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おっすおっす、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。
2月19日、水曜日の夜に収録をしております。
いかがお過ごしでしょうか。
今日はね、2本コラボライブをさせていただきました。
そのうちの一つ、猫作家のそらさんとのコラボ配信。
今夜はそらさんとのコラボ配信に寄せて、お話を深めていきたいなって思っております。
ということで、始めていきましょう。
この番組は、自然の中で育ち、自然の色の卵があることを知ってほしい。
静岡県から日本全国たった1%の卵を届けたい。
お山の農園ホームビルさんを応援しております。
ホームビルさん、いつもありがとうございます。
ホームビルさんも鳥が大好きだって言っていました。
ホームビルさんと奥様の共通点は、鳥が好き。
だから養鶏家になられたんですよね。
好きなことっていうのは、そこを知れない、そんなパワーを秘めているなって思います。
本日対談をさせていただいたそらさん。
小さい時から絵を描くのが好きだったんですよね。
そして動物も好きだったんですよね。
いつの間にか自分の中に鍵をかけて絵を封印していた。
でもやってみた時にすごく楽しかった。
よだれが出るほど楽しかったって言ってましたね。
いいなって思いました。
僕はそれだけ好きなことに今出会えているだろうか考えましたね。
今日はなんでそらさんとお話をさせていただいたかと言いますと、
僕が一緒に暮らしている家族がかつてのそらさんと同じような、
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しかしきっと心の中では、見えない部分では、
その子だけのそらさんにはそらさんにしかわからない、
そしてその子にはその子たちにしかわからない、
そんな心の模様があったはずなんですね。
うちの子たちとそらさんがどんなところに共通点をお持ちなのかと言いますと、
人の前でお話をすることが難しい、
そういう症状があるんですね。
何が原因なのかとかっていうことは、
まあ様々それぞれなんですよね。
僕の家族は外に出ることがすごく苦しそうで、
それで自分の言葉で語るっていうこととか、
自分の気持ちを伝えるっていうこととか、
これは今食べているものがおいしいのかおいしくないのかっていうこと、
ここから言葉にすることが難しいんですよね。
かつてもそらさんもね、外に出ると、
学校に行くとなかなか話すことが難しかったということがあって、
今日僕はそらさんにぜひ話を聞かせてくれませんか。
その時そらさんは何を思っていたんですか。
どんな感覚だったんですか。
そして何がどうなって今猫作家のところまでたどり着くことができたんですか。
自分の体の中にある奥底にしまってあるその気持ちを誰かに伝えることも難しかった。
それが人前で話すことができないこの症状なわけです。
でもアーティストさんというのは、
自分の奥深くにあるそんな思いや風景を、
自分という手や体、思いを通して表現をされていくんですよね。
なぜそんなことができるようになったんですか。
これを僕は聞きたくて聞きたくて仕方がなくて、
今日念願が叶ってそらさんとお話をさせていただくことができたのです。
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今日お話をさせていただいて一番感じたことは僕自身の未熟さでした。
言い換えればまだまだ伸びしろがあるなっていうことです。
この放送でも何度も何度もお伝えをさせていただいていることがあります。
それはゼックの後に耳を澄ませるということです。
つまり文章の終わり、言葉の終わりに何かがかすかにほのかに残っているはずなんです。
それをぜひ感じて一人一人が心でつかみ取ってくださいっていうようなことをお伝えしてきました。
僕はそれがまだまだだったなと思ったんです。
ともすれば僕はまだまだ子どもたちに教えてもらうことばかりだなと
そのように思いました。
子どもたちは自分の口で話すことが難しいですが、
ものすごく自分の体の中では対話を積み重ねているんだなっていうことを
そらさんから気づかせていただいたんです。
外に話すことができない分、どこかで話をしているはず。
それは自分自身の中で自分自身との対話を誰よりも積み重ねているんじゃないかなということです。
内なる世界に吹く風に身をさらす旅路は、
時としていや往々にして外にそびえ立つ山の頂きを目指す旅よりも過酷なことがよくあります。
どんなに外向きに年収を上げてますとか、
どんなに外で貢献をしています。
偉業を成し遂げました。
そういうことがあったとしても、
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往々にして自分自身の中にいるもう一人、いや何名もいるであろう、
そういった自分たちと話すことの方が大変なことっていっぱいあるんですよね。
しかし、よく考えてみるとです。
僕自身、話をさせていただいたときに、
この人はすげーな語彙力が足らんすね。
なんだか巨木と話をしているようだとか、
なんだか重厚な、本当に分厚い本をめくっているようだとか、
人を物に例えたりするのはいかがなものかと言われてしまうかもしれませんが、
いつでもこの人と話すときには宝物を見つけることができるなって。
そのように心から思える人っていうのは、
いつだって資料深くて、
自分の中での考えを深め続けている人なんですよね。
そういう人に出会って、言葉を交換させていただいたときに、
いつも自分の心がぬくもっているのを感じるんです。
今日、そらさんとお話をさせていただいた後の僕の心も、
ホクホクでおりまれた。
それはきっと、僕の一緒に暮らす子供たちにも言えることなのでしょう。
外で話をしない分、本当に面白くてね、毎日ね。
家族の中では口を開くことができる、そういう子たちです。
一言一言がめちゃくちゃ面白くて、
そして時に確信めいたことを一丁前に言うんですよ。
その言葉に僕はいつもハッとさせられ、ドキッとさせられ、
なんでこんな言葉がこの小さな体から出てくるんだろうと、
誰が教えたんだろうと、いつも関心しっぱなしなんです。
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それはその子たち一人一人が自分の中に吹いている風に身を晒す、
