1. もおちゃんの「なぜなに?」樹木図鑑📗
  2. 潮があの月へと満ちるまで
2025-03-20 30:30

潮があの月へと満ちるまで

巣立ちのときは、いつだって、自分の思いの外から飛び込んでくるものなのだろう。 今日は、タイムスタンプをおやすみします。 みんな、聞いてくれてありがとうね^^ <スポンサーコール>ペスハムの「価値ある人が報われる」ラジオ⏬ https://stand.fm/channels/5f7e673ff04555115dc868ae 【初の公式ファンブック『こだまこまち設定資料集vol.0』発売中!】 https://codama-comachi.booth.pm/items/6344688 【Link まとめ】 https://lit.link/codamacomachi 【Web小説】こだまこまち ご覧いただき、ありがとうございます。 最新話は、 「小説家になろう」でチェック✅ https://ncode.syosetu.com/n0393jl/51/ 〈これまでのお話はこちら〉 https://ncode.syosetu.com/n0393jl/ ____________ 〈これまでのおはなし〉 ザックスレストランを営む主人公ユウは、 謎の少女の声を聞き、 森の中へと入っていった。 森には異変が起こっていた。 次々に倒れる樹。 襲ってくるかずら。 森の精霊、 エノキとイロハモミジに出会ったユウは、 自身が伝説の存在「杜人」の末裔であることを知り、森の奥へと歩みを進めた。 迫り来る怪異たちを振り払い、 見事、大精霊アカガシを救ったユウたち一行は、 旅の疲れを癒すため、「昴宿よこぐら」を目指すのであった・・・・・・。 これは、もしかしたらこれから人類が経験してしまうかもしれない 今からちょっと未来の話。 人は、自然から離れ、そして、自然もまた人から離れてしまった。 都市で起こっている異変、自然界で起こっている異変。 世界の秘密とは。 旅立ち。別れ。そして、森の精霊たちとの不思議な出会い。 自然界は人間を、人間は自然を取り戻すことができるのか。 近未来のオーガニックファンタジー冒険活劇。 森をめぐる冒険が今はじまる。 _________________ illustrated by @teraoka.shokai @sibainu_hotate #こだまこまち 【小説】 〈カクヨム〉 https://kakuyomu.jp/works/16818093083046463187 〈小説家になろう〉 https://ncode.syosetu.com/n0393jl/ 〈pixiv〉Web小説『こだまこまちと杜人ユウ』 https://www.pixiv.net/users/108735967 【各種SNS】 〈youtube〉こだまこまちチャンネル https://youtube.com/channel/UCpmaR7d_vZVdDBJvtRTuJbw?si=c1GQqH-qSKVB0IvO 〈Facebookページ〉こだまこまちProject https://www.facebook.com/profile.php?id=61560822043650 〈Instagram〉@codama.comachi https://www.instagram.com/codama.comachi 〈X〉@codama_comachi https://x.com/coda_coma168 〈BlueSky〉@codama-comachi0428 https://bsky.app/profile/codama-comachi0428.bsky.social --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/6507b36381469ca10d6df5c2
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おっすおっす。おはようございます。こんにちは、こんばんは。
こだまこまちプロジェクトのもおちゃんでございます。3月19日の、もうね日付が変わって、3月20日に差し掛かったところで収録をさせていただいております。
いかがお過ごしでしょうか。昨日はですね、卒業報告会だったんですよ。
もおちゃんは3年前、東京から高知に移住をしてきました。そして、期限付きのお仕事をいただいたんですね。
そのお仕事の中で、まあ日々日々精一杯やってきたんですけれども、それが延長なしの国の制度を使った3年できっかり終わってしまう。
そんなお仕事だったのでね、さあいよいよ卒業かということでね、卒業は来月なんですけれど、1ヶ月前倒しでその報告会が職員の皆様、そして
町に住む住民の方々に向けてあったということでした。 もおちゃんは3年間何を大切にして過ごしてきたかということを中心にね、お話をさせていただいたんです。
感想をいただいたんですよ。これがね、本当に妙利に尽きるとはこのことかと思いました。
もおちゃんのところだけメモが真っ白なんですよっていう感想をいただいたんですね。 まあ本当にね一生懸命真面目に
メモを取られるそんな方だったんですね。 僕の他にも4人、僕を含めて5名が今回この卒業報告会で報告をさせていただいたんです。
