1. 「独立後のリアル」
  2. #156 ビジネス書は卒業したい ..
2023-04-14 38:13

#156 ビジネス書は卒業したい ★配信3周年イベント(4/27@東中野雑談)情報アリ★ 

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今年はビジネス書かいません。全体の1%だとしてもその人にとっては100%なんです。そう、一番大事な話は4/27のイベントのことなんです。

3冊売れた!/めっちゃ叱られる/ねことはっけよい/自分にとっての読書/孤独を確保/寂しくないけど自分の居場所/ビジネス書止める/やさしい猫/アマゾンに出てこない/後輩の表現/プライドと偏見/モテる男がやっている・・・/配信3周年イベント情報(これる人は是非みて!)

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独立後のリアル、祝配信3周年イベント(4/27@東中野雑談)
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00:00
ていうか、めっちゃ怒られてるね。
めっちゃ怒られてる。
あのね、俺何枚かね、写真撮ってあるんで、後で送るね。
自分のね、孤独な空間をどの場所にいても確保できるっていうね、そういうある種の手段だったんだな。
そうなんだよ。
何パーセントの人たちがこうなっていてとか、そこにあまり顔は出てこないっていうかさ。
そうなんだよね。
この人にとってみるとさ、仮にこの人が1%だったとしても、その人にとっては100%っていうかさ。
モテる男がやるシンプルな何とかのメソッドとかを、俺が持ってたらってことだよね。
そうそう。でもいいじゃん、それも。
始まりました、「独立後のリアル」、Hassyです。
けいこです。このポッドキャストは、人生を本気で変えたい人のコーチをしてきた2人が、これからの時代を賢く生きるためのヒントを愉快に無責任に話す番組です。
毎週金曜、21時配信です。
さて、その後、本屋どうですか?
おかげさまで、無事に開店いたしました。
開店?そうか、開店した。本屋に本を置けば、開店したってことなんだね。
というふうに捉えていいかなと思って。
そうだよね。
この前、収録の後、Hassyにも手伝ってもらって、本を初めて搬入して。
そうだね。並べたね。
並べた。
ちなみに、初めて聞いてくださっている方もいると思うので、このけいこはですね、人房町にあるパサージュという、いろんな人が本屋の、一つの本屋に棚を借りて出展するみたいな、
そういう人房町にあるお店に、一つ棚を借りて出展したんですよね。
そうなんです。
何だっけ、名前は?
ここみち書店という名前で借りました。
売れたの?
3冊売れた。
すごいじゃない。
すごいでしょ。
儲かってる?
儲かってない。全然儲かってないんですけど。
そうなんだ。
でも本当に1冊も、1ヶ月に1冊も売れないんじゃないかとぐらい思ってたけど。
そうだね。
しかも売れて欲しいなと思う本が、全部売れて欲しいんですけど、特にお勧めだなと思ってたものが売れたので。
そう。全然知らない人?
分からないね。自分はいつも店舗にいるわけではなくて。
そうか。勝手に誰かが買ってるかってことなんだ。
そうそう。
すごいな。
そうなんだよ。
搬入の時も初めて体験ばっかりなんだけど、全部が仕入れから搬入から全てが初めて体験なんだけど、
この前本当に見苦しいところを発信に一緒に来てもらってありがとうございました。
この間収録後に搬入に行って、搬入するにあたって多分いろいろ手続きがいるんだよね。本で登録したりとか。
03:03
そう。事前に結構システムしっかり作ってらっしゃって、事前にこれやってこいとかいうことが決まってて、
しかもマニュアルもかなりしっかり整備してくれてるんだけど。
単純に棚に本を置くだけじゃなくて。
そうだよね。
それは分かってた。それは分かってたけど、やるべきことがあるのは分かってはいたんですけど、
なんとなく私いつも、その場に行けばなんとかなるかなって思って生きてきてる節があるので、
その場に本持ってって見たんだけど、そしたら事前にちゃんと持ってくる前に家でやってくるべきことがあるみたいな。
っていうかめっちゃ怒られてたよね。
めっちゃ怒られてた。
あのね、俺何枚かね写真撮ってあるんで、後で送るね。
ほんとに?
