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2024-03-21 33:01

#17 男女15人日記物語・日記をつけるワークショップ

下北沢にある、日記屋月日。そのとある部屋に、見知らぬ男女15人が集められた。それは、日記をつけるワークショップ。


どこか、面構えが違うそのメンバーとともに、二ヶ月間、毎日、日記を書き続けた記録について話しています。


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サマリー

このエピソードでは、鈴木ゆうすけが地震や防災の準備について語り、その後、日記を書くワークショップの体験を共有します。特に、下北沢のボーナストラックで行われるこのワークショップには多様な参加者が集まり、日記を書くことの重要性や楽しさを学ぶ場として活気があります。男女15人が参加するこのワークショップでは、参加者同士の信頼感が生まれ、自由に自分の思いを表現する過程が描かれています。ワークショップを通じて、日記が自己探求の手段であることや、書くことの難しさを乗り越える様子が共有されます。参加者たちは日記を書くことを通じて、思いや経験を共有し、互いに理解を深めています。この交流から、各自の人生には多くの物語が隠れていることが再認識されます。

地震と防災の準備
こんばんは、カシミアノート第17回目始まりました。この番組は、声の仕事をしている鈴木ゆうすけがお送りしているポッドキャスト番組です。
皆さん、今日3月21日にこのラジオ、これを収録しているんですけれども、最近めっちゃ地震が多いですよね。
今朝も9時くらいですかね、地震の緊急アラームで目が覚めたんですけど、なんか最近揺れるなーっていうのがあって、ちょっと気をつけなきゃなーと思っている感じです。
で、実は僕あのベッドの、あの寝てるベッドの横に防災バッグっていうのを一応用意しているんですよ。
で、なんかこう地震あった時に、なんか一番怪我しやすいタイミングっていうのが、やっぱガラスらしいんですよね。
やっぱ物が落ちたりとか、そのテーブルとかにあるグラスが割れて、玄関までの道に破片が落ちていて、それで足を怪我してしまって、走れなかったり歩けなかったりしちゃうっていうケースがどうも多いらしくて。
なので、一応その外脇用の靴っていうのはすぐに隣に出せるように置いてあるんですよ。
で、ただその防災バッグ自体を市販のものを買ったんですよ。なんかこういろいろ入ってますよーみたいなそういうやつを買ったんですけど、中身をね確認してなかったんですよね。
で、何が入ってんだろうなーみたいな。まぁ実際例えばなんかそういうちょっと避難しなくちゃいけないって時に、それを持ち出しても、なんか中身何入ってるのか分かんなかったら全然使えないですし、逆になんかね、なんかよくわかんないものが入ってたらどうしようっていうので、あの今朝中身見たんですよ。
いやそしたら案の定ラップとか、ビニール袋とか、あと紙…コミコピじゃないな、プラスチックのコップだったりとか、なんかそういうの入ってて、あとあのアルミ系のなんかこう弾が取れるみたいなやつとかが入ってたんですけど、俺ねこれすごいパンパンなんですけどバッグ。
これ入っててどうやって使うんだろうなーって感じで、なんかもうちょいちゃんと自分の中でちゃんと扱えるようなあのバッグの中身にちゃんと整理しようかなっていうのを今日思いました。
あとね、あのアマゾンのセールとかで、あの最近ラジオを買ったんですよ。本当にあのラジオっていうのはあれですね。しかも災害用のラジオ。しかも電池がいらないやつ。ソーラーパネルで聞けるやつで、かつライトがついたりなんかサイレンが鳴ったりするやつ。
で、しかも手回しするとなんか発電もできて携帯も充電できるみたいなそういうのを買ったんで、なんかちょっとね、なんか本当にねそういうのが活躍する場がない方がいい毎日なんですが、まぁ念のため。
