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おっすおっす。おはようございます。こんにちは。こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。 3月1日になりました。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。 今、僕は実家に来ているんですね。
神奈川県の実家です。ですから、ちょっとね、スタンドFMを収録する場所がなくて、
昨日は収録ができずにおりました。 2月の最後の日のご挨拶させていただきたかったんですけれど、大変失礼いたしました。
はい。 昨日ですね、
僕ね、すごく嬉しいことがありまして、 こだまこまちプロジェクトとして初めて受け負わせていただいた、そんなキャラクター制作のお仕事。
これがですね、なんと、
無事に入校し終わったということでね、 本当に良かった。嬉しかったんですよ。
これがね、僕たちこだまこまちプロジェクトは、 木の精霊のキャラクターを作っております。
そんな活動をさせていただいているんですが、 そんな噂を聞きつけてくださった方が、
僕に会うために片道2時間以上をかけて、わざわざ会いに来てくださって、 こんな構想のキャラクターを作ってほしいと依頼をしてくださったんですね。
それからそうですね、たぶん2、3週間いただいて、 そのお客様に伴奏をさせていただき、お客様の心の中にある、 そんなキャラクターをこの世の中に形として生み出すことができたんです。
そのキャラクターは、 ラッキョウの妖精なんですよね。
カレーライスに乗っかっている、あのラッキョウあるじゃないですか。 ラッキョウってどうやってできているかご存知でしょうか。
あれ、植物なんですよ。知ってるか、それはね。 僕ね、ラッキョウって、
僕は本当初期の頃ですよ。本当に初期、本当にラッキョウのことを全く知りませんって。 カレーの上でね、カレーという出会いの場で、
ラッキョウと初めて巡り会った時に、何なんだこれは。 木の実なのかなって思いました。
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ラッキョウっていうのはあれ、根っこの部分? 正確に言うと、
茎なのかな。地下系。 地面の下に茎があるという感じなんでしょうかね。
地面の下にある部分を主にいただく。 ラッキョウは草の部分、葉っぱの部分とかも食べられるし、
全部食べられると食べられるらしいんですけれどね。 玉ねぎみたいな。そんなイメージなんですよね。
地面を掘り返すとあれが出てくるというものなんですけれども、 そのラッキョウのですね、妖精を描いてほしいというご依頼をいただきまして、
それから僕たちはラッキョウについての調査をめちゃくちゃやってですね、 そしてそれをキャラクターに
させていただくことができました。 その妖精は
そのご依頼いただいたラッキョウ農家さんのパッケージや、これからグッズ、 またですね、今度
高知県の中でですね、行われるTシャツアート展というのがありまして、 白いTシャツの上にそのキャラクターがね、バンと印刷されて、そういったね
Tシャツがね、何枚も何枚もズラッとなるんですよね。 これキャラクターだけじゃなくて写真だとか、まあそういうのもあるんですけれども、これをですね、プリントアウトされた真っ白な
生地のTシャツが海のそばではためくんですよね。 潮風に揺られながら
一面にもうTシャツだらけ、ものすごい洗濯をしたなあっていうくらい。 クリーニングの洗濯ね、したなあっていうくらい、もうTシャツが干されるんですよね。
潮風になびかれて、はためいて、それをですねお客様がご覧になるという、高知県でもある地域では一つの風物詩となっているものが
ゴールデンウィークに開催されるんですね。 ということでそこに間に合うようにぜひ
キャラクターのデザインをしてほしいというご依頼だったんです。 それが昨日一段落させていただいたので、ちょっと今日そんなお話をね
してみたいなと思っております。 ということで
今日も始めていきましょう。 今日から3月1日でですね
スポンサーの方がまた変わりますが、昨日放送ができなかったということもあるし、サッカーとかではですね
延長戦というものがつきものなので、僕は今日もまた1日本日で最後となりますが、僕はこれからもこの方を応援し
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続けたいと思っております。 この番組は
自然の中で育ち、自然の色の卵があることを知ってほしい。 静岡県から
日本生産量たった1%の幸せな鶏の卵を届ける
お山の農園ホームビルさんを応援しております。 ホームビルさん1ヶ月本当にありがとうございました。