なんかダメな子が大人に怒られてるみたいなさ。
めちゃくちゃびっくりした。
なんか久しぶりにこの説教ってこういう感じだなみたいなさ。説教されてる感じだったよね。
そういう感じだった。しかもじゃあその場で教えてくれるかなとかって思ったら、
優しいもう一人の方はここでじゃあ教えましょうかみたいに言ってくれたんだけど、
まあオーナーさんはそこがピシッと厳しく、いやそれ読んでやればわかるんでやってくださいその場でって言われて、
でなんかそのマニュアルがどこにあるかもわかんないからパソコンで探し出したりとかして、
もうすっごい久しぶりに冷や汗かいて、なんか怒られてる部下の気分だった。
いやというかその雰囲気を感じて、あれ実はだから搬入しに来てる俺としてはどういていいかよくわからないんだよね。
めっちゃ怒られて、でそこからなんかマニュアル読み始め、なんか登録作業みたいなのし始めてる間俺は、
まあいろんな本が見れるからね、いいんだけどさすがに結構長くて、
時間にかまけて5000円くらい買い戻しちゃいましたよ。
ありがとうございます。
変なよくわかんないゲームとか買っちゃいましたよ。
ありがとう。それあそこで買ったの?
そうですよ。
ハッキヨイ?
あの猫とハッキヨイっていうね。
あれパサージュで買ったの?
そうですよ。
なんだそれ教えてよ。
書材なさすぎて、相方がずっと怒られてるっていうね本屋でね。
これなんか俺もちょっと買ったほうがいいかなみたいな。
ほんとにね、なんか怒られると人はこうなるんだなっていう、なんかさ普通だったら検索とかぱぱっとやればいいものを頭真っ白になっちゃうから、
あたふたあたふたあたふたみたいな感じで、もうなんかもうすっごい変な汗かいてて。
でもさ、その後さ、すげえその人と仲良くなってたじゃん。
いや、それでだからすごい困ってたら、なんか一応一生懸命やろうとしてるのは多分わかってくれた風で、
なんかうまくいかないところとかを、あそこはこうやるんで、なんでそこがうまくいかないんでしょうねとかなんかいろいろちょっと気にしてくれ始めて、
06:07
あ、良かったと思って、なるほどって教えて。
マニュアルを見てるんだけど、マニュアルを見てもうまくいかないところがあって、そこはちょっと助けてもらったりとかして。
最後すごいさ、なんか心通じ合うみたいな。
いやもう実は優しい人だったんですよ。
なんかちょっとよくわかんない短編ストーリー見てるみたいな、なんか心通じ合う先生と生徒みたいな。
いや本当そういう感じで、最初は本当行った搬入した瞬間は、あ、私この書店1ヶ月いられないかもしれないみたいな。
次の講師はもうできないかもしれないって最初思っちゃった。
あれすごい面白かったね。
でも最後は大丈夫。
最後なんか心通じ合ってるみたいな。
もうなんかその一部始終を相方に見られていた感じを、またそれもそれですごい恥ずかしくて、1人だったら全然まだいいんだろうけど、
やばい発信待たせてる、やばいやばいみたいな。
結構写真撮ってますから、はい。
でね、なんかで本屋始めてみるとさ、なんかいろんなことをなんか、
なんかとかいろんなところにアンテナが向き始めてさ、他の本屋さんどうしてるのかなとかさ、
なんかいろんな本があるなとか、いろんな感じが、世界がちょっと自分を広がる感じがあるし、
あとはなんかね、自分にとっての読書もね、読書って何かなとか、自分にとっての本って何かなとか、
なんかね、そんなこともちょっとどんな本屋にしていきたいかとかいうことを考えたら出てきて、
でもそれでね、すごいわかったことがある。
私にとって本って、なんかね、自分のなんかパーソナルスペースを、
自分のね、孤独な空間をどの場所にいても確保できるっていうね、そういうある種の手段だったんだなっていう。
もうちょっと。
もうちょっと言うと、
幼少期みたいな話?