日記を書くワークショップ
なんかそういうことをちょっと用意しながら毎日過ごしております。はい。えっと実を言うと僕1月ですね、今年2024年の1月の中旬から先週ですね3月の中旬ぐらいまでですね、あるちょっとワークショップに通っておりました。
で、それは演技とかね、なんかライティングとかじゃなくてですね、あの日記を書くというワークショップに通っておりました。あの今ちょっと笑っちゃったんですけれども、なんかそもそもこれ人に話すとですね、日記を書くワークショップってなんだみたいなね。
そもそも日記って人に習うものなのかみたいなね、そういう話もあると思うんですけれども、僕ね、すっごい日記書きたかったんですけど、なんかね、どうやって書いたらいいのかが全然わかんなかったんですよ。で、日記ってなんかあるじゃないですか。小学校とか夏休みの宿題で、なんかね、なんか日誌とかに1行ずつぐらい日記書いていくみたいなのあったじゃないですか。
で、僕も全然その宿題とかやらないタイプで、もうラストにまとめてやるから、あれこの日の天気どうだったかなとかって思い出しながらもう書いてるんですよ。なんかね、そんないい加減な取り組み方しかしてなかったんで。
なんかいざ自分で、じゃあなんかこう日記書こうって思っても、なんかね、やっぱね、どうやって書いてんだろうなみんなって思って。で、そもそも周りに日記書いてる人もあんまりいないっていうのもあるし、あの、なんで会う人会う人に日記書いてますかーっていうふうにちょっと聞いたんですけれど。
なんかスマホのメモになんかつけてる程度みたいなことを言ってる方いたんですけれども、やっぱりね、やっぱね、中身見せてもらえないんですよ。やだよね。なんかね、日記つけてますって言って、ちょっと見せてよって言って、なんか誰にも見せる予定もない日記をなんであんたに見せなきゃいけないのみたいなね。
なんかそういうこともあるんですけれども。なんでですね、ここはやっぱり堂々と日記のワークショップやりますっていうところにちょっと飛び込んでみたんですよ。で、それがどこが主催してるかというと、下北沢にあるボーナストラップですね。
世田谷大田と下北沢の間ぐらいにあるちょっと施設があるんですけれども、そこにある日記屋月日さんっていうですね、あの古今東西の日記を販売している実はお店がありまして、すごい珍しいですよね。日記しか販売してないんですよ。で、そこのお店がですね、あの、ほんと定期的にあの日記のワークショップっていうのを開いてまして、すごいですね、人気なんですよ。
あの僕、半年前ぐらいですかね。半年前ぐらいに1回応募してるんですね。日記書きたいと思って。なんですけど抽選で落ちましたっていう連絡がきまして、そもそも抽選なんだみたいなね。
なんで、実は今回その年末ぐらいに、去年のね、去年の年末ぐらいに申し込むタイミングがあったときに、もうなんかお知らせきたタイミングで、あ、まあどうせ押し入るからとりあえず申し込んどくかみたいな感じで申し込んだらですね、なんと受けられることになりましてですね、ちょっと行ってきたわけなんですよ。
で、ほんとにね、始まり方がなんて言ったらいいんでしょう。なんかこれ別に文句じゃないんですよ。文句じゃないんですけど、リマインドメールも特になかったんですよ。
1月21日にですね、あのボーナストラックでその2時間ぐらいですね、ワークショップをまずしますと、初回ですという感じなのは知ってはいたんですよ。知ってはいたんですけれど、なんか前日のリマインドもないし、なんか特にこれ行っていいんだろうかみたいな。そもそもちゃんとあるんだろうかみたいなね。
そんな感じでそわそわしながらですね、とりあえず行ったんですよ。まあ最悪誰もいなかったら、まあほんとにお買い物にして帰ろうみたいな、こんな感じで行ったんですけれども。あのね、ちゃんといたんですよ人が。
いや当然だろうって言うね。なんですけど、いやでも怖くない?って。普通なんか、まあこれ文句じゃないんですよ。文句じゃないけど、まあ普通来るじゃん。明日いる。なんか明日いよいよですねみたいな感じで来るんだけど、まあやっぱそこがね。