で、もおちゃんのところだけ真っ白なんですって、これすごく嬉しかったんですよ。
メモを取ることがないっていうかね、そういう中身のない話をしているわけではないんですけれども、
もおちゃんはですね、こういうのを目指してて、
メモを取るよりも、つまり記録に残すよりも、なんだかこの人の中にもおちゃんっていう存在があったなぁっていうことが思い出の中に刻まれてくださればすごく本望だなと思っているんですね。
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それで、もおちゃんの発表はとにかく引き込まれてしまって、メモを取ろうというその気がなくなって、それを忘れてしまうほど聞き入ってしまいました。なんていう感想をいただいたんですね。
いやーこれはね本当になんかありがたい話だなって思いました。
やっぱりこうね、毎日のようにラジオでお話をさせていただいていることが力になっているんでしょうかね。知らず知らずのうちにね。ということですごくありがたい時間だったなぁと思うんです。
もおちゃんは人の前でこうやってお話させていただくのを好きなんだっていうことを今回の発表会で気がつきました。
これがですね、僕がこの発表会で得た一番のことだったんですね。
あーそっか、僕は人に何かを伝える、自分が大切にしてきたことをお伝えするっていうことがすごく好きなんだなっていうことを分かっちゃったんですよ。
でね、帰ったらさ、家族に言われるんですよ。なんかね、どっかから僕が喋っている時の写真を入手したようでね、楽しそうだったねーって。
だけど、もうこれで人前で話す機会ってないんだね、そう言われたんですね。
その時僕はね、えーってちょっと思っちゃったんですよ。そういやそうかもしれないって。
僕はこれまで人の前でお話をさせていただくっていう機会にずっと恵まれてきたんだなと。
小学校で教員をしていた時もそうだし、教員を離れてからもこうやって街の中で活動をする中でお話をさせていただいたりとか。
でももうこの機会が自分で作ろうとしなければないんだなって。
この街を僕は好きでこれからもずっといるんですけれど。
でもこの街でその仕事を卒業するっていうことになると、もういよいよ人の前で話をすることってなくなるんだな。
そう思うと一末の寂しさが僕を襲うのです。
ただ、もーちゃんはこれからも何かしら人にお伝えしていきたいなと思うので、
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自分で今度はその機会を作っていくだったり、またご縁をいただける日が来るのかなと、
それを心待ちにしながら、そして自分自身の励みにしながらやっていきたいと思っております。
ということでですね、今日はね、卒業ということに寄せてお話をしてみたいなと思っているんです。
始めていきましょうか。
この番組は、あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとできる。
で、一体自分は何者なんだっけ?と迷子になっているあなたと一緒に人生の羅針盤を見つけてくださる多動迷子コーチングのペスハムさんを応援しております。
ペスハムさん、いつもいつもありがとうございます。
今日ね、雑草を引き抜いていたんですよ。
まあ雑草という名の草はないですけどね。
僕も自分の畑に生えている草花の名前は極力自分自身でわかっているつもりなんですが、
今日はね、玉ねぎの苗の周りにびっしりと生えた雑草を抜くという作業をしていたんです。
もうちゃんはね、雑草をあんまり抜きたくないんですよ。
だって、そこで生えているっていうことは何かしらの役目があって、その草があるわけじゃないですか。
でもね、畑が道路に面していてね、そこを歩く人たちがいてさ、
それを見ていると、なんだか雑草いっぱいだよってあまりにも言われるので、
今日はしょうがないかって、まあこの景観っていうものも大事かって思って、ぐっとこらえながら雑草を引き抜いたんです。
そしたらね、気がついたことがあったの。
雑草が生えていると、作物って育ちにくいって思うじゃないですか。
でもね、そうじゃないの。
人は自分の手をかけなければ作物は育たないって、そう思ってるんですよ。
だってね、作物って物を作るって書くじゃないですか。
09:03
作った物と書くじゃないですか。
誰が作ったの?と聞かれれば、それは人なんですよね。
人が作った物だから、できる限り手を加えようとするんです。
でもね、じーっと観察をしてみるとね、雑草が生えているはずなのに、すごくすくすくと育っている玉ねぎがあるわけです。
反対に、雑草が全く持って育ってないところにある玉ねぎの苗は、今にも枯れてしまいそうっていうところもあるんですよ。
これは何でなのかというと、雑草には雑草の役割があるからなんですよ。
むしろ雑草なんていうふうに呼びつけてしまった人間たちが、勝手にそれは役に立たないものだと、そのように決めつけてしまっているだけなんだなということを思うんですね。
もうちゃんは、草の気持ちにまだまだなりきれていない、修行中のみですので、わからないこともたくさんあるんですが、
まずね、そこに草が生えているということは、日差しを避ける、そんな役割をしてくれているのかもしれない。