そうそう、幼少期の頃とかから、
ちっちゃい頃から結構図書館にいつも連れてってもらってたから、本はすごい読んでたんだけど、
なんかさ、いろんな人に鑑賞されるじゃん。
ちっちゃい頃もさ。
あーしなさいとか。
あーしなさいとか、こうしなさいとか、
あと、今何してんのとかさ、
いろいろ親もいろいろ言ってくるじゃない。
私一人っ子なんだけどさ、
本読んでるって言うとさ、もうそれ以上何も言われないわけ。
なるほどね。
これやんなさいとか言われても、今本読んでるとか。
それだと結構okが出る。
okが出るとか。
確かに。
だから勉強しなさいって私言われたことないんだけど、
どんな本を読んでようが、一応本読んでるとなんかやってる風じゃん。
なるほどね。
で、なんかそれで許される感じとか、
それでそれ以上話しかけられない感じとかもあって。
09:01
なるほど、なるほど。
そう、だから今でも家族とかでも旅行行った時に、
3人それぞれ実は本持ってて、本読んでたりするんだけど、
本読んでる時には話しかけられない、静かにできるっていうそういうメリットがあって、
私もしかしたら本ってそういうものに使ってるのかもしれないとも思った。
なるほどね。
本屋と閉設のカフェみたいなのってさ、やっぱりすごい増えたじゃない。
増えたね。
この15年ぐらいでさ、なんか蔦屋とスタバみたいのもそうだけどさ、
ああいうのってさ、なんか今みたいなさ、
ブックカフェみたいなのって、
2人でいるけど本読んでるとパーソナルスペースがさ、
そうそう。
なんかそういう時間も取れるし、話題とかにもあるのか、話題もできるとかあるかもしれないけど、
なんかそういうのには合ってんのかもね。
合ってると思う。
しかもだからそういうカフェとかにいると、
1人じゃないじゃん。
1人じゃないのに、だから寂しくないんだけど、1人で本も読めるっていう。
確かに。
みんなと一緒にいるから寂しくないけど、自分の場所もあり、
自分の場所もあるのに、人ともなんか同じ空間を共有できているという。
わかるな。
なんかこう、私完全に密室で1人ってすごい耐えられないんだけど、
その感じの心地よさがね、本があるとどこにいてもそれができる。
それこそ教室とかでも、別に自分は1人でポツンと座ってたとしたら、
ちょっと寂しいかもしれないけど、本を読んでたら別にそこにいても多分おかしくないし。
なるほどね。
あとね、本もう1個便利なことがあって、
本持ってると結構ね、どこでも行ける。
例えば、どっかのベンチで1人でぼーっと座ってると、
変な人かなって思われるかもしれないけど、
本読んでると、なんか本読んでるのかなになるし。
なるほどね。
あと、この前京都ちょっと行ってたんだけど、
クラフトビアバーに雑談で教えてもらったところに行ってきたんだけど、
なかなか私そういうとこ1人では入れない。今まで。
そうなんだ。
勇気いるっていうか、カフェだったらいけるんだけど、
お酒飲む場所に1人で行くのはなかなかちょっと勇気がいるんですけど、
まあ本持って行ってみて、本読んでればいいかなって。
本を1冊持って行ったら、結局は店員さんと喋ってたから読まなかったんだけど、
いざとなれば本を読むぞと思って行ったら、結構気楽に行けた。
なるほどね。
そういう人いるよね。
飲み屋とかで。
そうそう。
話しかけんなオーラが強いけどね。
あれ、どっちなんだろうね。
12:02
話しかけちゃいけないんだろうなと。
そうなんだよね。どっちなんだろうね。
いやいや、結構難しいよね。
私は店員さんと話せて非常に楽しかったので。
店員さんはいいと思うんだよね。
お客さんからすると、そういうのどっちなんだろうなみたいな。
確かにね。
話しかけない。
入りたい時は入ってくるからいいんじゃない?置いとけば。
そうか。そうですか。
そんなこと思ったりしましたよ。
なんか発信はないの?本にまつわる面白い話とか。
面白い話は、面白い話っていうかね、
もしビジネス書みたいのを極力買うのはやめてみようかなと思って。
自分の本棚を見るとさ、
嫁と俺の本棚は隣同士になってるんですけど。
別れてるんですか?
