくて、レシピとかちょっと検索しちゃうんで本当によっぽどのことじゃないとレシピ本も見ないかなとか。
あと僕は子供もいないので絵本コーナーもあんま立ち寄らないけど、みたいな感じで回る棚とあんまりよく行く棚とよく行かない棚が存在するなってことが皆さんの中にもあると思うんですよ。
で、相手がじゃあ一体どんな棚を回るってことは、例えば五角の棚を回ったとしたら、なんか五角に興味があるんだなとか、あと旅行者のコーナーに寄ったりしたら、旅行に興味があるんだなとかっていうことが分かると思います。
で、その時に例えば手に取ったものに対して、それが案外興味がなかったとしても触れてるものってあると思うんですよ。
だからなんか気になったけど手に取ってみたってものがあると思うんですけど、それは結構自分の無意識にアプローチしてるような行為だなっていうふうに僕は思ってるんです。
で、皆さんって本読まれる方は積読とかなんかされてる方いるのかなと思っていて、僕も基本積読が何冊もあるんですよ。
で、積読っていうのは積む本っていうふうに書いて、本を買ったけど読んでない、いわゆる積んである本のことですね。まだ読んでないけど読む予定の本みたいな。
で、積読を見るとその人のなりたいことが、なりたいビジョンとかなりたい像っていうのがなんかぼんやり見えてくるみたいな、そんな感じが僕はしているんですが、
その無意識に手に持って、別に興味はないけど手に取った本が、実はその人の無意識に働きかけている行為であり、それが現れた瞬間であるっていう、なんかとってもなんか尊いというか、
なんかすごく奇跡に近いような瞬間を僕は大げさに言うとね、大げさに言うと僕はなんか奇跡に近いような瞬間を目撃しているような感じがしているんですよ。
で、なんでそんな大げさなことかっていうかって思うと、そもそも自分の無意識を意識化するのってとっても大変なことだからだなと思っています。
あの、コロナ禍で自粛期間あったじゃないですか。そのおかげで一番何が減ったかっていうと、雑談が減ったっていう風に言われているんですよ。
本屋デートの魅力
で、雑談って何が重要だったのかっていうのを思い直してみると、自分が興味のないとか無関心だっていう思われるような情報を、
要は聞かされたり、それについての話をするっていう機会があったってことですよね。つまり自分が意識していないことの話題に触れられる機会があった。
だけど、例えばアマゾンとか、この本欲しいなと思って決めて本屋行くっていうことは、そもそも自分の興味のある本しか見えてない状態ってことですよね。
アマゾンもなんかこうレコメンド、この本買ってますよっていうのは出てくるは出てくるんですけれども、やっぱりそれって自分にパーソナライズ化されてるわけですよ。
自分が興味のある本しか出てこない。それがもう全く自分とは違う、あの無関心な人とか、全く自分とはちょっと正反対の人たちの好みを見ることによって、
案外なんかこう自分が拡張していくような感覚ってのが出てくると思うんですよ。そういった機会を得られるっていうことになります。
ちょっとわかりづらかったかもしれない。相手の無意識も自分が気づいてあげられるってことが本屋デートでは可能だということになりますと。
で、僕がコミュニティに参加した時に本棚の前に立つといろんな話ができるっていうふうにお話をしたんですけれども、これ本屋デートでも全く同じ現象が起きると思っているんですね。
例えばその相手のことの、なんか過去のことがよく知りたいなと思ったら、僕は結構古本屋さんに行ったりとかすると、あの当時、例えば子供の頃読んでた雑誌とか本とかに出会うと自然に何かそういう会話ができたりとか。
あと新刊本の書店さんに行ったら絵本のコーナー立ち寄るだけで、なんか自分たちがどの時代にどの本読んでたとかっていう話もしやすいのかなと思ってる。
なんか本をそこに挟まないと、「え、なんか小さい時ってどんな子だった?」っていう、なんかこういう心理ゲームでも始まるんじゃないかみたいな。
なんかそういうちょっと意味深というか、なんか、「え?」ってなんか何か試そうとしてない?みたいな、そういう含んだような会話になっちゃって。
なんかそこになんかこう、違和感というか、疑念を持ったまま会話がずっと進んじゃうみたいな。