そして、人間だって寒いときにはギュギュッと身を寄せ合うとちょっとあったかいですよね。
雑草とか玉ねぎたちも、実はそうで、お互いがお互いの風をよけ合ったり、またお互いがお互いに重なり合うようにして、
その間に空気があることによって、空気がまあ少しは温められている、なんていう効果もあるんじゃないかなって思っています。
これはもうちゃんの見たてです。
あとは、地面の中でお互いに協力し合いながら根を張っている、お互いの栄養を行き来し合ったりね、なんていうことも言われているので、
まあ何かしら、やっぱり植物同士は協力をし合って生きているんじゃないかなと思っているんです。
だから僕はね、雑草を抜くのがすごく手が震えた。
けど今日抜いちゃったんだけどね。
12:01
こうやってさ、雑草にとっては晴天の霹靂、まさか今日自分が引き抜かれてしまって、この地面から離れることになるなんて、
それはその草も思っても見なかったことなのかもしれませんよね。
僕たちはこの雑草と同じように、とある場所に根を張って生きているけれど、いつの間にかそこから引き剥がされてしまうことがある。
それは見方によっては巣立ち、旅立ちにも見えるし、また見方によっては、もっとそこにいたかったのになんで?って思ったりもしてしまうんじゃないかなと思います。
僕は今回、あと1ヶ月で卒業をするんです。
卒業には2つの種類があると思っています。
1種類目は、自分で決めて卒業をするということ。
2つ目は、期限が来たので、自分の意思と関係なく卒業に迫られるということ。
1つ目の自分で決めて卒業するっていうのは、例えば転職なんていうのがそうかなと思います。
まだまだそこで勤められるはずなのに、もうこの世界はおしまいで、次の世界へ行こうと自分自身で決意をして、それをするっていうことがありますよね。
それはね、家族の中で生きてきて一人暮らしを始めるっていう、そんな青年にも言えることかもしれないし、
それから家族の意思でこれまで生きてきたけど、別々の道を進むっていうことを決めた。
それもあるかもしれないよね。
こうやって自分で人は決めて卒業するっていうことを、その道を進むということを決めることができる。
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一方で僕たちは自分の意思と関係なく迫られる、そんな卒業があるということ。
僕は今回3年間という任期があって、その任期を満了したので、勤め上げたので卒業をします。
これは見方によっては円満で卒業する、自分自身も納得をして卒業するということに思えるかもしれない。
でも自分の意思としては、もうちょっとこの場所でやりたいことがあったなとか、
今卒業するのは実はちょっと胸がざわめくんだよね。
もう少し準備をしてから卒業をしたかったな。
そういった思いがやっぱり僕の中には少しだけ、本当に片隅に少しだけほのかに残っているんですよね。
でも人生の中の卒業ってほとんどがそういう形なんじゃないかなって思うんです。
つまり自分の意思とは裏腹に卒業をしなくてはならないっていうことだ。
期限が決まっていたとしてもね、それを満了せずに辞めさせられてしまうこともあるし、辞めなくてはならないことだってあるでしょ。
例えば実家に帰らなきゃいけなくなったとかもそうかもしれませんよね。
今日僕が一方的に雑草を引き抜いて大地と切り離してしまったように、
僕たちの卒業もまたいつやってくるかがわからなかったり、期限があっていつが卒業かってことがしっかりわかっていたとしても、
まだ心の準備が整わなかったりするもんじゃないかなって思うんですよ。
それが実は卒業というものなのではないかなと思うんですね。
僕は高知県に住んでいて、3年間でずいぶんと多くの土佐弁を覚えました。
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方言ですね。
その中で好きな方言があるんですよ。
見てたっていう方言です。
土佐弁の中に見てたっていう言葉があるんですね。
あの人見てたんだね。
あのおばあちゃん見てたのか。
こんなふうに使うんですよ。
これなんかじろっと観察されているのかなとか、そんなふうに最初思っていたんですけれど、
見てたっていうのはなくなるって意味なんですよ。
この世界から次の場所へ旅立つっていう意味なんですよ。
見てたというのは、満ちると書いて見てたと言うんですって。
この世界でやるべきことをやった。
感じるべきことを感じた。
やるべきことは全てやれたので、時は満ちた。
だから、この世界とお別れをして、次の世界へ行くんだというような思いが、
この言葉には織り込まれているんだそうです。
素敵でしょ。
なくなるっていうのは、なんか寂しい気もするけど、
その人の立場になって考えたら、もう胸いっぱいなんですよ。
お腹いっぱいなんですよ。
その人の中にありとあらゆる思い出や経験がぎゅっと詰まっているんですよ。
満ちたりているんですよ。
次の場所へ行く。
これはちょっと壮大な話をしてしまいましたが、
大きかで少なかで似ているところがあると思うのが、
僕たちが誰もが何かしらの形で立ち会っている卒業です。
この卒業に眼差しを向けてみるとね、
僕たちはここでやるべきことをやったんだと、
