00:03
おすおす、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
地球元気食堂の時間がやってまいりました。
僕のお名前は、もおちゃりと申します。
薬善師をしたり、森林活動ガイドをしております。
僕は薬善師ですので、
一人一人の体調や心の具合に合ったお料理を提案させていただいたり、
森林活動ガイドとして人を森にお連れして、
自然のことや生態系のことについてお話をしております。
この番組は、
Cheering Earth is Cheering Myself
地球を元気づけることは、自分自身を元気にすることなんだ、をコンセプトに、
毎日、自然や環境、そして健康のことについてお話をしている番組でございます。
さあ、本日は苦しいときこそ、
時ことって書いてある。苦しいときこそ助け合い、
稲作と田舎と、そして生態系の話、
そんなテーマでお話をさせていただきたいと思っております。
ぜひ、ゆるいと楽しんで聞いてください。
本題に入る前にお知らせです。
ただいまですね、僕は目標達成ライブ配信においてですね、
目標を設定をしております。
プラネタリーヘルス×薬膳のレシピを開発してリリースしますということで、
ぜひですね、ライブでお見かけしてくださったときには、
皆様のコメント、1コメントがですね、0.1%の力になってまいりますので、
ぜひコメントなど残していただけたら幸いです。
さあ、今日はですね、苦しいときこそ助け合いということでお話をしていきたいと思うんですけれども、
僕がですね、住んでいる高知県、
高知県の本当に中心地からですね、中心街から1時間ほどですね、離れたところにある田舎、
田舎なんですよ、田舎なんです。
里地、里山と言われている場所になります。
ここではですね、人もそして動物も一緒に生きていくっていうような場所になっております。
でですね、やっぱり中心地、中心街というところは人口がまだまだいっぱいあるんですけれども、
田舎の方に来るとですね、人口が非常に少なくなってきます。
本当にですね、人が毎日毎日いなくなっている状況です。
それは自然現象と社会現象というものの2種類があると言われております。
人口の減り方には社会現象と自然現象の2種類があります。
03:02
社会現象っていうのは何かっていうと、人が出稼ぎだったりとかですね、
それから進学、学校に行くとかそういう何かしらの、結婚もそうですね、
何かしらのことによってその住んでいる場所から別の場所へですね、移動をするっていうことなんですね。
引っ越しをするなんていうことがあります。
自然現象っていうのは、生まれてくる数よりも亡くなる人の方が多いというそういう状況です。
僕たちが住んでいるこの山村地域と言われているようなですね、
森林が多くて、そして人がですね、もう本当に人口密度が低いそういった場所はですね、
どんどんどんどんそういった人口減少に加速が、拍車がかかっていくんですけれども、
それは一体なぜなのかっていうと、まず最初に社会現象があったんです。
たくさんの人たちが外に流れ出てくっていうことがありました。
そして残った人たちの年齢を見てみると、もう少子高齢化というような形になっています。
つまり高齢者の方が多くて子供たちが少ないよと、働き手が少なくなっているとかね、
そういうことになっていって、そしてさらにですね、自然現象っていうところに移っていきます。
つまり亡くなる人の方が生まれてくる子よりも多いということになって、
どんどんどんどんどんどんどんどん小さくなっていったよっていうことがありました。
誰も悪気があったわけではないんですけれども、そのようにして人口はどんどん減っているというようなことになっています。
じゃあそういう産村はなくなってもいいのかって言うとですね、必ずしもそうとは言い切れないということがあります。
なぜ都会の方に出ていくのかというと、もちろん娯楽が充実しているとかね、あるかもしれません。
この間僕がですね、お会いした方は高知県に住んでいたんだけれども、高知が嫌になって一回外の京都に行った。
京都で仕事をしていたんだけども、やっぱり高知に行こうと思ってUターンをしたという方でした。
なぜ高知が嫌になったんですか?その当時っていうふうに聞いたら、機械損失が多いかもしれないと思ったということだったんですね。
例えばライブとか映画とか、そういうエンタメ類が大好きな人だったんですけれども、そういうのがですね、もうない。
広い県にですね、一つぐらいしかホールがなくって、そこに行かないとライブもないし、わざわざ高知県に来てくださるアーティストもそんなに多くないときたらですね、やっぱりですね嫌だなって思う人、気持ちもわからないでもないです。
06:08