ただ単に純粋に、「あなたの子供の頃と一体どんな子供だったんですか?」っていうのをなんか聞きたかったとしても、なんかその先に何か意味があるんじゃないのかみたいな。
そういうふうに思われちゃうかもしれないし、なんかそれに、「いや別にただ聞きたかっただけだよ。」っていうふうに言ったとしたなら、「え、何それ?なんか意味深なこと言っといて。」みたいな。
あ、ネガティブなんだね、僕ね。ネガティブなんでこういうこと思っちゃったりするんですよ。
だからこそ、なんかこう自然にその会話のフックを作れるっていう本屋さんはもう本当に素晴らしい場所だなっていうふうに僕は思ってるんです。
で、別にじゃあ自分がすごい本読むけど、相手が本読まなかったらどうするんですか?っていうふうに思われることもあると思うんですよ。
ほとんど僕、本屋に誘った時に言われる言葉が、「いや私そんな本読まないしな。」とか、「全然本詳しくないんだよね。」とか言ったりするんですよ。
で、そういう本読んでる人がなんかすごく偉いみたいな、なんかそういうなんか文化みたいなのがすごいなんか気に入らないみたいな、そういうことを言う人もいるんですけど、
そもそも本読んでるやつが偉いなんて誰も思ってないと思うのね。むしろそう思ってるのは読んでない人なんじゃないの?っていうふうにちょっと思っちゃうこともあるんですけれど。
あの、全然そんなことなくて、多分ね、自分が本読んでますって豪語している人ってそんな少ないんじゃないかなっていうか、そんなこと誰も思ってないんじゃないかなって思ってたりしてますと。
で、詳しい、自分が何か読書に詳しいってそもそもなんだみたいな、そういうなんか感じがあると思うんですが、なんでなんかあんまりそういうの気にしないというか、そういうのないというか。
なんか変な話も、SNSとかインターネットができた時点で、自分よりすごく詳しいとか素晴らしいっていう人は簡単にアクセスできちゃうんで、なんかあんまりそういうところでなんか言い訳とか比べない方が絶対いいなと思っているし、
本当に興味がなくてそう言って言ってるんだったらもう本当に無理事はしないんですけれども、ただその場合じゃあどうやって本屋デートを実現させるのかっていうと、雑誌コーナーにとりあえず行ってくださいっていうことを僕は伝えてます。
で、雑誌コーナーっていうのは、とにかく本以外の情報がある。例えばファッション誌があれば、カメラの雑誌もありますし、それこそコミックの雑誌もあったりするんですけれども。
今最新のトレンドというか、新しい情報っていうのの雑誌は並んでいるわけですよ。なので本には興味ないかもしれないけど、ファッションには興味あるかもしれないし、旅行雑誌もそうでしょ。旅行に興味があるかもしれないし、カメラに興味があるかもしれないみたいな。
それこそこの後どこに出かけようだったりとか、将来的にどこどこに出かけたいなって思うような会話もそこで生まれるかもしれないので、とりあえずすごく本屋デートで、かつ相手も全然本に興味がない。自分にも本が興味がないって思ったら、とにかく雑誌コーナーに行くことを強くお勧めしています。
で、そこで雑誌の刊末とかにある占いのなんかあるじゃん、十二星座みたいなやつ見て、何月生まれなのって言ったりとかして、この月運勢悪いって出てるよみたいなそういうことの話をして、かつそこで相手の誕生日もリサーチできるというですね。それでサプライズの準備もできるわけですよ。
なんかそういうことも一個雑誌とか本があることによってすごく滑らかに会話が進められるなっていうふうに僕は思っています。だっていきなりちょっとさ、あの誕生日教えてって言ったらさ、なんかえーってなんかならない?いや個人情報っていうふうになるじゃん。なんかいきなりちょっと住所教えてって言っても絶対教えてくれないじゃん。
っていうかなんか困るじゃない。あんまりそういう、なんかどうやってその質問を受け取ったらいいんだろうみたいなことをこう滑らかに成立させていけるのが俺は本屋っていう場所なんじゃないかなっていうふうに思っています。で、ただじゃあ本屋デートね。はいはいわかりましたと。
じゃあ本屋にデート行ってみますと言ったんだけど、あのヤフーのね知恵袋にもあったみたいな感じで、いや本屋にデート行こうっていうとなんか渋い感じがするみたいな地味な感じしません?っていうかもしれないんですけれど、本屋デートがメインでなくても僕はいいのかなと思ってるんですよ。