そんな旅を続けているからなんですよね。
子供たちって、これは一般的に言う子供たちですけど、
僕は学校で勤めていた時に、静寂を振り払う、そういう子たちが多いんです。
静寂を振り払うというのは、音を持ってその真と静まり返った、
そんな雰囲気をかき消すんですね。
以前、僕は子供たちと森の中を歩いたことがありました。
耳を澄ませて、自分の足跡を聞いてごらん。
耳を澄ませると、聞こえなかったいろんな音が聞こえてくるよ。
そのように伝えると、子供たちの中では耳を澄ませる子がいるんですが、
中には音をさらに立てて、足音をどんどん立てて、ワーワー言いながら歩く子たちもいるんです。
実は、その今にも襲われそうになる、そんな沈黙、静けさに耐えきれないっていう子たちがいるんですよね。
これはいるんです。
なんだかじっとしていれられないっていうか、
じっと耳を傾け続けることなんて苦しいっていう子たちがいるんです。
静寂に身を委ねることができると、
なんだかしっとりとした、ちょっと湿った花びらの上に身を横たえているような気分になります。
ああ、ここはなんだか豊かだなって思えるんですけどね。
でも、そんな静寂が怖くなることだってあるんですよね。
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言葉を話すことが難しいそんな子たちは、
よく自分の中にある静寂に耳を澄ませているんじゃないかなって思います。
そして、自分の外の世界においてもよくよく観察をし、話さない分、
いろんなものをその目で、その耳で、その体で吸収をしているんだなって思いました。
静寂に耐えられるような、そして静寂と仲良くなれるような、
静寂に包まれるってこんなにも気持ちの良いことなんだって、
そう思えることは何よりの宝ではないでしょうか。
そして、静寂の中にはいつだって孤独があります。
でも、孤立と孤独は全然違うんです。
一人になる勇気、一人でいる時間を味わい切ること、
これは、いわゆる孤独です。
孤独は、実は周りに人がたくさんいる時ほど感じるものなのではないでしょうか。
家族の中にいるはず、そして、
友達がいっぱいいるはずなのに、どこか自分は一人ぼっちな気がしてくる。
孤立してないけど、孤独を感じることがある。
そんな時、自分は自分なんだっていうことを気がつくかもしれない。
どんなにたくさんの人に囲まれていたとしても、自分は自分なんだ。
だから、自分の道を歩いていこう。
孤独を抱きしめる瞬間ですよね。
僕もまた、このスタンドFMの放送、たくさんの方にいつも聞いていただいて、すごくありがたいなって思っております。
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しかし、しかしです。
僕の中では何かが蠢くんです。
それは、今日、そらさんとお話をしていて、そして、その後、子どもたちを見ていて感じたことそのものなんです。
それが、孤独なんです。
僕は、たくさんの方にこの配信を、どんなにたくさんの方に聞いていただいたとしても、自分自身の中の孤独感を消すことはできません。
むしろ、孤独な自分も抱きしめながら歩いていきたいと思うのです。
いかがだったでしょうか。
最後まで聞いてくださったあなた、ぜひ、いいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
今日は、2本もコラボ配信をさせていただきまして、そのうちの1本、そらさんとのお話に寄せて、撮らせていただきました。
僕の子どもたちは、すごい、すごい、ほんとに、静寂の中に身を横たえて、今を過ごしているんだなと。
この静寂は、すごく怖いものでありながら、恐怖も感じながら、だと思うんです。
この後、この先、これから自分はどうなってしまうのかという不安、嫌味、そんな中にいるでしょう。
でも、光が必ず見つかります。
その光は、外から差し込むものではなく、自分の内側の奥底から、きらめくものなのかもしれませんね。
その光を、それぞれの子が見つけて、それを道しるべに歩いていきたいって思う時が必ず来るでしょう。
そういう、もーちゃんも、そっくりそのまま、言葉が返ってきますね。
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ありがとうございました。
さて、1つお知らせをさせてください。
こだまこまち、初の公式ファンブック、設定資料集、ボリューム0。
こちら、本日2冊、お受け取りいただけることが決まりました。
うれしい。ありがとうございます。
この、こだまこまち、設定資料集、ボリューム0は、僕たちが初めて、この世の中に送り出した、形ある作品なのです。
この作品を、ぜひ、あなたにお迎え入れていただけたらと、心から願っております。
まだまだ、この設定資料集のクオリティという面では、伸びしろがたくさんたくさんあるんです。
でもね、僕たちにとってみたら、その時にできる精一杯をやりました。
今見れば、誤字にも気づくし、脱字にも気づくし、書式ももっとこうすればよかったなとか、デザインもっとこうしたいなとか、さまざまなことを思うんですが、
あの時、精一杯やらせていただいたものです。
その精一杯やったものは、一応この商品には値段がついております。
1670円、送料込み2100円という値段がついてはおりますけれども、僕たちはそれにそれ以上の思いを込めております。
一冊一冊、もーちゃんから手作業で、コーチの風と共にお送りさせていただく、そんな一冊の冊子でございます。
よろしければ、お迎え入れていただけたら嬉しいです。
限定100冊残すところ、26冊となりました。
まもなく完売が見えてきました。
もしよろしければ、あなたに応援をしていただきたいので、番組の概要欄のリンクからどんなものなのかなって覗いていただくだけでも結構ですので、ぜひぜひご覧いただけたらと思います。
ということで、お時間が来たので今日はこの辺で、そらさん今日は本当にありがとうございました。
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お相手は、こだまこまちプロジェクトのもーちゃんでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
あなたとあなたの大切な人に森の精霊のご加護が訪れますように。