この番組は、オフィスで道を塞ぎながら、働く上での悩みや、たわいもない話、
時には卒期のことや、ロジック話などをガヤガヤと話している、そんな働く人の立ち話をイメージした番組となっております。
皆さん、お仕事お疲れ様です。村田です。
お仕事お疲れ様でございます。コジマでございます。
はい、テーマをお願いします。
はい、私たち小売出身者じゃないですか。
そうですね、もうちょっと村田さんには負けますけど、はい。
私、だいぶ20年ちょいいたんですけど、小売に。
いろいろね、小売業で働くとかいうのをネットで調べると出てくることとかってあると思うんですけど、
でもやっぱり本当に聞きたいことってネットに書いてない、本当にリアルな話だと思うんですよ。
僕らができることってことですか?
そうです。そういうところを久々に語っていこうじゃないのよっていう回にしたいと思います。
素晴らしいですね。
はい。
確かに。
リアルで、リアル、リアル。
僕らじゃないと話せないことがあるんだとしたら、挑戦してみたいですからね。
そうですね。どれだけリアルに話せるか、大事なところ。
僕はあんまりリスクないですけど、村田さんはちょっと手品義務的なところだけ気をつけて。
はい、わかりました。
言ってもらった後でね、ダメだったらそこ、あんまり僕PE音とか入れたことないですけど、入れますから。
私が大丈夫だと思っても、コジマさん的にNGだったら、ちょっとそこPEでお願いします。
僕が判断でいいよ。
わかりました。毎回ね。
さっき、村田さんがネットで出てきそうな話っていうことで言うと、
これで働くとこんな良いことがあるけど、こんな大変なことがあるよみたいなのは山のように出てくる。
そうですね。
特に僕も20年先週で、辞めたのは30歳に辞めてるから、公認の事業会社。
だいぶ変わってはいるんですけど、良いことって言うとね、
例えば店頭での仕事だったら、お客様と直接っていうのは、
これ、小売の特製なんで、飲食店とかもそうだけど、お客さんと直接接するから、
ありがとうって言われて、こんな仕事あんまないよとかっていうのも、小売以外にもあるかもしれないけど、
それは良いことだと紹介されてて、
あとはスタッフから、例えば店長になったりとか、バイヤーになったりとか、
今だったらSNS担当になったりとか、
いろいろ一応限定された中なんだけど、いろんな仕事があるみたいな、
紹介されてるのをよく見る。
見ますね。
デメリットっていうか、嫌なことっていうことでいくと、立ち仕事ってしんどいよねとか、
扱ってるものが物理的に重量のあるもの、重たいもの、運ぶのしんどいとか、
あとは年末年始忙しいとかね、冬休みの話もされてたと思いますけど。
休めない。
曜日周りは平日休める方がメリットだと思う人もいると思うし、あるんですけど、
土日職は休めないとか、あとはグレームとかもあるかな、給料のこととかもあるのかな、
最近でよく出てくるのはね。
その辺がたぶんポチッと検索したらすぐ出るやつですかね。
出てきますね。
僕よりも小売現場経験が長いというところがあるので、
ちょっと質問をいくつかしていければなと思ってるんですけど、
実際、ざっくり2000年ぐらいとか2000年代半ばぐらいってイメージの、
ふなさんが小売業界に入った時ぐらいのイメージでいいんですけど、
その時にメリットだなと思ってたこと、
要は入ったね、流れって話してるじゃないですか、一回。
近所にできて素敵な店があって働きたいみたいな話をされて、
楽しかったことって言うほうがいいのかな。
小売業を選んで小売業で居続けた時に、
楽しかったことって言い方のほうがいいと思うんですけど。
これも普通に好き並みですけど、やっぱり最新のものが入ってくるじゃないですか。
それをいち早く見れたりとか知れたりとかってするのは、
そういう素敵なものに囲まれてっていうのは単純に楽しかったっていうのはありますし、
その当時、店舗数とかもあんまり近くに競合とかなかったんですよ。
これは忙しい、大変なのでもあり楽しくもありっていうので、
イベント時のお客様の購買意欲が半端なくて、
イベント時とかがみんなでナチュラルハイになって、
それもお祭り感覚でやってましたね。
そういう盛り上がりとかは楽しかった。
そこってまだオンラインで買うとかっていうのもそんななかったと思うんですよ。