ぱっくり別れてて。
うちの嫁の本棚は小説とか、結構ローマ時代の。
塩野七海さん的な。
あれも全部あったりとか。
そういう感じなんですよ。文庫本がいっぱいあるんですけど。
僕の方はビジネス書とか、いわゆる物語を見るみたいな。
そういう感じよりはさ、
ハウトゥーまでいかないかもしれないんだけどさ。
あとドキュメンタリー系も好きだよね。確か。
そうだね。そういうのが結構多くてさ。
でもなんか、それこそ独立してきて、
どういう本が結構自分に役立ってるかとか、
そこまで厳密に考えたわけじゃないんだけどさ。
もうちょっと物語みたいなものとか。
ビジネス書ってさ、ある種すごく分かりやすくされてるじゃない?
そうね。その傾向が一段と強まっているね、近年ね。
もうなんなら黄色い線とかも引いてくれちゃったりとか、太字とかされちゃってて、
それはこっちで勝手にやるんですけど、と思ったりするんだけどさ。
そうなんだよね。ある種旬な感じとかさ、
そういうのを抑えるのも大事だなとか、
興味あったりさ、読みやすいんだよね、多分ね、俺とかね。
若干知ってることだしね。
そうそう。文脈的に取り込みやすいから、それはそれでいいんだけど、
なんかあんまりそこだと、幅が広がらないっていうか、
やっぱり結構ちょこちょこ合間に読んだ物語みたいなものとか、
ビジネス書は悪いとかってことじゃないんだけど、
そんないっぱい本読めないからさ、きっとさ。
小説とかでも、例えば多様性のこととかをさ、
多様性がなんで大事かみたいなことをさ、解説した本みたいなのもさ、
15:02
あったりして、それでデータがあって、
例えばこう、日本人はこういう特徴があるとかさ、
そういう話もいいんだけど、
俺が読んだ本ですごい面白かったなと思うのは、
中島京子さんっていうのの、優しい猫ってちょっとここにも持ってきてるんだけどさ、
この本って、主人公はスリランカから日本に来て、
日本で働いてて、結婚したんだけど、
なんか就労ビザっていうのかな、ビザが切れて、
でも彼なりの都合があって、要はその不法滞在みたいになって、
帰らないで日本に留まってたから、
で、まあそういうので習慣されて、
今よくニュースとかの話題になってるけどさ、
なんか待遇が、
まあもうひどいっていうか精神的に病むぐらいひどい状態で、
それで本当に1年とか2年とか平気でいるような状況になるとかさ、
例えばニュースでそういうことを聞いているっていうのもあるんだけど、
これなんか物語としてそういうものがあるわけ。
そのスリランカから来た男性が、
日本の女性と、その人がもともと連れてた連れ子とも心通わせてたり、
車屋で働いてたんだけど、ある事情があって辞めて、失踪しちゃうみたい。
でもそういうことはやっぱり悪いから言えなかったみたい。
それをこうさ、付き合ってる人の娘さん、連れ子の子が、
なんか電車に乗ってたら、見たみたいな。
彼だと思う人が工事現場みたいなところにいたみたいな。
なんかそういうさ、すごくリアルな物語なんだけど、
こういうので、例えばそういう外国人の不法就労みたいな、
ああいうことでひどいことになってるみたいな話をさ、
ニュースで見るよりとか、なんかそういうことがデータで何人来てるとか、
そういうことよりも、なんか俺の場合は遥かにこの方が臨場感があって入ってきたわけ。
いや、そりゃそうだよね。
これは一つの、ちょっと紹介してくれた、いい本だなと思ったんだけど、
なんかこういうふうに、世の中のこととか知った方がいいんじゃないかなとかって、
結構思うことがあって、ビジネス書みたいのもいいんだけどね。
なんかビジネス書だとどこまで行ってもやっぱり数字だもんね。
そうなんだよ。
何パーセントの人たちがこうなっていてとか、
でもそこにあまり顔は出てこないっていうかさ、
そうなんだよね。
この人にとってみるとさ、仮にこの人が1%だったとしても、
その人にとっては100%っていうかさ、なんか自分しかないわけだしさ。
そうなの。なんかね、ビジネス書って数字ってまさにその感じで、
18:03
あまりにも頭で理解する度合いがすごく強いなと思って、
今のこのさ、優しい猫って今紹介した本は、
これやっぱりすごく感情がさ、理解するっていうよりも体験するとか感じるとか、
なんかそういう感じなんだよね。
わかるな。
なんかやっぱりそれを通じて見える景色とかさ、
なんかこの景色はこういうふうに目に入ってくるんだなとか、
こういうところが気になるんだなとか、
なんかそれは私たちが普通に経験してることとやっぱ違うことが、
本の中に書かれてたりとかするからさ、そこが大事だよね。
でもなんかその本どうやって出会ったの?なんか。
これはね、誰かがね、なんかそういう運動してる人?