あのすごいこう、まあただこうやってエピソードとして話せるっていうこと自体が、まあその狙いなのかなとかっていうちょっとフォローはしておくんですけれども。あの本当に会場入るとですね、あのほんと年齢もですね、だいぶバラバラな男女いるんですよ。
本当多分20代から上は50代ぐらいなのかな。40代後半とか50代ぐらいの方までいらっしゃってですね。あの僕もね結構いい年齢になってきたんで、結構こう習い事とかに行くと結構桁外れて僕が年上だったりとかすることもあるんですけれども。
なんかもうありがたいなと思って、やっぱりこう年上の方がいてくださると、なんか僕もすごく勉強になるし、なんかちょっと新人のね、あの気持ちに戻れたりとかしてすごくありがたいなと思いながらね、あのちょっと教室のね方に入っていくんですけれども、その日雨だったんですよ。
でね、やっぱね土砂降りの雨の中で知らないね、男女が集められてね、ちょっとやっぱみんなこうちょっとあんまコミュニケーションとってない感じなんですよ。こう適度に距離を空けてね、なんかちょっとうつむきがちにみんなさん待ってらっしゃるんですけれども。
デスゲームの始まりかよっていうね。俺なんかこの景色どっかで見たことあるぞみたいな。なんかカイジとかのワンシーンでない?こういうのってな。イカゲームとかみたいな。なんかこっからじゃあ殺し合いしてもらいますみたいな、なんかそういう感じはあるんですけど、なんかすっごい突っ込みたかったんですよね、当日。
なんだけど、やっぱりちょっとね、初対面ってすっごい大事じゃないですか。初めのファーストインプレッション、第一印象って。だからなんかこんな時に、いやデスゲームの始まりかよってなんかあんまりちょっとこういうと、今良くないブランディングがされちゃうかなと思ったんで、もうそこもグッて抑えて。
もうとりあえずちょっとこらえて、もしかも笑いそうになるんですけどね。もう本当に笑いそうなんですけど、グッてこらえてとりあえずちょっと黙って空いているちょっとスペース見つけて、そこにね、まぁちょっと座ることにしたんですよ。
で、あの面白いというか、だいたいこういうワークショップ行くと、なんか繋がりがあるみたいなのが僕結構あるなと思ってて、なんかあそことそこなんかお友達なんですねとか、そことここなんか大学の先輩後輩なんですねとか、なんかすごく業界が一緒じゃないけど、なんかこうね繋がってるっていうか、そういう界隈っていうのが一緒みたいな人たちがいるんですけれど。
今回ねめちゃめちゃいなかったんですよ。そういうの一部ねいらっしゃったようなんですけれども、まあそれでも全然なんかなんだろう本当に全員が全員始めましてっていう感じでスタートみたいな感じでしたね。
で、講師の方が日記文学の天才で覚われている高橋加夫さんですねに担当していただけてですね、すごくこんなデスゲームみたいな雰囲気をですね、ぶち壊してくれるぐらいとっても明るい方でですね、いつも笑顔でニコニコしていて、すごく楽しいワークショップでしたね。
参加者との交流
で、皆さん始めましてみたいな感じでですね、始まるわけなんですけれども、実はですね、このワークショップの初日の1週間前ぐらい前からもう僕たち日記書いていたんですよ。
で、どうやってやってたかっていうと、Googleドキュメントがあるじゃないですか。Googleアカウントを取ると、なんかExcelとかWordとかいろいろ使えるようにGoogleの無料サービスであるんですけれども、そのWordで自分のファイルを自分の日記みたいな感じの名前にして、それを運営さん側にですね、リンクを送って、それで目次みたいなのを作ってくれて、この人の日記はこのリンクから読めますみたいな感じにしてあって、
そこにまず基本毎日更新してみましょうみたいな感じなのかな。特にね、あんまりルールはなかったんですけれども、なんかこう暗黙のルールというか、そんな感じがあって、とりあえずみんな毎日更新してたみたいなことはありましたね。