でも、やっぱり高知県がいいなと思って帰ってきたという話だったんですけどね。
で、なぜじゃあ高知県という場所が大事なのか、高知だけじゃないです。山村と言われている、そういった田舎と言われている地域が大事なのかというとですね、やっぱりその人も言ってましたけども、時間の流れがゆっくりなんだよねっていうことです。
都会に住んでいたことがある僕も思うんですけれども、都会とそれからこの田舎でのですね、この時間の流れっていうのはもうまるっきり違います。
まるっきり違います。もしかしたら、その都会に住んでいたら田舎の人の暮らしっていうのはなんてのんびりしているのかと、なんて危機感がないんだと思われてしまうかもしれないんですが、
僕たち田舎人から見たらですね、また特に移住をしてきた僕なんかから見るとですね、少なくとも僕から見ると、東京とか都心部で生活をしている人たちは本当に毎日心休まる暇ってありますかって、人生のQOL、人生の質、幸せじゃないよねなんてことは言ってないですけれども、
その人生の質っていうことが本当に高いですかみたいなことをですね、思ったりもします。ではそれぐらい本当に悪せく働いていらっしゃるなっていうことを感じるんですよね。
これは良し悪しではないです。本当にどっちも良さがあるから。だからこれね、日本全体として考えなくてはならなくって、都心に住んでいる人たちが田舎の方に遊びに来るっていうタイミングがあるんですよ。
なんか自然の中に行きたいなとか、なんかちょっと人間関係疲れたから少しお仕事お休みしてしがらみのない場所に行きたいなとか、人が少ない場所に行きたいなって思うことってあると思うんですよね。それから僕たち田舎に住んでいる人たちも同じようなことでですね、やっぱり都会の方に行ったら刺激がいっぱいあるんですよ。
なるほど、東京はこんな風にしてるか、京都大阪こんな風にしてるか、すごいなと。やっぱりこの規模感スピード感すげーなって思ってそういったことで持ち帰ってくるっていうことがあるんですよね。そしてやっぱりヒントをたくさん得られるのは都心部だったりします。
はい、僕たちにとって。ということでですね、どちらも大事なものなんですよ。つまり日本全体として見るとですね、この都会という場所も、そして田舎という場所も両方必要であって、僕たちは住む場所っていうのは結局のところ1階につきね、その時につき1つの場所にしか住めないわけじゃないですか。
09:09
どんなに2拠点生活って言ってたとしても、その1階で住むのはその場所だけなんですよね。だから2拠点あって自分のその価値観っていうのを両方とも満たせるようなね、そういったことになっているはずなんですよね。
ということで両方とも必要だよって大事だよって、これがですね、実は生態系っていう話になってきます。自然環境を見ていくと、僕なんかすごく最近よく感じるのがですね、虫、植物、そして土壌の中、土の中に住んでいる微生物たち、鳥たち、動物たち、人間もしたり、全部がですね、うまくこう絶妙なバランスで、
この地球の上に住んでいるんだなと、生きているんだなっていうことをめっちゃ感じるんですよね。絶妙なバランスですよ。本当に、本当にです。何か1つがなくなってしまった。例えばですね、そうですね、鳥がいなくなってしまったなんていうふうになると何が起こるでしょうか。これ生態系が崩れるっていうことになるんですよね。
鳥はですね、木の実を食べたりするじゃないですか。その木の実とか植物とか食べたものをですね、どこかで糞をするんですよね。そしたらその糞の中に紛れていた種とかそういったものがそこからですね、生えてきて成長していくんですよ。成長していくんですね。
で、そこでまた植物が育っていって、虫とか他のね、ちっちゃい動物とかが生きていけるような自然環境が作られるっていうことになります。これが生態系というものです。でも、でも、鳥がもしいなくなったとしたらもうこれは生態系が崩れてしまって、そこはですね、何も生き物が住めなくなってしまう可能性が出てくるんですね。今の状態では少なくともできなくなるっていうことです。
レイチェル・カーソンという方がいらっしゃいました。もうですね、50年も60年も前の話だったと思うんですけれども、その人がですね、おっしゃるにはですね、鳥の声が聞こえなくなった。沈黙の春が訪れたっていう話をしてくれたんですね。沈黙の春っていう本があるんですけれども、鳥が訪れなくなったってどういうことなのかっていうと、実はですね、農薬がうわっとまかれるような時期になって、
ことが歴史的に起こったんです。人口が増えてきて、大量に食料を生産しなくてはならない。だから大規模にですね、農薬をバッとまくっていうような時期が出てきました。農薬をぐわーっとまくっていうことは何が起こるのかというと、そこに住んでいる虫たちがいなくなるっていうことです。