お店もなかったっておっしゃってたと思うので、
まさしく1個だけとかだったら製造してる人、メーカーさんとかでも新商品に触れることあるけど、
その世の中で新しいと言われてるものがお店にギュッと集まってくるっていうのは小売店ならではだと思うんですよ。
そうですね。
雑貨系なんで、その世の中で今面白いとか新しいものの雑貨とかがガタガタ集まる。
僕はアパレルだったから、アパレルもそうだけど、
それがだから結局今だったら、
例えばAmazonとか楽天でも買えますみたいな仕入れてるものだったら、
その辺とかって働いてた時にそういうのはもう既に体感ありましたよね。
多分ネットはデッドショップで売ってるなんて。
その辺はどうなんですか。感覚的には変わったことってあるんですか。
あんまり変わらない。
やっぱり店頭で、お客様の携帯はまさか覗けないんであれですけど、
なんとなく店頭で価格を比較してあったり、
その商品の口コミを見て、評価を見ながら選んでるのかなっていう人は、
以前より見かけるかなっていうのは。
やるね、やるやる。
自分もやっちゃったりしてますし、実際。
あとは本当に無駄なものは買わないですよね。
無駄なものは不要なもの。
前のさっきのイベント時の購買意欲がすごいって言ったんですけど、
もっと年が経っていって、お客様の買い方も変わっていった時に、
その時の前みたいなまとめ買いとか、
そういうのは狙って買ってるなっていうのが減ってる感じがありました。
ネットでその都度その都度ポチポチ買えるっていうのもあるし、
そこは2000年の初期の方とだいぶ変わったなっていう感じですね。
なるほど、そうですね。
確かに僕もお店行って、あんまり店員さんに見えるとこだとやらしいかなと思うんで、
隠れて値段チェック。
商品名とか分かっちゃうからね、どこにでも売ってるものであれば。
ポイントが付く方で買おうかなとか思っちゃったりもすることもあるし。
ポイントとか絶対あるある。
周りにも全然業態違うけど、例えばホームセンターだけど同じやつ売ってるとか。
例えばそしたらホームセンターで必要なものがあったりとかすると、
そっち行った方が合わせて買えるかなとか。
そんなんもあって、買える場所が増えたなっていうのは、
雑貨じゃなくてもアパレルもそうだし、いろんな小売においてあんのかなって気はするんで。
そこはじゃあメリットとしては薄まっちゃったって感じなんですか、楽しさとしては。
それはそれで違う?
また自分も立場が変わったり役職が変わったりとか、
担う分野が違うこともあったので、同じ小売業にいたときに。
そこが変わってくるとまた別のメリットとかっていうのはありましたけど。
だけどさっきの一番初めに当初思ってた、
もちろん最先端トレンドのものが一早くっていうのはかわいないですけど、
お客様の買うぞっていうので、こっちも祭りみたいなそういうムード感とか、
っていうのは自分も年取ったんですかね、ちょっとわからないですけど。
いろんなことが複合はすると思いますけど。
そうそう。
なのが減ったかなっていう感じはありますね。
今ちょっと僕ECの話したから合わせてっていう感じするんですけど、やっぱりSNS。
僕らが一番初めにその店頭で働いてた時期なんていうのは、
ECはもちろんだけど、SNSも別にそんななかったと思うし、
仕事としてもなかったと思うんですよ、会社としての。
そうですね。
でもそれって割と2010年代ぐらいからは割と小売店っていうのはアパレルなんか結構よくやるんだけど、
アパレルだけじゃなくても、インスタ活用するとか。
割と増えてそういう仕事って多くなってきたと思うんですけど、
そこら辺って変化としてはすごい大きな変化なんですけど、
あれってどう見てたんですか?
立つ触ったりとかしてると思うんですけど。
そうですね。本当に昔話するのもちょっと嫌ですけど、
そういうのがない時代ってお客様をどう呼ぶかって、
今はLINEで集客とかっていうのあるじゃないですか。
その辺は変わっちゃったっていうか、変化してることなのかなと思います。
あと全然真面目な話じゃないんですけど、リアルなところで、昔と今で変わったことといえば、
昔って携帯とかでもあんまりずっと使いこなすっていうものじゃなかったじゃないですか。
持ち合うって言ったけど、家電の方が使ってた。家電も使わない?