長さ的にも、長い方もいれば短い方もいてっていう感じで、とりあえずその1週間ですね、名前とその1週間分の日記を読ませてもらえたという感じですね。
なので、実際そのペンネーム、だからなんかこう本名でね、もちろんやっていらっしゃる方もいて、明らかにこういうは女性の名前だってわかる方いらっしゃるじゃないですか。
僕の場合もゆうすけなんで、ゆうすけっていう名前でやってたんで、まあ男性だっていうのはわかるじゃないですか。
で、ただね、ラジオネームみたいな名前の方がいてですね、この人どっちなんだろうみたいな、なんか男なのかな女なのかなっていうのもあるし、何歳ぐらいなのかなみたいなのも、なんかね想像しながらその1週間読むのは結構面白かったですね。
未来で必ず会う人の日記を読むってもうないと思うんですよ、そんなに。何かの講演会に行くとかそういうのじゃない限りもそうだと思うんですけれども。
で、実際に当日ですね、お会いして自己紹介をしていくんですけれども、ここもね、別に本名名乗らなくてもいいですし、本当に自分の個人情報も別に喋らなくていいみたいな。
ただ何か日記を自分が読んでもらう上で、何かこういうこと知っておいてもらうとすごく読みやすいんじゃないかなみたいな、そういうことを話していく場みたいな感じだったんですよね、初めの方。
で、初めましてどうも何々ですって言った時に、ちょっとした歓声が湧くんですよね。
モノマネ番組で言う、ご本人登場みたいな、そういう感じ。
あーこの人だと思ってましたーみたいな、そういうちょっとした喜びみたいなっていうか、何だろうね、快感になるのかな。
これアハ体験みたいな、何かそういう、アハ体験じゃないか、何かそういう何かね、脳からドーパミン明らかに出たよね、みたいな今の瞬間みたいな、そういうのがあって。
で、何かあー何かこういう見た目の方だったんだーみたいな感じで、初回はね、何かそれで終わったんですよ。
なんで、まあ初めの方のワークショップは、まあこれからどういうことをやっていきたいのかとか、そもそも何で日記書きたいんですかーみたいなことをまあシェアしていったという感じなんです。
で、2回目ですね、2週間おきにやるんですよ。だから2週間は日記書いて、2週間後にまた下北沢でまたリアルで会うみたいな、そういうことをやっていくんですけれども。
この2週間ですね、次の2週間はすごい何かね、ちょっと怖くて書けなかったんですよ、あんまり。
参加者の信頼と社会の形成
あのっていうのも、今までは顔がわかんなかったんですよ。結局15人参加者がいるんですけど、あの僕も含めてね、その15人にしか公開してないわけなんですよ。
だから初めのうちはやっぱり誰かわかんない15人なんで、なんか要はネットに書き込んでるのとあんまり変わらない状態なわけですよ。
ただ一応その人が信用できる信頼できないっていうのはちょっと別の問題だとしてね、っていうのはあるんですけれども。
でももう顔知っちゃったわけですよ。この人ってこういう感じの人で、なんかこういう属性の人だったっていうことは、あれこれこういう日記書いてじゃんまう嬉しくないのかなみたいななんかそういう雑念が入ってきちゃうんですよね。
だからなんかね、え?なんか、なんかね、もう社会が生まれちゃったんですよ。その15人っていう中の社会が。
だからすっごいその2週間は、もう書くのに必死、なんかどうやって書いたらいいんだろうみたいな。
こういうのを書いて、なんかこういうふうに生まれたらええだなーみたいな、なんかそういうなんか、そうなんか世間体というか世間がそこに生まれちゃったんで、それにね結構苦労してたっていうのはありましたね。
なので、次にあった2週間の段階ではね、自分の気持ちがあんまり信じられないみたいな。
これね、すっごい当時悩んでて、なんか僕がそのこういうふうに思っちゃったことって変ですか?みたいなことを僕聞いてたんですよ。