外国人不法就労で、でもなんかそういうところに習慣されるみたいなさ、
そういうことがあまりにも人権を無視してるようなことへ、
なんかちょっと反対してるさ、そういうNPOをやってる人がいて、
その人がなんかこう紹介してくれたんだよね。
その人とは知り合いなんだ。
知り合い知り合い。
あーなるほどね。やっぱそうでないとさ、
自分の普段の行動範囲とかさ、
普段の見てるものとかだけだとやっぱ出てこないものあるね。
いやだってタイトル優しい猫だからね。
優しい猫でさっきの内容は全く想像しないけどね。
分かんないじゃん。
分かんない。
生実家やっぱりビジネス系のものがさ、多かったりするからさ、
この優しい猫はやっぱ俺のAmazonの中にはさ、
もう頑張っても出てこないんだよね。
分かる。
きっと。そういうところからさ、やっぱ出るってとっても難しいじゃん。
本屋行ってさ、これに出会うのもさ、結構難しいと思うんだよね。
難しい。
なんとなくこうさ、ビジネス書のさ、とか売れ筋がバンバンって並んでさ、
よっぽど知ってるやつをさ、見に行くとか、作者がこの人が好きとかじゃないとさ、
なんか出会わないじゃない?
出会わないしね。
本屋も減っちゃったし。
本屋も減ってるし、世の中に本はね、もう数え切れないぐらいあるわけ。
だから本当にその本に出会うかどうかっていうのも、
もうかなり相当なベストセラーでない限りは、
そうだよね。
なかなか難しいことになってきてるんだよね。
なんかハッシーがさっき言ってた、ビジネス書ばっかりになるっていうのもすごいよく分かるわけ、本屋さんって。
本屋やってみて。
本屋やってみてね、分からないことがいろいろ分かってきた。
ビジネス書置きたくなるんだ。
置きたくならない。私は置かないけど、
なんで本屋さんが潰れていくのかっていうことと、
なんでビジネス書ばっかりになるのかっていう。
21:01
本当に儲からないの、本屋って。
フル本屋ならまだ1円で買って数百円で売るとかだったらまだマシだけど、
新刊の本って本当に儲かんないの。
卸してもらう価格が全然低くないから、
書店でもこんな価格でしか仕入れられないんだみたいな感じなわけよ。
場所代もかかるしってなったら、たくさん売れてくれないと困るわけよね。
って思うと、結局売れる本しか置きたくないじゃない。
売れる本ばっかり置くと、どこの本屋さんに行っても同じような状態になるし、
それが嫌だってなると、結局回らなくなって潰れていっちゃうっていうのは、
すっごいよくわかる。
そうね、なんかわかるわ、それは。
だから街の本屋さんを救いたいと思ったら、ぜひ街の本屋さんで買ってあげてください。
ココ道書店を救いたいと思って。
別にそこは私は趣味だからいいんだけど、
皆さんの街にも住んでるお家の近くとかにも、
ここの本屋さん好きだなみたいなのあるじゃない。
そういうのってそこから買ってあげたらやっぱりいいだろうなって思うね。
あとはですね、仕事柄なのかもしれないけど、
いい表現とか、コーチングみたいな仕事をしたりとかさ、
そういうワークショップを進めていくとかさ、
そういうことをやっていくときに、とても表現力って大事だなって思うのね。
やっぱりそういうのが上手い人って、
わかりやすくしゃべるっていうのはもちろんあるんだけど、
でも決して簡単にしゃべるみたいなこととは全然違ってさ、
ちょっと比喩的に話したりとかさ、
そういうことがすごく上手かったりするなと思うわけ。
なんかもう微細な表現する人とかもやっぱりいるじゃない。
でもそういうのって、たぶんビジネス書とか読んでても、
なかなか広がっていかないなって思うわけ。
ある種わかりやすいからさ。
それこそ古典みたいなものとかさ、
そういうのっていうのはすごいとても表現力豊かだったりとかさ、
日本語特有の微細なとこ行くじゃない。
ちょっと上手い例えがすぐ思いつかないんだけどさ、
なんかこういう言い方って本当にここにしか合わないよなみたいなさ、
なんかぴったりな表現とかさ、
それをどんなふうに表すかとかさ、
短く表すかとかさ、
なんかそういうのがやっぱ上手い人って、
やっぱりすごいいいなと思うんだよね。
なんかちょっと強要がある感じがする?