このスポンサーというのはですね スタンドFMパーソナリティのヒカさんという方が
運営されている木の名刺サポートコミュニティというのがあります。 これ誰でも無料で入れるので、もし興味があったら是非おっしゃってくださいね。
この木の名刺サポートコミュニティというところで開催されている一つの企画なんです。
1ヶ月に1人応援をされる人を決めて、 その方をみんなで応援をしていくというものなんですよね。
ということで僕は1ヶ月間、この2月はずっとホームビルさんのお名前を何十回になりましたかね。
スポンサーコールとしてお呼びさせていただきました。 ホームビルさんの卵がすごく美味しくて、僕自身卵というものが日本で、世界で唯一苦手な食べ物だったんですが、
ホームビルさんと出会って、そしてホームビルさんの鶏さんが産んでくださった、 そんな卵をいただくことができて
僕の中で卵っていい奴じゃんって。 長年喧嘩をしてきたその卵とですね、ちょっと仲直りできたなっていう感覚がありまして、
僕のこれからの人生、卵というものがですね、また別の形で登場人物として現れてくるんだなぁということをね、
感じている次第でございます。 僕はね、卵が苦手になったそんな瞬間があるんですよ。
これね、忘れもしないのが、ゆで卵を食べた時だったんです。
僕ね、 当時、
食べ物を残すっていうことはすごく良くないことなんだっていうふうに思っていたんですね。
今も食べ物は残しませんけれども、
当時から父や母に言われて、出されたものは全部食べるのよというふうに言われておりました。
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それでですね、僕の記憶を遡っていくと、一番最初にゆで卵というものに出会った瞬間があったんですね。
それが、外でゆで卵を販売している屋台みたいなところだったんですよ。
あれ何だったのかなぁ、公園みたいなところでゆで卵屋さんがいたんですね。
今考えるとゆで卵屋さんなんてあります?全然わかんない。
これマルシェみたいな感じでもなく、ただ、公園の前とかでたこ焼きが売ってたりとか、いろいろあるじゃないですか。
お好み焼きが売ってたりとか、ああいう縁日の屋台みたいな感じですよ。
ああいうテイストでゆで卵屋さんがあったんですよね。
そのゆで卵を買ってくれたんですよ、両親が僕に。
ああ卵ってこんなんなんだって言って、殻付きのゆで卵ですよ。
卵の殻を割っていくんですよね。
それで塩があって、塩につけてその卵をいただくっていうことだったんですね。
これが塩ばっか舐めてたわけですよ。
僕、ゆで卵は塩を舐めるものだと思ったんですね。
僕、塩っ辛いものがそれから好きになったんですけど、
あんたさ、卵も食べるのよって言われたんですね。
で、え?って思ったんですよ。
このつるっつるのゆで卵をかじるのかと思って。
で、かじったんですよ。
そしたら、半熟とか温泉卵とかそういうものではなくって、
もうしっかりとゆで卵、ゆで上がってる卵だったんですね。
だから黄身がモサモサしていたのと、
あと卵特有のなんか香りがありますよね。
僕はそれが、お!って思って。
で、すごくむせ返してしまったんですよね。
で、それからというもの、僕は嫌いな食べ物はなかったと思ってたんですけど、
まさか苦手だっていうことってこういうことなのかっていうことが分かったんですね。
食べられない食べ物っていうのは、僕の中で感覚としてはなかったんですけど、
もしかしてこれが嫌いな食べ物っていうやつ?
みたいな感じで幼心ながら分かったんですね。
ということで、ゆで卵というものは、
僕にその食べ物がちょっと苦手だなっていう気持ちを芽生えさせてくれたそんな恩人でもあったと。
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だから今僕が一緒に暮らしている子供たちは、すごく変色な子たちなんですね。
この変色っていうのは、もうなんか次元が違ったんですよね。
その食べ物が嫌いとか味が嫌いとか、
僕がそのゆで卵を我慢すれば食べられるよとか、そういうレベルではなくですね、
もう口の中に入った瞬間の、例えば揚げ物がトゲトゲして痛いとか、
それからすみません、こんな話をしたいわけじゃないんですけど、
でも聞いた話なんですね、その子からね。
例えばそのいろんなものが混ざってる混ぜご飯みたいなのがあるじゃないですか。
あれを食べると、むにょむにょした芋虫が口の中を張っているような感じだっていうことを言ったりもします。
これは、いわゆる僕たちが、本当にこれも失礼な話だと思うんですけど、
原住民のところに入っていって、
そこで虫をご馳走してくださって、それを食べるみたいな、
そういう感覚にすら似ているのかななんていうことも思っていったんですね。
この例え伝わってますかね?