そんなん誰にもわかるわけねえだろうみたいな話なんですけどね。だから俺はこれを赤色だと思うんですけど、赤色って思ってたら変ですか?みたいなことを俺が聞くわけ。
もうテンパっちゃってるから俺も。でもそんな主観的な質問、誰も答えられるわけないじゃないですか。
だから人気に書いてたとしても、あれ俺こんなこと思ってる自分って変なのかな?って思いながら書いてて、消しては書いて消しては書いてみたいなことしてて。
もう最終的に、まあそういうね、やっぱワークショップだからリアルにやって質問できるっていうのがいい場所だから思い切って聞いてみたんですけれども。
まあ本当にね、やっぱその僕がね、あのこじれにこじれた結果質問してしまったことも正解はないですよねっていうなんか感じ。
まあそう思ってしまうことは別に間違いじゃないと思うしみたいな。
いや本当人を困らせたなっていうね。
ないしはもうやっぱ自分と向き合う時間が、まあ極端に初めの2週間ってのはもう本当になんか辛かったなっていうのがあってですね。
書く時間とスタンス
それをね乗り越えると結構結構ね、どんどんどんどん書いていけるようになったんですけれども。
それで2回目は、なんかこう書いてて困ったことありますか?みたいなそういうことを話し合いましたね。
なのでね、まあ案外ね、なんかみんないつ書いてますか?みたいな話が多かったんですよ。
朝書いてますか?昼書いてますか?夜書いてますか?みたいな。
でメモに思った時に書いてますっていう人もいれば、僕はね、その日の夜にお布団を履いながら書くのが結構好きなんですけど、
なんか夜に書くとやっぱりこう寝つきのタイミングまで見守れない日記がっていうのがあったりとかして、
なのでなんか次の日の朝書いた方がいいんじゃないかとか、本当にいろいろな意見があって。
まあなんかそれは自分の合うスタンスをね、もちろん見つけていければいいと思うんですけれども、
なんかそういう話がしたかったと思って本当に。
なんか今まではやっぱりなんか日記書いてるんですよって話をしても、
日記書いてるんですか?って言って、ブームですか?みたいななんかそういうブーム扱いされちゃうみたいな。
今そういうのにハマってるんですねみたいな扱いされるんですけれども、
やっぱりなんかちゃんと日記を書きたいってメンバーが集まるとすごくなんかそういう、
なんか別に生きていく上で日記いつ書くとかってあんま関係ないじゃないですか。
なんだけど、なんかそういう話をすごくこう話しできるのってすごくね、
ワークショップに行きたい場合があったなーみたいな感じで、なんか楽しんでそういう話をしてました。
自己探索とエッセイの挑戦
でですね、3回目ですね。3回目なんですけれども次が。
3回目に会う時にまたこれ2週間空くんですけれども、
自由に書こうかなって思ったんです僕も。
なんか15人っていう社会が生まれつつも、どういうふうに生まれてもいいやって思ったんですよ。
だって相手の名前も知らないし、属性も知らないから、
最悪どっかで声かけられてもどうもって言うだけでいいやと思って、
てかそもそもそういう仲良くなりに来るワークショップじゃないっていうのも思って、
本当になんか自分が書きたいこと、思ったことを書いてみようっていう2週間で、
すっごい書いたんですよ私。
で、講師のね、ファシリテーションをやってくださったコアさんも、
めちゃめちゃいい感じに書いてますねみたいな感じで言ってくださったんですよ。
ただね、僕的にすごい楽して書いてるみたいな感じがしちゃったんですよね、それ。
なんかね手癖で書いてるっていうふうによくワークショップ内の言葉で出てきたんですけれども、
なんか自分が書きやすい文体とかあるじゃないですか。
多分それって今まで読んできた本とかがそういうものになってくるのかなって思ってるんですけれども、
僕はね実にね読み返してみたり、他の人の日記と比べてみたりした時に、
今を描写してることが少なすぎて、なんかちょっと違うのかもしれないっていう、