強要があるっていうかね、
日々をね、やっぱりこう、
ちゃんとストーリーみたいな感じで、
丁寧に暮らしてる感じがするんだよね。
24:00
なんかさっきから私の頭の中に、
たゆたうとかさ、そういう感じとかで、
漢字じゃない、文字とか浮かんで、
なんか水が流れるとかさ、
なんかそういうだけじゃなくてさ、
たゆたうとか。
そういう言葉もそうだし、
僕ね今の話して思い出すのは、
昔の会社の後輩の女の子が、
彼女の結婚式に行ったんですよ。
彼女が親に多分感謝の手紙みたいなのを書いてね、
読んでたんだけど、
4人兄弟とラブラドール・レトリバーがいた。
で、そのことを、
うちは男3人女1人の4人の兄弟と、
ラブラドール・レトリバーがいたけれど、
家はいつも綺麗でした。
っていう一言で、
お母さんがどれだけすごいかとかを、
表してるんだよね。
それはお母さんがいつも綺麗好きでなんとかとか、
そんなこと一つも言ってないわけ。
なるほどね。
なんかすごいなと思ったわけ。
絵が浮かぶじゃない?
浮かぶ。なんか行間があるし、絵が浮かぶ。
お母さん本当にね、
本当にこう家のこととか丁寧に、
そうやって子どもたちのために、
何かやっていたんだろうなってことをさ、
あんなに短くさ、あんなに比喩的にさ、
スパッて言って、かっこいいなと思ったわけ。
素敵だね。
母は綺麗好きで、毎日朝から洗濯し、掃除し、
みたいなさ、ダサくないわけよ。
ダサいって言ったな。
すごいじゃない?
すごいね。
そういう表現ができたとしたら、
たぶん残ると思うんだよね。
なんか、その彼女のことをいつも、
こういう話をすると思い出すんだけど。
素敵な感性だね。
余計な感じがないしね。
でもこういうのってたぶんね、
すごく自分で文章を読んでいたりとか、
きっとその人が好きな作家さんとかの、
得意な文体とかも影響してる可能性があると思う。
そうだね。
たぶんビジネス書からとかじゃないと思うんだよね。
そうだね。それは本当にそうだね。
なんかそういうね、
ことができるとすごくやっぱりいいなと、
俺は思う人なので。
なんかセンスが滲んでくるね。
そう。いいなと思うんですよね。
あとさ、綺麗な話ばっかりだけじゃなくてさ、
そういういい話もありつつの、
これ買う?みたいな。
これ買っちゃう?私とか、
これ読んじゃう?みたいなやつとかも、
結構それはそれで面白い発見があったりとかするからさ、
いい本ばっかりにしようとしないのも結構いいかなと思ったりして。
27:06
出会わない本に出会うって本当に難しいからね。
よくわかんない本とか。
そう。
そういうこと?
それもあるし、
なんだろうな、ちょっとこれは下品かなって思う本とかさ、
自分の趣味には合わないかなとかさ、
そういうのも。
どういうこと?
どういう本?下品な本か。
下品かどうかわからないけど、
私なんかだとさ、
例えばさ、
ココミチ読書録にも書けてない本だけど、
これは読んでよかったなって思う本があってさ、
ジョン・グレイって知らない?
わからない。
ジョン・グレイってなんか、
観音小説とか。
これは小説じゃなくて、
リアルななんていうのかな、
どっちかっていうと至難書になるから、
若干のハウツー本系にはなっちゃうんだけど、
ハウツーではないんだけどさ、
日本語で言うとさ、
ベストパートナーになるためにっていう本があるわけ。
ベストパートナーね。
それはさ、
男女のパートナーの意味?