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だからこそ次のステージへ誘われているんだと、僕は思うんです。
まだやりたいこと、僕ありますよ。
先ほども冒頭で言ったようにね、
人の前で話すっていうことをもっとしてみたかったなって思う気持ちがある。
でもね、その経験は僕の中に残っているんですよ。
いつだってやることができる。
だから次のステージに行って、きっとこの経験が生きるチャンスがあるんでしょう。
何一つとして意味のないものはない。
意味を見出そうとすれば、と僕は思うんです。
そんな僕たちの旅の中で起こっている様々な経験は、きっと次の世界で役に立つはずなんですよ。
というか、あなたなら必ずその世界でやっていけるからって、
そう背中を押していただいて、地球全部から応援をしてもらって、声援を受け、
僕たちは次のステージへ行くんでしょうね。
きっとね、自分の中で卒業まだできてないかなって、そういう思う気持ちがあるとね、
多分職場が変わったとしてもです。
どこかから形式的に卒業したとしても、同じことが目の前で繰り返される。
でも、もーちゃんはきっともう大丈夫だよって、
僕よりももっともっともっともっと大きな大きな存在が僕を誘うんだよね。
まだまだ修行中のみではありますが、
一つのステージを君は満たすことができたんだよって、
そう言われている気がしてならないのです。
いかがだったでしょうか。
24:01
最後まで聞いてくださったあなた、ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
もーちゃんは4月17日で今のお仕事を卒業させていただきます。
すると完全にフリーになります。
もちろんお仕事をいただくんですが、
どこか一つの組織にどっぷりと使ってそこで過ごすというこれまでの生き方とは変わるんですね。
もちろん組織にはお世話にはなるんですけれど、
でもそれは正社員とかそういう形では決してない。
そんな大きな大きな海原へ放り出されたような、
こぎ入れてみたようなそんな心持ちをしております。
本当にこれ僕力でやっていけるのかなって思うこともあるんですが、
きっともーちゃんには今のもーちゃん、これからのもーちゃん、その時の自分にしかできないことがあって、
そしてそれは求められているんだろうなと思っております。
最後にお知らせをさせてください。
4月5日と4月6日に四国最大級のアニメの祭典、
コーチアニクリ祭というイベントがコーチ市内で開催されます。
なんとこだまこまちプロジェクトが出展をすることが決定いたしました。
しかも今回この出展は自治体のブースの中での出展となります。
自治体というのは何なのかというと各市町村、なんとか市とかなんとか町とかなんとか村とかそういう単位ですね。
僕たちはコーチ県のオチ町のブースの中で出展をさせていただきます。
つまりこれは大きな一歩です。
町の公式のキャラクターではないにせよ、公認のキャラクターにこのこだまこまちの木の精霊たちがなることができたということを意味するんですね。
これは大変喜ばしいことで嬉しいことで僕たちはアニクリ祭に出ることを2年か3年くらいの目標として掲げていたんですが、
27:08
これが早いことなんと1年以内にかなってしまったということですね。
すごく嬉しいなと思いました。
そしてもう一つです。
昨日、コーチ県立図書館大手ピアというところにこだまこまち初の公式ファンブック設定使用集vol.0の寄贈をさせていただきました。
こちらはなんとアニメとか自然とかそういうところに保管されるのではなく、
なんとですね、コーチ県の資料として寄贈をさせていただくことになりました。
しかも一般の貸し出しもさせていただけるということで、コーチ県の資料としてこれがですね、手に取っていただけるということで、
まあすごいことが起こったなと思っています。
この公式ファンブック設定使用集vol.0は番組の概要欄からお買い求めいただけるのとともに、
もし公的機関であったり、子どもたちまた大人たち問わずですね、みんなが集まる場所に置きたいよという方がもしいらっしゃいましたら、
寄贈をさせていただきますのでおっしゃっていただけたらと思います。
残り20数冊となりました。世界に100冊しか今のところ存在しないこの本です。
ぜひぜひご検討いただけたら嬉しいなと思います。
ということで、今日はね、この辺にしたいなと思います。
時は満ちたということですね。
そしてこの放送もまた一つの役目を終え、次のステージへとたすきをつないでいくんですね。
時というのは月から来ていると言われています。
月はまさに僕たちの時計が出来上がるよりもずっと前から時を伝えてくれているんですよね。
そんな月に潮が満ちるまで、今日はそんなタイトルをつけてみたいなと思っております。
ということで、お時間をいただきありがとうございました。
30:02
お相手はこだまこまちプロジェクトのもーちゃんでございました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
あなたとあなたの大切な人に森の精霊園のご加護が訪れますように。
30:30

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