それだけが言いたかったっていうと、板電めっちゃ多かったんですよ。
それはね、あった。
今は、私もいないですけどお店には、今全然効かないんですよね。
そこは良かったですね。僕も多かった。
僕に対してそんな変な電話してくる人はいませんけど、女性スタッフに対して変な電話が良かった。
そうなんです。やっぱ女性ばかりがほとんどの職場だったんで、変な電話とかは多かったんですよ。
そういえば最近ないなと思って。
あれじゃない?でも電話をしてどうのこうのじゃなくて、アパレルとかだと顔出ししつつのインスタに出たりするから
DMを送ったりとかもあるかもよ。
それは聞いたことあります。変なDM来るとか。そこの板電だったのがDMに変わってますね、今。
よりでもそっちの方があれですよね。個人アカウントだとしたらここに行く可能性あるじゃないですか。
会社のアカウントだったりすると思うけど、もちろん。
そういうのはありましたね。
今も名札に名前とか書いてないところも出てきましたけど。
DMに変わってそっちで被害を受けてる人はいますね、絶対。
SNSどのくらいの方針でやってるかわかんないけど、会社によってね。
特にファッションとか、ファッションの雑貨もそうなんだけど、そういうものの方が個人というか顔出しもしつつみたいな表現が多いから。
そこはね、楽しいこともあると思うんですけど、SNSやってて。
自分のコーディネートとか、自分が紹介したものがいっぱいいいねというか、エンゲージされると楽しいと思うんだけど。
そこら辺はデジタルの部分で変わることは多そうですね。
そっちの方が恐怖を感じますよね、DMの方が。
なおさら大変ですね、なんか。
大変だわ。今のが大変だわ、それは。
あれも大事な話だと思います、全然。軽くないと思う。
そこで言うとね、ちょっとこれも脱線して、これはもう逆にスーパーとかスーパーマーケットの話として捉えたほうが自然かな。
コンビニでもいいんだけど、セルフレッジあるじゃないですか。
あれの話でちょっとネットで論争というか、見たことがあって。
僕は、どっかの話でランチを500円に最近抑えてますみたいな話したと思うんですけど、
スーパーで買ってるんですけど、セルフレッジで買うんですよ。
それなんでかっていうと、そっちの方がわずらしくないからなんですね。
友人レジもあるんです。でも、2店3店だったら自分でピーってバーコード読んで、レジマネーでパッと決済したほうが早いからやってて。
セルフレッジ感。まだスーパーとかしかないと思うんですけど、一部コンビニにもお酒とか私は買えなかったと思うんだけど、セルフレッジ増えてきて。
その辺とかも結構変化なのかな。
そうですね。
よりだから接触機会、接する必要ない接客はいらんと思うんですけど、そこもなんかわりと距離感が遠くなってる。
それがいいことかもしれないけどね。悪いことかもしれないし。
これはちょっと人によると思いますけど、変化はしてますね。やっぱりデジタルのインプットはでかいかな。
そうなんでしょうね。そういうのが普通のスーパーとかコンビニ以外でも、例えば私が今言った雑貨屋さんとかそういうのでも増えていくって可能性ありますよね。
今ユニクロとかそういうところも自分で政府ですもんね。
ユニクロはちょっとこれもまたシステム系で揉めてたと思いますけど、以前。もうカゴごとボンってやれば。
あれすごくないですか。本当不思議でしょうがないんですけど、なんでカゴに入れただけでわかんない。
もうタグがね。タグの中にデジタルデータがあって。
これはシステムがどんなシステムなんでしょうっていう。
ICタグっていう電子タグっていうのはだいぶ単価が落ち着いてきたので、当初何か数千円のものとかに入れるには現価でも何十円とかするから、あらり100円のものにこんな何十円もするのつけれへんよねみたいな話をしたんですけど昔は。
そこもだいぶ変わってきたと思うので、いっぱい作れるとこだったら。
それはもっと単価落ちてくると思うので、僕らのもっと先10年後20年後になったら当たり前になってくるかもしれないです。
そうですね。
バーコード読むのもね。
前は違和感だったけどね。
商品ピーってグルグル回さなあかんからね。
そこが楽だと思いますけど。
あんまりデジタル系の話をふなさんとしようと思ってなかったけど、そこが与えてる影響は結構でかいですね。
与えてる影響?
技術のほう。テクノロジーのほうが影響してることって多いなって話してると思う?