なんかね、ぼんやりとした疑問を持ち始めたんですよ。
で、明確にやっぱ違ったのは、
例えばなんか古伝線に鳥が止まってるみたいな描写を日記で書いてる方がいらっしゃった時に、
なんかそこから鳥が飛び立ったのかとか、鳥の色は何色なのかとか、
その最終的にその鳥がどうなったのかっていう描写とかもちゃんとしてくれているんですね。
で、それってなんか日記っぽいじゃないですか。
あの本当、今日起こったことを書いてくれてるなって感じがしたんですけれど、
僕の場合、例えば伝線に鳥が止まってたとしたら、
あ、伝線に鳥が止まっている。そういえば10年前のある日もこの風景を見た気がするって言って、
10年前、そう、みたいな感じで昔話し始めたんですよね。
いやーそうなんですよ。だからなんかね、追憶というかなんだろう、過去を持ってきちゃうみたいな。
なんかその見えてる景色が全部、なんか過去のトリガーになっちゃうみたいな。
で、お笑い的に言うと、なんか見えてる景色が全部お題になって、なんか大喜利の回答してるみたいな。
なんかそういう感じになっちゃって、なんか俺サイコロトークしてんのかなーみたいな、なんかそういう感じになっちゃったんですよ。
で、これって日記じゃないよなーってなんかぼんやりしてたら、
そのことについてちょっと話してみたんですよ。なんか僕あんまりこう風景を描写することがちょっと苦手かもしれませんみたいな。
なんかそれを書こうとした瞬間に、なんかすごく似た過去を引っ張ってきたり、なんかデジャヴじゃないですけれど、
なんか前にもこういうことあったよなーみたいなことをなんか書いちゃったりするんですよね、みたいなこと言っちゃったら。
なんかでもそれってエッセイですよねって言われた時に、あ、俺エッセイ書いてるかもしれないと思ったんですよね。
なんか日記を習い、日記を習いに来るっていうか、日記を書きに来るワークショップのはずなのに、
俺毎日エッセイ書いてるわってその時にちょっと思ったんですよ。
だからなんかすごく、そこから次の2週間、2週間後にまたあるんですよ、ラスト2回のうちの1回ですけれども、
その2週間はエッセイ書くのやめたんですよ。ただエッセイになっちゃうって感じなんですよ、僕の場合は。
日記を書こうとしたらエッセイになっちゃうんだけれど、次の2週間はもう日記書いてやるって。
もう他の参加者の人たちみたいな日記書きたいみたいな、そういう感じ。
なんかこう他のものを見つめてその世界の真理に気づくみたいな、そんな日記書きたいんですよ、俺も。
でそれに対してもう肩ブンブン回して、おっしゃもう2週間この日記書いてやると思ったんですけど、
すごい病むんですね。すごい病むんですよ、この2週間でまた。
もうね、ホームをやっぱ崩しちゃいけないっていうのがあってですね、そうエッセイの肩になってたんですよね、もうそのまま。
なんだけど日記の肩にしなくちゃいけないと思った時に、いやマジでどうしたらいいんだろうなーみたいななんか。
で俺の日記読むとすごい登場人物少ないんですよ。でこれは僕の結構仕事の性質でもあると思うんですけど、
やっぱり一人で仕事場に行って、全然スタッフさんとかも話をするんですけれども、でも一番先に僕帰るんですよね。
何でかっていうと仕事が早く終わるからなんですけれども。なので本当に一人で一番遅く入って一番早く出るみたいな感じもあり、
何かこう人が登場するようなことあんま書けないなみたいな。
なんか家族と一緒に住んでるとかペット飼ってるとか、なんかね生き物が自分の日常の周りに存在してるなら全然なんか書けるかもしれないんですけれども、
僕ほとんどやっぱあんまないんで、いやどうしようなーみたいな。登場人物少ないなーと思って。
登場人物増やしたいなと思って、どうやったら増やせるかなーと思ったんですよ。
まあ要はマッチングアプリするかとかそういうのじゃないんですけれど。
なので、とりあえず今日とか明日の日記に登場人物増やしたいなと思って、