あくまでなんかどこどこのイベントに行くとか、どこどこのカフェに行くとか、本当になんでもいいと思うんですよ。お出かけする一つのハブみたいな感じに捉えていただければいいのかなっていうふうに思ったりします。本屋に寄ってみるとか。で、ちょっと例えばトイレがないとか本屋さんのちょっとお借りするとかでもいいと思うんですけれども、まずいったん本屋さんに立ち寄ってみるっていうのをどこかのプラの中に差し込めるとすごく僕はスムーズにいける。
その一番最たる例というのが、本屋で待ち合わせをするとこから始めるとかなりスムーズに本屋に行けます。
待ち合わせ場所ってなんか今ほとんどないと思うんですよ。昔のね、スマホとか携帯電話がなかった時代っていうのは、あの改札の改札出た柱の2番目の前にいるとか、それこそね駅以降代の看板に、あの黒板ね。
本屋デートの実現方法
あのシティハンターのXYZって書くところ、今の子わかんないだろうと思うんですけれども、俺も世代じゃないんでね、シティハンターね。あのXYZって書くと、あの裁判料に届くような感じになってたりするところの、あの黒板にね、どこどこで待ちますとかって書く感じじゃないじゃないですか、今。
もうLINEだったりとかDMだったりとかで、常時連絡を取り合うというか、もうそもそも待ち合わせ場所決めないですよね、皆さん。なんだけどあえて、駅の近くにある本屋さんにいるねとか待ってるねっていう風に伝えるだけで、もうね、そこはね、僕はねかなり使わせてもらってたりするんですけれど。
まず、あのちょっと相手が遅れても、本を眺めてれば数分のね、ちょっと遅れなんて取り戻せるし、雨降ってても雨風しのげますし、あとなんかキャッチみたいなのにも引っかかりにくいっていうかっていうのはあると思います。
そういうなんか、ちょっとしたノイズっていうのを本屋っていう空間の中だとすごく守ってくれるなっていう感覚はあるんですよ。で、特に本屋さんってすっごい気軽に入れるじゃないですか。
飲食店って本当なんか入ったら絶対に注文しなきゃいけないし、これも当然だと思うんですけど。で、お洋服屋さんもなんかちょっと入りづらいっすよね。あの入ってもいいんだけど店員さんがほっとかないみたいなパターンもあったりとかして、声かけられるじゃないですか。
今日は何を見に来てくれたんですかーって、何を探しですかーって言って、なんか見に来てくれるじゃない。で、別に自分で、まぁこれちょっと話が脱線しちゃうんだけれど、自分で洋服見てて自分が欲しいものをちゃんと言語化できてるんだったら、そもそもここに来ねえよみたいな風に僕は思ったりするんですけど。
お洋服なんてあの通販で頼むでしょうし、自分でサイズ感もわかってるから。だけど本屋って本当に話しかけられない。店員さんに話しかけられてる人ってもうほぼ見たことないですよ、俺。あのこの本、何の本探しですかって絶対言われないじゃないですか。ある意味そうやって放置しておいてくれるというか、ほっといてくれるというか。
なんかそういう空間ってのも、あのなんか気負わずお店に入れるっていう本当になんかいい店というかいい場所だなーっていう風に僕は思ってるので、本屋から、駅前の本屋とかそういうところで待ち合わせをするってところから入るとすごくいいんじゃないのかなっていう風に僕は思ってます。
でですね、でここまで話をしてきたんですけれども、いや本ってどこでも買えるじゃんっていう風に言う人いるんですよ。俺ってどれだけどんどれだけ対話してきたんだろうっていうことを今思い出しながら話してるんですけど、あのこれ今何て言われるじゃないですかっていうのは全て言われてきたことです、僕が。
本屋っていいよねとか別に別に本屋とかカルチャーのことを別に押し付けたわけじゃないんですよ。ただ単に俺は本屋が好きで、本屋デートって絶対つまらなくないと思うんだけどなっていうものに対してのこれは提案ですあくまで。別にどっちでもいいんです。すいません。すいませんね本当にうるさくて。