だってECもそうでしょ?SNSもそうでしょ?今のセルフレッジとかもそうだし。
最初は受け入れがたいところもあるじゃないですか。セルフレッジとかも慣れないし、でも慣れてしまえばそれが当たり前の後継になってはいくじゃないですか。
ちょっと拒む気持ちもあったんですけど、当初は。
でも、それで人とのコミュニケーションだみたいなそういうのとか、その時は思ってたりとかしたけど、それでコミュニケーションがなくなるわけでもないし、
セルフレッジでも誰かいるじゃないですか、スタッフの方とか一人は。
トラブル起きた時にすってくるからね。
だから別にあった時そういう店員さんとかと会話したりとかもするし、
別にその時は何となく拒んだけど、便利だし早いしとかっていう面では、こうやってよりよく進化していくんだなぁとは思いますけどね。
多分あれですよね、これは僕いたるところで書いたり言ったりしてるから、もうええわって話だと思うんですけど、
ファッションでオンラインで買うなんていうのはありえへんって言ってたわけですよ、20年くらい前。
でももう普通じゃないですか、今って。
だから便利だなって気づいたっていうのもあるし、そこはやっぱり。
ただそこによって働き方がどのくらい変わってるのかなっていうのは、やっぱりすごい気になってて。
今日なんかほんまに真面目ですよね、氷畑だからそこに語っちゃうんだけど。
だからそういうふうにSNSとかが発展したりとかオンラインが発展したからこそ、やっぱSNSの表現とかみんな頑張ってるし、
すごいいざお店に来てくれた人のためにどうしようかみたいなことも考えてくれてるし、
そこがこう楽しいんだよみたいなことをもっとウェブに誰か出してくれればいいなと思いますけどね。
どうしてもやっぱり高速時間長い系の話とかやっぱり目立っちゃうから。
そうですね。ママと私はSNS戦略にはまってるアバルさんとかいますよ、そこの。
そこのSNS戦略にも上手と思って。つい言っちゃいますよね。それが惜しいと思って。
でもそれでお店に行ってるんやとしたらね、いいんじゃないかなと思いますよ。
それ見ていいなと思ってお店に行ってるんだったらね。
そこで別にそのコーディネートのまんまECで買ったらみたいな場合に、
それをコーディネート考えた人っていうかスタッフさんに生成費がつくみたいな仕組みになってたりもするし、
そこは上手いことやってはいるんですけど。
ちょっとこれマニアックというか、アマゾンだったっけ。
日本でもあれでしたっけ、高輪ゲートウェイの駅か実験したと思うんですけど、
もう誰もいないやつ、無人店舗。
はい、無人。
もう取ってって出てったら決済終わってるみたいな、誰もいませんみたいなやつ。
あれってどうなるんですかね、これから。ああいうの増えてくるのかな。
あれって増えてます?今は増えてます?
まだまだ技術早いんで、実用化できて本当にどこでも貸し込むっていう時代は来ると思うんですけど。
あれってもうお財布も出さずにですよね。ただもうお財布も開いてないのに、もう出てピローンってことですよね。
でも、申し訳ないなって気持ちでいっぱい。
本屋行ってこれいいなと思って電子書籍で買うんですか?買って読むんですか?
それだけだとその本屋さんがなくなっちゃったり、実際僕の近所の本屋さん潰れちゃったとこもあるから。
だから、その代わりに絵本買って帰るんですけど僕は。
子供用のね。
一応お金落とさないと本屋さんなくなっちゃったら嫌やから。
絵本はさすがにデジタルで渡すよりは紙で渡したほうがいいんで。
それで一応ごめんねって思ってるんですけど。
やっぱり実店舗っていうか、人が作り上げた空間の面白さみたいなことだけは今んとこ残るかなって思ってたりはするんですよ。
それはなくならないですよ。
私の周りの結構20代の子とかに聞いてみてるんですよ。
ネットで買うの?私ネットなんてありえないですとかっていう方が多いんですよ。
それちょっと詳しく聞かせてください。
ありえないまで言うってすごいね。
男の男性も女性も両方とも何人かに聞いてるけど、ネットで買うとしたら日用品的なものは買うけどやっぱりこうファッションとか
そういうものは絶対リアルテンポで買うっていう子たちが多いです。
その時の接客されたりされたくないみたいな話も多分どっかにはあるんですけど、それは別にあれなのかな。
それはその子たちは接客を実際自分たちも接客業をしてるんですけど、
してるけど自分はされたくないっていう子もいるんですよ。
その辺のものがあるよね。
そうなんですよね。でもやっぱり実際のものを見て買いたい、その空間が楽しいっていうのは体験したいみたいで。
まだまだ全然20代とかでもそういう子多いんだなっていうのは自分の周りにはいるのっていうかそういう感覚なんですよね自分も。
だからそういったとこはやっぱりリアルテンポの良さっていうのがいっぱいあるからそこはなくならないだろうなっていうのは思ってます。
そうですね。なくならないと思ってるんですけど、ただ僕みたいな絵本も買わずみたいな買い方をしたら成り立ちづらくなっちゃうじゃないですか。ビジネスとして。
だからそこで物売らないけど、物だけ展示してて買うのはネットでって割り切っちゃってるビジネスもあるんですけど、展示場所ですみたいな。
在庫置かなくてみたいな。展示物一個ずつだけ置いてるみたいな。
その話もしたかったんですけど、どうなるかなと思ってるのは、ちょっと前までメタバースメタバースって今も言ってるんでしょうけど、
言うてはるなーと思ってて。
言うてはるなーって。
だから結局ネットの中にね、ウェブの中にね、仮想の店舗があったりとか、仮想のショッピングホールみたいなのがあって、その中を歩いてって。
やっぱりそれはスマホの中とかパソコンの中ですよ。そこでそういう風に陳列されてても、今んとこは互換では感じれないよなーとか、