架空の俺をもう一人作って、そいつに喋らせようみたいなことをしたんですよ。
これね、やばいと思いますよ。あのB版見ました?皆さんB版。B版のFみたいな感じです。
さかやまたとか、なんかあれ一人ごと喋ってるようで実は自分の中のもう一人の人格であるFと会話してるみたいな描写があるんですけれども、
なんかそういう感じでできないのかなと思ったんです。
あのー、もう結構参ってますよね。結構参ってるよね。
で、それを、本当2日間だけ、2日間だけアップせずに下書きだけ書いたんですよ。
だからなんか、FじゃなくてSって名前にしてもう一人の人格が、Sがこういう風に言ってるみたいな。
なんかそういうことを書き始めた瞬間に、あ、これやばい人だなって思って。
やばい人に思われそうって思ったのと、もう一つは、
あのー、俺もともとそういう人格は1個しかないから、それをわざわざ虚構的に2つに分けて、
もし毎日書いたら、俺ちょっとなんか、なんか良くないことが起こりそうみたいな。
分裂しそうみたいな自分の中の何かがあって思って、ちょっとやめようかなと思ったんです。
っていうね、なんか、すごい努力はしたんですけれど、なんかね、努力の仕方が違うみたいな。
そういうことをチャレンジしてました。
なんでその前回のワークショップから2週間経った時に、あのね、講師の香川さんに言われたのはね、
全然違う方向にチャレンジしてるよねって言われたのが、もう俺的にバレてるってのも思われたし。
めちゃめちゃツボだったなって思って、その発言が。
みんな、あの文体だったりとかね、その世はどうやったらこの世にない言葉を生み出せるのかとか、
なんかどうやったら楽しく続けられるのかとか。
もっとこう、叙述的な言葉と出会いたいとかっていう話をしてる中で、
俺はあの架空の人物をもう一人作ってみてですねとかっていう、なんかもう本当にどうしたみたいな。
ここ来るワークショップ違うぞみたいな。
そんな努力の仕方をずっとしてたんですよね、2週間。
なので、もうその段階でね、もう4回終わってて、次がラストなんですけれど。
ラスト2週間は、じゃあどういうことをなんかやっていこうかなっていうふうに思ったんですけれど。
もう本当に気にしないで、でしかもエッセイっぽくならず、要はあんま過去を持ってこないようにして。
かつ、ちょっと楽しいことを書いてみるとか、なんかそういうことを本当なんか念頭に置いて書くみたいなことを2週間やったら、
意外とスルスル書けるなっていう感じになってきてて。
当たり前なんですけど、自分の幼少期からこう脈々と繋がってるわけですよ、今の自分に。
で、それをもう本当に一番向こうの過去からの自分を持ってきたら、もうめっちゃ疲れるわけなんですけど。
日記って、要は今の自分がどう思ってるとか、どういうふうに思ってるっていうことを本当に記録していくってだけなんで。
もう今この瞬間的にフォーカスしたらそんなに辛くないなっていう。
なんかみんなこんなことやってたのかみたいな感じに気づいたんですよね。
日記を書くワークショップの面白さ
なので残り2週間は結構楽しく今のことだけを切り取って、ちゃんと書けたんじゃないのかなっていうふうに思っていていました。
何の話だっけね。
そうなんで、15人で日記を書くっていうちょっとあのことを2ヶ月ぐらいちょっとやってみて。
なんかね面白かったんですよね、それがっていう。
ただこの面白さってすごく説明するのが難しいなと思っていて。
なんかというのも、そもそもこの15人の集まりにもあんま名前つけられないなっていうふうに思ってて。
なんか例えば同じ講座の人間とかであったとしても、何の講座ですかって言われたときに、日記を書く仲間なんですよっていうのってなんかちょっと変だよなーって思いながら説明するの。
なんか捉えどころがないみたいな、掴みどころがないみたいな。
同じサッカーチームなんですとかの方が仲間がしっくりくるみたいな感じなんですけどね。