男は火星から、
女は金星からやってきたって。
男はマーズから来た。
Men are from Mars,
Women are from Venusって書いてある本があって、
大島渚さんとかが訳すみたいな。
だいぶ古い本だね。
そうそうそうそう。
でも大島渚さんとかが訳すみたいな、
そういう本なんだけどさ、
これとかって、
恋愛における男女とこういう考え方の、
感じ方の違いがあるとか。
なるほど。
そういうの私あんまりなんか、
それこそさ文学とか、
そういう歴史とか文学とか哲学とか、
そういうジャンルからは外れるじゃん。
今のドキュメンタリーみたいな話とかが、
もうだいぶ外れるじゃん。
だから私の中では結構なんかこう、
ちょっと変な言い方で定俗なみたいな風に、
勝手に自分の中でくくっちゃう。
大変失礼な話なんですよ。
大変失礼な話ね。
大変失礼な話ね。
これ心理学者の素晴らしい方なんですけど、
私の中ではついついそういうバイアスでもって、
小説とかじゃない方にくくってしまうわけ。
なるほどね。
そうすると、
こういうのに手を出すのはとか、
それこそすごい恋愛で困ってるみたいじゃないか、
みたいな変なプライドもあって、
でも困ってるから読めよって話したんだけどさ。
でもそのプライドが。
偏見とプライド?
偏見とプライドで手をつけない本があるわけですよ。
なるほど。
でもそれもちょっとこう、
そういうのを捨てて読んでみたらね、
大変有益なんですよね。
そうなんだ。
そうなんですよ。
そうなんだ。
なるほど。
だから私はここでこう、
うまくいかないのか、いかなかったのかとか、
いろんなことがよくわかる。
そうなんだ。
じゃあパートナーとっていうか、
男性と。
そうそう。
そう。
だからそういうのもなんかこう、
偏見とプライドが邪魔して、
30:01
手をつけられない本とか、
あるかもしれないじゃない?
そういうのもちょっと手をつけてみると、
面白い発見があるのかもしれないですよ。
見送った発言で。
見送ったでしょ。
見送った発言で。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
いや、見送ったことに意味がある。
え、そうかな。
なんかこれは、
なるほどね。
これは自分の本棚には置けないわとかさ。
言えない、
あんまり自分の本棚にこういうのあるよとは、
言いづらいみたいなことだよね。
そうそう。
とかなんかこれを親に見られたら嫌だなとか、
これは奥さんとかご主人に見られたら嫌だなとか、
これは子供に見られたら嫌だなみたいな本とかも、
でも読んでみたいものもあるかもしれないじゃない?
モテる男がやるシンプルな、
そうそう。
なんとかのメソッドとかを、
俺が持ってたらってことだよね。
そうそう。
でもいいじゃん、それも。
実際私、会社の後輩でそういうの本当に持ってる子がいて、
それででもすごい。
そういうやつってさ、
家来た時とかどうするんだろうね。
それを私じゃないんだけど、
後輩たちが家に行った時にそういうのが本当に並んでて。
隠してないの?