12:07
そうすると虫が、虫を食べに来てた鳥たちがそこから本当にいなくなるんですよね。全然別の場所に鳥が移動してしまっていなくなってしまう。そこで沈黙の春っていうものが出来上がってくると。鳥のさえずりがない、そんな春が訪れたっていう話だったんですね。
さあ、こんな風にしてですね、全てが絶妙のバランスで成り立っているということなんですが、稲作ですよ。僕は昨日稲刈りを終えたんですけれども、でもですね、まだまだその稲作をやっている場所っていうのがあって、今一生懸命稲を刈り取ってですね、さらに稲を刈り取るだけではなくてですね、
脱穀をして、稲を乾燥させて、もみすりをして、なんていう地域もあってですね、まだまだまだまだ稲のシーズンなんですよね。稲仕事のシーズンなんですよ。そこで僕たちが終わったって言って、それで終わりなんじゃなくって、やっぱりその田んぼのやり方、稲作のやり方、方法っていうものを学ばせていただいた僕たちが、
今ここにいる要因って何なんだろうって思いました。苦しい時こそ助け合いって、今日タイトルにつけたんですけれども、稲作をしている人たち、本当に今人口が少なくって、結構苦しい状況なんですよね。
かという、僕もですね、稲作を中心に決してやっているわけではなくって、他のお仕事をいろいろ抱えておりまして、結構きついなと、忙しいなって思う時ももちろんあります。ありますけど、そんな時こそ、そんな時こそ、なんかこう生態系のことを思い出したいんですよね。
僕たちはつながっていて、もちろんその自分自身の仕事、自分自身のやりたいことっていうものを、目の前のことを一生懸命やること、これが生態系を回すことにもなるし、またそれが他の人たちとの関わり合いによっても生態系を回すことにもなっていくんだよねっていうことをですね、思ったりもします。
なので、明日とかですね、今日もそうだったんですけれども、昨日もそうだったんですけれども、稲作まだ終わってない場所のところをちょっと手伝いに行くとかですね、あとは僕ができることで還元していくっていうことですと、やっぱり料理ですよね。稲作をですね、夕方ぐらいまでやってると、もうね、買い物に行く暇もないんですって、田舎の人たちって、その田んぼとかやってる人たちっていうのは、街から結構離れた場所でやってたりもしますので、買い物に行くのにね、
車で30分ぐらいかけていかないとスーパーがないとかっていう状況にもなっていきます。僕は料理がたまたま大好きなので、作ったお料理をですね、持って行ってお召し上がりいただくなんていうこともですね、実は苦しい時こそ助け合いっていうことになっていくのかなと、稲作はできないかもしれない。でも僕が本当にやっていきたい、その料理とかそういうことでお手伝いをさせていただくなんていうこともですね、
15:23
一つの助け合いの方法なのかなって、生態系というものを回していく方法なのかなっていうことも思いました。全てが絶妙のバランスでですね、今ここにあるということです。ただあるということです。なので、田舎の話、稲作の話、そして今日のですね、生態系のお話ということを結びに変えたいと思います。いかがだったでしょうか。
最後まで聞いてくださったあなた、ぜひ、いいねやフォローで足跡を残していってくださいね。ということでですね、今日は苦しい時こそ助け合い、稲作と、そして稲荷と、生態系のお話というお話でさせていただきました。本当に全てのことが絶妙なバランスで、この世界できているよっていうことです。
だから、誰一人として不必要な人はいないし、何一つとして無駄なことはないんですね。で、あなたがどこにいても、あなたが何をしていても、その場所で咲かせられる花があります。その花があるからこそ、
何かこう、生態系が巡っていく、回っていく、循環していくっていうことがあると思うんですよね。ですから、僕たち、どこにいても大丈夫、何をしていても大丈夫、何があっても大丈夫です。自分たちが今これを取り組むんだってものを決めて、また取り組まなくても別に褒められないとかそういうわけではありません。
ここの人たちと誰かと一緒に生きていくんだっていうことでも大事です。本当にそれだけでもいいです。力強く生きていくっていうことで、生態系が回っていくっていうことを今日はお伝えしたくて、お話をさせていただきました。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。お時間が来てしまいましたので、今日はこの辺でお相手は役前司であり、市人活動ガイドである、モーチャリがお送りいたしました。またお会いできることを楽しみにしております。
シェアリング・アース・イズ、シェアリング・マイ・セルフ