だからみんな別に個々の自分のことを書いてたりするだけだから、本当に共通点もそんなないっちゃないんですよ。
本当にただ日記を書いてただけっていう。
だから全然属性も違うし年齢も違うし性別もね、いろいろなんで。
そうなってた時に、なんかでもそれでも共通の認識があんまなくても、2ヶ月間お互いの日記を読み合うだけで、こんなにもなんか人のことを好きになれるんだなって思ったりとか。
あと自分が今日もそうなんだけど、過ごしている日の裏側?裏側っていうか、まあ全部表側なんだけどね。
なんか今日すれ違ったこの人にも、なんかこう言った分ぐらいの、なんか一日が存在してるんだよなーっていうのを改めてなんか実感する。
そう思うと、なんかモブ?あのね、あのモブっていう言い方をね、あるじゃないですか。
あのドラマとかでちょっと早くみたいなこと言い方するんですけども。
まあ人生においてやっぱ早くってのはあんま存在しないんだろうなーって思いながら。
そうすごいなんかそれを改めて実感して、なんか全員が全員やっぱ群像劇みたいなもんで、15人それぞれが主人公だったんだよなーっていうのをすごいなんか思いましたね。
まあ僕のちょっと悪い癖で、なんかドラマとか舞台にちょっと例えがちというかなんか捉えがちになるんですけれども。
それでもなんか今回はそんな感じがした。
なんかね、一緒に住んでないテラスハウスみたいな感じ。
なんか、一緒に住んでるからやっぱ良さが分かったりするじゃないですか。
あの話し合わなきゃいけないとか、あの付き合っていかなきゃいけないっていうのがあるんだけど。
一緒にも住んでないし、一緒に日常も過ごしてるわけじゃないんだけど。
今日その人の日記を読めば、なんか今日こういうことがあったんだなっていうのが知れたりとかしてて。
なんかだから、もう多分これから先また、なんだろう、僕はちょっと書いていこうかなって思ってるんですけれども。
これでなんか、まあ書かなくなってくる人ももちろんいるだろうなって思ってるんですが。
読みてぇーって思うみたいな感じ。
なんか、「えーなんか尾田先生書いてください早く!」みたいな感じ。
3週休みはもちろん大歓迎なんですけれども、もちろん続き書いてくださいますよね尾田先生みたいな、なんかそういう感じの気分でしたね。
なので、なんかこれからねちょっと僕もちょこちょこ、
このポッドキャストもなんか日記みたいなもんだなっていうのはもちろん思ってるんですけれど。
なんか書いてみたり、なんかして、なんかお知らせしていってみようかなと思いました。
それでまた出会う人もちょっとたくさん出てきたらそれはそれで嬉しいなと思っているので。
なんかねそういうちょっとすごい奇跡みたいなね、愉快な体験をねさせていただいたということで、
今日ちょっと話をかいつまんでさせていただきました。
季節の移り変わりと体調管理
めちゃめちゃ本当に盛りだくさんというか話したい感じがたくさんあるんですけれども。
またねちょっとどこかでこれあの話できたらなと思っています。
はいというわけでエンディングなんですけれども。
あの冒頭にもちょっと話したんですけれども、なんかちょっとこうね地震が多かったりとか、
あと寒さもねなんかまた戻ってきてね。
なんか先週ぐらいめちゃめちゃ週末ねちょっと汗かむぐらいな気候だったのに、またちょっとね冬の気温に戻ったりとかしてて。
でしかもなんかあれでしょ、来月ぐらいもうほぼ初夏みたいな気温になるんでしょう。
春はどこ行ってん春はって思いながら思ってるんですけれども。
なんでねもう皆さん本当に体調に気をつけてください。
あとねあのいつでもねちょっとなんか対策できるようなこともしておきましょう。
はいというわけで最後にあるんですけれども、私に話してほしいことやってほしい企画相談事などありましたら概要欄のメールフォームまでお願いいたします。
皆様にどうか手触りのある日々を。
鹿島への尖ったゆうすけでした。
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