隠してなくて。
アホだな。
すごいすごいみんなから突っ込まれまくってたんだけど、
いいじゃないですかって、
彼は結構ちょっと変わってて面白かった子だから、
いいじゃないですかとか言って、
これ役に立つんですみたいなぐらいの感じだって。
その頃もちゃんと結婚しましたからね。
素敵な人を見つけましたからね。
なるほど。
そう。
そうか。
そういうのあるかもね。
なんかちょっと言えないけど実は持ってるみたいなね。
そうそう。
そういうことですね。
なんか変えてないけど、手付けられてないけど、
なんか今ならやってみてもいいかもしれないものもいろいろあるかもよ。
なるほど。
うん。
じゃあけいこもそういう、まだ他にもありそうだからぜひ、
ここみちに。
ここみちだって。
でもそうね、だから私、
昔の私だったらあんまり最強の女って本とか買わないんだよね。
最強の女って鹿島しげるさんの本なんだけど、
それがきっかけで私本屋になってるんだけど今。
昔の私だったら多分あの本買わない。
けいこは恋愛系だな。
男性とどうやってうまくいくかっていうことに対して、
多分本がいっぱいあるんだろうな。
ないない。ないんだけど。
モテる女が。
そういうの買ったほうがいいのかもね。
やるシンプルな7つのことみたいな。
そういうのはだから読んだほうがいいのかもしれない。
本当は持ってんだったら今のうちに言ったほうがいいぞ。
今だから暴露したじゃん。
これ持ってます。
ジョン・グレイさんのは本当に。
ジョン・グレイさんのはいい本。
33:05
ここまですごい長い前振りだったんですけど、
今日一番話したいことはここからなんですよ。
4月の27日の木曜日に雑談に行って、
3周年のパーティーをしたいと思うんですけれども、
その時に今回は公開の収録はしないのですけど、
なんかできないかなというふうに考えていて、
そしてアイデアとしてですね、
みんなに本一冊持ってきてもらうのはどうかと。
何でもいいんです。
どんな本でもいいですし、新しいものでも古いものでも、
雑誌みたいなものでも絵本でも、
何でも結構なんですけど、
持ってこれるものを持ってきてもらって。
本は自分のことを表すのにもいいし、
リスナーさん同士で知るためにもね。
いろいろ自己紹介みたいのもいいけど、
本を通していろいろ交流したりとか。
さっきも言ったんだけど、
自分で買う本ってどうしても決まっちゃったりとか、
こんな本があるんだみたいなのに出会うっていうのも
なかなか難しいかもしれないので、
もしかしたらそういう新しいものに出会う機会にも
なるかもしれないので、
皆さんご参加いただくときに何か本を一冊、
何でも結構なので持ってきていただいて、
それを持ってきてもらって、
雑談でみんなで話しながら、
少し交換会みたいなことではないんですけど、
多分自分は何か違う本を持って帰ることになると思うので。
そうですね。
ちょっとテーブルがあるのでそこをお借りして、
そこに皆さん来たら本を見てもらって、
帰るときには違う本を持って帰ってもらって、
皆さん一冊ずつ持ってきてくださったら、
皆さん一冊ずつ持って帰れるので、
私たちも出しますんで、
一冊ずつ出しますんで、
どれになるかは、どれを持って帰りたいと思うかは、
表紙を見て決めてもらったりしていいんじゃないかなと思うので。
本が一冊もないという人は、
4月15日に先ほどから言っています、
神保町のパサージュ、
その中にココミッチ書店の棚があるわけなんですけど、
そこで稽古が1日店長をやりますので、
4月15日神保町に何かしら買いに来てください。
そうですね。そこで仕入れていただいて、
4月27日に来ていただくと完璧でございますね。
ということもできます。
お店は12時から19時までやっていますので、
その間によかったら仕入れ場所として使ってください。
本が一冊もない人はいるのかどうかちょっと分かりませんが、
36:00
もしかしたらあれだね、
Kindleとかばっかりで紙一切みたいな人もいるかもしれないからね。
超ミニマリストみたいな人もいるかもしれないからね。
読んだ途端捨てるっていう人もいるし。
ということなので、
概要欄に多少の人数の何人ぐらい来れそうなのかなっていう、
店員とか決めてるわけじゃないんですけど、
よかったら参加しますよとかね、
個別には何人かの方からは聞いてはいるんですけど、
ちょっとフォームを概要欄に貼っておきますので、
お名前だけでいいかな。
お名前だけでいいね。
特に予約とかお金かかるわけではないので、
4月27日雑談ね、
夜7時から9時ぐらいを一つメインにやっていきたいと思ってますので、
その時間来れるよという人は、
お名前を書いていただけるようにお願いします。
そんな感じかな。
あとはそう、人数分かればケーキのサイズも分かるから。
ケーキすごいな。
自分たちで用意してすごい偉いな。
勝手にやれよと思ってるよね。
2周年の時もやりました。
ケーキもちょっと用意しておくつもりです。
そうだね。
それ8時半とかそんな頃に切れるといいのかな。
9時とか。
ぜひ遊びに来てください。
はい、お待ちしています。
あと初めて聞いていただいた方も、
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そして合わせて星マークでも評価を付けていただけますと、
大変励みになります。
お便りもお待ちしております。
今週も聞いていただいてありがとうございました。
また来週。バイバイ。
38:13

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