だから味とかっていうよりもこの食感とか、
そういったものも含めてちょっと厳しいなっていうことというか、
もうこれ自分は食べ物として認識ができてないよっていうことなんですよ。
今昆虫食とかさ、いっぱいあるけど、じゃあ虫みんな食べられますか?みたいな、そんな感覚ですよね。
ちょっと話が逸れましたけれども、
僕はそういった子たちの苦手だな、ちょっと厳しいなっていうのは、
もう爪の先ほども掴み取ることができてないと思います。
でも僕、ゆで卵と出会ったことによって、
この世の中にはちょっと苦手だなとか食べられないっていう感覚があるんだっていうことに巡り合った、そんな瞬間だったんですね。
それからというものを、僕はですね、出されたものは全部食べなきゃいけないっていうこの教えと、
それからゆで卵、あと目玉焼きね。
目玉焼きというものとすごく格闘する日々が始まったんですね。
で、僕これをね、父や母にゆで卵とか目玉焼きを嫌いだっていうのにすごく勇気が必要で、
僕あんまゆで卵厳しいかもとか、目玉焼き厳しいかもっていうのをすごく躊躇っていた時代がありました。
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そんなゆで卵先生、目玉焼き先生に終止符を打ってくださったのが今回のホームビルさんでした。
本当にありがとうございました。
で、今全く関係ない話をしているわけではなくて、
僕はその卵というものをいただいたりね、目にした時に、
いつでもその一番最初に卵と出会った時の風景が思い起こされるんですね。
父と母と、そして僕と、あの時3人だったのかな、一緒にですね、歩いた道のこと。
そして、なんだかわからなかったけども屋台みたいなところで買ったゆで卵のこと。
それからそのゆで卵を公園みたいな広場で食べていたこと。
そういった風景がふっと思い返されてきます。
僕の中でそれは一つの形として、僕の奥深くの中にずっとしまい込まれていたものなんです。
形っていうのって、僕たちはね、三角形とか四角形とか五角形とか正方形とか、
ああいう形っていう感じを思い浮かべるじゃないですか。
でも心の中にある形にないような、つまり目に見えないような形っていうのは、
あの、いわゆる三角形、四角形、五角形っていう形の感じではない感じが当てられるということをご存知でしょうか。
実はですね、僕はこれ最近気がついたことなんですよ。
形っていうのは象さんの象っていう字を書くんですよね。
あの象さんの象って、花の長い、あの動物のことしか思い出せないよって思われるかもしれませんが、
ひとたび漢字がもう一つ付くと、その漢字の意味っていうのがわかるんですよね。
例えば印という字は付くと印象っていう風になりますよね。
印象に残っているとかってなりますよね。
あと現実の現という字が付くと現象とかってなるんですよね。
現象っていうのは形にないものがここに現れたっていうことですよね。
あと心という字が付くと心象とかってなりますね。
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心象が良いとか心象にが悪いとかもあるし、
心の中に何かしらの形をそこはかとなく残す、そういうものなんですよね。
僕はこの象さんの象という字に込められた、この形っていう字がですね、すごく好きになったんですよ。
僕たちの心の中にはみんな様々な記憶があって形がある。
でもそれは目には見えないものであるし、どんなに人に伝えたとしても伝えきることができないというものです。
それを僕は前の放送で心の中のスケッチっていう話をさせていただいたような気がします。
あの日吹いた風のスケッチですね。
そんな風に僕はちょっと表現を変えさせていただいてお伝えをしました。
あの時感じた風って人に伝えきれないじゃないですか。
僕なんかは最近暖かくなってきて、その春の風の香りを味わうとね。
小さい時に冬から春になって暖かくなってさ、公園野原を走り回った記憶だとか。
車宅に住んでたんですけど、みんなでずっと日が暮れるまで鬼ごっこをしていたりとか。
そして夕方になると5時のチャイムが鳴って、そしたら母がね迎えに来てくれてそろそろご飯よって言ってくれた。
そんな風景が思い起こされるんです。
でも今僕こうやって語ってるけど、そして結構イメージはしていただけるかなと思うんですけど。
でも全てを感じ取っていただけているわけではないと思うんですよ。
その時どんな景色だったのかなとか、どんな場所にいたのかなとか、おもちゃんはどんな暮らしを毎日していたのかなとか、想像の範囲になるじゃないですか。
これが伝えても伝えても1000以上の言葉を並べたとしてもなお伝えきれないものがあるっていうことなんですよね。
この形、象さんの象と書く形というものは人に伝えても伝えても伝えきれぬものなんですよ。