で、俺ね本屋って、まあ本ももちろん売ってるんですけど、本以外のものを売ってるんじゃないかなと思うんですよ。あの文房具とかそういうのじゃなくてですね。っていうのも、俺まあお家に本棚ある人って多分本眺めてみると、この本、まあamazonとかはちょっと別かもしれないけど、まあamazonでもやっぱこの本amazonで買ったなって思っちゃうのかな。
なんかこの本ってあの店で買ったなっていうふうに俺結構覚えてるものなんですよ。で、なんかこういう思いで欲しいなーって思ったなーとか、なんかこうなりたくてこの本読み始めたなーとか、すごいこれ好きで読み始め、あの集め始めたなーっていうのがすごい結構はっきり僕はしてて。
それがあの僕の本棚を見ると、あの本当にあの人と一緒に本屋行って盛り上がって買った本だなーとかっていうのをすごい覚えてるんですよね。で、それって別に、じゃあもしその時買わなかったとして、まあamazonで買ったとしたら、もちろんそれも全部思い出になっちゃうかもしれないんですけれど。
どこにでも売ってる本なんだけど、やっぱその瞬間しか買えない本だなーっていうふうに僕は思ってて。結構友達とかあの大切な人と一緒に本屋さんに行った時は、欲しいと思ったら結構僕は買っちゃうかなー。なんかまあ一個お土産を買うみたいな、そんな感じで気軽に僕は本を買っちゃうんですよね。
で、もちろんあのスペースの問題もある。今まあミニマリストっていうね、あの生き方もありますし、あのその本を所有することって本当自分の居住スペースを圧迫していくことにももちろんつながるので、あのよく計画性を持って買わないといけないなと思ってるんですけれども。
それでもね、結構ホイホイホイホイ本を買っちゃう方で、ただそれはやっぱり、なんか今日その一緒にお出かけした瞬間がとっても幸せだなーとかすごく気分がいいなーとか、なんか覚えてたいなーって思ったら結構買うようにしたりしてるので、どこにでも売ってるようなものでは案外ないのかなーっていうふうに僕は思ってますと。
なので、ぜひ大切な人とか、なんかその人のことをよく知りたいなーって思った人がいたら、まあ一つ一つね、なんかこう2人の思い出作りのなんかあれとしてね、なんか本買ってみるのもいいんじゃないかっていうのが、僕の本屋デートって実は面白いんじゃないのっていうのの提案です。
感情と本の関係
はい、というわけでございましてですね。よくまあこんな長い話に付き合っていただきましてありがとうございます。本当にエンディングでございます。そうですね。
あの僕、人の話を聞くのも苦手で、喋るのも結構得意ではない方なんですけれども。
なんかこう人と話してて、やっぱり現れないことって多いと思うんですよ。
あの、なんかふとした瞬間にこぼれる表情みたいな、そういうなんかあるじゃないですか。そういう表現。
それが結構本屋行くと、この人ってこういう方に興味があるんだとか、なんかこういう一面があるんだみたいな、そういうのがあったりするんですよね。
これ昔、役者の後輩の女の子と本屋に行った時に、すっごいショックだったのが、私こういう本好きなんですよねっていうふうに見せられたのが、
なんか拷問の本とか、なんか人体の解剖みたいな本見せられた時に、この人ってこういう感じなんだって思っちゃったんですよね。
あれおかしいよね。今、その相手のいいところを見つけるために本屋一緒に行った方がいいよって話をしたのに、俺今、なんかちょっと引いたみたいな話しましたね。
まあでもね、そういうこともありますよ。もう人ってのはね、やっぱね、言葉にしちゃうとそこから溢れないっていうこと、感情がありますからね。
取り残された感情ってのもありますから。なんかそういうのを、なんかね、本が代弁してくれるみたいな、そういうこともあると思いますんで、ぜひ皆さんもですね、
お近くに本屋があるうちにっていうとなんか消えちゃうものっていう感じがしてすごく寂しいんですけれども、僕もできるだけ本屋で、本屋見つけたら本屋さんで本買うようにしてますんで、ぜひですね、本屋さんお近くにありましたら大切な人と一緒に行ってみてください。
最後に僕に話してほしいこと、やってほしい企画、相談事など、概要欄のメールフォームからお待ちしております。
皆さんにとって手触りのある日々をおかしめのお伺いとは、ゆうすけでした。
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