今回、そのらっきょう農家さんが僕たちにですね、そのらっきょうへの思いを語ってくださったんです。
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そしてそのらっきょうっていうもののエピソードだとか、それから出会いだとか、そういったことをいっぱいいっぱい語ってくださったんですが、
僕たちはそれの本当に先ほども言いましたが、小指の爪の先ほども掴むことはできていないだろうなと思います。
だってもっともっとすごいものじゃないですか。そこの知れぬものじゃないですか。そんなものなんですけども。
でもね、僕たちはその思いや声に真摯に耳を傾けてみんなでキャラクターを作っていったんです。
するとね、そのお客様の中にある心の中の風景、形、それこそ形というものが一つ、さらに豊かになる瞬間を迎えるんですよね。
今回、こだまこまちプロジェクトとしてキャラクターを制作させていただいたときには、僕の他にメンバー3人、全部でプロジェクトメンバー4人でそのお客様をお迎えして話を聞き、そしてみんなで話し合いながらですね、キャラクターを作らせていただいたんです。
だからそのお客様の心の風景というものも存分にここに込められつつですね、さらにそれをさらにですね、豊かな思い出になるように僕たちがアレンジも加えさせていただき出来上がったものなんですよね。
だからその一人一人にある形っていうのは、もしかしたらこうやって人に話をして、そしてまたね、例えばコメントをもらったり、またキャラクターという何かをこう生み出すことによって、それこそ具象化っていうものですよね。具体化ではないんですよね。
具象化なんですよね。心の中にあったその形を、これを現実のものにする、具象化することによって、なんかさらに豊かなものっていうもの、豊かっていう言葉が本当につき並みすぎて、それ以上の言葉を紡ぎたいんですけれども。
そこの中にさ、そのキャラクターの中から醸し出される雰囲気っていうものがお客様を通じて、そのお客様のさらにその先にいらっしゃる方々にも伝わっていくのかなと思っている次第でございます。
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はい、いかがだったでしょうか。最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
今回のキャラクターはお客様のご依頼で作らせていただきました。そしてお客様から最高の言葉をいただきまして、ぜひこのキャラクター、こだまこまちプロジェクトでも使ってくださいとご許可をいただきましたので、お客様がそのお祭りでですね。
はい、そのTシャツのお祭りで皆さんに公開をした後に、僕たちもこうやってスタンドFMまたはその他のSNSなどを通じてキャラクターの紹介をさせていただけたらと思いますので、楽しみに待っていていただけたら嬉しいなと思います。
ということでいかがだったでしょうか。
今日はですね、キャラクターをお客様から依頼をいただいてみんなで作ったよというお話から、心の中のスケッチ、心の中のその風景、形をこの現実世界に表現をしてみたよっていうお話でした。
その過程でお客様の思いに触れ、そして出来上がったものはお客様の思いも大切にされながらなお、それがそのお客様のさらに向こう側にいらっしゃる方々にも受け渡されていく。
いい仕事を作ったよね、なんて自画自賛してますけど、本当にこれはお客様のおかげであり、お客様が心の中の内をですね、僕たちに話してくださったからこそ作れたものであり、さらにやっぱりプロジェクトメンバー一人一人のそのハートですよね。
もう本当に技術、スキルっていうものは一流だと僕は思っておりますが、さらにやはりその作り手の内に眠る灯火というかですね、青い炎と言いますかね。
それが小さいながらもこうふつふつと熱いものがある。だからこそ作り上げることができているのかなと思います。もしね、これからこだまこまちプロジェクトに植物のキャラクターを作ってほしいというご依頼がありましたら、ぜひぜひご相談していただけたら嬉しいなと思い、
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ます。はい、ということでよろしくお願いいたします。お相手はこだまこまちプロジェクトのもうちゃんでございました。またお会いできることを楽しみにしております。今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。そしてホームビルさんの卵は本当におすすめです。
ぜひ今卵の旬を迎えたということなので、番組の概要欄のリンクから飛んでいただいてホームビルさんの卵試してみてください。僕はこの2月以降もホームビルさんのことをずっと応援し続けております。
またあなたとあなたの大切な人に森の精霊のご加護が訪れますように。